JPH03279486A - 抄紙機用抄網支持部品 - Google Patents

抄紙機用抄網支持部品

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JPH03279486A
JPH03279486A JP2072529A JP7252990A JPH03279486A JP H03279486 A JPH03279486 A JP H03279486A JP 2072529 A JP2072529 A JP 2072529A JP 7252990 A JP7252990 A JP 7252990A JP H03279486 A JPH03279486 A JP H03279486A
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JP
Japan
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oxide
alumina
paper machine
zirconia
paper
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JP2072529A
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Takao Nakada
中田 孝夫
Akihito Iwai
明仁 岩井
Hatahito Taya
田谷 畠人
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Resonac Corp
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は抄紙機用抄網支持部品に関する。
(従来の技術) 抄紙機用抄網支持部品は、抄紙機の抄網に摺接して抄網
を支持したり、抄網の上に流し出されたバルブ、クレー
等を含む祇スラリーから水を吸弓脱水するものであり9
寸法が50X40X20om+程度の小形品から500
X1000X100皿。
更にはこれ以上の寸法の各穐のものがある。材料トシて
ハ・耐摩耗性の点からアルミナセラミックスが多用され
て来たが、近年はt″IlIl耗性る向上をはかる念め
に窒化珪素や炭化珪素が使用され。
或いは機械的な衝撃に:るチンピング(欠け)を少なく
するためにジルコニアの採用も提案されている。
(発明が解決しようとする課@) しかしながら、窒化珪素、炭化珪素、ジルコニア等で作
られた支持部品は、性能上は良好なものの大形品が得ら
れ難い上に、極めて高価になる欠点がある。また抄紙速
度が増大するに従い1機械的な力だけでなく、熱的表面
撃力を受けて支持部品が破損する例が増加している。こ
の対策として部品を小形化する方法が検討されているが
、小型セラミックスをつなぎ合わせる作業が増加する上
に、接続した表面を段差がないように平滑化しなければ
ならないなどの問題を生ずる。
不発明は9紙スラリーや抄網による摩耗や腐食が従来の
アルミナセラミックス裂支持部品より優れるだけでなく
9部品の人造、@立及び使用中に水かき用の裟角部K特
に生じ易いチンビングーP illれ、更には抄紙開始
時に受ける強い熱衝車力による割れ等が生じ難い優れ念
セラミックス製支持部品を安価に提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 本発明は、正方晶相が80チ以上のジルコニア成分を2
0〜40重量%含有するアルミナセラミックスからなる
抄紙機用抄網支持部品に関する。
本発明において、ジルコニア成分とは通常は酸化ハフニ
ウムを含んでいる酸化ジルコニウム(ジルコニア)及ヒ
酸化セリウムのようなジルコニアを正方晶相に安定化さ
せる安定化剤からなる。
セラミックス中のジルコニア成分が20重量−未満であ
ると耐摩耗性が低下すると共に抄網の摩耗量が増加し、
40重1Sを越えると、@摩耗性及び耐熱前型性が低下
する。ジルコニア成分中の正号晶相の量が80重量%未
、黄であると耐薬品性が低下し念り、耐摩耗性が不光分
となる。正方晶相を80重量%以上にする為の酸化セリ
ウムは前記ジルコニア(酸化ハフニウム含有)に対して
3〜15モルチ含有させると紙スラリーの腐食に対して
安定になる効果もあり、好ましい。酸化セリウムの量が
少ないと、不足分を酸化インドリウム。
酸化カドリニウム等の他の安定化剤で補充しても耐薬品
性が低くなる。酸化セリウムの量が多すき゛ると耐摩耗
性が低下する。酸化セリウムの量が3〜10モルチの場
合には酸化インドリウム等との併用が好ましい。
アルミナ母材の平均結晶粒径は4μm以下にすれば1針
摩耗性が向上し好ましい。より好ましくは2μm以下で
ある。支持部品の機械的強度は1更用原料、製造方法、
焼成条件等によって変動するが。
JISに規定する三点曲げ強さで500MPa以上おれ
ば、破壊靭性等も比較的高くなり1部品作表。
組立及び使用中における欠けや割れ、更には熱衝撃に対
して優れた耐性を有するので好ましい。アルミナ及びジ
ルコニア成分以外の物質では、酸化クロムはアルミナと
置換して含有してもよいが。
二酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化カルシウム等は含
有しない方がよい。
(実力列) 酸化アルミニウム、酸化ハフニウムを含む酸化ジルコニ
ウム、酸化セリウム及び酸化インドリウムを第1表に示
す量含有し、ジルコニア成分中の正方晶相含有率、アル
ミナ結晶の平均粒径及びJIS法による三点曲げ強さが
第1表の値である種々のセラミックスの支持部品用・焼
結体を得た。
表中正方晶相の含有率は、焼結体を粉砕することなく9
表面をそのままX線回折して単斜晶又は立方晶と区別し
て測定して得た僅である。なお、魔8は現在渣用されて
いるアルミナセラミックス製抄網支符部品を比較のため
掲載したものでろる。
各焼結体を機械加工して60ataφxloOmmjの
試験(4)全作成し、該試験体をブロンズ裏金網の内側
で周速4m/9eCで回転させながら、クレー二酸化珪
素及び硫酸アルミニウムを各3重量%含有さぞた水を上
から金d4だ流し、試験淳及び金網の摩耗量全測定し念
。一方、別に3X4X40bmjの試験片を作成し、高
温て加熱後0℃の水中に投入して曲げ強さの変化する温
度差をill定しit耐熱衝撃温度した。iた2機械的
な力によるチッピングや劉れに対しては曲げ強さや破壊
靭性値KIcが大きく影響するので、破壊靭性をノンチ
ドビーム法で測定した。摩耗量、耐熱衝撃温度及び破壊
靭性値全第1表に併せて示した。
第1表から、魚2〜6の本発明のものけ弘8の従来のア
ルミナセラミックスのものに比較して。
破壊靭性値が大きく、試験体の摩耗量が小さく。
試験片の、耐熱衝撃温度が高い。特に最も好ましい構成
の定4のものは上記の3%性が揃って良い。
Nnl及び定7のジルコニア成分カニ本発明の#門外の
ものは耐熱衝撃@度が低く、摩耗量が相対的に大きくな
り、特にNQIは金網の摩耗が大きいことが示される。
(発明の効果) 本発明の抄網支持部品は、従来のアルミナ視の材料に較
べ9部品自体が摩耗し無いだけでなく。
上を摺動する抄網の摩耗を小さくり、、!、速々抄網速
度によって生ずる熱衝撃ヤ機械的な力による支持部品の
欠けや割れの発生を少なくする。ま九本発明の抄網支持
部品はアルミナを母材とするものであるで為ら、アルミ
ナとほぼ同じように大形品が容易かつ低コストで得られ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、正方晶相が80%以上のジルコニア成分を20〜4
    0重量%含有するアルミナセラミックスからなる抄紙機
    用抄網支持部品。 2、ジルコニア成分が酸化ジルコニウム、酸ハフニウム
    及び酸化セリウムを含み、酸化セリウムの量が酸化ジル
    コニウム及び酸化ハフニウムの合計に対し3〜15モル
    %である請求項1記載の抄紙機用抄網支持部品。 3、アルミナの平均結晶粒径が4μm以下であり、かつ
    曲げ強さが500MPa以上である請求項1又は2記載
    の抄紙機用抄網支持部品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019208438A1 (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 京セラ株式会社 セラミック基板およびこれを用いた実装用基板ならびに電子装置

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