JPH03281751A - Nb↓3Sn複合超電導体の製造方法 - Google Patents

Nb↓3Sn複合超電導体の製造方法

Info

Publication number
JPH03281751A
JPH03281751A JP2081371A JP8137190A JPH03281751A JP H03281751 A JPH03281751 A JP H03281751A JP 2081371 A JP2081371 A JP 2081371A JP 8137190 A JP8137190 A JP 8137190A JP H03281751 A JPH03281751 A JP H03281751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
composite
matrix
nb3sn
matrix element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2081371A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3046828B2 (ja
Inventor
Kyoji Tachikawa
恭治 太刀川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai University
Original Assignee
Tokai University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai University filed Critical Tokai University
Priority to JP2081371A priority Critical patent/JP3046828B2/ja
Publication of JPH03281751A publication Critical patent/JPH03281751A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3046828B2 publication Critical patent/JP3046828B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

Landscapes

  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、NMR分析装置、電磁推進高速船、核融合炉
、高効率エネルギー貯蔵等に有用な高磁界特性を改良し
たNb3Sn超電導線材の製造方法に関する。
[従来の技術] 高磁界発生用の超電導線材としては、従来NbTl系の
合金線材が用いられているが、該合金線材では液体ヘリ
ウム温度(4,2K)における発生磁界の限度が約9テ
スラ(9T)であり、核融合装置などに必要なIOT以
1−の高磁界を発生ずるためには、化合物系超電導体を
用いる必要がある。NbjSn化合物はこのような要求
に応える実用超電導(イ料の一つとして知られおり、そ
の臨界温度Tcは約17.5にで、Nb−Tiの約9K
に比べて約2倍高い値をもつ。ところで、マグネットの
発生磁界を上げるためには、上部臨界磁界HC2を高め
、高磁界中の臨界型流密W J cを増加させることが
必要である。なお、ここにJcは液体ヘリウム中でAI
定された臨界電流値1 eを超電導体の断面積で除して
求められる。Nb3Sn化合物の線材を作製する方法と
して、ブロンズ法が既に知られており、この方法は、N
b(ニオブ)を基体とし、これをCu(銅) −3n 
(錫)合金マトリックスでくるんだ複合体を作り、これ
を塑性加工し、熱処理することによりNb、S0化合物
線材を作製する方法である。しかし、この方法で作られ
たNb3 Sn化合物線材の磁界−Jc特性は12T以
上で急速に低下し、この線祠では12T以上の磁界を発
生しうる超電導マグネ・ソトを作製することが困難であ
る。Nb、Sniji合加に線材では、他の元素を添加
することが、そのHC2および強磁界中でのJ。を高め
、12T以」二の高磁界中での使用を可能にするうえに
最も効果的な方法と考えられる。このような見地から、
先にNb3SnにTi(チタン)を添加した線材が発明
者の1人を中心とするグループによって作製され、報告
された(^ppHed Physics I、ettc
rs、39巻5766頁、1981年)。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の第コの目的は、」1記T1添加Nb3Sn線材
と同等以上の優れた高磁界特性をもつ超電導線材、具体
的には、Nb3Sn超1も導線材の12T以」二でのJ
c特性を改善しうるNb3Sn複合超電導体を提供する
ものである。
また、本発明の第2の[」的は、素材である複合体が長
尺の線、テープあるいは管に加工しうる良好な加工性を
備えて、超電導マグネットの線祠として実用に洪するこ
とができるNb3Sn複合超電導体を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するためになされたもので、
NbまたはNb−Ge合金からなる基体要素とSn、G
eのうち一種以上の元素を含む一種以、Lのマトリック
ス要素とから構成され、少くともNb3Sn、及びGe
、好ましくはCuの元素を含む複合体を所定形状に加工
する上程と、加]ニされた複合体を600℃〜900℃
で熱処理して、基体要素とマトリックス要素の界面にG
eを含むNbs Sn超電導相を生成させる上程とを具
備したことを特徴とするNb3Sn複合超電導体の製造
方法である。ここで基体を素とは、その表面にGeを含
むNbq Sn相を生成させる構成要素であり、マトリ
ックス要素とは、該Geを含むNbi Sn相を1成せ
しめるのに8貧なS n及びGeを供給する構成t−A
である。Cuは、マトリックス要素に含有させるのか好
適である。マトリックス要素に倉まれたCuは、Nb3
Sn相の生成を促進する効果があるとともに、8口も1
−<は元素としては加工性のないGeを固溶して、加I
ユ性のよいマトリックスとすることができる。
複合体の具体的な態様としては、基体要素としてNbま
たはNb−Ge合金を用い、マトリックス要素としてC
u−Sn−Ge合金、またはCu−Ge合金とSn、ま
たはCuとSn−Ge合金を用いる方法と、基体要素と
してNb−Ge合金を用い、マトリックス要素としてC
u−3n合金またはCuとSnを用いる方法などがある
。以下に複合体の組合わせの幾っがの例を列挙する。な
お、本発明は、これに限定されるものではない。
1、  Nb/Cu−Sn−Ge 2、Nb−Ge/Cu−Sn−Ge 3、Nb−Ge/Cu−Sn 4、  Nb−Ge/Cu/Sn 5、  Nb/Cu/S  n−G  e6、Nb−G
e/Cu/Sn−Ge 7、Nb/Cu−Ge/Sn 8、Nb−Ge/Cu−Ge/Sn 9、Nb/Cu−Ge/Sn−Ge 1.0.Nb−Ge/Cu−Ge/Sn−Ge11、 
 Nb/Sn−Ge 12、  Nb−Ge/Sn  −Ge前記の基体要素
を構成するN k)−G e合金の好適なGe含有量は
0.2〜5原子%の範囲にある。
この範囲としたのは、良好な高磁界特性をうるためには
0.2原子%以上、また、良好な加工性を保つためには
5原子%以下であるのがよいからである。前記のCu−
Sn−Ge合金には、充分な量のNb5Sn化合物を生
成せしめるために3原子%以上のSn及び良好な高磁界
特性をうるために0.1原子%以上のGeを含むのが好
適であり、また、良好な加工性を保つためにSn含有量
は10原子%以下、Ge含有量は5原子%以下であるの
がよい。また前記のマトリックス要素を構成するCu−
Ge合金とSn−Ge合金中のGe含有量は良好な高磁
界特性をうるために0.1原子26以上であるのが好適
であり、一方、良好な加工性を保つために10原子%以
下であるのが好適である。
さらに、Nb−−Ge合金の基体要素と組合せるCu−
Sn合金マトリックス要素中のSn含有量は、充分な口
のNb3Sn化合物を生成せしめるために3原子%以上
、また、良好な加工性を保つために10原子%以下であ
るのが好適である。
上述のような基体要素とマトリックス要素を組合せた複
合体を作製する。基体要素とマトリックス要素を組合ゼ
た複合体を作製する一つの方法は、マトリックスに孔を
あけてその中に基体を挿入する方法がある。この場合、
マトリックス要素の一つとして純SnまたはSn−Ge
合金を使用する場合は、他のマトリックス要素であるC
u−Ge合金または純Cuに複数の孔をあけ、別々の孔
の中に基体要素と純SnまたはSn−Ge合金を挿入す
る。さらに、前記複合体を作製する他の方法として、基
体要素の管の中にマトリックス要素を挿入してもよい。
また、上述した例は、Cu元素を含む例であるが、本発
明はCuを含まないものでもよい。例えば、NbM体要
素の管の中にSnGeマトリツクス要素を挿入して複合
体を作製することもできる。
この様にして作られた複合体を線引き、圧延、竹引きな
どにより、線、テープあるいは管などの所定形状に加工
したのち、600℃〜900℃の温度で熱処理する。こ
の処理により基体要素とマ[・リソクス要素の界面に拡
散反応によりGeを含むNb3Sn相が生成される。こ
の場合、熱処理温度を上記範囲に限定した理由は、熱処
理温度が600 ’Cより低いと充分な口のNb3Sn
相が生成されず、一方、900℃より高いとNt))S
nn山内Cuが固溶したり、Nb)Snの結晶粒が粗大
化して超電導特性が低下するためである。
[発明の効果] 本発明による製造法を用いると、12T以上でのJ が
改善され、高磁界発生に有用なN1)q Sn超電導線
利金作製することができる。
また、複合体の加」−性が良好なため、長尺で均質性の
優れた超電導線材を製造することが出来る。
さらに、複数の基体要素をもつ複合体を加工し、これを
束ねて加工を繰返すことによっていわゆる極細多芯形式
の超電導線材を作製することが可能である。極細多芯超
電導線は速い磁界変化に対して超電導性を安定に保つこ
とにより、安全な超電導機器を製作することが出来るの
で実用上有利である。
[実施例] 実施例1(試料2)及び比較例1(試料1)Cuに7原
子%のSnを含むCu−Sn合金とCuに7原子%のS
n及び0.5原子%のGeを含むCu−Sn−Ge合金
とを、それぞれるつは中で溶解し、金型に鋳造して直径
12mm、長さ100墓謙の合金棒を作製した。この合
金棒を機械加工して、外径10m5.内径5關、長さ8
0闘のCu−7原子%Sn及びCu7rfiL子%Sn
O95原子%Ge合金管を作製した。これらの合金管の
内に、直径5■履、長さ80m−のNb棒を挿入して複
合体を作製した。これらの複合体を溝ロール圧延して2
.5■m角の棒に加工したのち、平ロール圧延によって
厚さ0.25+a+e、中5 amのテープに加工した
。上記加工工程の途中で、約50%の加工を行ったのち
、550℃で2時間の中間焼鈍を行った。前記のテープ
から長さ40m−の超電導特性試料を切り出し、775
℃で100時間の熱処理を行った。この拡散熱処理によ
ってNb芯とCu−Sn合金またはCu−Sn−Ge合
金マトリックスとの界面に厚さ約10μmのNb)Sn
相が生成された。マトリックスがCu−7原子%Sn合
金のものも、Cu−7原子%−0.5原T%Geのもの
もNb3Sn相の厚さはほぼ同じであった。
電子線プローブマイクロアナライザーによってNt)3
Sn相の分析を行ったところ、マトリックスにGeを添
加した試料では、Nb3Sn相に少量のGeが含まれる
ことがわかった。前記のテプのTCと磁界中のICを直
流4端子法で測定した。その結果、比較例1として作製
したNbとCu−7原子%Sn合金マトリックスを用い
たテープ(試料])のTcは17.5に、NbとCu−
7原子%Sn−0.5原子%Ge合金マトリックスを用
いたテープ(試料2)のTcは17.fiKであった。
また、試t41と試料2のICの磁界による変化を図1
の曲線1と曲線2に示した。マトリックスにGeを添加
することにより、磁界によるICの低下が苫しく小さく
なることがわかる。これはGe添加によりHC2が増加
したことによると考えられる。14Tの1cとIOTの
ICの比をとると試料1では32%であったものが、試
料2では62%に改善された。
実施例2(試料3) Nbに1.5原子%のGeを添加した合金をアーク溶解
炉で溶製し、溝ロール圧延と機械加工によって直径5m
m、長さ80關のNb−Ge合金棒を作製した。一方、
Cu−7原子% S nマトリックス合金管を実施例1
と同様に作製し、その中にN b −1,5原子% G
 e基体を挿入して複合体を作製した。この複合体を実
施例1と同様の方法で厚さ0.25vm、Ill 5 
mmのテープに加工して、これを試料3とした。このテ
ープから長さ40關の試料を切り出し、775℃で10
0時間の熱処理を行った。
この拡散熱処理により、厚さ約10μ園のNb5Sn相
が生成された。このテープのTcとICを実施例1と同
様の方法で測定し、17.5にのTcと図1の曲線3に
示すようなIC特性をえた。
試料3の14TのICとLOTのICの比は67%であ
り、比較例1の試料1に比べて著しく改善された。
実施例3(試#44)及び比較例2(試料5)実施例2
と同様にして溶製したNb−1原子%Ge合金を機械加
工して、外径10mm、内径7關、長さ70mmのNb
−Ge合金管を作製した。その内に、外径7關、内径3
.5+all、長さ70 m+eのCu管をはめこみ、
さらにその中心に直径3.5mm5長さ70mmのSn
棒を挿入した複合体をf′1製した。
この複合体を満ロールに圧延とスェージング加Tによっ
て外径1.5+++mの線に加二]゛シ、これを試料4
とした。また、」1記と同し一ζj法の純Nb管の内に
上記と同し−(j法のCu管とSn棒をはめこんだ複合
体を同様の方法で外径1.5 m−の線に加工して比較
例2どした(試料5)。試料4及び5から、長さ40m
mの1111定試料を切り出し3Snが溶は出さないよ
うに両端を封じたのち、750℃で100時間の拡散熱
処理を行った。この熱処理によって線材中央部のSnは
周囲のC14に拡散してCuSn合企をつくり、Nb−
Ge合金またはNblA体とCu−3n合金マトリック
スとの反応により両者の界面に厚さ約15μ腸のNb3
Sn相が生成された。得られた試料のTcを直流4端子
法て測定したところ試料4で17.8K 、試料うで1
7.7にの値をえた。また、これらの試料のIcの磁界
変化を図2の曲線4と曲線5に示した。試料4の14T
のICとIOTの1.の比は63%であり、比較例の試
料5の39%に比べて改善された特性が得られた。
実施例4(試料7,8)及び比較例3(試料6)直径1
5關、長さ60m−のCu棒の中央に直径5 amの孔
をあけてCu管を作製し、その内に外径5■醜、長さ6
0關のNb棒を挿入し、さらにその周囲の同心円上に等
間隔にあけた6個の直径2 amの孔の内に外径2鰭、
長さ60mmの純Sn棒を挿入してCu  Nb3Sn
の複合体を作製した。この複合体を溝ロール圧延と線引
きにより外径1.5−■の線に加工して比較例3とした
(試料6)。また3Snに3原子26のGeを含むSn
−Ge合金を溶製して外径2鰭の棒に加工し、純Sn棒
の代りに使用して上記と同じ寸法のCu、Nb、SnG
e合金複合体を作製し、上記と同し方法で外径1.5+
s+sの線に加工して試料7とした。
一方、Cuに1原T−%のGeを含むCu−Ge合金を
るつは中で溶解して金型に鋳込んで溶製した。このCu
−Ge合合金金機械加工して外径15龍、内径511鵬
、長さ60mmのCu−Ge合金管を作製した。その内
に外径5 mm、長さ60■■のNb棒を挿入し、さら
にその周囲の同心円上に等間隔にあけた6個のめ径2鳳
鵬の孔の内に外径2龍、長さ60nの純Sn棒を挿入し
て、Cu−Ge合金、Nb3Snの複合体を作製した。
この複合体を上記と同じ方法で外径1.5鵬lの線に加
重f−Lで試I48とした。これらの試料6.7及び8
から長さ40m■の1lFI定試料を切り出し3Snあ
るいはSnGe合金が溶は出さないように両端を工・1
したのち、750℃で100時間の拡散熱処理を行った
この熱処理によって試料6,7及び8の中央のNb芯の
周りに、それぞれ厚さ約15μ履のN1)isn相が生
成された。得られた試料のTcを直流4端子法で71p
j定したところ、試料6で17,7に1試料7及び8で
17.8にの値がえらえた。また、これらの試料の■。
の磁界変化を図3の曲線6゜7及び8に示した。試料6
の14TのICと10TのI、の比は35%であり、一
方、試料7及び8における比はそれぞれ69%で、いづ
れも比較例の試料6の値に比べて大きく改善された。
【図面の簡単な説明】
7j31図は実施例1及び2において作製された試料の
ICの磁界による変化を示す図で、曲線1及び2は実施
例1の試料1及び2の特性、また、曲線3は実施例2の
試料3の特性をそれぞれ示す。 第2図は、実施例3において作製された試料のICの磁
界による変化を示す図で、曲線4及び5は試料4及び5
の特性を示す。第3図は実施例4において作製された試
料のICの磁界による変化を示す図で、曲線67および
8はそれぞれ、試料6.7及び8の特性を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)NbまたはNb−Ge合金からなる基体要素とS
    n,Geのうち一種以上の元素を含む一種以上のマトリ
    ックス要素とから構成され、少くともNb,Sn,及び
    Geの元素を含む複合体を所定形状に加工する工程と、
    加工された複合体を600℃〜900℃で熱処理して、
    基体要素とマトリックス要素の界面にGeを含むNb_
    3Sn超電導相を生成させる工程とを具備したことを特
    徴とするNb_3Sn複合超電導体の製造方法。
  2. (2)前記マトリックスは、Cuの元素を更に含んでい
    る請求項1に記載のNb_3Sn複合超電導体の製造方
    法。
  3. (3)前記Nb−Ge合金からなる基体要素が0.2〜
    5原子%のGeと残部Nb及び不可避的不純物からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のNb_3Sn複合超
    電導体の製造方法。
  4. (4)前記マトリックス要素は一種であり、3〜10原
    子%のSnと0.1〜5原子%のGeと残部Cu及び不
    可避的不純物からなるCu−Sn−Ge合金、3〜10
    原子%のSnと残部Cu及び不可避的不純物からなるC
    u−Sn合金、及び0.1〜10原子%のGeと残部S
    n及び不可避的不純物からなるSn−Ge合金の群から
    選択されていることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載のNb_3Sn複合超電導体の製造方法。
  5. (5)前記マトリックス要素は二種であり、純Cuから
    なるマトリック要素と純Snからなるマトリック要素と
    の組合せ、純Cuからなるマトリック要素と0.1〜1
    0原子%のGeと残部Sn及び不可避的不純物からなる
    Sn−Ge合金からなるマトリックス要素との組合わせ
    、0.1〜10原子%のGeと残部Cu及び不可避的不
    純物からなるCu−Ge合金からなるマトリックス要素
    と純Snからなるマトリックス要素との組合わせ、及び
    0.1〜10原子%のGeと残部Cu及び不可避的不純
    物からなるCu−Ge合金からなるマトリックス要素と
    0.1〜10原子%のGeと残部Sn及び不可避的不純
    物からなるSn−Ge合金からなるマトリックス要素と
    の組合わせからなる群から選択されていることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載のNb_3Sn複
    合超電導体の製造方法。
JP2081371A 1990-03-30 1990-03-30 Nb▲下3▼Sn複合超電導体の製造方法 Expired - Fee Related JP3046828B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2081371A JP3046828B2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 Nb▲下3▼Sn複合超電導体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2081371A JP3046828B2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 Nb▲下3▼Sn複合超電導体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03281751A true JPH03281751A (ja) 1991-12-12
JP3046828B2 JP3046828B2 (ja) 2000-05-29

Family

ID=13744451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2081371A Expired - Fee Related JP3046828B2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 Nb▲下3▼Sn複合超電導体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3046828B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3046828B2 (ja) 2000-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Tachikawa et al. Composite‐processed Nb3Sn with titanium addition to the matrix
US4224087A (en) Method for producing Nb3 Sn superconductor
JP6270209B2 (ja) Nb3Sn超伝導線材の製造方法
JPS5913036A (ja) Cu−4族元素合金を用いたNb↓3Sn超電導線材の製造法
JPS61194155A (ja) Nb↓3Sn系超電導線材の製造方法
Suenaga et al. Fabrication techniques and properties of multifilamentary Nb 3 Sn conductors
Suenaga et al. The fabrication and properties of Nb 3 Sn superconductors by the solid diffusion process
US4385942A (en) Method for producing Nb3 Sn superconductors
JPS5823110A (ja) Nb↓3Sn複合超電導体の製造法
Zeitlin et al. An overview of the IGC internal tin Nb 3 Sn conductor
US6376099B1 (en) CU-containing NB3A1 multifilamentary superconductive wire and process for producing the same
JPH03281751A (ja) Nb↓3Sn複合超電導体の製造方法
JPH0440806B2 (ja)
JP3945600B2 (ja) Nb 3 Sn超伝導線材の製造方法
JP4193194B2 (ja) Nb3Sn超伝導線材の製造方法
JPH0644427B2 (ja) 超極細多重構造のNb▲下3▼A1超電導線材の製造法
McInturff Metallurgy of Niobium–Titanium Conductors
JPS6086704A (ja) Νb↓3Sn超電導線材の製造法
JPH0636331B2 (ja) Nb▲下3▼A1化合物超電導線材の製造法
JPS60250510A (ja) Nb3Sn複合超電導体の製造方法
JPS60422B2 (ja) Nb↓3Sn複合加工材の製造法
JPS6054379B2 (ja) V‐Ti‐Ta系超電導マグネツト用線材及びその製造法
Tachikawa Recent Developments in High-Field Superconductors in Japan
JPH0272511A (ja) Nb↓3Sn超電導線材の製造法
JPS6249756B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees