JPH0327922B2 - - Google Patents

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JPH0327922B2
JPH0327922B2 JP7837482A JP7837482A JPH0327922B2 JP H0327922 B2 JPH0327922 B2 JP H0327922B2 JP 7837482 A JP7837482 A JP 7837482A JP 7837482 A JP7837482 A JP 7837482A JP H0327922 B2 JPH0327922 B2 JP H0327922B2
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JP
Japan
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sequence controller
signal
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control
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JP7837482A
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JPS58195901A (ja
Inventor
Hideo Oonishi
Juichiro Atsumi
Shunji Mori
Akira Yamamoto
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58195901A publication Critical patent/JPS58195901A/ja
Publication of JPH0327922B2 publication Critical patent/JPH0327922B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は制御装置における機器保護装置に係
り、特に、外部からの作業命令及び制御対象機器
からの検出信号により制御信号を形成するシーケ
ンスコントローラによつて制御対象機器を操作制
御するようにした制御装置において、前記シーケ
ンスコントローラの故障によつても当該制御対象
機器を有効に保護するに好適な制御装置における
機器保護装置に関する。
従来のこの種の制御装置における保護装置は、
外部からの作業命令及び制御対象機器からの検出
信号に基づいて制御信号を形成するシーケンスコ
ントローラを含み、このシーケンスコントローラ
からの制御信号により制御対象機器を操作すると
共に、前記制御対象機器からの各異常信号をシー
ケンスコントローラに取り込んで保護信号を形成
し、この保護信号により制御対象機器を保護する
ようにしたものである。前記シーケンスコントロ
ーラは、最近では、連動シーケンス及び接点増幅
用の電磁リレーを、ほとんどソフトプログラムに
置換しているが、制御対象機器のリミツトスイツ
チ等のインターロツク用及び同機器のリミツトル
クスイツチ等の保護用の如く異常信号用の接点
は、接点の接触信頼性の点及びシーケンスコント
ローラの故障時にも動作を確保するという意味
で、一旦、バツフアリレーあるいは補助リレーを
介してシーケンスコントローラに取り込んでい
た。このため、バツフアリレー等保護用のリレー
が、増加して、シーケンスコントローラを使用し
ているのにもかかわらず、複雑な回路となるとい
う欠点があつた。
また、シーケンスコントローラの誤動作を防止
する装置としては、シーケンスコントローラの入
力信号の状態変化と、当該シーケンスコントロー
ラの出力信号の状態とを比較してシーケンスコン
トローラ内部の異常を検出すると共に、出力信号
用リレーの最終段をロツクするようにしたものが
提供されているが、部品点数も多く、回路構成が
複雑であるという欠点があり、かつ、内部異常の
際には、単に当該シーケンスコントローラを制御
対象機器から切り離すだけであり、制御対象機器
を積極的に保護するという作用をしないものであ
る。
本発明の目的は、制御対象機器から異常信号を
入力した際に、シーケンスコントローラが正常の
時は勿論、異常の時にも制御対象機器を確実に保
護することができる制御装置における機器保護装
置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明はシーケン
スコントローラと制御対象機器とを有し、前記シ
ーケンスコントローラは、外部からの作業命令及
び前記制御対象機器からの検出信号に基づいて制
御信号を形成するとともに、前記検出信号が異常
信号のときの保護信号を形成する装置であり、前
記制御対象機器は、通常時には前記シーケンスコ
ントローラからの制御信号により制御され、異常
時には前記シーケンスコントローラからの保護信
号により制御される装置類である、制御装置にお
ける機器保護装置において、前記制御対象機器か
ら異常信号が出力された際に、その異常信号を論
理和回路を介して取り込んで保護信号を出力する
とともに、該保護信号を前記シーケンスコントロ
ーラから出力される保護信号の実行周期より長い
時間に設定して出力する保護手段を設けたことを
特徴としている。
上記構成によれば、シーケンスコントローラが
正常のときに制御対象機器が異常になると、シー
ケンスコントローラが保護信号を出力して制御対
象機器を保護するので、このときは保護手段は動
作しないが、シーケンスコントローラが異常のと
きに制御対象機器が異常になると、保護手段は制
御対象機器から異常信号を論理和を介して取り込
み、保護信号を出力して制御対象機器を制御す
る。すなわち、保護手段から出力される保護信号
は、シーケンスコントローラの実行周期で制御を
行つている時間より長い時間に設定されているの
で、シーケンスコントローラが正常のときはシー
ケンスコントローラによる制御が優先され、シー
ケンスコントローラが異常のときに、保護手段か
らの保護信号が制御対象機器を制御して、制御対
象機器を確実に保護することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明に係る制御装置における機器
保護装置の一実施例を示す回路図である。
第1図に示す実施例は、外部からの作業命令
(図示せず)及び制御対象機器10からの検出信
号(図示せず)に基づいて制御信号100を形成
すると共に、前記制御対象機器10からの各異常
信号200を取り込んで保護信号(トリツプ信
号)102を形成するシーケンスコントローラ2
0と、このシーケンスコントローラ20からの制
御信号100により制御対象機器10を操作する
と共に、前記保護信号102を受けたときに制御
対象機器10を保護する操作部30と、前記制御
対象機器100からの各異常信号200を取り込
んで論理和回路42で論理和をとり、該異常信号
200のうちのいずれか一つが論理和回路42よ
り得られた際に、該シーケンスコントローラ20
が異常を検出して保護信号102を出力するまで
の間の時間より所定の時間だけ長い時限に設定さ
れた遅延手段44が作動して保護信号300を操
作部30に出力するようにした保護回路40とを
含んで構成されている。
さらに、制御対象機器を図示の如きポンプ場取
水設備を例として詳説すると、沈砂池50よりの
流出水を流出ゲート11で取水ポンプ#60の水
位をコントロールするようになつている。このゲ
ート11には、これを駆動するモーダ12が設け
られている。このモータ12は、シーケンスコン
トローラ20により制御されるようになつてい
る。該ポンプ#60より主ポンプ13により取水
した水は、導水管70を介して着水#80へ送水
されるようになつている。前記主ポンプ13は、
駆動用モーター14により駆動されるようになつ
ている。これらの制御対象機器を制御するのが、
シーケンスコントローラ20であり、このシーケ
ンスコントローラ20は、主ポンプ13の始動、
停止の制御や、流出ゲート11の開、閉の制御を
行うようになつている。
シーケンスコントローラ20は、取水ポンプ
#60の水位検出器15より、水位が正常の時
に、閉じる接点211、異常信号200用の接点
として異常低下の時閉じる接点201を入力する
ように接続されている。主ポンプ13とモーター
14には、異常信号200用の接点として、軸受
冷却水が断水の時に閉じる接点202と、軸受温
度が上昇した時に閉じる接点203とがあり、こ
れらもシーケンスコントローラ20に入力するよ
うに配線されている。
これら接点201,202,203及び211
を異常信号200として取り込む方法は、通常制
御対象機器側にあり、これら接点201,20
2,203及び211の各一端を共通にして制御
用直流電源90の負極Nに接続し、該接点20
1,202,203及び211の各一端をシーケ
ンスコントローラ20の各入力端にそれぞれ接続
し、シーケンスコントローラ20の共通端を制御
用直流電源90の正極Pに接続して達成してい
る。
また、シーケンスコントローラ20からの制御
信号100A及び100Bを操作部30としての
開閉器30RL1及び30RL2に取り込んで、交流
電源95からの交流電力の供給を制御し、制御対
象機器10のモーター12及び14を運転制御す
るものである。また、開閉器30RL1及び30
RL2は、保護信号102を取り込み、緊急停止し
て機器を保護するように構成している。
さらに、保護回路40、各接点201,202
及び203をダイオードD1,D2及びD3からなる
論理和回路42を介して取り込み、その回路42
の出力端を遅延手段44としてのタイマーTの一
端に接続し、そのタイマーTの他端を制御直流電
源90の正極Pに接続して構成されている。
このように構成された制御装置における機器保
護装置の動作を以下に説明する。
取水ポンプ#60の水位が正常で、接点211
が閉じており、制御対象機器10が正常運転して
いる時は正常に動作している。たとえば、第2図
で示すように時刻t1でシーケンスコントローラ
が作動しているとし、時刻t2で取水ポンプ#60
の水位がなんらかの原因で異常に低下した時は、
接点201が閉じると、一定時間経過した時刻t3
において、シーケンスコントローラ20を介し
て、流出ゲート11の開度を大きくすると共に、
主ポンプ13を駆動しているモーター14を時刻
t3で停止させ、監視人に警報や故障表示を出して
知らせるのが通例である。そして、時刻t4で接点
201が復帰していることが多く、この場合は保
護回路40は作動しないことになる。つまり、通
常は、これらの制御は、全て、シーケンスコント
ローラ20によつて行われる。
ここで、シーケンスコントローラ20がなんら
かの原因で、正常に動作しない場合、ポンプの停
止はもちろん、なんら警報、表示がさえず、制御
対象機器10を破損させる危険が大きい。
故障接点202,203が発生しても同様であ
る。
本実施例における機器保護装置は、これらの故
障発生時に制御対象機器10を保護するものであ
る。第2図に示すように、時刻t20において、
故障接点201が閉じているにもかかわらず、シ
ーケンスコントローラ20が第2図の時刻t30
を経過しても正常動作しない時は、機器保護回路
40に内蔵されているタイマーTが時刻t40にて、
保護信号300を出力し、この接点46で、ポン
プ14を停止せしめ、制御対象機器10の破損を
防ぐものである。
このように、タイマーTの時限設定を、シーケ
ンスコントローラ20が正常に機能し、処理して
いる時間より所定の時間だけ長く設定しておけ
ば、シーケンスコントローラ20が正常時に、前
記保護回路40は、動作せず異常時のみ動作する
ことになる。
なお、運転運転用スイツチ211は連動制御用
であり、機器保護上関係がないため、シーケンス
コントローラ20に入力するが、本実施例の発明
の機器保護回路40には取り込まない込まないも
のとする。
このように、各制御対象機器毎に、保護回路4
0を具備するか、またこれら機能を集合させて機
器保護装置として構成してもよく、いずれを用い
ても機能は何らかわらず、設備の大きさにより、
適当に選択すればよい。
この実施例によれば、安価にして確実なる保護
ができる利点がある。第3図は、本発明の他の実
施例を示す回路図であり、前記実施例と同一構成
要素には同一の符号を付して、その説明を省略す
る。第3図に示す実施例が前記実施例の異なると
ころは、異常信号200を取り込む手段として、
各接点201,202及び203に交流電源92
からの交流電圧を印加した点にあり、他の構成要
素には何ら変更はない。つまり、シーケンスコン
トローラ20においては、入力端側でフオトカツ
プラを使用して接点信号を取り込むようにしてお
り、また、保護回路40においては、論理和回路
42をブリツジ整流素子BD1,BD2及びBD3を図
示の如く接続構成したものである。
もちろん、上記回路装置の作用効果は、前記実
施例と同様である。
以上説明したように、本発明によれば、シーケ
ンスコントローラが正常の場合は勿論、以上の場
合にも制御対象機器を確実に保護することができ
るので、シーケンスコントローラ及び制御対象機
器を含む制御システムの信頼性を向上させること
が可能となる。
また、簡単な構成の保護手段を追加するだけで
よいから、コスト的にも非常に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例を示す回路図、
第2図は前記実施例の動作を説明するために示す
タイムチヤート、第3図は本発明の他の実施例を
示す回路図である。 10……制御対象機器、20……シーケンスコ
ントローラ、30……操作部、40……保護回
路、42……論理和回路、44……遅延手段、4
6……接点、D1〜D3……ダイオード、BD1
BD3……ブリツジ整流素子、100……制御信
号、102……保護信号、200……異常信号、
300……保護信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シーケンスコントローラと制御対象機器とを
    有し、 前記シーケンスコントローラは、外部からの作
    業命令及び前記制御対象機器からの検出信号に基
    づいて制御信号を形成するとともに、前記検出信
    号が異常信号のときに保護信号を形成する装置で
    あり、 前記制御対象機器は、通常時には前記シーケン
    スコントローラからの制御信号により制御され、
    異常時には前記シーケンスコントローラからの保
    護信号により制御される装置類である、 制御装置における機器保護装置において、 前記制御対象機器から異常信号が出力された際
    に、その異常信号を論理和回路を介して取り込ん
    で保護信号を出力するとともに、該保護信号を前
    記シーケンスコントローラから出力される保護信
    号の実行周期より長い時間に設定して出力する保
    護手段を設けたことを特徴とする制御装置におけ
    る機器保護装置。
JP7837482A 1982-05-12 1982-05-12 制御装置における機器保護装置 Granted JPS58195901A (ja)

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JP7837482A JPS58195901A (ja) 1982-05-12 1982-05-12 制御装置における機器保護装置

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JP7837482A JPS58195901A (ja) 1982-05-12 1982-05-12 制御装置における機器保護装置

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JPS58195901A JPS58195901A (ja) 1983-11-15
JPH0327922B2 true JPH0327922B2 (ja) 1991-04-17

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JP7837482A Granted JPS58195901A (ja) 1982-05-12 1982-05-12 制御装置における機器保護装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62169201A (ja) * 1986-01-22 1987-07-25 Hitachi Ltd 機器保護ユニツト

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JPS58195901A (ja) 1983-11-15

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