JPH03291162A - Icリードはんだコート装置 - Google Patents

Icリードはんだコート装置

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Publication number
JPH03291162A
JPH03291162A JP8879190A JP8879190A JPH03291162A JP H03291162 A JPH03291162 A JP H03291162A JP 8879190 A JP8879190 A JP 8879190A JP 8879190 A JP8879190 A JP 8879190A JP H03291162 A JPH03291162 A JP H03291162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
cylindrical body
nitrogen gas
oxide
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8879190A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Nagatomo
長友 啓二
Yoshiaki Ishii
石井 義明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Priority to JP8879190A priority Critical patent/JPH03291162A/ja
Publication of JPH03291162A publication Critical patent/JPH03291162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はICのリードのはんだコート技術、特に、溶融
はんだを噴流及び還流させながらはんだコートを行うた
めに用いて効果のある技術に関するものである。
〔従来の技術〕
IC(集積回路〉のリードにはんだコートを行う場合、
従来、第4図に示すような構成のはんだコート装置を用
いていた。
すなわち、上部が開口されたはんだ槽lの中央部に、は
んだ槽lに対し下部に所定の間隔を持たせて筒状体2を
配設し、この筒状体2内にファン3を設置すると共に、
はんだ槽1内のはんだ5を溶融するためのヒータ4をは
んだ槽1の底部に配設している。
はんだを行うには、はんだ槽1のはんだ5をヒータ4で
加熱溶融し、液状化したはんだ5をファン3によって筒
状体2を上昇するように噴流させ、筒状体2の上縁から
溢流するようにする。この状態で噴流面の上部にICを
位置させ、そのリードを噴流はんだに接触させることに
より、はんだコ−トが行われる。このようなはんだコー
トは、リードに限らずバンブにおいても行われる。
ところで、本発明者は、噴流に伴うはんだの酸化につい
て検討した。
以下は、本発明者によって検討された技術であり、その
概要は次の通りである。
すなわち、はんだ5は筒状体2の端縁からはんだ槽1に
落下する際、外気に接触するため、空気中の酸素に接触
して酸化し、酸化物や異物を生じさせる。この酸化につ
いては、例えば、応用技術出版株式会社発行、「表面実
装形LSIパッケージの実装技術とその信頼性向上」3
74頁〜377頁に記載がある。
このため、従来においては、はんだ槽1の表面に浮遊す
る酸化物を手作業により、定期的あるいは必要に応じて
槽外へ除去している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前記の如く噴流式のはんだコート装置におい
ては、はんだが空気に触れる機会が多く、酸化物や異物
の発生は避けられないが、この除去を手作業で行ってい
るため、未除去あるいは残留されなかった酸化物や異物
が筒状体2内に流入してリードに付着し、製品歩留りを
低下させるという問題のあることが本発明者によって見
出された。
そこで、本発明の目的は、ICのリードに酸化物や異物
が付着しないようにしたICリードはんだコート装置を
提供することにある。
本発明の前記目的と新規な特徴は、本明細書の記述およ
び添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、以下の通りである。
すなわち、溶融はんだを筒状体内に上昇噴流させ、IC
リードに接触させてはんだコートを行うと共に、使用済
みのはんだを前記筒状体の上縁より溢流させるICリー
ドはんだコート装置であって、前記筒状体の上縁より溢
流したはんだの落下部に酸化防止用のガスを導入するも
のである。
〔作用〕
上記した手段によれば、はんだに酸化を生じさせる落下
部の空間に酸化を防止するガスを導入することにより、
はんだと空気中の酸素との接触が遮断される。したがっ
て、酸化物や異物の生成を低減することができる。
〔実施例〕
9141図は本発明によるICリードはんだコート装置
の一実施例を示す断面図である。また、第2図及び第3
図は第1図の実施例の側面断面図及び上面図である。
はんだが所定のレベルに満たされるはんだ槽6には、中
空筒形の筒状体7が同心円状に配設されている。はんだ
檜6の上端の高さは、筒状体7の上端位置より高くされ
、はんだ槽6の上部に空間が形成されるようにしている
この空間内には、複数の窒素ガス噴射ノズル8が配設さ
れ、はんだ槽6の上部空間を窒素雰囲気を形成できるよ
うにしている。さらに、はんだ槽6の一辺は、側壁を低
くされ、これに隣接しでかす溜まり9が設けられている
はんだ槽6の上部には、リードが下方向に突設されたI
Cl0が不図示の搬送機構によって搬入及び搬出される
以上の構成において、そのはんだコート処理を説明する
と、はんだ槽6内のはんだは加熱手段によって溶融され
、溶融はんだは不図示のファンによって筒状体7内を上
昇し、筒状体7の上縁から溢れ落ちる。
一方、不図示の窒素ガスタンクからの窒素ガスが、窒素
ガス噴射ノズル8から噴射され、はんだ槽6の上部空間
に満たされる。この状態において、ICl0が搬送機構
によって搬入され、筒状体7の最上部のはんだに浸りな
がら通過し、その通過過程ではんだコートが行われる。
筒状体7から溢流するはんだは、落下の過程で空気に接
触して酸化するが、この上部空間は窒素ガス噴射ノズル
8から供給された窒素ガスで満たされているため、その
雰囲気中の酸素は僅かであり、発生する酸化物11 (
異物などを含む)は少ない。発生した僅かの酸化物11
は、窒素ガス噴射ノズル8から噴射される窒素ガスが第
3図のように流れているため、かす溜まり9へ押し流さ
れる。
したがって、酸化物11は筒状体7へ吸い込まれること
がなく、ICl0のリードに付着することがなく、リー
ドショートなどの発生を防止することができる。しかも
、酸化物11のはんだ槽6内からの除去は、窒素ガス噴
射ノズル8からの噴射ガスによって自動的に行われるの
で、人手を煩わすことがない。
以上、本発明によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることは言うまでもない。
例えば、上記実施例においては、酸化物11の排除をガ
ス流によって行うものとしたが、窒素ガス噴射ノズル8
は単に酸化を防止するのみに用い、酸化物11の排除に
専用のファンを用い、あるいは熊手状の排除部材を用い
るなどの構成にすることもできる。
また、はんだの酸化を防止するためのガスには、安定性
及び安全性に優れる窒素ガスを用いたが、この他、ヘリ
ウムガス、炭酸ガスなども用いることができる。
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明を、その利用分野であるIC’J−ドのはんだコート
に用いる例を示したが、プリント基板の予備はんだを行
うためのはんだ装置に適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである
すなわち、溶融はんだを筒状体内に上昇噴流させ、I 
CIJ−ドに接触させてはんだコートを行うと共に、使
用済みのはんだを前記筒状体の上縁より溢流させるI(
))−ドはんだコート装置であって、前記筒状体の上縁
より溢流したはんだの落下部に酸化防止用のガスを導入
するようにしたので、はんだと空気との接触を低減し、
酸化物や異物の発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるICリードはんだコート装置の一
実施例を示す断面図、 第2図は第1図の実施例の側面断面図、第3図は第1図
の実施例の上面図、 第4図は従来のICリードはんだコート装置を示す断面
図である。 1.6・・・はんだ槽、2.7・・・筒状体、3・・・
ファン、4・・・ヒータ、5・・・はんだ、8・・・窒
素ガス噴射ノズル、9・・・かす溜まり、10・・・r
c、11・・・酸化物。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶融はんだを筒状体内に上昇噴流させ、ICリード
    に接触させてはんだコートを行うと共に、使用済みのは
    んだを前記筒状体の上縁より溢流させるICリードはん
    だコート装置であって、前記筒状体の上縁より溢流した
    はんだの落下部に酸化防止用のガスを導入することを特
    徴とするICリードはんだコート装置。 2、前記酸化防止用のガスが、窒素ガスであることを特
    徴とする請求項1記載のICリードはんだコート装置。 3、はんだ落下面に浮遊する酸化物及び異物を、前記酸
    化防止用のガスの流れを利用して槽外へ排除することを
    特徴とする請求項1記載のICリードはんだコート装置
JP8879190A 1990-04-03 1990-04-03 Icリードはんだコート装置 Pending JPH03291162A (ja)

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JP8879190A JPH03291162A (ja) 1990-04-03 1990-04-03 Icリードはんだコート装置

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JPH03291162A true JPH03291162A (ja) 1991-12-20

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