JPH03287072A - 回転センサ - Google Patents

回転センサ

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JPH03287072A
JPH03287072A JP8897790A JP8897790A JPH03287072A JP H03287072 A JPH03287072 A JP H03287072A JP 8897790 A JP8897790 A JP 8897790A JP 8897790 A JP8897790 A JP 8897790A JP H03287072 A JPH03287072 A JP H03287072A
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rotor
shaft
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rotates
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JP8897790A
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Hidekazu Uchiyama
英和 内山
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Mitsuba Corp
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Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転センサに係り、特に、電源を用いること
なく被検出体の回転数を磁気的に検出する回転センサに
関する。
〔従来の技術〕
エンジン等の回転数を検出する回転センサとしては、一
般番:磁気式のものと、光学式のものとがある。そして
、磁気式の回転センサとして、磁気抵抗素子や、ホール
素子が用いられたものが知られている。この方式の回転
センサにおいては、出力が被検出体の回転数に依存しな
いため、低回転数領域においても、被検出体の回転数を
検出することができる。しかし、を源が必要であり、ま
た、センサの小型化が困難となる。さらに、半導体素子
が用いられているため、高温側の使用温度範囲が80〜
100°C程度であり、環境によって使用が制限される
場合がある。
他方、光学式の回転センサは、精度が良く、その出力が
被検出体の回転数に依存しないため、低回転数領域にお
いても検出体の回転数を検出することはできる。しかし
、if[が必要であり、また、油や、塵埃等の環境に性
能が左右される。さらに、使用可能な温度範囲が狭いと
いう欠点がある。
そこで、無*Sで使用可能な磁気式回転センサが提案さ
れている。この磁気式回転センサは、被検出体に連結さ
れているシャフトと、シャフトの外周面に固着されてい
るマグネットを配したロータと、ロータの周囲に配され
ているステータコアと、ステタコアに巻回されてロータ
の回転に応じた電気信号を発生するコイルとを備えてい
る。
この回転センサによれば、電源を用いることなく、検出
体の回転数を検出することができるとともに、油、塵埃
等の環境に性能が左右されることがなく、また、使用可
能な温度範囲も広いという利点が、得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このような従来の磁気式回転センサにお
いては、検出出力が単位時間当たりのコイル鎖交磁束量
の変化率(dΦ/dt)に依存するため、超低回転領域
、例えば、数rpmにおいて被検出体が回転したときに
、この回転数を検出するには、被検出体の外径を大きく
したり、あるいは、ロータの磁力を強力にしたり、さら
に、ステータコアとロータとの間のエアギャップを小さ
くしたりする等の工夫が必要である。すなわち、回転セ
ンサを大型化しなければ、超低回転領域の回転数を精度
良く検出することができないという不具合がある。
本発明の目的は、外部を源を用いなくても、被検出体の
外径に左右されることなく、超低回転領域から高回転領
域における被検出体の回転数を検出することができる回
転センサを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る回転センサは、被検出体に連結されて回転
自在に軸支されているシャフトと、シャフトの外周面に
固着されているマグネットからなるロータと、ロータの
回転領域近傍に配されているステータコアと、ステータ
コアに巻回されてロータの回転に応じた電気信号を発生
ずるコイルとを備えている回転センサにおいて、前記シ
ャフトがロータに連結されたドリブンシャフトと被検出
体に連結されたドライブシャフトとに2分割されている
とともに、このシャフトの分割部位に一対のジヨイント
部が形成されており、両ジヨイント部間にはシャフトの
回転方向に回転自由区間が介設されていることを特徴と
する。
〔作用] 前記した手段によれば、被検出体が回転すると、この回
転によってドライブシャフトが回転し、ドライブシャフ
トとトリフンシャフトがジヨイント部で連結されてロー
タが回転する。このとき、ロータの磁極がステータコア
から離れて中立地点を過ぎると、両ジョイント部間には
シャフトの回転方向に回転自由区間が介設されているの
で、ロータとステータコアとの磁気的吸引力によってド
リブンシャフト側、すなわち、ロータ側がドライブシャ
フトに先行して急回転する。このため、被検出体が超低
回転で回転しても、ロータの急回転によって単位時間当
たりのコイル鎖交磁束量の変化率が大きくなり、コイル
の出力電圧が高くなる。
したがって、被検出体が超低回転領域で回転しても、被
検出体の回転数を精度良く検出することができる。そし
て、被検出体が高回転領域で回転している時は、ロータ
とステータとステータコアとの磁気的吸引力によるドリ
ブンシャフトの回転速度よりもドライブシャフトの回転
速度の方が大きくなるため、ドライブシャフトとドリブ
ンシャフトとは同期して回転するが、コイル鎖交磁束量
の変化率が大きいので、回転数を精度良く検出すること
ができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例である回転センサを示す横断
面図、第2図はその縦断面図、第3図(a)。
(b)、(C)、(d)はその作用を説明するための各
説明は第4図(a)、(blは回転センサに関する各波
形図、である、第5図は本発明の他の実施例を示す縦断
面図である。第6図および第7図はジヨイント部の他の
実施例をそれぞれ示す各断面図である。
本実施例において、本発明に係る回転センサ10は、オ
ートバイの走行距離を測定するものとして構成されてお
り、オートバイの被検出体としての車軸(図示せず)に
連結されるシャフト11と、シャフト11の外周面に固
着されたマグネ・ントからなるロータ12と、ロータ1
2の回転領域近傍に配された馬蹄形のステータコア13
と、ステータコア13に巻回されてロータ12の回転に
応じた電気信号の発生するコイル14とを備えている。
ステータコア13はボルト15によってノ1ウジング1
6に固定されており、このハウジング16内には回転セ
ンサ10の前記構成各部が適宜収納されている。
シャフト11はロータ12に連結されたドリブンシャフ
ト17と、被検出体としての車軸に連結されるドライブ
シャフト18とに2分割されており、両シャフト17.
18の分割部位に雌シラインド部19および族シロイン
ド部20が形成されている。そして、ドリブンシャフト
17がポールへアリング21.22.23を介してノ)
ウジング16に回転自在に軸支されている。
本実施例において、雌ジツイント部19は円柱状のドリ
ブンシャフト17の先端側中央部に直方体形状のスリッ
ト25を形成されて構成されており、族ジヨイント部2
0は円柱状のドライブシャフト18の先端側外周面を切
削して略直方体形状の接触片26が形成されて構成され
ている。そして、雌ジヨイント部17のスリット25の
幅は族ジヨイント部20の接触片26の厚さよりも広く
なっており、これにより、族ジヨイント部20と雌ジヨ
イント部19との間には、シャフト11の回転方向に間
隙(パラクラ・ンシュ)Bが形成されている。この間隙
Bにより、両ジヨイント19と20との間には回転自由
区間が実質的に構成されるようになっている。そして、
ドライブシャフト18が回転することによって、雄ジぢ
インド部20と雌ジヨイント部19とが連結され、ドラ
イブシャフト18の回転トルクが雄ジョイント部20を
介して雌ジヨイント部19に伝達され、シャフト11と
ロータ12が回転するようになっている。
次に作用を説明する。
被検出体としての車軸に連結されたドライブシャフト1
8が回転すると、第3図(a)に示されているように、
族ジヨイント部20が雌ジョイント部19と接触して連
結状態となるため、ドライブシャフト18の回転トルク
がドリブンシャフト17側に伝達されてロータ12が回
転する。
ロータ12が回転すると、第3図〜)に示されているよ
うに、ロータ12の磁極が中立地点側へ移動する。
このあと、ロータ12が中立地点を過ぎると、第3図(
C)に示されているように、族シタインド部20と雌シ
タインド部19との間には回転自由区間としての間隙B
が形成されているため、ロータ12とステータコア13
との磁気的吸引力に駆動されることにより、ロータ12
がドライブシャフト18に先行して急回紙することにな
る。
そして、第3図(d)に示されているように、急回紙し
た後、ロータ12が元の位置に戻り、ロータ12が1回
転した状態になる。
このようにして、ドライブシャフト18が超低回転で回
転しても、回転自由区間において、ステータコア13と
の磁力で駆動されることにより、ロータ12がドライブ
シャフト18に先行して急回紙するため、このときの単
位時間当たりのコイル鎖交磁束量の変化率が急激に大き
くなる。そして、コイル14からは、第4図に示されて
いるように、dΦ/dt、の増大によって高電圧の信号
が出力され、回転数を精度良く検出することが可能とな
る。
第4図(alは従来例の磁気式回転センサにおける磁束
変化曲線Φ′と、その出力曲線E′との関係を示す波形
図である。第4図(a)において、ロータ12の回転が
超低速になると、磁束変化曲線Φ′のカーブがきわめて
緩やかになるため、出力曲線E′も緩やかになり、その
結果、超低速領域においては回転数の検出が不能になっ
てしまう。
第4図(b)は本実施例に係る回転センサにおける磁束
変化曲線Φと、その出力曲線Eとの関係を示す波形図で
ある。第4図(b)から明らかなように、前記ロータ1
2がドライブシャフト1日に先行して急回転する期間に
対応する部分Aにおいて、磁束変化率が急激に大きくな
っている。この急激な磁束変化率によって、出力的iE
がトリガー状に急激に大きくなる。そして、この変化は
前述したように超低速回転領域において発生するため、
本実施例においては、超低速回転wI域においても、回
転数を検出することができる。
ところで、ロータ12の急回転は両ジョイント19と2
0との間の間隙、すなわち、回転自由区分内で起こるた
め、ロータ12が急回転するときは、ロータ12が周方
向の前後に振動し、この振動により出力にノイズ(第4
図中)のCを参照)が発生される危惧がある。
そこで、第5図に示されている実施例においては、ハウ
ジング16にはワンウェイクラッチ24が第1ボールベ
アリング21に隣接して配設されている。このワンウェ
イクラッチ24によりシャフト11の逆回転が阻止され
て、周方向の振動が防止される。その結果、ロータ12
の急回転後にノイズCが発生するのを防止することがで
きる。
なお、前記実施例ではシャフトが一方向のみにしか回転
することができないので、オートバイ用の回転センサに
用いる場合は入力側にワンウェイクラッチを必要とする
が、本発明はオートバイの回転センサに限定されるもの
ではなく、その適用範囲は多大であることはいうまでも
ない。
また、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であ
ることはいうまでもない。
例えば、ジヨイント部は第6図および第7図に示されて
いるように構成してもよい、すなわち、第6図において
、雌ジヨイント部19Aには十字状のスリット25Aが
形成されているとともに、ドライブシャフト18の雄ジ
ョイント部2OAとして、十字状の接触片26Aが形成
されており、両ジヨイント部19.20におけるスリッ
ト25Aと接触片26Aとの間に、回転方向にバンクラ
ッシュBが形成されている。このジヨイント部の構造に
よっても、前記実施例と同様な効果を得ることができる
また、第7図において、ドリブンシャフト17の雌ジヨ
イント部19Bには円弧形状の長溝25Bが一対形成さ
れており、他方、ドライブシャツ)18の先端部には雌
ジヨイント部20の長溝25B、25Bに周方向に摺動
自在に挿入されるビン26B、26Bがそれぞれ形成さ
れている。そして、ビン26B、26Bがそれぞれ長溝
25B、25B内を移動する際に、ビン26Bと長溝2
5Bとの接触によって各シャフト17.18が連結する
ように構成されている。このジヨイント部の構造によっ
ても、ビン26Bの長溝25B内での移動化によってバ
ックランシュBが形成されており、連結および回転自由
が確保されるため、前記実施例と同様な効果を得ること
ができる。
また、ロータの回転自由時におけるノイズは小さく抑制
することができるため、ワンウェイクラッチは省略して
も、回転数を充分に検出することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ドリブンシャフ
トとドライブシャフトとの連結部位であるジヨイント部
に回転自由区画を介設し、ドライブシャフトに先行して
ロータを急回転させるように構成することにより、被検
出体が超低回転で回転しても、単位時間当たりのコイル
鎖交磁束量の変化率を大きくすることができるため、’
itsを用いなくても超低回転領域から高回転領域まで
精度良く回転数を検出することができ、その結果、回転
センサを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である回転センサを示す横断
面図、第2図はその縦断面図、第3図(al(b)、(
C)、(d)はその作用を説明するための各説明は第4
図(al、(b)は回転センサに関する各波形図である
。 第5図は本発明の他の実施例を示す縦断面図である。 第6図および第7図はジヨイント部の他の実施例をそれ
ぞれ示す各断面図である。 10・・・回転センサ、11・・・シャフト、12・・
・ロータ、13・・・ステータコア、14・・・コイル
、15・・・ボルト、16・・・ハウジング、17・・
・ドリブンシャフト、18・・・ドライブシャフト、1
9.20・・・ジヨイント部、21.22.23・・・
ボールベアリング、24・・・ワンウェイクラッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検出体に連結されて回転自在に軸支されているシ
    ャフトと、シャフトの外周面に固着されているマグネッ
    トからなるロータと、ロータの回転領域近傍に配されて
    いるステータコアと、ステータコアに巻回されてロータ
    の回転に応じた電気信号を発生するコイルとを備えてい
    る回転センサにおいて、前記シャフトがロータに連結さ
    れたドリブンシャフトと被検出体に連結されたドライブ
    シャフトとに2分割されているとともに、このシャフト
    の分割部位に一対のジョイント部が形成されており、両
    ジョイント部間にはシャフトの回転方向に回転自由区間
    が介設されていることを特徴とする回転センサ。 2、前記ドリブンシャフトがワンウェイクラッチにより
    逆回転を阻止されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の回転センサ。
JP2088977A 1990-04-02 1990-04-02 回転センサ Expired - Lifetime JPH0743390B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2088977A JPH0743390B2 (ja) 1990-04-02 1990-04-02 回転センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2088977A JPH0743390B2 (ja) 1990-04-02 1990-04-02 回転センサ

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JPH03287072A true JPH03287072A (ja) 1991-12-17
JPH0743390B2 JPH0743390B2 (ja) 1995-05-15

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ID=13957858

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JP2088977A Expired - Lifetime JPH0743390B2 (ja) 1990-04-02 1990-04-02 回転センサ

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JP (1) JPH0743390B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61202077U (ja) * 1985-06-10 1986-12-18
JPS6210671U (ja) * 1985-07-04 1987-01-22

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61202077U (ja) * 1985-06-10 1986-12-18
JPS6210671U (ja) * 1985-07-04 1987-01-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0743390B2 (ja) 1995-05-15

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