JPH03281914A - ラジエータ冷却風整流装置 - Google Patents

ラジエータ冷却風整流装置

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JPH03281914A
JPH03281914A JP8315390A JP8315390A JPH03281914A JP H03281914 A JPH03281914 A JP H03281914A JP 8315390 A JP8315390 A JP 8315390A JP 8315390 A JP8315390 A JP 8315390A JP H03281914 A JPH03281914 A JP H03281914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
engine
radiator
air
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP8315390A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ishihara
章 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH03281914A publication Critical patent/JPH03281914A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般産業機械または産業車両に用いられるエン
ジン冷却装置のラジェータ冷却風整流装置に関する。
〔従来の技術〕
第8図は従来のブルドーザのエンジン冷却装置の構成図
であり、エンジンルーム5に収納されたエンジン4の前
方には駆動プーリ40を有する駆動軸41が回転可能に
装着され、駆動軸41の先端には押し出し式の7アン3
が固着されている。
7アン3の外周にはファンシュラウド2が配設されてお
り、ファンシュラウド2はエンジンルーム5に装着され
たラジェータlに取着されている。
エンジン4には消音器6、吸気清浄器7、発電機8等、
各種補機類か装着されている。
第9図は第8図のC−C断面を示し、ファン3を矢印の
R方向に回転すると、エンジンルーム5内の空気は第8
図に示すごとくファン3によりラジェータlを通って押
し出され、エンジン4の冷却水は冷却される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の構造によると、エンジンルーム内の空気がファン
によってラジェータを通って押し出される際に、エンジ
ンの形状や消音器、吸気清浄器、発電機等、補機類が障
害となり、空気の流れに乱れを生ずる。
ファン3の上流においては、第8図のに、Lのごとき空
気の小さな渦による滞留を生じたり、第9図に示すごと
く、回転方向の渦の中心■がファンの中心Pからずれた
位置となり、ファン中心部に流れが集中する。
回転翼においては周知のごとく翼の先端付近で最もよく
仕事がなされ、ファン中心部では殆ど仕事をしない。渦
の中心■の位置は良好な流れの状態ではファン中心Pと
一致し、流入する空気はノーン円側上に均等に配分され
、ファンは十分な機能を発揮する。しかしながら前述の
第9図に示すごとき状態では、円周方向に流れの偏りが
あるl:め円周方向のある部分ではファンは十分な機能
を発揮しないばかりか、部分的に失速等の著しい空気力
学的損失を招き、効率が大幅に低下すると同時に騒音が
増大する。
7アン3の下流においては、ラジェータ1の前面に第8
図のNのごとき空気の逆流現象が発生し、ファン3の前
面中心部にはMのごとき空気の滞留が生ずる。第10図
のごとくラジェータの前面にダクト50を設け、ラジェ
ータの直前位1D−Dおよびダクト50の後端位置E−
Eにおいて風速を測定した結果を第11図に示す。第1
1図はラジェータコアの上、中、下の位置と、それぞれ
の位置における風速の関係を示すグラフであり、縦軸は
風速、横軸は左側がコア上部、右側がコア下部を示す。
グラフに示すごとくラジェータ直前ではコア中央付近で
は風速は(−)であり逆流していることを示している。
位置E−Hにおいてもコア中央付近の風速は上下部に比
較して著しく低い。
このような現象が発生すると、前述と同様にファン効率
が低下し、冷却効率を低下せしめると同時に騒音の増大
をもたらす。
本発明はかかる問題点に着目してなされたもので、空気
の流れが良好で冷却効率が良く、しがも騒音の低いラジ
ェータ冷却風整流装置を提供することを目的としている
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的達成のため本発明に係るラジェータ冷却風整
流装置においては、第1の発明では、ラジェータとファ
ンシュラウドと7アンとにより構成されるエンジン冷却
装置において、エンジンとファンとの間に、円錐台形の
空気整流器を具備せることを特徴としており、第2の発
明では、ラジェータとファンとの間に前記円錐台形の空
気整流器と同一円錐線上にある円錐台形の空気整流器を
具備せることを特徴としている。
〔作用〕
上記構造によればエンジンとファンの間に円錐台形の空
気整流器を設けたため、回転方向の空気の流れは整流さ
れて渦の中心はファンの中心と一致する。更に、ファン
とラジェータの間4こ前記円錐台形の空気整流器の円錐
線上にある円錐台形の空気整流器を設けたため、ファン
前面Mの空気の滞留も解消し、ラジェータ前面の空気の
逆流も減少する。
〔実施例つ 以下に本発明に係るラジェータ冷却風整流装置の実施例
について図面を参照して説明する。第1図はエンジンと
7アンとの間に設けた空気整流器(ノースコーン)の構
造を示す。エンジンルーム5に収納されたエンジン4の
前方には駆動グーリ40を有する駆動軸41か回転自在
に装着され、駆動軸41の先端には押し出し式の7アン
3が固着されている。7アン3の外周には7アンシユラ
ウド2が配設されており、ファンシュラウド2はエンジ
ンルーム5に装着されたラジェータIに取着されている
。ノーズコーンIOは駆動グーリ40および駆動軸41
を覆うように、エンジン4の前面に固着されたブラケッ
ト11にポルト12により締着されている。ノーズコー
ンIOの先端の外径d!は7アンハブの外径d、に等し
いか、または若干大きくする。円錐の角度βは実際の空
気の流れに沿って決定される。コーン先端とファンとの
隙間は出来るだけ小さくする。ノーズコーン10の先端
の開口部の直径d、は7アン駆動軸41の直径d4に出
来るだけ近付けて隙間を小さくする。ファンシュラウド
をエンジンに装着するエンジンマウントファンシュラウ
ド型の場合は、第2図および第3図(a)に示すごとく
ノーズフーン10に複数個のサポート20を固着し、サ
ポート20の先端に固着したプレート21にファンシュ
ラウド23をボルト22により締着する。第3図(a)
に示すノーズコーンのサポート20の断面B−Bは、第
3図(b)に示すように空気の流れに沿った抵抗の少な
い形状とする。この状態でファン3を駆動すると、第1
図のA−A断面図である第4図に示すごとく空気の渦の
中心はノーズコーンlOの中心と一致する。
第5図はファン3とラジェータlとの間に設けた空気整
流器(テールコーン)を示すもので、テールコーン30
の先端部はプレート32により密閉されている。テール
コーン30には複数個の空気のフローガイドの働きもす
るサポート31が固着されて、サポート31の先端はボ
ルト33によりファンシュラウド2に取着される。テー
ルコーン30のサポー)31の先端はラジェータlに取
着すれてモヨい。テールコーンとノーズコーンとを組み
合わせて使用する場合は、テールコーン30の円錐線は
ノーズコーンlOの円錐線F−FL致するように定めら
れる。テールコーンとノズコーンを装着した状態でファ
ン3を駆動すると第6図に示すごとく、ラジェータ後面
の渦による滞留も解消し、ラジェータ前面の空気の逆流
も大幅に減少する。
第7図は整流装置の有無による騒音の発生状況を調査し
た結果である。縦軸は音圧db、横軸は音の周波数H2
を示し、図より明らかなごとく最もうるさく感じられる
低周波の音が大幅に低減している。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく、本発明はファンの後方にノーズコ
ーンを設けたため、空気の流れが整流されてファン回転
方向の渦の中心はファン中心と−致し、ファンは十分に
機能を発揮し得る。また、ファンの前方にテールコーン
を設けたため、ファン前方の空気の滞留もなく、ラジェ
ータ前面の逆流も大幅に低減されて、効率の良い、騒音
の低いラジェータ冷却風整流装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のノーズコーンの構造図第2図はエンジ
ンマウントファンシュラウド型のノーズコーンの構造図 第3図はエンジンマウント7アンシユラウド型のノーズ
コーンの斜視図 第4図は第1図のA−A断面図 第5図は本発明のテールコーンの構造図第6図は本発明
の整流装置装着時の空気流れの説明図 第7図は本発明の整流装置装着前後の騒音特性図 第8図は従来のエンジン冷却装置の空気流れの説明図 第9図は第8図のC−C断面図 第1O図は風速測定装置の概略図 第11図はラジェータコア位置と風速の関係図1・  
   ・・ラジェータ 2・・ ・・・・ファンシュラウド 311・1フアン 4−や  ・11中エンジン 5 ・ 10 ・ 1 12、 22゜ 20.31 30 ・ 32 ・ ・・エンジンルーム ・・ノーズコーン ・ブラケット 33・・・ボルト ・サポート 1テールコーン ・・プレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラジエータとファンシュラウドとファンとにより
    構成されるエンジン冷却装置において、エンジンとファ
    ンとの間に、円錐台形の空気整流器を具備せることを特
    徴とするラジエータ冷却風整流装置。
  2. (2)ラジエータとファンとの間に、前記円錐台形の空
    気整流器と同一円錐線上にある円錐台形の空気整流器を
    具備せることを特徴とする請求項1記載のラジエータ冷
    却風整流装置。
JP8315390A 1990-03-29 1990-03-29 ラジエータ冷却風整流装置 Pending JPH03281914A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH061800U (ja) * 1992-06-09 1994-01-14 株式会社リコー ファン固定装置
JP2002106350A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Toyo Radiator Co Ltd 軸流ファンの逆流防止装置
CN104653270A (zh) * 2014-06-26 2015-05-27 东风柳州汽车有限公司 重型汽车护风罩
JP2018189050A (ja) * 2017-05-10 2018-11-29 北上電設工業株式会社 送風装置

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