JPS6151159B2 - - Google Patents
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- JPS6151159B2 JPS6151159B2 JP53008174A JP817478A JPS6151159B2 JP S6151159 B2 JPS6151159 B2 JP S6151159B2 JP 53008174 A JP53008174 A JP 53008174A JP 817478 A JP817478 A JP 817478A JP S6151159 B2 JPS6151159 B2 JP S6151159B2
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- JP
- Japan
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- pump
- gear
- shoe
- cavity
- pump cavity
- Prior art date
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Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0057—Driving elements, brakes, couplings, transmission specially adapted for machines or pumps
- F04C15/0061—Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
- F04C15/0069—Magnetic couplings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/12—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
- F04C2/14—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons
- F04C2/18—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons with similar tooth forms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は歯車ポンプに関する。
技術的背景
歯車ポンプは、通常、ハウジングのポンプ室内
に2個の歯車が設定され、該歯車のかみ合い点の
一方の側を吸入室とし他方の側を吐出室とされて
おり、歯車の回転により吸入室から吐出室へ流体
を移送するようになつている。この場合の流体の
移送は、回転する歯の歯先と密封係合する円弧状
壁、該壁と係合する歯間の歯溝及びその歯溝をそ
の両側から密封するようにして設定される側壁に
より形成される空所によつて行われる。すなわ
ち、歯車が回転することにより歯の一部が上記円
弧状壁及び側壁に密封係合しながら移動すれば、
それらの壁及び歯溝により形成される流体の入つ
ている空所が移動し、それにより吸入室側から吐
出室側への流体の移送が行われることになるので
ある。
に2個の歯車が設定され、該歯車のかみ合い点の
一方の側を吸入室とし他方の側を吐出室とされて
おり、歯車の回転により吸入室から吐出室へ流体
を移送するようになつている。この場合の流体の
移送は、回転する歯の歯先と密封係合する円弧状
壁、該壁と係合する歯間の歯溝及びその歯溝をそ
の両側から密封するようにして設定される側壁に
より形成される空所によつて行われる。すなわ
ち、歯車が回転することにより歯の一部が上記円
弧状壁及び側壁に密封係合しながら移動すれば、
それらの壁及び歯溝により形成される流体の入つ
ている空所が移動し、それにより吸入室側から吐
出室側への流体の移送が行われることになるので
ある。
従つて、効率の良いポンプ作用を行うには、上
記壁と歯車との密封状態を良くし、液洩れをでき
るだけ防ぐ必要がある。この為、上記壁及び歯車
の製作、組立は厳密な公差の下で行われねばなら
なず、困難である。
記壁と歯車との密封状態を良くし、液洩れをでき
るだけ防ぐ必要がある。この為、上記壁及び歯車
の製作、組立は厳密な公差の下で行われねばなら
なず、困難である。
この点を解消する一つの方法として、歯車と記
壁との間の位置関係を固定したものとして作るの
ではなく、壁を歯車に対して相対的に移動可能と
し、ポンプの作動により生じる吸入室と吐出室と
の間の差圧を利用して、歯車及び壁間の密封関係
を作ろうとする考えがある。例えば、特公昭47−
25601号に開示された歯車ポンプはそのような考
えを具体化したものである。
壁との間の位置関係を固定したものとして作るの
ではなく、壁を歯車に対して相対的に移動可能と
し、ポンプの作動により生じる吸入室と吐出室と
の間の差圧を利用して、歯車及び壁間の密封関係
を作ろうとする考えがある。例えば、特公昭47−
25601号に開示された歯車ポンプはそのような考
えを具体化したものである。
しかし、この種の従来のポンプは、上記差圧を
生じさせるための構造が複雑であるという欠点を
有している。
生じさせるための構造が複雑であるという欠点を
有している。
発明の目的
本発明は上記の如き、従来技術の欠点を解消し
た歯車ポンプを提供することを目的としている。
た歯車ポンプを提供することを目的としている。
発明の構成
すなわち、本発明に係る歯車ポンプは、平らな
第1の面を有する壁を備えるポンプ空所を形成す
る手段と、ポンプ空所内に設定されて相互にかみ
合わせられ、それぞれが平らな第2及び第3の面
を有し、第2の面が第1の面に対して密封状態で
近接配置されている駆動歯車及び被駆動歯車と、
駆動歯車を駆動する手段と、歯車のかみ合い点に
隣接して、上記壁に設けられた入口ダクトと、ポ
ンプ空所内に設けられ、上記かみ合い点を含む上
記歯車の一部分及び入口ダクト上におおいかぶさ
るように設けられたシユーで、第1の面に密封状
態で近接配置された平らな第4の面、上記かみ合
い点の両側で上記歯車の第3の面の一部分に密封
状態で近接配置された平らな第5の面、上記かみ
合い点に隣接した上記両歯車の幾つかの歯先に密
封状態で近接配置された円弧状の第6の面を有
し、これら第4乃至第6の一方の側にのみ設けら
れているシユーと、シユーが離れた位置で上記ポ
ンプ空所に接続された出口ダクトと、を有し、上
記シユー、歯車及び第1の面がポンプ空所内で入
口ダクトのまわりに吸入室を形成してなる。
第1の面を有する壁を備えるポンプ空所を形成す
る手段と、ポンプ空所内に設定されて相互にかみ
合わせられ、それぞれが平らな第2及び第3の面
を有し、第2の面が第1の面に対して密封状態で
近接配置されている駆動歯車及び被駆動歯車と、
駆動歯車を駆動する手段と、歯車のかみ合い点に
隣接して、上記壁に設けられた入口ダクトと、ポ
ンプ空所内に設けられ、上記かみ合い点を含む上
記歯車の一部分及び入口ダクト上におおいかぶさ
るように設けられたシユーで、第1の面に密封状
態で近接配置された平らな第4の面、上記かみ合
い点の両側で上記歯車の第3の面の一部分に密封
状態で近接配置された平らな第5の面、上記かみ
合い点に隣接した上記両歯車の幾つかの歯先に密
封状態で近接配置された円弧状の第6の面を有
し、これら第4乃至第6の一方の側にのみ設けら
れているシユーと、シユーが離れた位置で上記ポ
ンプ空所に接続された出口ダクトと、を有し、上
記シユー、歯車及び第1の面がポンプ空所内で入
口ダクトのまわりに吸入室を形成してなる。
本発明に係るポンプが作動されると、吸入室内
の圧力は、該室を除くポンプ室内の圧力より低く
なるので、その差圧により、シユーはその第4及
び第5の面がそれぞれ第1及び第2の面に押圧さ
れ、従つて、それらの間の密封がより確実に行わ
れる。
の圧力は、該室を除くポンプ室内の圧力より低く
なるので、その差圧により、シユーはその第4及
び第5の面がそれぞれ第1及び第2の面に押圧さ
れ、従つて、それらの間の密封がより確実に行わ
れる。
発明の効果
本発明に係る歯車ポンプでは、上記の如く、差
圧を利用した確密な密封作用により、より効率の
良いポンプ作業が可能となり、しも、そのような
作用を奏するために必要とされる部品は、(駆動
及び被駆動歯車などの歯車ポンプの必須部品を除
けば)シユーでけであるので、構造が極めて簡単
である。従つて、製造上の公差も余り厳密なもの
を要求されないだけでなく、部品点数が少ないの
で製造が従来のものに比べて非常に簡単となり、
コストも低くすることができる。更に、ポンプ全
体のサイズも小型とすることもできる。
圧を利用した確密な密封作用により、より効率の
良いポンプ作業が可能となり、しも、そのような
作用を奏するために必要とされる部品は、(駆動
及び被駆動歯車などの歯車ポンプの必須部品を除
けば)シユーでけであるので、構造が極めて簡単
である。従つて、製造上の公差も余り厳密なもの
を要求されないだけでなく、部品点数が少ないの
で製造が従来のものに比べて非常に簡単となり、
コストも低くすることができる。更に、ポンプ全
体のサイズも小型とすることもできる。
実施例
本発明のその他の目的は各図において同様な符
号がそれぞれに対応する部品を示す添付図面を参
照して以下に説明することにより明かになること
と思う。
号がそれぞれに対応する部品を示す添付図面を参
照して以下に説明することにより明かになること
と思う。
以下に詳細に説明する本発明の具体例では、ポ
ンプ・ブロツク11が内面10を有して設けてあ
り、この内面10はカツプ状部材12のリムに係
合してカツプ状部材12とブロツク11との間に
ポンプ空所13を形成している。この目的のため
に、フランジ17がブロツク11に形成され、シ
ール18がブロツク11の内面10に設けた凹所
に収容されてポンプ空所13を形成するカツプ状
部材12のリムを流体密に密封している。ブラケ
ツト14がポンプを支持し、ブラケツト14のリ
ング状フランジ16がねじ19によりフランジ1
7に固着されている。
ンプ・ブロツク11が内面10を有して設けてあ
り、この内面10はカツプ状部材12のリムに係
合してカツプ状部材12とブロツク11との間に
ポンプ空所13を形成している。この目的のため
に、フランジ17がブロツク11に形成され、シ
ール18がブロツク11の内面10に設けた凹所
に収容されてポンプ空所13を形成するカツプ状
部材12のリムを流体密に密封している。ブラケ
ツト14がポンプを支持し、ブラケツト14のリ
ング状フランジ16がねじ19によりフランジ1
7に固着されている。
ポンプの駆動装置はシヤフト22を有するモー
タ21から成る。第1図に示した本発明の具体例
では、ポンプは磁石装置によりシヤフト22から
駆動され、カツプ状部材12は非磁性である。従
つて、磁石保持フランジ23がハブ24を有し、
このハブ24はシヤフト22により駆動され、フ
ランジ23内には好ましいのは環状である駆動磁
石26が支持されている。ポンプ空所13に位置
決めされてた被駆動磁石27もまた環状で磁石2
6と同心である。被駆動磁石27は磁石ホルダー
28により支持され保持体29により固定されて
いる。ホルダー28は主ピン31を中心として回
転し、この主ピン31はホルダー28が位置して
いる端部とは反対の端部がポンプ・ブロツク11
の凹所に差し込まれてこのブロツクにより支持さ
れている。ピン31に平行に短かい被駆動歯車ピ
ン32がポンプ・ブロツク11の凹所に差し込ま
れてこのブロツクに支持されている。駆動歯車3
3は内面10に圧接して主ピン31を中心として
回転し他方この駆動歯車33にかみ合つている被
駆動歯車34はピン32に回転可能に支持され内
面10に圧接している。ホルダー28と歯車33
とにはまり込んでいる複数の駆動ピン35が主ピ
ン31と同心でホルダー28から歯車33を駆動
する1つの好ましい手段を形成している。従つ
て、モータ21が磁石26を回転させると、磁石
27は回転せしめられてそれにより歯車33,3
4が駆動される。
タ21から成る。第1図に示した本発明の具体例
では、ポンプは磁石装置によりシヤフト22から
駆動され、カツプ状部材12は非磁性である。従
つて、磁石保持フランジ23がハブ24を有し、
このハブ24はシヤフト22により駆動され、フ
ランジ23内には好ましいのは環状である駆動磁
石26が支持されている。ポンプ空所13に位置
決めされてた被駆動磁石27もまた環状で磁石2
6と同心である。被駆動磁石27は磁石ホルダー
28により支持され保持体29により固定されて
いる。ホルダー28は主ピン31を中心として回
転し、この主ピン31はホルダー28が位置して
いる端部とは反対の端部がポンプ・ブロツク11
の凹所に差し込まれてこのブロツクにより支持さ
れている。ピン31に平行に短かい被駆動歯車ピ
ン32がポンプ・ブロツク11の凹所に差し込ま
れてこのブロツクに支持されている。駆動歯車3
3は内面10に圧接して主ピン31を中心として
回転し他方この駆動歯車33にかみ合つている被
駆動歯車34はピン32に回転可能に支持され内
面10に圧接している。ホルダー28と歯車33
とにはまり込んでいる複数の駆動ピン35が主ピ
ン31と同心でホルダー28から歯車33を駆動
する1つの好ましい手段を形成している。従つ
て、モータ21が磁石26を回転させると、磁石
27は回転せしめられてそれにより歯車33,3
4が駆動される。
入口および出口ダクト36,37が歯車33,
34のかみ合い個所の両側で内面10からポン
プ・ブロツク11内に内方に延びている。ポン
プ・ブロツク11にはその適当な個所に入口およ
び出口々孔38,39が形成され、これら口孔は
それぞれダクト36,37に連通している。本発
明の特徴の1つは、ポンプ・ブロツク11が簡単
な構造で口孔38,39が前にも述べたように
種々の位置に位置決めできるということである。
更にまた、ポンプ・ブロツク11はねじ19を取
り替えることにより回転せしめることができる。
34のかみ合い個所の両側で内面10からポン
プ・ブロツク11内に内方に延びている。ポン
プ・ブロツク11にはその適当な個所に入口およ
び出口々孔38,39が形成され、これら口孔は
それぞれダクト36,37に連通している。本発
明の特徴の1つは、ポンプ・ブロツク11が簡単
な構造で口孔38,39が前にも述べたように
種々の位置に位置決めできるということである。
更にまた、ポンプ・ブロツク11はねじ19を取
り替えることにより回転せしめることができる。
本発明の1つの重要な特徴は、シユー41を使
用することで、このシユーはポンプ空所13に位
置決めされダクト36の開口とまた歯車33,3
4のかみ合い個所とをこのかみ合い個所の両側の
約2個の歯とをおおつている。シユー41はピン
31,32と平行にポンプ・ブロツク11の凹所
に差し込まれた第3のピン42により支持されて
いる。第2図に詳細に示してあるように、弧状の
凹所43がシユー41の縁部に切設されピン35
用の間隙を形成している。第5図ないし第7図を
参照すると、凹所44がシユー41の下側に形成
されこの凹所にはめ込まれた歯車33,34用の
間隙を形成している。凹所44より深い凹所46
が入口ダクト36の真向かいに形成され、従つ
て、ダクト36に入る流体は凹所46に入り次い
で歯車33,34のかみ合い個所の凹所44に通
る。凹所48はシユー41を支持するピン42を
収容している。細長く非常に浅い凹所47が凹所
46,48間に位置決めされている。凹所49は
ピン32の端部用の間隙を形成している。
用することで、このシユーはポンプ空所13に位
置決めされダクト36の開口とまた歯車33,3
4のかみ合い個所とをこのかみ合い個所の両側の
約2個の歯とをおおつている。シユー41はピン
31,32と平行にポンプ・ブロツク11の凹所
に差し込まれた第3のピン42により支持されて
いる。第2図に詳細に示してあるように、弧状の
凹所43がシユー41の縁部に切設されピン35
用の間隙を形成している。第5図ないし第7図を
参照すると、凹所44がシユー41の下側に形成
されこの凹所にはめ込まれた歯車33,34用の
間隙を形成している。凹所44より深い凹所46
が入口ダクト36の真向かいに形成され、従つ
て、ダクト36に入る流体は凹所46に入り次い
で歯車33,34のかみ合い個所の凹所44に通
る。凹所48はシユー41を支持するピン42を
収容している。細長く非常に浅い凹所47が凹所
46,48間に位置決めされている。凹所49は
ピン32の端部用の間隙を形成している。
ポンプの運転中、ポンプ空所13内の圧力は排
出圧力で他方ダクト36内の圧力は取入れ圧力で
ある。この差圧によりシユー41を内面10と歯
車33,34のフランク側面とに圧接させる。凹
所46に接続された凹所47は内面10に接触し
ているシユー41の側面に吸引圧力がかかるよう
にする。しかしながら、ポンプが始動せしめられ
る時は、差圧が生じるまでシユー41を固定に保
持するためばね51が使用される。ばね51には
その中間個所に環52が形成され、この環52を
通しポンプ・ブロツク11にねじ込まれたねじ5
3がばね51を固定している。ばね51の一方の
脚54はシユー41の外面に乗り犬の脚状に折り
曲げた他方の脚56はシユー41の縁部を歯車の
かみ合い個所に向け偏倚させている。
出圧力で他方ダクト36内の圧力は取入れ圧力で
ある。この差圧によりシユー41を内面10と歯
車33,34のフランク側面とに圧接させる。凹
所46に接続された凹所47は内面10に接触し
ているシユー41の側面に吸引圧力がかかるよう
にする。しかしながら、ポンプが始動せしめられ
る時は、差圧が生じるまでシユー41を固定に保
持するためばね51が使用される。ばね51には
その中間個所に環52が形成され、この環52を
通しポンプ・ブロツク11にねじ込まれたねじ5
3がばね51を固定している。ばね51の一方の
脚54はシユー41の外面に乗り犬の脚状に折り
曲げた他方の脚56はシユー41の縁部を歯車の
かみ合い個所に向け偏倚させている。
以上説明したポンプはその用途如何により種々
変形できる。従つて、ポンプ・ブロツク11はこ
のポンプが一部分を構成している利用者の装置に
適応するよう口孔38,39を位置決めするため
容易に変形できる。ポンプ・ブロツク11はダク
ト36,37とピン31,32,42用の孔とを
設けた簡単な部材である。歯車33,34は処理
される流体とこの流体の温度、圧力および粘度に
適応する材料で作ることができる。
変形できる。従つて、ポンプ・ブロツク11はこ
のポンプが一部分を構成している利用者の装置に
適応するよう口孔38,39を位置決めするため
容易に変形できる。ポンプ・ブロツク11はダク
ト36,37とピン31,32,42用の孔とを
設けた簡単な部材である。歯車33,34は処理
される流体とこの流体の温度、圧力および粘度に
適応する材料で作ることができる。
取入れ圧力の流体はダクト36を経てポンプ空
所13に入りシユー41により歯車33,34の
かみ合い個所にまで流れるよう封じ込まれる。歯
車33は前にも述べたように、モータ21により
回転せしめられ、流体はこれら歯車により高圧で
ポンプ空所13に圧送されシユー41をこれら歯
車と内面10とに圧接させ、この流体は次いでダ
クト37を経てポンプ空所13の外部に圧送され
る。
所13に入りシユー41により歯車33,34の
かみ合い個所にまで流れるよう封じ込まれる。歯
車33は前にも述べたように、モータ21により
回転せしめられ、流体はこれら歯車により高圧で
ポンプ空所13に圧送されシユー41をこれら歯
車と内面10とに圧接させ、この流体は次いでダ
クト37を経てポンプ空所13の外部に圧送され
る。
第8図の変形例について説明すると、モータ2
1aと駆動歯車23aとの間を磁気的に駆動連結
せずに直接的駆動連結が使用されている。モー
タ・シヤフト22aには2又状端部63を有する
ハブ62がそれと共に回転するよう固定されてい
る。ハブの端部63にはアーム64がそれにより
回転せしめられるようきつくはめられ、これらア
ーム64はハブ62から外方に延び取付け部材6
7にそれと共に回転するよう取り付けられ、この
取付け部材6は主ピン31aに長さ方向に並んで
いてこの主ピンを収容する孔が設けてある。取付
け部材67はブロツク11aの内面10aにシー
ル18aにより密封されポンプ空所13aを形成
するカツプ状部材68内に延びている。グラン
ド・パンキング69が取付け部材67の回転の際
流体が漏洩しないようカツプ状部材状部材68を
密封している。取付け部材67は複数の駆動ピン
35aにより駆動歯車33aに接続されている。
その他の点では、第8図の変形例は第1図ないし
第7図の具体例に似ているので対応する部品には
「a」を付加して同じ符号が付してある。第8図
のポンプの作用は第1図のポンプの作用と同様で
ある。更にまた、モータ21aと歯車33aとの
間の図示した駆動連結関係がほんの1例にすぎな
いということを理解する必要がある。
1aと駆動歯車23aとの間を磁気的に駆動連結
せずに直接的駆動連結が使用されている。モー
タ・シヤフト22aには2又状端部63を有する
ハブ62がそれと共に回転するよう固定されてい
る。ハブの端部63にはアーム64がそれにより
回転せしめられるようきつくはめられ、これらア
ーム64はハブ62から外方に延び取付け部材6
7にそれと共に回転するよう取り付けられ、この
取付け部材6は主ピン31aに長さ方向に並んで
いてこの主ピンを収容する孔が設けてある。取付
け部材67はブロツク11aの内面10aにシー
ル18aにより密封されポンプ空所13aを形成
するカツプ状部材68内に延びている。グラン
ド・パンキング69が取付け部材67の回転の際
流体が漏洩しないようカツプ状部材状部材68を
密封している。取付け部材67は複数の駆動ピン
35aにより駆動歯車33aに接続されている。
その他の点では、第8図の変形例は第1図ないし
第7図の具体例に似ているので対応する部品には
「a」を付加して同じ符号が付してある。第8図
のポンプの作用は第1図のポンプの作用と同様で
ある。更にまた、モータ21aと歯車33aとの
間の図示した駆動連結関係がほんの1例にすぎな
いということを理解する必要がある。
第1図はポンプの中間部分の垂直断面図、第2
図は第1図のほぼ2―2線に沿い切断して示した
断面図、第3図はポンプ本体の1つの型式の上面
図、第4図は第1図のほぼ4―4線に沿い切断し
て示した断面図、第5図は第1図のほぼ5―5線
に沿い見た図、第6図は第5図側面図、第7図は
第5図のほぼ7―7線に沿い切断して示した断面
図、第8図はポンプ用の変形した駆動装置を示す
第1図に似た図である。 10…壁、12…ポンプ空所形成手段、13…
ポンプ空所、31…装着手段、33…駆動歯車、
34…被駆動歯車、36…入口ダクト、37…出
口ダクト、41…シユー。
図は第1図のほぼ2―2線に沿い切断して示した
断面図、第3図はポンプ本体の1つの型式の上面
図、第4図は第1図のほぼ4―4線に沿い切断し
て示した断面図、第5図は第1図のほぼ5―5線
に沿い見た図、第6図は第5図側面図、第7図は
第5図のほぼ7―7線に沿い切断して示した断面
図、第8図はポンプ用の変形した駆動装置を示す
第1図に似た図である。 10…壁、12…ポンプ空所形成手段、13…
ポンプ空所、31…装着手段、33…駆動歯車、
34…被駆動歯車、36…入口ダクト、37…出
口ダクト、41…シユー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平らな第1の面を有する壁を備えるポンプ空
所を形成する手段と; ポンプ空所内に設定され相互にかみ合わせら
れ、それぞれが平らな第2及び第3の面を有し、
第2の面が第1の面に対して密封状態で近接配置
されている駆動歯車及び被駆動歯車と; 駆動歯車を駆動する手段と; 歯車のかみ合い点に隣接して、上記壁に設けら
れた入口ダクトと; ポンプ空所内に設けられ、上記かみ合い点を含
む上記歯車の一部分及び入口ダクト上におおいか
ぶさるように設けられたシユーで、第1の面に密
封状態で近接配置された平らな第4の面、上記か
み合い点の両側で上記歯車の第3の面の一部分に
密封状態で近接配置された平らな第5の面、上記
かみ合い点に隣接した上記両歯車の幾つかの歯先
に密封状態で近接配置された円弧状の第6の面を
有し、これら第4乃至第6の面が一方の側にのみ
設けられているシユーと; シユーから離れた位置で上記ポンプ空所に接続
された出口ダクトと;を有し、 上記シユー、歯車及び第1の面がポンプ空所内
で入口ダクトのまわりに吸入室を形成してなるポ
ンプ。 2 前記シユーが前記歯車の回転のための第1の
凹所と該第1の凹所と前記入口ダクトとに連通し
た第2の凹所とが設けてあるデイスクを有する特
許請求の範囲第1項に記載のポンプ。 3 前記シユーを前記歯車の第3の表面に密接さ
せるよう偏倚するため前記空所内に設けたばねを
備えている特許請求の範囲第1項に記載のポン
プ。 4 前記の駆動歯車を駆動する手段が1対の磁石
から成り、これら磁石の一方がモータにより回転
されるよう接続され他方が前記歯車の一方を回転
させるよう接続され、これら磁石がポンプ空所を
形成する前記手段の両側にある特許請求の範囲第
1項に記載のポンプ。 5 モータと、該モータと前記駆動歯車とを一緒
に回転させるよう互いに接続する手段とを備えて
いる特許請求の範囲第1項に記載のポンプ。 6 前記壁がポンプ・ブロツクの1面から成り、
前記ダクトが該ポンプ・ブロツクに形成され、3
本のピンが前記壁の凹所に差し込まれ前記ポンプ
空所中に延び、該ピンが前記駆動歯車と、被駆動
歯車とシユーとをそれぞれ支持している特許請求
の範囲第1項に記載のポンプ。 7 前記ポンプ・ブロツクには前記入口ダクトと
出口ダクトにそれぞれ連通した入口々孔と出口々
孔とが設けてある特許請求の範囲第6項に記載の
ポンプ。 8 更にまたカツプと、該カツプのリムを前記壁
に密封するシール手段とを備え、該カツプと壁と
が前記ポンプ空所を形成している特許請求の範囲
第6項に記載のポンプ。 9 更にまた前記ポンプ空所内の被駆動磁石と、
該被駆動磁石を前記ピンの第1のものに接着する
手段と、前記ポンプ空所の外部で前記被駆動磁石
と同心にした駆動磁石と該駆動磁石を回転させる
モータとを備え、前記被駆動磁石装置手段と駆動
歯車とが一緒に回転するように互いに固着されて
いる特許請求の範囲第8項に記載のポンプ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/763,523 US4127365A (en) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | Gear pump with suction shoe at gear mesh point |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53101103A JPS53101103A (en) | 1978-09-04 |
JPS6151159B2 true JPS6151159B2 (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=25068061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP817478A Granted JPS53101103A (en) | 1977-01-28 | 1978-01-27 | Pump |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4127365A (ja) |
JP (1) | JPS53101103A (ja) |
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-
1978
- 1978-01-27 JP JP817478A patent/JPS53101103A/ja active Granted
Also Published As
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JPS53101103A (en) | 1978-09-04 |
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