JPH03283007A - 磁気テープ装置 - Google Patents

磁気テープ装置

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JPH03283007A
JPH03283007A JP8068890A JP8068890A JPH03283007A JP H03283007 A JPH03283007 A JP H03283007A JP 8068890 A JP8068890 A JP 8068890A JP 8068890 A JP8068890 A JP 8068890A JP H03283007 A JPH03283007 A JP H03283007A
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Akira Kadota
門田 暁
Junji Iida
飯田 淳二
Kenji Yoshinaka
謙二 吉仲
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、情報処理装置の外部記憶装置として使用さ
れる磁気テープ装置に関する。
【従来の技術】
この種の磁気テープ装置として、ストリーミングモード
で動作するカートリッジ式磁気テープ装置が知られてい
る。そして、取り扱うデータとして、データをブロック
単位に区切るとともに、予め定められた所定数の複数ブ
ロックで1フレームのデータを構成するものがある。こ
の場合、前記ストリーミングモードとは、例えば読取り
時は、ブロックごと、あるいはフレームごとにスタート
・ストップせずに連続走行しながら、データブロックを
リード(読取り)するものである。これは、できるだけ
スタート・ストップの時間を少なくしてデータの高速の
アクセスを可能にするものである。 この種の磁気テープ装置においては、磁気テープから磁
気ヘッドでデータを再生してデータの読取りを行なう場
合に、エラーが検出されたブロックが有った場合、磁気
テープを戻して再度同じブロックあるいはフレームのデ
ータを再生して読取りのやり直しをするエラーリトライ
を行なうようにしている。 しかし、このエラーリトライはスタート・ストップの動
作が介入し、しかも磁気テープを戻して再び必要なとこ
ろからリードするために、テープニ対して磁気ヘッドの
ポジショニング(位置合わせ)の処理が必要になり、高
速処理のためにはできるだけ避けたい。そこで、1フレ
ームのデータにエラー訂正符号を付加して、読取り時に
ブロックにエラーが検出されたときは、エラーリトライ
をせずに、エラー訂正を行なうようにすることが考えら
れる。一般に、このエラー訂正処理をするためには、磁
気ヘッドから読み込んだデータを一旦蓄えるデータバッ
ファが設けられる。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記データバッファを1つのメモリで構成す
ると、この1つのデータバッファに対して、下記の複数
のアクセスが同時に実行されることになる。 ■磁気テープから磁気ヘッド、エラー検出回路を通じて
データバッファに転送されてくるエラーの有る、又はエ
ラーの無いブロックのバッファアクセス、及び同一のブ
ロックナンバーのブロックのアクセス。磁気テープには
、書き込み時、同一のブロックナンバーのブロックが複
数個書き込まれる書き込み方式は多々ある。 ■エラーの無いブロックの並べ換え、及びこれと共に複
数の同一ブロックナンバーのブロックのどれを残すかの
処理等、後に行われるエラー訂正処理のためのフレーム
内のブロックソートのためのバッファアクセス。 ■エラー訂正符号によるシンドローム生成及びエラー訂
正のためのバッファアクセス。 ■ホスト装置へのデータ転送のためのバッファアクセス
。 以上のように、1つのデータバッファに対して複数のバ
ッファアクセスが同時に実行されることになるが、デー
タ処理速度が遅くてもよい場合には、この1つのデータ
バッファでも処理可能である。 しかしながら、磁気テープ上の記録密度が高くなり、し
かもテープ速度が速い磁気テープ装置では、前記4種の
アクセスか錯綜するため、エラー訂正処理をストリーミ
ング走行しながら行なうことはできなくなり、テープ走
行を一旦停止し、新たなデータの入力を禁止して、演算
処理を行なわなければならない。 この発明は、以上の点にかんがみ、記録密度か高く、テ
ープ速度が速くなって内部データの取り扱いの高速度化
が必要になった場合においても、エラー訂正処理をしな
がら、ストリーミング走行ができる磁気テープ装置を提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は、所定数の複数ブロックに対してエラー訂正
符号が付加されて1フレームが形成されるデータを、磁
気テープから再生する磁気テープ装置において、 各ブロックにエラーが有るか否かを検出するエラー検出
手段と、 このエラー検出手段の後段に設けられ、2ブロック分以
上の記憶容量を有する第1のデータバッファと、 この第1のデータバッファの後段に設けられ、2フレー
ム分以上の記憶容量を有する第2のデータバッファと、 前記ブロックのブロックナンバーを検出するブロックナ
ンバー検出手段と、 前記エラー検出手段でエラーが無いと検出されタフロッ
クを、前記第1のデータバッファから前記第2のデータ
バッファに転送し、前記ブロックナンバー検出手段で検
出されたブロックナンバーに基づいて定められた前記第
2のデータバッファのアドレスに書き込む手段と、 前記エラー検出手段で検出された1フレーム中でのエラ
ーブロック数が前記エラー訂正符号で訂正可能なブロッ
ク数以下のとき、前記エラー訂正符号を用いてエラー訂
正処理を行なうエラー訂正手段とを設けたことを特徴と
する。
【作用】
第1のデータバッファからは、エラーが無いとされたブ
ロックのみが第2のデータバッファに転送されて書き込
まれる。このとき、第2のデータバッファには、ブロッ
クナンバー検出手段で検出されたブロックナンバーに基
づいて定められるアドレスにブロックデータが書き込ま
れる。したがって、前記バッファアクセスのうち、■及
び■は、第1のデータバッファから、第2のデータバッ
ファへのブロックデータの転送書き込み時に行なわれる
。しかも、エラーのあるデータは第2のデータバッファ
には書き込まないようにすることにより、より時間の節
約ができる。 このため、第2のデータバッファで同時に行われるアク
セスは少なくなり、エラー訂正しながら、ストリーミン
グ走行をさせることが可能になる。
【実施例】
以下、この発明による磁気テープ装置の一実施例を図を
参照しながら説明する。 この例の場合、1ブロツクは第2図に示すように1ブロ
ツク分のデータの後に、例えばブロックの種類等を示す
ブロックタイプ、トラックナンバブロックナンバー等か
らなるブロック識別情報IDと、エラー検出用符号、例
えばCRCコードが付加されて構成されている。 そして、16個のブロックによって1フレームが形成さ
れる。この場合、ブロック0〜ブロツク13まではデー
タブロックであるが、ブロック14及び15はエラー訂
正符号のECCブロックである。このエラー訂正符号と
しては、例えば、リダンダンシー・2・リード・ソロモ
ン笹舟を用いることができる。この例のエラー訂正符号
を用いれば、1フレームのうち2個のブロックのエラー
までを訂正することができる。 そして、この例では、例えば1/4インチの幅の磁気テ
ープに、データがシリアルデータとして記録されており
、ブロックごとの間にギャップは存在しない。 第1図は、この発明による磁気テープ装置のデータ読取
り部の一実施例のブロック図である。 1は磁気ヘッドで、この磁気ヘッド1でテープから再生
されたデータ(第3図A参照)は、エラー検出回路2に
供給され、CRCコードによってブロックごとのエラー
検出がなされる。このエラー検出回路2は、第3図Bに
示すように、ブロックデータを第1のデータバッファを
構成するブロックバッファメモリ3に送り終わった後、
そのブロックのエラー検出の結果を示すエラーフラグF
Lを、マイクロプロセッサで構成する制御回路10に供
給する。 ブロックバッファメモリ3は、2ブロツク分以上例えば
3ブロツク分のメモリ容量を有し、順次、再生されてく
るブロックデータのバッファリング動作をする。 そして、制御回路10では、エラー検出回路2からのエ
ラーフラグFLから、エラー/ノットエラー判断手段1
1において、ブロックバッフ7メモリ3に入ったブロッ
クかエラー無しくOK)であるか、エラー有り(NG)
であるかの判断をする。そして、エラー無してあった場
合の各ブロックのブロックナンバーを、ブロックバッフ
ァメモリ3に蓄えられたブロックの識別情報IDから、
ブロックナンバー検出手段12において検出する。 制御回路10では、また、エラー/ノットエラー判断手
段11からの判断結果と、プロックナンバー検出手段1
2からのブロックナンバーの情報が、アドレス制御及び
制御信号発生手段13に供給される。 このアドレス制御及び制御信号発生手段13は、アドレ
ス情報及び書き込み制御信号を、第2のデータバッファ
を構成するフレームバッファメモリ4に供給し、ブロッ
クバッファメモリ3からのブロックのデータの書き込み
を制御する。すなわち、後述するように、ブロックバッ
ファメモリ3から、必要なブロックナンバーのブロック
をソートしながらフレームバッファメモリ4に転送して
書き込む。 フレームバッファメモリ4は2フレーム分以上、この例
では3フレーム分のデータを記憶できる容量を有する。 このフレームバッファメモリ4に対しては、エラー訂正
回路5が接続されている。 制御回路10のアドレス制御及び制御信号発生手段13
は、このエラー訂正回路5の動作も制御する。 フレームバッファメモリ4に、1フレーム分のエラーの
無いデータブロック0〜13が蓄積されると、これらの
データブロックはホスト転送用バッフ76に転送され、
これよりホスト装置(図示せず)に転送される。この転
送制御も、アドレス制御及び制御信号発生手段13が行
なう。なお、このホスト転送用バッファ6は、ホスト装
置のデータ転送速度が遅い場合に有効なもので、ホスト
装置の転送速度が速い場合には特に設けなくともよい。 また、この例の場合には、1フレーム中に3ブロツク以
上のエラーブロックが有ると訂正不能になるので、その
場合にはエラーリトライを行なうようにする。そのため
、アドレス制御及び制御信号発生手段13は、このエラ
ーリトライのために、エラーリトライ制御手段14を起
動し、エラーリトライ制御手段14はテープ走行系7を
制御する。 第4図は、この制御装置10でのデータ読み込み時の動
作のフローチャートである。 すなわち、先ず、1ブロツクのデータの読み込みがなさ
れる(ステップ101)。次に、エラー検出回路2から
のエラーフラグFLを参照して、そのブロックにエラー
があるか否か判別する(ステップ102)。エラーがあ
れば、そのブロックデータは捨てて、ステップ101に
戻って次の1ブロツクを読み込む。 一方、エラーがなければ、そのブロックのブロックナン
バーをブロックナンバー検出手段12からの情報により
確認しくステップ103)、そのブロックナンバーのブ
ロックデータが、必要か否か判別する(ステップ104
)。すなわち、そのブロックナンバーのブロックとして
エラーの無いものを初めて得たときは、すべて必要と判
断し、同じブロックナンバーのブロックでエラーの無い
ものを既に得ていれば、そのブロックは不要と判断する
。そして、必要であると判別したときは「ブロック有効
のフラグ」をセットし、そのブロックナンバーのブロッ
クを、ブロックバッファメモリ3からフレームバッファ
メモリ4に転送し、そのブロックナンバーに対応するア
ドレスに書き込む(ステップ105)。データが不要と
されたときは、データを捨ててしまう。つまり、フレー
ムバッファメモリ4に書き込まない(第3図C参照)。 そして、次に、1フレーム分のブロックかすべて読み込
まれたか否か判別される(ステップ106)。1フレー
ム分が完了していなければ、ステップ101に戻り、以
上のステップを繰り返す。 また、1フレーム分が完了していれば、ブロック有効の
フラグが14以上あるが否が判別する(ステップ107
)。 その判別の結果、ブロック有効のフラグか14未満であ
れば、エラー訂正かできないので、エラーリトライをす
る。 また、ブロック有効のフラグか14以上であれば、ステ
ップ108に進み、エラー訂正が必要であるか否か判別
する。そして、データブロック0〜13についてブロッ
ク有効のフラグがセットされていれば、データはすべて
正しく読み取られているのでエラー訂正不要と判別され
、ステップ101に戻って、次のフレームの読取りに移
る。 方、ブロック有効フラグが14以上であっても、エラー
があるデータブロックが存在してフレームバッファメモ
リ4に、そのデータブロックが書き込まれていないとき
は、エラー訂正必要と判別し、ステップ109に進み、
制御回路10はエラー訂正回路5にエラー訂正スタート
指令を送出する。 そして、ステップ101に戻り、次のフレームのデータ
の読み取りに移る。 そして、スタート指令を受けたエラー訂正回路5は、エ
ラー訂正処理を開始する。このとき、制御回路10のア
ドレス制御及び制御信号発生手段13は、エラー訂正処
理のために、フレームバッファメモリ4をアクセスする
。すなわち、フレームバッファメモリ4から、エラー訂
正符号系列にしたがった順序でブロックデータが読み出
されてFCCシンドロームが生成され、これによりエラ
ーブロックが復元され、復元されたブロックは、フレー
ムバッファメモリ4の対応するブロックナンバーのアド
レスに書き込まれる。このエラー訂正動作と次のフレー
ムの読取りは同時に行われる。 なお、ブロック0〜13が全てエラー無しとして検出さ
れたときは、もはやエラー訂正は必要がないので、FC
Cブロック14.15は、フレームバッファメモリ4に
は書き込まない。 ブロックナンバー〇〜13のデータブロックがフレーム
バッファメモリ4に書き込まれると、アドレス制御及び
制御信号発生手段13は、その1フレーム分のデータブ
ロックをフレームバッファメモリ4からホスト転送用バ
ッファ6に転送する。 ホスト転送用バッファ6はホスト装置(図示せず)にデ
ータを転送する。 以上のようにして、データバッファ3及び4を設けるこ
とにより、データバッファ4のメモリアクセス回数は少
なくなるので、記録密度が高く、テープ速度が速い場合
に、ブロックデータにエラーがあっても、その数がエラ
ー訂正符号で訂正可能な数量下であれば、エラー訂正し
ながらストリーミングモードで、磁気テープを連続走行
させることが可能になる。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、データにエラ
ー訂正符号を付加したので、エラーがあってもエラーリ
トライせずに、そのエラーを復元することができると共
に、第1及び第2のデータバッファを設けたことにより
、データバッファに対するアクセスを少なくすることが
できる。このため、エラー訂正演算処理のためにテープ
走行を停止せずに、エラー訂正を行ないながらストリー
ミング走行をすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による磁気テープ装置の一実施例のブ
ロック図、第2図はデータ構成を説明するための図、第
3図は第1図例の要部の動作の説明に供する図、第4図
は第1図例の要部の動作の説明のためのフローチャート
である。 1;磁気ヘッド 2;エラー検出回路 3;第1のデータバッファとしてのブロック 0 1 2 3 バッファメモリ ;第2のデータバッファとしてのフレームバッファメモ
リ ;制御回路 ;エラー/ノットエラー判断手段 ;ブロックナンバー検出手段 ;アドレス制御及び制御信号発生手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定数の複数ブロックに対してエラー訂正符号が付加さ
    れて1フレームが形成されるデータを、磁気テープから
    再生する磁気テープ装置において、各ブロックにエラー
    が有るか否かを検出するエラー検出手段と、 このエラー検出手段の後段に設けられ、2ブロック分以
    上の記憶容量を有する第1のデータバッファと、 この第1のデータバッファの後段に設けられ、2フレー
    ム分以上の記憶容量を有する第2のデータバッファと、 前記ブロックのブロックナンバーを検出するブロックナ
    ンバー検出手段と、 前記エラー検出手段でエラーが無いと検出されたブロッ
    クを、前記第1のデータバッファから前記第2のデータ
    バッファに転送し、前記ブロックナンバー検出手段で検
    出されたブロックナンバーに基づいて定められた前記第
    2のデータバッファのアドレスに書き込む手段と、 前記エラー検出手段で検出された1フレーム中でのエラ
    ーブロック数が前記エラー訂正符号で訂正可能なブロッ
    ク数以下のとき、前記エラー訂正符号を用いてエラー訂
    正処理を行なうエラー訂正手段とを設けたことを特徴と
    する磁気テープ装置。
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