JPH0328054A - 自動車用フロントウインドウワイパー格納装置 - Google Patents
自動車用フロントウインドウワイパー格納装置Info
- Publication number
- JPH0328054A JPH0328054A JP1162927A JP16292789A JPH0328054A JP H0328054 A JPH0328054 A JP H0328054A JP 1162927 A JP1162927 A JP 1162927A JP 16292789 A JP16292789 A JP 16292789A JP H0328054 A JPH0328054 A JP H0328054A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- cover
- front window
- wiper blade
- opening
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、フロントウィンドウワイパーの格納装置、
特にワイパーカバーにワイパーブレードが(資)突した
ときに衝撃を和らげるための改良が施された格納装置に
関するものである. [従来技術] 従来のこの種のものとしては、例えば第5図に記載され
たようなものがある(実開昭57−158555号公報
参照).図中符号1はエンジンフード.符号2はフロン
トウィンドウガラス,符号3はカウルトツブパネルで、
このカウルトツブバネル3には、車幅方向に延びる凹所
3aが形成され、この凹所3a内にフロントウィンドウ
ワイパー8が格納されるようになっている.そして、こ
の凹所3aには、支柱4が突設され、この支柱4に、一
体となったワイパーカバー5およびリンク6が回動自在
に配設されている.そして、このワイパーカバー5と凹
所3aとの間に引張りスプリング7が配設され、この引
張りスプリング7により、ワイパーカバー5およびリン
ク6が図中二点鎖線に示すように、反時計方向に付勢さ
れている.フロントウィンドウワイパー8不使用状態で
は、ワイパーブレード9により、リンク6の先端部6a
が押圧されて、引張りスプリング7の付勢力に抗してワ
イパーカバー5が略水平状態とされて、このフロントウ
ィンドウワイパー8がワイパーカバー5で覆われて格納
されている. 一方、フロントウィンドウワイパー8を使用するため、
ワイパースイッチをONすると、ワイパーブレード9が
回動されて、リンク6の先端部6aから離間するため、
引張りスプリング7の付勢力により、ワイパーカバー5
が図中二点鎖線に示すように回動されて開閉され、フロ
ントウインドウガラス2が払拭されることとなる. また、使用状態からワイパースイッチをOFFすると、
ワイパーブレード9でリンク6の先端部6aが押圧され
て、引張りスプリング7の付勢力に抗して時計回りに回
動されてワイパーカバー5にて閉成される. [発明が解決しようとするHM〕 しかしながら、このような従来の装置にあっては、フロ
ントウィンドウワイパー8の不使用状態では、ワイパー
ブレード9には常時力が働いているため、フロントウィ
ンドウワイパー8にガタ付きや劣化が生じ、ガタ付きが
生じた場合には、ワイパーカバー5が完全に閉成されな
い虞がある.[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたもの
で、フロントウィンドウパネルの下縁部側に、フロント
ウィンドウワイパーが収納される収納凹所が、車幅方向
の略全幅に渡って形成され、該収納凹所の開口部に、ワ
イパーカバーが開閉手段を介して開閉自在に設けられ、
該フロントウィンドウワイパー不使用状態で前記ワイパ
ーカバーにて前記開口部が閉威され、使用状態で開成さ
れる自動車用フロントウィンドウワイパー格納装置にお
いて,前記ワイパーカバーには、後端縁部側に前記フロ
ントウィンドウワイパーのワイパーブレードが衝突した
ときに弾性変形する弾性体を車幅方向に沿って形威した
自動車用フロントウィンドウワイパー格納装置としたこ
とを特徴としている. [作 用] かかる手段によれば、フロントウィンドウワイパーの駆
動により、ワイパーブレードが駆動される一方、開閉手
段により、ワイパーカバーが開成されるが、この開成時
には、ワイパーブレードがワイパーカバーの後端縁部に
衝突することがある.しかし、この場合には、ワイパー
カバーに設けられた弾性体により、この後端縁部が弾性
変形するため、ワイパーブレードやワイパーカバーには
、無理な力が作用せず、損傷等を未然に防止することが
できる. また、ワイパーブレードには、常時、力が作用するので
なく、開成時で、ワイパーカバーに当接した時のみ力が
作用するものであるため、ガタ付きや経時変化等を抑制
することができる.[実施例] 以下、この発明を実施例に基づいて説明する.第1図な
いし第4図は、この発明の一実施例を示す図である. まず構成を説明すると、図中符号11はエンジンフード
,符号12はフロントウインドウガラス,符号13はカ
ウルボックスで、このカウルボックス13は、カウルト
ツブバネル14およびダッシュアッパーパネル15から
構成されている.このカウルトップバネル14は、第1
図および第3図に示すように車幅方向に沿って凹まされ
ることにより、フロントウィンドウワイパー16が収納
される収納凹所17が形成されている.第1図および第
2図中符号16aはフロントウィンドウワイパー16の
ワイパーブレードである.そして、この収納凹所17の
開口部17aを開閉するワイパーカバー24が開閉装i
I118により回動されるようになっている.この間閉
i1ii!ll8は、第3rI!Jおよび第4図に示す
ように構成されている.すなわち、まず、第4図に示す
ようにカウルトツブパネル14にモータ19および上下
方向に延びるガイドブレート20が載置されている.こ
のガイドブレート20には、第3図に示すように、上下
方向に延びる上下方向スリット20aおよびこの上下方
向スリット20aの上端部から前方の斜め下方に向けて
延びる斜め方向スリット20bが形成されている.そし
て、このスリット20a,20bには、滑車21が移動
自在に配設されると共に、この滑車21には軸22が挿
通されている. さらに、前記モータ19の回転軸19aには、レバー2
3の基端部23aが固定されると共に、このレバー23
に形成された長孔23bに、前記軸22の一端部22a
が遊挿されている.そして,この軸22によりワイバカ
バー24が支持されている. 具体的には、このワイバカバー24は、車幅方向略全幅
に渡る長板状を呈し、後iliii縁側部24aと前端
縁側部24bとの間に弾性体24cが車幅方向に沿って
配設されて、この弾性体24cにより後端縁側部24a
にワイパーブレード18aが衝突した時に、この後端縁
側部24aが変形するようになっている.さらに、この
ワイパーカバー24には、第4図に示すように、下方に
向けて複数のカバーガイド24dが突設され、このカバ
ーガイド24dの下端部が、前記軸22の他端部22b
に固定されている. 次に、かかる構成より成る自動車用フロントウィンドウ
ワイパー格納装置の作用について説明する. ワイパー不使用時には、収納凹所17内にフロントウィ
ンドウワイパー16が収納され、この収納凹所17の開
口部17aがワイパーカバー24で閉成されることとな
る. 一方、フロントウィンドウワイパー16を使用する場合
には、図示省略のワイパースイッチをONすると、図示
省略のワイパーモータが駆動してワイパーブレード18
aが上方に向けて回勤され、一方、これと同時に開閉装
置18のモータ19が駆動されて、レバー23が第3図
中実線から一点鎖線に示すように回動され、滑車21が
ガイドブレート20の上下方向スリット20aに沿って
上昇されてワイパーカバー24が図中一点鎖線に示すよ
うに上方に押し上げられる. この際、ワイパーブレードleaの動作と、ワイパーカ
バー24の動作とは、同期していないためこのワイパー
ブレードl6aの上昇の方が速い場合には、ワイパー力
パー24の後端縁側部24aにワイパーカバー24が衝
突することがある.このように衝突すると、弾性体24
cを介して、この後端縁側部24aが、第1図中三点鎖
線に示すように、弾性変形することにより、ワイパーブ
レード16aやワイパーカバー24の損傷が防止される
こととなる. さらに、モータ.19の駆動力により、レバー23が第
3図中一点鎖線,二点鎖線に示すように回動され、滑車
21が斜め方向スリット20bにより前方で、斜め下方
に移動して、ワイパーカバー24が図中二点鎖線に示す
位置まで移動して停止する.これで、収納凹所17の開
口部17aが開成されて、ワイパーブレード16aがフ
ロントウインドウガラス12に沿って移動して、このガ
ラス12面が払拭されることとなる.ワイパーブレード
leaがワイパーカバー24の後端縁側部24aから離
間すると、弾性体24cの弾性力により、後端縁側部2
4aは略水平状態まで復帰し、開口部17aが確実に閉
成されることとなる.一方、フロントウィンドウワイパ
ー16を格納するには、モータ19を上記と反対に回動
させる.すると、レバー23が第3図中二点鎖線,一点
鎖線.実線に示すように回動し、上記と反対の動作で閉
成されることとなる. このようなものにあっては、ワイパーブレード16aに
は、常時、力が作用するのでなく、開成時で衝突した時
のみに力が作用するものであるため、ガタ付きや経時変
化等を抑制することができる. また、フロントウィンドウワイパー16の使用状態では
、このワイパーカバー24は、第1図中二点鎖線に示す
ように略水平状態で停止しているため、従来のように斜
めの状態で停止しているものと比較すると、走行時の空
気抵抗が減少することとなる. なお、上記実施例では、弾性体24cを一部に形成した
が、これに限らず、後端縁側部の全体を弾性体とするこ
ともできる。
特にワイパーカバーにワイパーブレードが(資)突した
ときに衝撃を和らげるための改良が施された格納装置に
関するものである. [従来技術] 従来のこの種のものとしては、例えば第5図に記載され
たようなものがある(実開昭57−158555号公報
参照).図中符号1はエンジンフード.符号2はフロン
トウィンドウガラス,符号3はカウルトツブパネルで、
このカウルトツブバネル3には、車幅方向に延びる凹所
3aが形成され、この凹所3a内にフロントウィンドウ
ワイパー8が格納されるようになっている.そして、こ
の凹所3aには、支柱4が突設され、この支柱4に、一
体となったワイパーカバー5およびリンク6が回動自在
に配設されている.そして、このワイパーカバー5と凹
所3aとの間に引張りスプリング7が配設され、この引
張りスプリング7により、ワイパーカバー5およびリン
ク6が図中二点鎖線に示すように、反時計方向に付勢さ
れている.フロントウィンドウワイパー8不使用状態で
は、ワイパーブレード9により、リンク6の先端部6a
が押圧されて、引張りスプリング7の付勢力に抗してワ
イパーカバー5が略水平状態とされて、このフロントウ
ィンドウワイパー8がワイパーカバー5で覆われて格納
されている. 一方、フロントウィンドウワイパー8を使用するため、
ワイパースイッチをONすると、ワイパーブレード9が
回動されて、リンク6の先端部6aから離間するため、
引張りスプリング7の付勢力により、ワイパーカバー5
が図中二点鎖線に示すように回動されて開閉され、フロ
ントウインドウガラス2が払拭されることとなる. また、使用状態からワイパースイッチをOFFすると、
ワイパーブレード9でリンク6の先端部6aが押圧され
て、引張りスプリング7の付勢力に抗して時計回りに回
動されてワイパーカバー5にて閉成される. [発明が解決しようとするHM〕 しかしながら、このような従来の装置にあっては、フロ
ントウィンドウワイパー8の不使用状態では、ワイパー
ブレード9には常時力が働いているため、フロントウィ
ンドウワイパー8にガタ付きや劣化が生じ、ガタ付きが
生じた場合には、ワイパーカバー5が完全に閉成されな
い虞がある.[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたもの
で、フロントウィンドウパネルの下縁部側に、フロント
ウィンドウワイパーが収納される収納凹所が、車幅方向
の略全幅に渡って形成され、該収納凹所の開口部に、ワ
イパーカバーが開閉手段を介して開閉自在に設けられ、
該フロントウィンドウワイパー不使用状態で前記ワイパ
ーカバーにて前記開口部が閉威され、使用状態で開成さ
れる自動車用フロントウィンドウワイパー格納装置にお
いて,前記ワイパーカバーには、後端縁部側に前記フロ
ントウィンドウワイパーのワイパーブレードが衝突した
ときに弾性変形する弾性体を車幅方向に沿って形威した
自動車用フロントウィンドウワイパー格納装置としたこ
とを特徴としている. [作 用] かかる手段によれば、フロントウィンドウワイパーの駆
動により、ワイパーブレードが駆動される一方、開閉手
段により、ワイパーカバーが開成されるが、この開成時
には、ワイパーブレードがワイパーカバーの後端縁部に
衝突することがある.しかし、この場合には、ワイパー
カバーに設けられた弾性体により、この後端縁部が弾性
変形するため、ワイパーブレードやワイパーカバーには
、無理な力が作用せず、損傷等を未然に防止することが
できる. また、ワイパーブレードには、常時、力が作用するので
なく、開成時で、ワイパーカバーに当接した時のみ力が
作用するものであるため、ガタ付きや経時変化等を抑制
することができる.[実施例] 以下、この発明を実施例に基づいて説明する.第1図な
いし第4図は、この発明の一実施例を示す図である. まず構成を説明すると、図中符号11はエンジンフード
,符号12はフロントウインドウガラス,符号13はカ
ウルボックスで、このカウルボックス13は、カウルト
ツブバネル14およびダッシュアッパーパネル15から
構成されている.このカウルトップバネル14は、第1
図および第3図に示すように車幅方向に沿って凹まされ
ることにより、フロントウィンドウワイパー16が収納
される収納凹所17が形成されている.第1図および第
2図中符号16aはフロントウィンドウワイパー16の
ワイパーブレードである.そして、この収納凹所17の
開口部17aを開閉するワイパーカバー24が開閉装i
I118により回動されるようになっている.この間閉
i1ii!ll8は、第3rI!Jおよび第4図に示す
ように構成されている.すなわち、まず、第4図に示す
ようにカウルトツブパネル14にモータ19および上下
方向に延びるガイドブレート20が載置されている.こ
のガイドブレート20には、第3図に示すように、上下
方向に延びる上下方向スリット20aおよびこの上下方
向スリット20aの上端部から前方の斜め下方に向けて
延びる斜め方向スリット20bが形成されている.そし
て、このスリット20a,20bには、滑車21が移動
自在に配設されると共に、この滑車21には軸22が挿
通されている. さらに、前記モータ19の回転軸19aには、レバー2
3の基端部23aが固定されると共に、このレバー23
に形成された長孔23bに、前記軸22の一端部22a
が遊挿されている.そして,この軸22によりワイバカ
バー24が支持されている. 具体的には、このワイバカバー24は、車幅方向略全幅
に渡る長板状を呈し、後iliii縁側部24aと前端
縁側部24bとの間に弾性体24cが車幅方向に沿って
配設されて、この弾性体24cにより後端縁側部24a
にワイパーブレード18aが衝突した時に、この後端縁
側部24aが変形するようになっている.さらに、この
ワイパーカバー24には、第4図に示すように、下方に
向けて複数のカバーガイド24dが突設され、このカバ
ーガイド24dの下端部が、前記軸22の他端部22b
に固定されている. 次に、かかる構成より成る自動車用フロントウィンドウ
ワイパー格納装置の作用について説明する. ワイパー不使用時には、収納凹所17内にフロントウィ
ンドウワイパー16が収納され、この収納凹所17の開
口部17aがワイパーカバー24で閉成されることとな
る. 一方、フロントウィンドウワイパー16を使用する場合
には、図示省略のワイパースイッチをONすると、図示
省略のワイパーモータが駆動してワイパーブレード18
aが上方に向けて回勤され、一方、これと同時に開閉装
置18のモータ19が駆動されて、レバー23が第3図
中実線から一点鎖線に示すように回動され、滑車21が
ガイドブレート20の上下方向スリット20aに沿って
上昇されてワイパーカバー24が図中一点鎖線に示すよ
うに上方に押し上げられる. この際、ワイパーブレードleaの動作と、ワイパーカ
バー24の動作とは、同期していないためこのワイパー
ブレードl6aの上昇の方が速い場合には、ワイパー力
パー24の後端縁側部24aにワイパーカバー24が衝
突することがある.このように衝突すると、弾性体24
cを介して、この後端縁側部24aが、第1図中三点鎖
線に示すように、弾性変形することにより、ワイパーブ
レード16aやワイパーカバー24の損傷が防止される
こととなる. さらに、モータ.19の駆動力により、レバー23が第
3図中一点鎖線,二点鎖線に示すように回動され、滑車
21が斜め方向スリット20bにより前方で、斜め下方
に移動して、ワイパーカバー24が図中二点鎖線に示す
位置まで移動して停止する.これで、収納凹所17の開
口部17aが開成されて、ワイパーブレード16aがフ
ロントウインドウガラス12に沿って移動して、このガ
ラス12面が払拭されることとなる.ワイパーブレード
leaがワイパーカバー24の後端縁側部24aから離
間すると、弾性体24cの弾性力により、後端縁側部2
4aは略水平状態まで復帰し、開口部17aが確実に閉
成されることとなる.一方、フロントウィンドウワイパ
ー16を格納するには、モータ19を上記と反対に回動
させる.すると、レバー23が第3図中二点鎖線,一点
鎖線.実線に示すように回動し、上記と反対の動作で閉
成されることとなる. このようなものにあっては、ワイパーブレード16aに
は、常時、力が作用するのでなく、開成時で衝突した時
のみに力が作用するものであるため、ガタ付きや経時変
化等を抑制することができる. また、フロントウィンドウワイパー16の使用状態では
、このワイパーカバー24は、第1図中二点鎖線に示す
ように略水平状態で停止しているため、従来のように斜
めの状態で停止しているものと比較すると、走行時の空
気抵抗が減少することとなる. なお、上記実施例では、弾性体24cを一部に形成した
が、これに限らず、後端縁側部の全体を弾性体とするこ
ともできる。
[発明の効果]
以上説明してきたように、この発明によれば、ワイパー
カバーには、後端縁部側にフロントウィンドウワイパー
のワイパーブレードが衝突したときに弾性変形する弾性
体を車幅方向に沿って形成することにより、ワイパーブ
レードには、常時、力が作用するのでなく、開成時でワ
イパーカバーに衝突した時のみ力が作用するものである
ため、ガタ付きや経時変化等を抑制することができる.
また、ワイパーブレードがワイパーカバーに衝突したと
しても、ワイパーブレードの後端縁側が弾性変形するた
め、無理な力が作用せずワイパーブレードやワイパーカ
バーの損傷を防止することができる、という実用上有益
な効果を発揮する.
カバーには、後端縁部側にフロントウィンドウワイパー
のワイパーブレードが衝突したときに弾性変形する弾性
体を車幅方向に沿って形成することにより、ワイパーブ
レードには、常時、力が作用するのでなく、開成時でワ
イパーカバーに衝突した時のみ力が作用するものである
ため、ガタ付きや経時変化等を抑制することができる.
また、ワイパーブレードがワイパーカバーに衝突したと
しても、ワイパーブレードの後端縁側が弾性変形するた
め、無理な力が作用せずワイパーブレードやワイパーカ
バーの損傷を防止することができる、という実用上有益
な効果を発揮する.
第1図ないし第4図はこの発明の自動車用フロントウィ
ンドウワイパー格納装置の一実施例を示す図で、第1図
は第2図のI−1線に沿う断面図、第2図は車体の斜視
図、第3図は第2図のIII −III線に沿う断面図
、第4図は第3図のIV−TV線に沿う断面図、第5図
は従来例を示す第3図に相当する断面図である. l2・・・フロントウインドウガラス l6・・・フロントウィンドウワイパーl7・・・収納
凹所 17a・・・開口部 l8・・・開閉装if(開閉手段) 24・・・ワイパーカバー 24c・・・弾性体 第 1 図 箪 3Il!I 12・・・フOントウィンドゥカ゛ラス16・・・フロ
シトウィント゛ウワイパー17・・・η又納凹所 17a・・・開口邦 24・・・ワイパーカバー 24c・・・31生僧に 弟 4 図 第5図
ンドウワイパー格納装置の一実施例を示す図で、第1図
は第2図のI−1線に沿う断面図、第2図は車体の斜視
図、第3図は第2図のIII −III線に沿う断面図
、第4図は第3図のIV−TV線に沿う断面図、第5図
は従来例を示す第3図に相当する断面図である. l2・・・フロントウインドウガラス l6・・・フロントウィンドウワイパーl7・・・収納
凹所 17a・・・開口部 l8・・・開閉装if(開閉手段) 24・・・ワイパーカバー 24c・・・弾性体 第 1 図 箪 3Il!I 12・・・フOントウィンドゥカ゛ラス16・・・フロ
シトウィント゛ウワイパー17・・・η又納凹所 17a・・・開口邦 24・・・ワイパーカバー 24c・・・31生僧に 弟 4 図 第5図
Claims (1)
- フロントウィンドウパネルの下縁部側に、フロントウィ
ンドウワイパーが収納される収納凹所が、車幅方向の略
全幅に渡って形成され、該収納凹所の開口部に、ワイパ
ーカバーが開閉手段を介して開閉自在に設けられ、該フ
ロントウィンドウワイパー不使用状態で前記ワイパーカ
バーにて前記開口部が閉成され、使用状態で開成される
自動車用フロントウィンドウワイパー格納装置において
、前記ワイパーカバーには、後端縁部側に前記フロント
ウィンドウワイパーのワイパーブレードが衝突したとき
に弾性変形する弾性体を車幅方向に沿って形成したこと
を特徴とする自動車用フロントウィンドウワイパー格納
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162927A JPH0328054A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自動車用フロントウインドウワイパー格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162927A JPH0328054A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自動車用フロントウインドウワイパー格納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328054A true JPH0328054A (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=15763883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1162927A Pending JPH0328054A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 自動車用フロントウインドウワイパー格納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328054A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6441444A (en) * | 1987-08-06 | 1989-02-13 | Mazda Motor | Movable cowl cover for vehicle |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1162927A patent/JPH0328054A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6441444A (en) * | 1987-08-06 | 1989-02-13 | Mazda Motor | Movable cowl cover for vehicle |
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