JPH03284880A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH03284880A
JPH03284880A JP2086147A JP8614790A JPH03284880A JP H03284880 A JPH03284880 A JP H03284880A JP 2086147 A JP2086147 A JP 2086147A JP 8614790 A JP8614790 A JP 8614790A JP H03284880 A JPH03284880 A JP H03284880A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、MNO8形EEPROM(MetViNi
tride  0xide  Seg+1conduc
tor  形 EleCtriCallyErasab
le and Programable ROH)半導
体記憶装置の微細化・^集積化に関する。
〔従来技術〕
MNO8形EEPROMは、EPROM(Era−sa
ble and Prooragiable ROH>
とは異なり記憶されている情報を紫外線照射を行うこと
なしに電気的に書き替えることが可能である。
従来のMNO8形EEPROM半導体記憶装置としては
、例えば第11図に示すようなものがある。[日経エレ
クトロニクス、1986.2゜10、(no、338)
、PP142〜145参照]この半導体記憶装置は、電
子の直接トンネリングが可能な厚さの酸化膜よりなる第
1ゲート絶縁113と窒化膜よりなる第2ゲート絶縁躾
4とストアゲート電極5とからなる情報を記憶するため
の第1ゲート電極領域と、第3ゲート絶縁膜6とアイソ
レーションゲート電極7およびセレクトゲート電極8と
からなる記憶した情報を読み出すための第2および第3
ゲート電極領域と、ソース領域10とドレイン領域11
とから構成されている。
第11図は、N形半導体基板1と、N形半導体基板1内
に形成されたP形不純物領域であるPウェル2の表面に
形成された第2および第3ゲート電極領域と、第2およ
び第3ゲート電極領域の間のPウェル2の表面に一定の
間隔を開けて形成された第1ゲート電極領域と、第2お
よび第3ゲート電極領域の外側のPウェル2内に形成さ
れたソース領域10およびドレイン領域11とから構成
される半導体記憶装置の断面図である。
この従来の半導体記憶装置の情報の記憶および読み出し
動作を説明する。
■ 情報の記憶動作 ソース領域10とドレイン領域11の所定の電圧を印加
しアイソレーションゲート電極7およびPウェル2に負
の電圧を印加した状態で、ストアゲート電極5およびセ
レクトゲート電極8に正の電圧を印加すると、第1ゲー
ト絶縁膜3と第2ゲート絶縁膜4の接続面に存在する電
子が第1ゲート絶縁膜3を直接トンネリングしてPウェ
ル2の中へ移動するため、第1ゲート絶縁膜3と第2ゲ
ート絶縁膜4の接続面の電子が失われてホールが形成さ
れる。この様にして、第1ゲート電極領域に正の電荷が
蓄積されて情報が記憶される。
■ 記憶された情報の消去動作 ソース領域10とドレイン領域11とPウェル2とアイ
ソレーションゲート電極7およびセレクトゲート電極8
の4箇所に同じ正の電圧を印加した状態で、ストアゲー
ト電極5の負の電圧を印加すると、Pウェル2から電子
が第1ゲート絶縁膜3を直接トンネリングされるため、
第1ゲート絶縁膜3と第2ゲート絶縁膜4の接続面に存
在しているホールに電子が供給される。このため、第1
ゲート電極領域に蓄積されていた電荷がなくなり、記憶
されていた情報が消去される。
■ 記憶された情報の読み出し動作 ドレイン領域11に正の電圧を印加してストアゲート電
極5およびPウェル2をグランドとした状態で、アイソ
レーションゲート電極7とセレクトゲート電極8に同じ
正の電圧を印加すると、第1ゲート電極領域に正の電荷
が蓄積されている場合にはソース領域10〜ドレイン領
域11間がPウェル2内に形成されるチャネルで電気的
に接続されるが、第1ゲート電極領域に正の電荷が蓄積
されていない場合には第1ゲート絶縁膜3直下のPウェ
ル2内にチャネルが形成されないためソース領域10〜
ドレイン領域11間が電気的に接続されない。このため
、ソース領域10〜ドレイン領域11間に流れる電流を
見ることで記憶されている情報を読み出すことができる
次に、この従来の半導体記憶装置の製造−[程を説明す
る。
N形半導体基板1にP形不純物を拡散してPウェル2を
形成し、Pウェル2の表面を酸化して第3ゲート絶縁膜
6を形成し、第3ゲート絶縁膜6の表面に所定の間隔を
開けてアイソレーションゲート電極7およびセレクトゲ
ーム電極8を形成し、アイソレーションゲート電極7お
よびセレクトゲート電極8の表面を酸化して層間絶縁膜
9を形成し、アイソレーションゲート電極7およびセレ
クトゲート電極8の間の第3ゲート絶縁膜6および層間
絶縁膜9を除去し、第3ゲート絶縁膜6および層間絶縁
膜9を除去した部分のPウェル2表面に電子の直接トン
ネリングが可能な厚さの酸化膜よりなる第1ゲート絶縁
躾3を形成し、第1ゲート絶縁膜3の表面に窒化膜より
なる第2ゲート絶縁膜4を形成し、第2ゲート絶縁14
に表面にストアゲート電極5を形成し、アイソレーショ
ンゲ−上電極7およびセレクトゲート電極8の外側のP
ウェル2中へN形不純物を拡散させてソース領域10お
よびドレイン領域11を形成して半導体記憶装置を製造
する。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の半導体記憶装置は、第1.第2および第
3ゲート電極領域が平坦なPウェル2の表面に設けられ
ているため、ソース領域10とドレイン領域11の間隔
が広くなるという構造上の問題点がある。
また、第1ゲート電極領域を第2および第3ゲート電極
領域に対して自己整合的に形成する(位置合わせのため
のマスクを使用せずに形成する)ことができないため、
マスクの合わせ余裕を十分にとる必要があるという製造
上の問題点がある。
以上、構造上および製造上の問題点が半導体記憶装置の
微細化・高集積化の妨げとなっていた。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、前述の如き従来の問題点に鑑みてなされた
もので、半導体記憶装置の構造を表面に凸部を持つ半導
体基板と、半導体基板の凸部の上面に形成した第1ゲー
ト電極領域と、半導体基板の凸部の側壁に向かい合わせ
に形成した第2および第3ゲート電極領域とからなる構
造とする。
また、半導体基板上に第1ゲート電極領域を形成後、第
1ゲート電極領域が凸部の上面に残るように半導体基板
に凸部を形成し、半導体基板の凸部の側壁に向かい合わ
せに第2および第3ゲート電極領域を形成する工程で半
導体記憶装置を製造する。
〔作用〕
半導体記憶装置の構造を表面に凸部を持つ半導体基板と
、半導体基板の凸部の上面に形成した第1ゲート電極領
域と、半導体基板の凸部の側壁に向かい合わせに形成し
た第2および第3ゲート電極領域とからなる構造とした
ため、第1.第2および第3ゲート電極領域によって半
導体基板内に形成されるチャネルが、半導体基板の凸部
の上面および側壁の両側に立体的に形成され、実効的チ
ャネル長を変えずにソース領域とドレイン領域の間隔を
狭くできる。
半導体基板上に第1ゲート電極領域を形成後、第1ゲー
ト電極領域が凸部の上面に残るように半導体基板に凸部
を形成し、半導体基板の凸部の側壁に向かい合わせに第
2および第3ゲート領域を形成する工程としたため、第
1ゲート電極領域を第2および第3ゲート電極領域に対
して自己整合的に形成することが可能となり、第2およ
び第3ゲート電極領域間のマスク合わせ余裕が不用とな
る。上記の理由により、前記問題点の解決を図ることが
できる。
〔実施例〕
以下、具体的な実施例に基づいて説明する。
第1図は、この発明の第1の実施例を示す図である。第
1図において、1はN形半導体基板であって、このN形
半導体基板1にPウェル2が形成されており、Pウェル
2の表面には凸部が形成されている。Pウェル2上の凸
部の上面には電子の直接トンネリングが可能な厚さの酸
化膜よりなる第1ゲート絶縁膜3と窒化膜よりなる第2
骨ゲート絶縁膜4とストアゲート電極5とからなる第1
ゲート電極領域が形成されており、Pウェル2上の凸部
の側壁の左側には第3ゲート絶1i16とアイソレーシ
ョンゲート電極7よりなる第2ゲート電極領域が形成さ
れており、Pウェル2上の凸部の側壁の右側には第3ゲ
ート絶縁膜6とセレクトゲート電極8とからなる第3ゲ
ート電極領域が形成されており、Pウェル2上の凸部の
下部外側にソース領域10およびドレイン領域11が形
成されている。
次に第1の実施例の動作を第1図に基づいて説明する。
基本的には第11図に示した従来例と同じ動作をするが
、記憶された情報を読み出すときアイソレーションゲー
ト電極7とセレクトゲート電極8に同じ正の電圧を印加
した場合、アイソレーションゲート電極7およびセレク
トゲート電極8が第3ゲート絶縁膜6を介して接するP
ウェル2内に形成するチャネルが、Pウェル2上の凸部
の側壁部分からPウェル2上の凸部の下部外側部分にか
けて立体的になり、ソース領域10からドレイン領域1
1への電流経路がPウェル2上の凸部に沿って形成され
る。
3個の各ゲート電極領域を半導体基板上に設けた凸部に
立体的に形成した構造としたために、各ゲート電極領域
によりPウェル2内に形成されるチャネルも立体的とな
り、実効的チャネル長を変えることなくソース領域10
とドレイン領域11の間隔を狭くすることができる。
次に、第1の実施例の製造方法を第2図〜第5図に示す
図面に基づいて説明する。第2図〜第5図は、第1の実
施例の製造工程を示す半導体記憶装置の断面図である。
1)第2図に示すように、N形半導体基板1にP形不純
物を拡散してPウェル2を形成し、電子の直接トンネリ
ングが可能な厚さの酸化物よりなる第1ゲート絶縁膜3
をN形半導体基板1表面を酸化して形成し、第1ゲート
絶縁膜3の表面に窒化物よりなる第2ゲート絶縁躾4を
CVD法により形成し、第2ゲート絶縁14の表面に多
結晶シリコンよりなるストアゲート電極5をCVD法に
より形成する。
2)第3図に示すように、ストアゲート電極5の必要な
部分を凸部の上面に残して異方性エツチング例えばりア
クティブ・イオン・エツチング法(RIE法)などによ
ってPウェル2表面を凸部に形成する。ここで、凸部の
^さBのサイズは、第1ゲート電極領域に電荷が蓄積さ
れている場合に形成されるチャネルとソース領域10お
よびドレイン領域11との間隔を確保する必要から高さ
Bの下限が決まり、凸部上を通る配線の問題や構造上の
強度の問題から高さBの上限が決まる。このため、例え
ば凸部の上面の長さAを2IIIAとする場合、高さB
を1〜2AIIとなるように凸部を形成する。
3)第4図に示すように、N形半導体基板1の全面吟酸
化して第3ゲート絶縁膜6を形成し、第3ゲート絶縁1
16の全面に多結晶シリコンをCVD法により形成し、
RIE法により不用な多結晶シリコンを除去することで
アイソレーションゲート電極7およびセレクトゲート電
極8を形成する。
4)第5図に示すように、アイソレーションゲート電極
7およびセレクトゲート電極8の表面を酸化して層間絶
縁膜9を形成し、アイソレーションゲート電極7および
セレクトゲート電極8の外側のソース領域10およびド
レイン領域11を形成する部分の第3ゲート絶縁膜6を
除去後、第3ゲート絶縁膜6を除去した部分からPウェ
ル2の中へN形不純物を拡散させてソース領域10およ
びドレイン領域11を形成する。
前記の工程で半導体記憶装置を製造すれば、半導体基板
上に第1ゲート電極領域を形成後、第1ゲート電極領域
が凸部の上面に残るように半導体基板に凸部を形成し、
半導体基板の凸部の側壁に向かい合わせに第2および第
3ゲート電極領域を形成するため、第1ゲート電極領域
を第2および第3ゲート電極領域に対して自己整合的に
形成することが可能となり、第2および第3ゲート電極
領i11wIのマスク合わせ余裕が不用となる。したが
って、半導体記憶装置の微細化・高集積化を図ることが
できる。
第6図に第2の実施例を示す。第2の実施例は、第6図
に示したように第2ゲート電極領域の下側にソース領域
10を形成し、第3ゲート電極領域の下側にドレイン領
域11を形成したことを特徴としている。
ソース領域10およびドレイン領域11をおのおの第2
および第3ゲート電極領域の下側に形成したことにより
、ソース領域10とドレイン領域11の間隔をさらに狭
くすることが可能となり、半導体記憶装置の微細化・高
集積化を図ることができる。
次に、第2の実施例の製造方法を第7図・第8図に示す
図面に基づいて説明する。第7図・第8図は、第2の実
施例の製造工程を示す半導体記憶装置の断面図である。
N形半導体基板1内のPウェル2表面にRIE法により
凸部を形成するまでの工程は、第1の実施例で示した工
程1) 、 2)と同じである。
3)第7図に示すように、Pウェル2表面の凸部の外側
にN形不純物を拡散しソース領域10とドレイン領域1
1とを形成し、N形半導体基板1全面を酸化させて第3
ゲート絶縁膜6を形成する。
4)第8図に示すように、第3ゲート絶縁膜6表面に多
結晶シリコンをCVD法により形成後RIE法により不
要部分の多結晶シリコンを除去してアイソレーションゲ
ート電極7およびセレクトゲート電極8を形成し、アイ
ソレーションゲート電極7およびセレクトゲート電極8
表面を酸化して層間絶縁膜9を形成する。
上記工程で製造した場合も、第1の実施例で示した工程
で製造した場合と同様の効果があり、半導体記憶装置の
微細化・高集積化を図ることができる。
第9図に第3の実施例を示す。第3の実施例は、P形不
純物領域であるPウェル2の表面に凸部を設けたへ形半
導体基板1と、N形半導体基板1の凸部の側壁に向かい
合わせに形成された第3ゲート絶縁膜6とアイソレーシ
ョンゲート電極7およびセレクトゲート電極8よりなる
第2および第3ゲート電極領域と、N形半導体基板1の
凸部の上面にアイソレーションゲート電極7およびセレ
クトゲート電極8と一部オーバーラップさせて形成され
た第1ゲート絶縁膜3と第2ゲート絶縁膜4とストアゲ
ート電極5からなる第1ゲート電極領域と、ソース領域
10と、ドレイン領域11とからなる半導体記憶装置を
示している。
第3図の実施例の構造は、第1の実施例の構造とほとん
ど同じであり、Pウェル2内に形成されるチャネルが立
体となるため実効的チャネル長を変えることなくソース
領域10とドレイン領域11の間隔を狭くすることがで
きる。
また、第2の実施例のようにソース領域10とドレイン
領域11をおのおのアイソレーションゲート電極7とセ
レクトゲート電極8の下に形成すれば、第2の実施例と
同様の効果を得ることができる。
第10図に第4の実施例を示す。第4の実施例は、P形
不純物領域であるPウェル2の表面に溝(凹部)を設け
たN形半導体基板1と、N形半導体基板1の溝の111
壁に向かい合わせに形成された第3ゲート絶縁膜6とア
イソレーションゲート電極7およびセレクトゲート電極
8よりなる第2および第3ゲート電極領域と、N形半導
体基板1の溝の底にアイソレーションゲート電極7およ
びセレクトゲート電極8と一部オーバーラップさせて形
成された第1ゲート絶縁膜3と第2ゲート絶縁膜4とス
トアゲート電極5よりなる第1ゲート電極領域と、ソー
ス領域10と、ドレイン領域11とからなる半導体記憶
装置を示している。
第4の実施例は、第1・第2および第3ゲート電糧領域
をN形半導体基板1に設けた溝(凹部)に形成した構造
のため、Pウェル2内に形成されるチャネルが立体とな
るため実効的チャネル長を変えることなくソース領域1
0とドレイン領域11の間隔を狭くすることができる。
また、この発明を具体的な実施例に基づいて説明したが
、前記の実施例に限定されるものでなく下記■〜■の如
くすることも可能である。
■ 各半導体領域の導電形は、逆であってもよい。
■ 各ゲート電極および第3ゲート絶縁膜の材料は使用
条件などにより適宜変更してもよい。
■ 基板に形成されるチャネル部にしきい値制御のため
不純物を導入してもよい。
■ 半導体記憶装置を基板上に複数形成する場合、半導
体基板の凸部は半導体記憶装置1個ごとに独立して形成
してもよいが、半導体記憶装置数個単位で形成してもよ
い。
■ 半導体基板の凸部の側壁を半導体基板表面に対して
90°に直立させた場合が最も効果的であった。しかし
ながら、第2および第3ゲート電極を半導体基板の凸部
に対して自己整合的に形成可能であれば90°に直立し
ていなくともよい。
〔発明の効果〕
以上具体的な実施例に基づいて説明したように、表面に
凸部を持つ半導体基板と、半導体基板の凸部の上面に形
成した第1ゲート電極領域と、半導体基板の凸部の側壁
に向かい合わせに形成した第2および第3ゲート電極領
域とからなる構造としたため、ソース領域とドレイン領
域の間隔を狭くすることができ、半導体基板棒上の占有
面積を小さくできる。また、第1ゲート電極領域を半導
体基板表面に形成後第1ゲート電極領域を凸部上面に残
るように半導体基板に凸部を形成し、半導体基板凸部側
壁に向かい合わせに第2および第3ゲート電極領域を形
成する工程としたため、第1ゲート電極領域を第2およ
び第3ゲート電極領域に対して自己整合的に形成するこ
とができ第2および第3ゲート電極領域間のマスク合わ
せ余裕が不用となる。このため半導体記憶装置の微細化
・高集積化を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1の実施例を示す断面図、 第2図〜第5図は、第1の実施例の製造工程を示す半導
体記憶装置の断面図、 第6図は、この発明の第2の実施例を示す断面図、 第7図、第8図は、第2の実施例の製造工程を示す半導
体記憶装置の断面図、 第9図は、この発明の第3の実施例を示す断面図、 第10図は、この発明の第4の実施例を示す断面図、 第11図は、従来図である。 1・・・N形半導体基板、2・・・Pウェル、3・・・
第1ゲー=絶縁膜、4・・・第2ゲート絶縁膜、5・・
・ストアゲート電極、6・・・第3ゲート絶縁膜、7・
・・アイソレーションゲート電極、8・・・セレクトゲ
ート電極、9・・・層間絶縁膜、10・・・ソース領域
、11・・・ドレイン領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板にソース領域と、ドレイン領域と、第
    1、第2および第3ゲート電極領域とを有し、 前記第1ゲート電極領域で情報を記憶し、前記第2およ
    び第3ゲート電極領域で記憶されている情報の読み出し
    を行う半導体記憶装置において、表面に凸部を持つ半導
    体基板と、前記半導体基板の凸部の上面に形成した前記
    第1ゲート電極領域と、前記半導体基板の凸部の側壁に
    向かい合わせに形成した前記第2および第3ゲート電極
    領域とを有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)半導体基板にソース領域と、ドレイン領域と、第
    1、第2および第3ゲート電極領域とを有し、 前記第1ゲート電極領域で情報を記憶し、前記第2およ
    び第3ゲート電極領域で記憶されている情報の読み出し
    を行う半導体記憶装置の製造方法において、 前記半導体基板上に前記第1ゲート電極領域を形成する
    工程と、前記第1ゲート電極領域が凸部の上面に残るよ
    うに前記半導体基板に凸部を形成する工程と、前記半導
    体基板の凸部の側壁に向かい合わせに前記第2および第
    3ゲート電極領域を形成する工程とを有することを特徴
    とする半導体記憶装置の製造方法。
JP2086147A 1990-03-30 1990-03-30 半導体記憶装置およびその製造方法 Expired - Lifetime JP2943227B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000070675A1 (fr) * 1999-05-14 2000-11-23 Hitachi, Ltd. Dispositif memoire a semi-conducteurs

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000070675A1 (fr) * 1999-05-14 2000-11-23 Hitachi, Ltd. Dispositif memoire a semi-conducteurs

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