JPH03279745A - 風向変更装置 - Google Patents
風向変更装置Info
- Publication number
- JPH03279745A JPH03279745A JP2079929A JP7992990A JPH03279745A JP H03279745 A JPH03279745 A JP H03279745A JP 2079929 A JP2079929 A JP 2079929A JP 7992990 A JP7992990 A JP 7992990A JP H03279745 A JPH03279745 A JP H03279745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind direction
- shaft
- motor
- rotation
- clutch mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は空気調和機の風向変更装置に関するものである
。
。
〈従来の技術〉
従来、一般に用いられている空気調和機における吹出し
口の風向変更装置としては、特願平1−220340号
で提案されているようにパルスモタと、このモータによ
って駆動される風向板とから構成されている。ここで、
このパルスモータにはクラッチが内蔵されており、この
クラッチトルクは1. 5kg−amである。これに対
し、一般的に前記風向板の軸のトルクは150g印程度
である。このようにクラッチトルクが風向板の軸のトル
クよりも大きいのは、この風向板が手で強制的に動かさ
れた時に、この風向板の軸がパルスモータ内のギヤ等に
伝わらないようにするためである。従って、風向板の位
置検出のためにパルスモータへ余分なパルスを与えると
、このパルスモータ内のクラッチは切れずにモータ内の
ロータがすべり、このすべりが風向板の軸に伝わって風
向板が揺れが生じ外観上問題があった。例えば第2図に
示すように2枚の風向板a、 bを同期させるギア機
構Cをもって連動させこの一方の風向板軸端にパルスモ
ータdを配設する構成をとってなる。ここで風向板a、
bが第3図の位置にくるとストッパーの働きにより
、その位置を維持しようとするが、位置検出のためパル
スモータに送られるパルスは、第5図から第4図の位置
までの回転+αに相当するもので、中間に位置している
時は第3図の位置になっても、残りの半分のパルスがパ
ルスモータに送られることになる。
口の風向変更装置としては、特願平1−220340号
で提案されているようにパルスモタと、このモータによ
って駆動される風向板とから構成されている。ここで、
このパルスモータにはクラッチが内蔵されており、この
クラッチトルクは1. 5kg−amである。これに対
し、一般的に前記風向板の軸のトルクは150g印程度
である。このようにクラッチトルクが風向板の軸のトル
クよりも大きいのは、この風向板が手で強制的に動かさ
れた時に、この風向板の軸がパルスモータ内のギヤ等に
伝わらないようにするためである。従って、風向板の位
置検出のためにパルスモータへ余分なパルスを与えると
、このパルスモータ内のクラッチは切れずにモータ内の
ロータがすべり、このすべりが風向板の軸に伝わって風
向板が揺れが生じ外観上問題があった。例えば第2図に
示すように2枚の風向板a、 bを同期させるギア機
構Cをもって連動させこの一方の風向板軸端にパルスモ
ータdを配設する構成をとってなる。ここで風向板a、
bが第3図の位置にくるとストッパーの働きにより
、その位置を維持しようとするが、位置検出のためパル
スモータに送られるパルスは、第5図から第4図の位置
までの回転+αに相当するもので、中間に位置している
時は第3図の位置になっても、残りの半分のパルスがパ
ルスモータに送られることになる。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、この時、風向板はストッパーで固定されるため
、モータトルクは内蔵のクラッチトルクより小さいため
、ロック状態となり振動する。この際、風向板はその振
動により太き(振動し、外観上見苦しい上、安っぽいイ
メージとなってしまう。
、モータトルクは内蔵のクラッチトルクより小さいため
、ロック状態となり振動する。この際、風向板はその振
動により太き(振動し、外観上見苦しい上、安っぽいイ
メージとなってしまう。
本発明は上記実情に鑑み、パルスモータのモータ軸と風
向板との間にクラッチ機構を介在することで、上記課題
を解決する風向変更装置を提供することを目的としたも
のである。
向板との間にクラッチ機構を介在することで、上記課題
を解決する風向変更装置を提供することを目的としたも
のである。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、パルスモータで駆動される風向板を備えた風
向変更装置において、このパルスモータのモータ軸と風
向板の軸との間にクラッチ機構を内蔵してなるものであ
る。
向変更装置において、このパルスモータのモータ軸と風
向板の軸との間にクラッチ機構を内蔵してなるものであ
る。
〈作 用〉
上記のように、2枚の風向板を同期させるギヤ機構をモ
ータ側に設置し、風向板の捩じれによる回転の遅れがあ
っても、ギヤ機構のモータ側のメインギヤのクラッチ機
構で緩衝し回転遅れが防止できる。
ータ側に設置し、風向板の捩じれによる回転の遅れがあ
っても、ギヤ機構のモータ側のメインギヤのクラッチ機
構で緩衝し回転遅れが防止できる。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明すれば、次
の通りである。
の通りである。
1.2は空気調和機本体3の空気吹出し口4に平行配設
する2枚の風向板で、この一方の軸la、2a端は本体
3の軸受5,5に支承し、他端の軸1bと軸2b端には
回転を伝達するギヤ機構6を設け、且つ前記軸1bの軸
線上となる先端に設置するパルスモータ7とギヤ機構6
との間にクラッチ機構8を介在配設し、全体として風向
変更装置9とする。8aはクラッチ用バネ、8bはバネ
カバーを示す。
する2枚の風向板で、この一方の軸la、2a端は本体
3の軸受5,5に支承し、他端の軸1bと軸2b端には
回転を伝達するギヤ機構6を設け、且つ前記軸1bの軸
線上となる先端に設置するパルスモータ7とギヤ機構6
との間にクラッチ機構8を介在配設し、全体として風向
変更装置9とする。8aはクラッチ用バネ、8bはバネ
カバーを示す。
次にこの作用を説明するき、先ず風向変更装置9を備え
る2枚の風向板1,2の風向角度を設定するには、別途
に配する操作盤等の操作で位置検出となるパルスモータ
7を駆動し、該モータ7のモータ軸7a端に接続のクラ
ッチ機構8を介してギヤ機構6のメインギヤ6aが回転
し、これと一体となる風向板2の軸2bが回ると共に、
前記メインギヤ6aより伝達ギヤ6bを経て伝動ギヤ6
cが回転し風向板1の軸1bが回り、風向板1.2が適
宜可動する。
る2枚の風向板1,2の風向角度を設定するには、別途
に配する操作盤等の操作で位置検出となるパルスモータ
7を駆動し、該モータ7のモータ軸7a端に接続のクラ
ッチ機構8を介してギヤ機構6のメインギヤ6aが回転
し、これと一体となる風向板2の軸2bが回ると共に、
前記メインギヤ6aより伝達ギヤ6bを経て伝動ギヤ6
cが回転し風向板1の軸1bが回り、風向板1.2が適
宜可動する。
この場合、風向板1,2が吹出し口4に対して直交位置
く第3図参照)にくるとストッパーが働きその状態を維
持しようとするが、前記同様に位置検出のためモータに
送られるパルスは風向板1,2の平行位置から直交位置
(第5図参照)までの回転+αに相当するもので、中間
に位置している時は直交位置になっても、残りの半分の
パルスがモータに送られため、振動が発生しようとする
が、モータ軸7aとメインギヤ6a間にクラッチ機構8
が設けであるため、該クラッチ機構8でこの余分なパル
スの回転が吸収される。
く第3図参照)にくるとストッパーが働きその状態を維
持しようとするが、前記同様に位置検出のためモータに
送られるパルスは風向板1,2の平行位置から直交位置
(第5図参照)までの回転+αに相当するもので、中間
に位置している時は直交位置になっても、残りの半分の
パルスがモータに送られため、振動が発生しようとする
が、モータ軸7aとメインギヤ6a間にクラッチ機構8
が設けであるため、該クラッチ機構8でこの余分なパル
スの回転が吸収される。
〈発明の効果〉
上述のように本発明の空気調和機用となる風向変更装置
は、パルスモータのモータ軸と風向板軸との間にクラッ
チ機構を設けたことにより、位置検出のための動作時に
風向板が揺れることもなく、且つ捩じれによる回転の遅
れも防止できる。また、ギヤ機構のモータ側のメインギ
ヤにクラッチ機構を入れることで省スペース化。
は、パルスモータのモータ軸と風向板軸との間にクラッ
チ機構を設けたことにより、位置検出のための動作時に
風向板が揺れることもなく、且つ捩じれによる回転の遅
れも防止できる。また、ギヤ機構のモータ側のメインギ
ヤにクラッチ機構を入れることで省スペース化。
部品の集合化が図られる等の効果が有る。
第1図は本発明の一実施例を示す風向変更装置の正面図
、第2図は従来品の要部の正面図、第3図は同風向板と
ギヤ機構の関係を示す側面図、第4図と第5図は同風向
板の風向変更を示す説明図である。 1.2・・・風向板、ib、2b・・・軸、6・・・ギ
ヤ機構、7・・・パルスモータ、8・・・クラッチ機構
。
、第2図は従来品の要部の正面図、第3図は同風向板と
ギヤ機構の関係を示す側面図、第4図と第5図は同風向
板の風向変更を示す説明図である。 1.2・・・風向板、ib、2b・・・軸、6・・・ギ
ヤ機構、7・・・パルスモータ、8・・・クラッチ機構
。
Claims (1)
- 1、パルスモータで駆動される風向板を備えた風向変更
装置において、前記パルスモータのモータ軸と前記風向
板の軸との間にクラッチ機構を設けたことを特徴とする
風向変更装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2079929A JPH03279745A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 風向変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2079929A JPH03279745A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 風向変更装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03279745A true JPH03279745A (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=13704002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2079929A Pending JPH03279745A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 風向変更装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03279745A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5924923A (en) * | 1996-08-23 | 1999-07-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air conditioner indoor unit |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP2079929A patent/JPH03279745A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5924923A (en) * | 1996-08-23 | 1999-07-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air conditioner indoor unit |
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