JPH03279362A - 4位置換イソキノロン誘導体 - Google Patents

4位置換イソキノロン誘導体

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JPH03279362A
JPH03279362A JP2290250A JP29025090A JPH03279362A JP H03279362 A JPH03279362 A JP H03279362A JP 2290250 A JP2290250 A JP 2290250A JP 29025090 A JP29025090 A JP 29025090A JP H03279362 A JPH03279362 A JP H03279362A
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acid
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ethyl acetate
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Hideaki Natsukari
夏苅 英昭
Hitoshi Ikeda
池田 衡
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Takeda Chemical Industries Ltd
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    • C07D217/24Oxygen atoms

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は優れた3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル
CoA(HMG−CoA)還元酵素阻害作用を有する新
規な4位置換インキノロン誘導体に関する。
本発明の化合物は哺乳動物におけるコレステロール生合
成の律速酵素であるHMG−CoA還元酵素の活性を阻
害し、コレステロール生合成を抑制するので高コレステ
ロール血症、および密接に関連するアテローム性動脈硬
化症、あるいはこれらに起因する各種疾患(例、心筋梗
塞などの虚血性6疾を及び脳梗塞、脳卒中なとの脳血管
障害なと)の予防、治療薬として有用である。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題]従来
、菌・カビ培養液から単離されたラクトン銹導体1例え
ばコンパクチン、メビノリン、C5−514がHMG−
CoA還元酵素の阻害剤であることが公知である[ A
、 Endo、 J、 Med、 Chemλ8.40
1(1985)]。純合成化合物に関しても近年HMG
−CoA阻害活性を有する化合物が開示されており、例
えば7位に六員環複素環基が置換された3、5−ジヒド
ロキシ−6−ヘプテン(又はヘプタン)酸誘導体がHM
G−CoA還元酵素阻害活性を有することが米国特許第
4,761419号(キノリン)、ヨーロッパ特許出願
第307.342A号および第306,929A号(ピ
リジン)、ヨーロッパ特許出願第324,347A号(
ピリダジン)、ヨーロッパ特許出願第307,342A
号および第308,736A号(ピリミジン)で開示さ
れているが、複素環基として4位置換インキメロン環を
有した化合物は従来全く合成されておらず、優れたHM
G−CoA還元酵素阻害作用、血中コレステロール低下
作用を有し、高コレステロール血症予防・治療薬として
有用な4位置換インキノロン誘導体は今迄に見出されて
いなかった。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは7位置換−3,5−ジヒドロキ/−6−ヘ
プテン(又はヘプタン)酸誘導体がHMGCoA還元酵
素阻害作用を有することに着目し、その7位置換基につ
いて広範な化学修飾を行い、一般式(1) [式中、Xは−CH,−CH2−またLt−CH=CH
−を、を、 Zは酸素または硫黄原子を、 Rl、 Rtはそれ ぞれ独立して、水素原子、置換されていてもよい炭化水
素基または複素環基を、A環は置換基を有していてもよ
い六員同素環を表わす。]で表わされる新規4位置換イ
ンキノロン誘導体、そのエステルまたは塩の創製に成功
しそれらの化合物か優れたHMG−CoA還元酵素阻害
作用を有していること、従ってコレステロール生合成抑
制作用を有することを見出し、これに基づいてさらに検
討を重ねて本発明を完成した。
即ち、本発明は (1)一般式(1)で表わされる新規4位置換イソキノ
ロン誘導体、そのエステルまたは塩 (2)一般式(It) [式中くRはエステル化されていてもよいカルボキシル
基を、R’、R’、X、ZおよびA環は前記と同意義を
示す。コで表わされる化合物またはその塩を還元反応に
付して、 一般式(la) [式中、全ての記号は前記と同意義を示す。]で表わさ
れるヒドロキン化合物を生成し、所望によりこれを加水
分解、および好ましくは不活性溶媒中で加熱または脱水
剤と処理することによって一般式(Ib) 0式中、全ての記号は前記と同意義を示す。]で表わさ
れるラクトン化合物に環化し、または所望1こより(I
a)のエステル体あるいは(Ib)を加水分解反応に付
して、一般式(Ic) [式中、全ての記号は前記と同意義を示す。〕で表わさ
れるヒドロキンカルボン酸化合物とし、また所望により
(1c)を一般式(ld) L式中、Mn+は陽イオンを、他の全ての記号は前記と
同意義を示す。]で表わされる(■。)の薬学的に許容
し得る塩に変換することからなる新規4位置換インキノ
ロン誘導体の製造法。
(3)一般式 [式中、R′は前記のRと同意義を、R’、R’および
A環は前記と同意義]て表わされるイソキノロン誘導体
、そのエステルまたは塩、および(4)化合物(1)、
そのエステルまたは塩を含有してなるコレステロール生
合成阻害剤に関するものである。
上記一般式中、R1およびR1で示される置換基を有し
ていてもよい炭化水素基の炭化水素基としては、アルキ
ル、シクロアルキル、アリール、アルケニル基などが挙
げられる。アルキル基としては、たとえば炭素数1から
10の直鎖状または分枝状のものが好ましく、その例と
してはたとえばメチル、エチル、n−プロピル、イソプ
ロピル、n−ブチル、イソブチル、5ee−ブチル、t
−ブチル、1.■ジメチルプロピル、n−ペンチル、イ
ンペンチル。
n−ヘキシル1イソヘキシル、ヘプチル、オクチル。
ノナニル、デカニルなどが挙げられる。該アルキル基は
置換基を有していてもよい。この様な置換基はアルキル
基のいずれの位置に置換していてもよく、同一または異
なって1から5個、好ましくは1から3個置換していて
もよい。そのような置換基としては、たとえばハロケン
、アミノ(ア/ルアルキル、アルケニルシクロアル牛ル
、アリールを置換基として有していてもよい。)、シア
ノ、/クロアルキル、アルケニル、ヒドロキシ、アルコ
キ/(ハロゲン アリール、/クロアルキル、アルコキ
シを置換基として有していてもよい。〉、アリール(ハ
ロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルアミノカルバ
モイルアルキルスルホニル、ソアノ、アシルオキシ、ア
ラルキルオキシを置換基として有していてもよい。)、
上記のアリールと同様の置換基を有していてもよいアリ
ールオキシ、複素環(オキソ、アリール、アルケニレン
、ハロゲノアルキル、アルキル、アルコキシ、ハロゲン
、カルバモイル、シアノを置換基として有していてもよ
い。)、アシル。
アシルオキシ、カルバモイルオキシ、アルコキンカルボ
ニルオキン、アラルキル(アルキル、アルコ牛シ、ハロ
ゲン、シアノを置換基として有していてもよい。)、ア
ラルキルオキシ(アンルオキシ、アルキル、アルコキン
、ハロゲンを置換基として有していてもよい。)lアル
キルスルホニル、アリールスルホニルアルキルスルフィ
ニル、アルキルチオ、アリールチオ、複素環基−チオ(
/アノ、アルキル、ハロゲン、オキソを置換基として有
していてもよい。
)、複素環(ンア/、アルキル、)\ロゲン、オキソを
置換基として有していてもよい。)−アルキルチオ、カ
ルボキシ、アルキルオ牛ジカルボニル、アリールオキシ
カルボニル(アシルオキシ、ハロゲンアルコキシを置換
基として有していてもよい。)。
アミ7カルボニル、モノ−およびジ−アルキルアミノカ
ルボニルフタルイミド、スクシンイミドで示される基な
どが挙げられる。
シクロアルキル基としてはたとえば炭素数3から8のも
のが好ましく、その例としてはたとえばシクロプロピル
、シクロブチル、シクロペンチル。
シクロへキシルシクロヘプチル、シクロオクチルなどが
挙げられる。
アリール(aryl)基としては、たとえばフェニルナ
フチル、ビフェニルなどが挙げられる。該アリール基は
置換基を有していてもよい。この様な置換基はアリール
基のいずれの位置に置換していてもよく、同一または異
なって1から5個、好ましくは1から3個置換していて
もよい。該置換基の例としては、たとえば、前記アルキ
ル基か有していてもよい置換基と同様の基、あるいはシ
クロアルキルアルケニル、アルケニレンなどの基か挙げ
られる。
アルケニル基としては、たとえば炭素数2から6のもの
が好ましく、その例としてはたとえばエチレン、アリル
(allyl)、 1 、3−ブタジェニル、2゜4−
ペンタジェニル、1,3.5−ヘキサトリエニルなどが
挙げられる。該アルケニル基は上記アルキル基と同様に
置換基を有していてもよく、その置換基としては、たと
えば炭素数1から6のアルキル(前記のアルキル基が有
していてもよい置換基と同様の基を有していてもよい。
)、ハロゲン。
アリール(ハロゲン、アルキル、アルコキシヲ置換基と
して有していてもよい。)、アシルなどの基が挙げられ
る。上記アルケニルは二重結合に関する異性体(E、Z
体)を包含する。
上記一般式中、R1およびR2で示される複素環基とし
ては、たとえば1個の硫黄原子、窒素原子または酸素原
子を含む5〜7員複素環基、2〜4個の窒素原子を含む
5〜6員複素環基、1〜2個の窒素原子および1個の硫
黄原子または酸素原子を含む5〜6員複素環基が挙げら
れ、これらの複素環基は2個以下の窒素原子を含む6員
環基、ベンゼン環または1個の硫黄原子を含む5員環基
と縮合していてもよい。
上記の複素環基の具体例としては、たとえば、2−ピリ
ジル、3−ピリジル、4−ピリジル、ピリミジニル、ピ
ラジニル、ピリダジニル、ピペラジニル、ピラゾリル、
イミダゾリル、チアゾリル、インチアゾリル、オキサシ
リル、インキサゾリル、キノリル、テトラゾリル、チア
ジアゾリル、オキサジアゾリル、トリアジニル、トリア
ゾリル、チエニル、ピロリル、フリル、ピロリジニル、
イミダゾリジニル、ジチェタニル、テトラヒドロピラニ
ル、テトラヒドロフラニル、ベンゾチエニル、ピラニル
、インドリル。
イソイントンニル、クロマニルなどが挙げられる。
該複素環基は置換基を有していてもよく、置換基の数は
任意でよいか通常は1〜6個程度である。
そのような置換基としては、たとえばアミノ(アンルア
ハロゲン置換アルキルアンル、フェニル、アルキルを置
換基として有していてもよい。)、ハロゲン、ニトロ、
スルホ シアノ、ヒドロキン、カルホキシ、オキソ、チ
オキン+Cl−10アルキル(アリールハロゲンアルコ
キンアルキルスルホニル ジアルキルアミノを置換基と
して有していてもよい。)シクロアルキル、アルコキシ
、炭素数1〜4のア/ル、アリール(ハロゲン、アルキ
ル、アルコキシを置換基として有していてもよい。)、
オキソ、チオキ゛ムC3−。アルキル−チオ[アリール
、ハロゲン、アルコキシ、アルキルスルホニル、ジアル
キルアミノを置換基として有していてもよい。]、複素
環(アルキル、アルフキシアハロゲン、ニトロ、シアノ
、カルボキシ、ホルミル、アルキルスルホニルを置換基
としで有していてもよい。)で表わされる基などが挙げ
られる。
上記置換基の説明におけるハロゲンとしては、たとえば
塩素、臭素、フッ素、ヨウ素が挙げられる。
上記置換基の説明におけるアルキルとしては、炭素数1
〜10、さらに1〜6.あるいは1〜4のものが好まし
く、その例としてはたとえば、メチル、エチル、n−プ
ロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、t−
ブチル、5ec−ブチル、n−ペンチル、インペンチル
、n−ヘキシル、イソへ牛シル、ヘプチル、オクチル、
ノニル、デシルなどが挙げられる。
上記置換基としてのシクロアルキルとしては、炭素数3
〜6のものが好ましく、その例としてはシクロプロピル
、シクロブチル、シクロペンチル。
シクロヘキシルなどが挙げられる。
上記置換基としてのアルコ牛シとしては、炭素数1〜4
のものが好ましく、その例としてはたとえばメトキシ、
エトキシ、n−プロポキシ、i−プロポキシ、n−ブト
キシ、i−ブトキシ、t−ブトキシなどが挙げられる。
上記置換基としてのアリールとしては、たとえばフェニ
ル、ナフチルなどが挙げられる。
上記置換基としての複素環としては、前記した複素環と
同様のものか挙げられる。
上記置換基としてのデシルとしては、炭素数1〜6さら
に1〜4のものが好ましく、たとえばポルミル、アセチ
ル、プロピオニル、ブチリル、イソブf ’) iLr
 、 )eレリル、インバレリル ピバロイルヘキサメ
イルなどが挙げられる。
上記置換基としてのアラルキルとしてはたとえばベンジ
ル、フェネチル、フェニルプロピルなどが挙げられる。
上記置換基としてのアルケニルあるいはアルケニレンと
しては、前記したアルケニルと同様のものが挙げられる
上記各基における置換基は、1〜3個であることが好ま
しい。
上記一般式中、A環は炭素原子からなる六員環を有して
いてもよい。該置換基は、A環のいずれの位置に置換し
ていてもよく、同一または異って1から5個、好ましく
は1〜3個置換していてもよい。このような置換基とし
ては、たとえば、前記R1およびR2においてアリール
基か有していてもよい置換基と同様の基が挙げられる。
上記一般式中、Rで示されるカルボキシル基はエステル
化されていてもよ(、該エステル残基としては、たとえ
ば、炭素数1から4のアルキル基(例、メチル、エチル
、プロピル、t−ブチルなど)あるいは置換アルキル基
(例、ベンジル、ジフェニルメチル、メトキシメチル、
2,2.2−)リクロロメチルなど)などが挙げられる
上記一般式中、Mn+で示される陽イオンは薬学的に許
容し得る陽イオンを示し、例えば金属(例、ナトリウム
、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム
、亜鉛)から誘導される陽イオン、あるいはアンモニア
または有機窒素含有塩基(例、トリエチルアミン、ピペ
リジン、ピロリジン、ピリジン)などが誘導される陽イ
オンが挙げられる。
本発明において、目的化合物(I)は式(r 、)。
(Ib)、(IC)、(Id)を包含する化合物である
(Ia)で表わされるヒドロキシ体は(II)で表わさ
れるケト体を還元反応に付すことにより製造することが
できる。
還元はカルボニル基をアルコールに変換する還元剤を用
いて行うことができる。通常、不活性溶媒中で金属水素
化物が用いられる。たとえば、水素化ホウ素ナトリウム
、水素化ホウ素リチウム、水素化ホウ素亜鉛、シアン水
素化ホウ素ナトリウムンアノ水素化ホウ素リチウムなど
を用いて行なうことができる。好ましくは水素化ホウ素
ナトリウムが用いられる。本反応ではトリエチルホウ素
トリーn−ブチルホウ素などトリアルキルホウ素の存在
下に行うことが好ましい。反応溶媒としてはメタノール
1エタノールのような低級アルコール類、ジエチルエー
テル、ジオキサン、テトラヒドロフランなどのエーテル
類、あるいはベンゼントルエンなどの炭化水素類を単独
、または混合物として用いることができる。好ましくは
メタノールおよびテトラヒドロフランの混合物が用いら
れる。反応温度は通常約−100’Cがら40’C1好
ましくは約−80°Cから25°Cで行なわれる。還元
剤の使用量は化合物(n)に対し通常1〜2当量、好ま
しくは1〜1.5当量である。反応時間は用いられる原
料、還元剤1反応温度、溶媒の種類により異なるが、通
常約10分間から8時間である。
このようにして得られる化合物(I8)のうち、カルボ
ン酸エステルは所望により、その酸(1,、)。
そのラクトン(、I b)あるいはその塩([d)へ変
換され、また各々は常法により相互に変換することがで
きる。
ヒドロキシカルボン酸くIC)はエステル(Ia)また
はラクトン(Ib)を通常の方法によって加水分解する
ことによって製造できる。一般に加水分解は不活性溶媒
中で塩基を用いて行なわれ、生成する(Ic)の塩を酸
処理して遊離の(IC)が得られる。
該加水分解に用いられる条件としては、塩基としてはア
ルカリ金属水酸化物またはアルカリ土類金属水酸化物、
たとえば水酸化ナトl)ラム、水酸化カリウムまたは水
酸化カリウムまたは水酸化バリウム、アルカリ金属炭酸
塩、たとえば炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウム、ある
いはアルカリ金属アルコラード たとえばナトリウムメ
トキンドナトリウムエトキシドカリウムメトキシドカリ
ウムエトキシドなどが用いられ、好ましくは水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムが用いられる。反応溶媒として
は、水あるいはメタノール、エタノールのようなアルコ
ール類、あるいはテトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うなエーテル類などが単独であるいは混合物で用いられ
る。塩基の使用量は(I a)に対して通常約1〜3当
量、好ましくは約1から1.5当量が用いられる。反応
温度は約0°Cから100℃好ましくは約10’Cから
40°Cで行われる。反応時間は用いられる原料、塩基
2反応温度、溶媒の種類によって異なるが、通常約30
分間から6時間である。本反応によって、使用した塩基
のカチオンを対イオンとした(Ic)の塩が得られるが
、この塩を酸で処理してカルボン酸(I c)を単離す
ることかできる。酸としては、通常たとえば塩酸、臭化
水素酸、リン酸、硫酸水素カリウムなどの無機酸が用い
られる。
(I d)で表わされる塩は前記(Ia)または(Ib
)から(Ic)を製造する際中間体として生成するので
、これを常法により単離することによって得られる。ま
た、(IC)を所望の陽イオンを含む塩基と常法処理す
ることによって(I d)へ変換することもできる。
(Ib)で表わされるラクトン体はヒドロキンカルボン
酸(Ic)が自発的に環化することにより生成する場合
もあるが、好ましくは(I c)を無水の不活性溶媒中
で加熱することによって製造できる。該溶媒としてはベ
ンゼン、トルエン、キンレンなどの炭化水素類、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類などが単独
であるいは混合物として用いられる。本反応ではp−)
ルエンスルホン酸、メタンスルホン酸などのスルホン酸
化合物、酢酸、トリフルオロ酢酸などのカルボン酸化合
物、塩化水素、臭化水素、硫酸などの無機酸化合物、あ
るいは三フッ化ホウ素エチルエーテルなとのLewis
酸化合物を触媒として使用すると好ましい場合がある。
このような酸触媒の使用量は(IC)に対しo、ooi
当量からOl当量である。
反応温度は50°Cから200°C1好ましくは70°
Cから150℃である。(I c)から(Id)への変
換は脱水剤、たとえばジシクロへキシルカルボジイミド
、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カ
ルボジイミド、1−7クロヘキシル3−(2−モルホリ
ノエチル)カルボジイミドメト−p−)ルエンスルホネ
ートなどのカルボジイミド類と0℃から50℃で、塩化
メチレン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素類あ
るいはテトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル
類などの溶媒中で反応させることによっても行うことが
できる。
このようにして得られる目的化合物(1)は、自体公知
の手段9例えば濃縮、液性変換、転溶、溶媒抽出、カラ
ムクロマトグラフィー、結晶化、再結晶、凍結乾燥など
により単離精製することができる。
目的化合物(1)は、Y部分に関して2個の不斉炭素を
含むため、理論上4種類の異性体が存在し、さらにX部
分が−CH=CH−である場合は二重結合に関する2種
類の異性体が存在する。本発明はそれらの各異性体、お
よびそれらの混合物の双方を包含する。これら異性体の
うち、Xが−CH=CH−の場合はYに関しては、 54    32    1 の基またはそのエステルまたはその塩である場合は、3
R,5Sの立体配置あるいはそのラセミ体3R3,5S
Rの立体配置が好ましく、Yがラセミ体4RS、6SR
の立体配置が好ましい。
また、Xが−CH,CH,−である場合はYに関しては
、Yが上記の鎖状構造の場合、3R,5Rの立体配置あ
るいはそのラセミ体3R3,5R3の立体配置が好まし
く、Yが上記のラクトン構造の場合は4R,6Rの立体
配置あるいはそのラセミ体4R3,6R3の立体配置が
好ましい。
また、Xが−CH=CH−である場合はE−立体配置が
好ましい。
化合物(■)は優れたHMG−CoA還元酵素阻害作用
を有している。HMG−CoAは哺乳動物におけるコレ
ステロール生合成の律速酵素であり、結果として、本化
合物はコレステロール生合成の抑制剤である。従って本
化合物は哺乳動物(例、マウス、ラット、ウサギ、イヌ
、ネコ、ウマ、ウシ、ヒツジ、サル、ヒトなど)におけ
る高コレステロール血症、および密接に関連するアテロ
ーム性動脈硬化症、あるいはこれらに起因する各種疾患
(例、心筋梗塞などの虚血性心疾患及び脳梗塞、脳卒中
などの脳血管障害など)の予防、治療薬としてまた菌類
の感染、例えばカンジダ症の予防または処理において有
用である。
本発明の化合物を上記の医薬品として用いる場合、適宜
の薬理学的に許容され得る担体、賦形剤、希釈剤と混合
し、粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤、注射剤などの形態
で経口的または非経口的に投与することかできる。投与
量は化合物(1)の種類、投与ルート、症状、患者の年
令などによっても異るが、例えば成人の高コレステロー
ル血症患者に経口的に投与する場合、1日量は体重1k
gあたり約0.005〜100a+g、好ましくは約o
、05〜50mgで、この量を1日1〜3回に分割投与
するのが好ましい。
上記方法において原料化合物として用いられるXが−C
H=CH−である化合物(Ila)、およびCH* C
Ht−である化合物(I[b)は新規化合物であり、た
とえば反応図1に示す方法により製造できる。
反応図1 (Xla)X=−CH=CH (Xlb)X=−CHt−CHt− (II a)X=−CH=CH (II b)XニーCHt−CHt− [式中、R’、 R′、R,X、ZおよびA環は前記と
同意義を、R′はRと同意義を、RL tはカルボキシ
ル基の保護基を示す。」 図1においては、出発原料として、式(I[[)で示さ
れる2−アシル安息香酸誘導体が用いられる。
第1工程は、化合物(III)を式(Xll)p+ U式中、R1およびR′は前記と同意義を示すコで表わ
されるアミンと反応させ、(I[[)のカルボキシル基
をアミド基へ変換し、化合物(IV)を得る工程である
本反応では化合物(I[I)のカルボン酸の反応性誘導
体と化合物(Xff)を反応させることにより行うこと
ができる。カルボン酸の反応性誘導体としては、たとえ
ば酸ハライド、活性エステル、酸無水物、アミド化合物
、活性チオエステル等が用いられ、特に酸ハライド、た
とえば酸クロリド、酸プロミドが好んで用いられる。酸
クロリドを用いる場合塩基の存在下実施することが好ま
しく、用られる塩基としては、たとえば脂肪族第三アミ
ン(たとえばトリメチルアミン、トリエチルアミン、ト
リプロピルアミン、トリーn−ブチルアミンなど)、N
−メチルピペリジン、N−メチルピロリジン シクロへ
牛/ルジメチルアミン、N−メチルモルホリンなどの第
三アミン、たとえばジ−n−ブチルアミン。
ジイソブチルアミン、ジシクロヘキシルアミンなどのジ
アルキルアミン、たとえばピリジル、ルチジン、γ−フ
リジンなどの芳香族アミン、たとえばリチウム、ナトリ
ウム、カリウムなどのアルカリ金属たとえばカルシウム
、マグネシウムなどのアルカリ土類金属等の水酸化物ま
たは炭酸塩などが用いられる。
本方法においては化合物(In)に対して化合物(Xf
f)を通常約1当量用いるが、反応に支障のないかぎり
、いづれかを過剰用いてもよい。塩基の使用量は副生ず
るハロゲン化水素を捕捉する量を用いるのが、過剰用い
てもよい。
本反応は、通常溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、
たとえばジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル。
プロピレンオキシド、ブチレンオキシドなどのエーテル
類、たとえば酢酸エチル、ギ酸エチルなどのエステル類
、たとえばクロロホルム、ジクロロメタン、1,2−ジ
クロロエタン、1,1.1−)リクロルエタンなどのハ
ロゲン化炭化水素類、たとえばベンゼン、トルエン、n
−ヘキサンなどの炭化水素類、たとえばN、N−ジメチ
ルホルムアミドN、N−ジメチルアセトアミドなどのア
ミド類、たとえばアセトニトリルなどのニトリル類など
通常の有機溶媒が単独または混合して用いられる。
また、前述の塩基のうち液体のものは溶媒を兼ねて使用
することもできる。反応温度は、反応が進行するかぎり
特に限定されないが、通常的−50℃ないし150℃好
ましくは約−30℃ないし80℃で行なわれる。用いら
れる原料、塩基、反応温度、溶媒の種類により異なるが
、通常数十分間から数十時間で反応は終了するが、とき
に数十日間を要することもある。
化合物(I[[)の酸ハライドは、常法に従って容易得
ることができる。即ち、例えば塩化チオニルオキザリル
クロリド、五塩化リン、三臭化リン等のハロゲン化剤を
用いて、これらと([1)とを反応させ、常法に従って
後処理すればよい。
第2工程は、化合物(1’V)を塩基と処理して、分子
内付加反応させ閉環体(V)を得る工程である。
本反応で用いられる塩基としては、1,5−ジアザビシ
クロ[4,3,0]ノン−5−エン(DBN)。
1.8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデセ−7エ
ン(DBU)、N−ベンジルトリメチルアンモニウム 
ヒドロキ/ド(Triton B)のような有機塩基、
ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキンド水素化ナ
トリウム、水素化カリウム、n−ブチルリチウム、リチ
ウムジイソプロピルアミドのような無機塩基が好んで用
いられるが、第1工程で用いられるような塩基も用いる
ことができる。塩基の使用量は(IV)に対して通常0
.5〜20当量、好ましくは1〜5当量が用いられる。
本反応は通常溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、第
1工程で用いられるような溶媒が用いられる。反応温度
は使用する塩基の種類によって異なるが、通常約80°
Cから200°C1好ましくは約−50’Cから150
°Cで行なわれる。反応時間は、用いられる原料、塩基
1反応温度、溶媒の種類により異なるが、通常約10分
間から24時間である。
第3工程は、化合物(V)を転移脱水反応に付して新規
な4位置換インキメロン誘導体(VIa)とする工程で
ある。本反応は公知文献には見られない新規の転移反応
である。本反応は通常酸性触媒の存在下に行うことが好
ましい。該酸性触媒としてはたとえ1fp−)ルエンス
ルホン酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスル
ホン酸などのスルホン酸化合物、酢酸、トリフルオロ酢
酸などのカルボン酸化合物、塩化水素、臭化水素、硫酸
などの無機酸化合物、三フッ化ホウ素エチルエーテル、
三塩化ホウ素、三臭化ホウ素、三沃化ホウ素、塩化アル
ミニウム、塩化ジエチルアルミニウム、トリエチルアル
ミニウム トリイソブチルアルミニウム。
四塩化チタン、塩化亜鉛、塩化すず(■)、塩化すず(
IV)などのLevis酸化合物などが用いられる。
酸性触媒の使用量は(V)に対して1当量から過剰量、
好ましくは1〜100当量が用いられる。本反応は通常
溶媒中で行なわれる。該溶媒としては第1工程で用いら
れるような溶媒が用いられる。
また上記の酸が液体である場合、鎖酸を溶媒として用い
てもよい。反応温度は使用する酸の種類によって異なる
が、通常約−10℃から200℃好ましくは20℃から
150℃で行なわれる。反応時間は用いられる原料、塩
基1反応温度、溶媒の種類により異なるが、通常約30
分間から24時間である。
第4工程は(Via)のR′がカルボン酸エステルであ
る場合そのエステル基をカルボキシル基へ変換し、化合
物(■)を得る工程である。
本反応(Via)のR′のエステル基の種類に応じて種
々の公知方法[例、T、 f、Greene、 Pro
tectiveGroups in  Organic
 5ynthesis、 John Wiley &5
ons、New  York、  1981.p157
  187コにより実施される。たとえば(VIa)の
エステル基がメチルエステル、エチルエステルなどのよ
うな低級アル牛ルエステルである場合、化合物(I a
)または(Ib)を(f c)へ変換する工程で用いら
れた塩基性条件下の反応と同様の方法が用いられる。
本反応によって、(■)は使用した塩基のカチオンを対
イオンとする塩の形で得られるので、この塩を常法によ
り酸で処理してカルボン酸(■)へ変換し、単離する。
鎖酸としては、たとえば塩酸、臭化水素酸、リン酸、硫
酸水素カリウムなどの無機酸が用いられる。
第5工程は(■)のカルボキシル基を活性化し、次いで
炭素原子2個を延長してβ−ケト体(■)を得る工程で
ある。本工程は公知のカルボキシル基の増炭反応方法[
例、D、 W、 Brooks、 L、 D、 −LL
u、 and S、 Masamune、 Angew
、 Chew、  Int、 Ed。
Engl、、18,72(1979)]あるいはそれに
準じた方法を(■)に適用することによって実施される
。たとえば本工程を実施するに当っては、まず(■)を
たとえばテトラヒドロフラン、ジメトキシエタンなどの
溶媒中、(■)に対して1〜2当量の、たとえば1,1
′−カルボニルジイミダゾールあるいは1,1′−カル
ボニルビス(2−メチルイミダゾール)等のような試薬
とO′Cから50℃で反応させてイミダゾライドとし、
次いでイミダゾライドを単離することなく、(■)に対
し1〜3当量の次式 %式%() [式中R/ lはカルボキシル基の保護基を示す]で表
わされるマロン酸誘導体のマグネシウム塩と0℃から5
000で1〜48時間反応させることによって行われる
第6エ程は(■)のカルボニル基を還元してアルコール
体(IX)を得る工程である。本工程は前記の(II)
から(I a)への変換と同様の方法によって実施でき
るが、本工程ではホウ素化合物の添加は特に必要としな
い。R//で示される保護基としては、カルボキシル基
の保°護基として知られているものが便宜に用いられる
。例えば、上記Rで示されるエステル化されたカルボキ
シル基におけるエステル基が使用されうる。かかる保護
基として好適な例は例−えば炭素数1から4のアルキル
基(例、メチル、エチル、プロピル、t−ブチルなど)
あるいは置換アルキル基(例、ベンジル、ジフェニルメ
チル メトキシメチル、2,2.2−)リクロロメチル
など)などが挙げられる。
第7エ程は(IX)のエステル基をカルボキシル基へ変
換し、化合物(X)を得る工程である。本工程は前記の
第4工程における条件と同様の条件が用いられる。
第8工程は(X)のカルボキシル基を活性化し、次いで
炭素原子2個を延長してβ−ケト体(I[a)を得る工
程である。本工程は前記の第5工程における条件と同様
の条件が用いられる。
第9工程は(Via)の不飽和カルボキシルエステル基
をアリルアルコール基に変換して(XI)を得る工程で
ある。本反応は通常金属水素化物を還元剤として用いて
行なわれる。たとえば、還元剤として水素化アルミニウ
ムイソブチルが好ましく用いられ、テトラヒドロフラン
、ジメトキシエタンなどのエーテル類あるいはベンゼン
、トルエンなどの炭化水素類などの溶媒中で、−80℃
から25℃の温度で実施される。本工程はまたカルボン
酸(■)を用いて、公知方法によって得られる酸I\ラ
イドまたはカルボン酸活性エステルを経て、第6エ程の
還元反応と同様の反応によっても実施できる。
第10工程は(XI)のアルコールを酸化してアルデヒ
ド基に変換して(Xla)を得る工程である。
本反応は酸化剤として、たとえば活性化ジメチルスルホ
キシド(DMSO)を用いる方法[例、DMSo−(C
OCl2)、法、^、 J、 Mancuss、 D、
 S。
Brownfain、 and D、 5tern、 
J、 Org、 Chem、、±1゜4148(197
9); DMSO−ピリジン・二酸化硫黄法、 J、 
R,Parikh  and W、 V、 E、 Do
ering。
J、  At  Chet  Soc、、   89.
5505(1967)など]あるいは活性化二酸化マン
ガンを用いる方法[例、E、 F、  Pratt  
and J、 F、  Van de Ca5tle、
  J。
Org、Che@、、  26. 2973(1961
)などコなど公知方法、あるいはそれに準じた方法によ
り行うことができる。化合物(Xla)は、また(Vi
a)または(■)から適当な還元剤を用いることにより
、直接製造することもできる。たとえば(■)を用いる
場合、その酸クロリドを経て、テトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(○)ト水素化トリブチルス
ズにより還元反応を行うことにより実施される。
第11工程は(Xla)のアルデヒド基にアセト酢酸ユ
ニットを付加させ(I[a)を得る工程である。
本反応はアセト酢酸エステルのナトリウムリチウムジア
ニオンを用いて公知方法[例、G、 A、 Kraus
and 、P、 Gottschalk、 J、 Or
g、 Chell、  48+ 2111(1983)
]あるいはそれに準じた方法で行なわれる。たとえば、
アセト酢酸エステルをテトラヒドロフラン中で、水素化
ナトリウムおよびn−ブチルリチウムと反応させそのジ
アニオンとし、これにアルデヒド(Xla)を反応させ
る。
反応は通常的−80℃から25℃で行なわれる。
第12工程は(Vla)の不飽和カルボキシル(または
エステル)基を飽和アルコール基へ還元し、(XI)を
得る工程である。本反応ではたとえば水素化ホウ素ナト
リウム−塩化リチウムを用いる公知方法[例、Y、 H
amada and T、 5hioiri、 Che
m。
Phart Bull6.旦0.1921(1982)
]あるいはそれに準じた方法で行なわれる。たとえば(
VIa)をテトラヒドロフランとエチルアルコールの混
合溶媒中で(VTa)に対して3−10当量の水素化ホ
ウ素ナトリウム−塩化リチウムと約10℃から80℃で
反応させることにより実施される。
第13工程は(xl)のアルコールをアルデヒド基に酸
化しくX1b)を得る工程であり、第10工程における
条件と同様の条件が用いられる。かくして得られる(X
lb)は前記第11工程の方法と同様の方法により化合
物(IIb)へ変換することができる。
第14工程は、化合物(Vla)のオキソ基をチオキソ
基に変換し化合物(VIb)を得る工程である。
本工程はアミド基をチオアミド基に変換するチオ化試薬
1例えば三硫化リン、2,4−ビスメチルチオ−1,3
,2,4−ジチアホスフェタン 2,4ジスルフイド、
  2.4−ビス(4−フェノキシフェニル)−1,3
,2,4−ジチアホスフェタン2.4−ジスルフィド、
 2,4−ビス(4−フエニルチオフェニル)−1,3
,2,4−ジチアホスフェタン 2.4−ジスルフィド
、 2.4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3,
2,4−ジチアホスフェタン2,4−ジスルフィドのよ
うな硫黄とリンを含む化合物(Vla)を反応させて行
なうことができる。チオ化試薬の使用量は(■a )に
対して0.5当量から20当量好ましくは0.5当量か
ら10当量が用いられる。本反応は通常溶媒中で行なわ
れる。該溶媒としては、第1工程で用いられるような溶
媒を用いることができ、さらにピリジン。
ピコリンのような有機塩基を溶媒として用いることもで
きる。反応温度は使用するチオ化試薬の種類あるいは使
用量によって異なるが、通常約10°Cから200℃、
好ましくは約10℃から150°Cである。反応時間は
用いられる原料、チオ化試薬の種類および使用量1反応
温度、溶媒により異なるが、通常約1時間から24時間
である。本工程によりZがSである化合物(Vlb)を
製造することができる。また本工程と同様のチオ化反応
を前述の化合物(XI、Z=○)および化合物(XIr
、Z=0)に適用して、それぞれ対応するZがSである
化合物に変換することもでき、これらのチオ化された化
合物を用いてZがOである化合物の場合と同様の方法に
よりZがSである化合物(lla、Irb)を製造する
ことができる。
反応図1の中間体である化合物(Via)および(X 
m a)は反応図2に示す方法によっても製造できる。
反応図2 [式中、 R’、R”、R’およびA環は前記と同意義を示す。] 反応図2の方法においては、出発原料として式(X■)
で示される1−(2H)−イソキノリノン誘導体が用い
られる。第15工程は(X■)の4位へホルミル基を導
入して、化合物(X■)を得る工程である。本工程は一
般にVi lsmeier−Haack反応[原著、 
A、 Vil+a+eier and A、 flaa
ck、 Chew、 Ber、 60゜119(192
7) ;総説1例、 [1,Eilingsfeld、
 M。
5eerelder and H,Weidinger
、 Angev、 Chew、 72゜836(196
0)]と称されている反応が用いられる。本反応は不活
性溶媒(例、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジ
クロロメタン、クロロホルム。
ベンゼン、トルエン)中で行なわれ、N、N−ジメチル
ホルムアミド N−メチルホルムアニリドのようなN、
N−ジ置換ホルムアミドとオキシ塩化リン、五塩化リン
、ホスゲン、塩化チオニルのような酸ハライド類から調
製されるVilsmeier試薬と(X■)を反応させ
て実施される。反応温度はVils@eier試薬の調
製の際は、通常−10℃から35℃好ましくは0℃から
10℃、続く(X■)との反応は20℃から120°C
2好ましくは60℃から100°Cである。Yi ls
n+eier試薬は(X■)に対して、通常1〜20当
量、好ましくは1〜10当量が用いられる。反応時間は
用いられる原料試薬1反応温度、溶媒の種類により異な
るが、通常1時間から48時間である。
第16エ程は(X■)の4位へα、β−不飽和アルデヒ
ド基を導入して(Xllla)を得る工程である。
本工程も第15工程と同様の型の反応(Vi Isme
ier型反応)が用いられる。本工程では第15工程に
t6ケルN、N−ジ置換ホルムアミドの代りに、3−N
、N−ジ置換アミノアクロレイン[例、3−NN−ジメ
チルアミ/アクロレイン、3−(N−メチル−N−フェ
ニルアミノ)アクロレインコなどを用いて、第15工程
記載の方法と同様の方法で実施できる。
第17エ程は(X■)のアルデヒド基をα、β−不飽和
カルボン酸エステル基へ変換しくVia)を得る工程で
ある。本工程は一般にllittig反応またはその変
法(I(orner−fittig反応)と称される反
応[総説1例、 A、 W、 Johnson、“Yl
id  Chemistry +^cadeII+ic
 Press、 New York & London
、1966コが用いられる。本反応では(’Via)へ
の変換に適当な基を有する有機ホスホニウム塩(例、ト
リフェニルカルボメトキシ(又はエトキシ)メチルホス
ホニウムプロミド)または有機亜リン酸ジエステル類(
例、カルボメトキシ(又はエトキシ)メチルジエチルホ
スホナート カルボメトキシ(又はエトキシ)メチルジ
メチルホスホナート)を用いて塩基(例、水素化ナトリ
ウム、ナトリウムアミド、カリウム上ブトキシド、水酸
化ナトリウム、炭酸ナトリウム。
ナトリウムエトキシド、トリエチルアミン、ピリジン)
の存在下に行なわれる。該試薬類は(X■)に対して1
から10当量、好ましくは1から3当量を用いて不溶性
溶媒(例、エタノール、エチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ベンゼン、トルエン、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド)中、−80℃から使用する溶媒
の沸点付近まで、好ましくは一30℃から100’Cの
温度で反応は実施される。反応時間は用いられる原料。
試薬1反応温度、溶媒の種類により異なるが、通常0.
5時間から24時間である。
第18工程はくX■)のアルデヒド基をα、β−不飽和
アルデヒド基へ変換し、(XI[[a)を得る工程であ
る。本工程も、第17エ程と同様の型の反応(Witt
ig型反応)か用いられる。本工程では有機ホスホニウ
ム塩または有機亜リン酸ジエステル類として第17エ程
で使用した化合物の代わりに(Xnla)への変換に適
当な基を有する化合物を用いて行なわれる。たとえば、
該化合物としてジエチル2−(シクロヘキシルイミノ)
ホスホネート[文献; W、 Nagata and 
Y、■ayase、 J、 Chet Soc。
(C)、 1969.460]を用いて、第17エ程と
同様の条件下に反応させ、生成する(XnIa)のエナ
ミンを酸(例、希塩酸、シュウ酸)で加水分解して(X
II[a)を得ることができる。
上記第1から18工程の各工程で得られる化合物は、目
体公知の精製手段たとえば濃縮、液性変換、転溶、溶媒
抽出、カラムクロマトグラフィー、結晶化、再結晶など
により精製、採取していてもよいし、混合物のま\各々
次工程反応に使用してもよい。
図1の出発原料化合物(1)は公知の方法[例、P、 
Aeberli、 P、 Eden、 J、 H,Go
gerty、 W、 JHoulihan、 and 
C,Penberthy、 J、 Med、 Chem
、。
18、 177(1975); J、 Gronows
ka and H。
M、 Mokhtar、 Tetrabedron、 
 38+  1657(1982)など]あるいはそれ
に準じた方法によ合成することができる。もう一方の原
料化合物(Xff)は 4−ハロゲノクロトン酸エステ
ルを式() %式%() で表わされるアミンと常法により反応させることにより
合成できる。
また反応図2の原料化合物(X■)は公知の種々の方法
によって製造できる。たとえば式(X IX)で表わさ
れるIH−2−ベンゾビラン−1−オン類[総説、 R
,D、 Barry、 Chem、 Rev、、 64
.229(1964)]と式(XVI)で表わされるア
ミンとから公知の方法[例、L、 Legrand  
and  N、 Lozac’h、 BullSac、
 Chim、、 1966、3828;  A、 Ro
se and N、P、Buu−Ho1. J、 Ch
em、 Soc、、  1968.2205; D、 
W、 Brown。
S、 F、 Dyke、 M、 5ainsbury 
and G、 Hardy、 JChem、 Soc、
、  1971.3219B、 K、5arkhel 
and J。
N、 5rivastava、  Indian  J
、 Chem、、16B、 1034(1978)]あ
るいはそれに準した方法により製造できる。
目的化合物(1)のうち、Yが 54     32     1 の基である場合の3R,5Sの立体配置を有する化合物
、またはYが する化合物は、 たとえば光学活性な化合物(XX ■)を用いて製造される。
反応図3 [式中、RIJJはカルボキシル基の保護基を、他の記
号は前記と同意義を示す。] 化合物(XXI[I)は、アルデヒド体(XII[a)
から反応図3に示すような方法により製造される。
第19工程は(XI[[a)のアルデヒド基に化合物(
XX) [(S)  ()  2−acetoxy  
1.1.2triphenylethanol]のアニ
オンを作用させ光学活性なアルコール体(XXI)を製
造する工程である。
化合物(XX)は(S)−(+)−マンデル酸から公知
の方法[R,DevanL、 U、 Mahler a
nd  M、 Braun。
Chem、 Ber、、 121.397−406(1
988)]により合成され、(XIna)との反応は公
知方法CR。
1)evantら上記文献記載)あるいはそれに準じた
方法で行なわれる。たとえば、(XX)を不活性溶媒(
例、テトラヒドロフラン)中で2〜2.5当量の塩基(
例、リチウムジイソプロピルアミド)を用いて(XX)
のジアニオンを生成させ、(XIna)を反応させる。
反応は通常約−100’Cから10℃で行なわれる。
第20工程は、(XX[)のエステル基を交換して(X
 XI[)を得る工程である。本反応は、通常溶媒(例
、メタノール、エタノールのようなアルコール類)中で
行なわれ、塩基(例、ナトリウムエトキシド。
ナトリウムエトキシドのようなアルコ牛シト類)を用い
て、約−30℃から30℃で行なわれる。
第21工程は、(XXI[)のエステル基に酢酸ユニッ
トを付加させて(XXI[[)を得る工程である。本反
応は、不活性溶媒(例、テトラヒドロフラン)中、酢酸
エステル(例、メチル、エチル、t−ブチルエステル)
を塩基(例、リチウムジイソプロピルアミド)で処理し
てアニオンとし、これに(X XI[)を反応させる。
反応は通常約−80°Cから30℃で行なわれる。化合
物(XXIII)は(X’il)から反応図1の第7エ
程および第8工程で記載の方法によっても製造される。
また反応図1における(IX)から(Ila)の製造に
おいても、第7.第8工程の方法の他、第21工程の方
法を用いることもできる。
本発明化合物を評価するための生物試験法は以下のとお
りである。
ラット肝ミクロゾームHMG−CoA還元酵素阻1作浬 実験法 雄Sprague −Davleyラット(体重300
−400g)を5%コレスチラミン添加食で5日間飼育
し肝ミクロソームを調製した。肝ミクロゾームのHMG
−CoA還元酵素活性はシャピo (Shapiro)
ら、バイオケム・バイオフィジカ・アクタ(Bioch
e@Biophys、 Acta)、370巻、36頁
(1974年)を−都度法して測定した。この操作にお
いて酵素活性はNADPHの存在下に基質[3−14C
]−HMG−CoA]から”C−メルクナートの生成を
測定することによって検定される。14C−メルクナー
トはそのラクトンに転化され、ソリ力薄層クロマトグラ
フィー(50:50のベンゼン:アセトン中で展開)に
より分離される。
HMG−CoA還元酵素阻害を測定するため、ジメチル
スルホキシドに溶解し、緩衝液(100mMリン酸バッ
ファー、20IIIM  EDTA2Na、10mMジ
チオスレイトール)中に希釈した試験化合物をミクロソ
ーム(120gg蛋白)と37℃で15分間インキュベ
ートし、その後d、Q−[3−”C]−HMG−CoA
(0,5mM、5000dpm/nmol)およびNA
DPH(20aM)を添加して37℃で30分間インキ
ュベートした。本発明化合物のうち代表的化合物の10
1モル濃度(M)での阻害活性を阻害率(%)として表
1に示す。対照としてメビノリン[メルク(Merck
 )社製〕の阻害活性を併せ示す。
表−1 実施例N。
メビノリン −2 −2 −2 0−2 1−2 3−1 3−2 4−1 4−2 5−1 5−2 6−1 6−2 7−1 7−2 8−1 8−2 9−2 1−1 1−2 阻害率(%) 75.5 92.0 91.2 90.4 90.4 90.9 89.6 95.1 91.1 94.0 94.2 96.1 94.2 96.2 93.4 95.8 90.7 96.5 88.0 91.3 95.0 4−2 5−2 2−2 3−2 4−2 5−2 6−2 7−2 8−2 9−2 0−2 1−2 2−2 3−2 7−2 8−2 9−2 89.6 87.1 89.6 95.7 89.6 96.9 93.2 62 95.9 17 92.6 88.2 94.1 90.6 93.3 96.6 97.1 この表は本発明化合物及び公知のメビノリンと対比して
予想外に優れたHMG−CoA還元酵素阻害活性を有す
ることを立証している。
発明を 施するための最良の形態 本発明は、さらに下記の実施例、参考例で詳しく説明さ
れるが、これらの例は単なる実施であって本発明を限定
するものではなく、また本発明の範囲を逸脱しない範囲
で変化させてもよい。
実施例、参考例のカラムクロマトグラフィにおける溶出
は、特記しない場合はTLC(ThinLayer C
hromatography、薄層クロマトグラフィ)
による観察下に行なわれた。TLC観察においては、T
LCプレートとしてメルク(Merck)社製の60F
□4を、展開溶媒としてカラムクロマトグラフィで溶出
溶媒として用いられた溶媒を、検出法としてUV検出器
を採取した。カラムクロマトグラフィー用のシリカゲル
はメルク社製のシリカゲル60(70−230メツシユ
)を用いた。室温とあるのは通常約10°Cから35℃
を意味する。実施例。
参考例中の略号は以下を意味する。
J:カップリング定数 H2:ヘルツ S =シングレット d:ダブレット t ニトリブレット q :クワルテット m :マルチブレット b=ニブロー ド考例■ 4−イソプロピルアミノクロトン酸 エチルエステル イソプロビルアミン(7,7g)とトリエチルアミン(
13,2g)のエタノール(200dl>溶液に室温で
かきまぜながら4−ブロモクロトン酸 エチルエステル
(25,0g)を1時間を要して滴下し、5゜5時間室
温でかきまぜる。溶媒を留去し、残留物に酢酸エチルを
加えてIN−塩酸で抽出する。塩酸層に酢酸エチルを加
え、炭酸カリウム(粉末)を加えてアルカリ性とする。
分離する油状物を除去後、酢酸エチル層を分取し、水層
を酢酸エチルで抽出する。有機層を合わせ、飽和食塩水
で洗浄後乾燥(IlatSO4) L、溶媒を留去する
と標題化合物が淡黄色、油状物(14,6g)として得
られる。
N M R(90MHz、 CCDCl5)pp: t
、 05(6B、 d、 J= 7Hz)。
1.27(3[(、t、J=7Hz)、 2.83(I
H,11)、 3.38(2H,ddJ=6.2Hz)
、  4.18(2H,q、J=7Hz)、  5.9
6(1[1,dt、J=16,2Hz)、  6.98
(IH,dt、J−16,6■2)参考例1 (E)−7−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
−2−メトキシフェニル)−2−(1−メチルエチル)
−1−オキソ−4−インキノリニル]−5−ヒドロキシ
−3−オキソ−6−ヘプテン酸 メチルエステル 工程1 4−fN −[2−(4−フルオロ−2−メトキシベン
ゾイル)ベンゾイル]−N−イソプロピルアミノ)クロ
トン酸 エチルエステル 2−(4−フルオロ−2−メトキシベンゾイル)安息香
酸(融点119−120℃)(3,66g)とピリジン
(0,03d)のベンゼン(50m)溶液に塩化チオニ
ル(1,5#1i2)を加え、1時間加熱還流する。溶
媒を留去すると2−(4−フルオロ−2メトキシベンゾ
イル)安息香酸 クロリド(I Rν”j0’ : 1
795cm−’)が得られる。本島を塩aX 化メチレン(40−)に溶解し、4−イソプロピルアミ
ノクロトン酸 エチルエステル(参考例r)(3,6g
)とトリエチルアミン(3,0d)の塩化メチレン(4
0d)溶液に加え、室温で16時間かきまぜる。溶媒を
留去し、残留物に酢酸エチルを加え、水、希塩酸、水、
炭酸水素ナトリウム水、および水で順次洗浄する。酢酸
エチル層を乾燥(NatSo、)後溶媒を留去すると標
題化合物が淡かっ急曲状物(5,50g)として得られ
る。
I Rν””tcta−’ : 1720.1660−
1580.1500.1460゜aX 1405、1370.1340.1272N M R(
90MHz、 CCDCl5)pp: 1.17(3H
,d、 J= 7Hz)。
1.25(3H,d、J=7Hz)、 1.27(3H
,t、J=7Hz)、 3.70(3H,s)、 3.
85−4.25(3t(、a+)、 4.20(21,
Q、 J= 7Hz)。
5.73,6.03(total 18.each、d
、J=16Hz)、 6.67、6C8H,i) 工程2 (E)−3−[4−(4−フルオロ−2−メトキシフェ
ニル)−4−ヒドロキシ−2−(1−メチルエチル)−
1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ3−インキ
ノリニル]−2−プロペン酸 エチルエステル 工程1で得られる化合物(5,40g)の無水トルエン
(150d)懸濁液に1,8−ジアザビシクロ[5,4
,0]ウンデセ−7−エン(DBU)(5,4g)を加
え、かきまぜながら0.5時間加熱還流する。
溶媒を留去し、残留物に酢酸エチルを加え、硫酸水素カ
リウム水、水で順次洗浄する。酢酸エチル層は乾燥(i
atsoJ後、溶媒を留去すると標題化合物が無色結晶
(3゜60g)として得られる。
8点178−179°C(酢酸エチル−エチルエーテル
から再結晶) I Rv ””’ c「’: 3400.1720.1
630.1600.133018X N M R(90MH2,CDC13)pI)Ql: 
0.42(3H,d、 J= 7Hz)。
1.01(3H,d、J=7Hz)、 1.21(3H
,t、J=7Hz)、 1.63(IH,b)、 4.
10(3H,s)、 4.10(2H,q、J=7Hz
)、 4.73(IH,s)、 4.79(IH,@)
、 5.88(lLd、J=16Hz)6.1−7.6
(7H,m)、 8.12(LH,d、J=8tlz)
元素分析値Ct4HteN OsF 計算値 C,67,43,L 6.13; N、 3.
28実測値 C,67,61: a、 6.23: N
、 3.24工程3 (E)−3−[1,2−ジヒドロ−3−(4フルオロ−
2−メトキシフェニル’I −2−(1メチルエチル)
−1−オキソ−4−インキノリニル] −2−プロペン
酸エチルエステル三フッ化ホウ素エチルエーテル(1−
)のトルエン(3蔵)溶液に110°Cで加熱しながら
、工程2で得た化合物(75mg)のトルエン(21n
1)溶液をかきまぜながら30分間を要して加え、その
ままさらに30分間かきまぜる。冷後、反応液に酢酸エ
チルを加え、炭酸水素ナトリウム水および水で洗浄後、
乾燥(Na、S○、)シ、溶媒を留去すると標題化合物
が淡黄色油状物(70mg)((E )−3−[1,2
−ジヒドロ−4−(4−フルオロ−2−メトキンフェニ
ル)−2−(1−メチルエチル)−1−オキソ−3−イ
ソキノリニル]−2プロペン酸エチルエステルとの約2
.1の混合物)として得られる。
I RシNeatcttr−’ :  1720.16
50.1600.1500.1480ax 1450 1405.1360,1325,1300゜
1280 1175 NMR(200MHz、  CDC1!s) ppm:
  1.25. 1.26(tota138  eac
h t、  J=7Hz)、  1.46. 1.59
(each 2H,dJ=6.8Hz)、  1.6g
、  1.69(each IH,d、  J=6.8
Hz)3.71(IH,s)、  3.79(2H,s
)、  3.99(0,671(、l)。
4.16(2H,q、  J=7H2)、  4.51
(0,331’l、  m)、  5.73(0,33
L  d、  J・16.0Hz)、  5.96(0
,67H,d、  J16.2Hz)、 6.65−7
.88(7H,l11)、 8.48(IH,m)。
E I −MS  ta/ z : 409  (M”
)工程4 (E)−3−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
−2−メトキシフェニル)−2−(1−メチルエチル)
−1−オキソ−4−イッキノリニル]−2プロペン酸 工程3で得た化合物(3,OOg)のエタノール(70
d)溶液に室温でかきまぜながらlN−Na0H(13
d)を加える。反応液を室温で18時間かきまぜた後、
溶媒を留去する。残留物に水を加え、酢酸エチルで洗浄
後、水層を硫酸水素カリウム水で酸性とし、酢酸エチル
で抽出する。抽出液は水洗後、乾燥(NazSO−) 
シ溶媒を留去すると標題化合物が無色結晶(1,85g
)として得られる。
融点 265−267℃(酢酸エチル−エチルエーテル
から再結晶) I Rν”j0’cm−’ : 3450.1675.
1635.1600.1500aX 1330.1295,1280.1235N M R(
400MH2,CDC13)I)pHl:  1.46
0(3H,d、 J = 6.8Hz)、  1.58
5(3H,d、J=6.8[(z)、  3.799(
3H,s)。
3、986(IH,5eptet、 J= 6.1Hz
)、  5.946(IH,d、 J=16.1Hz)
、  6.763(II(、dd、J=10.5,2.
4Hz)、  6.799(ltl、 dL、 J= 
8.3.8.3.2.4Hz)、  7.072(LH
,dd、 J=84.6.4Hz)、  7J43(I
H,d、J=16.1Hz)、  7.536(IH,
ddd、 J= 8.3.7. l、 1.3Hz)、
  7.678(IH,ddd、 J=8.5,7.3
,1.5Hz)、  7.857(IH,d、J=8.
1Hz)。
8、507(IH,dd、 J = 8.3.1.0t
lz)元素分析値 CttH*oN O4F 計算値 C,69,28; H,5,29; N、 3
.67実測値 C,68,99; H,5,19,N、
 3.64標題化合物を得た母液から(E)−3−[1
,2ジヒドロ−4−(4−フルオロ−2−メトキンフェ
ニル)−2−(1−メチルエチル)−1−オキソ3−イ
ンキノリニル]−2−プロペン酸か淡黄色泡状物(0,
85g)として得られる。
N M R(400MHz、 CDCl23)PPII
I: 1.684(3H,d、 J = 6.6Hz)
、 1.694(3H,d、J=6.8t(z)、 3
.716(3B、s14.506(LH,5eptet
、J=6.6Hzl 5.749(IH,d、J=15
.9Hz)、 6.705(IH,dd、J=10.9
,2.2Hz)、 6.735(11(、dt、 J=
 8.3.8.3.2.4[1z)、 6.996(L
H,dd、 J=7.6,1.50z)、  7.04
1(IH,dd、J=8.3,6.6Hz)7、457
(IH,d、 J= 15.9Hz)、 7.475(
IH,dt、 J= 7.27、2.1.6Hz)、 
7.514(1■、 dt、 J= 7.1.7. l
、 1.7Hz18、450(IH,dd、 J = 
7.3.2.0Hz)工程5 (E)−5−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
−2−メトキシフェニル)−2−(1−メチルエチル)
−1−オキソ−4−インキ/リニル]−3オキソー4−
ペンテン酸 メチルエステル工程4で得た化合物(74
0g1g)の無水テトラヒドロフラン(20d)溶液に
1,1′−カルボニルジイミダゾール(CD I )(
393mg)を加え、室温で2時間かきまぜた後、マロ
ン酸モノメチルエステル マグネシウム塩(300mg
)を加え、室温で14時間かきまぜる。溶媒を留去し、
残留物に酢酸エチルを加え、炭酸水素ナトリウム水およ
び水で順次洗浄後、乾燥(NasS04) シ溶媒を留
去すると標題化合物が無色結晶(630mg)として得
られる[ケト−エノール混合物]。
融点 164−166°C(酢酸エチル−エチルエーテ
ルから再結晶) I RνNu30’ cod−’:1735.1690
.1640.1600.1580゜aX 1320、1280.1245 N M R(200MHz、 CCDCl5)pp: 
i、 47(3H,d、 J= 6.8Hz)。
1.59.(3H,d、J=6.8Hz)、 3.45
(1,4H,s)、 3.72゜3゜74(total
 38.each s)、 3.79,3.81(to
tal 38゜each s)  4.03(LH,l
11)、  4.93(0,3H,s)、  5.88
(0,3H,d、 J= 16.4Hz)、  6.3
5(0,6H,d、 J= 16.4Hz)。
6.73−7.87(6tLm)、  8.51(IH
,d、J=8Hz)、  11.71(0,3H,s) 元素分析値 C、、H、、No、F 計算値 C,68,64; H,5,52; N、 3
.20実測値 C168゜31; H,5,50; N
、 3.19工程6 (E)−5−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
−2−メトキシフェニル)−2−(1−メチルエチル)
−1−オキソ−4−インキノリニル]−3−ヒドロキシ
−4−ペンテン酸 メチルエステル工程5で得た化合物
(600mg)のメタノール(41)とテトラヒドロフ
ラン(20d)の混合溶液に水素化ホウ素ナトリウム(
70mg)を水冷下加え、1時間かきまぜる。溶媒を留
去し、残留物に酢酸エチルを加え、希塩酸、水で順次洗
浄後、乾燥(NatSO4)L溶媒を留去すると標題化
合物が淡黄色粉末(540■g)として得られる。
I Rν””tcta−’ : 3400.1740.
1630.1600.1500゜1ax 1405.1315.128O N M R(200MHz、 CCDC13)pp :
  1.45(3H,d、 J = 6.8Hz)。
1.59(3H,d、J=6.8Hz)、  2JO(
2B、t−1ike)、  3.71(3Ls)、  
3.80(3H,s)、  197(l)l、@)、4
.45(lti、a+)。
5、55(LH,dd、 J= 16.6Hz)、  
6.21(IH,d、 J = 16[1z)。
6、75(24l11)、 7.04(LH,m)、 
7.45−7.72(3H,m)。
8.48(1B、dj=8Hz) El −MS  a/z:439(M”)工程7 (E)−5−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
−2−メトキシフェニル)−2−(1−メチルエチル)
−1−オキソ−4−インキノリニル]−3ヒドロキシ−
4−ペンテン酸 工程6で得た化合物(500a+g)のメタノール(2
5d)溶液に室温でかきまぜながらl N −Na0H
(3−)を加える。反応液を室温で1.5時間かきまぜ
た後、溶媒を留去する。残留物に水を加え、酢酸エチル
で洗浄後、水層を硫酸水素カリウム水で酸性とし、酢酸
エチルで抽出する。抽出液は水洗後、乾燥(Na、So
、) L溶媒を留去すると標題化合物が無色結晶(41
0mg)として得られる。
融点 207−209°C(メタノール−エチルエーテ
ルから再結晶) I Rν”j0’ cm−’:3400.3100.1
720.1620.16001ax 1590.1570,1280,1220,1185N
 M R(200MHz、 CDCQs>ppta: 
 1.45(3H,d、 J = 6.6Hz)。
1.59(3H,d、J=6.6Hz)、  2.26
(2H,m)、  3.80(3H。
s)’、  3.98(IH,a+)、  4.43(
IH,m)、  4.74(IH,b)5、57(IH
,dd、 J= 16.0.6.4Hz)、  6.1
9(1B、 d、 J−16,0Hz)、  6.76
(21m)、  7.05(lLm)、  7.49(
IH。
m)、  7.63(IH,m)、  7.76(IH
,m)、  8.47(IH,d、J=6、8Hz) 元素分析値C、、H、、No、F 計算値 C,67,75: H,5,69,N、 3.
29実測値 C,67,58; H,5,5g、 N、
 3.26エ程8 (E)−7−C1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
−2−メトキシフェニル)−2−(1−メチルエチル)
−1−オキソ−4−インキノリニル]−5ヒドロキシ−
3−オキソ−6−ヘプテン酸 メチルエステル 工程7で得た化合物(361mg)の無水テトラヒドロ
フラン(20d)溶液に1.1′−カルボニルジイミダ
ゾール(170II1g)を加え、室温で1.5時間か
きまぜた後、マロン酸モノメチルエステルマグネシウム
塩(220mg)を加え、室温で19時間かきまぜる。
溶媒を留去し、残留物に酢酸エチルを加え、炭酸水素す
) IJウム水および水で順次洗浄後、乾燥(NatS
Qa) シ溶媒を留去する。残留物をシリカゲルを用い
るカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル−ヘキサン)
に付すと標題化合物が淡黄色油状物(160mg)とし
て得られる。
I Rv ”atcm−’ : 3400.1745.
1715.1630.1500゜11X 1445.1405.1330 128ON M R(
200MHz、 CDCl5)pPffi:  1.4
5(3H1d、 J = 6.8Hz)。
1.59(3)1.d、J=6.61(z)、  2.
51(2■、 @)、  3.45<2tls)、  
3.76(3[+、s)、  3.80(3B、d、J
=1.4Hz)、  3.97(IH,m)、  4.
51(LH,*)、  5.52(IH,dd、J=1
.6,6.6Hz)、  6.21(lH,d、J=1
6Hz)、  6.76(28,m)、  7.04(
IH7■)、  7.45−7.70(31i)、  
8.48(IH,d、J=8.2Hz) E T −MS  s/z: 481 (M”)参考例
2 (E)−7−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
フェニル)−2−(1−メチルエチル)−1オキソ−4
−イソキノリニル]−5−ヒドロキシ=3−オキソ−6
−ヘプテン酸 メチルエステル工程1 4− +N−[2−(4−フルオロベンゾイル)ベンゾ
イル]−N−イソプロピルアミノ)クロトン酸エチルエ
ステル 2−(4−フルオロベンゾイル)安息香1(3,66g
)とピリジン(0,03m)のベンゼン(40tsl)
溶液に塩化チオニル(1,6d)を加え、1時間加熱還
流する。溶媒を留去すると2−(4−フルオロベンゾイ
ル)安息香酸 クロリド (rRI7Nujol°1790c+a−’)カ得うh
ル。本島ヲ塩ax 化メチレン(40りに溶解し、4−イソプロピルアミノ
クロトン酸 エチルエステル(参考例1)(3、9g)
とトリエチルアミン(3,0d)の塩化メチレン(40
り溶液に加え、室温で16時間かきまぜる。溶媒を留去
し、残留物に酢酸エチルを加え、水、希塩酸、水、炭酸
水素ナトリウム水、および水で順次洗浄する。酢酸エチ
ル層を乾燥(NapS04)後溶媒を留去すると標題化
合物が無色結晶(4,59g)として得られる。
融点 106−107℃(酢酸二チル−へ牛サンから再
結晶) I Rv Nu”’ all: 1725.1660.
1620.1595.1270゜1aX 1225.117O N M R(90MHz、 CDCl5)pl)I: 
1.20(6H,d、 J= 711z)。
1.27(3H,t、J=7Hz)、  4.05(3
H,ba+)、  4.18(2H,Q。
J=7H2)、  5.93(LH,d、J=16Hz
)、  6.86(1■、 dt、 J=16.6Hz
)、  7.00−7.95(8H,+a)元素分析値
 C,、H,、NO,F 計算値 C,69,51; H,6,09,N、 3.
52実測値 C,69,71; )I、 6.11: 
 K、 3.56エ程2 (E)−3−[4−(4−フルオロフェニル)−4−ヒ
ドロキシ−2−(1−メチルエチル)−1−オキソ−1
,2,3,4−テトラヒドロ−3−インキノリニル]−
2−7’ロペン酸 エチルエステル工程1で得られる化
合物(1,71g)の無水トルエン(75,d)懸濁液
に1.8−ジアザビンクロ「5゜4.0]ウンデセ−7
−エン(1,7威)を加え、かきまぜながら1時間加熱
還流する。溶媒を留去し、残留物に酢酸エチルを加え、
硫酸水素カリウム水、水で順次洗浄する。酢酸エチル層
は乾燥(Na、so、)後、溶媒を留去すると標題化合
物が無色結晶(1,42g)として得られる。
融点220−221℃(アセトン−イソプロピルエーテ
ルから再結晶) I Ru”j0’ ca−’: 3350,1715,
1620,1600,12651a× N M R(200MH2,CDC13)plllll
l: 0.41(3H,d、 J= 7[1z)。
0.99(3)1.d、J=7Hz)、  1.29(
3H,t、J=7Hz)、  2.71(ILs)、 
4.08−4.22(3H,m)、 4.78(ILm
)、 6.08(IH,d、J=16Hz)、 6.7
7−7、BOC8H,m)、 B、IB(IH,ts>
元素分析値C,,H,、NO,F 計算値 C,69,51; I(、6,09; N、 
3.52実測値 C,69,53,H,6,16,N、
 3.46エ程3 (E)−3−[1,2−ジヒドロ−3〜(4−フルオロ
フェニル)−2−(1−メチルエチル)−] −]オキ
ソー4−イソキ/リニル]−2プロペン酸エチルエステ
ル 工程2で得た化合物を用いて、参考例1の工程3と同様
に反応、処理すると、標題化合物とその位置異性体((
E)−3−[1,2−ジヒドロ−4(4−フルオロフェ
ニル)−2−(1−メチルエチル)−1−オキソ−3〜
インキ/リニル]−2−プロペン酸 エチルエステル)
が約4.3の混合物(NMRから判定)が得られる。こ
の混合物をイソプロピルエーテルで処理すると標題化合
物が無色結晶として得られ、さらに母液をシワカゲルを
用いるカラムクロマトグラフィー(ベンゼン−酢酸エチ
ル)に付すと標題化合物とその位置異性体が各々無色結
晶として得られる。
標題化合物の物理化学データ: 融点 167−169°C(イソプロピルエーテル−エ
ーテルから再結晶) I Rv ”j0’cm−’ : 1705.1655
.1630.1600.1330゜自aX 1300.1250,1210.118ON M R(
200MHz、 CCDCl5)Pp:  t、 25
(3H,t、 J= 7Hz)。
1.53(6Ld、J=7Hz)、  4.04(l)
l、m)、  4.16(2H,q、J−7Hz)、 
 5.97(IH,d、 J= 16Hz)、  7.
10−7.40(511゜m)、  7.55(IH,
t、J=7Hz)、  7.69(1■、 t、 J 
= 7Hz)。
7、90(IEI、 d、 J= 8tlz)、  8
.51(IH,d、 J= 8Hz)元素分析値C、、
H□N○、F 計算値 C,72,81,H,5,84,N、 3.6
9実測値 C,73,05,H,5,92,N、 3.
68位置異性体の物理化学データ: 融点tto−tttoC(酢酸エチル−へ牛サンから再
結晶) I Rv ”j0’cm−’: 1720.1645.
1600.1320.1275゜aK 1220.117O N M R(200MHz、 CCDCl5)pp: 
 1.25(3H,t、 J== 7H2)。
1.69(6H,d、j=7Hz)、  4.16(2
H,q、J=7Hz)、  4.52(IH,+m)、
  5.69(1[+、d、J=16Hz)、  7.
02−7.54(8tl。
@)、  8.47(LH,s) 元素分析値C,3H2,N08F 計算値 C,72,81,1!、 5.84. N、 
3.69実測値 C272゜65. H,5,91,N
、 3.69以下、工程3記載の標題化合物を用いて、
参考例1の工程4−8と同様の工程を経て、参考例2の
題記化合物が得られる。各工程で得られる化合物の物理
化学データを示す。
工程4 (E)−3−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
フェニル)−2−(1−メチルエチル)−1−オキソ−
4−インキノリニル]−2−プロペン酸融点 233−
234℃(酢酸エチルから再結晶)I Rv”jolc
ra−’: 3100.1720.1640−1600
.1505゜aX 1330.1290,1255,1220.117ON
 M R(200MHz、 CDCl5)l)I)II
I:  1.53(6H,d、 J= 7Hz)4.0
4(IH,+n)、  5.96(IH,d、J=16
Hz)、  7.10−7.2111(5H,m)、 
 7.56(lH,dt、 J= 7.1Hz)、  
7.71(1B、 dt、 J=7.1[1z)、  
7.90(IH,d、J=7Hz)、  8.51(1
[1,dt、81)1z)。
工程5 (E)−5−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
フェニル)−2−(1−メチルエチル)−1オキソ−4
−イソキノリニル1−3−オキソ−4−ペンテン酸 メ
チルエステル [ケト−エノール型混合物] 融点!23−125℃(イソプロピルエーテルかう再結
晶) I Rν”j0’ctrr−’: 1645.1630
.1600.1240.1220゜朧ax 15O N M R(200MHz、 CDCl’s)I)pm
: 1.53(6)1. d、 J= 7Hz)。
3、44(IH,s)、  3.63.4.94(ea
ch ca、 0.25H,eacbs)、  3.7
2,3.74,3.76(total 3H,each
 s)、  4.04(1■、 m)、  5.87.
5.97(each ca、 0.25H,each 
d、J=16Hz)、 6.36(each ca、o
、5H,d、J−1611z)、 6.917、33(
5H,m)、 7.52−7.93(31l11)、 
8゜51(II(、dd、 J= 8.1.4Hz) 工程6 (E)−5−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
フェニル)−2−(1−メチルエチル)−1オ牛ソー4
−インキノリニルコー3−ヒドロキシ4−ペンテン酸 
メチルエステル M点167−168°C(酢酸エチル−イソプロピルエ
ーテルから再結晶) r RシNuj0’cra−’: 3450.1730
−1700.1640,1600゜1ax 1510、1325.1275.1220.1170゜
100 N M R(200Hz、 CDCLs) ppm: 
t、 53(6L d、 J = 7Hz)。
2、31(2H,m)、 3.45(LH,s)、 3
.71(3H,s)、 4.03(IH,m)、 4.
47(IH,a+)、 5.53(1)f、dd、J=
16.6Hz)。
6.18(IH,dd、J=16,2Hz17.11−
7.24(41,糊)。
7、45−7.80(31m)、 8.49(IH,d
d、 J= 8.1Hz)工程7 (E)−5−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
フェニル)−2−(1−メチルエチル)−1オキソ−4
−インキノリニルコー3−ヒドロキシ4−ペンテン酸 融点 225−227℃(アセトン−酢酸エチルから再
結晶) I Rv”j0’cm−’: 33g0,3100.+
715.1625.160018X 15g0.1510.1330.1235.1155N
 M R(200MHz、 CDCl25)pp+i:
 1.52(6!I、 d、 J = 7Elz)2.
29(2H,+a)、  4.04(LH,■)、  
4.43(l[l、 m)、  5.56(IH,dd
、 J= 16.6Hz)、 6.15(IH,dd、
 J = 16. IHz)。
7.2(4H,m)、  7.50(Ill、t−1i
ke、J=7Hz)、  7.65(IH。
t−1ike、J=711z)、  7.80(1[1
,d、J=8Hz)、  8.47(IH。
dd、 J= 8.2■2) 工程8 <p:>ニアーE1.2−ジヒドロ−3−(4−フルオ
ロフェニル)−2−(1−メチルエチル”)−1−オキ
ソ−4−インキノリニル]−5−ヒドロキシ−3−オキ
ソ−6−ヘプテン酸 メチルエステル融点 147−1
49℃(酢酸エチル−イソプロピルエーテルから再結晶
) I Rν”j0’Cm−’: 3400,1740,1
715,1645.160518X 1510 122O N M R(200MHz、 CCDCl5)Pp: 
 t、 53(6H,d、 J = 7Hz)。
2、54(2H,a+)、  3.45(2H,s)、
  3.76(3[1,s)、  4.04(IH,I
ll)、  4.50(11(、m)、  5.50(
IH,dd、J=16.6Hz)。
6、17(IH,dd、 J= 16.1.4Hz)、
 7.13−7.75(7H,m)。
8、49(IH,d、 J −8Hz)参考例■ 4−n−プロピルアミノクロトン酸 エチルエステル n−プロピルアミン(11,8g)とトリエチルアミン
(20,2g)のエタノール(8011IIl)溶液に
0℃でかきまぜながら4−ブロモクロトン酸 エチルエ
ステル(21,4g)を1,5時間を要して滴下し、0
.5時間室温でかきまぜる。溶媒を留去し、残留物に酢
酸エチルを加えてIN−塩酸で抽出する。
抽出液に炭酸カリウム(粉末)を加えてアルカリ性とし
、酢酸エチルで抽出する。抽出液を水洗、乾燥(Nat
S○4)シ溶媒を留去すると標題化合物が淡黄色油状物
(13,5g)として得られる。
N M R(200MHz、 CDCl25)l)pa
 : 0.93(3H,t、 J=7Hz)1、29(
3H,t、 J’7Hz)、 1.34−1.72(2
8,m)、 2.45−2.68(2L s)、 3.
42(2L dd、 J =5.2Hz)、 4.20
(2)1. q、 J =7Hz)、 5.97(IH
,d)、 6.92−7.08(IH,11)参考例I
[[−1 3−(4−フルオロフェニル)−LH−2−ベンゾピラ
ン−1−オン N、N、N’、N’−テトラメチルエチレンジアミン(
25,5g)の無水テトラヒドロフラン(100−)溶
液にアルゴン雰囲気下、−78°Cでかきまぜなからn
−ブチルリチウムのヘキサン溶液(16M)(137m
)を20分間を要して加え、同温度で20分間かきまぜ
る。この溶液に一78℃でかきまぜなからN、N−ジエ
チル−2−メチルベンズアミド(30,0g)の無水テ
トラヒドロフラン(lood)溶液を30分間を要して
加え、同温度で45分間かきまぜる。次いで、この溶液
に、78°Cでかきまぜながら、4−フルオロベンズア
ルデヒド(21,6g)の無水テトラヒドロフラン(6
0産)溶液を30分間を要して加え、−78°Cで30
分間、次いで室温で30分間かきまぜる。
この反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、室温
で10分間かきまぜた後、酢酸エチルで抽出する。抽出
液を水、IN−塩酸、水で順次洗浄し乾燥(MgSO,
)後、溶媒を留去するとN、N−ジエチル−2−[2’
−(4−フルオロフェニル)2′−ヒドロキンエチル]
ベンズアミドが油状物トして得られる。
本化合物をアセトン(500Tn1)に溶解し、0℃で
かきまぜながら、ジフーンズ試薬(8規定)(22−)
を加え、0℃で15分間かきまぜる。反応液にイソプロ
ピルアルコール(22−)を加えて0℃で10分間かき
まぜた後、溶媒を留去する。残留物に水を加え、酢酸エ
チルで抽出し、抽出液を水洗、乾燥(MgSO4)後、
溶媒を留去するとN。
N−ジエチル−2−(4−フルオロベンゾイルメチル)
ベンズアミドが油状物として得られる。
本化合物を酢酸(200t12)に溶解し、濃塩酸(2
00d)を加えて7時間加熱還流する。冷接、反応液に
水を加え、酢酸エチルで抽出する。抽出液を炭酸水素ナ
トリウム水、水で順次洗浄し、乾燥(MgSO4)後、
溶媒を留去すると標題化合物が無色結晶(21゜6g)
として得られる。
M点 134−135℃(ジエチルエーテルから再結晶
) I Rv”j0’car−’: 1720,1630,
1595,1305,1225゜18X 1150.106O N M R(20011Hz、 CCDCl5)Pp:
  6.90(LH,s)、 7.107、25(21
T、 01)、 7.45−7.60(21,m)、 
7゜65−7.95(3tT、 m)。
8、31(LH,d、 J=7.4Hz)元素分析値 
C,、H,O,F 計算値 C,75,00;  11.3.78実測値 
C,74,82;  H,3゜78参考例II[−2 参考例II[−1と同様の方法により、置換−IH2−
ベンゾビラン−1−オン(J−2−J−6)が得られる
(表2)。
表2 化合物No、    R”     R”      
融点(’C)J  2   4′−F    5−Me
     161−164J−3〃5−F      
 198 J  4      ”      5−Cff   
  221−222J −5”      5−MeO
165−166J −64’−Me    H110−
112”1文献値:融点 116℃ (A、 Ruhemann、 Chew、 Ber、、
 24.3964(1891))参考例■ 工程1 3−(4−フルオロフェニル)−2−(1−メチルエチ
ル)−1−(2H)−イソキノリノン参考例m−tで得
た化合物(1,24g)とイソプロピルアミン(20g
)を用いて、参考例13工程1と同様に反応、処理する
と標題化合物が無色結晶(0,72g)として得られる
融点 154−156°C(ジエチルエーテルから再結
晶) I Rv ”j0’am−’ : 1640.1615
.1590.1500.1265aX 1210.107O N M R(200MFIz、 CCDCl5)Pp:
  1.57(6H,d、 J=6.8Hz)4、17
(IH,m)、 6.32(LH,s)、 7.10−
7.70(7H,a+)、 8.41(11d、 J=
6.8Hz) 元素分析値 C+sHlaN OF 計算値 C,7B、85 ; H,5,73; N、 
4.98実測値 C,76,78; [1,5,80;
 N、 4.95参考例■ 工程2 1.2−ジヒドロ−3−(4−フルオロフェニル)2−
(1−メチルエチル)−1−オキソ−インキ/リン−4
−カルボキサルデヒド オキシ塩化リン(3g)をジメチルホルムアミド(10
d)中に0℃でゆっ(つと加える。この溶液に参考例■
工程1で得た化合物(651mg)を加えて80°Cで
1.5時間かきまぜる。反応液を氷水に加え、室温で1
5分間かきまぜた後、酢酸エチルで抽出する。抽出液を
炭酸ナトリウム水および水で洗浄し、乾燥(MgSO4
)後、溶媒を留去すると、標題化合物が無色結晶(29
3n+g)として得られる。
融点 169−17ピC I RシNuj0’cm−’: 1660.1640.
1595.14g0.1320ax 1255、1225.1165 N M R(200MHz、 CDCl5)P+’m:
 1.55(6H,d、 JニアHz)+4、05(I
H,m)、 7.22−7.48(4H,m)、 7.
52−7.64(IH,m)。
7、70−7.84(IH,m)、 8.45(IL 
dd、 J=8.1Hz)、 9.13(IH,d、 
に8Hz)、 9.37(IH,s)元素分析値 C,
、H,、NO,F 計算値 C,73,77; H,5,21; N、 4
.53実測値 C,74,04; H,5,20; N
、 4.53参考例■ 工程3 (E)−3−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
フェニル)−2−(1−メチルエチル)−1オキソ−4
−イソ+7リニルコー2−プロペン酸メチルエステル 参考例■工程2で得た化合物(228sg)とメチルト
リフェニルホスホラニリデンアセテート(500mg)
のトルエン(1!Mり溶液を3時間加熱還流する。溶媒
を留去し、残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマト
グラフィー(酢酸二チルヘキサン)に付すと標題化合物
が無色結晶(216a+g)として得られる。
融点 233−234℃ I Rv”j0’ctn−’: 1700,1640,
1595,1505,1275゜aX 1220.1190.117O N M R(200MHz、 CCDCl5)pP: 
 1.53(6H,d、 J=7Hz)。
3.71(3■、 s)、 4.03(IH,s)、 
5.96(LH,d、 J=16Hz)。
7.10−7.40(5H,鳳)、7.48−7.75
(2日、a+)、7.88(IH,d。
J=8Hz)、 8.51(LH,d、 J=8Hz)
参考例■ 工程4 (E)−3−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
フェニル)−2−(1−メチルエチル)−1オキソ−4
−イソキノリニル]−2−プロペン酸参考例■工程3で
得た化合物を用いて、メタノール中で参考例1工程4と
同様に反応、処理すると標題化合物が無色結晶として得
られる。
融点 237−238℃(酢酸エチルから再結晶)本島
(7) I R、N M Rスペクトルは参考例2工程
4で得た化合物のそれらと合致した。
参考例3−12.45−48(図41表3)置換−ベン
ゾイル安息香酸(化合物A)とN−置換アミノクロトン
酸エステル(参考例1.  II)ヲ出発原料として用
いて、参考例1および2の工程1〜8と同様に反応(図
4)、処理すると化合物31〜121が得られる。参考
例(化合物)45.46については参考例■工程1〜3
の方法により45D、46Dを合成し、各々45I、4
61へ変換した。45D、46Dの合成については後記
する。
11例47.48については、参考例1−1217)置
換−ベンゾイル安息香酸の代りに、△1−(21換ベン
ゾイル)シクロヘキセンカルボン酸を用いて図4の方法
により、471,481を合成した。また461〜48
Iの合成においては、46H〜48Hを単離せずに46
G〜48Gに酢酸t−ブチルのアニオンを作用させて各
々461〜481のt−ブチルエステルとして単離した
(この場合の反応、処理は後記する参考例49工程3に
準じて実施した。)。各工程で得られる化合物の物理化
学的性状の一部を表3に示す。表中、参考例3−12お
よび45.46のA環は(工を(以 下 余 白) 図4 表3中、油状物として得られた化合物のCDCQ3中で
の2’OOMHzNMRスペクトルデータ(ppm)を
示す。
31 :  1.51(3H,d、J=7Hz)、1.
59(IH,d、J=7Hz)。
2、42−2.62(3H,m)、 3.45(3H,
m)、 3.75(3B、 s)、 3.89(3H,
s)、 4.08(10,l11)、 4.45−4.
62(IH,m)、 5.505、67(IH,a+)
、 6.17−6、34(11m)、 6.69−6.
88(2H,m)。
7、09(LH,dt、 J=8.2Hz)、 7.4
5−7.76(3H,m)、 8.49(LH,d、 
J・8Hz) 4 G :  1.48(3H,d、 J=7Hz)、
 1.60(3B、 d、 J・7Hz)2y21−2
.35(2H,m)、 2.56−2.80(18,m
)、 3.71(3B、 s)3、79(3H,s)、
 3.97(IH,ta)、 4.41−4.54(1
B、 m)、 5.485、65(IH,m)、 6.
’ 25(In、 d、 J=161(z)、 6.1
110−6.97(211m)、 7.07−7.22
(LH,m)、 7.45−7.74(3H,In)、
 8.49(IHd、 J=7Hz) 10 F :  0.74(3H,t、 J=7Hz)
、 1.45(IH,m)、 1.66(IH。
m)、 2.10(3H,s)、 3.28(LH,m
)、 3.44(1,2H,s)、 3.713、’7
4(total 3H,each s)、 4.10(
LH,+a)、 4.93(0,4H。
s)、 5.86(0,4H,d、 J=16Hz)、
 6.35(0,6H,d、 J46Hz)6、96−
7、26(4H,m)、 7.52−7.95(3H,
m)、 8.55(IH,dJ=7Hz)、 11.7
(0,4H,b)10 G :  0.73(3H,t
、 J=7Hz)、 t、 3−1.8(2H,an)
、 2.09(30,s)、 2.32(2H,+a)
、 2.8(LH,m)、 3.15−3.35(IH
m)、 3.71(3H,s>、 4.11(1B、 
m)、 4.47(1■、 an)、 5.56(IH
,dd、 J=16.6Hz)、 6.21(IH,d
、 J=16Hz)、 7.01−7.21(3H,s
)、 7.50−7.83(3H,m)、 8.53(
IH,d、 J=81’1z)101  :  0.7
3(3[1,t、J=7Hz)、1.35−1.75(
2H,m)。
2、10(3H,s)、 2.50(2H,an)、 
2.61(IH,s)、 3.2−3.3(IH,m)
、 3.44(2H,s)、 3.75(31(、s)
、 4.05−4.20(IH,m)。
4、’53(IH,m)、 5.51(LH,dd、 
J=16.6[1z)、 6.17(IH,dJ=16
tlz)、 6.57−7、21(3H,an)、 7
.49−7.81(311,i)8、52(IH,d、
 J=8Hz) 11 F :  0.76(3H,t、 JニアHz)
、 1.47−1.64(2H,m)。
3、49(0,8H,s)、 3.6−3.7(18,
m)、 3.73.3.74(tota13H,eac
h s)、 3.8−4.0(IH,m)、 4.96
(0,6H,s)、 5.89(0,6H,dd、 、
l16. IHz)、 6.37(0,4H,d、 J
=16Hz)。
6、98−7.31(4H,m)、 7.53−7.8
9(3H,an)、 8.54(IH,dJ=8Hz)
、 11.71(0,6H,s)1 1 1  :  
0.75(3H,t、 J・7Hz)、 1.39−1
.72(2[1,m)。
2、48−2.69(3H,g+)、 3.45(2H
,s)、 3.54−3.76(IH,m)3、76(
3H,s)、 3.80−3.98(IH,m)、 4
.47−4.65(lH,m)5.48−5.64(L
H,■)、6.23−6.38(ill、m)、6.8
9−7.10(2H,m)、 7.15−7.36(l
tl、 m)、 7.48−’/、 81(3H,m)
、 8.53(IHdd J=8.1Hz) 12 F :  0.73(3H,t、 J=7Hz)
、 1.50−1.62(28,m)。
2、98(3H,s)、 3.42(1,2H,s)、
 3.64−3.76(2tL +a)。
3、72.3.73(total 3H,each s
)、 4.90(0,4H,s)5、77(0,4■、
 d、 J=16Hz)、 6.27(0,6[(、d
、 J=16Hz)。
7、01−7.40(6H,m)、 7.50−7.5
8(IH,m)、 7.68−7.75(IH,m)、
 11.7(0,4t[、b)12 G :  0.7
2(3L t、 J=7Hz)、 1.3(IH,m)
、 1.5−1.6(2H,w)、 2.26(2H,
i)、 2.98(3H,s)、 3.70(3[1,
s)、 3.643、72(2H,m)、 4.45(
IH,m)、 5.43(ll’t、 dd、 J・1
6,6Hz)、 6.25(IH,dd、 J=16.
 IHz)、 7.10−7.59(7H,m)45 
F :  3.45(1,2H,s)、 3.72.3
.74(31,each s)。
4、15(2H,dt、 J・24.4.9Hz)、 
4.65(2H,dt、 J・47,4.9Hz)、 
4.94(0,4H,s)、 5.86(0,4H,d
d、 J=16.1.4Hz)。
6゜36(0,6+1. d、 J=16Hz)、 7
.03(0,4H,d、 J=16Hz)。
715〜7.35(4,6B、 l11)、 7.50
−7.80(21m)、 7.’ 857、95(IH
,m)、 Ill、 54(l[I、 d、 J=7.
6Hz)45 G :  2.31(2H,d 1ik
e、J=6.0Hz)、2.88(IH,bs)。
3、70(3H,s)、 4.14(2H,dt、 J
=24.4.9Hz)、 4.47(1)1m)、 4
.64(2H,dt、 J・48.4.9Hz)、 5
.55(IH,dd、 に10゜6、0FIz)、 6
.25(IH,dd、 J=16.1.4Hz)、 7
.10−7.35(4H。
m)、 7.50−7.85(3H,m)、 8.51
(IH,d、 J4.0flz)45 I  :  2
.51(2H,d 1ike、J:6.0Hz)、2.
64(IH,d、J=4.0)Iz)、 3.44(2
H,s)、 3.75(3H,s)、 4.14(2H
dt J=24.4.9Fiz)、 4.55(LH,
b)、 4.65(2H,dt、 J=47.4.9H
z)、 5.52(IH,dd、 J=16.6.0H
z)、 6.24(IH,dd、 J=16゜1、’4
tlz)、 7.10−7.35(4■、 m)、 7
.50−7.85(3H,m)8、51([1,dd、
 J=7.0.0.8Hz)461(t−ブチルエステ
ル) :  1.47(9H,s)、 2.49(2L
 d、 J・5.6Hz)、 2.64(21,t 1
 ike、 J4.0tlz)、 2.82(IH,d
、 J=4.2[1z)、 2.85(3[1,s)、
 2.97(3H,s)、 3.33(21s)、 4
.10(2H,t l ike、 J=8.0[(z)
、 4.52(IFI、 ba+)。
5、51(11,dd、 J=16.5.8Hz)、 
6.22(1!l、 dd、 J=161.4Hz)、
 7.10−7.30(4tl、 m)、 7.45−
7.85(3H,m)、 8.49(111、dd、 
J=8.2.1.4Hz)47 B :  1.13(
6)1.d、J・7H2)、 1.26(3L t、 
J=7H2)。
1、60−1.94(4H,m)、 2.17−2.5
0(4H,an)、 3.78(2H,d。
J=5Hz)、 4.00−4.32(3H,m)、 
5.61(IL d、 J=16Hz)6、28−6.
50(IH,m)、 7.00−7.18(2H,巾)
、 7.82−8.03(2H,m) 48 D :  0.71(3H,t、J・7.4Hz
)、 1.21(3)1. t、 J・7Hz)。
1、55(2t1. m)、 1.7−1.8(4H,
m)、 2.6(4H,bs)、 3.67(2H,0
1)、 4.10(2H,q、 J=7Hz)、 5.
54(LH,d、 J=16Hz)7、1−7.2(4
H,m) 48 F :  0.71(3H,t、 J=7Hz)
、 1.42−1.91(6H,m)。
2、50−2.75(4H,m)、 3.34(1,2
H,s)、 3.59−3.80(20m)、 3.6
9(1,8H,s)、 3.71(1,2H,s)、 
4.79(0,4H,s)5、41(0,4H,dd、
 J=16. IHz)、 5.90(0,6H,d、
 J・t6Hz)。
6、88(0,4H,d、 J−16Hz)、 7.0
8(0,6H,d、 J=16Hz)7、14−7.3
7(44m) 参考例13 工程1 3−(4−フルオロフェニル)−2−(2−フェニルエ
チル)−1−(2H)−イソキノリノン参考例II[−
1で得た化合物(1,50g)のエタノール溶液にβ−
フェネチルアミン(5t、Gを加え、6時間加熱還流す
る。冷接、反応液に酢酸エチルを加えて、水、IN塩酸
、水で順次洗浄し、乾燥(MgS O4)後溶媒を留去
する。残留物を4N−塩化水素−酢酸エチル溶液(20
1RIl)に溶解し、室温で1時間かきまぜた後、反応
液に水を加えて酢酸エチルで抽出する。抽出液を水洗し
、乾燥(MgSO4)後溶媒を留去すると標題化合物が
無色結晶(2,07g)として得られる。
融点 85−87℃(ジエチルエーテルから再結晶) I Rv ”j0’ am−’:1740.1640.
1615.1590.1505゜ax 1330.1215 N M R(200MHz、 CDCQ3)pPm: 
2.89(2H,t、 J=s、 CHlz)。
4、14(2B、 t、 8.0Hz)、 6.37(
1)1. s)、 6.80−7.00(2tl。
m)、7.05−7.40(7H,m)、7.40−7
.75(3H,鳳)、g、49(LHld、 J=8.
0Hz) 元素分析値 C、、H、、N OF 計算値 C,80,45; H,5,28; N、 4
.08実測値 C,80J9 ; [1,5,74; 
N、 3.95参考例13 工程2 (E)−3−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
フェニル)−2−(2−フェニルエチル)−1オキソ−
4−イソキノリニルJプロブー2−エナール オキシ塩化リン(3,7りの無水アセトニトリル(15
d)溶液に、窒素雰囲気下−10°Cでかきまぜながら
IN、N−ジメチルアミノアクロレイン(3、7wdl
)の無水アセトニトリル(10d)溶液を15分間を要
して加える。この溶液に参考例13工程1で得た化合物
(1,8g)を加え、36時間加熱還流する。冷徹、こ
の反応液を0°Cに冷却した水酸化ナトリウム(7,8
g)水溶液(50d)中にゆっくりと加え、次いでクロ
ロホルムを加えて室温でかきまぜた後、セライトを用い
て不溶物をろ別する。ろ液は水洗し、乾燥(MgS O
、)後溶媒を留去する。残留物をシリカゲルを用いるカ
ラムクロマトグラフィー(酢酸エチル−へ牛サン)に付
すと標題化合物が無色結晶(835a+g)として得ら
れる。
融点 133−134’C I Rv Nujolam−’:1670.1630.
1615.1590.1310゜+max 1220.112O N M R(200MHz、 CDCQ3)PI’a+
: 2.89(2H,t、 J・8.0Hz)4、01
(2H,t、 g、 0Hz)、 6.35(IH,d
d、 J=16.7.6Hz)6、80−6.95(2
H,m)、 7.02(IH,d、 J=16Hz)、
 7.05−7、30(7H,m)、 7.55−7.
85(2H,m)、 7.93(14d、 J=8.4
Hz)、 8.55−8.65(In、 g+)、 9
.36(IH,d、 J=7.6Hz)元素分析値 C
、、H、。No、F 計算値 C,7g、57 ; L 5.07 ; N、
 3.52実測値 C,78,98; H,4,97;
 N、 3.56参考例13 工程3 (E)−7−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ
フェニル)−2−(2−フェニルエチル)−1−オキソ
−4−インキノリニル]−5−ヒドロキシ−3−オキソ
−6−ヘプテン酸 メチルエステル 水素化ナトリウム(60%油状物)(129B)の無水
テトラヒドロフラン(15−)懸濁液に、アルゴン雰囲
気下、0°Cでアセト酢酸メチル(0,29d)をかき
まぜながら加え、そのま\10分間かきまぜる。この混
合物を一78℃に冷却し、nブチルリチウム(ヘキサン
中1.6M溶液)(27蔵)を加え、10分間かきまぜ
た後、参考例13工程2て得た化合物(748mg)の
無水テトラヒドロフラン(7tnl)溶液を加えて一7
8°Cて30分間かきまぜる。反応液に塩化アンモニウ
ム水を加え、酢酸エチルで抽出する。抽出液を水洗、乾
燥(MgSQ、)L、溶媒を留去する。残留物をシリカ
ゲルを用いるカラムクロマトグラフィー(酢酸エチルへ
牛サン)に付すと標題化合物が淡黄色油状物(768m
g)として得られる。
I RνN8”  cm−’:34001750171
0166016301ax 1595.1570,1480,1320,122ON
 M R(200MHz、 CCDCl23)l)p:
  2.51(2H,d−1ike、 J=61(z)
、 2.80(IH,d、 J=4Hz)、 2.87
(2H,t−1ike、 J=8Hz)3、45(21
,s)、 3.76(3H,s)、 4.0f(2H,
t−1ike、 J=8Hz)、 4.54(IH,b
)、 5.50(LH,dd、 J・16.5.8Hz
)、 6.24(IH,dd、 J’16.1.4Hz
)、 6.85−7.00(2H,m)、 7.057
、35(7H,m)、 7.50−7.85(3H,s
)、 8.57(IH,dd、 J=7゜0.8Hz)
E [−MS  mHz: 513(M”)参考例14
〜44 化合物J−1〜J−5と置換アミンを出発原料として用
いて、参考例13の工程1〜3と同様に反応(図5)、
処理すると化合物141−441が得られる。各工程で
得られる化合物の物理化学的性状の一部を表4に示す。
(以 下 余 白) 図5 HO 「 に 表4 ’ 1) 141,161,221,311はエチルエ
ステル2他はメチルエステル 112)文献値:融点142−143℃[A、 Cou
ture andP、Grandclaudon、  
5ynthesis、  576(1986)コ表4中
、油状物として得られた化合物のCDCl2.中での2
00MHz NMRスペクトルデータ(pp勤を示す。
1 7 1  :   0.74(3tl、t、に7H
z)、1.05−1.25(2H,−)。
1、45−1.65(21m)、 2.52(2■、麿
)、 2.60(ill、 d、 J=4Hz)、 3
.44(2H,s)、 3.75(3H,s)、 3.
75−3.85(2H,m)。
4、53(IH,b)、 5.50(IH,dd、 J
=16.6Hz)、 6.23(LH,dd。
J=16.1Hz)、 7.10−7.30(4H,m
)、 7.45−7.80(3H,m)。
s、 51(1■、 dd、 J=8. l[1z)1
81 :  0.79(3tl、t、J=7Hz)、 
1.00−1.30(4H,a+)。
1、45−1.65(2)1. m)、 2.45−2
.60(3H,@)、 3.45(2H,s)。
3、70−3.85(2H,m)、 3.76(3Fl
、 s)、 4.53(LH,b)、 5.51(lt
l、 dd、 J=16.6Hz)、 6.24(LH
,dd、 J=16. IHz)、 7.107、35
(41@)、 7.45−7.85(3H,m)、 8
.52(ltl、 d、 J−7Hz) 211 : 0.73(6H,d、J・7Hz)、 1
.92(IH,m)、 2.53(2H。
m)、 2.62(IH,d、 J=4Hz)、 3.
45(2H,s)、 3.65−3.90(2H,m)
、 3.76(3Fl、 s)、 4.54(IH,b
)、5.49(IH,dd、 J=16゜6Hz)、 
6.24(1B、 dd、 l16.1Hz)、 7.
10−7.35(4H,s)7、45−7.85(3H
,+o)、 8.52(1B、 d、 J=8Hz)2
2 I :  0.50−0.65(2[1,a)、0
.75−0.85(2H,m)。
1、28(3H,t、 J=7Hz)、 2.58(2
H,d、 5Hz)、 2.70−2.85(2H,m
)、 3.44(2H,s)、 4.21(2H,q、
 J=7Hz)、 4.58(18゜b)、 5.49
(IH,dd、 J=16.6Hz)、 6.34(I
H,dd、 J=16. IHz)、 7.05−7.
35(4H,a)、 7.45−7.80(3H,*)
、 8.47(IH,dd、 J=7.8.1Hz) 241 :  2.40−2.55(2H,m)、2.
57(1!1.d、J=4Hz)。
3、42(2H,s)、 3.74(3B、 s)、 
4.51(11,b)、 5.16(28゜s)、 5
.49(IH,dd、 J−16,6Hz)、 6.2
3(111,dd、 J=16. IHz)、 6.7
5−7.25(9H,m)、 7.50−7.85(3
11,m)、 8.59(IH,dd、 J=8. I
Hz) 28 L :  0.73(3H,t、 J=7Hz)
、 1.45−1.65(2H,s+)。
3、65−3.80(2H,m)、 5.72(ltl
、 ddd、 J=16.81(z)、 7.157、
60(7H,m)、 8.37(1B、 dd、 J 
=8.1Hz)、 9.37(IH,dJ =8Hz) 281 :  0.72(3H,t、J=7Hz)、1
.45−1.70(2H,m)。
2、34(IH,d、 J=4Hz)、 2.35(2
H,m)、 3.43(2H,s)。
3、65−3.80(2H,l11)、 3.75(3
H,s)、 4.45(IH,b)、 5.20(LH
,dd、 J=16.7Hz)、 6.47(IFI、
 ddd、 J=16.9. IHz)。
7、 to−7,50(6H,a+)、 8.34(I
H,dd、 J=8. IHz)29 L :  0.
73(3H,t、J=7Hz)、1.40−1.70(
2H,m)。
a、85−3.80(2[1,m)、5.62(1■、
dd、J=16,8Hz)、7,107、35(41m
)パ、 40−7.80(3H,l11)、 8.53
(IH,dd、 J=81Hz)、 9.40(IL 
d、 J=8111z)291 : 0.72(3H,
t+ J=7Hz)、 1.45−1.70(2L m
)+2、20(1B、 d、 J=4Hz)、 2.3
0−2.45(2H,m)、 3.43(20s)、 
3.65−3.85(2H,m)、 3.75(3H,
s)、 4.46(LH,s)。
5、 to(LH,dd、 J=16.7Hz)、 6
.60(IH,dd、 J=16. IHz)。
7、10−7.50(5H,m)、 7.70(IH,
dd、 J=8.1tlz)、 8.52(111、d
d、 J・a、 IH2) 30 L :  o、72(3H,t、J=7Hz)、
1.40−1.70(2tl、m)。
3、65−3.85(2fl、 m)、 3.83(3
H,s)、 5.54(IH,dd、 J=16゜8H
z)、 7.10−7.30(5H,*)、 7.52
(1■、 t、 J=8Hz)、 7.65(IH,d
、 J=16Hz)、 8.17(LH,d、 J=8
Hz)、 9.36(l)I、 d、 J=8Hz) 301  :  0.71(31(、t、J=7H2)
、1.40−1.70(2H,m)2、11(IH,d
、 J=4Hz)、 2.25−2.35(28,m)
、 3.42(2Hs)、 3.65−3.85(2H
,m)、 3.75(3H,s)、 3.82(38,
s)。
4、41(1B、 b)、 4.96(11(、dd、
 J =16.7tlz)、 6.61(Ill、 d
J=16Hz)、 7.05−7.30(5B、 m)
、 7.46(IH,t、 J=8Hz)。
8、16(IH,dd、 J=8. IHz)331 
 :  2.52(2H,d、J=6Hz)、2.83
(2H,t−1ike、J=8Hz)、 3.45(2
H,s)、 3.76(31(、s)、 3.97(2
H,t−1ike、 J=8Hz)、 4.50−4.
60(III、 m)、 5.50(LH,dd、 J
=16.6Hz)6、24(11d、 J=16[1z
)、 6.83(2B、 d、 J=8Hz)、 7.
107.25(6H,m)、 7.50−7.85(3
H,m)、 8.54(IH,d、 J=8Hz)35
1  :  2.52(2H,d 1ike、J:6H
z)、2.67(lH,d、J=4Hz)、 2.75
−2.90(2H,a+)、 3.45(2tl、 !
+)、 3.76(3B、 s)。
3、90−4.05(2[1,m)、 4.55(IH
,b)、 5.51 (1B、 dd、 J=16゜6
Hz)、 6.25(11dd、 J=16.1.4H
z)、 6.80−7.00(411,m)、 7.1
.0−7.25(4L a+)、 7.50−7.85
(3H,i)、 8.56(1■、d。
J・7.6FIz) 361  :  2.29(3H,s)、2.51(2
H,d 1ike、J=5.9Hz)。
2、62(IH,d、 J=3.8Hz)、 2.75
−2.95(2H,m)、 3.45(2Hs)、 3
.76(3H,s)、 3.90−4.05(2)1.
 +m)、 4.55(1■、 be)5、51(1B
、 dd、 J・16.6.21iZ)、 6.25(
1,1(、dd、 J=16.1.4Hz)、 6.8
0(2H,d、 J・8tlz)、 7.02(21d
、 J4Hz)、 7.107、30(41,o+)、
 7.50−7.85(3H,m)、 8.56(IH
,d、 J7、8Hz) 371  :  2.51(2H,d 1ike、J=
6.1Hz)、2.63(IH,d、J=4.0Hz)
、 2.80(2H,t l ike、 J=8.01
(z)、 3.45(2H,s)。
3、76(6H,s)、 3.98(2H,t 1 i
ke、 J=8.0Hz)、 4.54(18b); 
5.50(In、 dd、 J=16.6.0Hz)、
 6.25(IH,dd、 J=16゜1、2Hz)、
 6.70−6.85(4H,i)、 7. to−7
,25(4H,m)。
7、50−7.80(3H,s)、 8.56(IH,
dd、 J=7.0゜381  :  2.49(2H
,d 1ike、J=5.7Hz)、2.62(IH,
d、J=4.0[(z)、 2.92(2H,t、 J
=7.4Hz)、 3.44(21s)、 3.48(
3H,s)、 3.75(3H,s)、 4.03(2
H,t、 J=7.4Hz)、 4.52(IH,be
)、 5.45(IH,dd、 J=16.6.2Hz
)、 6.20(ill、 dd、 J=16、1.4
Hz)、 6.65−7.25(8H,m)、 7.5
0−7.80(3H,m)。
8、57(1[1,d、 J・7.8Hz)391  
:  2.52(2H,d 1ike、J=6.0Hz
)、2.63(IH,d、J=4.0Hz)、 2.8
7(2H,t l ike、 J=8.0Hz)、 3
.45(2H,s13、76(3H,s)、 4.01
(2H,t  l ike、 J=8.0Hz)、 4
.55(IHb)、 5.51(1B、 dd、 J=
16.6.0Hz)、 6.25(IH,dd、 J=
161、4Hz)、 8.55−6.75(2H,m)
、 6.80−6.95(1B、 m)7、10−7.
30(51,g+)、 7.50−7.85(3H,m
)、 8.56(IH,d」・7.2tlz) 401  :  2.50(2H,d  1ike、J
=5.8Hz)、2.65(LH,d、J=4.2Hz
)、 2.94(2H,t  l ike、 J=7.
8Hz)、 3.44(2H,s)3、75(3tl、
 s)、 4.03(2H,t  I ike、 J=
7.8Flz)、 4.54(IHbm)、 5.49
(1B、 dd、 J=16.6.0Hz)、 6.2
3(1B、 dd、 J=161、4Hz)、 6.8
5−7.25(8H,m)、 7.50−7.85(3
H,m)。
8、56(IH,d、 J=8.0Hz)41 L :
  3.20(3E、 s)、 3.58(2H,t、
 J=5.8Hz)、 4.05(2■、 t、 J=
5.8Hz)、 6.36(IL dd、 J=16.
7.6Hz)、 7.02(IH,d、 J=16Hz
)、 7.15−7.40(4H,m)、 7.55−
7.80(2H,m)、 7.92(LH,d、 J=
8.2Hz)、 8.55(IH,dd、 J’8.0
.1.2Hz)、 9.36(ltl、 d、 J=’
1.6Hz)411  :  2.51(2H,d 1
ike、J=5.9Hz)、2.66(IH,d、J=
3.0Hz)、 3.19(3H,s)、 3.45(
2H,s)、 3.56(2H,t、 J6、0Hz)
、 3.75(3H,s)、 4.04(2H,t、 
J=6.0Hz)、 4.53(LH,bs)、 5.
50(18,dd、 J=16.5.8Hz)、 6.
23(IH,dd、 J=16、1.4Hz)、 7.
10−7.35(4H,m)、 7.48−7.80(
3H,m)8、51(18,d、 J・8.0Hz)4
2 L :  1.93(3H,s)、 2.60−2
.70(2H,m)、 3.954、10(2H,m)
、 6.35(II、 dd、 J=16.7.6Hz
)、 7.05(IHd J=16Hz)、 7.20
−7.80(6t(、m)、 7.92(1B、 d、
 8.4Hz)。
8、55(IH,d、 J=8.0Hz)、 9.38
(18,d、 J=7.6Hz)421  :  1.
91(3H,s)、2.52(2H,d 1ike、J
=6.0Hz)2、55−2.70(2H,m)、 2
.70(1■、 d、 J=4.0Hz)、 3.45
(2Hs)、 3.75(3H,s)、 3.95−4
.10(2H,m)、 4.54(LH,bs)5、5
1(IH,dd、 J・16.6.0Hz)、 6.2
4(IH,dd、 J=16.1.2Hz)、 7.1
5−7.35(4H,m)、 7.45−7.85(3
H,m)、 8.50(IH,d、 J=7.2!’1
z) 431  :  2.51(2H,d 1ike、J=
5.9Hz)、2.61(IFI、d、Jl、 0Hz
)、 3.44(2H,s)、 3.75(3t(、s
)、 4.40−4.60(3H。
w+)、 4.81(1B、 dd l ike、 J
=17.1.2Hz)、 5.07(IH,ddl i
ke、 J=lO,1,2Hz)、 5.50(IH,
dd、 J=16.6.0Hz)5、65−5.90(
LH,m)、 6.25(II、 dd、 J=16.
1.4Hz)。
7、10−7.30(48,m)、 7.48−7.8
5(3H,a+)、 8.53(IH,dlike、 
J=8.2Hz) 参考例45 工程1 2−(2−フルオロエチル)−1(4−フルオロフェニ
ル)−1−(2H)−イソキノリノン参考例I[1−1
で得た化合物(6,0g)と2−フルオロエチルアミン
を用いて参考例■工程1と同様に反応、処理すると標題
化合物か無色結晶(567g)として得られる。
融点 119−121°C(エーテル−ペンタンから再
結晶) 工程2 1.2−ジヒドロ−2−(2−フルオロエチル)3−(
4−フルオロフェニル)−1−オキソイソキノワン−4
−カルボキサルデヒド 工程1で得た化合物(1,50g)を用いて参考例■工
程2と同様に反応、処理すると標題化合物が無色結晶(
1,04g)として得られる。
融点 132−134°C(酢酸エチル−イソプロピル
エーテルから再結晶) 工程3 (E)−3−[1,2−ジヒドロ−2−(2−フルオロ
エチル)−3−(4−フルオロフェニル)−1オキソ−
4−イソキノリニル] −2−プロペン酸 エチルエス
テル(化合物45D) 工程2で得た化合物(3,36g)を用いて参考例■工
程3と同様に反応、処理すると標題化合物が無色結晶(
3,30g)として得られる。
融点 136−137°C(酢酸エチル−イソプロピル
エーテルから再結晶) 参考例46 工程1 2−(2−エトキシカルボニルエチル)−3−(4フル
オロフエニル)−1−(2H)−イソキノリノン 参考例n[−1で得た化合物(5,0g)と2−アミノ
プロピオニトリルと参考例■工程1と同様に反応、処理
した後、生成物をエタノール中、濃硫酸の存在下、加熱
すると標題化合物が無色結晶(5,72g)として得ら
れる。
融点 125−126°C(ニーチル−ペンタンから再
結晶) 工程2 1.2−ジヒドロ−2−(2−エトキンカルボニルエチ
ル)−3−(4−フルオロフェニル)−1オキソイツキ
/リン−4−カルボキサルデヒド工程lで得た化合物(
3,2g)を用いて参考例■工程2と同様に反応、処理
すると標題化合物が無色結晶(2,5g)として得られ
る。
融点 71−72℃(酢酸エチル−イソプロピルエーテ
ル−ペンタンから再結晶) 工程3 1.2−ジヒドロ−2−(2−カルボキンエチル)3−
(4−フルオロフェニル)−1−オキソイソ牛ノリンー
4−カルポキサルデヒド 工程2で得た化合物(2,47g)をエタノール中で水
酸化ナトリウムを用いて加水分解すると標題化合物が無
色結晶(2,07g)として得られる。
融点 204−205°C(酢酸エチル−イソプロピル
エーテルから再結晶) 工程4 ■、2−ジヒドロー2− [2−(N、N−ジメチルカ
ルバモイル)エチル]−3−(4−フルオロフェニル)
−1−オキソイソキノリン−4−カルボキサルデヒド 工程3で得た化合物(1,10g)をテトラヒドロフラ
ン中でオキザリルクロリドを用いて酸クロリドとし、次
いでジメチルアミンと処理すると標題化合物が無色結晶
(0,98g)として得られる。
融点 154−157°C(酢酸エチル−イソプロピル
エーテルから再結晶) 工程5 (E)−3−fl、2−ジヒドロ−2−[(N、Nジメ
チルカルバモイル)エチル]−3−(4−フルオロフェ
ニル)−1−オキソ−4−インキノリニル1−2−プロ
ペン酸 エチルエステル(化合物46D) 工程4で得た化合物(900a+g)を用いて参考例■
工程3と同様に反応、処理すると標題化合物が無色結晶
(840+g)として得られる。
融点 96−98℃(酢酸エチル−イソプロピルエーテ
ルから再結晶) 参考例49 工程1 [3S(E)] −5−[1,2−ジヒドロ−3−フル
オロフェニル)−2−プロピル−1−オキソ−4−イソ
キノリニル]−3−ヒドロ牛/−4ペンテン酸 (S)
−1,2,2−トリフェニル2−ヒドロキシエチルエス
テル (S ’)−2−アセトキン−1,1,2−トリフェニ
ルエタノール(520+*g)の無水テトラヒドロフラ
ン(20り懸濁液にアルコン雰囲気下、−78°Cでリ
チウムジイソプロピルアミドのヘキサン−テトラヒドロ
フラン溶液(212%)(2,80g)をかきまぜなが
ら加える。この混合液をo′cで30分間かきまぜた後
、−90’Cに冷却する。この溶液に化合物16 L(
437mg)の無水テトラヒドロフラン(5−)溶液を
10分間を要して加え、同温度で30分間かきまぜる。
反応液をo′cで冷却した塩化アンモニウム水溶液に加
え、室温で10分間かきまぜた後、酢酸エチルで抽出す
る。抽出液を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去
する。残(4 留物を7リカゲルを用いるカラムクロマトグラフィー(
酢酸エチル−へ牛サン)に付すと標題化合物が無色結晶
(630mg)として得られる。
8点 105℃(酢酸エチル−イソプロピルエーテルか
ら再結晶) I RシNuj0’am−’: 3400.1730.
1710.1630.1330aK 15O N M R(200MHz、 CDC1a)l)Pm:
  o、 72(3H,t、 J4.4Hz)1、4−
1.7(2L m)、 2.23(2H,d−1ike
、 J=5.8Hz)、 2.40(IH,b)、 2
.85(IH,s)、 3.6−3.8(2H,m)、
 4.30(LH,b)。
5、39(11dd、 J=16.0.5.8Hz)、
 6.09(IH,dd、 J=16.0゜1、2Hz
)、 6.71(IH,s)、 6.95−7.75(
22H,m)、 8.51(1[1d、 J=7.2t
lz) 元素分析値C、、H、、No、F 計算値 C,77J4; H,5,74; N、 2.
10実測値 C,76,90,H,5,90: It、
 1.91[α]j’=−78.5°(c= 0.99
5. CHaCN )工程2 [3S(E)] −5−[1,2−ジヒドロ−3−(4
フルオロフエニル)−2−プロピル−1−オキソ−4−
イソキノリニル]−3−ヒドロキシ−4ペンテン酸 メ
チルエステル 工程1で得た化合物(1,02g)の無水メタノール(
15−)溶液に室温でNaOMeのメタノール溶液(4
,1モル溶液)(0,4d)を加えて15分間かきまぜ
る。反応液を水冷下、酢酸で中和後、酢酸エチルを加え
、水、炭酸水素ナトリウム水1硫酸水素カリウム水およ
び水で順次洗浄、乾燥(MgSO,)する。溶媒を留去
し、残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフ
ィー(酢酸エチル−ヘキサン)に付すと標題化合物が淡
黄色油状物(625mg)として得られる。
Neat   −+。
I Rv    cva  、 3400.2950.
1735.1630.1590層ax 1570、1475.1430.1210.115ON
 M R(2001[z、 CDC13)ppca: 
o、 72(3B、 t、 J4.4Hz)。
1、45−1.65(2H,m)、 2.32(2H,
d、 J=6.0Hz)、 2.91(IH。
d、 J=4.2Hz)、 3.60−3.85(2t
1. @)、 3.70(3H,s)、 4.47(I
H,m)、 5.54(IH,dd、 J=16.0.
6.2[1z)、 6.24(LH,d。
J=16.0Hz)、 7.10−7.35(4H,m
)、 7.52(18,t、 J=7.6Hz)、7.
66(IH,t、J=7.0Hz)、7.78(IH,
d、J4.6Hz)。
8、51(II、 d、 J=7.8Hz)工程3 [5S(E)] −7−[1,,2−ジヒドロ−3フル
オロフエニル)−2−7’口ピル−1−オキソ−4−イ
ッキノリニル]−5−ヒトロキ/−3オキソ−6−ヘプ
テン酸 t−ブチルエステル酢酸t−ブチル(0,81
d)の無水テトラヒドロフラン(20−)溶液にアルゴ
ン雰囲気下、−78℃でリチウムジイソプロピルアミド
のへ牛すンーテトラヒドロフラン溶1(21’、 2%
)(5,5d)を加え、20分間がきまぜる。この溶液
に工程2で得た化合物(581mg)の無水テトラヒド
ロフラン(3−)溶液を加えて、−30’Cで30分間
がきマセル。反応液を水冷下、飽和塩化アンモニウム水
溶液に加え、室温で10分間撹拌後、酢酸エチルで抽出
する。抽出液を炭酸水素ナトリウム水。
硫酸水素カリウム水および水で洗浄し、乾燥(MgS0
4)後、溶媒を留去する。残留物をシリカケル(4 を用いるカラムクロマトグラフィー(酢酸エチルへ牛サ
ン)に付すと標題化合物が無色結晶(530mg)とし
て得られる。
8点 77−79°C(酢酸エチル−イソプロピルエー
テル−ベンタンから再結晶) I RシNuj0’c+a−’: 3350.1730
.1710.1615157050O N M R(200MHz、 CCDC13)pp: 
0.73(3H,t、 J=7.4Hz)。
1、47(9H,s)、 2.51(2H,d、 J=
5.8Hz)、 2.71(it(、d、 J=4、2
Hz)、 3.34(2H,s)、 3.70−3.8
0(2H,m)、 4.53(18o+)、 5.51
(IH,dd、 J=16.6.0Hz)、 6.22
(IH,dd、 J=161、4Hz)、 7.10−
7.30(48,m)、 7.48−7.80(3H,
m)。
8、51(IH2dd、 J=6.8.0.6Hz)元
素分析値C、、H32N O、F 計算値 C,70,57; l(、6,53; N、 
2.84実測値 C,70,32; H,5,54; 
N、 2.74実施例1−1 [3,R”、5S’(E)]−7−[1,2−ジヒドロ
3−(4−フルオロ−2−メトキシフェニル)−2(1
−メチルエチル)−1−オキソ−4−インキノリニル]
−3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸 メチルエス
テル トリエチルボランのヘキサン溶O(LM)(0,35−
)を無水テトラヒドロフラン(4−)と無水メタノール
(1−)の混合液にアルゴン雰囲気下、室温で加え25
分間かきまぜる。この溶液を一70℃に冷却し、(E)
−7−[1,2−ジヒドロ−3−(4−フルオロ−2−
メトキシフェニル)−2−(1−メチルエチル)−1−
オキソ−4−イソキノリニル]−5−ヒドロキシ−3−
オキソ−6−ヘプテン酸 メチルエステル(参考例1)
(160mg)ノ無水テトラヒドロフラン(1g)と無
水メタノール(0,25d)の混合溶液を加え、−70
℃で25分間かきまぜた後、水素化ホウ素ナトリウム(
16℃1g)を加え、さらに同温で1時間かきまぜる。
反応液を30%過酸化水素(0,5kl)と水(1,5
−)の混合液に0℃で加え、10分間かきまぜた後、酢
酸エチルで抽出する。抽出液は亜硫酸水素ナトリウム水
および水で順次洗浄後、乾燥(Na、So、) L溶媒
を留去する。残留物をシリカゲルを用いるカラムクロマ
トグラフィー(酢酸エチルへキサン)に付すと標題化合
物が無色結晶(145+11g)として得られる。
融点 163−165℃(酢酸二チル−エチルエーテル
から再結晶) I RシNuj0’am−’: 3400.1735.
1630.1600.1505ax 1440.1410.1330.128ON M R(
200MH2,CDC13)I)pal:  1.2−
1.5(2H,ff1)、  1.45(3H,d、J
=6.8Hz)、  1.59(3H,d、J=6.8
Hz)、  2.45(2H,m)、  2.94(I
H,d、J=30Hz)、  3.62(IH,d、J
=9Hz)、  174(3Ls)、  3.80(3
1(、d、J=1.6Hz)、  3.97(ltl、
 m)、  4.11(IH,@)、  4.34(I
H,m)、  5.51(IH,m)。
6、18(1■、 d、 J= 16tlz)、  6
.74(2H,s)、  7.07(IH,a)7、4
5−7.75(3tl、 a+)、  8.49(IH
,d、 J= 7.4Hz)E I −MS  s/z
:  483  (M″″)実施例1−2 [3R”、5S”(E)]−7−[1,2−ジヒドロ3
−(4−フルオロ−2−メトキシフェニル)−2(l−
メチルエチル)−1−オキソ−4−インキノリニル]−
3,5−ジヒドロキシ−〇−ヘプテン酸 ナトリウム塩 [3R”、5S”(E)]−7−[1,2−ジヒドロ−
3−(4−フルオロ−2−メトキシフェニル)−2(1
−メチルエチル)−1−オキソ−4−インキノリニル]
−3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸 メチルエス
テル(実施例1 1)(84B)のメタノール(2,0
d)溶液に室温でかきまぜながらI N−Na0H(0
、165m)を加える。反応液を室温で1時間かきまぜ
た後、溶媒を留去する。残留物に水を加え、酢酸エチル
で洗浄後、水層を濃縮し、濃縮液を凍結乾燥すると標題
化合物が白色粉末(74鳳g)として得られる。
I RLI KBrcta−’ : 3400.293
0.1640.1600.1580.1500゜ax 1405、1330.128O NMR(200MHz、DtO)pPm: ca 1.
4(2H,a)、  1.39(3H。
d、J=7Hz)、  1.52(3H,d、J=7H
z)、  2.27(21m)。
3.40,3.63(each 0.5H,m)、  
3.85(3H,s)、  4.15(1Hm)、  
4.24(IH,n)、  5.50(IH,m)、 
 6.27,6.31(each  lLd、J=16
1(z)、  6.87−Lf15(2t(、m)7.
17(IH,m)、  7.60(IH,m)、  7
.79(2H,m)、  8.28(IL d、 J 
= 8Hz) 元素分析値C、、H、、No−F Na・3.5H,0
計算値 C,56J1: H,6,18: N、 2.
53実測値 C156,44; n、 5.85. N
、 2.56実施例1−3 [4α、6β(E)コー6−(2−[1,2−ジヒドロ
3−(4−フルオロ−2−メトキンフェニル)2−(1
−メチルエチル)−1−オキソ−4−インキノリニル]
エチニル)−4−ヒドロキシ−3,4゜5.6−テトラ
ヒドロ−2H−ピランー2−オン[3R″、5s″(E
)]−7−[1,2−ジヒドロ=3−(4−フルオロ−
2−メトキシフェニル)−2(1−メチルエチル)−1
−オキソ−4−インキノリニル]−3,5−ジヒドロキ
シ−6−ヘプテン酸 メチルエステル(実施例1−11
−1)(48のメタノール(2−)溶液に室温でかきま
ぜながらIN−Na0H(0、12#Iiりを加える。
反応液を室温で30分間かきまぜた後、溶媒を留去する
。残留物に水を加え、酢酸エチルで洗浄後、水層をIN
塩酸で酸性とし、酢酸エチルで抽出する。抽出液は水洗
後、乾燥(Na、SO,) L溶媒を留去すると、[3
R”、53″ (E )]−7−[1,2−ジヒドロ−
3(4−フルオロ−2−メトキシフェニル)−2−(1
メチルエチル)−1−オキソ−4−イソキノリニル]−
3,5−ジヒドロキン−6−ヘプテン酸カ無色油状物と
して得られる。この油状物をベンゼン(5−)とテトラ
ヒドロフラン(1−)の混合液に溶解し、水分分離器を
付けて20分間加熱還流する。反応液に酢酸エチルを加
え、炭酸水素ナトリウム水および水で順次洗浄後、乾燥
(Na、So、) L溶媒を留去する。残留物をシリカ
ゲルを用いるカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル−
へ牛サン)に付すと標題化合物が無色結晶(10mg)
として得られる。
Neat   −+。
I Rv     cm  、3400,1740,1
640,1610,1505゜aX 1410.1330,1280,1240.115ON
MR(200MHz、CDC1,)ppm:  ca 
1.3(28,m)、  1.45(3)1.d、J=
7Hz)、  1.57(3H,d、J=7Hz)、 
 2.65(2Bm)、  3.80(38,s)、 
 3.96(IH,m)、  4.23(IH,m)。
5.10(LH,m)、  5.58(II、m)、 
 6.23(1[1,d、J=16Hz)6、76(2
H,I!+)、  7.06(1B、 l11)、  
7.44−7.76(3H,m)。
8、49(IH,d、 J= 8Hz)E I −MS
  m/z: 451 (M”)実施例2−1 [3R”、5S”(E)]−7−[1,2−ジヒドロ−
3−(4−フルオロフェニル)−2−(1−メチルエチ
ル)−1−オキソ−4−インキノリニル]−3゜5−ジ
ヒドロキシ−6−ヘプテン酸 メチルエステル 参考例2で得た化合物を用いて実施例1−1と同様に反
応、処理すると標題化合物が無色結晶として得られる。
融点 151−152℃(酢酸エチル−ヘキサンから再
結晶) I Rv ”j0’cta−’: 3400.1725
.1640.1600.1505゜aX 1320.1220.1155 N M R(200MHz、 CDCl5)119m:
  1.3(2H,m)、  1.52(6Hd、J−
7Hz)、  2.45(2H,m)、  3.03(
lH,b)、  3.57(IHb)、  3.74(
3H,s)、  4.03(18,m)、  4.1(
lH,m)、  4.3(1B、rA)、  5.50
(IH,dd、J=16,6Hz)、  6.14(1
B、d、J=16Hz)、  7.2(4B、m)、 
 7.50(LH,t−1ike、J=7Hz)7、6
5(IH,t−1ike、 J = 7Hz)、 7.
76(IFI、 d、 J = 8Hz)。
8、48(11,dd、 J = 8.1Hz)El 
−MS  IIl/z:453(M”)実施例2−2 [3R”、5S”(E)]−7−[1,2−ジヒドロ−
3−(4−フルオロフェニル)−2−(1−メチルエチ
ル)−1−オキソ−4−インキノリニル]−3゜5−ジ
ヒドロキン−6−ヘプテン酸 ナトリウム塩 実施例1−1で得た化合物を用いて実施例12と同様に
反応、処理すると標題化合物が白色粉末として得られる
[RシKBrc+n−’: 3400,1645,16
05,1570.15051485.1400.132
5 122ON M R(200MHz、 DtO)p
pm:  1.25−1.68(2H,m)、  1.
44(6H,d、J−7Hz)、  2.27(2H,
l11)、  3.54(11,l11)4.1O−4
JO(2tl、m)、  5.43(LH,dd、J=
16.71’1z)6、17(1!(、d、 J= 1
6Hz)、  7.25−7.40(4H,m)、  
7.517.65(IH,a+)、  7.66−7.
81(2H,n)、  8.25(IH,d、J=8H
z) 実施例3〜48 参考例3〜48で得た化合物を用いて、実施例1−1.
1−2と同様に反応(図6)、処理すると、対応する化
合物3〜48−1(エステル)、−2(Na塩)が得ら
れる。それらの物理化学データの一部を表5に示す。N
a塩は凍結乾燥により白色粉末として得られる(融点は
未測定)。
物47.48のA環は 0 を示す。
図6 表5 実li1例 融点 3−1 −CHMet     2’−F、4’−Me
OHMe  102−1043−2   #     
                Na!iMR(20
0MHz、 D、O)ppm: 1.14−1.68(
2H,g+)、 1.42(3H,d、 J−7Hz)
、 1.49(3H,d、 J=7[1z)、 2.1
0−2.38(2■、 m)、 3.46−3.77(
IH,m)、 3.90(3H,s)、 4.07−4
.35(2tl、 m)、 5.39−5.58(IH
m)、 6.26(IL dd、 l46.4Hz)、
 6.82−7.03(214,m)、 7.087、
28(IH,m)、 7.47−7、85(31’l、
 m)、 8.24(IH,d、 に8Hz)4−1 
−CHMe、     2’−Meo、5’−F  t
(Me  142−1444−”l   z     
                HaNMR(200
MHz、 DtO)ppH: 1.16−1.69(2
L Lll)、 1.43(3H,d、 J7Hz)、
 1.53(3B、 d、 J=7Hz)、 2.15
−2.36(2H,m)、 3.27−3.44(0,
4H,m)、 3.50−3.68(0,6H,1ll
)、 3.84(3H,S)、 4.01−4.37(
2H,m)、 5.40−5.66(LH,m)、 6
.34(0,6H,d、 J=16Hz)、 6.36
(0,4H,d、 J =16Hz)、 7.00−7
.42(3H,s)、 7.55−7.94(3tL 
m)8、30(IH,d、 J=8Hz) 5−1 −CHMe、     2’−Me、4’−F
  HMe  142−1445−2    ’   
                     NaNM
R(200Mliz、 D、0)ppm: 1.24−
1.78(8H,m)、 2.08(1,5H,s)。
2.09(1,5H,s)、 2.26(2)1. d
、 J=7Hz)、 3.40−3.64(IH,m)
4、06(IH,m)、 4.12−4.34(ltt
、 m)、 5.39−5.60(it(、m)、 6
.18(1)l、 t−1ike、 J=16Hz)、
 7.00−7.34(3H,l11)、 7.49−
7.65(III。
m)、 7.66−7、92(2H,m)、 8.29
(11d、 J4Hz)6−1 −CHMet    
  2’−F、4’−F   HMe   132−1
346−2    ’               
         NaNMR(200MHz、 Dz
O)Ppm: 1.21−1.70(2H,m)、 1
.43(3H,d、 J7Hz)、 1.50(3L 
d、 J4Hz)、 2.13−2.44(2H,a)
、 3.47−3.77(LH,l11)、 4.00
−4.24(IFI、 m)、 4.23(LH,a+
)、 5.39−5.68(LH。
s)、 6.22(IH,dd、 J=16.4Hz)
、 7.06−7、42(3H,m)、 7.44?、
 83(l)I、 m)、 8.19(IL d、 J
=8+(Z)7(−CHMet      4’−F 
    6−Me     Me  150−1527
−2    ’                  
      NaNMR(200MHz、DtO)pp
m二 1.19−1.67(2B、a)、1.42(6
H,d、J6Hz)、 2.26(2H,s)、 2.
45(3■、 s)、 3.41−3.60(11,m
)、 4.034、29(2H,m)、 5.38(L
H,dd、 J=16.7Hz)、 6.15(IH,
d、 J・16Hz)、 7.18−7.50(58,
m)、 7.57(IH,s)、 8.17(IH,d
、 J=8Hz)8−1 −CHMet     4’
−F     6−Me、7−Me  Me  147
−1498−2  ・               
       N8NMR(200MHz、 DtO)
ppm: t、 1g−1,68(2H,m)、 1.
42(6H,d、 J=7Hz)、 2.30(3H,
s)、 2.62(3H,s)、 2.09−2.42
(28,m)、 3.413、60(IH,m)、 4
.03−4.28(2H,m)、 5.37(IH,d
d、 l46.7Hz)。
6、11(IL d、 J=1611z)、 7.10
−7.39(4H,m>、 7.45(1)1.5)9
(−CHMez     4’−F     6−F 
    Me  137−1389−2   #   
                  NaNMR(2
00MHz、 DtO)ppm: o、 99−1.3
2(2B、 m)、 1.43(6H,d、 J=6H
z)、 2.05−2.35(2H,a+)、 3.3
4−3.57(IH,m)、 3.99−4.30(2
L m)、 5.18(IH,d、 l46Hz)、 
6.40(IH,dd、 J・16.9)1z)。
7、18−7.67(6H,m)、 8.05(IL 
d、 J=8Hz)10−1−(Cut)tMe   
2’−Me、4’−F  HMe  110−1111
0−2   ’                  
  NaNMR(200MH2,Dt0)l)pHl:
 0.67(3H,t、 J=7Hz)、 1.3−1
.6(4Bm)、 2.02(3B、 s)、 2.2
5(2H,+e)、 3.3−3゜6(21,m)、 
4.0(LH。
l11)、 4.25(IL m)、 5.45(11
(、dd、 l46.7Hz)、 6.20.6.27
(total IH,each d、 l46Hz)、
 7.14(3H,m)、 7.6(IH,m)。
7.8(2H,m)、8.34(11,d、J・8Hz
)11−1−(CHJtMe   2’−F、4’−F
   HMe   92−941ト2  ″     
           NaNMR(200MHz、 
D、O)ppm: 0.89(3H,t、 J=7Hz
)、 1.16−1.71(4B、 s)、 2.08
−2.45(2H,m)、 3.39−3.95(3H
,l11)、 4.13−4.33(LL m)、5.
33−5.34(IH,m)、6.23(IH,d、J
’16Hz)、6,987、40(3H,m)、 7.
42−7.81(3H,m)、 8.19(IH,dd
、 J=7.1Hz)12(−(CL)tMe   4
’−F    8−1!e    Me  136−1
37a 2−2 NMR(202−2N、 Dtのppm: 0.65(
3H,t、 J=7Hz)、 1. I−1,6(4t
l。
m)、2.21(2H,m)、 2.77(3)1. 
s)、 3.3−3.6(3H,m)、 4.18(I
Hm)、 5.24(IH,dd、 J=16.7Hz
)、 6.09(IH,d、 J=16Hz)、 7.
2(511m)、 7.46(2L m) 13−1−(CL)t−Ph   4’−F     
 I(Me  143−14513−2   ’   
                   NaNMR(
200M[lz、 D、O)ppm: 1.10−1.
35(IH,m)、 1.40−1.65(IHm)、
 2.00−2.60(4H,m)、 3.30−3.
75(3H,m)、 4.05−4.30(1)1m)
、 5.31(IH,dd、 J=16.7Hz)、 
6.09(IH,d、 J=16Hz)、 6.507
、30(12B、 m’)、 8.19(II、 d、
 J4Hz)1.4−I  Me      4’−F
     HEt   油状物NMR(200MHz、
 CDC(!3)ppm: 1.29(3H,t、 J
=7Hz)、 1.30−1.60(2H,m)、 2
.43(2B、 m)、 3.17(IH,d、 J=
2Hz)、 3.30(3[i、 s)。
3、62(IH,m)、 4.12(Il b)、 4
.19(2H,q、 J=7Hz)、 4.36(IH
b)、 5.52(1)1. dd、 J=16.6)
1z)、 6.27(IH,dd、 J=16. IH
z)。
7、10−7.30(4H,m)、 7.45−7.8
5(3H,m)、 8.53(ltl、 dd、 J・
8゜tUZ) 14−2  Me       4′−F      
HNaNMR(200MHz、 D、O)ppm: 1
.31(LH,m)、 1.59(IH,11)、 2
.26(2H,s)、 3.20(3H,s)、 3.
52(IH,m)、 4.22(IH,m)、 5.3
6(IHddd、 J=16.7.1Hz)、 6.1
7(IH,d、 J=16Hz)、 7.15−7.3
5(4H。
m)、 7.45−7.80(3H,m)、 8.18
(II(、d、 J=8Hz)15−I   Et  
     4”F      HMe   120−1
2315−2   ’               
        NaNMR(200MHz、 DtO
)ppm: 1.04(3H,t、 J=6)12)、
 1.31(lH,m)1、58(IH,a+)、 2
.26(2H,d、 J・6Hz)、 3.50(IH
,b)、 3.60−3.95(2H,s)、 4.1
0−4.35(IH,Il)、 5.37(IL dd
、 J=16.7Hz)、 6.14(LH,d、 J
=16Hz)、 7.10−7.85(7L m)、 
8.22(IH,d、 J=7Hz)16−1−(CI
(t)2Me    4’−F      HEt  
112−11416−2   ’          
           NaNMR(200MHz、 
DtO)ppm: o、 67(3H,t、 J=7H
z)、 1.20−1.70(4B、 a+)、 2.
26(2H,d、 J=6Hz)、 3.50(IH,
b)、 3.60−3.80(2H。
関)、4.15−4.30(IH,l11)、 5.4
1(LH,dd、 J=16.7Hz)、 6.20(
l)I。
d、 J=16Hz)、 7.15−7.45(4H,
+m)、 7.50−7.90(3H,m)、 8.2
8(18,d、 J=8Hz) 17−1−(CHt)Je    4’−F     
 [I     Me  104−10517−2  
 ’                     Na
NMR(200MHz、DtO)ppm: 0.63(
3H,t、 J4Hz)、 0.90−1.65(61
(、+a)、 2.25(2H,d、 J=5Hz)、
 3.35−3.75(3H,園)、 4.104、3
0(1B、 m)、 5.31(IH,dd、 J=1
6.7Hz)、 6.09(IH,d、 J□16Hz
)、 7.00−7.30(4H,g+)、 7.40
−7.75(31,m)、 8.19(IH,d。
J・8Hz) 18−1−(CHt)4Me   4’−F     
 HMe  109−11218−2   ’    
                  NaNMR(2
00MHz、 DtO)pI)+++: o、 60−
0.85(3H,m)、 0.85−1.15(4H,
m)、 1.15−1.65(4H,m)、 2.25
(2■、 d、 J・5Hz)、 3.403、75(
3H,a+)、 4.10−4.30(IH,m)、 
5.36(IH,dd、 J=16.7Hz)。
6、15(LH,d、 J=16Hz)、 7.10−
7.35(4H,i+)、 7.45−7.80(3B
m)、 8.24(LH,d、 J=8Hz)19−1
−(CHt)aMe    4’−F      HM
e   87−8919−2            
              NaNMR(200MH
z、 DtO)ppm: 0.72(3H,t、 J:
6Hz)、 0.80(、70(12H,m)、 2.
25(2H,ml 3.62(3H,m)、 4.16
(LH,m)、 5.36(IH。
dd、 J=16.611z)、 6.08(1B、 
d、 J:16Hz)、 7.00−7.30(3H,
m)。
7、40−7.55(IH,m)、 7.55−7.9
0(3B、 m)、 8.20−8.40(LH,m)
20−1−(CL)eMe    4’−F     
 HMe   98(0120−2’        
              NaNMR(200MH
z、 DtO)PH: o、 72(3H,t、 J=
711z)、 0.80−1.65(16H,m)、 
2.00−2.40(2H,m)、 3.52(2H,
m)、 3.80(IH,b)。
4、08(1B、 b)、 5.29(IH,dd、 
J=15.6Hz)、 5.93(IH,d、 J=1
5Hz)、 6.90−7.80(7H,m)、 8.
23(In、 d、 J=7Hz)21(−CLCHM
et   4’−F     HMe   油状物NM
R(200MHz、 CCDCl25)pp二0.72
(6H,d、 J4Hz)、1.20−1.60(2+
1. l)+ 1.92(IH,m)、 2.45(2
H,m)、 3.08(IH,d、 J=IHz)。
3、59(IH,d、 J=2Hz)、 3.65−3
.90(2L m)、 3.73(3H,s)、 4.
10(ltl、 b)、 4.35(IH,b)、 5
.49(11,dd、 J=16.6Hz)、 6.2
1(IL d。
J=16Hz)、 7.05−7.35(4H,m)、
 7.45−7.85(3)(、m)、 8.51(I
H。
d、J=8■2) 21−2 CHtCHMet    4’−F    
  HNaNMR(200MHz、DtO)ppm: 
0.62(6■、 d、 J=7Hz)、 1.20−
1.40(IH,m)、 1.45−1.90(2H,
m)、 2.26(2H,m)、 3.55(LH,b
)。
3、71(2H,d、 J=7)12)、 4.15−
4.30(1■、 a)、 5.37(IH,dd、 
j=16、7Hz)、 6.15(LH,d、 J=1
6Hz)、 7.10−7.40(4H,a+)、 7
.507、85(3B、 m)、 8.26(IH,d
、 J=8Hz)22−x<1    4’−F   
  [I    Et   油状物NMR(200MH
z、 CCDC12JPP: o、 5o−o、 65
(2H,m)、 0.75−0.85(2B、 m)、
 1.29(3B、 t、 J−71(z)、 1.2
0(2H,m)、 2.45(2H,m)。
2、70−2.85(IH,m)、 3.27(IH,
d、 J・2Hz)、 3.69(LH,d、 J・2
Hz)、 4.14(LH,b)、 4.19(2H,
q、 J=7Hz>、 4.37(IH,b)、 5.
50(IH,dd、 J=16.6Hz)、 6.31
(IH,dd、 J=16.1Hz)、 7.05−7
.35(4H,m)、 7.48−7.85(3H,m
)、 8.48(IL dd、 J=8.2Hz)22
−2〈4’−F    l(Na NMR(200MHz、 D、0)ppm: 0.35
−0.55(2H,g+)、 0.65−0.90(2
H。
m)、 1.30−1.50(IH,m)、 1.50
−1.75(1■、 m)、 2.29(2H,d、 
J7Hz)、 2.81(IH,b)、 3.64(I
H,b)、 4゜15−4.35(IH,m)、 5.
40(IH,dd、 J=16.7Hz)、 6.25
(IH,d、 J=16flz)、 7.15−7.4
0(4H。
m)、 7.45−7.80(3[1,a+)、 8.
16(IH,d、 J=8Hz)23−104’−F 
  HMe  124−12723−2    ’  
                    NaNMR
(20011Hz、 DtO)ppm: o、 65−
1.80(1(IH,m)、 2.10−2.60(4
H2■)、 3.40−3.70(2H,a)、 4.
15−4.30(IH劃)、 5.39(lit。
dd、 J=16.8Hz)、 6.14(LH,d、
 J=16Hz)、 7.05−7.35(4H,i)
7、45−7.80(3H,a+)、 8.23(11
(、d、 J・8Hz)24−1−CH,<04’−F
   HMe  126−12924−2    ’ 
                     NaNM
R(200MHz、 DtO)ppm: t、 10−
1.40(IH,m)、 1.40−1.70(IH。
m)、 2.22(2H,d、 J4Hz)、 3.4
6(IH,b)、 4.10−4.35(II、 m)
5、07(2H,s)、 5.44(IH,dd、 J
=16.6Hz)、 6.23(IH,d、 J =1
6Hz)、 6.65−7.40(9H,m)、 7.
45−8.00(3H,m)、 8.33(IH,dJ
・8H2) 25−1 %I’  4’−F   HMe  178
−18025−2    ’            
          NaNMR(200MHz、 D
yO)pPm: 1.20−1.40(IH,m)、 
1.501.70(lH。
m)、 2.22(2B、 d、 J=6Hz)、 3
.47(IH,b)、 4.20−4.35(IH,m
)。
5、53(IH,dd、 J=16.7Hz)、 6.
41(IH,d、 J=16Hz)、 6.85−7.
25(8H,m)、 7.60−7.80(1B、 m
)、 7.80−8.00(2)1. m)、 8.3
4(IH,dJ =8Hz) 26−1−CHMe、      4’−F    5
−Me    Me   164−16526−2  
 ’                      N
aNMR(200MHz、 DtO)ppm: t、 
00−1.20(IH,m)、 1.25−1.50(
18,鳳)、1.41(6日、d、J=6■Z)、2゜
10−2.35(2H,m)、2.44(3H。
s)、 3.54(IH,b)、 3.95−4.20
(2H,ff1)、 5.02(IH,dd、 J=1
6゜7Hz)、 6.29(IH,d、 J=16Hz
)、 7.10−7.50(6H,m)、 8.14(
ILd、、 J=7Hz) 27−1−(CH,)、Me    4’−P    
5−Me    Me   113−115a 7−2 NMR(200MHz、 DtO)ppm: o、 6
5(3H,L、 J=7Hz)、 0.95−1.20
(LH,m)、 1.25−1.60(3H,m)、 
2.15−2.35(2H,m)、 2.511.(L
s)、 3.50(1■、 b)、 3.65(2H,
m)、 4.05−4.20(IH,m)、 5.06
(11゜dd、 J=16.7Hz)、 6.35(L
H,d、 J=16Hz)、 7.10−7.55(6
H,m)8、19(IH,d、 J=7.6Hz)28
−1−(CHz)、Me   4’−F    5−F
    Me   油状物NMR(200MHz、 C
DCQs)pp+a: 0.72(3H,t、 J=7
Hz)、 1.10−1.65(4B、 m)、 2.
41 (2H,+m)、 2.56(IH,d、 2t
lz)、 3.54(1■、d、J=3Hz)、 3.
65−3.80(2B、 m)、 3.73(3H,s
)、 4.05(IH,b)、 4.26(117,b
)、 5.18(ltl、 dd、 J=16.7Hz
)、 6.44(IH,ddd、 J=16.9゜IH
z)、 7.10−7.50(6H,@)、 8.33
(ltl、 dd、 J=8.1Hz)28−2.−(
CH−) tMe   4’ −F    5−F  
   NallMR(200Mtlz、 DtO)pp
v 0.66(3H,t、 J=7tlz)、 t、 
00−1.25(IH,g+)、 1.25−1.60
(3H,m)、 2.10−2.35(2L m)、 
3.43(IH。
b)、3.50−3.75(2H,m)、4.05−4
.25(LH,i)、5.11(LH,dd、J・16
、7Hz)、 6.30(IH,dd、 J=16.9
Hz)、 7.10−7.55(6H,m)、 7.9
7(111,d、 J=&Hz) 29−1−(CHJtMe   4’−F    5−
CQ    Me   油状物NMR(200MHz、
 CDCl23)ppIll: 0.71(3H,t、
 J=7Hz)、 t、 10−1.65(4H1醜)
、 2.35−2.65(3H,耐、 3.56(LH
,b)、 3.65−3.80(2tl、 m)。
3、73(3H,s)、 4.07(LH,b)、 4
.27(IH,b)、 5.08(LH,dd、 J=
16゜7Hz)、6.57(LH,dd、J=16.I
Hz)、7.10−7.30(4H,m)、7.357
、45(1B、 m)、 7.69(LH,dd、 J
=8.2Hz)、 8.51(1[1,dd、 J=8
.2Hz) 29−2−(CHz)Je    4’−F    5
−C(!    NaNMR(200MHz、Dtのp
pm:  0.66(38,t、J=7Hz)、1.0
0−1.20(IH,an)、 1.25−1.60(
3H,m)、 2.10−2.40(2H,an)、 
3.52(IH。
b)、 3.67(2B、 b)、 4.05−4.2
5(IH,l11)、 5.04(LH,dd、 J=
16.7Hz)、 6.50(IH,d、 J=16H
z)、 7.15−7.50(5H,an)、 7.6
9(LH,d。
J=7Hz)、 8.21(IH,d、 J=8Hz)
30−1−(CHt)tMe   4’−F    5
−MeOMe   油状物NMR(200MH2,CC
DC123)pp: 0.70(3H,t、 J・7H
z)、 1.05−1.65(4L m)、 2.25
(ltl、 b)、 2.35−2.45(2H,an
)、 3.56(II、 d、 J=2Hz)、 3.
65−3.80(2L m)、 3.72(3H,s)
、 3.82(3H,s)、 4.02(IH,b)、
 4.21(IH,b)、 4.96(IH,dd、 
J=16.7Hz)、 6.58(ltl。
dd、 J=16. IHz)、 7.05−7.30
(5H,m)、 7.45(LH,t、 J=8Hz)
8、15(11(、dd、 J=8. IHz)30−
2−(CL)tMe   4’−F    5−MeO
NaNklR(200Mtlz、Dtのppv  0.
63(3H,t、J=7Hz)、1.00−1.20(
LH,m)、 1.25−1.55(3B、 m)、 
2.10−2.35(2H,園)、 3.40−3.8
0(3H,g+)、 3.80(3H,s)、 4.0
0−4.20(IH,al)、 6.42(IH,d、
 J=16Hz)、 7.05−7.40(5H,@)
、 7.48(LH,t、 J=8Hz)、 7.90
(In、 d、 J=8Hz)、 (one elef
inic H; overlapped with D
tO)31−1−CHMet     4’−Me  
   HEt   150−15231−2   ″ 
                    NaNMR
(200MHz、 D、O)ppm: 1.10−1.
65(2tl、 m)、 1.39(6H,d、 J=
7Hz)、 2.22(211,d、 J=6Hz)、
 2.41(3H,s)、 3.51(IH,b)、 
4.00−4.25(21,m)、 5.38(ill
、 dd、 l46.7Hz)、 6.13(LH,d
、 J=16Hz)、 7.00−7.80(7H,@
)、 8.22(IH,d、 J=8[1z)32−1
−(CH−)a@ 4’−F   HMe  129−
13132−2    ’             
         NaNMR(200MIlz、 D
tO)ppm: i、 00−1.65(4H,m)、
 2.00−2.40(4H,m)、 3.15−3.
70(3H,m)、 4.00−4.20(1B、 a
n)、 5.19(IH。
dd、 J=16.6Hz)、 5.94(IH,d、
 J:16Hz)、 6.50−7.20(9H,+1
)7、30−7.75(3H,m)、 8.20(il
l、 d、 J=8Hz)33(−(CHt)べ>CQ
 4’ −F   HMe  153(5533−2’
                    NaNMR
(200MHz、 DtO)pps+: 0.95−1
.15(LH,m)、 1.20−1.50(IH,m
)、 1.65−2.10(2H,an)、 2.77
(2H,t−1ike、 J=8Hz)。
3、46(1B、 b)、 3.85(2H,t−1i
ke、 J=8Hz)、 4.00−4.15(ltl
s)、 5.47(IH,dd、 J=16.6Hz)
、 6.08(lfl、 d、 J=16Hz)、 6
.88(2H,d、 J=8Hz)、 7.15−7.
70(7H,+*)、 7.70−7.95(2H,a
n)34(−(CH−)s<■ 4’−F   HMe
  129−13134−2   ’        
             NaNMR(200MHz
、 DtO)ppa+: i、 00−1.65(4H
,s)、 2. Go−2,40(4H。
m)、3.15−3.70(3H,m)、4.00−4
.20(IH,m)、5.19(LH,dd、J−16
、6,2■z)、 5.94(18,d、 J=16H
z)、 6.50−7.20(911,m)、 7.3
07.75(3H,g+)、8.20(In、d、J=
7.8Hz)35(−(CHt)べ>F 4’−F  
 HMe  122−12335−2   ’    
                NaNMR(200
MH2,D20)pI)Ill: 1.24(IH,m
)、 1.54(IFI、 m)、 2.052、50
(48,m)、 3.35−3.70(3H,m)、 
4.10−4.25(IH,m)、 5.30(18,
dd、 J・16.7.0Hz)、 6.09(LH,
d、 J=16Hz)、 6.50−7.70(11H
,m)、 8.17(Ill、 d、 J−7,4Hz
)36−1−CCH函GMe4’−F   HMe  
147−15036−2   ’          
          NaNMR(200MHz、 D
tO)ppm: 1.30(IH,m)、 1.55(
IH,m)、 2.11(3B、 s)、 2.15−
2.60(4H,m)、 3.40−3.80(31(
、m)、 4.10−4.30(IH,s)、 5.3
6(In、 dd、 J=16.7.0Hz)、 6.
16(IH,d、 J=16Hz)。
6、58(2H,d、 J・7.8Hz)、 6.80
−7.00(4H,an)、 7.05−7.25(2
H。
m)、 7.40−7.80(3H,耐、 8.27(
Ill、 d、 J・7.4Hz)37(−(C1lt
)tGOMe 4’ −F  HMe  131−13
337−2   ’                
    NaNMR(200MHz、 D、O)ppm
: 1.24(LH,m)、 1.53(LH,l11
)、 2.102、35(4H,an)、 3.30−
3.60(3H,an)、 3.48(3H,s)、 
4.10−4.25(IH,m)、 5.28(IH,
dd、 J=16.7.0Hz)、 6.07(IH,
d、 J=16Hz)。
6、40−6.60(4H,a)、 6.70−6.9
0(2H,m)、 7.00−7.70(511,m)
8、17(1■、 d、 J=7.6Hz)8−2 Ha NMR(8−2HaN、 D、O)ppm: 1.22
(IH,m)、 1.54(1B、 m)、 2.10
2、45(4H,■)、 3.16(3H,s)、 3
.40−3.65(3H,m)、 4.05−4.25
(LL m)、 5.26(IH,dd、 J =16
.7.0Hz)、 6.01(LH,d、 J=16H
z)。
6、45−6.75(5H,m)、 6.90−7.1
5(3H,ml 7.25−7.70(3tl、 m)
8、20(IH,d、 J・7.8Hz)9−2 Na NMR(200MHz、 DtO)ppm: L、 2
3(LH,a+)、 1.54(l)1. m)、 2
.102.50(41(、s)、3.40−3.70(
3H,s)、4.to−4,25(In、m)、5.3
0(IH,dd、 l46.7.2Hz)、 6.08
(IH,d、 J=16Hz)、 6.20−6.45
(2H。
@)、 6.60−6.75(LH,m)、’6.80
−7.20(5H,@)、 7.25−7.70(3H
,i)。
117(IL d、 J=7.8Hz)40−2   
’                NaNMR(20
0MHz、 DtO)ppm: 1.23(ltl、 
m)、 1.52<IH,m)、 2.102、45(
4H,m)、 3.35−3゜70(3H,m)、 4
.05−4.25(IH,+i)、 5.27(IH,
dd、 J=16.6.8Hz)、 6.03(IH,
d、 J=16Hz)、 6.45−7.15(8H。
m)、 7.15−7.65(3H,m)、 8.14
(LH,d、 J=8.2Hz)41−1−(CHJt
−OMe   4’−F    HMe  132−1
3541−2   ’               
 NaNMR(200MHz、 DtO)ppm: t
、 25−1.40(IH,l11)、 1.50−1
70(IHm)、 2.26(21(、d、 J=6.
2Hz)、 3.16(3tl、 s)、 3.45−
3.60(LH,m)。
3、52(2)1. t、 J=6.0)lz)、 4
.03(21(、t、 j=6.0)1z)、 4.1
5−4.30(1)1. m)、 5.44(IH,d
d、 J=16.7.2Hz)、 6.23(18,d
、 J=16Hz)7、20−7.40(4H,m)、
 7.53−7.65(IH,m)、 7.70−7.
85(2H,m)。
8、26(ill d、 J=7.81(z)42−1
−(CL)、−5lle   4’−F    HMe
  油状物NMR(200MHz、CDCf23)pP
m: 1.20−1.60(2H,m)、 1.92(
38,s)。
2、44(2t(、d 1 ike、 J=6.1Hz
)、 2.55−2. TO(2H,@l)、 a、 
12(it(。
s)、 3.59(IH,s)、 3.74(3B、 
s)、 3.95−4.20(3H,m)、 4.34
(In。
bs)、 5.51(IH,dd、 J=16.6.2
Hz)、 6.22(IH,d、 J=16Hz)、 
7.107、35(4t(、+m)、 7.45−7.
85(3tl、凱)、 8.51(l[(、d、 J=
8.0f(z)42−2−(Ctl、)−−SMe  
 4’−F    II    NaNMR(200M
Hz、 DtO)ppm: L、 30(LH,m)、
 1.58(IH,m)、 1.77(3H。
s)、 2.26(2L d、 J=6.4Hz)、 
2.45−2.60(2E[、a+)、 3.50(I
H,bm)。
3、85−4.05(2H,a+)、 4.15−4.
35(IIT、 m)、 5.42(LH,dd、 J
=166、8Hz)、 6.21(IL d、 J=1
6Hz)、 7.20−7.40(4B、 m)、 7
.50−7.85(3H,m)、 8.25(ITJ、
 d、 J=8.0Hz)43(−CL−CH=Ctl
−4’−F    HMe  105−10743−2
   ’                  NaN
MR(200MHz、 DtO)ppm: 1.30(
IH,a+)、 1.58(LH,m)、 2.25(
2H。
d、 J=6.2Hz)、 3.50(IH,m)、 
4.23(IH,m)、 4.39(2H,a)、 4
.71(18,d、 J=17Hz)、 5.09(L
H,d、 J=11Hz)、 5.41(IH,dd、
 J=167、0Hz)、 s、 60−5.85(I
H,ff1)、 6.18(11(、d、 J=16H
2)、 7.10−7.35(4H,@)、 7.50
−7.85(3H,l11)、 8.25(IH,d、
 J=8.0Hz)Ctl 44−2                     
  NaNMR(200MHz、 DMSO)ppm:
 1.08(1B、 m)、 1.37(IH,m)、
 1.701、90(1)1. m)、 1.90−2
.10(l)l、 m)、 2.80−3.00(2)
1. m)、 3.754、20(4H,g+)、 5
.47(LH,dd、 J:16.5.8Hz)、 6
.08(IH,d、 J=16Hz)、 7.00−8
. Go(IIH,−、8,38(IH,d、 J=7
.4Hz)45(−(C)l−)t−F    4’−
F    HMe  油状物NMR(200MHz、 
CDCl2.)ppm: 1.20(21,m)、 2
.44(2H,d I ike。
J=6.1Hz)、 3.22(11,d、 J=1.
8Hz)、 3.65(IH,d、 J=2.6Hz)
3、73(3H,s)、 4.09(IL bm)、 
4.14(21(、dt、 J=24.4.9Hz)。
4、35(IH,bm)、 4.64(2L dt、 
J=47.4.9Hz)、 5.52(LH,dd、 
J=16、6.2Hz)、 6.20(IH,d、 J
:16Hz)、 7.10−7.35(4H,l11)
、 7.50−7.85(3H,m)、 8.50(I
L d、 J=7.0Hz)45−2−(CEIり−F
    4’−F     Ill     NaNM
R(200MHz、 DtO)ppa+: t、 2g
(IH,m)、 1.56(IH,m)、 2.26(
2H。
d 1 ike、 J4.0f(z)、 l 52(I
H,+s)、 3.95−4.30(3H,a)、 4
.41(LH,i)、 4.65(Lfl、 m)、 
5.32(IH,dd、 J=18.6.8Hz)、 
6.05(IH。
d、 J=16Hz)、 7.10−7.70(7H,
m)、 8.09(1B、 d、 J=8.2Hz)4
6−L (Cut)tcONMet  4’−F   
  El     t−Bu  84−8746−2 
   ’ NMR(200MHz、D、O)ppm: L、33(
1■、 m)、 1.56(18,g+)、 2.26
(2H。
d、 J:6.2Hz)、 2.57(2H,t l 
ike、 7.4Hz12.82(61,s)、 3.
52(LH,m)、 4.0f(2H,t l ike
、 J=7.4Hz)、 4.15−4.30(IH,
m)。
5、43(1[(、dd、 J=16.7.0Hz)、
 6.23(1B、 d、 J=16Hz)、 7.2
0−7.40(4H,m)、 7.50−7.65(I
H,m)、 7.70−7.85(2H,m)47(−
CHMet      4’−F     Ht−Bu
 11g−11947−2’            
        NaNMR(200MHz、 DtO
)ppm: 1.15−1.70(2H,m)、 1.
41(6H,dd、 J7、2Hz)、 1.54−1
.80(4H,a+)、 2.23(21d l ik
e、 J=7Hz)、 2.202、65(4B、 m
)、 3.37−3.55(LH,m)、 4.05−
4.28(2H,m)、 5.24(LH,dd、 J
=16.7Hz)、 6.05(1[1,d、 J=1
6Hz)、 7.16−7、45(4H,m)48−1
−(CHりJe    4’−F     Ht−Bu
 136−13748−2    ’ NMR(200MHz、 D=O)ppm: 0.70
(3H,t、 J・7Hz)、 t、 03−1.84
(8Bm)、1.60−184(4H,m)、2.30
(2H,d  1 ike、J=6Hz)、2.422
、70(4H,m)、 3.00−3.20(11,b
d)、 3.52−3.77(3B、 m)、 3.8
74、08(LH,i+)、 4.10−4.28(I
H,m)、 5.17(IH,dd、 J=16.6H
z)5、97(LH,d、 J=16Hz)、 7.0
2−7.27(41(、m)実施例49−1 [3R,5S(E)] −7−[1,2−ジヒドロ−3
−(4−フルオロフェニル)−2−プロピル−1オキソ
−4−インキノリニル]−3,5−ジヒドロキシ−6−
ヘプテン酸 t−ブチルエステル参考例47エ程3で得
た化合物を用いて実施例1−1と同様に反応、処理する
と標題化合物が無色結晶として得られる。
融点 117−119℃(酢酸エチル−イソプロピルエ
ーテル−ベンクンから再結晶) I  R+7 Nuコ”cm−’ :  3400.1
720,1690,1645.15951aX 123[1,115O N M R(200MHz、 CDCff3)ppm:
 0.72(3H,t、 に7、4tlz)。
L 2−1.7(2H,m)、 1.48(9L s)
、 2.35(2H,d I ike、 J=6Hz)
、 3.28(IH,s)、 3.70−3.85(2
H,i)、 3.71(IH,s)。
4、09(IL b)、 4.34(111,b)、 
5.50(fil、 dd、 J=16.6.4Hz)
、 6.20(lE[、dd、 J=16.1.4Hz
)、 7.10−7.35(41m)7、48−7.9
0(3■、 m)、 8.52(IH,dd、 J=7
.4.1.6Hz)元素分析値 C、、H、、N O、
F 計算値 C,70,28; H,6,91; N、 2
.83実測値 C,69,99; [+、 6.87 
; N、 2.64[α]’B”  +20.4°(c
 = 1.045.CHs CN )実施例49−2 [3R,5S(E)] −7−[1,2−ジヒドロ3−
(4−フルオロフェニル)−2−プロピル−1−オキソ
−インキノリニル] −3,5−ジヒドロキン−6−ヘ
プテン酸 ナトリウム塩 実施例47−1で得た化合物を用いて実施例12と同様
に反応、処理すると標題化合物が白色粉末として得られ
る。
I Rv KBrctm−’°3400.1635.1
600.1570.1505゜麟aX 1480.1400.1220 本島のNMRスペクトルは実施例16−2で得た化合物
のそれと合致した。
実施例49−3 [4R,6S(E)] −6−+1[1,2−ジヒドロ
−3−(4−フルオロフェニル)−2−プロピル−1−
オキソ−4−インキノリニル]エチニル)4−ヒドロキ
シ−3,4,5,6−テトラヒドロ2H−ピラン−2−
オン 実施例47−1で得た化合物(245mg)のエタノー
ル(5−)溶液にlN−Na0H(ld)を加えて室温
で15時間かきまぜる。反応液に水を加えて、エーテル
で洗浄後、水層を2N−HCffを用いて酸性とし酢酸
エチルで抽出する。抽出液を食塩水で洗浄し、乾燥(M
gSO,)後、溶媒を留去すると、実施例49−2のカ
ルボン酸が無色油状物として得られる。この化合物をジ
クロロメタン(5d)に溶解し、水冷下1−(3−ジメ
チルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド・塩
酸塩(104mg)を加えて、室温で1.5時間かきま
ぜる。
反応液に酢酸エチルを加え、水洗、乾燥(MgS04)
後、溶媒を留去する。残留物をシリカゲルを用いるカラ
ムクロマトグラフィー(酢酸エチル−へ牛サン)に付す
と標題化合物が無色結晶(125II+g)として得ら
れる。
融点 158−159°C(酢酸エチル−イソプロピル
エーテルから再結晶) I RシNujo1cm−’: 3420.1725.
1625,1590.1570+*aX 1230.115O N M R(200MHz、 CDCC5)pI)Il
l:  o、 73(3H,t、 J=7.2)1z)
1、45−1.85(2B、 a+)、 2.03(l
tl、 d、 J=3.0Hz)、 2.65(2H。
dd I ika、 J=6.8.4.6Flz)、 
3.65−3.85(2H,m)、 4.27(1)1
. w+)、 5.12(LH,m)、 5.55(1
1(、dd、 j=16.6.4+1z)、 6.28
(IH,d、 J=16Hz)、 7.10−7.35
(4B、 m)+ 7.50−7.85(3II、 +
n)、 8.52(IH,d、 J・7.4Hz)元素
分析値 C,、H,、NO,F 計算値 C,71,24; H,5,74、N、 3.
32実測値 C,71,11、H,5,82、N、 3
.163 [α] p  + 51−2°(cm 1.04. C
HsCN )実施例5O−1 (3R”、5R’)−7−[1,2−ジヒドロ−3−(
4フルオロ−2−メトキンフェニル)−2−(1メチル
エチル)−1−オキソ−4−イソキノリニル]−3,5
−ジヒドロキシへブタン酸 メチルエステル 実施例1−1で得られた化合物(55mg)のメタノー
ル(io+J)溶液にトリエチルアミン(5γ)と10
%パラジウム炭素(50%含水)(30mg)を加えて
、水素雰囲気下室温で2.5時間かきまぜる。
触媒をろ別し、メタノールで洗浄する。ろ液と洗液を合
わせ、溶媒を留去すると標題化合物が無色結晶(35m
g)として得られる。
融点 138−140°C I Rν””’ cm−’ :3300.1730.1
640.1610.1505゜aX 28O N M R(20041Hz、 CDCL)ppm: 
 1.3−1.7(4H,m)、 1.44(3Hd 
 J=7Hz)、1.57(38,d、JニアHz)、
2.44(2H,m)、2.12、6(2B、 m)、
 3.1(IH,l11)、 3.3(11m)、 3
.65(IH,s)3、79(3H,s)、 3.89
(Il+、■)、 4.2(10,i)、 6.8(2
■、11)7、1’3(1)1. m)、 7.48(
1)1. m)、 7.7(2H,m)、 8.51(
IH,d。
J=9112) EI −MS  m/z:485(M’)実施例5O−
2 (3R”、5R”)−7−[1,2−ジヒドロ−3−(
4−フルオロ−2−メトキシフェニル)−2−(1−メ
チルエチル)−1−オキソ−4−イソキノリニル]−3
,5−ジヒドロキシへブタン酸 ナトリウム塩 実施例50−1で得た化合物を用いて、実施例1−2と
同様に反応、処理すると標題化合物が白色粉末として得
られる。
I Rv KBrcm−’:3400. +640.1
8(15,1590,1575゜ax 1500、1450.1410.1330 12801
190.1150 1100 N M R(200Mtlz、 DtO)ppm: 1
.2−1.6(4[1,m)、 1.38(3[1d、
 J=6.4Hz)、 1.50(3H,d、 J=6
.4Hz)、 2.3(2H,m)。
2、5(2H,m)、 3.7(LH,m)、 3.8
4(3H,s)、 3.89(LH,m)4、13(1
B、朧)、 7.04(2H,m)、 7.27(II
、 m)、 7.63(IH。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xは−CH_2−CH_2−または−CH=C
    H−を、Yは▲数式、化学式、表等があります▼、また
    は▲数式、化学式、表等があります▼ を、Zは酸素または硫黄原子を、R^1、R^2はそれ
    ぞれ独立して、水素原子、置換されていてもよい炭化水
    素基または複素環基を、A環は置換基を有していてもよ
    い六員同素環を表わす。]で表わされる4位置換イソキ
    ノロン誘導体、そのエステルまたは塩。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rはエステル化されていてもよいカルボキシル
    基を、X、Z、R^1、R^2およびA環は請求項(1
    )記載と同意義。]で表わされる化合物またはその塩を
    還元反応に付し、所望により環化反応に付すことを特徴
    とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X、Y、Z、R^1、R^2およびA環は請求
    項(1)記載と同意義]、そのエステルまたは塩の製造
    法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R′は請求項(1)記載のRと同意義を、R^
    1、R^2およびA環は請求項(1)記載と同意義]で
    表わされるイソキノロン誘導体、そのエステルまたは塩
  4. (4)請求項(1)記載の4位置換イソキノロン誘導体
    、そのエステルまたは塩を含有してなるコレステロール
    生合成阻害剤。
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