JPH03282141A - 香り発生装置 - Google Patents

香り発生装置

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JPH03282141A
JPH03282141A JP2084430A JP8443090A JPH03282141A JP H03282141 A JPH03282141 A JP H03282141A JP 2084430 A JP2084430 A JP 2084430A JP 8443090 A JP8443090 A JP 8443090A JP H03282141 A JPH03282141 A JP H03282141A
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Kozo Kimura
興造 木村
Masazumi Shimo
下 正純
Akira Nakamura
顕 中村
Naoharu Sugie
杉江 尚治
Nobuyuki Nakao
信之 中尾
Kouichi Ishise
一市瀬 浩一
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
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Matsushita Seiko Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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  • Central Air Conditioning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、香りを自動的に発生させることができる香り
発注装置の改良に関するものである。
[従来の技術] 例えば、オフィスビルのアトリウム、休憩室。
ロビー、執務室、或いは、劇場、商業ビル、デパート等
の主に建物内に環境フレグランスとして香りを供給する
試みが為されている。
従来、この種の香り発生装置としては、例えば、一定圧
に加圧保持された香料貯蔵ボンへを用いるものと、香料
を空調機の空気流通路に設置するものとが知られている
前者としては、香料貯蔵ボンベと、この香料貯蔵ボンベ
の内圧を一定圧に加圧保持する加圧制御装置と、上記香
料貯蔵ボンベに接続され、先端噴霧ノズルが空調空気供
給ダクト内に配設され、且つ!値開閉弁が介装された開
閉制御装置とより成る空調空気に対する香り添加装置(
実開昭64−60127号公報参照)と、熱交換器及び
送風機を備えた空気調和装置の空気流通路中に香料噴射
ノズルを設けると共に、上記香料噴射ノズルに液体香料
を供給する液体供給ボンベ及び配管と配管中に設けられ
た制御ユニットを介して制御される噴射量制御弁とを具
備して成る芳香発生袋W(特開平1−127828号公
報参照)とが知られている。
又、後者としては、直接香料を空調機の空気流通経路に
配し、空調空空気と一緒に香りを搬送する香り供給装置
(特開平1−123932号公報参照)が知られている
〔発明が解決しようとする課題〕
然し乍ら、前者の場合には、香料が香料貯蔵ボンベの中
で気化しているため、香料の品質が保持し難い。又、こ
の方式は、香料貯蔵ボンベの空気圧で圧送するため、空
調機の空気流通路の近くに芳香発生装置を設置しなけれ
ばならず、設置する場所が限定される。更に、香料貯蔵
ボンベを用いるため、大きなスペースを必要とし、保管
管理が面倒となり、取扱に難点がある。而も、香料貯蔵
ボンベは、重量があるため、−旦設置すると、他部署へ
の移動が困難である。
又、後者の場合には、香料が空気流通流路に曝されてい
るため、香料が引火する虞があり、安全性に欠ける。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為された
もので、その目的は、香料の品質を低下することなく、
簡便な手段にして所望の所に香料を噴霧することができ
る香り発生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 請求項1に係る香り発生装置は、液体状の香料を収容す
る容器と、この容器に取り付けられ、該容器内の空気層
と連通ずる空気供給管と、上記容器に取り付けられ、該
容器内の香料層と連通ずる香料搬送管と、上記空気供給
管に取り付けられる空気供給管用開閉弁と、上記香料搬
送管に取り付けられる香料搬送管用開閉弁と、上記香料
搬送管と連通ずる香り誘引装置と、この香り誘引装置に
連通ずる香り供給管と、上記香り誘引装置に連通する送
風機と、上記空気供給管用開閉弁と香料搬送管用開閉弁
の開閉時機とを同期し、これ等の開閉時機よりも上記送
風機の駆動時機を早目に制御する制御装置とを備えたも
のである。
請求項2に係る香り発生装置は、液体状の香料を収容す
る複数の容器と、各容器毎に取り付けられ、該容器内の
空気層と連通ずる複数の空気供給管と、上記各容器毎に
取り付けられ、該各容器内の香料層と連通ずる複数の香
料搬送枝管と、複数の香料搬送枝管を集合して成る香料
搬送管と、上記複数の空気供給管毎に取り付けられる複
数の空気供給管用開閉弁と、上記香料搬送枝管毎に取り
付けられる複数の香料搬送枝管用開閉弁と、上記香料搬
送管に取り付けられる香料搬送管用開閉弁と、上記香料
搬送管と連通ずる香り誘引装置と、この香り誘引装置に
連通ずる香り供給管と、上記香り誘引装置に連通ずる送
風機と、上記複数の空気供給管用開閉弁と上記複数の香
料搬送枝管用開閉弁の内の何れかの香料搬送枝管用開閉
弁と上記香料搬送管用開閉弁の開閉時機とを同期し、こ
れ等の開閉時機よりも上記送風機の駆動時機を早目に制
御する制御装置とを備えたものである。
〔作 用] 請求項1に係る香り発生装置に於ては、制御装置が作動
すると、先ず、送風機に駆動指令を与え、所定の回転数
で回転させ、送風機に連通ずる吸気管を介して外気又は
空調空気を導入し、外気又は空調空気を香り誘引装置及
び香り供給管を介して搬送する。
次に、この状態で、制御装置から、空気供給管用開閉弁
、香料搬送管用開閉弁に開弁指令が出され、容器内が大
気側と香り誘引装置側とに連通ずる。香料搬送管用開閉
弁が開くと、香料搬送管の端部に、香り誘引装置による
誘引力が作用し、香料搬送管内の香料を吸引することと
なる。その結果、容器内の香料が連続して香り誘引装置
に吸引されていく。そして、その香料は、送風機によっ
て圧送されている外気又は空調空気と共に香り供給管よ
り外部に放出される。
請求項2に係る香り発生装置に於ては、制御装置が作動
すると、先ず、送風機に駆動指令を与え、所定の回転数
で回転させ、送風機に連通ずる吸気管を介して外気又は
空調空気を導入し、外気又は空調空気を香り誘引装置及
び香り供給管を介して搬送する。
次に、この状態で、制御装置から、各空気供給管用開閉
弁、各香料搬送管用開閉弁に開弁指令が出され、各容器
内が大気側と香り誘引装置側とに連通ずる。各香料搬送
管用開閉弁が開くと、その香料搬送管の端部に、香り誘
引装置による誘引力が作用し、香料搬送管内の香料を吸
引することとなる。その結果、選択された容器内の香料
が連続して香り誘引装置に吸引されていく。そして、そ
の香料は、送風機によって圧送されている外気又は空調
空気と共に香り供給管より外部に放出される。更に、こ
の香り供給管は、長さ等を自在に設定することが可能で
あるため、所望する所に香料を放出することができる。
又、香料を変える場合には、その選択された容器に連通
ずる空気供給管に設けた空気供給管用開閉弁と、香料搬
送管に設けた香料搬送管用開閉弁とを、制御装置によっ
て制御することによって達成することができる。
(実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第一実施例に係る香り発生装置を示す
もので、図に於て、1は液体状の香料Fを収容する容器
である。液体状の香料Fとしては、香料をアルコールで
希釈したもので、例えば、香りの成分の中でも軽い成分
であるトップノートと称されるものが主体を為している
ものが知られている。
この容器1は、その上部開口に栓2が取り付けられてい
る。この栓2には、空気供給管3と、香料搬送管4とが
取り付けられている。
空気供給管3は、その端部3aが容器1内の空気層Aと
連通ずるように嵌入されている。又、空気供給管3の外
部側には、電磁弁5が取り付けられている。
香料搬送管4は、その端部4aが容器1内の香料Fと連
通ずるように嵌入されている。又、香料搬送管4には、
電磁弁6が取り付けられている。
更に、香料搬送管4は、端部4bが、香り誘引装置7と
連通している。
この香り誘引装置7は、第2図に示す如く、フロツ8と
連通する管路9よりも小径としである小径部71を有す
るコネクター7Aと、このコネクター7Aの小径部71
に嵌入する香料噴射部材7Bとで構成されている。コネ
クター7Aは、両端部に香り供給管10との接合部72
と、管路9との接合部73が設けられている。又、香料
噴射部材7Bは、下流側に例えば口径が0.5mm以下
の開口部74を有し、コネクター7Aに螺着されるよう
に成っている。この香料噴射部材7Bには、コネクター
7Cを介して香り搬送管4が連結している。
香り誘引装置7の下流側には、例えば透明バイプから成
る香り供給管10が連通している。
ii電磁弁、6とブロワ8は、制御装置11に連絡して
いる。そして、この制御装置11によって、′を磁弁5
,6の開閉時機が同期する制御されている。又、制御装
置11によって、ブロワ8の駆動も制御されている。ブ
ロワ8は、電磁弁5.6よりも先に駆動され、同時に停
止されるようになっている。
次に、斯くして構成された本実施例の作用を説明する。
通常では、を磁弁5,6とブロワ8とは、制御装置11
の指令によって停止している。そのため、容器1は、2
その開口が閉鎖され、香料Fの香りが密閉されている。
制御装置11が作動すると、先ず、ブロワ8に駆動指令
を与え、所定の回転数で回転させ、ブロワ8に連通ずる
吸気管12を介して外気又は空調空気を導入し、外気又
は空調空気を管路9.香り誘引装置7及び香り供給管1
0を介して、搬送する。
次に、この状態で、制御装置11から、電磁弁5.6に
開弁指令が出され、容器l内が大気側と香り誘引装置7
側とに連通ずる。電磁弁6が開(と、香料搬送管4の端
部4bに、香り誘引装置7による誘引力が作用し、香料
搬送管4内の香料を吸引することとなる。その結果、容
器1内の香料Fが連続して香り誘引装置7に吸引されて
、第2図に示す如く、霧状となって小径部71の下流側
に噴霧されていく。そして、その香料Fは、上述した如
く、ブロワ8によって圧送されている外気又は空調空気
と共に香り供給管10より外部に放出される。例えば、
ブロワ8は、5分間隔で駆動し、その駆動時に1回当た
り1秒間香料Fを放出するように制御されている。
以上の如(、本実施例によれば、液体状の香料Fを収容
する容器1と、この容器1に取り付けられ、該容器1内
の空気層Aと連通ずる空気供給管3と、上記容器1に取
り付けられ、該容器1内の香料Fと連通ずる香料搬送管
4と、上記空気供給管3に取り付けられる電磁弁(空気
供給管用開閉弁)5と、上記香料搬送管4に取り付けら
れる電磁弁(香料搬送管用開閉弁)6と、上記香料搬送
管4と連通ずる香り誘引装置7と、この香り誘引装置7
に連通ずる香り供給管10と、上記香り誘引装置7に連
通するブロワ(送風機)8と、上記電磁弁(空気供給管
用開閉弁)5と電磁弁(香料搬送管用開閉弁)6の開閉
時機とを同期し、これ等の開閉時機よりも上記ブロワ(
送風機)8の駆動時機を早目に制御する制御装置11と
を備えたものであるから、常態では香料Fは容器1内に
密閉されている。そして、制御装置11が作動されると
、制御装置11に予めインプットされた5分間隔で1回
且つその噴射時間は1秒とする香料噴射サイクルに基づ
いて、ブロワ8と電磁弁5,6が制御され、先ず、ブロ
ワ8が先に駆動されて、管路9.香り誘引装置7.香り
供給管10から成る空気通路に、ブロワ8の駆動によっ
て外気又は空調空気が圧送する。その後、電磁弁5,6
が1秒間開弁され、香料搬送管4を容器1と香り誘引装
置7とを連通し、外気又は空調空気の圧送力によって、
香料Fを吸引し、外気又は空調空気に混入して外部へ排
出することができる。
又、容器1は、その開口部が栓2によって閉鎖され、こ
れに取り付けた空気供給管3と香料搬送管4とは、通常
では電磁弁5,6によって閉鎖されているので、容器1
内の香料Fは、安全に保管することができる。又、例え
ば火災等による高温の外気は、電磁弁5.6によって遮
断することができるため、容器1内の香料Fを引火させ
る虞がない。更に、ブロワ8による外気又は空調空気の
圧送力を利用して、香料を誘引するため、容器1内に収
容する香料Fを、高圧ボンへ等に圧填する必要がなくな
り、保管、管理が容易となる。
更に、装置全体が簡易構造であるため、メンテナンスが
容易である上に、所望の場所に任意に移動させることが
できる。
更に又、香り供給管10は、長さ等を自在に設定するこ
とが可能であるため、所望する所に香料を放出すること
ができる。
第3図は本発明の第二実施例を示すもので、香料Fを収
容した3つの容器2OA、20B、20Cを並列に配置
したものである。
本実施例では、上記実施例と同様に、各容器20A、2
0B、20Cには、電磁弁25A、25B、25Cを備
えた空気供給管23A、23B。
23Cと、電磁弁26A、26B、26Cを備えた香料
搬送枝管24A、24B、24Cとが、各別に取り付け
られている。そして、各香料搬送枝管24A、24B、
24Cは、電磁弁26Dを備えた香料搬送管24Dと連
通している。この香料搬送管24Dは、香り誘引装置2
7と連通している。この香り誘引装置27は、管路29
を介してブロワ28と香り供給管30とに連通している
更に、電磁弁25A、25B、25Cと26A。
26B、26Cと26D及びブロワ28は、制御装置3
1によって制御されている。
本実施例でも、香料の噴射タイミングは、上記第一実施
例と同様に5分間隔に1回としである。
その際、予め又はその都度、噴射する香料Fを選択し、
容器2OA、20B、20Cの何れかの香料を噴射する
ことができる。
各香料Fは、香りの成分の中でも軽い部分であるトップ
ノートと称されるものが主体であるから、所定時間経過
すると、ブロワ28によって圧送される外気又は空調空
気によって搬送され、管内に留まることがない。従って
、香りが混合する戊がない。
本実施例では、3つの容器2OA、20B、20Cを用
い、何れかを選択できるように構成されている点に於て
、上記が第一実施例と異なるが、その他の動作は同様で
あり、同様の作用効果が奏される。
尚、本実施例では、香り誘引装置27が、管路29と香
り供給管30の管径よりも大きくしであるが、上記第一
実施例の香り誘引装置7の如く、小径としても良い。こ
れは、対象とする香料Fのアルコールの含有量によって
異なる。
第4図は第3図に示す香り発生装置を植物プランタ−に
適用した事例を示すもので、50は植木鉢を現す。
この植木鉢50の底部には、第3図に示す香り発生装置
40を収容したケース41が埋設されている。このケー
ス41には、各空気供給管23A乃至23Cの端部が連
通する通気ガラリ42と、ブロワ28の吸気側が連通す
る吸気ガラリ44とが設けられ、各容器2OA乃至20
Cが、パン45上に載置されている。又、香り供給管3
0は、このケース40の上に充填された土51を貫通し
て植物プランタ−52の枝葉53方向へ伸ばされると共
に、各枝葉53から所望の香料Fが吹き出せるように、
各吹出口30A、30B、30Cが配置されている。
斯くして香り発生装置40を収容した植物プランタ−5
2の枝葉53からは、上述した如く、所定の間隔で選択
された香料Fが放出されるので、植物プランタ−52が
視覚を通して安らぎを与える効果に加えて香料による快
適な雰囲気を醸し出すことが可能となる。
第5図は第3図に示す香り発生装置を空気調和装置に適
用した事例を示すもので、60は空気調和機を現す。
この空気調和機60のダクト63には、香り発生装置4
0の香り供給管30が嵌入している。そして、香り供給
管30の端部30Aには、香り拡散装置65が対向配置
されている。この香り拡散装置65は、香り供給管30
から吹き出される香料Fが、ダクト63内で拡散できる
ように、その衝突部が、第6図(A)に示す如く、断面
三角形、第6図(B)に示す如く、断面半円形、或いは
第6[J (C)に示す如く、球面状を呈している。
斯くして香り発生装置40を収容した空気調和装置59
では、ファン62によってコイル6.1を介して吸入さ
れた空気は、ダクト63を介して吹出口64から室内に
送られる。その時、香り発生装置40からは、上述した
如く、所定の間隔で選択された香料Fが放出されるので
、循環される空気に心地良い香りが混入されることとな
り、煙草臭い3体臭等を消して快適な居住空間を確保す
ることが可能となる。
第4図及び第5図では、第3図に示す3つの香料を入れ
た容器20A、20B、20Cを設けた香り装置40に
ついて説明したが、第1図に示す如く、1つの容器を配
置した香り発生装置を用いても良い。又、香料を入れた
容器は、3つに限らず、2つ或いは4つ若しくはこれ等
よりも多く用いても良く、その選択は任意である。
更に、使用する香料によって、香り誘引装置の形状を、
適宜変更することによって、香料の吹出量を調整するこ
とも可能である。
〔発明の効果〕
以上の如く、請求項I記載の香り発生装置は、液体状の
香料を収容する容器と、この容器に取り付けられ、該容
器内の空気層と連通ずる空気供給管と、上記容器に取り
付けられ、該容器内の香料層と連通ずる香料搬送管と、
上記空気供給管に取り付けられる空気供給管用開閉弁と
、上記香料搬送管に取り付けられる香料搬送管用開閉弁
と、上記香料搬送管と連通ずる香り誘引装置と、この香
り誘引装置に連通ずる香り供給管と、上記香り誘引装置
に連通ずる送風機と、上記空気供給管用開閉弁と香料搬
送管用開閉弁の開閉時機とを同期し、これ等の開閉時機
よりも上記送風機の駆動時機を早目に制御する制御装置
とを備えたものであるから、液体状の香料を噴霧でき、
質の高い香りが提供できる。所望の場所に簡単に移動さ
せることができ、メンテナンスが容易である。運転操作
等取扱が容易である。而も、コンパクト化できる。更に
、香り供給管は、その長さ等を自在に設定できるから、
所望の所に香料を放出することができる。
請求項2記載の香り発生装置は、液体状の香料を収容す
る複数の容器と、各容器毎に取り付けられ、該容器内の
空気層と連通ずる複数の空気供給管と、上記各容器毎に
取り付けられ、該各容器内の香料層と連通ずる複数の香
料搬送枝管と、複数の香料搬送枝管を集合して成る香料
搬送管と、上記複数の空気供給管毎に取り付けられる複
数の空気供給管用開閉弁と、上記香料搬送枝管毎に取り
付けられる複数の香料搬送枝管用開閉弁と、上記香料搬
送管に取り付けられる香料搬送管用開閉弁と、上記香料
搬送管と連通ずる香り誘引装置と、この香り誘引装置に
連通ずる香り供給管と、上記香り誘引装置に連通ずる送
風機と、上記複数の空気供給管用開閉弁と上記複数の香
料搬送枝管用開閉弁の内の何れかの香料搬送枝管用開閉
弁と上記香料搬送管用開閉弁の開閉時機とを同期し、こ
れ等の開閉時機よりも上記送風機の駆動時機を早目に制
御する制御装置とを備えたものであるから、上記請求項
1記載の香り発生装置と同様の効果を奏することができ
ると共に、複数の香料を自由に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例に係る香り発生装置を示す
構成説明図である。 第2図は本発明の第一実施例に係る香り発生装置に於け
る香り誘引装置を示す断面図である。 第3図は本発明の第二実施例に係る香り発生装置を示す
構成説明図である。 第4図は本発明の第二実施例に係る香り発生装置を植物
プランタ−に適用した事例を示す説明図である。 第5図は本発明の第二実施例に係る香り発注装置を空気
調和装置に通用した事例を示す説明図である。 第6図(A)乃至(C)は第5図に於ける香り拡散装置
の変形例を示す構成説明図である。 (主要な部分の符号の説明) 1.20A、20B、20C・、、容器3.23A、2
3B、23C・・・空気供給管4.24D・・・香料搬
送管 24A、24B、24C・・・香料搬送枝管5.25A
、25B、25C・、、電磁弁(空気供給管用開閉弁) 6.26D・・・電磁弁(香料搬送管用開閉弁)26A
、26B、26C・・・電磁弁(香料搬送管用開閉弁) 7.27・・・香り誘引装置 8.28・・・ブロワ(送風機) 10.30・・・香り供給管 11゜ 3 ・制御装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体状の香料を収容する容器と、この容器に取り
    付けられ、該容器内の空気層と連通する空気供給管と、
    上記容器に取り付けられ、該容器内の香料層と連通する
    香料搬送管と、上記空気供給管に取り付けられる空気供
    給管用開閉弁と、上記香料搬送管に取り付けられる香料
    搬送管用開閉弁と、上記香料搬送管と連通する香り誘引
    装置と、この香り誘引装置に連通する香り供給管と、上
    記香り誘引装置に連通する送風機と、上記空気供給管用
    開閉弁と香料搬送管用開閉弁の開閉時機とを同期し、こ
    れ等の開閉時機よりも上記送風機の駆動時機を早目に制
    御する制御装置とを備えたことを特徴とする香り発生装
    置。
  2. (2)液体状の香料を収容する複数の容器と、各容器毎
    に取り付けられ、該容器内の空気層と連通する複数の空
    気供給管と、上記各容器毎に取り付けられ、該各容器内
    の香料層と連通する複数の香料搬送枝管と、複数の香料
    搬送枝管を集合して成る香料搬送管と、上記複数の空気
    供給管毎に取り付けられる複数の空気供給管用開閉弁と
    、上記香料搬送枝管毎に取り付けられる複数の香料搬送
    枝管用開閉弁と、上記香料搬送管に取り付けられる香料
    搬送管用開閉弁と、上記香料搬送管と連通する香り誘引
    装置と、この香り誘引装置に連通する香り供給管と、上
    記香り誘引装置に連通する送風機と、上記複数の空気供
    給管用開閉弁と上記複数の香料搬送枝管用開閉弁の内の
    何れかの香料搬送枝管用開閉弁と上記香料搬送管用開閉
    弁の開閉時機とを同期し、これ等の開閉時機よりも上記
    送風機の駆動時機を早目に制御する制御装置とを備えた
    ことを特徴とする香り発生装置。
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Cited By (4)

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