JPH0328564A - ボールねじのナットのボール戻し装置の製造方法 - Google Patents

ボールねじのナットのボール戻し装置の製造方法

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JPH0328564A
JPH0328564A JP2141208A JP14120890A JPH0328564A JP H0328564 A JPH0328564 A JP H0328564A JP 2141208 A JP2141208 A JP 2141208A JP 14120890 A JP14120890 A JP 14120890A JP H0328564 A JPH0328564 A JP H0328564A
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    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
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    • F16H25/22Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
    • F16H25/2204Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
    • F16H25/2214Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with elements for guiding the circulating balls
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はボールねじのナットに取り付けるボール戻し装
置の製造方法で、少なくとも1つの開口が上記ナットに
作られ、上記開口がその内面にまで貫通しており、この
開口に戻し片が差し込まれ、上記戻し片が上記ねじ及び
上記ナットのねじ溝の中を走るボールを戻すための戻し
溝を形戊し、上記戻し溝が上記ナットの少なくとも1つ
のねじ溝の中に開口し、上記ボールのための上記ねじ溝
の中に延出する接続肩部によってその1側が形成される
、ものに関する。
又本発明は、更に、ねじと、この上にボールを介して装
着されるナットとを含むボールねじで、少なくとも1つ
の開口が上記ナットの壁の巾に形或され、その内面にま
で貫通しており、上記ねじのねじ溝の中と上記ナットの
中とを走るボールを戻すための戻し溝を形或する戻し片
が上記開口の中に設けられ、上記戻し片の上記戻し溝が
上記ナットの少なくとも1つのねじ溝の中に開口し、こ
れに繋がり上記ねじ溝の中に延出する上記ボールのため
の接続肩部を持つ、ものに関する。
[従来の技術及びその課題] 上記請求項の冒頭部分で説明した特徴を持つボールねじ
が、例えば、独逸特許2,355.844号に記載され
ている。この場合、プラスチック材料で作られ、ナット
の隣接する2つのねじ溝を繋ぐ実質的にU形をした戻し
溝を持つ戻し片が内側から、ナットの゜壁に開けられた
連続した円筒形の孔の中に差し込まれる。この戻し片が
ねじナットの対応する凹部にぴったりと合う突起を持ち
、これを正確に位置付け固定出来るようになっている。
ボールねじが静かに作動するようにするために、戻し溝
それ自身と及びこれがナット及びねじのねじ溝の中に開
口する区域とを、ボールの静かな走行を妨げるような急
激な変化及びその他の不規1111性から守るための手
段が講じられなければならない。
従って、製造上の許容誤差の観点から、予め作られた戻
し片がナットの壁の中の孔に用いられ、ねじに対して調
節され、又、組み立ての際、研磨等によって仕」二げら
れねばならない。
この方法は主として次のボールねじに適用される、即ち
、ナットの壁の中の開口に差し込まれたボール戻し片が
、ナットの壁の中の孔の中に連続するボール戻し溝の一
部分のみを形成するようにする(例えば、DE−OS 
(公開特許出願)1.923.742号)。ここで更に
注意しなければならないことは、戻し片がナットの壁の
中の戻し溝と合流する点に好ましくない上述の不連続部
が無いようにすることで、これがあるとノイズと早期損
耗が発生する。
本発明の目的は、この欠点を無くし、ボールねじのナッ
トに、簡単qつ効率良く、ボール戻し装置が装着され、
特段に静かな運転と、耐磨耗性のボールの案内と、が可
能となる如くにすることである。
〔課題を解決するための手段及びその作用コ本発明によ
り、この目的が、請求項1に記載した如く、1つの鋳型
によって達戊され、この場合、少なくとも上記ナットの
上記開口の区域に於いて上記ねじのN型に実質的に該当
する鋳型と、上記戻し溝の形によって設計された中子と
、が上記ナットの中に差し込まれ、次に、上記開口が流
動性の良い硬化可能の材料で充填され、これにより上記
戻し片が形成され、上記材料の硬化が行われた後、上記
鋳型及び上記中子が取り除かれる、ことを特徴としてい
る。
この記述において用いられた゛充填゛と言う言葉には、
普通のつまり圧力の掛けられない鋳込方法のみでなく、
圧力によるダイキャスト法(射出成形〉が含まれている
ねじの雌型に該当する鋳型が接続肩部に該当する少なく
とも1つの鋳型の内腔を持ち、この肩部が鋳造の間に直
接作られる如くになっている。この接続肩部がナットの
対応するねじ溝の中に若干伸び、ボールがねじ溝から走
り出るとき、これらが安定して正確に支持されるように
する。
プラスチック材料、必要ならば熱硬化性のもの、が硬化
可能の鋳込材料として使用される。例えばアルミニウム
の如き金属又は合金をこの口的に使用することも出来る
1つの実施例に於いては、戻し溝に該当する中子が可撓
性の材料、例えば、一般的に密封の目的で使用される市
販のO−リングを適当な長さに切ったものから成ってい
る。鋳込んだものを硬化することによって、ゴム状の弾
力性を持つ円筒形の中子が自動的に理想的なボール戻り
曲線を作り出す。これは、組み立ての間、その本来の弾
力性により、その中立素分(ncutra.I fib
er )が最善の道を辿る位置を、それ自身で探すから
である。
勿論、予め成形された中子を使用することも、又は、硬
化された戻し片から溶融して取り出すことの出来る材料
で作られた中子を使うことも出来る。
戻し片かをナット自身の中に直接鋳込まれ、ナットと実
質的に一体になり、一方、流動性の良い材料で鋳型と中
子とによって形成される極小いさな隙間まで充填する言
う事実によって、ボール戻し溝に最初から邪魔な転移点
が無く、又、ボール戻し溝の壁面がその全長に亘り滑ら
かに段の無い状態で伸びるようにすることが可能となる
。このようにして、特に別の手段を講ずること無く、ノ
イズ及び損耗を減らすことが出来る。一般的に言って、
これに続いて機械加工をする必要は無く、これと同時に
戻し片の組み立て及び調節に関する費用が不要となる。
この新しい方法は、戻し片を受ける開口部及びナットの
ねじ溝に対するその位置に関して、大きな製造上の許容
誤差を持たせることが出来る。これは、寸法的誤差が、
戻し片鋳造の間に、全て自動的に相殺されるからである
更に本発明はボールねじを含み、これが、ナットの開口
が硬化材料で充填され、戻し片が上記開口の中に鋳込ま
れることを特徴としている。
本発明による更に別の特徴が従属請求項に記載されてい
る。
[実施例] 第1図に示すボールねじがその円周上にねじ1を持ち、
そのねじ山又は溝が参照符号2で示されている。円筒形
のナット3がこのねじlの上に置かれ、これを取り囲ん
でいる。ナット3がこのねじに対応する内ねじを持ち、
そのねじ山又は溝が参照符号4で示されている。スピン
ドルlのねじ溝2と、向じ断面のナット3のねじ溝4と
がボール5の転がり道を形成し、このボールによってナ
ット3が公知の形でねじlに低いfq撞抵抗で装着され
る。
このナット3がその両端面近くにボール戻し装置を持ち
、ボール5をねじ溝の外で、ナット3の一方の端部から
他の一方の端部に向かって戻すようになっている。
このボール戻し装置が2つのボール戻し片6を含み、第
1及び5図に、その一方のみが示されている。これらが
ナット3の壁の中の円筒形の孔7の中に対応して連続的
に配置されている。硬化可能のプラスチック材料又は金
属又は合金からなる各戻し片6が、ナット3に設けられ
た孔7の中に鋳込まれ、即ち、上述した材料のいずれか
一方が孔7の中た注入される。これにより戻し片が所定
の位置に形成され、鋳込まれた材料が後に詳細に説明す
る如くに硬化される。
この2つの戻し片6が、ナット3の壁の中に形成され且
つ軸に平行に伸びる孔8に繋がっている。
この孔8の両端が開口部7の中に開口し、ボール戻し溝
の一部を形成し、戻し片6の中に形成されたこの溝の部
分9でボール5を実質的に90″方向変換する。これら
の溝の部分9が、それぞれ対応するナット3のねじ溝4
に入り、この入り口の区域に於いて、ねじ溝4の中に延
出する当接肩部IOによって1側を限定されている。こ
の当接肩部10の配置及び形状が第2及び5図に示され
ている。
戻し片6に形成された当接型部lOのリブ状の部分11
が、戻し溝の部分9の入り口の反対側の対応するねじ溝
2の中に突出し、これにより、戻し溝の部分9の壁の区
域が安定して支持される。
戻し溝の部分8,9が実質的にボール5の直径に対応す
る円形の断面形状をしており、ボールがこの溝の中を自
中に通過することが出来るようになっている。
戻し片6がナット3の孔7の中に次のようにして鋳込ま
れる。特に第2から4図参照。
ねじ1の雌型のほぼ半円周に相当する鋳型12がナット
3に差し込まれる。鋳型12のねじ山13がナット3の
ねじ溝4に密封状態で合わされる。これと同時に、断面
が半円形をした楔形の支持部分l4がナット3の中に差
し込まれ、鋳型12をナット3の内壁に当接した状態で
保持する。この支持部分l4を省略し、ナット3を、そ
の端部で支持された鋳型12に押し付けるようにするこ
とも出来る。
ナット3の孔7と向き合う部分で、この鋳型12上の2
つのねじ山13が、第2.3図に示す如く、溝状の凹部
l5を持っている。断面の一部が円形をしているこの凹
部に差し込まれて、円筒形の中子IBがあり、第3図に
は、これが左側の孔7にのみ示されており、右側の孔に
は示されていない。この中子16が、一般的に密封目的
で使われるプラスチック製の弾力性のあるOリングを適
宜切断した小片から成っている。円形の断面を持ちその
直径が戻し溝8.9の直径に該当するこの小片の1端が
鋳型12の符号15の部分に取り付けられ、対応するね
じ山l3に続く如くにし、又他の1端がナット3の孔B
に差し込まれ、孔7のψでほぼL形に曲げられた形状を
持つ如くにする。
この様にしてナット3を鋳型として準備し、次に、この
2つの孔7が流動性の良い硬化可能の鋳込材料で満たさ
れ、2つの戻し片6が形成される。
戻し満9の形状を含め、その外形は第1及び2図に示さ
れている通りである。この充填作業の間、直線状の戻し
溝の部分の延長線上にあり且つこの溝を作るためのもの
である孔の部分1g(第3図)も同時に充填され、これ
により、鋳込材料が硬化した後得られる鋳込まれた戻し
片Bが更に積極的にアンカー止めされる。
鋳込材料が硬化した後、支持部材i4が引き抜かれ、従
って鋳型12及び2つの中子とが取り外される。
2つの中子16が、完全に平滑な表面状態を示し、又鋳
込に先立ってナット3の戻し溝の部分8に差し込まれた
とき、その弾性により自動的に:A節され、その中立素
分がストレスの殆ど掛かっていない状態で伸びているの
で、この戻し溝にその部分9の形状が自動的に作り出さ
れ、ボールが好ましい状態で適切に流れるようになる。
鋳込作業の間、流動性の良い鋳込材料が全ての小いさな
隙間を充填し、中子16の外壁に密着し、これにより、
戻し溝が完全に段差無く伸びている状態になる。これと
同時に、当接肩部10がそのリブ11と共に、第2図に
示す如く、ねじlのねじ溝2と結合する区域に適切に形
成される。
切り開かれたO−リングの小片からなる上述した中子の
代わりに、他の材料例えば金属からなる予め成形された
中子を用いることが出来る。この中子16をワックス等
で形成することも又可能である。材料を適切に選択する
ことによって、鋳込材料が硬化した後、この中子を溶解
し、鋳造した小片6から流し出すようにすることが出来
る。
その場合場合で必要ならば、円筒形の孔7の代わりに、
形の異なる開口を設けることも出来る。
戻し片6が隣接する2つのねじ溝4の中に開口する全体
的にU形の戻し溝9を含み、第3図に示した直線的戻し
溝の部分8が無い場合は、この開口7を、例えば、第1
図の下の部分に符号19で示したような細長い形にする
ことが出来る。要するに、アンダーカット、突起、等を
戻し片Bを受けるナット3の壁の開口部に設け、戻し片
とナット3との間に積極的接続を与えるようにすること
が出来る。
当接肩部10及びそのリム11は、鋳型12に設けられ
た対応する鋳型の内腔を充填することによって、対応す
る戻し片6の上に直接形成される(第2図参照)。場合
によっては、これらの要素を例えば金属からなる分離さ
れた部分として戻し片6の中に鋳込むことも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるボールねじを一部を切り開いて
示す斜視図、 第2図は、第1図のボールねじのナットを硬化材料注入
前の状態で示す、第3図の線■−■に沿う断面図、 第3図は、第2図の配置を、ナット部分を断面で示す、
側面図、 第4図は、第3図の配置を、ナットの一部を切り開いて
示す、斜視図、 第5図は、第2図の配置に於けるナットで、戻し片の内
面の状態を示す、第2図の線V−■に沿う断面図、であ
る。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボールねじのナットに取り付けられるボール戻し
    装置の製造方法で、少なくとも1つの開口が上記ナット
    に作られ、上記開口がその内面にまで貫通しており、こ
    の開口に戻し片が差し込まれ、上記戻し片が上記ねじ及
    び上記ナットのねじ溝の中を走るボールを戻すための戻
    し溝を形成し、上記戻し溝が上記ナットの少なくとも1
    つのねじ溝の中に開口し、上記ボールのための上記ねじ
    溝の中に延出する接続肩部によってその1側が形成され
    る、ものに於いて、少なくとも上記ナット(3)の上記
    開口(7)の区域に於いて上記ねじ(1)の雌型に実質
    的に該当する鋳型(12)と、上記戻し溝(8、9)の
    形状に基づき設計された中子(16)と、が上記ナット
    (3)の中に差し込まれ、次に、上記開口(7)が流動
    性の良い硬化可能の材料で充填され、これにより上記戻
    し片(6)が形成され、上記材料の硬化が行われた後、
    上記鋳型(12)及び上記中子(16)が取り除かれる
    、ことを特徴とする、ボールねじのナットのボール戻し
    装置の製造方法。
  2. (2)上記鋳型(12)が、上記接続肩部(10)に相
    当する少なくとも1つの鋳型の内腔を持つ、ことを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  3. (3)硬化材料としてプラスチック材料が使用される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. (4)硬化材料として金属又は金属の合金が使用される
    、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  5. (5)上記中子(16)が溶融、又は、上記の硬化した
    戻し片(6)から取り外すことの出来る材料からなる、
    ことを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. (6)上記中子(16)が弾性的に可撓性の材料からな
    る、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに
    記載の方法。
  7. (7)上記中子(16)が、上記戻し溝の形状に該当す
    る形状に曲げられて、上記ナット(3)の中に差し込ま
    れる、ことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. (8)上記開口(7)の区域に於いて、上記ナット(3
    )が、上記戻し片(6)に接続しこれを支持するための
    支持手段(18)を備えている、ことを特徴とする請求
    項1から7のいずれか1つに記載の方法。
  9. (9)上記戻し溝がその全長に亘って鋳込まれた小片(
    6)の中に横たわる如くに設計されている、ことを特徴
    とする請求項1から8のいずれか1つに記載の方法。
  10. (10)少なくとも2つの開口(7)とこれに繋がる戻
    し溝の部分(8)とが上記ナット(3)の中に形成され
    、少なくとも1つの中子(16)が上記開口(7)から
    上記戻し溝の部分(8)に差し込まれる、ことを特徴と
    する請求項1から8のいずれか1つに記載の方法。
  11. (11)上記戻し溝の部分(8)が上記ナット(3)の
    中の細長い孔の形をしている、ことを特徴とする請求項
    10記載の方法。
  12. (12)少なくとも2個に分割された鋳型(12)が使
    用される、ことを特徴とする請求項1から11のいずれ
    か1つに記載の方法。
  13. (13)上記戻し片(6)が、上記硬化の後、機械加工
    されることなく残される、ことを特徴とする請求項1か
    ら12のいずれか1つに記載の方法。
  14. (14)ねじと、この上にボールを介して装着されるナ
    ットとを含むボールねじで、少なくとも1つの開口が上
    記ナットの壁の中に形成され、その内面にまで貫通して
    おり、上記ねじのねじ溝の中と上記ナットの中とを走る
    ボールを戻すための戻し溝を形成する戻し片が上記開口
    の中に設けられ、上記戻し片の上記戻し溝が上記ナット
    の少なくとも1つのねじ溝の中に開口し、これに繋がり
    上記ねじ溝のなかに延出する上記ボールのための接続肩
    部を持つ、ものに於いて、上記ナット(3)の上記開口
    (7)が硬化材料で満たされ、これにより、上記戻し片
    (6)が上記開口の中に鋳込まれる、ことを特徴とする
    ボールねじ。
  15. (15)上記ナット(3)が少なくとも2つの開口(7
    )と、これらを繋ぐ第1の戻し溝の部分(8)とを含む
    ことと、上記少なくとも2つの開口(7)が、それぞれ
    、その中に鋳込まれた戻し片を持ち、これが第2の戻し
    溝の部分(9)を持つ如くにすることと、上記戻し溝の
    部分(8、9)が段差の無い状態で互いに繋がっている
    ことと、を特徴とする請求項14記載のボールねじ。
JP2141208A 1989-05-30 1990-05-30 ボールねじのナットのボール戻し装置の製造方法 Expired - Fee Related JP3071806B2 (ja)

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