JPS60854A - 回転霧化静電塗装装置 - Google Patents
回転霧化静電塗装装置Info
- Publication number
- JPS60854A JPS60854A JP10854483A JP10854483A JPS60854A JP S60854 A JPS60854 A JP S60854A JP 10854483 A JP10854483 A JP 10854483A JP 10854483 A JP10854483 A JP 10854483A JP S60854 A JPS60854 A JP S60854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- annular groove
- passage
- paints
- rotary atomizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は回転霧化静電塗装装置に関する。
従来技術
通常回転霧化静電塗装装置は１個の塗料噴射ノズルを具
えており、この塗料噴射ノズルは異なる色の塗料を供給
するための複数個の塗料供給装置に色切換弁を介して連
結されている。塗料供給装置は塗料タンクと、塗料圧送
ポンプと、塗料供給量を制御するレギュレータからなり
、塗装すべき色の塗料がいずれか一つの塗料タンクから
色切換弁により選択的に塗料噴射ノズルに供給される。
えており、この塗料噴射ノズルは異なる色の塗料を供給
するための複数個の塗料供給装置に色切換弁を介して連
結されている。塗料供給装置は塗料タンクと、塗料圧送
ポンプと、塗料供給量を制御するレギュレータからなり
、塗装すべき色の塗料がいずれか一つの塗料タンクから
色切換弁により選択的に塗料噴射ノズルに供給される。
従ってこのような回転霧化静電塗装装置では被塗装物に
塗装すべき塗色数と同数の塗料供給装置が必要となり、
塗色数を増大するためにはそれに伴って塗料供給装置の
個数を増大しなければならないという問題がある。
塗装すべき塗色数と同数の塗料供給装置が必要となり、
塗色数を増大するためにはそれに伴って塗料供給装置の
個数を増大しなければならないという問題がある。
発明の目的
本発明は塗料供給装置の数を増大することなく塗色数を
増大できるようにした回転霧化静電塗装装置を提供する
ことにある。
増大できるようにした回転霧化静電塗装装置を提供する
ことにある。
発明の構成
本発明の構成は、噴Ｎ頭がその前面に形成された軸線周
りのカップ状内周面と、その背面に形成された軸線周り
の環状溝と、環状溝の内周面から半径方向外方に向けて
カップ状内周面まで延びる塗料流出孔とを具備した回転
霧化静電塗装装置において、ｒｘ霧頭の環状溝内に少な
くとも一対の塗料噴射ノズルを配置して各塗料噴射ノズ
ルから夫々異なる色の塗料を同時に噴射するようにした
ことにある。
りのカップ状内周面と、その背面に形成された軸線周り
の環状溝と、環状溝の内周面から半径方向外方に向けて
カップ状内周面まで延びる塗料流出孔とを具備した回転
霧化静電塗装装置において、ｒｘ霧頭の環状溝内に少な
くとも一対の塗料噴射ノズルを配置して各塗料噴射ノズ
ルから夫々異なる色の塗料を同時に噴射するようにした
ことにある。
実施例
図面を参照すると、１は回転霧化静電塗装装置本体、２
は図示しない駆動装置によって駆動される回転軸、３は
回転軸２の先端部に固着された噴霧頭を夫々示し、この
噴霧頭３には負の高電圧が印加される。噴霧［３はその
前面に軸線周りに形成されたカップ状内周面４を具備し
、その背面に軸線周りに形成された環状溝５を具備する
。環状溝５の内周面最奥部には半径方向外方に延びる多
数の塗料流出孔６が形成され、これらの塗料流出孔６は
カップ状内周面４に滑らかに接続される。
は図示しない駆動装置によって駆動される回転軸、３は
回転軸２の先端部に固着された噴霧頭を夫々示し、この
噴霧頭３には負の高電圧が印加される。噴霧［３はその
前面に軸線周りに形成されたカップ状内周面４を具備し
、その背面に軸線周りに形成された環状溝５を具備する
。環状溝５の内周面最奥部には半径方向外方に延びる多
数の塗料流出孔６が形成され、これらの塗料流出孔６は
カップ状内周面４に滑らかに接続される。
回転霧化静電塗装装置本体１は一対の塗料噴射ノズル７
．８を具備し、これら塗料噴射ノズル７゜８の塗料噴射
口９，１０は環状溝５内に配置される。塗料噴射ノズル
７は第１色切換弁１１の主通路１２に連結され、塗料噴
射ノズル８は第２色切換弁１３の主通路１４に連結され
る。主通路１２は主通路１２から分岐された枝道路ａ、
ｂ、ｅ。
．８を具備し、これら塗料噴射ノズル７゜８の塗料噴射
口９，１０は環状溝５内に配置される。塗料噴射ノズル
７は第１色切換弁１１の主通路１２に連結され、塗料噴
射ノズル８は第２色切換弁１３の主通路１４に連結され
る。主通路１２は主通路１２から分岐された枝道路ａ、
ｂ、ｅ。
ｇを具備し、主通路１４は主通路１４から分岐された枝
通路ｃ’、ｄ、ｆ、ｈを具備する。枝葎路ａは開閉弁Ａ
を介して第１塗料供給装置Ｉに連結され、枝道路すは開
閉弁Ｂを介して第２塗料供給装置■に連結される。また
、枝道路Ｃは開閉弁Ｃを介して第３塗料供給装置■に連
結され、枝通路ｄは開閉弁りを介して第４塗料供給装置
１ｖに連結される。各塗料供給装置１．Ｉ［、ＩＩＩ、
ＩＶは夫々塗料供給量を制御するレギュレータ１５ａ
、１５ｂ 、１５ｃ 。
通路ｃ’、ｄ、ｆ、ｈを具備する。枝葎路ａは開閉弁Ａ
を介して第１塗料供給装置Ｉに連結され、枝道路すは開
閉弁Ｂを介して第２塗料供給装置■に連結される。また
、枝道路Ｃは開閉弁Ｃを介して第３塗料供給装置■に連
結され、枝通路ｄは開閉弁りを介して第４塗料供給装置
１ｖに連結される。各塗料供給装置１．Ｉ［、ＩＩＩ、
ＩＶは夫々塗料供給量を制御するレギュレータ１５ａ
、１５ｂ 、１５ｃ 。
１５ｄと、塗料圧送ポンプ１６ａ 、 １６ｂ 、 １
６ｃ 、 ｌｅｄと、塗料タンク１７ａ 、 １７ｂ
、 １７ｃ 、 １７ｄを具備し、塗料タンク１７ａ
、 １７ｂ 、 １７ｃ 、 １７ｄ内には夫々異なる
色の塗料が蓄積されている。一方、枝道路ｅ。
６ｃ 、 ｌｅｄと、塗料タンク１７ａ 、 １７ｂ
、 １７ｃ 、 １７ｄを具備し、塗料タンク１７ａ
、 １７ｂ 、 １７ｃ 、 １７ｄ内には夫々異なる
色の塗料が蓄積されている。一方、枝道路ｅ。
ｆは夫々対応する開閉弁Ｅ、Ｆおよび洗浄液圧送ポンプ
１８を介して洗浄液タンクＩ９に連結され、枝道路ｇ、
ｈは夫々対応する開閉弁Ｇ、Ｈを介して圧縮空気供給ポ
ンプ２０に連結され為。
１８を介して洗浄液タンクＩ９に連結され、枝道路ｇ、
ｈは夫々対応する開閉弁Ｇ、Ｈを介して圧縮空気供給ポ
ンプ２０に連結され為。
次に例えば塗料タンク１７ａ内の塗料と塗料タンク１７
ｃ内の塗料を２：１の割合で混合して成る所定の色の塗
料を塗装する場合について説明する。
ｃ内の塗料を２：１の割合で混合して成る所定の色の塗
料を塗装する場合について説明する。
この場合まず始めに塗料圧送タンク１５ａと１５ｃが作
動され、また塗装すべき塗料の量が例えば３００ｃｃ／
分である場合にはレギュレータ１５ａを通過する塗料量
が２００Ｃｅ／分となり、レギュレータ１５ｃを通過す
る塗料量が１００ｃｃ／分となるように各レギュレータ
１５ａ 、 １５ｃが調節される。次いで噴霧頭３の回
転速度が高められ、噴霧頭３に負の高電圧が印加される
。次いで開閉弁ＡおよびＣが同時に開弁され、斯くして
異なる色の塗料が塗料噴射ノズル７．８から同時に環状
溝５内に供給される。
動され、また塗装すべき塗料の量が例えば３００ｃｃ／
分である場合にはレギュレータ１５ａを通過する塗料量
が２００Ｃｅ／分となり、レギュレータ１５ｃを通過す
る塗料量が１００ｃｃ／分となるように各レギュレータ
１５ａ 、 １５ｃが調節される。次いで噴霧頭３の回
転速度が高められ、噴霧頭３に負の高電圧が印加される
。次いで開閉弁ＡおよびＣが同時に開弁され、斯くして
異なる色の塗料が塗料噴射ノズル７．８から同時に環状
溝５内に供給される。
これらの塗料は環状溝５内において混合攪拌され、それ
によって塗料は環状溝５内において均一な塗料となる。
によって塗料は環状溝５内において均一な塗料となる。
次いでこの塗料は噴霧頭３の回転により生ずる遠心力に
より塗料流出孔６を通ってカップ状内周面４上に流出し
、次いでカップ状内周面４上において薄い液膜となって
広がりながら力・ノブ状内周面４の先端部に達する。前
述したように噴霧頭３には負の高電圧が印加されており
、従つて噴霧頭３の回転により生ずる遠心力によってカ
ップ状内周面４の先端部から薄膜状に広がった塗料は負
の電荷を帯電した噴霧となる。通常、被塗装面は零電位
となっているので塗料噴霧は電気力によ！っで被塗装面
に向けて吸引され、それによって被塗装面の塗装が行な
われる。
より塗料流出孔６を通ってカップ状内周面４上に流出し
、次いでカップ状内周面４上において薄い液膜となって
広がりながら力・ノブ状内周面４の先端部に達する。前
述したように噴霧頭３には負の高電圧が印加されており
、従つて噴霧頭３の回転により生ずる遠心力によってカ
ップ状内周面４の先端部から薄膜状に広がった塗料は負
の電荷を帯電した噴霧となる。通常、被塗装面は零電位
となっているので塗料噴霧は電気力によ！っで被塗装面
に向けて吸引され、それによって被塗装面の塗装が行な
われる。
塗装が完了すると開閉弁Ａ、Ｃは閉弁せしめられ、噴霧
頭３の回転速度が低下せしめられると共に負の高電圧の
印加が停止される。次いで別の色の塗料・を使用する場
合、例えば塗料タンク１７ｂ内の塗料と塗料タンク１７
ｄ内の塗料を用いる場合には開閉弁Ｅ、Ｆと開閉弁Ｇ、
Ｈとが交互に開弁せしめられて洗浄液と空気ふが塗料噴
射ノズル７゜８に交互に供給され、それによって主通路
１２ 、１４、 。
頭３の回転速度が低下せしめられると共に負の高電圧の
印加が停止される。次いで別の色の塗料・を使用する場
合、例えば塗料タンク１７ｂ内の塗料と塗料タンク１７
ｄ内の塗料を用いる場合には開閉弁Ｅ、Ｆと開閉弁Ｇ、
Ｈとが交互に開弁せしめられて洗浄液と空気ふが塗料噴
射ノズル７゜８に交互に供給され、それによって主通路
１２ 、１４、 。
環状溝５、塗料流出孔６等の洗浄が行なわれる。
発明の効果
異なる色の塗料を噴霧頭の環状溝内で混合させることに
より塗料の混合割合を換えるだけで数少ない塗料供給装
置により多数の色の塗料を塗装することができる。また
、上塗塗料に最大反射率を与える最適なグレー色を中塗
りする場合には本発明は特に有効である。即ち、この場
合にはグレー色の濃淡を上塗塗料に応じて変化させなけ
ればならないが、最も白に近い塗料を一方の塗料噴射ノ
ズルから噴出させ、最も黒に近い塗料を他方の塗料噴射
ノズルから噴出させてこれらの噴出量を調整するだけで
任意のグレー色に塗装することができる。また、回転霧
化静電塗装装置をこのような中塗り作業に専用に用いた
場合には色替時に噴霧頭のみを洗浄すればよいので洗浄
時間が短くなり、′洗浄液の節約にもなるという利点を
有する。
より塗料の混合割合を換えるだけで数少ない塗料供給装
置により多数の色の塗料を塗装することができる。また
、上塗塗料に最大反射率を与える最適なグレー色を中塗
りする場合には本発明は特に有効である。即ち、この場
合にはグレー色の濃淡を上塗塗料に応じて変化させなけ
ればならないが、最も白に近い塗料を一方の塗料噴射ノ
ズルから噴出させ、最も黒に近い塗料を他方の塗料噴射
ノズルから噴出させてこれらの噴出量を調整するだけで
任意のグレー色に塗装することができる。また、回転霧
化静電塗装装置をこのような中塗り作業に専用に用いた
場合には色替時に噴霧頭のみを洗浄すればよいので洗浄
時間が短くなり、′洗浄液の節約にもなるという利点を
有する。
図は本発明による回転霧化静電塗装装置の全体図である
。 ３・・・噴霧頭、４・・・カップ状内周面、５・・・環
状溝、６・・・塗料流出孔、７，８・・・塗料噴射ノズ
ル。
。 ３・・・噴霧頭、４・・・カップ状内周面、５・・・環
状溝、６・・・塗料流出孔、７，８・・・塗料噴射ノズ
ル。
Claims (1)
- 噴霧頭がその前面に形成された軸線周りのカップ状内周
面と、その背面に形成された軸線周りの環状溝と、該環
状溝の内周面から半径方向外方に向けてカップ状内周面
まで延びる塗料流出孔とを具備した回転霧化静電塗装装
置において、上記噴Ｎ頭の環状溝内に少なくとも一対の
塗料噴射ノズルを配置して各塗料噴射ノズルから夫々異
なる色の塗料を同時に噴射するようにした回転霧化静電
塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10854483A JPS60854A (ja) | 1983-06-18 | 1983-06-18 | 回転霧化静電塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10854483A JPS60854A (ja) | 1983-06-18 | 1983-06-18 | 回転霧化静電塗装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60854A true JPS60854A (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=14487512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10854483A Pending JPS60854A (ja) | 1983-06-18 | 1983-06-18 | 回転霧化静電塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60854A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61227863A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-10-09 | インペリアル・ケミカル・インダストリ−ズ・ピ−エルシ− | 静電噴霧方法および装置 |
| CN111111953A (zh) * | 2020-02-27 | 2020-05-08 | 广东轻工职业技术学院 | 一种环境工程雾霾消除装置 |
-
1983
- 1983-06-18 JP JP10854483A patent/JPS60854A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61227863A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-10-09 | インペリアル・ケミカル・インダストリ−ズ・ピ−エルシ− | 静電噴霧方法および装置 |
| CN111111953A (zh) * | 2020-02-27 | 2020-05-08 | 广东轻工职业技术学院 | 一种环境工程雾霾消除装置 |
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