JPH0328468Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0328468Y2 JPH0328468Y2 JP1984045688U JP4568884U JPH0328468Y2 JP H0328468 Y2 JPH0328468 Y2 JP H0328468Y2 JP 1984045688 U JP1984045688 U JP 1984045688U JP 4568884 U JP4568884 U JP 4568884U JP H0328468 Y2 JPH0328468 Y2 JP H0328468Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- display device
- light
- drive circuit
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 6
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 238000009281 ultraviolet germicidal irradiation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案はELパネルを用いた表示装置、特に
自動車に装着し駐車中の所定時間に亘つて識別表
示させることのできるEL表示装置に関する。
自動車に装着し駐車中の所定時間に亘つて識別表
示させることのできるEL表示装置に関する。
背景技術
ELパネルは平面発光体として知られ取付空間
の制約される場所での発光光源に有効である。こ
うしたことから自動車用発光光源としての利用が
提案され、自動車用バツテリーの直流電源により
インバータ装置を介してELパネルを駆動するこ
とが、例えば、実公昭39−22237号広報や実公昭
47−9289号公報に開示される。しかし、バツテリ
ー電源によるELパネルの点灯駆動は、自動車用
交流発電機が動作しない停車中はバツテリー保護
の面から長期駆動は無理であり、エンジン停止に
より表示ランプの点灯も停止するのが一般的であ
る。
の制約される場所での発光光源に有効である。こ
うしたことから自動車用発光光源としての利用が
提案され、自動車用バツテリーの直流電源により
インバータ装置を介してELパネルを駆動するこ
とが、例えば、実公昭39−22237号広報や実公昭
47−9289号公報に開示される。しかし、バツテリ
ー電源によるELパネルの点灯駆動は、自動車用
交流発電機が動作しない停車中はバツテリー保護
の面から長期駆動は無理であり、エンジン停止に
より表示ランプの点灯も停止するのが一般的であ
る。
また、こうしたELパネルの利用面ではELパネ
ルにマスキングパターンの形成された透光性シー
トを貼着して自己識別用ネームや特定団体の加盟
を識別するJAFマークを夜間に発光表示させるカ
ーバツジとしての利用が提案され、例えば自動車
前面のラジユータグリルに装着して使用できる。
しかし、こうした識別表示は自動車駐車場での停
車時に識別マークを発光させることが望まれ、前
述するバツテリー電源の保護に反する結果とな
る。
ルにマスキングパターンの形成された透光性シー
トを貼着して自己識別用ネームや特定団体の加盟
を識別するJAFマークを夜間に発光表示させるカ
ーバツジとしての利用が提案され、例えば自動車
前面のラジユータグリルに装着して使用できる。
しかし、こうした識別表示は自動車駐車場での停
車時に識別マークを発光させることが望まれ、前
述するバツテリー電源の保護に反する結果とな
る。
また、ELパネル自体の構成として、マスキン
グパターンを形成した透光性シートを粘着したも
のを利用するに際し、紫外線照射による経時変化
が生じるなどで耐候性の問題やELパネルを装着
自在に取付けるための構造上の問題があつた。
グパターンを形成した透光性シートを粘着したも
のを利用するに際し、紫外線照射による経時変化
が生じるなどで耐候性の問題やELパネルを装着
自在に取付けるための構造上の問題があつた。
考案の開示
従つて本考案は上記に鑑み提案されたものであ
り、、カーバツジの点滅動作を外界の明るさ及び
点灯時間により制約する新規且つ改良されたEL
表示装置の提供を目的とするものである。特に、
自動車用EL表示装置として薄暮時や夜間停車時
の所定時間に点灯表示する識別用マークのEL発
光表示装置の提供を目的とするものである。
り、、カーバツジの点滅動作を外界の明るさ及び
点灯時間により制約する新規且つ改良されたEL
表示装置の提供を目的とするものである。特に、
自動車用EL表示装置として薄暮時や夜間停車時
の所定時間に点灯表示する識別用マークのEL発
光表示装置の提供を目的とするものである。
本考案によれば、EL表示装置はマスキングパ
ターンの形成された透光性シートを表面側に粘着
し一対の電極に対する導出部を裏面側に設けた自
立基板型ELパネルから成り、このELパネルをそ
の導出部の一方を接地して電気機械的に結合する
取付金具で所望の取付体に固定し、直流電圧を入
力し交流電圧を出力する駆動回路を直流電源と
ELパネル間に介在させて構成される。ここで駆
動回路は、本考案の特徴である受光素子とタイマ
手段を含む自動点滅器がインバータ装置に付設さ
れ、外界の明るさ及び動作時間に応じて自動点滅
器がインバータ装置に付設され、外界の明るさ及
び動作時間に応じて自動点滅器をON−OFFさせ
る。従つて、インバータの動作が自動点滅器によ
り制御され、その出力によるELパネルの点灯動
作も周囲の明るさと点灯駆動時間により制限が行
なわれる。このような駆動回路の制限動作は予め
設定されるものであり、例えば、日没時の明るさ
約20ルツクス以下で点灯させ、点灯後約4時間で
消灯させるように自動点滅器が設定される。
ターンの形成された透光性シートを表面側に粘着
し一対の電極に対する導出部を裏面側に設けた自
立基板型ELパネルから成り、このELパネルをそ
の導出部の一方を接地して電気機械的に結合する
取付金具で所望の取付体に固定し、直流電圧を入
力し交流電圧を出力する駆動回路を直流電源と
ELパネル間に介在させて構成される。ここで駆
動回路は、本考案の特徴である受光素子とタイマ
手段を含む自動点滅器がインバータ装置に付設さ
れ、外界の明るさ及び動作時間に応じて自動点滅
器がインバータ装置に付設され、外界の明るさ及
び動作時間に応じて自動点滅器をON−OFFさせ
る。従つて、インバータの動作が自動点滅器によ
り制御され、その出力によるELパネルの点灯動
作も周囲の明るさと点灯駆動時間により制限が行
なわれる。このような駆動回路の制限動作は予め
設定されるものであり、例えば、日没時の明るさ
約20ルツクス以下で点灯させ、点灯後約4時間で
消灯させるように自動点滅器が設定される。
このようなEL表示装置は自動車用発光識別表
示装置として使用され、その際の自動点滅動作に
よりバツテリー電源の保護として過放電を防ぎ充
電可能に維持することが阻止できる。ここで4時
間に点灯時間を設定する場合の点灯時の消費電力
はせいぜい1.0Wまたは100mA.H以下に規制でき
る。また、消灯時の点滅器の動作電流も0.5mA程
度以下であり、実質上バツテリーへの支障がな
い。
示装置として使用され、その際の自動点滅動作に
よりバツテリー電源の保護として過放電を防ぎ充
電可能に維持することが阻止できる。ここで4時
間に点灯時間を設定する場合の点灯時の消費電力
はせいぜい1.0Wまたは100mA.H以下に規制でき
る。また、消灯時の点滅器の動作電流も0.5mA程
度以下であり、実質上バツテリーへの支障がな
い。
考案を実施するための最良の形態
以下本考案に係る実施例について図面を参照し
つつ詳述する。
つつ詳述する。
第1図及び第2図は本考案のEL表示装置であ
り、自動車車体への取付状態を示す分解図及び背
面図である。このEL表示装置はマスキングパタ
ーンの形成された透光性シート1を発光層2側に
貼着し、自立基板3側に電極導出部4,5を設け
たELパネル6を具備する。例えば、鉄基板の裏
面電極を自立基板3とするホーロー型ELパネル
の発光面側に表示パターンを非透光性インクで描
いた透光性シート1を透明な両面接着シートを介
在して貼着して構成する。透光性シート1は、耐
候性改善のため必要に応じて紫外線防止用透明シ
ートでカバーされる。
り、自動車車体への取付状態を示す分解図及び背
面図である。このEL表示装置はマスキングパタ
ーンの形成された透光性シート1を発光層2側に
貼着し、自立基板3側に電極導出部4,5を設け
たELパネル6を具備する。例えば、鉄基板の裏
面電極を自立基板3とするホーロー型ELパネル
の発光面側に表示パターンを非透光性インクで描
いた透光性シート1を透明な両面接着シートを介
在して貼着して構成する。透光性シート1は、耐
候性改善のため必要に応じて紫外線防止用透明シ
ートでカバーされる。
ELパネル6は、自動車の前面側で発光表示す
るため所望する取付体例えば点線で示すラジエー
タ用グリル7に取付用ボルト8、座金9及び蝶ナ
ツト10を含む取付金具11を用いて所定位置に
装着される。ここで取付金具11はグリル7の内
側にインバータ装置20及び自動点滅器30を取
付けており、これらによりELパネル6の駆動回
路が構成される。ここで本考案の特徴である自動
点滅器30の付設は、外界の明るさと点灯時間を
制限するものであり、CDS受光素子31とタイ
マ手段を具備し、電力消費を抑止する。
るため所望する取付体例えば点線で示すラジエー
タ用グリル7に取付用ボルト8、座金9及び蝶ナ
ツト10を含む取付金具11を用いて所定位置に
装着される。ここで取付金具11はグリル7の内
側にインバータ装置20及び自動点滅器30を取
付けており、これらによりELパネル6の駆動回
路が構成される。ここで本考案の特徴である自動
点滅器30の付設は、外界の明るさと点灯時間を
制限するものであり、CDS受光素子31とタイ
マ手段を具備し、電力消費を抑止する。
ELパネル6はコネクタ12によにインバータ
装置20に接続され、更にコネクタ13で自動点
滅器30に接続される。そして、自動点滅器30
の入力端子はフユーズ14を介して共通アース方
式のバツテリー15の+側電極に接続される。
装置20に接続され、更にコネクタ13で自動点
滅器30に接続される。そして、自動点滅器30
の入力端子はフユーズ14を介して共通アース方
式のバツテリー15の+側電極に接続される。
第3図は本考案に係るEL表示装置の電気回路
図であり、入力端子16にバツテリー電源から
DC12Vが印加される。DC12V電源はCDS受光素
子30とタイマ用IC32の制御信号に応じてト
ランジスタ33でON−OFFされ、コネクタ13
からインバータ装置20に供給される。すなわ
ち、インバータ装置20の動作は、受光素子31
の検知する明るさがある程度以下になつた時とそ
の状態で所定時間経過する迄の間に規制される。
図であり、入力端子16にバツテリー電源から
DC12Vが印加される。DC12V電源はCDS受光素
子30とタイマ用IC32の制御信号に応じてト
ランジスタ33でON−OFFされ、コネクタ13
からインバータ装置20に供給される。すなわ
ち、インバータ装置20の動作は、受光素子31
の検知する明るさがある程度以下になつた時とそ
の状態で所定時間経過する迄の間に規制される。
このインバータ装置20はトランジスタ21及
び出力トランス22を具備し、直流電圧を交流電
圧に変換して昇圧し、ELパネル6の点灯に好都
合な電源を得るものである。例えば、このインバ
ータ装置20はその出力側に250Hzの交流電圧
100Vを生成させELパネル6の発光効率を高め
る。DC−AC変換用インバータ装置20の駆動
時、すなわちELパネル6の点灯時のDC12Vの動
作電流は約80mA以下であり、タイマ設定が4時
間の場合に自動車が停車中でもバツテリー15は
正常な条件を満足に保持する。従つて、バツテリ
ー15に伴なう不具合がなく、ELパネル6の識
別表示を可能にする。
び出力トランス22を具備し、直流電圧を交流電
圧に変換して昇圧し、ELパネル6の点灯に好都
合な電源を得るものである。例えば、このインバ
ータ装置20はその出力側に250Hzの交流電圧
100Vを生成させELパネル6の発光効率を高め
る。DC−AC変換用インバータ装置20の駆動
時、すなわちELパネル6の点灯時のDC12Vの動
作電流は約80mA以下であり、タイマ設定が4時
間の場合に自動車が停車中でもバツテリー15は
正常な条件を満足に保持する。従つて、バツテリ
ー15に伴なう不具合がなく、ELパネル6の識
別表示を可能にする。
上記構成のEL表示装置は、自動車の発光識別
に利用し、カーバツジとして機能させているが、
この場合に停車時の発光表示をタイマ手段によつ
てバツテリー電源の不具合を伴なうことなく行な
い得ると共に外界の明るさを感知して適切な発光
動作を達成する。
に利用し、カーバツジとして機能させているが、
この場合に停車時の発光表示をタイマ手段によつ
てバツテリー電源の不具合を伴なうことなく行な
い得ると共に外界の明るさを感知して適切な発光
動作を達成する。
第1図は本考案に係るEL表示装置の組立状態
を示す分解図、第2図は第1図の組立後の背面
図、及び第3図は第1図の電気回路図である。 1……透光性シート、3……自立基板、4,5
……導出部、6……ELパネル、11……取付金
具、20……インバータ装置、30……点滅器、
31……受光素子、32……タイマ手段(IC)。
を示す分解図、第2図は第1図の組立後の背面
図、及び第3図は第1図の電気回路図である。 1……透光性シート、3……自立基板、4,5
……導出部、6……ELパネル、11……取付金
具、20……インバータ装置、30……点滅器、
31……受光素子、32……タイマ手段(IC)。
Claims (1)
- マスキングパターンの形成された紫外線防止用
透光性シートを表面側に粘着し一対の電極に対す
る導出部を裏面側に設けた自立基板型ELパネル
と、このELパネルを自動車車体の所望位置に前
記導出部の一方を接地して電気機械的に装着する
取付金具と、受光素子とタイマ手段を有する点滅
器及び直流−交流変換用インバータを含み直流電
源の直流電圧を所定の流電圧に変換して前記EL
パネルの導出部に印加する駆動回路とを具備して
構成し、前記駆動回路を直流電源が自動車バツテ
リーであり、駐車中の所定時間に識別発光させる
ようにしたことを特徴とするEL表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4568884U JPS60156591U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | El表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4568884U JPS60156591U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | El表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60156591U JPS60156591U (ja) | 1985-10-18 |
JPH0328468Y2 true JPH0328468Y2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=30559411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4568884U Granted JPS60156591U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | El表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60156591U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58124513U (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-24 | 日本道路興業株式会社 | 自発光デリニエ−タ |
JPS58128489U (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-31 | カシオ計算機株式会社 | 液晶パネル表示装置 |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP4568884U patent/JPS60156591U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60156591U (ja) | 1985-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101064132B1 (ko) | 신호등용 엘이디 조명장치 | |
JPH10289602A (ja) | 車両用ランプのヒータ装置 | |
US6817743B2 (en) | Vehicle wheel illumination system | |
KR200404631Y1 (ko) | 태양열을 이용한 발광표지판 | |
JPH0328468Y2 (ja) | ||
US4912454A (en) | Flashing led safety lights for demarcating the sides of a vehicle | |
KR200450892Y1 (ko) | 안전 등화장치 | |
WO2011050511A1 (zh) | 障碍物指示装置 | |
CN209972298U (zh) | 一种能根据光感自启动的行车车灯 | |
CN208306475U (zh) | 一种汽车车灯 | |
JPH0632964Y2 (ja) | 警告灯付き道路標識 | |
CN205957039U (zh) | 一种太阳能供电便携式照明灯 | |
JP3924115B2 (ja) | 車載用パーキングライト | |
JP4336410B2 (ja) | 車載型アクセサリーにおける機械の存在を知らしめる為の点滅装置 | |
CN219883765U (zh) | 一种老年人标识灯 | |
CN214745498U (zh) | 一种自带融雪多功能机动车灯 | |
JPH05325601A (ja) | 点滅式ライト装置 | |
KR200311363Y1 (ko) | 풍력발전기와 태양발전기를 이용한 안내표지판 | |
JP2000318515A (ja) | 自動車の注意喚起装置 | |
TWM570248U (zh) | License plate holder with parking warning function | |
JP3959494B2 (ja) | 内照式表示装置 | |
CN206900296U (zh) | 一种实习期驾驶专用贴牌 | |
CN208886661U (zh) | 一种汽车尾灯led模组及其集成电路 | |
JPS6235225Y2 (ja) | ||
CN2374400Y (zh) | 汽车轮眉灯 |