JPH03287463A - 皮巻きステアリングホイールの製造方法 - Google Patents

皮巻きステアリングホイールの製造方法

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JPH03287463A
JPH03287463A JP9089290A JP9089290A JPH03287463A JP H03287463 A JPH03287463 A JP H03287463A JP 9089290 A JP9089290 A JP 9089290A JP 9089290 A JP9089290 A JP 9089290A JP H03287463 A JPH03287463 A JP H03287463A
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JP
Japan
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skin
steering wheel
leather
raw materials
wound
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Application number
JP9089290A
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JPH07102815B2 (ja
Inventor
Keizo Suzuki
鈴木 恵三
Tamio Harada
民夫 原田
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、ステアリングホイールに対する皮巻き処理
の方法の改良に関する。
【従来の技術】
従来の皮巻きステアリングホイールは、1枚の皮素材か
らリング状の被覆材を打ち抜き、これを手縫いによって
リングに取り付けたものが一般的である。
【発明が解決しようとする課題】
上記のような手縫いのものでは、1本当たり1時間以上
の加工時間が必要で効率が低いため製造コストが高くな
り、また縫合部で皮が盛り上がったり、芯金を覆ってい
る樹脂製の被覆材から皮が浮いて動いたりするため手触
りが悪くなりゃすいなどの問題があった。 この発明は上記のような問題点に着目し、これらの諸問
題を解決することを目的としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明の製造方法では
、2枚の皮素材を被覆用樹脂の成形金型にそれぞれセッ
トして樹脂成形することにより、皮素材が被覆用樹脂と
一体にインモールドされた被覆体を構成する。そして、
皮素材の周縁部の不要部分をカットするなどの整形処理
をした後、被覆体を芯金の表裏両面に接着して被覆体と
芯金を一体化することにより皮巻きされたステアリング
ホイールを得るようにしている。
【作用】
この発明によれば、手縫い個所がなくすべて成形や接着
等で処理できるので工程の自動化が可能となり、効率化
されると共に平滑で手触りのよい仕上がりが得られる。 また、インモールドによって皮素材が被覆用樹脂に一体
に接着されるので皮が被覆材から浮くようなこともない
【実施例】
次に図示の一実施例について説明する。 第1図は工程の説明図、第2図は予備成形された皮素材
の斜視図、第3図はインモールドされて皮素材を整形処
理された後の被覆体の斜視図、第4図は皮巻きされたス
テアリングホイールを示す図である。 図において、1a及び1bは皮素材、2は被覆用樹脂、
3a及び3bは被覆体、4は皮巻きされたステアリング
ホイール、5はその芯金であり、6は成形金型、7はキ
ャビティを示している。 皮素材1a及び1bは1枚の皮から打ち抜き、あるいは
複数個の素材片を適宜接合して構成されたもので、1a
は表明を、1bは表明をそれぞれ示しである。この皮素
材1a及び1bは、第1図の(a)に示すようにステア
リングホイール4の皮巻きされる部分の形状に概略対応
した輪郭となるように加工されており、次の工程でプレ
ス加工されて、第1図の(b)及び第2図に示すような
ステアリングホイール4の皮巻きされる部分の形状に概
略対応した立体的な形状に予備成形される。 次に、これを第1図の(c)に示すように成形金型6の
キャビティ7にセットし、ウレタン等の被覆用樹脂2を
注入して皮素材1a、1bがインモールドされた第1図
の(d)に示すような被覆体3a及び3bを成形する。 図では1組しか示していないが、成形金型6は表明の被
覆体3aの成形型及び表明の被覆体3bの成形型の2種
類があって、それぞれのキャビティ7の雌型面はステア
リングホイール4の皮巻きされる部分の表あるいは裏の
外面の形状に、また雄型面は芯金5の表あるいは裏の外
面の形状にそれぞれ正確に対応した形状としてあり、得
られた被覆体3a及び3bの凸面31a31bと凹面3
2a32bはそれぞれ所定の形状に成形されたものとな
る。この被覆体3a及び3bの周縁には皮素材1a及び
1bの不要部分がはみ出しているので、次にこれをカッ
トし、更に端縁を内側に折り返して接着する等の処理を
行い、第1図の(e)及び第3図に示す整形後の被覆体
3a及び3bとする。なお、凹面32a、32bの側縁
には皮素材1a、1bの厚さに応じた高さで突条部33
a、、33bを設け、整形処理後に凹凸のない平面が得
られるようにしである。 次に、被覆体3a及び3bを芯金5の表裏両面に接着し
、被覆体3 a、 3 bと芯金5を一体化して第4図
に示す皮巻きされたステアリングホイール4を得るので
あり、手縫いのような工数を要する工程がなく、すべて
成形や接着等で効率的に処理することができる。第1図
の(f)及び(g)は第4図のF−F線及びG−G線に
沿う断面図である。
【発明の効果】
上述の実施例から明らかなように、この発明は、皮素材
が被覆用樹脂と一体にインモールドされた被覆体を成形
し、これを芯金の表裏両面に接着して皮巻きステアリン
グホイールを得るようにしたものである。 従って、工程を自動化して生産効率を向上することがで
きるのでコスト低減が可能となり、また手縫いの場合に
おける皮の盛り上がりや被覆材からの浮きなどがなくな
るので、手触りのよいステアリングホイールを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図の(a)乃至(g)はこの発明の一実施例による
工程と各工程で得られる中間生産物を示す図、第2図は
予備成形された皮素材の斜視図、第3図は被覆体の斜視
図、第4図は皮巻きされたステアリングホイールの正面
図である。 1a、1b  皮素材、2・・・被覆用樹脂、3 a、
 3 b  被覆体、 4 ・皮巻きされたステアリングホイール、5・・芯金
、6 成形金型、7・キャビティ、31a、31b−・
凸面、32a、32b−凹面、33a、33b=突条部
。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、2枚の皮素材(1a)、(1b)を被覆用樹脂(2
    )の成形金型(6)にそれぞれセットして樹脂成形する
    ことにより皮素材(1a)、(1b)がインモールドさ
    れた被覆体(3a)、(3b)を構成し、皮素材(1a
    )、(1b)の周縁部を整形した後、上記被覆体(3a
    )、(3b)を芯金(5)の両面に接着して一体化する
    ことを特徴とする皮巻きステアリングホィールの製造方
    法。
JP9089290A 1990-04-04 1990-04-04 皮巻きステアリングホイールの製造方法 Expired - Lifetime JPH07102815B2 (ja)

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JPH03287463A true JPH03287463A (ja) 1991-12-18
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1939063A1 (en) * 2005-10-17 2008-07-02 Midori Anzen Co., Ltd. Leathered steering wheel

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1939063A1 (en) * 2005-10-17 2008-07-02 Midori Anzen Co., Ltd. Leathered steering wheel
EP1939063A4 (en) * 2005-10-17 2012-12-05 Midori Anzen Co Ltd LEATHER STEERING WHEEL

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