JPH0329192Y2 - - Google Patents

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JPH0329192Y2
JPH0329192Y2 JP3215286U JP3215286U JPH0329192Y2 JP H0329192 Y2 JPH0329192 Y2 JP H0329192Y2 JP 3215286 U JP3215286 U JP 3215286U JP 3215286 U JP3215286 U JP 3215286U JP H0329192 Y2 JPH0329192 Y2 JP H0329192Y2
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JP
Japan
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blackboard
frame member
rotating arm
peripheral frame
lower frame
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JP3215286U
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JPS62144687U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、黒板本体を周枠体に回転可能に取付
け、この周枠体には黒板本体のボード面上に表示
された情報を読み取るスキヤナーを移動自在に装
備すると共に、このスキヤナーで読み取つたもの
を縮小コピーするプリンターを備えてなる回転式
電子黒板における黒板本体のロツク装置に関す
る。
(従来技術及びその問題点) 従来における回転式黒板のロツク装置は、周枠
体の側枠部材にねじ軸を螺装すると共に、ねじ軸
の先端には固定片を取着し、しかして黒板本体を
ロツクするにあたつてはこのねじ軸を回転させる
ことによりその先端の固定片を黒板本体の側端面
に近づけつつ圧接して固定するようにし、またロ
ツクの解除にあつたてはそのねじ軸を逆方向に回
転操作して固定片を黒板本体の側端面から離隔さ
せることによりロツクを解除するようにしてい
た。しかしながらこのような従来装置ではロツク
操作及びその解除操作に手間がかかり、また固定
片及びこれが圧接する黒板本体側端面が摩滅する
等の不都合があつた。
(問題点を解決するための技術的手段) 本考案は上記の問題点を解決するものであつ
て、その技術的手段は、周枠体2の下枠部材7内
に該下枠部材と平行に延びる回転操作軸15を回
転自在に軸支する一方、黒板本体1の下端部に係
合してこれを掴持する掴持部21を先端に有する
回動アーム22を、前記下枠部材7に上下方向回
動可能に枢着し、この回動アーム22を上向き回
動方向に付勢するばね24を備えると共に、前記
掴持部21が黒板本体1所要部を掴持して黒板本
体1をロツクする位置より上方へ回動アーム22
が回動しないように制限するストツパー25を設
け、更に回転操作軸15の所要部にクランク26
を設けてこれと回動アーム22とをリンク結合
し、回転操作軸15を回転させて回動アーム22
をばね24の付勢力に抗して下向きに回動させる
ことにより黒板本体1のロツクを解除するように
したことを特徴とする。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図及び第2図において1は前後両ボード面
1a,1bが使用可能な黒板本体で、周枠体2に
回転支軸3,3によつて回転可能に取付けられて
おり、この周枠体2は左右1対の支持脚体4,4
に固定されている。黒板本体1の周縁部には周縁
材5が装着されており、また周枠体2はそれぞれ
中空角筒状の上下枠部材6,7及び左右側枠部材
8,9によつて黒板本体1を囲繞するような矩形
枠状に構成されている。10は黒板本体1のボー
ド面1a,1b上に表示された文字、図形等の情
報を読み取るスキヤナーで、スキヤナー本体11
と、これの上端部に連結されていて周枠体2上端
部に配設されたガイドレール12に沿つて走行す
る駆動部13とから構成されていて、スキヤナー
本体11が黒板本体1のボード面1a又は1bと
所要間隔を保つた状態で左右に移動するようにな
つている。14はスキヤナー10で読み取つたも
のを縮小コピーするプリンターで、周枠体2の下
枠部材7は取付けられている。
次に、黒板本体1を使用位置、すなわちそのボ
ード面1a,1bが周枠体2の開口面と平行にな
る位置で固定するためのロツク装置について説明
する。このロツク装置は、第1図に更に詳しくは
第3図及び第4図に示すように、周枠体2の下枠
部材7内に中空状の回転操作軸15を該下枠部材
と平行に貫通させて、該下枠部材7に内設してあ
る取付片16,17に取付けた軸受18,19に
より回転自在に軸支し、一方下枠部材7の後側面
の両端部にそれぞれ1対の金属製ブラケツト2
0,20を固着して各ブラケツト対20,20の
上端部には、先端部にコ字形溝状の掴持部21を
有するプラスチツク製回動アーム22の基端部を
ピン23により上下方向回動可能に枢着し、そし
てこの回動アーム22と下枠部材7との間には回
動アーム22を常時上向き回動方向に付勢するば
ね24を介装すると共に、掴持部21が黒板本体
1の下端所要部を掴持して黒板本体1をロツクす
る位置よりも上方へ回動アーム22が回動しない
ように制限するピン状のストツパー25をブラケ
ツト20に配設し、また回転操作軸15上には各
ブラケツト20の設けられた位置と対応する位置
に、1対の円盤形クランク26,26を併設し、
このクランク対26,26間に連架されたクラン
クピン27にリンク28の一端部を枢支連結し、
このリンク28の他端部を回動アーム22の先端
部側にピン29で枢着してなるものである。上記
回転操作軸15の両端部は下枠部材7の両端面か
ら支持脚体4の支柱4aを貫通して外部に突出さ
れ、この突出端部にプラスチツク製操作用ノブ3
0が取付ねじ32によつて固着されている。ま
た、各リンク28の上端部は下枠部材7の上壁部
に開設された開口部31から上方へ揺動可能に突
出している。各回動アーム22の掴持部21は黒
板本体1の下端部に着脱自在に係合するように形
成してある。
上述したように、このロツク装置は回動アーム
22の掴持部21が常時黒板本体1の下端所要部
を掴持する位置に保持されており、したがつて電
子黒板の使用時に黒板本体1の片側のボード面1
aを書き終つてこの黒板本体1を反転させたいと
きには、両端にあるいずれかの操作用ノブ30を
廻して回転操作軸15を第4図に関し反時計廻り
方向に適当な角度だけ回転させることによりクラ
ンク26及びリンク28を介して回動アーム22
がピン23を中心に下向きに回動し、それにより
掴持部21が黒板本体1下端部から脱離してロツ
クが解除されることになる。そして、このロツク
解除の状態で黒板本体1を反転させて反対側の端
部所要部を回動アーム22の掴持部21に係合さ
せればよく、この係合操作にあたつては、黒板本
体1を垂直姿勢にしておいて、操作用ノブ30を
握つている手の力をゆるめると回動アーム22が
ばね24の力で自動的に元の位置まで回動復帰し
て掴持部21が黒板本体1所要部に係合して掴持
するようになる。
本実施例では回動アーム22を2箇所に設けた
が、これは1箇所でもよいしあるいは3箇所以上
設けてもよい。また実施例では回転操作軸15を
回転させるに、下枠部材7の端部から外部に突出
させた回転操作軸15端部にノブ30を設けてこ
れを回転操作するようにしているが、このノブ3
0に相当するようなもの、例えば円板を下枠部材
7の中間所要部から外部に一部突出させてその円
板を回転させるようにしてもよい。
(考案の効果) 本考案のロツク装置によれば、回動アームの掴
持部が常時黒板本体の下端所要部を掴持する位置
(ロツク位置)に保持されていてロツクの解除に
あたつて回転操作軸を所要角度だけ回転させてや
ればよく、またロツク操作にあたつてはロツク解
除のために回転操作軸に加えていた操作力を解放
させてやればばねの力で回動アームが元の位置へ
自動的に回動復帰することができ、したがつて従
来のロツク装置に比べ操作が比べ操作が非常に簡
単で楽に行え、また装置の部品や黒板本体が摩滅
するといつた不都合はほとんどなくなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は電子黒板の正面図、第2図は側面図、第3図は
第1図の電子黒板におけるロツク装置の部分を詳
細に示す正面図、第4図は第3図の−線断面
図である。 1……黒板本体、1a,1b……ボード面、2
……周枠体、6……上枠部材、7……下枠部材、
8,9……側枠部材、10……スキヤナー、14
……プリンター、15……回転操作軸、21……
掴持部、22……回動アーム、24……ばね、2
5……ストツパー、26……クランク、27……
クランクピン、28……リンク、30……操作用
ノブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 黒板本体を周枠体に回転可能に取付け、この周
    枠体には黒板本体のボード面上に表示された情報
    を読み取るスキヤナーを移動自在に装備すると共
    に、このスキヤナーで読み取つたものを縮小コピ
    ーするプリンターを備えてなる回転式電子黒板に
    おいて、周枠体の下枠部材内に該下枠部材と平行
    に延びる回転操作軸を回転自在に軸支する一方、
    黒板本体の下端部に係合してこれを掴持する掴持
    部を先端に有する回動アームを、前記下枠部材に
    上下方向回動可能に枢着し、この回動アームを上
    向き回動方向に付勢するばねを備えると共に、前
    記掴持部が黒板本体所要部を掴持して黒板本体を
    ロツクする位置より上方へ回動アームが回動しな
    いように制限するストツパーを設け、更に回転操
    作軸の所要部にクランクを設けてこれと回動アー
    ムとをリンク結合し、回転操作軸を回転させて回
    動アームをばねの付勢力に抗して下向きに回動さ
    せることにより黒板本体のロツクを解除するよう
    にしたことを特徴とする回転式電子黒板のロツク
    装置。
JP3215286U 1986-03-05 1986-03-05 Expired JPH0329192Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3215286U JPH0329192Y2 (ja) 1986-03-05 1986-03-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3215286U JPH0329192Y2 (ja) 1986-03-05 1986-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62144687U JPS62144687U (ja) 1987-09-11
JPH0329192Y2 true JPH0329192Y2 (ja) 1991-06-21

Family

ID=30838556

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3215286U Expired JPH0329192Y2 (ja) 1986-03-05 1986-03-05

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JPS62144687U (ja) 1987-09-11

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