JPH03279175A - エレベータの制御装置 - Google Patents

エレベータの制御装置

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JPH03279175A
JPH03279175A JP2075510A JP7551090A JPH03279175A JP H03279175 A JPH03279175 A JP H03279175A JP 2075510 A JP2075510 A JP 2075510A JP 7551090 A JP7551090 A JP 7551090A JP H03279175 A JPH03279175 A JP H03279175A
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JP
Japan
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floor
call
stop
car
registration
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JP2075510A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Hirashiki
平敷 安洋
Hideo Ikeda
英雄 池田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ビル内の特定階にそのビルのオナー等の居室
があり、他の不特定人に対しその特定階はかご呼びが不
登録とされるエレベータの制御装置に関する。
(従来の技術) 近年、ビルの使用状態が多様化してきており、その最上
階等にそのビルの持主であるオーナーの居室があり、他
の階には店舗や事務所等が入り、1台のエレベータが、
これらの全階に対してサービスを行うといったビルが多
くなってきている。
このようなビルではビル内の事務所等で働く従業員や店
舗へのお客のような不特定の人と、オーナー及びその家
族のような特定の人とか同じエレベータを利用すること
になる。このような場合、不特定の人もオーナーの居室
のある最上階等へ行き来することが可能なため、オーナ
ーのプライバシ−が保てなくなる。そこで、オーナーは
、その最上階等を特定階として不特定の人によるかご呼
びを不登録とし、エレベータのかご内に暗号入力装置、
例えばテンキースイッチ等を設け、この暗号入力装置を
用いて特定の人だけが特定階のかご呼びを登録できる手
段等を講じている。
ところで、上述のようなエレベータの利用者としては、
特定人、不特定人の他に、オーナーへの訪問客等がある
。このような訪問客、いわゆる準特定人に対しては、特
定階のかご呼び不登録状態を解除して、かご呼びの登録
を許可する必要がある。このため、エレベータの制御装
置の第1の従来例としてオーナーの居室に特定階のかご
呼びの登録禁止・許可スイッチを設けるようにしたもの
がある。そして、準特定人から、他の階のエレベータ入
口に設置されているインターホン等を介してオーナーに
来訪が連絡されたとき、オーナーはかご呼びの登録禁止
・許可スイッチを許可側に倒し、準特定人に対し特定階
のかご呼び登録を許可するようにしている。
しかし、このとき、エレベータが他の不特定人に利用さ
れている可能性があり、この利用中の不特定人が誤って
、或いは故意に特定階のかご呼びを行うと、その不特定
人が特定階に着床してしまう可能性がある。これを防止
するため、準特定人からオーナーに来訪が連絡されたと
き、エレベータかごがその準特定人の待っでいる階へ到
着してからかご呼びの登録禁止・許可スイッチを許可側
に倒そうとすると、オーナーの居室にエレベータのかご
位置を監視するための表示装置等を設けなければならな
いことになる。
また、上述のように、特定階に対する不特定人からのか
ご呼び登録を禁止して、特定階を不停止階としたエレベ
ータの運転制御を行う場合において、1日24時間のう
ち、一定の時間帯についてのみ特定階を不停止階に設定
し、他の時間帯についてはその不停止階の設定を解除す
る運転制御が行われる場合がある。
第10図は、このような不停止階運転を行うようにした
第2の従来例としてのエレベータの制御装置を示してい
る。同図において、31はかごの上昇、下降の制御を司
どるエレベータの走行制御部、32はかご呼び登録部、
33は呼び釦、34は不停止スイッチ、35は24時間
タイマ一部、36は設定時間データ記憶部であり、この
設定時間データ記憶部36は特定階を不停止階とする時
間帯を設定、記憶するものであり、その設定はエレベー
タの保守員によってなされるようになっている。37は
時間比較部、38は不停止制御部、39は呼び入力部で
ある。
そして、通常はエレベータは呼び釦33の操作信号によ
り呼び登録部32にかこ呼びが登録され、登録された呼
びデータをもとにエレベータ走行制御部31によりエレ
ベータかごの上昇又は下降の走行制御か行われる。特定
階について不停止階運転を行う場合は、不停止スイッチ
34を設定操作すると、不停止制御部38からの信号に
より、特定階についての呼び釦33からの呼び入力が呼
び入力部39て遮断され、特定階は呼び登録されないこ
とになる。また、その特定階を不停止階とする時間帯に
ついては、24時間タイマ一部35からの時刻データと
設定時間データ記憶部36の設定データが時間比較部3
7で比較され、不停止時間帯であれば、時間比較部37
からの出力により不停止制御部38から呼び入力部39
に不停止用の信号が出力される。
ところで、特定階のオーナー又は管理人等は、その特定
階を不停止階とする時間帯を、ときによっては毎日でも
変更したい場合がある。しかし、設定時間データ記憶部
36へのその時間帯の設定は、エレベータの保守員によ
って行われるようになっていたため、オーナーや管理人
は不停止としたい時間帯の変更をエレベータの保守員に
申し出て、保守員か設定時間データを変更するという手
間をかけなくてはならない。また、もし毎日時間帯を変
更したいとするならば、毎日保守員が来てその設定時間
データを変更しなければならないことになる。しかし、
保守員がエレベータの保守点検に来るのは、通常、月に
2回程度か一般的であるため、オーナー等は毎日不停止
の時間帯を変更することはできない。
(発明が解決しようとする課題) 第1の従来例では、オーナーへの訪問客である準特定人
から、他の階のエレベータに設置されているインターホ
ン等を介してオーナーに来訪か連絡され、これに応して
オーナーがかご呼びの登録禁止・許可スイッチを許可側
に倒して特定階のかご呼び不登録が即解除されたとき、
この解除されたときにエレベータを利用していた他の不
特定人か誤って或いは故意に特定階のかご呼びを行うこ
とがあると、その不特定人が特定階に着床してしまうこ
とになる。このため、オーナーのブラシバシーないしは
セキュリティが損なわれるおそれがあるという問題があ
った。
また、第2の従来例では、設定時間データ記憶部への特
定階を不停止とする時間帯の設定がエレベータの保守員
によって行われるようになっていたため、所要の場合に
、その時間帯の変更をオナー又は管理人によって直ちに
行うことかできず、この点においてオーナー等のプライ
バシーないしはセキュリティが損なわれるおそれかある
という問題があった。
そこで、本発明は、ビルのオーナー等の特定人、そのオ
ーナーへの来訪者等及びこれらの人以外の不特定人が共
通に利用するエレベータにおいて、オーナー等のプライ
バシーないしはセキュリティを確実に保持することので
きるエレベータの制御装置を提供することを目的とする
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、第1の発明は、複数階床の
うち他の階からのかご呼びが不登録状態に設定された特
定階に設置され当該特定階に対するかご呼びの登録を許
可する不登録解除手段と、所要時に他の階からの連絡に
応じて前記不登録解除手段が操作されたとき当該連絡の
あった他の階にかごが停止した後前記特定階の不登録状
態を解除する不登録解除制御手段とを有することを要旨
とする。
また、第2の発明は、複数階床における特定階に設置さ
れ当該特定階を不停止階に設定する不停止階設定手段と
、前記特定階に設置され当該特定階を不停止階とする時
間帯を設定する不停止時間設定手段と、前記不停止階設
定手段で設定された不停止階の情報及び前記不停止時間
設定手段で設定された時間帯の情報に基づいて当該時間
帯の間前記特定階について不停止運転を行う走行制御部
とを有することを要旨とする。
(作用) 第1の発明では、特定階に居室を構えるオーナー等に、
他の階からそのオーナーの来訪者等により連絡があった
とき、特定階に設置された不登録解除手段を操作すると
、不登録解除制御手段により、その連絡のあった階にか
ごが停止した後に特定階の不登録状態が解除される。し
たかって、不登録解除手段が操作されてから連絡のあっ
た階にかごが停止するまでの間に、他の不特定人による
特定階のかご呼び登録が防止されて、オーナー等のプラ
イバシーないしはセキュリティの確実な保持が可能とな
る。
また、第2の発明では、特定階に居室を構えるオーナー
等は、所要時には、そのオーナー等自らかその特定階に
設置された不停止階設定手段及び不停止時間設定手段を
操作することにより、特定階を不停止階とする設定及び
その不停止の時間帯の変更設定を直ちに行うことが可能
となる。したがって、オーナー等のプライバシーないし
はセキュリティの確実な保持か可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示す図であ
る。
まず、第1図及び第2図を用いて、この実施例の基本的
な構成及び作用から説明する。
第1図において、1は呼び登録部であり、呼び登録部1
は、乗場及びかごの呼び釦2からの呼び信号を人力し、
呼び釦2の何れかが抑圧操作されたとき、これを、かご
がこの呼びに応答するまで記憶し、その抑圧操作された
呼び釦2に対応した応答ランプ3を点灯させるようにな
っている。4は運転制御部、5はかご位置を検出するか
ご位置検出部であり、運転制御部4は、呼び登録部1に
記憶されたかご呼びに対し、一定のシーケンスに従い順
に応答するため、かご位置検出部5からのかご位置信号
により、かごを加速させたり減速させたりして運転制御
するようになっている。
6は呼び登録禁止制御部、7は不登録解除制御手段とし
ての不登録解除制御部、8は不登録解除手段としての不
登録解除釦であり、不登録解除釦8はオーナーの居室の
ある特定階に設置されている。呼び登録禁止制御部6は
制御装置の外部又は内部の信号により、かご呼びの登録
を禁止するマスクデータを作成するようになっている。
マスクデータは呼び登録部1へ送られ、マスクデータに
よりマスクされた階のかご呼びは登録が禁止される。不
登録解除制御部7は、特定階以外の他の階からオーナー
への連絡により、不登録解除釦8からの信号が人力され
ると、かご位置検出部5からのかご位置信号と内部タイ
マーにより、かごが連絡のあった階に到着後、呼び登録
禁止制御部6へのかご呼び不登録信号出力がオフするよ
うになっている。
次に、上述の不登録解除制御部7の制御作用を第2図の
フローチャートを用いて説明する。
まず、平常時は、不登録解除制御部7から呼び登録禁止
制御部6への特定階かご呼び登録禁止信号はオンになっ
ており、呼び登録禁止制御部6から呼び登録部1へのマ
スクデータにより、特定階のかご呼びは不登録状態に設
定されている(ステップ11)。ステップ12て、不登
録解除釦8がオンされたかどうかがチエツクされる。−
旦オンが検知されると、これを保持し、かごが特定階の
かご呼びを登録する人(オーナーへの訪問者等)が待っ
ている階へ到着したか否かが判断される(ステップ13
)。かごが、その階に到着したことが検知されると、不
登録解除制御部7から呼び登録禁止制御部6への特定階
かご呼び登録禁止信号が一定時間オフとなる(ステップ
14.15)。
この一定時間の間に、訪問者等は、かご呼び釦2を押し
て特定階のかご呼びを登録する。そして、一定時間経過
後、呼び登録禁止制御部6への特定階かご呼び登録禁止
信号が再びオンとなって、特定階のかこ呼びは不登録状
態に設定される(ステップ16)。
次いで、第3図ないし第5図を用いて、上述の第1実施
例を具体的に説明する。
第3図は、エレベータが取付けられるビルの構成を示し
ており、この例では、ビルは8階建てて、7階F7.8
階FBの2階床がビルのオーナーの居室、1階F、から
6階F6までが店舗となっている。オーナーへの訪問客
の入口は、1階F、と2階F2の2階床が考えられると
する。7階F7.8階F8の居室にインターホン親機9
a、9bが設置され、1階F+  2階F2のエレベー
タの乗場に、インターホン子機9c、9dが設置されて
いる。
1階F、又は2階F2のインターホン子機9c。
9dの呼び釦を押すと7階F7.8階F8のインターホ
ン親機9a、9bが2台共呼び鈴が鳴り、どちらかで取
ると百方とも鳴り止み、呼び釦を押した階と受けた階と
て通話ができるようになっている。通話中に、7階F7
又は8 RI F sては、相手か1階F1と2階F2
のとちらであるかは、インターホンのランプで表示され
る。
7階F7及び8階F8のインターホン親機の横に、それ
ぞれ1階用のかご呼び不登録解除釦8b。
8dと、2階用のかこ呼び不登録解除釦8a、8cが設
けられている。これら4個のかご呼び不登録解除釦88
〜8dは、屋上機械室17内に設置されたエレベータ制
御装置における不登録解除制御部7へ別々に接続されて
いる。そして、この例では、不登録解除制御部7は、呼
び登録禁止制御部6へ7階かご呼び登録禁止信号と8階
かご呼び登録禁止信号との2種の禁止信号を出力してい
る。
次に、第4図のフローチャート及び第5図を用いてこの
具体例における不登録解除制御部7の制御作用を説明す
る。
平常時は、不登録解除制御部7から呼び登録禁止制御部
6への7階かご呼び登録禁止信号及び8階かご呼び登録
禁止信号は共にオンとなっている(ステップ21)。第
5図に示すように、呼び登録禁止制御部6は、不登録解
除制御部7からの禁止信号がオンとなっている間は、そ
の階に対応するビット位置をゼロとし、他の階に対応す
るビット位置を1とするマスクデータを作成する。呼び
登録部1は、かご呼び釦2からのかご呼び入力信号に、
このマスクデータをANDして登録テーブルへORする
ため、マスクデータでマスクされた階のかご呼びは不登
録となり、かごに乗って7階又は8階の特定階へ行くこ
とはできない。
ここでいま、オーナーへの訪問客が、1階F1に来てイ
ンターホン子機9dの呼びを押し、これを7階F7のイ
ンターホン親機9bで受信し、通話した後に、7階F7
の1階用不登録解除釦8dを押したとき、ステップ22
.23で、Xへ7、Yへ1がセットされる。そしてかご
か1階F1に到着した時から10秒間、7階F7のかご
呼びのみ登録が許可され(ステップ27.28.29)
、次いて、再度7階F7のかご呼び登録が禁止状態とな
る(ステップ30)。1階で待っていた訪問客は、この
10秒間の間に、7階のかご呼び釦2を押すことにより
、かご呼びが登録され、かごは7階F7へ応答する。
このように、この実施例によれば、訪問客をオーナーの
居室へ導く際に、かごが他の不特定の人により、どの階
で利用されていても、気にせず不登録解除釦8を1回押
しておけば、その訪問客がかごに乗込んだときに特定階
の不登録状態が解除されるため、不登録状態が解除され
、た以後は、かご内に訪問客が乗っていることになり、
不特定の人が誤ってオーナーの居室へ行ってしまうこと
が防止される。
また、この実施例では、不登録解除釦が押された方の階
のかご呼びを登録できるようにしているが、7階、8階
何れの階の不登録解除釦が押されても訪問客が降りる階
は、例えば7階と決めておき、7階のかご呼びのみ登録
できるようにすることもてきる。このようにするために
は、第4図のフローチャートにおいてステップ28と3
0の処理を前者はどちらも7階に固定し、後者は7階と
8階の両方共処理するように変更すればよい。
さらに、第3図において、7階F7又は8階F、のイン
ターホン親機9a又は9bで受信した相手が1階のイン
ターホン子機9dか2階のインターホン子機9cかは、
7階F7又は8階F8のインターホン親機にランプ表示
されるので、この信号をインターホンから取出すことに
より、7階又は8階の不登録解除釦は1個にすることが
できる。
第6図は、このような構成をした第2実施例を示してい
る。同図において、インターホン連動スイッチ10a〜
10dは、1階F1のインターホン子機9dと通話中は
10a又は10cがオンし、2階F2のインターホン子
機9cと通話中は10b又は10dがオンとなる。これ
により、7階F7又は8階FBでは、各階1個の不登録
解除スイッチ8a又は8cをオンにすれば、自動的に訪
問客の乗込み階を選択するため、通話の相手が何階にい
るかを確認する必要がない。
上述したように、第1、第2の実施例によれば、特定の
人しか降りることのできない特定階と、不特定の人か乗
り降りするその他の階とか共存するようなビルにおいて
、簡単な操作により、特定階への訪問者に対してたけ、
その特定階のかこ呼びが可能となる。そして、追加され
る機能としては、エレベータの制御装置内のシーケンス
ソフトウェアたけなので、殆んどコストアップなして、
これを実現することができる。
第7図には、本発明の第3実施例を示す。
なお、第7図及び後述の第8図において、前記第10図
における機器等と同一ないし均等のものは、前記と同一
符号を以って示し、重複した説明を省略する。
第7図において、40は時間設定用操作部であり、操作
部40はオーナーの居室等のある特定階に設置され、そ
の内部には、時刻制御用キー41、テンキー42、表示
装置43、制御キー人力判定部44、データ設定部45
、データ記憶部46、表示制御部47及びデータ送受信
部48が備えられている。上述の時刻制御用キー41に
は、不停止時刻設定用キー、不停止解除時刻設定用キー
及び不停止階設定用キーが備えられている。次に述べる
ように、時刻制御用キー41におけるこれらのキーの何
れが操作されたかは、制御キー人力判定部44で判定さ
れるようになっている。そして、不停止時刻設定用キー
が操作されたならば、テンキー42人力は不停止時刻設
定時間とされ、不停止解除時刻設定用キーか操作された
ならば、テンキー42人力は不停止解除時間とされ、不
停止階設定用キーが操作されたならば、テンキー42人
力は不停止階とされるようになっている。而して、時刻
設定用キー41における不停止階設定用キーとテンキー
42とて特定階を不停止階に設定する不停止階設定手段
が構成され、不停止時刻設定用キー及び不停止解除時刻
設定用キーとテンキー42とて特定階を不停止階とする
時間帯を設定する不停止時間設定手段か構成されている
。また、制御部50側には、データ送受信部49が付加
され、操作部40とデータの送受信が行われるようにな
っている。
次に、上述のように構成されたエレベータの制御装置の
作用を説明する。
24時間タイマー35の時刻データは、データ送受信部
48.49を介して操作部40内のデータ記憶部46に
記憶され、表示装置43は、表示制御部47の制御によ
り、通常、時刻を表示している。ここで、時刻制御用キ
ー41が抑圧操作されると、その入力により、制御キー
人力判定部44は、次のテンキー42の入力は何のデー
タかを判定し、データ設定部45においてテンキー42
からの入力データをデータ記憶部46に格納する。つま
り、時刻制御用キー41における不停止時刻設定用キー
が操作されたのであればテンキー42の入力データを不
停止時刻設定時間として、また、不停止解除時刻設定用
キーが操作されたのであれば、テンキー42の入力デー
タを不停止解除時間として、データ記憶部46に記憶す
る。この記憶データはデータ送受信部48.49を介し
て設定時間データ記憶部36に送られる。また、時刻制
御用キー41における不停止階設定用キが操作されたの
であれば、テンキー42の入力を不停止階としてデータ
記憶部46に記憶し、ブタ送受信部48.49を介して
不停止制御部38に送られる。
このようにして、特定階に居室を構えるオーナー等は、
所要時には、そのオーナー等自らがその特定階を不停止
階とする設定及びその不停止の時間帯の変更設定を直ち
に行うことができる。
以後の特定階を不停止とする制御手順は、従来技術で説
明したものとほぼ同じである。
第8図及び第9図には、本発明の第4実施例を示す。
この実施例は、前記第7図における操作部40及び制御
部50をマイクロコンピュータで構成したものである。
第8図において、51はマイクロプロセット(以下、M
PUという)、52は読出し専用記憶装置(以下、RO
Mという)、53は読出し書込み記憶装置(以下、RA
Mという)、54は入力バッファ、55は伝送装置、5
6は伝送用インターフェイス、57は出力ドライバーで
ある。前記第7図における制御キー人力判定部44、デ
ータ設定部45は、ROM52に予めプログラムとして
記憶され、MPU51により処理か実行されるようにな
っている。また、前記第7図におけるデータ記憶部46
に記憶されるテンキー42のデータや時刻データはRA
M53に記憶されるようになっている。
また、制御部50における58は24時間タイマー装置
であり、前記第7図におけるエレベータ走行制御部31
、呼び登録部32、時刻比較部37、不停止制御部38
、呼び人力部39は、予めプログラムとしてROM62
に記憶され、MPU61により処理が実行されるように
なっている。
設定時間データ記憶部36のデータ、不停止制御部38
における不停止階データ、呼び登録部32の呼び登録デ
ータは、RAM63に記憶されるようになっている。6
4は入力バッファ、65は伝送装置、66は伝送用イン
ターフェイスである。
次に、上述のように構成されたエレベータの制御装置の
作用を第9図のフローチャートを用いて説明する。
時刻制御用キー41が押圧操作されて、マイクロコンピ
ュータにキー人力が行われると、まず何のキーが操作さ
れたかの判定を行う(ステップ71)。その操作キーが
例えば、不停止時刻設定用キーであれば、テンキー42
より入力されたデータを不停止時刻設定時間としてRA
M53に記憶させ(ステップ72)、不停止解除時刻設
定用キーであれば、テンキー42より入力されたデータ
を不停止解除時間としてRAM53に記憶させ(ステッ
プ73)、不停止階設定用キーであればテンキー42よ
り人力されたデータを不停止階としてRAM53に記憶
させる(ステップ74)。
これら一連の処理は、ROM52に記憶されたプログラ
ムによりMPU51が実行する。そして、こうしたデー
タは、伝送装置55及び伝送インターフェイス56.6
6を介して制御部5oのマイクロコンピュータに伝送さ
れ、指示された特定階を指示された時間帯たけ不停止と
する。
以上のようにして、テンキー42からの入力により、不
停止階の設定、不停止の時間帯の設定が容易に行われる
なお、最近、テンキー人力より、成る暗号が一致しない
と呼び登録できないような運転があるが、上述した操作
部のテンキーを暗号設定用のテンキーと兼用してもよい
[発明の効果コ 以上説明したように、第1の発明によれば、特定階に居
室のあるビルのオーナー等に他の階からそのオーナーの
来訪者等により連絡のあった所要時に、特定階に設置さ
れた不登録解除手段を操作すると、不登録解除制御手段
により、その連絡のあった階にかごが停、止した後に特
定階の不登録状態が解除される。したがって、不登録解
除手段が操作されてから連絡のあった階にかごが停止す
るまでの間に、他の不特定人による特定階のかご呼び登
録が防止されてオーナー等のプライバシーないしはセキ
ュリティを確実に保持することができる。
また、第2の発明によれば、特定階に居室のあるビルの
オーナー等は、所要時には、そのオーナー等自らかその
特定階に設置された不停止階設定手段及び不停止時間設
定手段を操作することにより、特定階を不停止階とする
設定及びその不停止の時間帯の変更設定を直ちに行うこ
とができる。
したがって、オーナー等のプライバシーないしはセキュ
リティを確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係るエレベータの制御装
置の第1実施例を示すもので、第1図はこの実施例の基
本的な構成を示すブロック図、第2図は第1図における
不登録解除制御部の制御作用を説明するためのフローチ
ャート、第3図はこの実施例の具体例を示す構成図、第
4図は第3図の具体例における不登録解除制御部の制御
作用を説明するためのフローチャート、第5図は第3図
の具体例における呼び登録禁止制御部が呼び登録部へ出
力するマスクデータの例を示す図、第6図は本発明のM
2実施例を示す構成図、第7図は本発明の第3実施例を
示すブロック図、第8図は本発明の第4実施例を示すブ
ロック図、第9図は上記第4実施例の作用を説明するた
めのフローチャート、第10図は従来のエレベータの制
御装置を示すブロック図である。 2.33:かこの呼び釦、 7:不登録解除制御部(不登録解除制御手段)、8.8
a〜8d:不登録解除釦(不登録解除手段)、 31:エレベータ走行制御部、 41:時刻制御用キー 42:時刻制御用キーにおける不停止時刻設定用キー及
び不停止解除時刻設定用キーとともに不停止時間設定手
段を構成し、また時刻制御用キーにおける不停止階設定
用キーとともに不停止階設定手段を構成するテンキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数階床のうち他の階からのかご呼びが不登録状
    態に設定された特定階に設置され当該特定階に対するか
    ご呼びの登録を許可する不登録解除手段と、所要時に他
    の階からの連絡に応じて前記不登録解除手段が操作され
    たとき当該連絡のあった他の階にかごが停止した後前記
    特定階の不登録状態を解除する不登録解除制御手段とを
    有することを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. (2)複数階床における特定階に設置され当該特定階を
    不停止階に設定する不停止階設定手段と、前記特定階に
    設置され当該特定階を不停止階とする時間帯を設定する
    不停止時間設定手段と、前記不停止階設定手段で設定さ
    れた不停止階の情報及び前記不停止時間設定手段で設定
    された時間帯の情報に基づいて当該時間帯の間前記特定
    階について不停止運転を行う走行制御部とを有すること
    を特徴とするエレベータの制御装置。
JP2075510A 1990-03-27 1990-03-27 エレベータの制御装置 Pending JPH03279175A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5749443A (en) * 1995-05-12 1998-05-12 Otis Elevator Company Elevator based security system
JP2006131310A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Hitachi Ltd エレベーター装置
JP2014122105A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Mitsubishi Electric Corp アクセス管理システム

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