JPH03284368A - 回転霧化静電塗装装置 - Google Patents

回転霧化静電塗装装置

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JPH03284368A
JPH03284368A JP2086321A JP8632190A JPH03284368A JP H03284368 A JPH03284368 A JP H03284368A JP 2086321 A JP2086321 A JP 2086321A JP 8632190 A JP8632190 A JP 8632190A JP H03284368 A JPH03284368 A JP H03284368A
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貴和 山根
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回転霧化静電塗装装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、自動車の車体表面にその全体に亘って均一に塗
料を塗布する塗装を施す場合においては、静電塗装装置
が用いられている。かかる静電塗装装置による静電塗装
にあっては、被塗装体とそれに対向配置された塗料を霧
化放散する噴霧器との間に直流高電圧を印加して静電界
を形成し、噴霧器から霧化放散された塗料に帯電させ、
静電吸着作用を利用して被塗装体に付着させるようにな
っている。
かかる静電塗装は、被塗装体がプラスチック等の比較的
耐熱性に劣る材料からなるものである場合には、例えば
アクリル樹脂系の塗料主剤と硬化剤とからなる2液混合
型塗料が用いられる。そして、被塗装体に塗布された2
液混合型塗料は、般に、常温で乾燥及び硬化するものと
され、被塗装体に対する良好な付着性が得られて、塗装
面が光沢、硬度及び耐候性に優れたものとなる。
そのような2液混合型塗料を用いて静電塗装を行うもの
として、直流高電圧が印加されるとともに高速で回転駆
動されるベル型の回転霧化ヘッドを備え、この回転霧化
ヘッドの内周面に対して複数のノズルから、シンナー等
の希釈液にて希釈され2液混合型塗料をなす希釈塗料主
剤及び希釈硬化剤をそれぞれ供給するようにして、回転
霧化ヘッド内で希釈塗料主剤と希釈硬化剤とを混合させ
、それによって得られる2液混合型塗料を回転霧化ヘッ
ドの回転による遠心力によって霧化放散させる回転霧化
静電塗装装置が知られている。
ところが、そのような装置では、希釈塗料主剤と希釈硬
化剤が回転霧化ヘッドの内周面に別々に供給され、回転
霧化ヘッドの端縁部から別々に飛散せしめられることと
なり、その結果、回転霧化ヘッドにより希釈塗料主剤と
希釈硬化剤とが適正に混合されて霧化放散される状態が
得られないことが生じるおそれがある。しかして、塗料
主剤と硬化剤とが霧化状態において適正に混合されてい
ない場合には、それらの塗料主剤及び硬化剤か付着する
ことになる被塗装体の塗装面に部分的に塗料主剤あるい
は硬化剤の過不足が生じ、そのため、被塗装体の塗装面
の光沢、硬度及び耐候性に問題が生じる。
そこで、本出願人は、そのような問題を解消するために
、複数の供給ノズルの各々の開口端を、接液面の近傍に
おいて、回転霧化ヘッドの回転軸線に直交する方向に階
層を形成して配設することにより、塗料主剤と硬化剤と
を適正に混合して霧化放散させることができる回転霧化
静電塗装装置を提案している(特開昭62−21666
1号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところで、例えば2液混合型ウレタン塗料は、塗料主剤
と硬化剤との混合比率は、塗料の色によって、例えば3
:1(赤色)、 4:1 (白色)。
6:1(クリヤー)等と異っているのが通例である。
そのため、塗料の色を変えるために塗料主剤と硬化剤と
の混合比率を変更した場合には、変更前と同一の供給条
件ですなわち塗料主剤、硬化剤を希釈液でもって変更前
と同一の割合で希釈し変更前と同一径のノズルでもって
希釈塗料主剤と希釈硬化剤とを供給すると、希釈塗料主
剤と希釈硬化剤とのノズルよりの吐出速度の比率が異な
り、塗料の色に応じて塗料主剤と硬化剤とを一定の混合
比率とすることができない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、塗料の色(
塗料主剤と硬化材との混合比率)にかかわりなく、安定
した2液混合が可能である回転霧化静電塗装装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 請求項(1)の発明は、回転駆動される回転霧化ヘッド
の接液面の略同一部位に、2液混合型塗料の塗料主剤と
硬化剤とを供給するものにおいて、上記接液面に塗料主
剤を供給する塗料主剤供給手段と、上記接液面に硬化剤
を供給する硬化剤供給手段と、上記塗料主剤供給手段又
は硬化剤供給手段によって供給される塗料主剤又は硬化
剤の少なくとも一方に対して所定量の希釈液を混合させ
て希釈塗料主剤又は希釈硬化剤の少なくとも一方を生成
する希釈液混合手段と、該希釈液混合手段に連係され、
上記接液面に供給される希釈塗料主剤及び希釈硬化剤の
混合比率が略一定となるように、希釈液混合手段による
希釈液の塗料主剤又は硬化剤の少なくとも一方に対する
混合量を調整する制御手段とを有する構成とする。
請求項(21の発明は、回転駆動される回転霧化ヘッド
の接液面の近傍において上記回転霧化ヘッドの軸線に直
交する方向に階層を形成して、2液混合型塗料の塗料主
剤及び硬化剤を供給する第1及び第2供給ノズル手段が
配設されたものにおいて、上記第1又は第2供給ノズル
手段の少なくとも一方が、直径の異なる複数種類のノズ
ルを有し、希釈液にて希釈された希釈塗料主剤と希釈硬
化剤との混合比率に応じて上記第1又は第2供給ノズル
手段の少なくとも一方のノズルを変更するノズル変更手
段を有する構成とする。
(作用) 7請求項(1)の発明によれば、制御手段によって、接
液面に供給される塗料主剤及び硬化剤の混合比率が略一
定となるように希釈液混合手段による希釈液の混合量が
調整され、希釈塗料主剤と希釈硬化剤との接液面への供
給速度の割合が変化せず、接液面に供給される塗料主剤
及び硬化剤の混合比率が略一定となる。
請求項(2)の発明によれば、ノズル変更手段によるノ
ズルの変更により、第1及び第2ノズル供給手段よりの
希釈塗料主剤及び希釈硬化剤の接液面への供給速度の比
率が略一定の割合となり、塗料主剤及び硬化剤の混合比
率が略一定となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
実施例1 回転霧化静電塗装装置の全体構成を示す第1図において
、1は回転霧化ヘッドで、カップ状部2及び該カップ状
部2の中央部に配設されたハブ3とから構成されている
。カップ状部2は、大径開口端部2aと小径開口端部2
bとを有し、それらの間におけるカップ状内周面が接液
面2Cとされている。
また、4は回転霧化ヘッド1を回転駆動するためのエア
モータで、小径開口端部2bを介してカップ状部2内に
延びる回転軸4aを有し、その先端部がハブ3に接続さ
れている。
このエアモータ4によって、回転霧化ヘード1は、ハブ
3及び回転軸4aの中央部を貫通する回転軸線をもって
、高速で回転されるように構成されている。
エアモータ4には、ブラケット6が固定されており、ブ
ラケット6の所定位置には、塗料供給ノズル7が、その
開口部をカップ状部2の小径開口端部2bを通じて接液
面2cに近接せしめて取付けられている。
この塗料供給ノズル7は、塗料主剤供給用ノズル部7a
と硬化剤供給用ノズル部7bとを有し、それらの開口部
が、回転霧化ヘッド1におけるカップ状部2の接液面2
cの近傍において、該回転霧化ヘッド1の回転軸線に直
交する方向すなわちカップ状部2の半径方向に積み重ね
られて階層を形成するように配設されている。各ノズル
部7a。
7bには、塗料主剤供給用バイブ8及び硬化剤供給用バ
イブ9の一端が接続されている。
塗料主剤供給用バイブ8の他端部はスタティックミキサ
10及びカラーチェンジバルブ11を介して、分岐バイ
ブ12.13,14.15,16゜17を経て第1乃至
第3塗料主剤槽21.22゜23、洗浄用シンナー槽2
4、エアポンプ25及び希釈用シンナー槽26に接続さ
れている。分岐バイブ12.13,14.17には、レ
ギュレータ27.28.29.30及びポンプ31.3
2゜33、 34 (塗料主剤供給手段)が配設され、
それらを制御装置35が制御するようになっている。
一方、硬化剤供給用バイブ9の他端部も、スタティック
ミキサ41、枝バイブ42a、42bをを有する分岐バ
イブ42を介して硬化剤槽43及び希釈用シンナー槽2
6に接続され、各枝バイブ42a、42bには、レギュ
レータ44.45及びポンプ46.47 (硬化剤供給
手段)が配設され、それらを前述した制御装置35が制
御するようになっている。
第1乃至第3塗料主剤槽21.22.23には、異種の
塗料主剤が貯溜され、例えば第1塗料主剤槽21には赤
色顔料を含むアクリル樹脂系塗料からなる塗料主剤が貯
溜され、第2塗料主剤槽22には白色顔料を含むアクリ
ル樹脂系塗料からなる塗料主剤が貯溜され、第3塗料主
剤槽23にはクリア顔料を含むアクリル樹脂系塗料から
なる塗料主剤が貯溜されている。硬化剤槽43内には、
例えばイソシアネート系の硬化剤が貯溜されている。
しかして、塗料主剤、硬化剤及び希釈液(シンナー)と
の比率は次の表1に示す通りである。
表1 なお、レギュレータ27,28,29,44及び30,
45によって、各分岐パイプ12,1314.17及び
枝バイブ42a、42bを流れる塗料主剤、硬化剤及び
希釈液の量の調整を独立して行うことができるように構
成されている。
また、ブラケット6には、洗浄液供給ノズル51が、そ
の開口端をカップ状部2の小径開口端部2bを通じて接
液面2Cに近接せしめて取付けられている。この洗浄液
供給ノズル51には、洗浄液供給用パイプ52の一端が
連結されており、洗浄液供給用パイプ52はレギュレー
タ53及びポンプ54が配設され、その他端が、シンナ
ー等の洗浄液が貯溜された洗浄液槽55内に挿入されて
いる。
上記のように構成すれば、被塗装体に対する塗装を行う
には、まず、エアモータ4が作動せしめられ、回転霧化
ヘッド1が上述されたカップ状部2の接液面2cに包囲
され、ハブ3及び回転軸4aの中央部を貫通する回転軸
線をもって、例えば20000〜30000rpmで回
転される状態とする。このとき、回転霧化ヘッド1には
、被塗装体を基準にして、例えば−90kVの電圧を有
するものとなるように直流電圧が印加される。
かかる状態において、例えば赤色の塗色を行う場合には
、ポンプ31.34.46.47が作動せしめられ、塗
料槽21に貯溜された塗料主剤及び硬化剤槽43に貯留
された硬化剤が、それぞれチェンジバルブ11の制御に
よって、塗料主剤供給用ノズル部7a及び硬化剤供給ノ
ズル部7bに導かれる。
このとき、塗料主剤供給ノズル部7a及び硬化剤供給ノ
ズル部7bの管径が2:1とすると、吐出量を4=1に
しなければ、希釈塗料主剤と希釈硬化剤との吐出速度の
割合が変化して、塗料主剤と硬化剤とが所定の混合比率
とならない。そこで、総吐出量を200 cc/sin
とすると、塗料主剤供給ノズル部7aより希釈塗料主剤
が160 cc/win(塗料主剤120 cc/wi
n、希釈液40 cc/5in)、硬化剤供給ノズル部
7bより希釈硬化剤が40cc/iin (硬化剤40
 cc/win、希釈液Occ/win)それぞれ吐出
するように制御装置35によって制御される。すなわち
、各塗料主剤及び硬化剤に対する希釈液の混合量の調整
によって、希釈塗料主剤と希釈硬化剤との吐出速度の割
合か変化せずに所定の混合比率が得られるように制御さ
れる。なお、塗料全体として見れば、塗料主剤、硬化剤
、希釈液の混合割合は一定の割合に維持されている。
しかして、その−例を表2に示す。
表2 そして、塗料主剤供給用ノズル部7a及び硬化剤供給用
ノズル部7bに導かれた希釈塗料主剤及び希釈硬化剤は
、開口端から、所定の混合比率となる一定の吐出速度で
噴出され、高速で回転する回転霧化ヘッド1におけるカ
ップ状部2の接液面2Cに対して供給される。
このとき、両ノズル部7a、7bは階層に配されている
ので、希釈塗料主剤と希釈硬化剤とが、回転する接液面
7C上の略同一部位に衝突せしめられ、接液面2Cに沿
って流れる希釈塗料主剤と希釈硬化剤とは、回転霧化ヘ
ッド1の高速回転に伴う遠心力の作用を受けて、比重の
大小の関係により希釈塗料主剤と希釈硬化剤とが回転軸
線に直交する方向に重ねられる夫々の層を形成して、接
液面2cの開放端に向かって移動していくことになる。
しかして、回転霧化ヘッド1の高速回転に伴う遠心力に
より、接液面2Cの開放端から微粒子を形成して霧化放
散され、希釈塗料主剤と希釈硬化剤とが重なったまま霧
化放散され、塗料主剤と硬化剤とが適正に混合された状
態で、被塗装体の表面に付着せしめられ、塗装が行われ
る。
また、塗料主剤の変更による包嚢え例えば白色への包嚢
えを行う場合には、まず、ポンプ31゜44の作動が停
止され、塗料主剤槽21及び硬化剤槽43からの塗料主
剤及び硬化剤の供給が停止されるとともに、洗浄液供給
用バイブ52に設けられたポンプ54が作動せしめられ
る。
これにより、洗浄液槽55に貯溜されたシンナー等の洗
浄液が、洗浄液供給用バイブ52を通じてレギュレータ
53を介して洗浄液供給ノズル51に導かれる。
そして、洗浄液供給ノズル51に導かれた洗浄液が、洗
浄液供給ノズル51の開口端部から回転する回転霧化ヘ
ッド1におけるカップ状部2の接液面2Cに供給されて
、回転霧化ヘッド1内の洗浄が行われる。
その後、ポンプ54の作動が停止されるとともに、ポン
プ32,34,44.47が作動せしめられ、白色の希
釈塗料主剤と希釈硬化剤とがノズル部7a、7bを通じ
て供給され、白色の塗装が行われる。
上記実施例のほか、第2図に示すような塗装装置に対し
ても同様に適用することができる。
すなわち、エアベアリングターボモータ61によって回
転駆動される中空の回転軸62内を貫通して、上記回転
軸62の先端部に固定された回転霧化ヘッド63(ミニ
ベル)の接液面63aに、希釈塗料主剤及び希釈硬化剤
を供給する供給バイブロ4が配設されている。
供給バイブロ4の下流端は、希釈塗料主剤を供給する主
剤供給バイブロ5と、希釈硬化剤を供給する硬化剤供給
バイブ66とに分岐され、各バイブロ5,66には、第
1図に示す装置のバイブ8゜9がそれぞれ接続され、塗
料主剤、硬化剤及び希釈液が所定の割合で混合された塗
料が供給バイブロ4を通じて接液面63gに供給される
ようになっている。なお、67はシェーピングエアリン
グ、68はシェーピングエアノズルである。
実施例2 本例は、塗料主剤の変更によって主剤供給用ノズルを変
更するようにしたものである。実施例1と同一の構成要
素については同一の符号を用い、その詳細な説明を省略
する。
第3図乃至第5図において、可動部材71がモータ72
によって回動可能となっており、その可動部材71に同
一円周上に径の異なる3つの主剤供給ノズル73,74
.75が配設されている。
これによって、モータ72にて可動部材71を回動させ
ることによって、主剤供給ノズル73,74.75の径
を変更して、主剤供給ノズル73゜74.75と硬化剤
供給ノズル76との管径の比を変更できるようになって
いる。これによって、管径を変更することで、希釈塗料
主剤と希釈硬化剤との吐出速度の割合が同一に維持され
る。次に各色についての、管径の比の一例を示す。
表3 上記可動部材71の部位で、塗料主剤と希釈液とが所定
の割合で混合されている塗料を貯溜する第1乃至第3主
剤槽77.78.79に一端部が接続される各分岐バイ
ブ80,81.82の他端部のいずれか1つが、主剤供
給ノズル73.74゜75のいずれか1つと接続される
ようになっている。各分岐パイプ80,81.82の途
中にはポンプ83,84.85及びレギュレータ86.
87.88が介装されている。また、主剤供給ノズル7
3,74.75に上側に階層状に配設された硬化剤供給
ノズル76には、一端部が、硬化剤と希釈液とが所定の
割合で混合されてなる硬化剤槽89に接続され、途中に
ポンプ90及びレギュレータ91を介装されたバイブ9
2の他端部が直接に接続されている。
上記のように構成すれば、実施例1と同様にして静電塗
装が行われるが、その場合、ノズル73゜74.75と
ノズル76とからの吐出速度の比率を、塗料の色にかか
わりなく、略一定にすることで、次の表4に示すように
、色差がきわめて小さくなる。なお、試験方法は、主剤
側を白、硬化剤側を赤に着色し、塗料主剤と硬化剤とを
所定の比率でもってホモミキサーを用いて2分間撹拌後
塗布して色差を調べた。
表4 (発明の効果) 請求項(1)の発明は、接液面への希釈塗料主剤と希釈
硬化剤との混合比率が略一定となるように、塗料主剤又
は硬化剤の少なくとも一方に対する希釈液の混合量を制
御するようにしたから、希釈塗料主剤と希釈硬化剤との
接液面への供給速度が等しくなり、安定した2液混合が
可能となる。
請求項(aの発明によれば、塗料主剤と硬化剤との混合
比率に応じて、第1供給ノズル手段又は第2供給ノズル
手段の少なくとも一方のノズルを変更するようにしたか
ら、ノズル(ノズルの径)を変更するという簡単な構成
でもって、塗料主剤と硬化剤とのノズル手段よりの供給
速度の割合を略一定にすることができ、安定した2液混
合が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示するもので、第1図は実施
例1の概略構成図、第2図は変形例の説明図である。第
3図は実施例2の概略構成図、第4図は可動部材の正面
図、第5図は一部を断面にして示す要部斜視図である。 l、63・・・・・・回転霧化ヘッド 2c・・・・・・接液面 7a・・・・・・塗料主剤供給用ノズル部7b・・・・
・・硬化剤供給用ノズル部27.28.29・・・・・
・レギュレータ(塗料主剤供給手段)31.32,33 4 6 30.45 34.47 5 7g、74.75 2 6 、・・・・、ポンプ(塗料主剤供給手段)・・・・・・
レギュレータ(硬化剤供給手段)・・・・・・ポンプ(
硬化剤供給手段)・・・・・・レギュレータ(希釈液混
合手段)・・・・・・ポンプ(希釈液混合手段)・・・
・・・制御装置(制御手段) ・・・・・・主剤供給ノズル (第1供給ノズル手段) ・・・・・・モータ(ノズル変更手段)・・・・・・硬
化剤供給ノズル (第2供給ノズル手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転駆動される回転霧化ヘッドの接液面の略同一
    部位に、2液混合型塗料の塗料主剤と硬化剤とを供給す
    るものにおいて、 上記接液面に塗料主剤を供給する塗料主剤供給手段と、 上記接液面に硬化剤を供給する硬化剤供給手段と、 上記塗料主剤供給手段又は硬化剤供給手段によって供給
    される塗料主剤又は硬化剤の少なくとも一方に対して所
    定量の希釈液を混合させて希釈塗料主剤又は希釈硬化剤
    の少なくとも一方を生成する希釈液混合手段と、 該希釈液混合手段に連係され、上記接液面に供給される
    希釈塗料主剤及び希釈硬化剤の混合比率が略一定となる
    ように、希釈液混合手段による希釈液の塗料主剤又は硬
    化剤の少なくとも一方に対する混合量を調整する制御手
    段とを有することを特徴とする回転霧化静電塗装装置。
  2. (2)回転駆動される回転霧化ヘッドの接液面の近傍に
    おいて上記回転霧化ヘッドの軸線に直交する方向に階層
    を形成して、2液混合型塗料の塗料主剤及び硬化剤を供
    給する第1及び第2供給ノズル手段が配設されたものに
    おいて、 上記第1又は第2供給ノズル手段の少なくとも一方が、
    直径の異なる複数種類のノズルを有し、 希釈液にて希釈された希釈塗料主剤と希釈硬化剤との混
    合比率に応じて上記第1又は第2供給ノズル手段の少な
    くとも一方のノズルを変更するノズル変更手段を有する
    ことを特徴とする回転霧化静電塗装装置。
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