JPH03286268A - 二値ディザー画像の多値画像変換回路 - Google Patents
二値ディザー画像の多値画像変換回路Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
関するものである。
像符号化の国際標準化において、段階的転送が義務とな
っている。従来、多値画像の段階的転送を実現する方法
として、例えば、日本昭和62年、電子情報通信学会誌
に金、加藤、安田などが発表した“多値画像の二値推定
を利用した中間調画像の段階的転送”という論文が紹介
されている。この方法は原画像をディザ−(d i t
her )処理してディザ−画像を得て、このディザ−
画像は少ない情報量で多値画像の製造情報をある程度保
有しているので、ディザ−画像内の製造情報から原画像
に近い多値画像推定をすることにより多値画像の段階的
転送を実現する方法である。
理を施して、ディザ−画像に変換して送信側から受信側
へ転送する。同時にこのディザ−画像を多値画像に変換
し、原画像との差分を求めて、この差分をコード化し、
受信側へ転送する。
ィザ−画像を原画像に近い多値画像に変換し、更に、こ
の多値m倣と転送されてきた差分成分との和を求めて原
画像を再生することができる。
に近い多値画像に変換する際に、ソフトウェアで処理し
ているため、処理に時間がかかるという問題点があった
。
から多値画像への変換を高速に行えることを目的とする
。
ーの九つのディザ−画素中中心画素の値が1の場合四つ
の1を、4方画素の値が1の場合には二つの1を、8方
画素の値が1の場合には一つの1を入力して1の個数を
カウントしそのカウント値を5ピントの2進数に出力す
るカウンタと、カウンタのMSBを除いた残りの4ビッ
トを上位4ビットに入力し0000にセントされた下位
4ビットと結合して出力する8ビットレジスタと、レジ
スタの8ビット出力と前記カウンタのMSBと論理和を
求め、前記中心画素の多値として供給するための八つの
ORゲートとを備えた二値ディザ−画像の多値画像変換
回路を提供するものである。
及びNMO3より構成されることを特徴とする。
mn 1ine)と複数の第1ローラインの各交差部か
ら前記コラムラインに1が入力される時単位連結強度に
第2電源電圧を前記第1ローラインに結合するための入
力シナプス(synapse)群と、前記各第1ローラ
インを前記コラムライン数の倍数の連結強度に前記各第
1ローラインを第1電源電圧にバイアスさせるための第
1バイアスシナプス群と、複数の出力フィードバックラ
インと複数の第2ローラインの各交差部から前記出力フ
ィードバックラインに1が加わる時、上位出力ビットの
加重値の連結強度で各下位ビットの第2ローラインに第
2[源電圧を結合するためのフィードバックシナプス群
と、前記複数の第2ローライン中最下位ビットラインは
前記第1バイアスシナプスの連結強度から0.5を引い
た連結強度で、残りのラインには各下位ビットラインの
連結強度からそのビットの加重値を引いた連結強度に第
1電源電圧でバイアスさせるための第2バイアスシナプ
ス群と、前記第1ローラインに結合される第11電源電
圧の連結強度と第2ii源電圧の連結強度の差と、前記
第2ローラインに結合される第1電源電圧の連結強度と
第2電源電圧の連結強度との差を比較して前者の値が大
きい場合には励起状態を、後者の値が大きい場合には基
底状態を出力するための神経単位(neuron)群と
、該各神経単位の出力を変転させ前記フィードバックラ
イン及び出力端子に供給するためのインバータ群とを備
えていることが望ましい。
スタの幾何学的形状比(チャンネル幅(W)/チャンネ
ル長さ(L))に基づいて設定されることが望ましい。
タの幾何学的形状比(チャンネル幅(W)/チャンネル
長さ(L))に基づいて設定されることが望ましい。
しい。
画像の多値画像変換回路を詳細に説明する。
側は原画像をディザ−処理して転送し、同時にディザ−
画像を多値推定して原画像との差分をコード化して受信
側へ転送する。一方、受信側ではディザ−画像を多値推
定し、受信した差分と多値推定画像を合わせて原画像を
再生する。従って、送受信側の両方でディザ−画像を多
値画像に変換する必要がある。まず、ディザ−画像は原
画像を2進化する方法としているいろな方法があるが、
ここでは独立決定法により処理されたディザ−画像を用
いる。
の輝度レベルと比較し、原画像の輝度レベルがディザ−
信号より大きければ白(1)、小さければ黒(0)を表
示するものであり、ディザ−処理して情報を段階的に転
送すれば少ない情報量でも原画像を転送することができ
る。
あるが、ここでは、支出、加藤、太田などが信学技報1
981に紹介した゛二値デイザー像の多値化変換°”方
法を適用する。
定し、更に第3図に示すように4つの副ウィンドーを設
定する。
れを4で割って平均を求める。この値に利得(gain
)を定規化する条件でかけ、この値を3×3ウィンドー
の中心画素の多値とする。
ることが可能であるが、本実施例ではハードウェア化す
るのに適当な3×3ウィンドーを選択した。この3×3
ウィンドーによるディザ−画像を用いて、多値画像変換
をコンピュータシュミレーションしてみたところ、小さ
いウィンドーの選択は解像力、即ち、濃度変化が激しい
部分では多値推定が良くなって解像力の優秀な画像が得
られるが、濃度変化が小さい部分では解像性の足りない
画像が得られる。一方、9×9ウィンドーのような大き
いウィンドー選択は解像力は低いが、解像性の良好な画
像が推定される。従って、中間調画像の濃度変化が大き
いところでは解像力を優先して小さいウィンドーによる
推定画像を得、濃度変化が小さいところでは解像性を優
先として大きいウィンドーを選択して推定画像の画素を
作成する方が好ましい。
するため、一定の大きさのウィンドーで多値推定するこ
ととする。
、第3図(a)の副ウィンドー内の1の数をカウントし
、その次に同図(b)の副ウィンドー内の1の数をカウ
ントし、同図(C)の副ウィンドー内の1の数をカウン
トし、同図(d)の副ウィンドー内の1の数をカウント
し、これら全ての1の数を足せばよい。これを次のよう
に考えれば16to5の1’Sカウンタより実現できる
。即ち、上記の方法で1をカウントするのは走査領域1
.3.7、9領域に入力1が入る時−度だけ足し、走査
領域2゜4.6.8は入力lが入る時1を二度足す結果
であり、走査領域5は入力1が入る時工を回度足すこと
となる。従って、各走査領域に1がある場合lを足すこ
とを表示すれば、第4図に示すように中心点を中心とし
て四方領域は二度足し、8方領域の1は一度だけ足し、
中心点に1が入る時には1を回度足すこととなる。
領域2,4,6.8は入力を二つで分解し、中心点5領
域は入力を四つで分解すれば九つの入力が16個の入力
となり、この16個の入力に1の数をカウントすれば各
副ウィンドー内の1の数を足す結果と一致する。
像の多値画像変換回路について説明する。
た差動増幅回路を神経単位として構成されており、1B
to5の1’Sカウンタ10の入力中二つの入力を接地
して16to5の1’Sカウンタへ使用し、そのカウン
タ値に■6をかけることばカウンタlOのMSBを除い
た残りの4ビット出力を左側に4ピント移動させること
によって実現される。
10の出力を入力させ、下位4ピントを接地して構成す
る0例えば、各側つインド−四つのすべてが1となる時
、換言すれば、3×3ウィンドーの入力がすべて1の場
合、1’Sカウンタ10の出力は16となり、ここで利
得16をかけるとその値が256となる。この場合には
1”Sカウンタ10の出力10000 (16)からM
SBを外部に連結し、これを八つのORアゲ−30に連
結して8ビットグレー(gray )値255となるよ
うに構成する。即ち、3×3ウィンドーによる九つのデ
ィザ−(dither)入力は、割り当てられた2×2
サブウィンドーを通じて1’Sカウンタ10に入力され
、カウントされる。カウントされた1’S個数によって
最終的にORゲート30で出力される値は次のく表1〉
に示す16段階の多値中いずれか一つに変換される。
換された多値に対置される。
ス群11、第1及び第2バイアスシナプス群12,14
、フィードバックシナプス群13、神経単位群15及び
インバータ群16よりなる。
の第1ローラインRLIの各交差部から上記コラムライ
ンCLに1が入力される時、1の連結強度で第2の電源
電圧GNDを上記第1ローラインRLIに供給するため
NMO3トランジスタより構成する。
各第1ローラインRLIを上記コラムライン数、即ち、
18の倍数たる36の連結強度で上記各第1ローライン
RLIを第1電源電圧VccにバイアスさせるようにP
MOSトランジスタ及びNMO3トランジスタより構成
する。
し、NMO3トランジスタは1のコンダクタンス値を有
するようトランジスタの幾何学的形状比、即ち、チャン
ネル幅(W)/チャンネル長さ(L)が決定される。
ハックラインFLと五つの第2ローラインRL2の各交
差部から上記出力フィードバックラインFLに1が加わ
る時、上位出力ビットの加重値の連結強度に各下位ビッ
トの第2ローラインRL2に第21i源電圧GNDを供
給するようNM○Sトランジスタより構成する。
アスシナプス群12の構成と類似にPMOS及びNMO
3トランジスタより構成するが、その連結強度は上から
順番に35・5,34・5゜32・5.28・5.20
・5の値を有し、第2ローラインRL2を第1′N、源
電圧Vccでバイアスさせる。即ち、第2ローラインR
L2中最下位ビットラインには上記第1バイアスシナプ
スの連結強度から0.5を引いた連結強度で、残りライ
ンには各下位ビットラインの連結強度から2ビット加重
値を引いた連結強度の値を有する。
わる第1電源電圧の連結強度と第2電源電圧GNDの連
結強度の差と、上記第2ローラインRL2に加わる第1
電源電圧Vcc連結強度と第2電源電圧GNDの連結強
度の差を比較して前者の値が大きい場合は励起状態を、
後者が大きい場合は基底状態を出力するように五つの差
動増幅回路より構成する。
させ上記フィードバックラインFL及び出力端子に供給
するための四つのインバータを含む。
く表2〉の通りである。
PMOS及びNMO3トランジスタで単純にハードウェ
アを構成することによって、動作速度を速くすることが
できる。
画像変換回路は、3×3ウィンドーの九つのディザ−画
素中中心画素の値が1の場合口つの1を、4方画素の値
が1の場合には二つの1を、8方画素の値が1の場合に
は一つの1を入力して1の個数をカウントしそのカウン
ト値を5ピントの2進数に出力するカウンタと、カウン
タのMSBを除いた残りの4ピントを上位4ビットに入
力し0000にセットされた下位4ビットと結合して出
力する8ビットレジスタと、レジスタの8ビット出力と
前記カウンタのMSBと論理和を求め、前記中心画素の
多値として供給するための八つのORゲートとを備えた
ため、二値画像から多値画体への変換を高速に行うこと
ができる。
図は3×3ウィンドーの構成を示す説明図、第3図は3
×3ウィンドーの各部ウィンドーの構成を示す説明図、
第4図は3×3ウィンドーの各画素領域の1を足す回数
を図示した参考図。 第5図は本発明による二値ディザ−画像の多値画像変換
回路の構成を示す説明図、第6図は第5図に示したカウ
ンタの一実施例を示す回路図である。 符号の説明 10−カウンタ 20− レジスタ 30−・ORゲート 11・−入力シナプス群12−・
・第1バイアスシナプス群 13・・−フィードバックシナプス群 14・・・第2バイアスシナプス群
Claims (5)
- (1)3×3ウィンドー(window)の九つのディ
ザー(dither)画素中中心画素の値が1の場合四
つの1を、4方画素の値が1の場合には二つの1を、8
方画素の値が1の場合には一つの1を入力して1の個数
をカウントし、そのカウント値を5ビットの2進数とし
て出力するカウンタと、 前記カウンタのMSBを除いた残りの4ビットを上位4
ビットに入力し0000にセットされた下位4ビットと
結合して出力する8ビットレジスタと、 前記レジスタの8ビット出力と前記カウンタのMSBと
の論理和を求め、前記中心画素の多値として供給するた
めの八つのORゲートとを備えたことを特徴とする二値
ディザー画像の多値画像変換回路。 - (2)前記請求項1において、 前記カウンタは、複数のコラムライン(Columnl
ine)と複数の第1ローラインの各交差部から前記コ
ラムラインに1が入力される時単位連結強度に第2電源
電圧を前記第1ローラインに結合するための入力シナプ
ス(synapse)群と、前記各第1ローラインを前
記コラムライン数の倍数の連結強度に前記各第1ローラ
インを第1電源電圧にバイアスさせるための第1バイア
スシナプス群と、 複数の出力フィードバックラインと複数の第2ローライ
ンの各交差部から前記出力フィードバックラインに1が
加わる時、上位出力ビットの加重値の連結強度で各下位
ビットの第2ローラインに第2電源電圧を結合するため
のフィードバックシナプス群と、 前記複数の第2ローライン中最下位ビットラインは前記
第1バイアスシナプスの連結強度から0.5を引いた連
結強度で、残りのラインには各下位ビットラインの連結
強度からそのビットの加重値を引いた連結強度に第1電
源電圧でバイアスさせるための第2バイアスシナプス群
と、 前記第1ローラインに結合される第1電源電圧の連結強
度と第2電源電圧の連結強度との差と、前記第2ローラ
インに結合される第1電源電圧の連結強度と第2電源電
圧の連結強度との差を比較して、前者の値が大きい場合
には励起状態を、後者の値が大きい場合には基底状態を
出力するための神経単位(neuron)群と、 前記各神経単位の出力を変転させ前記フィードバックラ
イン及び出力端子に供給するためのインバータ群とを備
えたことを特徴とする二値ディザー画像の多値画像変換
回路。 - (3)前記請求項2において、 前記入力シナプスの連結強度は、MOSトランジスタの
幾何学的形状比(チャンネル幅(W)/チャンネル長さ
(L))に基づいて設定されることを特徴とする二値デ
ィザー画像の多値画像変換回路。 - (4)前記請求項3において、 前記各シナプスの連結強度は、MOSトランジスタの幾
何学的形状比(チャンネル幅(W)/チャンネル長さ(
L))に基づいて設定されることを特徴とする二値ディ
ザー画像の多値画像変換回路。 - (5)前記請求項2において、 前記神経単位は、差動増幅器から成ることを特徴とする
二値ディザー画像の多値画像変換回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019900004512A KR930001241B1 (ko) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 이진디터화상의 다계조화상 변환회로(Conversion circuit of Binary Dither Image to Multilevel Image) |
KR90-4512 | 1990-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03286268A true JPH03286268A (ja) | 1991-12-17 |
JPH0748234B2 JPH0748234B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=19297625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2222347A Expired - Lifetime JPH0748234B2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-08-23 | 二値ディザー画像の多値画像変換回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748234B2 (ja) |
KR (1) | KR930001241B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007212715A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Seiko Epson Corp | プロジェクションシステム、プロジェクタ、画像処理プログラム、および、画像処理プログラムを記録した記録媒体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115544A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-09 | Mitsubishi Electric Corp | 演算装置 |
JPH01312671A (ja) * | 1988-06-10 | 1989-12-18 | Hitachi Ltd | 画像処理装置 |
-
1990
- 1990-04-03 KR KR1019900004512A patent/KR930001241B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-08-23 JP JP2222347A patent/JPH0748234B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115544A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-09 | Mitsubishi Electric Corp | 演算装置 |
JPH01312671A (ja) * | 1988-06-10 | 1989-12-18 | Hitachi Ltd | 画像処理装置 |
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JP2007212715A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Seiko Epson Corp | プロジェクションシステム、プロジェクタ、画像処理プログラム、および、画像処理プログラムを記録した記録媒体 |
JP4635892B2 (ja) * | 2006-02-09 | 2011-02-23 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクションシステム、プロジェクタ、画像処理プログラム、および、画像処理プログラムを記録した記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910018913A (ko) | 1991-11-30 |
KR930001241B1 (ko) | 1993-02-22 |
JPH0748234B2 (ja) | 1995-05-24 |
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