JPH03285663A - ギョウザ

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ギョウザの具として、モチ、あるいはワサビ
等を用いた新規な食品に関するものであるー（従来技術）従来のギョウザは、小麦粉を原料とした皮に、ひき肉、
ニンニク、キャベツ等から成る具を包み、これを焼くあ
るいは蒸すことにより作られる。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、このギョウザの製法は、従来は多少具の
材料であるひき肉、ニンニク、キャベツの構成比を変え
る程度であり、その風味は旧態依然としたものであった
。

（問題点を解決するための手段）本発明は、上記従来の問題点を解決するために、ギョウ
ザの具として、通常の具にモチを入れたことを特徴とす
る。

（実施例）以下、本発明の詳細な説明する。

通常ギョウザは、小麦粉、かんすい、温湯を用いて作ら
れるギョウザの皮に、ひき肉、キャベツ、ニンニクに調
味料を混ぜ合わせた具を包み、これを蒸し又は、焼き蒸
すことにより作られる。

本発明において特徴的なことは、この具にモチを入れる
ことである。従来の具を減らし、５〜６１り角のサイコ
ロ型の固いモチを３〜４個入れる。

これを従来と同様に蒸すか、焼き蒸すことによって作ら
れる。この結果、具に入れられたモチはちょうど軟らか
くなって食べ易くなり、従来の具とモチの味が融合して
独特の風味をかもしだす。

また、本発明はギョウザの具にワサビを混ぜ合わせなも
のである。ここで用いられるワサビは、生ワサビをみじ
ん切りにしたものであり従来の具の量を通常の２７３と
し、残り１／３をこのワサビとする。この比率は好みに
よって多少変えても良い。

また、香り出し用に練りワサビを用いても良い。

これによって、ギョウザはワサビの風味が加わりさっば
りした味覚となる。

さらにギョウザの皮は、小麦粉を主体とした原料で作ら
れるが、この小麦粉にそば粉を混ぜ・合わせても良い。

この場合の小麦粉とそば粉の比率は好みに応じて変えれ
ば良いが一例として小麦粉７にそば粉３としても良い。

こうすれば、そば好きの人も食べ易くなり又、その地の
独特のそば粉を用いることにより、郷土の風味をギョウ
ザに加えることができ、旅行客への土産としても好適で
ある。

（発明の効果）このように本発明によれば、通常のギョウザの具にモチ
、ワサビ等を入れることにより、今までになかった独特
の風味のギョウザを提供でき、今までのギョウザの味に
飽き足らなかった人たちを引き付けることが可能となる
。

また、ギョウザの皮の原料としてそば粉を用いることに
より、そば好きの人も食べ易くなり、また、その土地の
そば粉を用いることにより旅行客への土産としても好適
となる。

【特許請求の範囲】