JPH03287307A - 板取り方法 - Google Patents

板取り方法

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JPH03287307A
JPH03287307A JP2089722A JP8972290A JPH03287307A JP H03287307 A JPH03287307 A JP H03287307A JP 2089722 A JP2089722 A JP 2089722A JP 8972290 A JP8972290 A JP 8972290A JP H03287307 A JPH03287307 A JP H03287307A
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晃 小笠原
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NAKAMOTO TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、板取り方法、即ち所定寸法の材料板から各
種形状寸法の板製品を切り取る際に、残材が最も少なく
なるような製品の切り取り位置を求める方法に関するも
ので、特に電子計算機を用いて行われる上記方法に関す
るものである。
(従来の技術) 電子計算機を用いて行う従来の板取り方法には、大きく
分けて2つの方法がある。
第1の方法は、切り取ろうとする製品の各々についてそ
の最大縦横寸法を製品データとして入力しておき、該製
品データを寸法の大きいものから順に並べ換え、材料板
の寸法データと順に比較して最初の製品の板取り領域を
決めた後、材料板の残りの領域の寸法を材料板の寸法デ
ータに置き換えるという手続きを残りの領域の寸法が最
も小さい製品の寸法より小さくなるまで繰り返すという
方法である。
第2の方法は、入力された製品を寸法の大きいものから
順に並べ換えておき、デイスプレィに材料板を表示させ
、次に製品の形状を順にデイスプレィに表示して、その
表示位置をマウスによって材料板の適当と思われる箇所
に移動させて該製品の板取り位置を決め、もし表示され
た製品の板取りが不能であれば次候補の製品を表示させ
るという操作を製品がなくなるまで繰り返すという方法
である。
(発明が解決しようとする課題) しかし上記第1の方法では、製品の最大縦横寸法に基づ
いて板取りが行われてしまうため、切り取ろうとする製
品Cが例えば第4図に示すように大きな切欠きDや窓E
を有していると、切欠きDや窓E部分が残材となって残
ってしまい、材料の無駄が生ずる。
一方、前記第2の方法では、材料の無駄は生しないが、
各製品の切り取り位置をオペレータがいちいち指定しな
ければならないので、板取り作業を無人化することがで
きず、第1の方法に比べて作業時間も大幅に増加する。
(課題を解決するための手段) この発明の方法では、切り取ろうとする製品の最大縦横
寸法と共に、該製品が切欠きDや窓Eを有している場合
には、その切欠きないし窓の位置と寸法を人力して製品
データとし、該製品データを最大縦横寸法が大きい順に
並べ換え、入力された材料板の寸法と並べ換えられた製
品データの最大縦、横寸法とを大きいものから順に比較
し、板取り可能であれば材料板上にその製品の板取り位
置を決めて該製品データを消去し、板取りした製品に切
欠きDないし窓Eがあれば、その寸法を新しい材料デー
タとして所定の順序で登録し、次に、第1順位の材料デ
ータを材料板の寸法として該寸法と前記大きい順に並べ
換えらている製品データとを再び順に比較して材料板と
された残り領域F、Gまたは切欠きDないし窓Eの領域
に収まる製品データを探してその製品を順次割り当てて
ゆき、現在対比している寸法の材料より小さい製品がな
くなったときに、次候補の材料データの寸法を製品デー
タと対比する新たな材料板の寸法とする、という手順を
製品データがなくなるまで繰り返すという方法により、
板取りを行う。
(作用) 上記方法によれば、切り取ろうとする製品Cに切欠きD
や窓Eがあったとき、この切欠きゃ窓部分の寸法が新た
な材料板として登録され、この切欠きDや窓Eに収まる
寸法の製品が製品データとの対比によって探され、もし
あれば、該製品はこの切欠きDないし窓E部分に割り付
けられ、更に余地があれば切欠きDないし窓E部分に複
数の製品が割り付けられる(切欠きDないし窓E部分に
製品を割り付けた後の残りの領域も材料データとして残
る)から、板取り後の残材を少なくでき、材料板の無駄
がなくなる。また、前記第1の従来方法と同様に、完全
な無人処理が可能である。また1つの製品に対して複数
個の切欠きDや窓Eが入力された場合でも、全く同じ手
順によってその総ての切欠きないし窓を材料板として板
取りを行うことかできる。
(実施例) 第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。
第3図は製品データのメモリ領域を示した図、第4図は
製品Cの形状と製品データとの関係を示した図である。
最大縦横寸法の欄には、製品の最大縦横寸法(第4図の
X、7寸法)が登録され、該製品に切欠きDや窓Eがあ
れば、その位置座標(第4図のX++7+及びXz、y
z)と有効縦横寸法(第4図(7)Hl 、 v、及び
Hz 、 Vz )が切欠きないし窓の位置欄及び寸法
欄に入力される。
実際の入力処理は、予め登録されたデータを製品コード
を入力することによって(物理的に又は論理的に)呼び
出す。製品データは、メモリ領域に最大縦横寸法の大き
いものから順に(例えばX寸法を優先し、X寸法が同じ
であれば7寸法の大きいものを上位として)並べておき
、各製品の必要数量を個数欄に記録する。
第5図は、材料データが登録されるメモリ領域を示す、
材料の寸法は、その横寸法と縦寸法で矩形の領域として
記憶され、相当多数の材料データを記憶するに充分なメ
モリ領域を準備しておく。
以下、第1図のフローチャート及び材料板上にどのよう
に板取りがされていくかを順次示す第2図を参照して図
示実施例の方法を説明する。
最初の製品データを読み込んで大きい順に並べる処理は
、第3図の説明で既に述べた。
次に母材寸法が読み込まれ(あるいはオペレータによっ
て入力され)、その寸法を空寸法とし、第1順位の製品
データの最大縦横寸法を板取り寸法として、空寸法と板
寸法の大小関係を調べる。
最初のバスにおいては、母材寸法は製品の最大寸法より
大きいのが普通であるから、空領域(最初のバスでは母
材A)の右下隅に板取り寸法に対応する板取り領域Bが
設定される(第2図(a))。板取りした製品に切欠き
Dないし窓Eがあれば、その寸法データを読み込み、位
置データを参照して右下のものから順に順位をつけ(第
2図(b))、材料データとして第5図中メモリ領域に
登録する。
第2図に示した■ないし■は、その時々における材料デ
ータの順位を示している。
次に矩形に板取りをした後のかぎ形の領域を上領域と右
領域に分割し、上領域に右領域より先の優先順位を与え
て(第2図(C))、その縦横寸法を材料データとして
切欠き及び窓に対応する材料データに続けて第5図のメ
モリ領域に登録する。板取りされた製品に切欠きゃ窓が
なければ、ステップJではなにもされず、上記上領域と
右領域にそれぞれ第1及び第2順位の材料データとなる
第1バスでは、ステップにでは何もされずに次のステッ
プに進み、母材寸法に代えて第1順位の材料データの寸
法(第2図の例では窓Eの縦横寸法)が空寸法とされ、
これがあたかも母材寸法であるかのようにして、ステッ
プLないしMが実行される。
この繰り返し中のステップNの判定で、もし空寸法が板
取り寸法より小さければ、板取り不能であるから、次候
補の(次に小さい)製品の最大縦横寸法を板取り寸法と
しくステップR〉、この板取り寸法と前記の空寸法を比
較するという操作を空寸法より小さい製品が見つかるま
で繰り返し、見つかれば、ステップOからステップPの
処理を行う。このとき、ステップJ、Qで生ずる新たな
材料データは、すでに登録されている材料データより先
順位に登録する(ステップに参照)。
もし空寸法より小さい製品が見つからなければ、その材
料部分からはなにも板取りできないから、残材(第2図
の斜線部分〉として消去し、次順位の材料データを空寸
法としくステップS)、前述した操作を繰り返す。
このような操作によって板取りを行えば、母材Aは右下
部分から板取りされてゆき、小さな製品は、既に板取り
された製品の窓Eや切欠きDに割り当てられ、窓Eや切
欠きDから板取りできない製品が次の段階で板取りされ
た領域の上部分及び右部分に順に板取りされてゆくこと
となり、材料板の無駄を生しない。
なお上記の実施例では、切欠きゃ窓の材料データに母材
の右下隅から順に優先順位をつけたが、面積の小さいも
のから順に優先順位をつける方法が好ましい場合もある
(発明の効果) 以上説明したこの発明の方法によれば、材料を有効に利
用して無駄なく板取りを行うことができると共に、板取
り作業の無人化も実現でき、短時間で多量の製品の板取
りを歩留り良く行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法の一実施例を示すフローチャート
、第2図は第1図のフローチャートに従って板取りされ
る状態を(a)ないしくh)の順に示す説明図、第3図
は製品データのメモリ領域の構造を例示する図、第4図
は製品の形状と製品データの関係を例示する図、第5図
は材料データのメモリ領域を例示する図である。図中、 A:母材    B:板取り領域 C:製品    D:切欠き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 材料板(A)から切り取ろうとする板製品の最大縦横寸
    法と共に該製品の切欠き(D)ないし窓(E)の位置と
    寸法を入力して製品データとし、下記(a)ないし(d
    )の手順を製品データがなくなるまで繰り返すことを特
    徴とする板取り方法。 (a)材料板の寸法と製品データの最大縦横寸法とを大
    きいものから順に比較し、板取り可能であれば材料板上
    にその製品の板取り位置を決める。 (b)板取りした製品に切欠き(D)ないし窓(E)が
    あればその寸法を材料データとして所定の順序で登録す
    る。 (c)第1順位の材料データを材料板の寸法として該寸
    法と製品データとを再び大きいものから順に比較して該
    材料板の大きさで板取りされる製品をその材料データに
    対応する領域に板取りする。 (d)現在対比している材料板の寸法より小さい製品が
    なくなったときに、次候補の材料データの寸法を新たな
    材料板の寸法とする。
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