JPH0328867B2 - - Google Patents

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JPH0328867B2
JPH0328867B2 JP17908982A JP17908982A JPH0328867B2 JP H0328867 B2 JPH0328867 B2 JP H0328867B2 JP 17908982 A JP17908982 A JP 17908982A JP 17908982 A JP17908982 A JP 17908982A JP H0328867 B2 JPH0328867 B2 JP H0328867B2
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JP
Japan
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circuit
signal
time constant
audio
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP17908982A
Other languages
English (en)
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JPS5970065A (ja
Inventor
Tokyoshi Mitani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPS5970065A publication Critical patent/JPS5970065A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/08Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic
    • H04M9/10Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic with switching of direction of transmission by voice frequency

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、拡声電話機等の二つ以上の音声信号
チヤンネル間に互いに信号の漏洩が存在する機器
の音声制御回路に関するものである。
第1図は従来の音声制御回路を説明するための
回路構成図である。同図において、1は制御回
路、2−1,2−2は制御回路1のある制御信号
で制御され、次に説明する信号チヤンネル3−
1,3−2を導通あるいは非導通にするスイツチ
回路、3−1,3−2はスイツチ回路2−1,2
−2を介して出力に信号を伝える信号チヤンネ
ル、4−1,4−2は増幅器、5は信号検出回
路、6は時定数回路、7は時定数回路6でスイツ
チ回路2−1,2−2を駆動させるドライバ回路
である。
この様な回路から構成される従来の音声制御回
路においては、信号検出回路5は二つの信号チヤ
ンネル3−1,3−2の入力レベルを監視し、い
ずれかレベルの大きい方の信号チヤンネルを導通
にさせるべく時定数回路6に信号を出力し、該時
定数回路6があまり頻繁に導通、非導通をくり返
さないようある一定の時定数をもつてドライバ回
路7を制御する。該ドライバ回路7は信号検出回
路5が指示する信号チヤンネルを導通にし、また
その他のチヤンネルを非導通にするようスイツチ
回路2−1,2−2を駆動する。
しかし、現実には第2図に示す如く、音声制御
回路に対しハイブリツト回路8、マイクロホン9
およびスピーカ10が接続されており、ハイブリ
ツト回路8のアンバランスに起因する漏洩結合1
1や、スピーカ10より出された音声がマイクロ
ホン9に入力されることによる音響結合12が存
在することは避けられない。そのうえ、漏洩結合
11による偽信号は信号チヤンネル3−2の正規
の入力信号と同等レベルもあり、音響結合12に
よる偽信号は信号チヤンネル3−1の正規の入力
信号よりはるかに大きい場合もまれではない。ま
た、それらの結合には時間遅れをともない、この
ような条件下では、この様な従来の音声制御回路
では信号検出回路5は正規の信号と偽信号のレベ
ルの大きさを比較することしか出来ないので、容
易に誤動作してしまう欠点があつた。
本発明は、これらの欠点を除去するため、音声
制御回路における時定数回路、可変利得増幅器お
よび信号検出回路のしきい値制御を利用すること
に着目し、偽信号の抑圧を可能にするものであ
り、以下本発明の実施例を図にしたがつて詳細に
説明する。
第3図は本発明の実施例を説明するための回路
構成図である。同図において、13−1,13−
2はそれぞれ第1の時定数回路15−1,15−
2により制御される可変利得増幅器、14−1,
14−2はしきい値を制御することにより検出回
路を動作させたり、あるいは検出回路を切離すこ
とができるしきい値制御検出器、15−1,15
−2はそれぞれスイツチ回路2−1,2−2と可
変利得増幅器13−1,13−2を制御する第1
の時定数回路、16−1,16−2はしきい値制
御検出器14−1,14−2のしきい値を制御す
る第2の時定数回路である。その他の番号は第1
図のそれらと同一のものを示す。
この様な回路から構成された音声制御回路にお
いて、信号チヤンネル3−1に入力された信号
は、利得が大きい状態の可変利得増幅器13−1
で増幅され動作状態のしきい値制御検出器14−
1で検出され、該検出器14−1の出力が第1の
時定数回路15−1および第2の時定数回路16
−1の各時定数回路を動作させる。第1の時定数
回路15−1の出力は、このスイツチ回路2−1
を導通させ入力信号をスイツチ回路2−1の後位
へ出力するとともに、他のチヤンネルの可変利得
増幅器13−2の利得を小さくするように制御さ
れる。また、第2の時定数回路16−1の出力は
他のチヤンネルのしきい値制御検出器14−2の
しきい値を制御し、もし可変利得増幅器13−2
より信号が入力されても動作しないようにする。
以上説明したように本発明によれば、ハイブリ
ツト回路の漏洩やマイク、スピーカの音響結合に
よる偽信号が存在しても該信号チヤンネルでない
他のチヤンネルの増幅器は利得が下がつており、
検出回路を第1の時定数回路15−1の時間、動
作させ難くかつ該信号チヤンネルの初めの部分、
一般に音声の勢力の大きい部分が存在する時間、
他のチヤンネルの検出回路は切離されているので
偽信号を第2の時定数回路16−1の時間、検出
することはない。したがつて、該信号チヤンネル
の信号を切断するような動作は行なわれない。ま
た、入力信号が信号チヤンネル3−2からみて前
述の説明と同様の動作を行なうことは言うまでも
ない。また、実際の機器の例で言えば、第1の時
定数回路15−1,15−2を0.3〜0.6秒に設定
すれば、その間スイツチ回路2−1を保持するの
で音声の勢力が変化し、音声信号レベルが低下し
ても話しの途中で通話が途切れることなく、ハイ
ブリツト回路の漏洩や音響結合による偽信号を効
果的に抑圧できる。また、第2の時定数回路16
−1,16−2を0.1〜0.2秒に設定すれば、音声
の勢力の大きい時の偽信号に禁止をかけるのに充
分な時間である。また、本発明によれば、人の音
声が70〜80dB SPLの音圧でマイクに入力され、
スピーカの音声がマイクに到達する音圧が90〜
100dB SPLという極端な場合でも動作させる事
が可能である。
この様に本発明は、音響結合による誤動作に強
いのでマイクとスピーカが近接して配置されてい
るか、または同一筐体にある拡声電話機や、高騒
音下でスピーカ音量の大きいことが必要な拡声電
話機に利用すれば第2の時定数回路より長い時定
数を持つ第1の時定数回路で作られる時間の間ス
イツチ回路をオンさせるので、音声信号レベルが
低下しても話しの途中で通話が途切れることがな
く、また第2の時定数回路で作られる時間の間音
声の勢力の大きい時の偽信号をカツトできるの
で、ハウリングを防止し、かつ制御回路の誤動作
を防止するため、安定に通話することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音声制御回路を説明するための
回路構成図、第2図は第1図の誤動作を起す結合
の説明図、第3図は本発明の実施例を説明するた
めの回路構成図。 2−1,2−2…スイツチ回路、3−1,3−
2…信号チヤンネル、13−1,13−2…可変
利得増幅器、14−1,14−2…しきい値制御
検出器、15−1,15−2…第1の時定数回
路、16−1,16−2…第2の時定数回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上り下り2方向の音声信号を導通あるいは非
    導通に制御する音声制御回路において、 信号チヤンネルの信号をオン・オフするスイツ
    チ回路と、 信号チヤンネルの分岐した信号を増幅可能な可
    変利得増幅器と、 可変利得増幅器の出力に接続され、しきい値を
    制御することにより入力音声検出レベルを変動さ
    せて出力を制御するしきい値制御検出器と、 しきい値制御検出器の出力に並列に接続される
    第1と第2の時定数回路 とを音声信号の上り下り両方向に設け、 第1の時定数回路で作られる時間、自方向のス
    イツチ回路をオンさせるとともに他方向の可変利
    得増幅器の利得を減少させる手段と、 第2の時定数回路で作られる時間、他方向のし
    きい値制御検出回路を不動作とする手段 とを有することを特徴とする音声制御回路。
JP17908982A 1982-10-14 1982-10-14 音声制御回路 Granted JPS5970065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17908982A JPS5970065A (ja) 1982-10-14 1982-10-14 音声制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17908982A JPS5970065A (ja) 1982-10-14 1982-10-14 音声制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5970065A JPS5970065A (ja) 1984-04-20
JPH0328867B2 true JPH0328867B2 (ja) 1991-04-22

Family

ID=16059875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17908982A Granted JPS5970065A (ja) 1982-10-14 1982-10-14 音声制御回路

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JPS5970065A (ja) 1984-04-20

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