JPH03283011A - 複合磁気ヘッド - Google Patents
複合磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH03283011A JPH03283011A JP8279390A JP8279390A JPH03283011A JP H03283011 A JPH03283011 A JP H03283011A JP 8279390 A JP8279390 A JP 8279390A JP 8279390 A JP8279390 A JP 8279390A JP H03283011 A JPH03283011 A JP H03283011A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- erase
- magnetic head
- gap
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 17
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 11
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッドに関し、特に二種類のトラック密度
の磁気ディスク媒体を一つのドライブで使用できる装置
に使用される複合磁気ヘッドに関する。
の磁気ディスク媒体を一つのドライブで使用できる装置
に使用される複合磁気ヘッドに関する。
近年、磁気ディスク装置等の記憶装置は、記憶容量の増
加を指向している。それに伴ない、磁気ティスフはその
半径方向の密度(トラック密度)を増加する方法も用い
られている。しかし、この方法では磁気ヘッドのギャッ
プの長さおよび幅も、使用するトラック密度に対応して
最適化が必要である。従って高トラック密度対応の装置
にはそのトラック密度を有する媒体しか使用できず、従
来のトラック密度で記憶された媒体の情報を利用するこ
とができないという問題点があった。
加を指向している。それに伴ない、磁気ティスフはその
半径方向の密度(トラック密度)を増加する方法も用い
られている。しかし、この方法では磁気ヘッドのギャッ
プの長さおよび幅も、使用するトラック密度に対応して
最適化が必要である。従って高トラック密度対応の装置
にはそのトラック密度を有する媒体しか使用できず、従
来のトラック密度で記憶された媒体の情報を利用するこ
とができないという問題点があった。
そこで複合磁気ヘッドと呼ばれる磁気ヘッドが特開昭6
2−28913号公報に提案されている。
2−28913号公報に提案されている。
この磁気ヘッドは単一ヘッド中に高トラック密度用リー
ド/ライト (R/W)ギャップと、低トラック密度層
R/Wギャップを持ち選択的に使用するようにしたもの
である。
ド/ライト (R/W)ギャップと、低トラック密度層
R/Wギャップを持ち選択的に使用するようにしたもの
である。
第3A図、第3B図および第3C図を参照してこの複合
磁気ヘッド31について説明する。
磁気ヘッド31について説明する。
前述のようにこのヘッド31は2系列のコアをスライダ
2間に形成して構成される。低トラック密度(下位)用
には、下位R/Wギャップ6が形成された下位コア3と
、ガートバンドを形成するためのイレーズギャップ8が
形成されていたイレーズコア5とが縦に並べて配置され
ている。また、これらのコアのすきまおよびギャップに
はガラスが充填されている。−丈高トラック密度(上位
)用には上位R/Wギャップ37が形成さhた上位コア
32が前記下位コア3と前記イレーズコア5とにスペー
サ9を介して並列して配置されている。上位にはその書
込形式の違いから、ガードパンrの形成が不用であるた
め、イレーズコアは必要ない。コアのすきま、ギャップ
に関しては下位と同様である。それぞれのコアは磁気回
路を形成するためのパークパー14.15と各コイル1
1.12.13を有している。
2間に形成して構成される。低トラック密度(下位)用
には、下位R/Wギャップ6が形成された下位コア3と
、ガートバンドを形成するためのイレーズギャップ8が
形成されていたイレーズコア5とが縦に並べて配置され
ている。また、これらのコアのすきまおよびギャップに
はガラスが充填されている。−丈高トラック密度(上位
)用には上位R/Wギャップ37が形成さhた上位コア
32が前記下位コア3と前記イレーズコア5とにスペー
サ9を介して並列して配置されている。上位にはその書
込形式の違いから、ガードパンrの形成が不用であるた
め、イレーズコアは必要ない。コアのすきま、ギャップ
に関しては下位と同様である。それぞれのコアは磁気回
路を形成するためのパークパー14.15と各コイル1
1.12.13を有している。
上述した従来の複合磁気ヘッドを用いて、上位の記録を
行なう際の問題点について説明する。上位の記録の際、
上位コイル11に電流を流し、上位コア32に磁束を発
生させる。この磁束は上位R/Wギャップ37でコア3
2外へ出て、媒体に作用する。ところが磁束はギャップ
37以外にもコア32の側面等から若干洩れる。さらに
上位コア32には近接して下位コア3及びイレーズコア
5があり、当然ながらこれらは磁性体であり、上位コア
32に比してかなりの厚みがある。つまり、上位コア3
2からの洩れ磁束は下位コア3.イレーズコア5にも入
り、ここで磁気回路を形成し上位の記録磁は前に記録さ
れ又いた官報の土eこ新しい情報を重ね書きすることで
更新するいわゆるオーバーライドを行なう。この時はギ
ャップにおいて強い磁界が必要となる。しかし、前述の
ように下位のコアの影響により、ギャップにおける磁界
は減少してしまう。
行なう際の問題点について説明する。上位の記録の際、
上位コイル11に電流を流し、上位コア32に磁束を発
生させる。この磁束は上位R/Wギャップ37でコア3
2外へ出て、媒体に作用する。ところが磁束はギャップ
37以外にもコア32の側面等から若干洩れる。さらに
上位コア32には近接して下位コア3及びイレーズコア
5があり、当然ながらこれらは磁性体であり、上位コア
32に比してかなりの厚みがある。つまり、上位コア3
2からの洩れ磁束は下位コア3.イレーズコア5にも入
り、ここで磁気回路を形成し上位の記録磁は前に記録さ
れ又いた官報の土eこ新しい情報を重ね書きすることで
更新するいわゆるオーバーライドを行なう。この時はギ
ャップにおいて強い磁界が必要となる。しかし、前述の
ように下位のコアの影響により、ギャップにおける磁界
は減少してしまう。
本発明の目的は上位においても比較的弱い電流でも強い
磁界の発生が可能である複合磁気ヘッドを提供すること
にある。
磁界の発生が可能である複合磁気ヘッドを提供すること
にある。
前述の問題点を解決するため本発明の複合磁気ヘッドは
媒体面に対向する部分で下位コアとイレーズコアとを合
わせた長手方向の長さより短かい上位コアを有している
。
媒体面に対向する部分で下位コアとイレーズコアとを合
わせた長手方向の長さより短かい上位コアを有している
。
最も上位コアと下位コアおよびイレーズコアとが近接し
ている媒体対向部で下位コアとイレーズコアとの長手方
向の長さより上位コアを短かくすることでその減少分だ
け従来より作用する磁束が減少し、洩れ磁束で形成され
る磁気回路の磁気抵抗は増加することになる。従って上
位ギャップに発生す′る磁界は増加し、オーバーライド
特性が向上する。
ている媒体対向部で下位コアとイレーズコアとの長手方
向の長さより上位コアを短かくすることでその減少分だ
け従来より作用する磁束が減少し、洩れ磁束で形成され
る磁気回路の磁気抵抗は増加することになる。従って上
位ギャップに発生す′る磁界は増加し、オーバーライド
特性が向上する。
次に、本発明の一実箆例について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1A図を参照すると、本発明の第1の実施例において
、複合磁気ヘッド1は上位コア4部を除いて従来と同一
である。上位コア4はその長手方向で非磁性セラミック
であるスペーサ10で挾まれている。第1B図はこの上
位コア4だけを表わしている。このコア4は従来例の突
起部分を切り取った形状となっている。第2A図に示す
ようにこのコア4を用いると、下位側のコアに磁束が作
用する部分が著しく減少し、影響は少なくなる。
、複合磁気ヘッド1は上位コア4部を除いて従来と同一
である。上位コア4はその長手方向で非磁性セラミック
であるスペーサ10で挾まれている。第1B図はこの上
位コア4だけを表わしている。このコア4は従来例の突
起部分を切り取った形状となっている。第2A図に示す
ようにこのコア4を用いると、下位側のコアに磁束が作
用する部分が著しく減少し、影響は少なくなる。
第2B図を参照すると、本発明の第2の実施例のコアは
型側の突起部だけを切りとったものである。この実施例
のコア20はギャップを挟んでイレーズコア5側だけを
切りとっており、下位コア3側は従来と同様である。こ
の実施例は上位コア20と下位コアとをその端面(第2
B図では最左端)で一致させると上位R/Wギャップ6
と下位R/Wギャップ7との製造時の位置合わせが容品
テする。またイレーズコア5側の上位コアは従来より短
くなっておりその分漏洩磁束の影響は改善されている。
型側の突起部だけを切りとったものである。この実施例
のコア20はギャップを挟んでイレーズコア5側だけを
切りとっており、下位コア3側は従来と同様である。こ
の実施例は上位コア20と下位コアとをその端面(第2
B図では最左端)で一致させると上位R/Wギャップ6
と下位R/Wギャップ7との製造時の位置合わせが容品
テする。またイレーズコア5側の上位コアは従来より短
くなっておりその分漏洩磁束の影響は改善されている。
次にこの第2の実施例のコア20を用いたヘッドのオー
バーライド特性について実験結果に基づいて説明する。
バーライド特性について実験結果に基づいて説明する。
表 1
表1は各ヘッドを20個ずつ試作し、同一条件で試験し
た結果の平均値を示している。ここで実験に用いた第2
の実施例は下位コアとイレーズコアとの長手方向の長さ
に対して上位コアの長さは約30%短かくしである。比
較例として下位コアとイレーズコアとを持たない上位コ
アのみのヘッドについても試験した。オーバーライド特
性は媒体上に予め書かれたデータ(旧データ)上に新た
し にデータをオーバーライド〃、旧デ ゛の減少をdBで
表わしている。つまり30%の短縮分で第2の実施例は
上位コアだけのヘッドに匹敵する効果が得られている。
た結果の平均値を示している。ここで実験に用いた第2
の実施例は下位コアとイレーズコアとの長手方向の長さ
に対して上位コアの長さは約30%短かくしである。比
較例として下位コアとイレーズコアとを持たない上位コ
アのみのヘッドについても試験した。オーバーライド特
性は媒体上に予め書かれたデータ(旧データ)上に新た
し にデータをオーバーライド〃、旧デ ゛の減少をdBで
表わしている。つまり30%の短縮分で第2の実施例は
上位コアだけのヘッドに匹敵する効果が得られている。
以上説明したように本発明は複合磁気ヘッドにおいて下
位コアとイレーズコアとの長さより短かい上位コアを用
いることでオーバーライド特性のすぐれた複合磁気ヘッ
ドを提供できる効果がある。
位コアとイレーズコアとの長さより短かい上位コアを用
いることでオーバーライド特性のすぐれた複合磁気ヘッ
ドを提供できる効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例の複合磁気ヘッドの斜視
図、第2図は漏洩磁束の流れを示すギャップ部の平面図
、第3図は従来例の複合磁気ヘッドおよびそのコア単体
の斜視図である。 1・・・・・・複合磁気ヘッド、2・・・・・・スライ
ダ、3・・・・・・下位コア、4・・・・・・上位コア
、5・・・・・・イレーズコア、6・・・・・・下位R
/Wギャップ、7・・・・・・上位R/Wギャップ、 ・・・・・イ レーズギャッフ1 9・・・・・・スペーサ、 0・・・・・・スペーサ。
図、第2図は漏洩磁束の流れを示すギャップ部の平面図
、第3図は従来例の複合磁気ヘッドおよびそのコア単体
の斜視図である。 1・・・・・・複合磁気ヘッド、2・・・・・・スライ
ダ、3・・・・・・下位コア、4・・・・・・上位コア
、5・・・・・・イレーズコア、6・・・・・・下位R
/Wギャップ、7・・・・・・上位R/Wギャップ、 ・・・・・イ レーズギャッフ1 9・・・・・・スペーサ、 0・・・・・・スペーサ。
Claims (2)
- (1)高トラック密度媒体に対し情報の記録再生を行な
う第1のギャップを有する第1のコアと、低トラック密
度媒体に対し情報の記録再生を行なう第2のギャップを
有する第2のコアと、前記低トラック密度媒体に対し記
録トラックの両側部を消去するイレーズギャップを有す
るイレーズコアとを有する複合磁気ヘッドにおいて、こ
の複合磁気ヘッドの媒体に対向する面における前記第2
のコアと前記イレーズコアとを合わせた長手方向の長さ
より前記第1のコアの長手方向の長さが短かく形成され
ていることを特徴とする複合磁気ヘッド。 - (2)前記複合磁気ヘッドにおいて、前記第1のコアの
磁気回路の閉ループに寄与しない突起部の少なくとも一
方を削除したことを特徴とする請求項(1)記載の複合
磁気ヘッド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8279390A JPH03283011A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 複合磁気ヘッド |
US07/677,196 US5181150A (en) | 1990-03-29 | 1991-03-29 | Dual magnetic head for reading and writing information at high and low track density including erase gaps having an undulating shape |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8279390A JPH03283011A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 複合磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283011A true JPH03283011A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13784283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8279390A Pending JPH03283011A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 複合磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03283011A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03263602A (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-25 | Canon Electron Inc | 磁気ヘッド |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP8279390A patent/JPH03283011A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03263602A (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-25 | Canon Electron Inc | 磁気ヘッド |
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