JPH0328552Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328552Y2 JPH0328552Y2 JP1986149989U JP14998986U JPH0328552Y2 JP H0328552 Y2 JPH0328552 Y2 JP H0328552Y2 JP 1986149989 U JP1986149989 U JP 1986149989U JP 14998986 U JP14998986 U JP 14998986U JP H0328552 Y2 JPH0328552 Y2 JP H0328552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- spacer
- chassis
- hole
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 25
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 3
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000000615 nonconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、金属製のシヤーシ等を同じ電気機
器内に配置される金属製のフレームもしくはケー
ス等に対して電気的に絶縁してネジ止めするのに
好適な取付装置に関するものである。
器内に配置される金属製のフレームもしくはケー
ス等に対して電気的に絶縁してネジ止めするのに
好適な取付装置に関するものである。
第３図には例えば箱形状に形成された金属ケー
ス１に対して一辺がＬ字状に折曲げられた金属シ
ヤーシ板２を電気的に絶縁してネジ止めする場合
の従来例が示されている。すなわち、金属ケース
１の被取付壁１ａには例えば１対の雌ネジ孔３，
３が形成されており、金属シヤーシ板２の折曲げ
部２ａにはその雌ネジ３，３と合致するバカ孔
４，４が穿設されている。この金属シヤーシ板２
を金属ケース１に取付けるには、その被取付壁１
ａと折曲げ部２ａとの間に絶縁ワツシヤ５，５を
介在させ、金属シヤーシ板２側からネジ挿通孔６
を有する電気絶縁性のフランジ付スリーブ７，７
をバカ孔４，４を通して各ワツシヤ５，５に嵌合
したのち、ネジ挿入孔６，６を通して雄ネジ８，
８を雌ネジ孔３，３に螺合する。
ス１に対して一辺がＬ字状に折曲げられた金属シ
ヤーシ板２を電気的に絶縁してネジ止めする場合
の従来例が示されている。すなわち、金属ケース
１の被取付壁１ａには例えば１対の雌ネジ孔３，
３が形成されており、金属シヤーシ板２の折曲げ
部２ａにはその雌ネジ３，３と合致するバカ孔
４，４が穿設されている。この金属シヤーシ板２
を金属ケース１に取付けるには、その被取付壁１
ａと折曲げ部２ａとの間に絶縁ワツシヤ５，５を
介在させ、金属シヤーシ板２側からネジ挿通孔６
を有する電気絶縁性のフランジ付スリーブ７，７
をバカ孔４，４を通して各ワツシヤ５，５に嵌合
したのち、ネジ挿入孔６，６を通して雄ネジ８，
８を雌ネジ孔３，３に螺合する。
しかしながらこれによると、絶縁ワツシヤ５お
よびフランジ付スリーブ７の各部品を必要とする
ほか、その組立作業性も悪いという欠点がある。
よびフランジ付スリーブ７の各部品を必要とする
ほか、その組立作業性も悪いという欠点がある。
この考案は上記した従来の欠点を解決すること
を目的としている。
を目的としている。
この目的を達成するため、この考案において
は、例えば金属シヤーシ板側の一辺にワンタツチ
的な操作で取付けられるように形成されていると
ともに、相手方の雌ネジ孔に合致するネジ挿通孔
を有する電気絶縁材料からなるスペーサを有して
いる。
は、例えば金属シヤーシ板側の一辺にワンタツチ
的な操作で取付けられるように形成されていると
ともに、相手方の雌ネジ孔に合致するネジ挿通孔
を有する電気絶縁材料からなるスペーサを有して
いる。
このスペーサを例えば金属シヤーシ板側に取付
けたのち、そのネジ挿通孔を通して雄ネジを相手
方部材の雌ネジ孔に螺合することにより、各金属
製造部材は電気的に絶縁された状態で互いに取付
けられる。
けたのち、そのネジ挿通孔を通して雄ネジを相手
方部材の雌ネジ孔に螺合することにより、各金属
製造部材は電気的に絶縁された状態で互いに取付
けられる。
以下、この考案の実施例を第１図および第２図
を参照しながら詳細に説明する。なお、これらの
図において、先に説明した第３図と同一の部分に
は同一の参照符号が付けられている。
を参照しながら詳細に説明する。なお、これらの
図において、先に説明した第３図と同一の部分に
は同一の参照符号が付けられている。
この取付装置においては、例えば金属シヤーシ
板２の折曲げ部２ａの両側辺に設けられたほぼコ
字状の切欠き１１，１１と、この切欠き１１内に
ワンタツチ的な操作で取付けられるように形成さ
れた電気絶縁材料からなる左右１対のスペーサ１
０，１０とを備えている。また、この実施例によ
ると、折曲げ部２ａには各切欠き１１，１１の近
傍に形成された係合孔１２，１２が設けられてい
る。
板２の折曲げ部２ａの両側辺に設けられたほぼコ
字状の切欠き１１，１１と、この切欠き１１内に
ワンタツチ的な操作で取付けられるように形成さ
れた電気絶縁材料からなる左右１対のスペーサ１
０，１０とを備えている。また、この実施例によ
ると、折曲げ部２ａには各切欠き１１，１１の近
傍に形成された係合孔１２，１２が設けられてい
る。
各スペーサ１０は、第２図に例示されているよ
うに、上記切欠き１１の端縁と係合する係合溝１
３と、係合孔１２に係合する爪１４と、ネジ挿通
孔１５とを有している。なお、同図においては上
辺側の係合溝１３しか示されていないが、下辺側
にも同様な係合溝が設けられている。
うに、上記切欠き１１の端縁と係合する係合溝１
３と、係合孔１２に係合する爪１４と、ネジ挿通
孔１５とを有している。なお、同図においては上
辺側の係合溝１３しか示されていないが、下辺側
にも同様な係合溝が設けられている。
上記した構成において、係合溝１３を切欠き１
１の端縁に係合させて各スペーサ１０，１０をこ
の切欠き１１，１１内に押込んで、その爪１４，
１４を各係合孔１２，１２内に強制的に係合させ
ることにより、各スペーサ１０，１０はそれらの
係合作用にて金属シヤーシ板２の折曲げ部２ａに
しつかりと取付けられるとともに、ネジ挿通孔１
５と雌ネジ孔３とが合致する。しかるのち、雄ネ
ジ８，８を各スペーサ１０のネジ挿通孔１５，１
５を通して雌ネジ孔３，３に螺合することによ
り、金属シヤーシ板２と金属ケース１とが電気的
に絶縁された状態で互いに強固に組合せられる。
１の端縁に係合させて各スペーサ１０，１０をこ
の切欠き１１，１１内に押込んで、その爪１４，
１４を各係合孔１２，１２内に強制的に係合させ
ることにより、各スペーサ１０，１０はそれらの
係合作用にて金属シヤーシ板２の折曲げ部２ａに
しつかりと取付けられるとともに、ネジ挿通孔１
５と雌ネジ孔３とが合致する。しかるのち、雄ネ
ジ８，８を各スペーサ１０のネジ挿通孔１５，１
５を通して雌ネジ孔３，３に螺合することによ
り、金属シヤーシ板２と金属ケース１とが電気的
に絶縁された状態で互いに強固に組合せられる。
なお、この実施例と異なり、スペーサ１０を金
属ケース１側に取付けるように設計変更してもよ
い。また、スペーサ１０は必ずしも左右１対を必
要とするわけではなく、場合によつてはその１つ
だけを使用することもできる。
属ケース１側に取付けるように設計変更してもよ
い。また、スペーサ１０は必ずしも左右１対を必
要とするわけではなく、場合によつてはその１つ
だけを使用することもできる。
上記した実施例の説明から明らかなように、こ
の考案によれば、少い部品点数でかつきわめて簡
単な作業より金属製部材同士を電気的に絶縁した
状態でネジ止めすることができる。
の考案によれば、少い部品点数でかつきわめて簡
単な作業より金属製部材同士を電気的に絶縁した
状態でネジ止めすることができる。
第１図はこの考案の一実施例を示した分解斜視
図、第２図は第１図中のスペーサを拡大して示す
斜視図、第３図は従来例を示した分解斜視図であ
る。 図中、１は金属ケース、２は金属シヤーシ板、
３は雌ネジ孔、８は雄ネジ、１０はスペーサ、１
１は切欠き、１２は係合孔、１３は係合溝、１４
は爪、１５はネジ挿通孔である。
図、第２図は第１図中のスペーサを拡大して示す
斜視図、第３図は従来例を示した分解斜視図であ
る。 図中、１は金属ケース、２は金属シヤーシ板、
３は雌ネジ孔、８は雄ネジ、１０はスペーサ、１
１は切欠き、１２は係合孔、１３は係合溝、１４
は爪、１５はネジ挿通孔である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電気機器内に設けられるシヤーシ等の第１の金
属製部材を同機器内の金属製ケース等の第２の金
属製部材に対して電気的に絶縁してネジ止めする
電気機器におけるシヤーシ等の取付装置におい
て、 上記第１および第２の金属製部材のいずれか一
方の側辺に取付けられるように形成されていると
ともに、相手方部材の雌ネジ孔３に合致するネジ
挿通孔１５を有する電気絶縁材料からなるスペー
サ１０を有し、上記第１および第２の金属製部材
のいずれか一方の側辺に切欠き１１とこれに関連
する係合孔１２とを形成し、上記スペーサ１０に
上記切欠き１１に係合する係合溝１３と上記係合
孔１２に係合する矢尻状の爪１４とを形成し、上
記第１および第２の金属製部材を上記スペーサ１
０を介して互いに電気的に絶縁した状態でネジ止
めしてなることを特徴とする電気機器におけるシ
ヤーシ等の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986149989U JPH0328552Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986149989U JPH0328552Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6355594U JPS6355594U (ja) | 1988-04-14 |
| JPH0328552Y2 true JPH0328552Y2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=31065710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986149989U Expired JPH0328552Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328552Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6582948B2 (ja) * | 2015-12-09 | 2019-10-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 電気部品の固定構造、定着装置、及び画像形成装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5931922U (ja) * | 1982-08-21 | 1984-02-28 | 株式会社大上製作所 | 鞄 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55130504U (ja) * | 1979-03-07 | 1980-09-16 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP1986149989U patent/JPH0328552Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5931922U (ja) * | 1982-08-21 | 1984-02-28 | 株式会社大上製作所 | 鞄 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6355594U (ja) | 1988-04-14 |
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