JP2507403B2 - エレベ−タ−システム - Google Patents

エレベ−タ−システム

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JP2507403B2
JP2507403B2 JP7148987A JP7148987A JP2507403B2 JP 2507403 B2 JP2507403 B2 JP 2507403B2 JP 7148987 A JP7148987 A JP 7148987A JP 7148987 A JP7148987 A JP 7148987A JP 2507403 B2 JP2507403 B2 JP 2507403B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベーターシステムに係り、特に乗場ス
ペースを居室スペースとして有効活用する為に好適なエ
レベーターシステムに関する。
〔従来の技術〕
1階床あたり1世帯の住むアパート,マンシヨンのよ
うな個人住宅や、小規模のビル通に設置されるエレベー
ターは建屋の都合上居室スペースをできるだけ広くした
いという要望が強い。
従来、エレベーターが設置されている建屋レイアウト
は、各階にエレベーター用乗場スペースを設け、居室や
事務所への入室は、防犯等の点から乗場に面した扉を設
置して鍵の開閉にて対応していた。この関係を第11図に
示す。この図は建屋の居室と1階に設置されたビルの共
用出入口の断面図であり、1a〜1cは各階連絡装置(イン
ターホン)、2b,2cはモニターテレビ、3は遠隔操作扉,
3b,3cは出入口扉、4a〜4cは各階乗場釦、5aはモニター
カメラ、6b,6cは遠隔操作釦、7は来訪者、8は監視人
又は住人を示す。
来訪者7は、各階連絡装置(インターホン)1aにて目
的の3階の住人8を呼び出す。住人8は、モニターカメ
ラ5aにて送信された映像をモニターテレビ2cで確認し、
会いたい人物の場合は、遠隔操作釦6c等の操作により、
遠隔操作扉3を開扉し、ビル中に入れる。来訪者7は、
エレベーターにより3階まで行き、住人8に着いた旨を
告げ、住人8は施錠された出入口扉3cを開けて来訪者7
を入室させる。
出入口扉3を施錠しているのは、同じビル内の住人、
例えば2階の住人が勝手に3階の居室内へ入るのを防ぐ
為である。
尚、このような従来技術に関するものとして、特開昭
58−144080号公報に記載されているように、各階の乗場
にテレビカメラを設け、この映像をかご内のテレビ受像
機に受像させることにより、かご内乗客に乗場の状況を
知らせ、犯罪等の危険を未然に防止するものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記第11図を用いて説明した従来技術では、乗場スペ
ースが乗かごへの乗降時のみに使用され、通常は使用さ
れないスペースである為、建屋面積上デツドスペースと
なり、建屋スペースの有効活用が計れないという問題が
あつた。また、特開昭58−144080号公報に記載されたも
のは、建屋スペースの問題については勿論、居室側の防
犯等に関して何等考慮されていなかつた。
本発明の目的は、エレベーター乗場スペースを居室ス
ペースとすることにより建屋スペースの有効活用を図
り、居室側の防犯等の安全上の問題を解決するエレベー
ターシステムを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、エレベーターの戸に居室の出入口扉と同
様の機能を持たせることにより達成される。すなわち、
特定階に停止したときは自動戸開するのを阻止する手段
と、かご内から特定階の乗り場側を呼び出す手段と、こ
の戸開阻止を乗かご内または居室のある乗場側にて解除
する手段を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明において、特定階に到着停止した際には自動戸
開せずそのまま停止することになるが、来訪者の場合に
は、かご内から呼び出された住人が、居室のある乗場側
で何らかの手段(声、ビジヨンガラス,モニターカメラ
等)にて来訪者を確認後、乗場側に設けられた解除手段
により開戸するか、または、かご内へ開戸操作を知らせ
て来訪者に開戸操作させることができるため、防犯上の
問題は解決できる。また住人自身が自室に戻る場合に
は、乗かご内に設けられた解除手段を操作することによ
り戸開阻止が解除されることになる。すなわち、一般の
出入口扉と同様な機能を有するが故に、建屋スペースの
有効活用を図ると同時に防犯等の安全上の問題も解決で
きることになる。
〔実施例〕
まず、最初に本発明を適用する建屋のレイアウトにつ
いて説明する。第9図は従来のレイアウトを示す。従来
は乗かご13が昇降するための昇降路31の他に乗場13のス
ペースを必要とし、エレベーターの出入口戸9の他に居
室(または事務所等)へ出入するために出入口扉3cを開
閉していた。しかし、本発明は第10図に示すように乗場
33のスペースをなくし、エレベーターの出入口戸を居室
(または事務所等)の出入口扉と兼用し、居室や事務所
に直接エレベーター乗場戸が面するレイアウトにするも
のである。
次に、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明
する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる昇降路及び居室
の断面図である。また、本実施例の第1図のかご内操作
盤12の詳細図を第2図に示してる。
第1図において、乗かご13に設置されたビジヨンガラ
ス付かご戸10(ビジヨンガラス20)、上記かご戸10と係
合し上記かご戸10と同時に開閉し居室に直接面している
ビジヨンガラス付乗場戸9a〜9c、閉戸運転(特定階のか
ご呼びに対し、特定階に着床しても戸が開かずに、閉戸
運転解除装置11bの操作により戸が開き、乗かご13内の
操作盤12の戸開き釦では戸が開かない運転方式をいう。
すなわち、“特定階に停止したときエレベーターの戸開
を阻止する手段”を構成している。以下閉戸運転と略
す。)を無効とする特定階居室に設けられた閉戸運転解
除装置11bすなわち“上記特定階の乗り場側から上記戸
開阻止手段を解除する操作手段”乗かご13内の操作盤12
に設けられた連絡装置1と連絡の可能な特定階居室に設
けられた連絡装置1bとから構成されている。本実施例で
は閉戸階(特定階)を2階としている。尚、14は主索、
4a〜4cは各階乗場釦である。
さて、1階乗場より閉戸運転中の乗かご13に乗り込み
2階まで来た来訪者7は、かご内操作盤12に設けられた
2階の居室呼び出し釦(インターホン釦)17により2階
住人8を呼び出し、連絡装置1を用いて住人8と連絡を
とる。これにより、“かご内から上記特定階の乗り場側
を呼び出す手段”を構成している。住人8は、ビジヨン
ガラスを通し来訪者7を目で確認した後、目的の人物で
あれば閉戸運転解除装置11bを操作し、戸を開いて来訪
者7を入室させることが出来る。また、第2図に示すか
ご内操作盤とすれば、来訪者7は、閉戸運転注意銘板18
及び閉戸階表示板19によりどの階が閉戸階であるか、ま
た、閉戸階に到着後どのように住人8を呼び出し戸を開
けてもらえばよいかが明確となり、使用上何ら問題はな
い。尚、注意銘板のかわりに身障者用として、点字銘板
または音声による説明等でもよい事は明白である。
住人8がエレベーターを使用したい時は、乗場釦4bに
より、乗かご13を呼びかご内を確認した後、閉戸運転解
除装置11bにより戸を開き乗かご内に乗り込んだ後、行
先登録釦15により目的階に行くことができる。すなわち
“上記特定階の乗り場側から上記戸開阻止手段を解除す
る操作手段”を構成する。また、居室に戻る時は、乗か
ごが2階へ着床後、かご内操作盤12に設けた閉戸運転解
除装置11を操作し戸を開き居室に戻れる。この場合の閉
戸運転解除装置11は来訪者によつて容易に操作されてし
まつたのでは意味がなく、後述するようにキースイツチ
にするとか暗号操作によるとか種々の工夫を施しておく
必要がある。これらは、“かご内から上記戸開阻止手段
を解除する操作手段”を構成している。更に、リターン
バツク式キースイツチ等を使用する事により、閉戸運転
を解除し住人8が居室に戻つた後自動的に閉戸運転に戻
るようにするか、又は、閉戸運転解除後は、1回だけ戸
開し、その後は自動的に閉戸運転に戻る回路構成とする
か、又は、居室内に戻つた後、居室内から強制的に閉戸
運転に戻す為の3点スイツチ方式等を用いてももちろん
よい。
尚、本実施例では乗場呼びに対しても戸が開かないよ
うに構成したが、乗場呼びに対しては自動戸開するよう
にしても良いことは言うまでもない。
さらにかご内操作盤の戸開釦41は一旦戸開後に有効と
することにより、人の出入が終了する前に戸閉開始が始
まつた時に戸開延長させることができるように構成して
おく。尚、第2図において16は非常時呼出し釦であり、
地震,犯罪等による非常時に用いる。
第3図は、上記した運転を実現する為の全体構成図で
ある。エレベーター制御装置は、マイコン等で制御され
る制御装置であり、ここでは、本発明に関する部分のみ
をブロツク図で説明する。
エレベーター制御装置50には、運転制御部51,戸開閉
制御部52,連絡装置・モニターカメラ制御部53があり、
運転制御部51には、かご呼び15,乗場呼び4の信号が入
力され、その結果、エレベーター乗かご13を運転させ
る。戸開閉制御部52は、通常、運転制御部51の停止信号
により、乗場戸9,かご戸10の戸開閉を行なう。このよう
に、”かご呼びまたはホール呼びにより乗かごが運行
し、目的階に停止して戸が開くエレベーターシステム”
を前提とし、又、前述したように、“特定階に停止した
ときエレベーターの戸開を阻止する手段”を備えている
ので、これを解除するための閉戸運転解除装置11は、本
実施例においては、キースイツチを用いたが、これはス
イツチである必要はなく、例えば、磁気カードやICカー
ド等により入切を指示するもの、又は、特定の人の音成
を認識し、入切を指示するもの等であればよい。要する
に、一般に鍵として使えるものであれば、その手段は何
であつてもよく、暗号操作なども有効である。
連絡装置,モニターカメラ制御部53は、後述するよう
にインターホン呼び釦17,かご内モニターカメラ5,かご
呼び釦15の信号を入力し、各階信号や操作された釦の種
類によりインターホンやカメラの映像をどの階に接続す
るかを判定し、インターホンによる通話,モニターカメ
ラによる撮写を制御する部分である。尚、第3図中、1,
2は各階居室内連絡装置,モニターテレビを夫々示し、
1′,2′は管理人,保守会社連絡装置,モニターテレビ
を夫々示す。
次に本発明の他の実施例を第4図により説明する。
第4図は、第1図で説明した乗かご13の中にいる来訪
者7の確認の変形であり、同一の物には、同一の符号が
付してある。第1図に対して変わつた部分のみ説明す
る。ここでは、乗場戸9dには、広角レンズ21を設け、か
ご戸10には、ビジヨンガラス20を設けている。本実施例
によれば、居室側から住人8は乗かご13内を見て来訪者
7を確認できるが、乗かご13内からは居室内が見えず、
居室内のプライバシーが守れ、特に1階床当り1世帯が
入居しているビルや個人住宅のビルでは特に有効であ
る。また、この種の変形としては、乗場戸又はかご戸に
ハーフミラーなどを用いること可能である。
更に本発明の他の実施例を第5図により説明する。
第5図は、第1図で説明した乗かご13の中にいる来訪
者7の確認の変形であり、同一の物には、同一の符号が
付してある。第1図に対して変わつた部分のみ説明す
る。乗場戸9e,かご戸10e共にビジヨンガラスは付いてい
ない。また、乗かご13内には、モニターカムラ5bが設置
されており乗かご13内の来訪者7をモニターテレビ2bに
映している。第1図が、ビジヨンガラスを通して来訪者
7を確認するのに対し、本実施例はモニターテレビにて
確認している。本実施例によれば、第4図と同じく、居
室や事務所内を乗かご13側から見えず、住人8のプライ
バシーが守れ、また、住人8は乗場まで来ないで、来訪
者7を入室させてよいかどうかの判断が可能となり、さ
らに遠隔操作により閉戸運転解除が可能で、使用勝手上
便利となり有効である。本第5図では、モニターテレビ
2b,閉戸運転解除装置11bを閉戸階と同一階に設置してい
るが、他の階やさらには、遠く離れたビルに設置し、来
訪者7に入室をしてもらい急いで住人8が戻る様アレン
ジする事も可能となる。本実施例では、モニターテレビ
2bの映像で来訪者7を判別しているが、連絡装置1,1bを
用いて音声等のみで判別する方法でもよいことは明白で
ある。
第6図は、第5図で説明した遠隔操作の変形であり、
同一の物には同一符号が付してある。第5図に対し変わ
つた部分のみ説明する。第5図は、モニターテレビ2bに
映つた映像で来訪者7を目的の人物か否かを判断し、閉
戸運転解除装置11bを遠隔操作地点に設置して戸開して
いるが、第6図では、来訪者7が連絡装置1、又は、公
衆電話1dで住人8の居る会社や友人宅等へ連絡し、住人
8に戸開を依頼する。閉戸運転解除装置11b及び居室内
連絡装置1bは、ホームオートメーシヨン機能を持ち連絡
装置1dと通信回線で接続されている。住人8は、来訪者
7からの連絡により、乗かごが来訪者7を乗せた状態で
閉戸階へ着床した事を確認した後、連絡装置1dで閉戸運
転解除信号を発信させ、かご戸を開き来訪者7を入室さ
せる。
上記連絡装置1dに公共の通信回線を保有した電話等の
装置を用いる事により、居住しているビルの外から遠隔
操作が手軽に行なう事が可能となり、ホームオートメー
シヨンを備えたビルにおいて有効である。
第7図,第8図は、第2図で説明したかご内操作盤12
の変形であり、同一の物には同一符号が付してある。第
2図に対し、変つた部分のみ説明する。
第7図は、2階の行先登録釦15が2階の居室呼出し釦
17の役目を兼用したものである。これにより、2階の行
先登録と同時に住人8を呼び出す事が可能となり効率よ
く操作できる。また、2階の居室呼出し釦が不要とな
る。さらに、住人8が帰宅時に、1階で乗かごに乗込ん
だ後、閉戸運転解除装置11を操作し解除した場合、解除
と同時に2階への行先登録が自動的に行なう方式も可能
であり、効率のよい操作が実現できる。
第8図は、閉戸階が2階と3階の2階床の時のかご内
操作を示した図で、上記第7図で説明した機能と同様に
2階,3階の行先登録釦15は各々2階,3階の居室呼出し釦
を兼ねている。また、2階用,3階用の閉戸運転解除装置
11d,11eの操作により各々2階,3階の行先登録の役目を
兼用している。閉戸階が増えても同様な機能を持たせら
れることは、明白である。
以上述べてきたように、居室出入口扉の機能をエレベ
ーター戸に設ける事により、第10図に示すごとく、乗場
スペースを居室スペースとすることが可能となり、住人
は広いスペースを有効活用できる。また、建屋が貸しビ
ルの場合には、居室スペースが増すことにより、より高
い賃借料で貸すことができる。
さらに本発明ではかご内のインターホンにより居室を
呼び出すようにしたので、訪門ベルの機能を持たせるこ
とができる。
さらに第4図〜第6図の実施例で述べたように、乗場
側からかご内の様子を見るために、ハツチ戸側に広角レ
ンズを採用し、かご戸をガラスにする構成や、モニター
テレビの採用により、ホール側からはかご内が見える
が、かご側からはホール側が見えない構成としたのでプ
ライバシーの保護もできる。
さらにかご内のかご呼び釦には、各階毎にキーを設置
したのでその階の住人が外から戻つてきた時には、その
キーを用いて戸を開けることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれは、居室や事務所の出入口扉の機能つま
り住人の操作により開閉できる扉の機能をエレベーター
の戸に持たせることができるので、居室とエレベーター
の戸の間に、出入口扉を設ける必要がなく、乗場スペー
スを居室スペースや事務所のスペースとして有効活用で
きる効果がある。更に、防犯等の安全上の問題も戸開阻
止手段,解除手段を設けたことにより完全に解決でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す昇降路,居室断面図,
第2図はかご内操作盤詳細図、第3図は全体構成ブロツ
ク図、第4図〜第6図は本発明の他の実施例を示す昇降
路,居室断面図、第7図及び第8図は本発明の他の実施
例のかご操作盤詳細図、第9図は従来の建屋レイアウト
を示す図、第10図は本発明にかかる建屋レイアウトを示
す図、第11図は従来技術を説明する昇降路,居室断面図
である。 1,1b,1d……連絡装置、2b,2c……モニターテレビ、5a,5
b……モニターカメラ、7……来訪者、8……住人、9a
〜9e……乗場戸、10,10e……かご戸、11,11b,11e……閉
戸運転解除装置、12……かご内操作盤、17……閉戸階呼
出し釦。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かご呼びまたはホール呼びにより乗りかご
    が運行し、目的階に停止して戸が開くエレベーターシス
    テムにおいて、 特定階に停止したときエレベータの戸開を阻止する手段
    と、かご内から上記特定階の乗り場側を呼び出す手段
    と、かご内または上記特定階の乗り場側から上記戸開阻
    止手段を解除する操作手段を設けたことを特徴とするエ
    レベータシステム。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、上記乗り
    かご内に設けられた解除手段は、特定人のみが操作し得
    るように構成したことを特徴とするエレベータシステ
    ム。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項において、上記乗り
    かが内に設けられた解除手段は、上記特定人の操作後1
    回のみ戸開阻止手段を解除するように構成したことを特
    徴とするエレベータシステム。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項
    において、上記戸は、乗り場側からのみ乗りかご内が見
    え、乗りかご内からは乗り場側は見えないように構成し
    たことを特徴とするエレベータシステム。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項
    において、上記戸は、乗り場側からは乗りかご内の視界
    が広くとれ、乗りかご内からは乗り場側の視界が狭くな
    るように構成したことを特徴とするエレベータシステ
    ム。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項
    において、上記乗りかご内に撮影機を設け、乗り場側に
    上記撮影機の映像を映写する手段を設けたことを特徴と
    するエレベータシステム。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項
    において、上記呼出手段が操作されたとき、乗りかご内
    と乗り場側とが通話可能に成る通話手段を設けたことを
    特徴とするエレベータシステム。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項
    において、上記呼出手段は、エレベータの行き先を指示
    するかご呼び手段と共用して構成したことを特徴とする
    エレベータシステム。
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