JPH03280083A - 多桁蛍光表示管の駆動方法 - Google Patents

多桁蛍光表示管の駆動方法

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JPH03280083A
JPH03280083A JP8208790A JP8208790A JPH03280083A JP H03280083 A JPH03280083 A JP H03280083A JP 8208790 A JP8208790 A JP 8208790A JP 8208790 A JP8208790 A JP 8208790A JP H03280083 A JPH03280083 A JP H03280083A
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JP
Japan
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voltage
digit
filament
display tube
fluorescent display
Prior art date
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Pending
Application number
JP8208790A
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English (en)
Inventor
Takashi Oki
大木 尚
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Priority to JP8208790A priority Critical patent/JPH03280083A/ja
Publication of JPH03280083A publication Critical patent/JPH03280083A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、電子卓上計算機、計測機器および時計等の
表示に用いられる多桁蛍光表示管の駆動方法に係り、更
に詳しくはフィラメントの電源に直流電圧を用い、ダイ
ナミック駆動に際して各桁間の輝度を均一にするように
した多桁蛍光表示管の駆動方法に関するものである。
[従 来 例] 従来、この種の多桁蛍光表示管を駆動する駆動回路は、
例えば2桁表示である場合、第4図に示す構成をしてお
り、熱電子を放呂するフィラメント2と、その熱電子を
加速するグリッド電極31゜3□と、この加速熱電子の
衝突により発光する発光体を有するセグメント電極41
,4.とが備えられている。そして、フィラメント2に
は交流電源5の交流電圧eがトランス6を介して印加さ
れ、それぞれのグリッド電極31,3□およびセグメン
ト電極41,4□には制御回路7から出力される所定デ
ユーティ比のパルス信号(g□v g 2 y 8□、
S2)がそれぞれ印加される。さらに、2桁の多桁蛍光
表示管であることから、トランス6にはセンタタップ6
aが設けられ、このセンタタップ6aにはツェナーダイ
オード8によるカットオフ分のパイアスEkの基準レベ
ルが置かれるようになっている。
ここで、2桁蛍光表示管をダイナミック駆動し、その2
桁を点灯する場合、制御回路7からはパルス信号(g□
ygays□、s2)が出力されるが、このときトラン
ス6のセンタタップ6aの電位がグリッド・セグメント
のOFF電位にカットオフ分のバイアスをかけたレベル
(E k)となるため、フィラメント2の両端部Fa、
Fb間の電位は、第5図に示す斜線範囲内になる。また
、グリッド電極31゜32およびセグメント電極4□、
4□に印加されるパルス信号Cg1vgzts工、S2
)が所定デユーティ比(Du)となるため、フィラメン
ト2とグリッド電極31,3□とによる各位置間の電位
差が小さく抑えられ、交流電源5の電圧によりフィラメ
ント2からの熱電子の放出量の均一化が図れ、各桁の輝
度差を小さくして表示が見易くなっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記2桁等の多桁蛍光表示管の駆動方法にあ
っては、フィラメント2に交流電圧を印加するためのト
ランス6が必要であり、しかもそのトランス6にセンタ
タップ68等を設ける必要がある。すなわち、電子卓上
計算機、計測機器および時計等は低コストが望まれてい
るにもかかわらず、そのトランス等によりコスト低下が
図れないという問題点があった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、その目
的はフィラメントの電源に直流電圧を用い、しかも各桁
の輝度を均一とし、電子卓上計算機、計測機器等のコス
ト低下が望める多桁蛍光表示管の駆動方法を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は、フィラメント
から放出される熱電子をグリッド電極にて加速するとと
もに、セグメント電極上の蛍光体に衝突させるように、
それらグリッド電極およびセグメント電極をパルス信号
によってダイナミック駆動し、数字や文字等の表示を可
能とする多桁蛍光表示管の駆動方法において、上記グリ
ッド電極およびセグメント電極をダイナミック駆動する
パルス信号間にブランキング期間を設け、このブランキ
ング期間のみ上記フィラメントに直流電圧を印加し、そ
の直流電圧による余熱時に点灯輛動するようにしたこと
を要旨とする。
[作  用] 上記方法としたので、フィラメントには直流電源の電圧
が印加されるが、その直流電圧の印加は上記パルス信号
間に設けたブランキング期間(tb)のみであり、それ
以外には印加されない。そして、各桁の点灯時、つまり
各桁のグリッド電極およびセグメント電極にパルス信号
による電圧が印加されているとき、フィラメントには直
流電圧が印加されないことから、その電位は各グリッド
電極に対して同じ値になり、しかもフィラメントからそ
の余熱による熱電子が放出されることから、その熱電子
はパルス信号が印加されているグリッド電極により加速
され、この加速された熱電子はパルス信号が印加されて
いるセグメント電極上の発光体に衝突する。
このように、各桁の点灯時には、フィラメントに直流電
圧が印加されないことから、それら各桁間の輝度差が小
さくなる6 [実 施 例] 以下、この発明の実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。なお、図中、第4図と同一部分には同一符号
を付し重複説明を省略する。
第1図において、2桁蛍光表示管1のフィラメント2に
は切替器(スイッチ)9を介して直流電源10の電圧(
Ef;フィラメント電圧)が印加されている。この場合
、グリッド電極3□に対向するフィラメント2の一端部
Faの電位はその他端Fbより低くなっている。その2
桁蛍光表示管1を制御する制−回路11からは各桁のグ
リッド電極31,3□およびセグメント電極41,4□
をダイナミック駆動するパルス信号(gttgzys□
、S2)が出力されるが、それらパルス信号間にはブラ
ンキング期間、つまり何のグリッド電極3□、3□およ
びセグメント電極41,4.を同時に駆動しない時間が
設けられている。また、制御回路11からは切替器9を
制御する信号(c)が出力されるが、その制御信号は上
記ブランキング期間の間のみ切替器8をONするもので
ある。すなわち、フィラメント2にはそのブランキング
期間のみ直流電圧(Ef)が印加されるが、各桁の点灯
時にはその直流電圧(E f)がフィラメント2に印加
されない。なお、そのブランキング期間においては、ツ
ェナーダイオード8によるカットオフ分のバイアスEk
が置かれることから、フィラメント2の端部Faにおい
ても発熱し、熱電子が放出される。したがって、直流電
圧(E f)がフィラメント2に印加されない期間にも
、余熱によりフラメント2からは熱電子が放出される。
次に、上記2桁蛍光表示管の駆動方法を第2図のタイム
チャート図および第3図の管内部の電圧分布の模式図を
参照して詳しく説明する。
まず、2桁蛍光表示管1を表示状態とするために、制御
回路11からは各桁をダイナミック駆動するパルス信号
(gz+gzps工、s2)が出力され(第2図(a)
乃至(d)に示す)、それらパルス信号が各桁のグリッ
ド電極31,3□およびセグメント電極4、.4.に印
加されており、また制御回路11からは切替器9の制御
信号(c)が出力され(第2図(e)に示す)、その制
御信号により切替器9が切り替えられている。この場合
、第2図に示されているように、それらパルス信号は所
定デユーティ比(パルス幅t、その周期T)であるが、
その間にはブランキング期間tbが設けられており、そ
のブラキング期間tbのみ、切替器8がONにされる。
すると、そのブランキング期間tb、つまり桁の消灯時
においては、フィラメント2に直流電圧(Ef)が印加
されるため、そのフィラメント2が発熱し、しかもその
両端部F a、 F bにおいて略同程度に発熱が行わ
れる。そして、そのブランキング期間tbが経過すると
、つまり何れかの桁の点灯時になると、フィラメント2
には直流電圧(E f)が印加されなくなるが、上記ブ
ランキング期間tbの発熱による余熱が生じていること
から、その余熱によりフィラメント2からは熱電子が放
出される。その余熱による熱電子が点灯術のグリッド電
極により加速され、セグメント電極上の蛍光に衝突する
ことになる。このとき、フィラメント2には直流電圧(
E f)が印加されず、第3図に示されているように、
フィラメント2の電位レベルは各位置において一定値と
なるため、各桁表示に際してその輝度差を小さく抑える
ことができる。
すなわち、第3図の二点鎖線の矢印に示されているよう
に、フィラメント2とグリッド・セグメントとの間には
フィラメント2に直流電圧(E f)が印加されている
とき、例えば所定位1ia□+aaにおいて電位差Va
工、Va、が生じるが、各桁の点灯時においてはそのよ
うな電位差が生じないからである。
このように、フィラメント2の電源を直流としたので、
第4図に示すトランス6が必要でなくなり、しかもセン
タタップ6aを設定する必要がないので、蛍光表示装置
のコストの低減を図ることができ各桁の点灯時にはフィ
ラメント2に電圧が印加されないため、上記電位差によ
る輝度差が解消される。
なお、上記実施例では、2桁蛍光表示管を例にして説明
したが、それ以上の桁の蛍光表示管であっても、上記同
様方法を採用することができ、同じ効果を得ることがで
きる。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明の多数桁蛍光表示管の駆
動方法によれば、多数桁の各グリッド°電極およびセグ
メント電極をダイナミック駆動するパルス信号間にブラ
ンキング期間を設け、このブランキング期間のみそのフ
ィラメントに直流電圧を印加し、その直流電圧によるフ
ィラメントの余熱時に各桁を点灯駆動するようにしたの
で、直流電源を用いることができるため、トランスおよ
びそのセンタタップの設定が必要でなくなり、蛍光表示
管のコストの低減を図ることができ、しかも各桁の点灯
時にはフィラメントとグリッド・セグメントとの間に電
位差が発生することがないため、各桁の輝度差を小さく
抑え、各桁を均一の輝度で表示することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す2桁蛍光表示管の駆
動方法が適用される2桁蛍光表示管の概略的ブロック図
、第2図および第3図は上記2桁蛍光表示管の駆動方法
の作用を説明するためのタイムチャート図および表示管
内部の電圧レベルの模式図、第4図は従来の2桁蛍光表
示管の概略的ブロック図、第5図は第4図に示す2桁蛍
光表示管の動作を説明するための表示管内部の電圧レベ
ルの模式図である。 図中、1は2桁蛍光表示管、2はフィラメント、3、.
32はグリッド電極、4□、42はセグメント電極、8
はツェナーダイオード、9は切替器、10は直流電源(
電圧Ef)、11は制御回路(CPU)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィラメントから放出される熱電子をグリッド電
    極にて加速するとともに、セグメント電極上の蛍光体に
    衝突させるように、それらグリッド電極およびセグメン
    ト電極をパルス信号によってダイナミック駆動し、数字
    や文字等の表示を可能とする多桁蛍光表示管の駆動方法
    において、前記グリッド電極およびセグメント電極をダ
    イナミック駆動するパルス信号間にブランキング期間を
    設け、該ブランキング期間のみ前記フィラメントに直流
    電圧を印加し、その直流電圧による余熱時に点灯駆動す
    るようにしたことを特徴とする多桁蛍光表示管の駆動方
    法。
JP8208790A 1990-03-29 1990-03-29 多桁蛍光表示管の駆動方法 Pending JPH03280083A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04301675A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Nec Corp 蛍光表示装置
EP0599202A1 (en) * 1992-11-19 1994-06-01 Seiko Epson Corporation Method of and circuit for driving cathodoluminescence type lighting device

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JPH04301675A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Nec Corp 蛍光表示装置
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