JPH03286775A - 遠心ポンプ - Google Patents

遠心ポンプ

Info

Publication number
JPH03286775A
JPH03286775A JP2088037A JP8803790A JPH03286775A JP H03286775 A JPH03286775 A JP H03286775A JP 2088037 A JP2088037 A JP 2088037A JP 8803790 A JP8803790 A JP 8803790A JP H03286775 A JPH03286775 A JP H03286775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
impeller
centrifugal pump
driving
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2088037A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2534928B2 (ja
Inventor
Toshihiko Kijima
木島 利彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP2088037A priority Critical patent/JP2534928B2/ja
Publication of JPH03286775A publication Critical patent/JPH03286775A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2534928B2 publication Critical patent/JP2534928B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、王として血液等の生物学的流体を搬送する遠
心ポンプに関する。
〔従来の技術] この種の遠心ポンプとしては、例えば、特公昭57−2
31)4号に開示されているように、羽根車と、これに
連結され一体に回転するとともに、羽根車と路間−の径
を有する円盤状の永久磁石よりなる被駆動体とが液密に
収容されたポンプ本体を備え、このポンプ本体の周壁内
に、前記被駆動体の周面と対向するソレノイドのステー
タが埋設されたものか公知である。
この遠心ポンプによれば、ステータに発生する回転磁界
に基づく磁気的結合により、ポンプ本体内の被駆動体に
非接触で回転トルクが伝達され、羽根車が回転する。
このように、ポンプ本体が密閉状態にあってもポンプ作
動が可能となるので1例えば、血液や血漿等の生物学的
流体を搬送するものでは、血液等がポンプ本体より外部
に漏出し5て生ずる血液汚染等が防止される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記従来の遠心ポンプにあっては、羽根車の
素材として用いられるポリカーボネート等の比重が0.
9〜1、5g 7cm3であるのに対し、ポンプ本体内
において、羽根車とともに回転要素となる被駆動体の比
重が5〜8g/cm3であり、更に、その形状が、羽根
車と路間−径の外径を有する円盤状であるので、被駆動
体の慣性モーメントは、羽根車のそれに比して相当大き
い。
−り体の血液循環は本来拍動流であり、また定常流より
拍動流のほうが末梢循環を良好に保てることが知られで
いるが、上述のような遠心ポンプを用いると、被駆動体
と一体となって回転する羽根車の制御性が悪くなるため
に、血液の搬送に好ましい拍動流駆動が容易でないとい
う問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたちのであって2そ
の目的は、ポンプ本体内の被駆動体を円盤状等の従来形
状を採用することなくその慣性モーメントを小さくする
ような形状に形成して羽根車の制御性を良好にした遠心
ポンプを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記従来の課題を解決するために、本発明においては、
羽根車と該羽根車に軸を介して連結されるとともに磁性
体で形成され該羽根車と一体に回転可能な被駆動体とを
収容したポンプ本体と、該ポンプ本体の外側にあって前
記被駆動体に対し非接触の磁気的結合によっで該被駆動
体を回転駆動する駆動体とよりなる遠心ポンプにおいて
、前記′f75駆動体を前記羽根車の回転軸線と同心に
回転する筒状部材で形成した構成を特徴とする遠心ポン
プを提案するものである。
上記構成においてjま、前記筒状部材は当該軸線方向長
さが当該外径の1/2以上に設定されてなるちのが提案
される。
また、上記構成においτは、前記ポンプ本体に:よ、i
1]記羽根里を回転可能:こ収容したポンプ室と、Mi
7 WFE駆動体を収容する収容部とを備え、該収容部
の外周面は、前記駆動体と嵌合可能な形状に形成され、
かつ前記ポンプ本体と前記駆動体には相互に嵌合すべき
位置に位置決めする位置決め手段を設けるととちに前記
ポンプ本体に前記駆動体を解離可能に係止させる主動係
止手段を設けてなるものが提案される。
更に、上記構成においては、前記位置決め手段は、前記
ポンプ本体及び駆動体のいずれか一方に設けられたピン
部材と、他方に設けられ、該ピン部材と係合する対応凹
部とよりなるちのが提案される。
また、上記構成においては、前記手動係止手段は、前記
駆動体の嵌合方向と直交方向に設けられ、常時は、前記
収容部の外周面に形成された溝部に係合するように付勢
されるとともに、該付勢に抗して手動操作により、該溝
部より離脱可能に移動し得る係止部材を備えてなるもの
が提案される。
更に、前記駆動体は、回転磁界を発生するソレノイドの
ステータを備えるとともに、前記被駆動体は、該ステー
タに対向するソレノイドのロータを備えてなるちのや、
前記被駆動体の回転軸線と同心に回転可能な駆動磁性体
と、該駆動磁性体を手動操作により回転させる手動回転
部材とを備えてなるもの、あるいは、前記被駆動体の回
転軸線と同心に回転可能な駆動磁性体と、流体を取入れ
、該流体圧を回転運動に変換し、該回転運動を前記駆動
磁性体に伝達する回転駆動源とを備えてなるものが提案
される。
また、上記構成においては、前記ポンプ本体に対し、前
記駆動体の動力源が異なる複数の駆動体を備え、該ポン
プ本体に対して該駆動体のうち、いずれか1を交換可能
に装着してなるち提案される。
[作 用] 上記構成による本発明に係る遠心ポンプにおいては、被
駆動体を羽根車の回転軸線と同心に回転する筒状部材で
形成したことにより、被駆動体の慣性モーメントが小さ
く抑えられ、羽根車の制御性が良好となり、優れたポン
プ作動が可能となる。
また、前記筒状部材の当該軸線方向長さを当該外径のl
/2以上に設定することにより、制御性が一層良好とな
る。
更に、前記ポンプ本体には、前記羽根車を回転可能に収
容したポンプ室と、前記被駆動体を収容する収容部とを
備え、該収容部の外周面は、前記駆動体と嵌合可能な形
状に形成され、かつ前記ポンプ本体と前記駆動体には相
互に嵌合すべき位置に位置決めする位置決め手段を設け
るととちにMii記ポンプ本体に前記駆動体を解離可能
に係止させる主動係止手段を設けてなるので、嵌合状態
において、十分な安定性が得られるとともに、羽根車の
回転軸心方向の寸法を短縮化してコンパクトな設計が可
能となり、駆動体の着脱が所定の嵌合位置に容易かつ迅
速になされる。
[実施例1 以下1図面を均等して本発明の詳細な説明する。
まず、本発明の遠心ポンプとして、血液搬送用のものの
第1の実施例を第1乃至第3図に基づき説明する。
本実施例に係る遠心ポンプは、基本構成として、第2図
に示すようにポンプ本体1と、これに装着される駆動体
2とより構成され、このうち、ポンプ本体1は、ポンプ
室3と収容部4とより構成されている。
ポンプ室3は、第1図に示すように、略円錐形状に形成
されたポンプ部カバー3a内に、上下方向に回転軸線を
有する羽根車5を収容してなり、該カバー3aの上端に
形成された吸込口6からカバー3a内に、図中、矢印A
の向きに流入した血液か羽根車5により遠心力を得、カ
バー38の円周方向に設けられた吐出ロアから流出する
ようになっている。
8は、羽根里50羽根車軸であり、ポンプ室3の底部材
9に軸受け10を介して回転可能に支土寺されている。
1):=、軸封部であり、羽根車5と軸受け10との間
に配設され、カウンタフェース12と、これをはさんで
ポンプ室3の内側及び外側に位置し、羽根車軸8と一緒
に回転する第1及び第2のシール部材1.3.14とよ
り構成されている。
第1のシール部材13によって、ポンプ室3内が陽圧の
場合に、血液の漏出が有効に防止され、第2のシール部
材14によって、ポンプ室3内が防圧の場合に軸封部1
)からの空気の吸引が有効に防止されるようになってい
る。
なる、シール部材13.14は、第1図に示すようなV
リングに限定されるものではなく、リップシール等、そ
の他のものでもよい。
収容部4は、上記ポンプ室3の下面中央部に配設され、
前記羽根車5の回転軸線方向に突設された突設部カバー
4a内に、永久磁石よりなるロータ16を収容した構成
となっている。
ロータ16は、円筒状部材で形成され、上記羽根束5の
回転軸線上に配設された被駆動軸17に、ヨーク18を
介して装着されている。
被駆動軸17の上端部は、羽根車軸8の下端部に螺合固
定されるとともに、その下端部は、軸受け19を介して
収容部4の底部材15に回転可能に支持され、これによ
り、ロータ16が羽根車5と一体に、その回転軸心と同
心に回転可能となっている。
このようにポンプ室3と収容部4とより構成されたポン
プ本体1(1全体として流体密に構成されており、ポン
プ室3内の血液が前記軸封部1)を通過して収容部4内
に入ることがあっても、ポンプ本体1より外部へは、′
A出しないようになっている。
駆動体2は、第2図にも示すように、円筒状に形成され
るとともに、その内固面には、上記収容部4の外周面が
なす嵌合外周面20と嵌合し得る嵌合凹部21が形成さ
れている。これにより、駆動体2は、収容部4の嵌合外
周面20に沿って、第2図に示す矢印Bの方向に、着脱
可能に嵌合され、装着状態にあっては、駆動体2の上端
面が、上記ポンプ室3の下面、周縁部がなす規制部3b
に当接されるようになっている。
この着脱可能な構成によれば、遠心ポンプの構成部分の
うち、血液と接する部分を有するポンプ本体lを使い捨
てにし、血液汚染を十分に回避することができる一万、
駆動体2を再使用可能とし、経済的効用を図ることがで
きる。この場合には、ポンプ本体1内の軸受け10.1
9は、その機械的摩耗等をほとんど考慮する必要がなく
、製造コストの低廉化が可能である。
駆動体2の肉厚部内には、上記収容部4内のロータ16
と対向するソレノイドのステータ22が埋設されている
。ステータ22には、電気を動力源とし、説明を省略す
る制御回路を介して回転磁界が発生し、この回転磁界に
基づく非接触の磁気的結合により、ロータI6が回転駆
動されるようになっている。
なお、ステータ22は、ロータ16の磁極検出用のホー
ル素子等を内蔵するものが良好である。
また、駆動体2においで、機械的な摩耗部品となるもの
は操作スイッチ類のみであり、遠心ポンプ全体として高
い信頼性が得られる。
上記1)1成によれば、羽根車5と軸受けを介して一体
に回転する被駆動体16を筒状部材で形成しているので
、被駆動体16の慣性モーメントを小さく抑え、羽根車
5の制御性を良好にすることができる。
すなわち、磁気的結合によって伝達される回転トルクは
、略、永久磁石の体積に比例するが、慣性モーメントは
、永久磁石の体積と直径の2乗の積にLと例し、例えば
、第12図に示すように、体積か50crn”で、内径
D2が2cm、又は3cmである円筒状部材で形成され
たロータの慣性モーメントIは、第13図に示すように
変化する。すなわち、被駆動体が、より円筒状から円盤
状へと変化し、外径り、と軸方向長さLの比Cの値が0
5付近以下となると、砦、激に慣性モーメント■が増加
することがわかる。従って、軸方向長さLが外径り、の
]/2程度以上のロータ16により、その慣性モーメン
トが効果的に小さくなり、制御性に優れたポンプ作動が
可能となる。特に、血液用遠心ポンプにおいで要求され
る拍動流駆動を行なう場合には、−層効果的である。
なお、第13図のグラフ中、縦軸は、ロータ16の外径
り、と軸方向長さLとの比Cが1のときの基準慣性モー
メントIc:+に対する慣性モーメントを表わす。
また、ロータ16を円筒状部材で形成することにより、
これを収容した収容部4を設けることが可能となり、従
って、収容部4の嵌合外周面20に駆動体2の嵌合凹部
21を嵌合させて駆動体2を装着すれば、その装着され
た状態において駆動体2は、十分な安定性が得られると
ともに、羽椙惠の回転軸心方向の寸法を短縮化し得るコ
ンパクトな設計が可能となる。
更に、駆動体2とポンプ本体1の収容部4との嵌合に際
し、両者を相互に嵌合すべき位置に位置決めする位置決
め手段と、駆動体2を解離可能に係止させる手動係止手
段とが、駆動体2とポンプ本体1との間に設けられてい
る。
具体的に説明すると、位置決め手段は、駆動体2の上面
に突設されたピン部材23と、ポンプ部3の下面に形成
され、該ピン部材23と係合する対応凹部24とより構
成されている。これによれば、ピン部材23と対応凹部
24とが係合する位置においてのみ、駆動体2と収容部
4との嵌合が許容され、同時に、両者の相対的な回り止
め作用がなされる。特に、ピン部材23を複数、等角度
間隔で、円周上に配設するとともに、これに対応する対
応凹部24を同様に複数、設けることにより、複数の嵌
合位置が選択可能となる。第3図では、ピン部材23が
120°間隔で3ケ所に配設されている。
なお、上記場合とは逆に、ピン部材23をポンプ室3の
下面に突設し、対応凹部24を駆動体2の上面に形成し
てもよいものである。
一方、手動係止手段は、ポンプ本体1の収容部4の嵌合
外周面20の基端部に、全周にわたって形成された溝部
25と、駆動体2の上端部に位置するとともに、溝部2
5に係脱可能に係合する係止部材26とより構成されて
いる。係止部材26は、図中に矢印りで示す、駆動体1
の嵌合方向と直交方向ないしは半径方向に移動可能に、
駆動体2の肉厚部を貫通するように配設されている。係
止部材26の外端部には、つまみ部27が、内端部には
、係入部28がそれぞれ形成されており、常時は、第1
図に示すように、コイルばね30により、係入部28が
駆動体2の内側に突出し、溝部25に係入した状態に付
勢されるようになっている。コイルばね30は、駆動体
2の肉厚部に形成された係入部28を案内する案内穴2
9の奥部と係入部28との間に介装されている。駆動体
2の分離、装着時には、上記付勢に抗して、つまみ部2
7をつまんで外側に中味るように手動操作すれば、第2
及び第3図に示すように、係入部28が案内穴290に
引込み、これにより駆動体2の嵌合方向の移動が許容さ
れるようになっている。
なお、係止部材26を1つのみに限定せず、複数、配設
してもよい。また、溝部25を収容部3の全周にわたっ
て設けずに、係止部材26の係入部28が係入する位置
においてのみ設けてもよく、この場合には、前記ピン部
材23及び対応凹部24を設けなくとも、嵌合位置の位
置決めをなすことができ、すなわち位置決め手段の作用
を兼用することができる。更に溝部25と係止部材26
とを等角度間隔で複数、配設することにより、複数の嵌
合位置を選択することかできる。
上記手動係止手段は、第4図に示すように、ポンプ室3
の下面に設けられたフック部材31と、これに係止され
、駆動体2の外周面に設けられたラッチ部材23とより
構成することもできる。
また、手動係止手段としては、第5図に示すように、駆
動体2の外周面の上端部を嵌合するスカート部材33を
ポンプ室3の下面に突設し、そのスカート部材33の下
端部に、開口垂直部とを基端水平部とよりなる逆り字状
の切欠き′fI434を設5ゴ、この切欠き溝34に対
応するピン突起35を駆動体2の外周面の上端部に、主
径方向に突設=て構成する6のか可能である。これによ
れば、ピン突起35を切欠き満34の開口垂直部に上向
きに挿入し、駆動体2を収容部4に対し回動させると、
ピン突起35が切欠き溝34の基端水平部に保持される
ようになっている。
なお、第4図に示すフック部材31 ラッチ部材32や
第5図に示す切欠き満34.ピン突起35により構成す
る手動係止手段は、前記位置法め手段の作用を兼用する
ことができる。また、それらを円周上に等角度間隔で複
数、設けることにより複数の嵌合位置が選択可能であり
、特に、駆動体2の軸心に対し、対称位置に配設すれば
、装着状態の安定性の点で良好である。
このように、十分な安定性が得られ、コンパクトな設計
が可能となるので、収容部4と駆動体2とを相互に嵌合
すべき位置に位置決めする位置決め手段と、駆動体2を
解離可能に係止させる手動係止手段とを設けることによ
り、駆動体2の着脱が所定の嵌合位置に容易かつ迅速に
なされる。
次に、血fi搬送用の遠心ポンプの第2の実施例を第6
図に基づき説明する。
図中に41は、ポンプ本体lに装着される駆動体である
。駆動体41の上部には、収容部4内のロータ16に対
向する、永久磁石よりなる円筒状の駆動磁性体42が収
納されるとともに、前記収容部4の嵌合外周面と嵌合す
る嵌合凹部21が形成されている。駆動磁性体42は、
有底円筒状の保持部材43に保持され、この保持部材4
3は、駆動体41のハウジング44に軸受け45を介し
て支持されている。
一方、駆動体41の下部には、増速装置46が収納され
、この増速装置46の出力軸47は、保持部材43の底
部に連結されるとともに、その入力軸48は、手動回転
部材を構成するハンドル49に連結されている。例えば
、増速装置46として、その出力軸47と入力軸48と
の速度比が20〜30程度のものを用い、ハンドル49
を30〜180 rpmの回転速度で入力を動力源とし
て手動操作すると、600〜5400 rpm ニm速
されて駆動磁性体42が回転するのに伴ない回転磁界が
発生し、これにより収容部4のロータ16が回転するよ
うになっている。
他の構成は、第1の実施例と同様であるので、その説明
を省略し、また、位置決め手段と手動係止手段とについ
ては、その図示も省略する。
上記構成によれば、動力源として、電気を要さないので
、手術時における停電、モータ駆動装置の故障等の不測
の事態に迅速に対応できる。
また、本構成のものは、回転磁界を発生して回転トルク
の伝達作用をなす磁気的結合部を、ロータ16と駆動磁
性体42との間に、1ケ所、有する。これに対し、電動
モータにより回転して回転磁界が発生する駆動磁性体を
備えたものは、その電動モータ部においても磁気的結合
部を有し、その結果、全体として2ケ所、磁気的結合部
を有していた。従って、本構成のちのによれば、磁気的
結合部に起因する遠心ポンプの効率損失が少なくですみ
、その損失に伴なう発熱ち低く抑えられる。
他の作用、効果は、同様なllB成を有する限りにおい
て、第1の実施例と同様であり、その説明を省略する。
次に、血液搬送用の遠心ポンプの第3の実施例を第7図
に基づいて説明する。
本実施例は、上記第2の実施例における増速装置46及
びハンドル49との替りに、回転駆動源を構成するター
ピン装置51を設けて駆動体56を構成するものである
ターピン装置51は、空気圧、水圧等の流体圧を動力源
として、この流体圧をターピンブレード52により回転
運動に変換し、その回転運動を前記保持部材43に伝達
するようになっている。
53は、ターピンブレード52が収容された倒立町錐形
状のターピン室、54は、そのターピン呈53の円周方
向に形成された流体圧供給用の流体導入口、55は下端
部に形成され、図中、矢印Cの向きに流体が導出される
流体導出口である。
なお、流体導入口54から供給される流体圧を図示しな
いニードルバルブ等により圧力調整してターピンブレー
ド52の回転速度を制御することにより、羽根惠5の回
転数を可変とし得る。
他の構成は、前記第2の実施例と同様である。
上記構成によれば、特に、本遠心ポンプが使用される手
術室等では、動力源となり得る圧縮空気等が容易に得ら
れるので、−層、有効的である。
他の作用、効果は、同様な構成を有する限りにおいで、
第2の実施例と同様である。
次に、血液搬送用の遠心ポンプの第4の実施例を第8図
に基づき説明する。
本実施例は、収容部66の底部材15に、羽根車5の回
転軸線上に固定軸61を突設し、この固定軸61に、軸
受け62.62を介してロータ16を回転可能に支持さ
せるとともに、そのロータ16を羽根車軸63に、一体
に回転可能に連結してポンプ本体68を構成するもので
ある。軸受け62.62は、固定軸61の上下端部に配
設されるとともに、ロータ16の内部に収容されている
。羽根車軸63には、軸受けが配設されることなく、そ
の下端部にフランジ部64が形成されている。
65はつば付き円筒状のヨークであり、ロータ16と軸
受け62.62の外輪部との間に介在するとともに、上
記フランジ部64とロータ16の上端部との間に介在す
るようになっている。
他の構成は、第1の実施例と同様である。
上記構成によれば、軸受け62.62がロータ16の内
部に配設さ、?′1フいるので2羽根車5の回転軸線方
向の長さを、より短くするような遠心ポンプの設計が可
能である。また、シール1314とカウンターフェイス
12とにより構成される軸封装置1)に劣化が生じ、ポ
ンプ室3から収容部66内に血液が漏出した場合に、そ
の漏出血液が、ロータ16と収容部4の内周壁部との間
隙67を通過し、収容部66内の底部に到達しても、そ
こから軸受け62.62に向かっては、ロータ16の遠
心力の作用を受けて侵入し難く、軸封部1)の保護効果
が奏される。
他の作用、効果は、同様な構成を有する限りにおいて、
第1の実施例と同様である。
次に血液搬送用の遠心ポンプの第5の実施例を第9図に
基づき説明する。
本実施例は、ポンプ室71の上面、中央部に収容部72
を設けるとともに、その上面、周縁部に規制部3bを形
成してポンプ本体84を構成するちのである 具体的には、羽根車軸73が上方に突設され、その上端
部は円錐形状に形成されるとともに、その内部は空洞と
なっている。また、収容部72の上端部には1羽根車軸
73の上端部に対向して吸込口83が形成され、この吸
込口83から流入した血液が収容部72の内周面と羽根
車軸73の外周面との間に形成された吸込流路85を流
れ、ポンプ室71内に入るようになっている。
上記羽根車軸73の空洞内には、ポンプ室71の底部材
9に1羽根車5の回転軸線上に固定軸75が突設されて
いる。固定軸75には、その上、下端部に配設された軸
受け76.76を介してロータ16が回転可能に支持さ
れるとともに、羽根車軸73の内周面に嵌合固定されて
いる。
78は軸受け76.76の外輪部と被駆動軸77との間
に介在するヨークである。
7つは固定軸75の下端部に位置し、下方の軸受け76
と底部材9との間に配設された軸封部であり、この軸封
部79を構成するVリングで形成された第1及び第2の
シール部材80.81は、固定軸75に固定されて回転
しないように、方、カウンターフェイス82は羽根車5
とともに回転するようになっている。
他の構成は、第1の実施例と同様である。
上記構成によれば、ロータ16を、血液の流速か早く、
従っで熱伝達効率が高い吸込流路85に対向、配設して
いるので、磁気的結合による効率損失に伴なう発熱を血
液に効率よく伝3!!シ、磁気的結合部の発熱を、より
低く抑えることかできる。また、■リング80.81!
′:巨転せず、従って、これには遠心力が作用しないの
で、■リング80.81をカウンターフェイス82がら
浮き上がらせるような力が存在せず、軸封効果が向上す
る。
他の作用、効果は、同様な構成を有する限りにおいて、
第1の実施例と同様である。
次に、血液搬送用の遠心ポンプの第6の実施例を第1O
図及び第1N図に基づき説明する。
本実施例は、羽根車軸91を羽根車5の上方に突設する
とともに、第4の実施例と同様な収容部66を倒立させ
た態様の収容部92を、ポンプ室93の上面、中央部に
突設し、その上面、周縁部に規制部3aを形成して1)
1成するものである。
94は吸込口であり、軸封部1)に向って、ポンプ室9
3の半径方向に形成されている。
他の構成は、第4の実施例と同様である。
上記構成によれば、軸封部1)を、流速が早い吸込口9
4に対向、配設することにより、軸封部1)周囲の洗浄
効果が向上し、血栓の形成を抑制できる効果がある。ま
た、軸封部1)での摩擦による熱を、より効率的に血液
に伝達し、軸封部1)の局所的な発熱を軽減できる。
更に、吸込口94の血液流入方向Fが属する手筋と吐出
ロアの血液流出方向Eの属する平面とが正荷であるので
、吸込口94及び吐出ロアの平行多平面上において、種
々の角度位置関係でそれらを配設することが可能であり
、設計の自由度が高くなる。
他の作用、効果は、同様な構成を有する限りにおいて、
第4の実施例と同様である。
なお、上記第4乃至第6の各実施例におけるポンプ本体
68.84.96に対しても、勿論、第2及び第3の実
施例における駆動体41.56の装着が可能である。
また、ポンプ本体68.84.96に対し、装着可能な
動力源が異なる複数の、例えば、第17”+至第3の実
施例における駆動体2,41.56をあらかじめ用意す
ることにより、例えば、常時は電気を動力源とする駆動
体2を装着した遠心ポンプを用いて、関心術中の血液循
環を行ない、停電、又は駆動体2に故障が生じたような
非常時の場合には、その駆動体2に替え、人力を動力源
とする駆動体41.あるいは流体圧を動力源とする駆動
体56を容易かつ迅速に交換、装着し、血液循環を続行
することができる。
以上、実施例を挙げて本発明に係る遠心ポンプを説明し
たが、本発明は、上記各実施例に限定されるものではな
(、本発明の要旨を変更しない範囲で種々に変更可能で
ある。
例、えば、上記各実施例においては、血液搬送用の遠心
ポンプについて説明したが、これに限定されるものでは
なく、血液以外の流体を搬送するものでちよい。
[発明の効果] 以上説明したように1本発明に係る遠心ポンプによれば
、被駆動体を羽根車の回転軸線と同心に回転する筒状部
材で形成したことにより、被駆動体の慣性モーメントが
小さく抑えられ、羽根車の制御性が良好となり、優れた
ポンプ作動が可能となる。
また、前記筒状部材の当該軸線方向長さを当該外径の1
772以上に設定することにより、制御性が一層良好と
なる。
更に、前記ポンプ本体には、前記羽根車を回転可能に収
容したポンプ室と、前記被駆動体を収容する収容部とを
備え、該収容部の外周面は、前記駆動体と嵌合可能な形
状に形成され、かつ前記ポンプ本体と前記駆動体には相
互に嵌合すべき位置に位置決めする位置決め手段を設け
るとともに前記ポンプ本体に前記駆動体を解離可能に係
止させる主動係止手段を設けてなるので、嵌合状態にお
いて、十分な安定性が得られるとともに、羽根型の回転
軸心方向の寸法を短縮化してコンパクトな設計が可能と
なり、駆動体の着脱が所定の嵌合位置に容易かつ迅速に
なされる等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の遠心ポンプとして、血液搬送用のも
のの第1の実施例を示す縦断面図、第2図は第1の実施
例において、ポンプ本体と駆動体とが分離された状態を
示す一部切欠き正直図、第3図は第1の実施例における
駆動体の一部切欠き平面図、第4及び第5図は、第1の
実施例における手動係止手段の別の態様を示す一部切欠
き正面図、第6乃至第10図は、それぞれ第2乃至第6
の実施例を示す要部縦断面図、第1)図は第6の実施例
におけるポンプ本体の平面図、第12図は収容部内のロ
ータの形状寸法図、第13図lよ 1 第12図におけるロータの形状と慣性モーメントとの関
係を示すグラフである。 1.68.84.96・・・ポンプ本体3.71.93
・・・ポンプ室 5・・・羽根車 20・・・嵌合外周面 22・・・ソレノイドのステータ 24・・・対応凹部 26・・・係止部材 49・・・ハンドル 2.41.56・・・駆動体 4.66.72・・・収容部 16・・・ロータ 21・・・嵌合凹部 23・・・ピン部材 25・・・溝部 42・・・駆動磁性体 51・・・ターピン装置 土願人

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)羽根車と該羽根車に軸を介して連結されるととも
    に磁性体で形成され該羽根車と一体に回転可能な被駆動
    体とを収容したポンプ本体と、該ポンプ本体の外側にあ
    って前記被駆動体に対し非接触の磁気的結合によって該
    被駆動体を回転駆動する駆動体とよりなる遠心ポンプに
    おいて、 前記被駆動体を前記羽根車の回転軸線と同心に回転する
    筒状部材で形成したことを特徴とする遠心ポンプ。
  2. (2)前記筒状部材は当該軸線方向長さが当該外径の1
    /2以上に設定されてなる請求項1に記載の遠心ポンプ
  3. (3)前記ポンプ本体には、前記羽根車を回転可能に収
    容したポンプ室と、前記被駆動体を収容する収容部とを
    備え、該収容部の外周面は、前記駆動体と嵌合可能な形
    状に形成され、かつ前記ポンプ本体と前記駆動体には相
    互に嵌合すべき位置に位置決めする位置決め手段を設け
    るとともに前記ポンプ本体に前記駆動体を解離可能に係
    止させる主動係止手段を設けてなる請求項1または2に
    記載の遠心ポンプ。
  4. (4)前記位置決め手段は、前記ポンプ本体及び駆動体
    のいずれか一方に設けられたピン部材と、他方に設けら
    れ、該ピン部材と係合する対応凹部とよりなる請求項3
    に記載の遠心ポンプ。
  5. (5)前記手動係止手段は、前記駆動体の嵌合方向と直
    交方向に設けられ、常時は、前記収容部の外周面に形成
    された溝部に係合するように付勢されるとともに、該付
    勢に抗して手動操作により、該溝部より離脱可能に移動
    し得る係止部材を備えてなる請求項3に記載の遠心ポン
    プ。
  6. (6)前記駆動体は、回転磁界を発生するソレノイドの
    ステータを備えるとともに、前記被駆動体は、該ステー
    タに対向するソレノイドのロータを備えてなる請求項3
    に記載の遠心ポンプ。
  7. (7)前記駆動体は、前記被駆動体の回転軸線と同心に
    回転可能な駆動磁性体と、該駆動磁性体を手動操作によ
    り回転させる手動回転部材とを備えてなる請求項3に記
    載の遠心ポンプ。
  8. (8)前記駆動体は、前記被駆動体の回転軸線と同心に
    回転可能な駆動磁性体と、流体を取入れ、該流体圧を回
    転運動に変換し、該回転運動を前記駆動磁性体に伝達す
    る回転駆動源とを備えてなる請求項3に記載の遠心ポン
    プ。
  9. (9)前記ポンプ本体に対し、前記駆動体の動力源が異
    なる複数の駆動体を備え、該ポンプ本体に対して該駆動
    体のうち、いずれか1を交換可能に装着してなる請求項
    3に記載の遠心ポンプ。
JP2088037A 1990-04-02 1990-04-02 遠心ポンプ Expired - Lifetime JP2534928B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2088037A JP2534928B2 (ja) 1990-04-02 1990-04-02 遠心ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2088037A JP2534928B2 (ja) 1990-04-02 1990-04-02 遠心ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03286775A true JPH03286775A (ja) 1991-12-17
JP2534928B2 JP2534928B2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=13931627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2088037A Expired - Lifetime JP2534928B2 (ja) 1990-04-02 1990-04-02 遠心ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2534928B2 (ja)

Cited By (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0871145A (ja) * 1994-08-31 1996-03-19 Jostra Medizintechnik Gmbh & Co Kg 遠心血液ポンプ
WO2007029623A1 (ja) * 2005-09-05 2007-03-15 Tokyo Institute Of Technology 使い捨て磁気浮上式血液ポンプ
US7467929B2 (en) 2001-02-16 2008-12-23 Berlin Heart Gmbh Device for axially conveying fluids
JP2009536286A (ja) * 2006-05-10 2009-10-08 コア・ポンプス・プルス・コンプレッサーズ・アクチエンゲゼルシャフト 回転ピストン機械
WO2011024470A3 (ja) * 2009-08-28 2011-05-12 国立大学法人東京工業大学 使い捨て磁気浮上式遠心ポンプ
WO2011042720A3 (en) * 2009-10-06 2011-06-23 Uk Investment Associates Llc Medical devices and pumps therefor
JP2012059592A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Toyota Motor Corp 燃料電池システム、モータ、空気圧縮機、ポンプ、モータの設計方法
WO2012108475A1 (ja) * 2011-02-10 2012-08-16 三菱重工業株式会社 ポンプ構造
JP2013185597A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Dyson Technology Ltd ファンアセンブリ
US8967980B2 (en) 2010-10-18 2015-03-03 Dyson Technology Limited Fan assembly
US8967979B2 (en) 2010-10-18 2015-03-03 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9004878B2 (en) 2009-11-06 2015-04-14 Dyson Technology Limited Fan having a magnetically attached remote control
JP2015072018A (ja) * 2015-01-20 2015-04-16 株式会社鷺宮製作所 遠心ポンプ
US9011116B2 (en) 2010-05-27 2015-04-21 Dyson Technology Limited Device for blowing air by means of a nozzle assembly
USD728092S1 (en) 2013-08-01 2015-04-28 Dyson Technology Limited Fan
USD728770S1 (en) 2013-08-01 2015-05-05 Dyson Technology Limited Fan
USD728769S1 (en) 2013-08-01 2015-05-05 Dyson Technology Limited Fan
USD729373S1 (en) 2013-03-07 2015-05-12 Dyson Technology Limited Fan
USD729376S1 (en) 2013-03-07 2015-05-12 Dyson Technology Limited Fan
USD729372S1 (en) 2013-03-07 2015-05-12 Dyson Technology Limited Fan
USD729374S1 (en) 2013-03-07 2015-05-12 Dyson Technology Limited Fan
USD729375S1 (en) 2013-03-07 2015-05-12 Dyson Technology Limited Fan
USD729925S1 (en) 2013-03-07 2015-05-19 Dyson Technology Limited Fan
FR3017907A1 (fr) * 2014-02-26 2015-08-28 Wilo Salmson France Pompe de circulation de fluide comportant deux sous-ensembles dont l'un est amovible par rapport a l'autre
US9127689B2 (en) 2009-03-04 2015-09-08 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9127855B2 (en) 2011-07-27 2015-09-08 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9151299B2 (en) 2012-02-06 2015-10-06 Dyson Technology Limited Fan
USD746425S1 (en) 2013-01-18 2015-12-29 Dyson Technology Limited Humidifier
USD746966S1 (en) 2013-01-18 2016-01-05 Dyson Technology Limited Humidifier
USD747450S1 (en) 2013-01-18 2016-01-12 Dyson Technology Limited Humidifier
US9249809B2 (en) 2012-02-06 2016-02-02 Dyson Technology Limited Fan
USD749231S1 (en) 2013-01-18 2016-02-09 Dyson Technology Limited Humidifier
US9283573B2 (en) 2012-02-06 2016-03-15 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9366449B2 (en) 2012-03-06 2016-06-14 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US9410711B2 (en) 2013-09-26 2016-08-09 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9458853B2 (en) 2011-07-27 2016-10-04 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9599356B2 (en) 2014-07-29 2017-03-21 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US9745981B2 (en) 2011-11-11 2017-08-29 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9752789B2 (en) 2012-03-06 2017-09-05 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US9797613B2 (en) 2012-03-06 2017-10-24 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US9797612B2 (en) 2013-01-29 2017-10-24 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9822778B2 (en) 2012-04-19 2017-11-21 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9903602B2 (en) 2014-07-29 2018-02-27 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US9926804B2 (en) 2010-11-02 2018-03-27 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9982677B2 (en) 2014-07-29 2018-05-29 Dyson Technology Limited Fan assembly
CN108525038A (zh) * 2018-04-24 2018-09-14 苏州心擎医疗技术有限公司 血泵的快速锁紧与固定机构
EP1760322B1 (de) * 2005-09-06 2018-09-26 Oase GmbH Pumpe für Teich-, Aquarien- oder dergleichen Anlagen
US10094392B2 (en) 2011-11-24 2018-10-09 Dyson Technology Limited Fan assembly
US10100836B2 (en) 2010-10-13 2018-10-16 Dyson Technology Limited Fan assembly
US10145583B2 (en) 2012-04-04 2018-12-04 Dyson Technology Limited Heating apparatus
JP2019514628A (ja) * 2016-05-18 2019-06-06 ゼニオス アーゲー 血液ポンプ及び酸素化器を有する体外式膜型酸素化のためのシステム
US10344773B2 (en) 2010-08-06 2019-07-09 Dyson Technology Limited Fan assembly
US10408478B2 (en) 2012-03-06 2019-09-10 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US10465928B2 (en) 2012-03-06 2019-11-05 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US10612565B2 (en) 2013-01-29 2020-04-07 Dyson Technology Limited Fan assembly
IT201800009500A1 (it) * 2018-10-16 2020-04-16 Eurosets Srl Pompa centrifuga a trascinamento magnetico

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3834610B2 (ja) * 2001-07-12 2006-10-18 独立行政法人産業技術総合研究所 動圧軸受を備えた人工心臓ポンプ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6473194A (en) * 1987-09-14 1989-03-17 Terumo Corp Fluid transfer pump

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6473194A (en) * 1987-09-14 1989-03-17 Terumo Corp Fluid transfer pump

Cited By (79)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0871145A (ja) * 1994-08-31 1996-03-19 Jostra Medizintechnik Gmbh & Co Kg 遠心血液ポンプ
US7467929B2 (en) 2001-02-16 2008-12-23 Berlin Heart Gmbh Device for axially conveying fluids
US8123503B2 (en) 2005-09-05 2012-02-28 Tokyo Institute Of Technology Disposable centrifugal blood pump with magnetic coupling
WO2007029623A1 (ja) * 2005-09-05 2007-03-15 Tokyo Institute Of Technology 使い捨て磁気浮上式血液ポンプ
JPWO2007029623A1 (ja) * 2005-09-05 2009-03-19 国立大学法人東京工業大学 使い捨て磁気浮上式血液ポンプ
US8596999B2 (en) 2005-09-05 2013-12-03 Tokyo Institute Of Technology Disposable centrifugal blood pump with magnetic coupling
JP4496376B2 (ja) * 2005-09-05 2010-07-07 国立大学法人東京工業大学 使い捨て磁気浮上式血液ポンプ
EP1760322B1 (de) * 2005-09-06 2018-09-26 Oase GmbH Pumpe für Teich-, Aquarien- oder dergleichen Anlagen
JP2009536286A (ja) * 2006-05-10 2009-10-08 コア・ポンプス・プルス・コンプレッサーズ・アクチエンゲゼルシャフト 回転ピストン機械
US9127689B2 (en) 2009-03-04 2015-09-08 Dyson Technology Limited Fan assembly
US10221860B2 (en) 2009-03-04 2019-03-05 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9133847B2 (en) 2009-08-28 2015-09-15 Tokyo Institute Of Technology Disposable magnetically-levitated centrifugal pump
CN102549269A (zh) * 2009-08-28 2012-07-04 国立大学法人东京工业大学 可更换型磁悬浮式离心泵
WO2011024470A3 (ja) * 2009-08-28 2011-05-12 国立大学法人東京工業大学 使い捨て磁気浮上式遠心ポンプ
JP2013506515A (ja) * 2009-10-06 2013-02-28 ユーケー インベストメント アソシエイツ エルエルシー 医療装置及びそのためのポンプ
WO2011042720A3 (en) * 2009-10-06 2011-06-23 Uk Investment Associates Llc Medical devices and pumps therefor
US9004878B2 (en) 2009-11-06 2015-04-14 Dyson Technology Limited Fan having a magnetically attached remote control
US9011116B2 (en) 2010-05-27 2015-04-21 Dyson Technology Limited Device for blowing air by means of a nozzle assembly
US10344773B2 (en) 2010-08-06 2019-07-09 Dyson Technology Limited Fan assembly
JP2012059592A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Toyota Motor Corp 燃料電池システム、モータ、空気圧縮機、ポンプ、モータの設計方法
CN103098281A (zh) * 2010-09-10 2013-05-08 丰田自动车株式会社 燃料电池系统、马达、空气压缩机、泵和设计马达的方法
US10100836B2 (en) 2010-10-13 2018-10-16 Dyson Technology Limited Fan assembly
US8967979B2 (en) 2010-10-18 2015-03-03 Dyson Technology Limited Fan assembly
US8967980B2 (en) 2010-10-18 2015-03-03 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9926804B2 (en) 2010-11-02 2018-03-27 Dyson Technology Limited Fan assembly
JP5372267B2 (ja) * 2011-02-10 2013-12-18 三菱重工業株式会社 ポンプ構造
US8985969B2 (en) 2011-02-10 2015-03-24 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Pump configuration
US9239057B2 (en) 2011-02-10 2016-01-19 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Pump configuration
CN103080557A (zh) * 2011-02-10 2013-05-01 三菱重工业株式会社 泵结构
WO2012108475A1 (ja) * 2011-02-10 2012-08-16 三菱重工業株式会社 ポンプ構造
US10094581B2 (en) 2011-07-27 2018-10-09 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9458853B2 (en) 2011-07-27 2016-10-04 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9335064B2 (en) 2011-07-27 2016-05-10 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9291361B2 (en) 2011-07-27 2016-03-22 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9127855B2 (en) 2011-07-27 2015-09-08 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9745981B2 (en) 2011-11-11 2017-08-29 Dyson Technology Limited Fan assembly
US10094392B2 (en) 2011-11-24 2018-10-09 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9151299B2 (en) 2012-02-06 2015-10-06 Dyson Technology Limited Fan
US9249809B2 (en) 2012-02-06 2016-02-02 Dyson Technology Limited Fan
US9283573B2 (en) 2012-02-06 2016-03-15 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9927136B2 (en) 2012-03-06 2018-03-27 Dyson Technology Limited Fan assembly
US10563875B2 (en) 2012-03-06 2020-02-18 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US9797613B2 (en) 2012-03-06 2017-10-24 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US9752789B2 (en) 2012-03-06 2017-09-05 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US10465928B2 (en) 2012-03-06 2019-11-05 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US10408478B2 (en) 2012-03-06 2019-09-10 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US9366449B2 (en) 2012-03-06 2016-06-14 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
JP2013185597A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Dyson Technology Ltd ファンアセンブリ
US10145583B2 (en) 2012-04-04 2018-12-04 Dyson Technology Limited Heating apparatus
US9822778B2 (en) 2012-04-19 2017-11-21 Dyson Technology Limited Fan assembly
USD749231S1 (en) 2013-01-18 2016-02-09 Dyson Technology Limited Humidifier
USD747450S1 (en) 2013-01-18 2016-01-12 Dyson Technology Limited Humidifier
USD746425S1 (en) 2013-01-18 2015-12-29 Dyson Technology Limited Humidifier
USD746966S1 (en) 2013-01-18 2016-01-05 Dyson Technology Limited Humidifier
US10612565B2 (en) 2013-01-29 2020-04-07 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9797612B2 (en) 2013-01-29 2017-10-24 Dyson Technology Limited Fan assembly
USD729374S1 (en) 2013-03-07 2015-05-12 Dyson Technology Limited Fan
USD729376S1 (en) 2013-03-07 2015-05-12 Dyson Technology Limited Fan
USD729925S1 (en) 2013-03-07 2015-05-19 Dyson Technology Limited Fan
USD729372S1 (en) 2013-03-07 2015-05-12 Dyson Technology Limited Fan
USD729375S1 (en) 2013-03-07 2015-05-12 Dyson Technology Limited Fan
USD729373S1 (en) 2013-03-07 2015-05-12 Dyson Technology Limited Fan
USD728769S1 (en) 2013-08-01 2015-05-05 Dyson Technology Limited Fan
USD728770S1 (en) 2013-08-01 2015-05-05 Dyson Technology Limited Fan
USD728092S1 (en) 2013-08-01 2015-04-28 Dyson Technology Limited Fan
US9410711B2 (en) 2013-09-26 2016-08-09 Dyson Technology Limited Fan assembly
FR3017907A1 (fr) * 2014-02-26 2015-08-28 Wilo Salmson France Pompe de circulation de fluide comportant deux sous-ensembles dont l'un est amovible par rapport a l'autre
EP2913532A1 (fr) * 2014-02-26 2015-09-02 Wilo Salmson France Pompe de circulation de fluide comportant deux sous-ensembles dont l'un est amovible par rapport a l'autre
US9599356B2 (en) 2014-07-29 2017-03-21 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
US9982677B2 (en) 2014-07-29 2018-05-29 Dyson Technology Limited Fan assembly
US9903602B2 (en) 2014-07-29 2018-02-27 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
JP2015072018A (ja) * 2015-01-20 2015-04-16 株式会社鷺宮製作所 遠心ポンプ
JP2019514628A (ja) * 2016-05-18 2019-06-06 ゼニオス アーゲー 血液ポンプ及び酸素化器を有する体外式膜型酸素化のためのシステム
CN108525038A (zh) * 2018-04-24 2018-09-14 苏州心擎医疗技术有限公司 血泵的快速锁紧与固定机构
CN108525038B (zh) * 2018-04-24 2023-04-28 苏州心擎医疗技术有限公司 血泵的快速锁紧与固定机构
IT201800009500A1 (it) * 2018-10-16 2020-04-16 Eurosets Srl Pompa centrifuga a trascinamento magnetico
WO2020079613A1 (en) * 2018-10-16 2020-04-23 Eurosets S.R.L. Magnetic drive centrifugal pump
CN113167281A (zh) * 2018-10-16 2021-07-23 欧赛特有限公司 磁驱动离心泵
CN113167281B (zh) * 2018-10-16 2023-07-25 欧赛特有限公司 磁驱动离心泵

Also Published As

Publication number Publication date
JP2534928B2 (ja) 1996-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03286775A (ja) 遠心ポンプ
US4898518A (en) Shaft driven disposable centrifugal pump
JP2869886B2 (ja) 遠心血液ポンプ
EP0653022B1 (en) Centrifugal blood pump
US5399074A (en) Motor driven sealless blood pump
JP2594752B2 (ja) 磁気浮揚式インペラーを持つ流体ポンプ及びインペラーの位置を安定化させるための方法
EP0591208B1 (en) Fluid pump with levitated impeller
JP3644491B2 (ja) ターボ式血液ポンプ
US8114008B2 (en) Blood pump and pump unit
US4606698A (en) Centrifugal blood pump with tapered shaft seal
EP0425257B1 (en) Centrifugal blood pump
US4747744A (en) Magnetic drive gerotor pump
JPH09313600A (ja) 遠心式液体ポンプ装置
JPS6151159B2 (ja)
WO2022021798A1 (zh) 介入式心室辅助装置
JPH084664A (ja) 液体のための実験室用ポンプ
US20130177459A1 (en) Pump
US5178515A (en) Medical pump
JP3729889B2 (ja) 磁気軸受ポンプ
JP2001090687A (ja) 血液ポンプ
WO2017206691A1 (zh) 磁力驱动医用手柄
JP2578510B2 (ja) ポンプ装置
JP3247718B2 (ja) 血液ポンプ
JP3712051B2 (ja) 遠心型血液ポンプ装置
JPS6014224B2 (ja) 磁気結合回転伝達装置