JPH03279081A - 自走台車 - Google Patents
自走台車Info
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- JPH03279081A JPH03279081A JP2076870A JP7687090A JPH03279081A JP H03279081 A JPH03279081 A JP H03279081A JP 2076870 A JP2076870 A JP 2076870A JP 7687090 A JP7687090 A JP 7687090A JP H03279081 A JPH03279081 A JP H03279081A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、工場等における搬送用自走台車における車輪
配置および制御方法および制御装置に関する。
配置および制御方法および制御装置に関する。
従来、タイヤ外周に周方向に軸をもつローラを多数・複
列設けた車輪を用いた搬送者として、特開昭63−14
9270号公報に記載のように、車輪を、車軸が直交す
る配置に設けた搬送車があった。
列設けた車輪を用いた搬送者として、特開昭63−14
9270号公報に記載のように、車輪を、車軸が直交す
る配置に設けた搬送車があった。
上記従来技術は、前後方向、左右方向については、直進
性が得やすいと言う利点があった。
性が得やすいと言う利点があった。
しかし、本来、平面上の物体の運動は、x、y。
θの三自由度しかないため、駆動輪が四輪以上の構成で
は、差動歯車機構を用いた駆動機構とする等により、冗
長な自由度を消去するか、厳密に各車輪の周速を一致さ
せる必要がある。これを行なわない場合、スリップが避
けられない。前者の対策は機構が複雑になり、車体質量
が増加する。このため一般に蓄電池により走行する自走
台車には不向きである。後者の対策には、モータ回転数
の厳密な制御をする。又は、モータ減速比を下げる等、
車輪周速が外部の力で容易に変化するようにする必要が
ある。車輪周速の厳密な制御は、各車輪の駆動系を全回
転数域で調整する必要があり、極めて困難である。一方
、モータ減速比を下げる等の場合、自走台車全体の動特
性が悪化してしまう問題があった。
は、差動歯車機構を用いた駆動機構とする等により、冗
長な自由度を消去するか、厳密に各車輪の周速を一致さ
せる必要がある。これを行なわない場合、スリップが避
けられない。前者の対策は機構が複雑になり、車体質量
が増加する。このため一般に蓄電池により走行する自走
台車には不向きである。後者の対策には、モータ回転数
の厳密な制御をする。又は、モータ減速比を下げる等、
車輪周速が外部の力で容易に変化するようにする必要が
ある。車輪周速の厳密な制御は、各車輪の駆動系を全回
転数域で調整する必要があり、極めて困難である。一方
、モータ減速比を下げる等の場合、自走台車全体の動特
性が悪化してしまう問題があった。
本発明の目的は、複雑な機構を用いることなく、又、自
走台車の動特性を劣化させることなく、車輪のスリップ
を発生しない自走台車を提供することにある。
走台車の動特性を劣化させることなく、車輪のスリップ
を発生しない自走台車を提供することにある。
上記目的を達成するために、車輪の外周に周方向に軸を
もつローラを複列設けた車輪を、三個駆動輪として用い
ることにした。
もつローラを複列設けた車輪を、三個駆動輪として用い
ることにした。
さらに、移動方向の違いによる、自走台車の加速度等の
違いを軽減するため、三個の車輪を車軸が直角、平行の
関係にならないようにした。
違いを軽減するため、三個の車輪を車軸が直角、平行の
関係にならないようにした。
又、三輪駆動としたため、走行台車が転倒し易くなった
が、走行台車が長方形フレームをもつ場合、長辺の両端
に車輪を設け、もう一方の長辺の中央付近に残る一個の
車輪を設ける事で、転倒し難くした。
が、走行台車が長方形フレームをもつ場合、長辺の両端
に車輪を設け、もう一方の長辺の中央付近に残る一個の
車輪を設ける事で、転倒し難くした。
又、車輪の主軸が三つの車輪で別々のため、四輪又は六
輪で車軸が直交する場合に比べ、制御が複雑になり、か
つ、通常の操舵を行なう台車の制御とも異なるので、三
輪用の制御方法及び制御装置を設けた。
輪で車軸が直交する場合に比べ、制御が複雑になり、か
つ、通常の操舵を行なう台車の制御とも異なるので、三
輪用の制御方法及び制御装置を設けた。
車輪の周辺に、車輪の周方向に回転軸を有し、自由に回
転するローラを複数、複列に配した車輪を使用したため
、各車輪は、各車輪の回転軸方向に自在に移動できる。
転するローラを複数、複列に配した車輪を使用したため
、各車輪は、各車輪の回転軸方向に自在に移動できる。
ここでこの車輪を、同一直線上にない三点に配置すれば
、車輪の接面は単一に定まるため、四輪以上の場合に必
要な懸架機構を用いなくても、全ての車輪の接地が得ら
れる。
、車輪の接面は単一に定まるため、四輪以上の場合に必
要な懸架機構を用いなくても、全ての車輪の接地が得ら
れる。
さらに三つの車輪が別の方向に向く配置であれば、車輪
の周速の組合せによって、前後左右斜め回転の全ての移
動が可能となる。同一の機能を四輪以上でも実現し得る
が、三輪の場合が最も車輪数が少なくて済む。
の周速の組合せによって、前後左右斜め回転の全ての移
動が可能となる。同一の機能を四輪以上でも実現し得る
が、三輪の場合が最も車輪数が少なくて済む。
ここで、各車輪の車軸のなす直線が、台車の重心の直下
、又は、直上を通る角度に車輪を設ければ、回転移動に
伴う車輪の回転数は、重心回りの回転に対し、重心から
車輪までの逆数で定められるため、制御が容易になる利
点がある。
、又は、直上を通る角度に車輪を設ければ、回転移動に
伴う車輪の回転数は、重心回りの回転に対し、重心から
車輪までの逆数で定められるため、制御が容易になる利
点がある。
一方、台車の主な進行方向が、前後、左右に限定しうる
場合、より主たる方向を前後方向とすれば、前後方向に
回転面をもつ一つの車輪と、前後方向に+45度、及び
−45度方向に配置すれば、斜め方向の車輪は、直進時
と横行時で、車輪の周速が同じ絶対値を取るため、計算
が軽減される。又、より主な進行方向に向いた車輪が無
いため、特定のコロが集中して接地することが少ない。
場合、より主たる方向を前後方向とすれば、前後方向に
回転面をもつ一つの車輪と、前後方向に+45度、及び
−45度方向に配置すれば、斜め方向の車輪は、直進時
と横行時で、車輪の周速が同じ絶対値を取るため、計算
が軽減される。又、より主な進行方向に向いた車輪が無
いため、特定のコロが集中して接地することが少ない。
さらに以上の全ての場合に、たとえサーボモータ等の特
性にばらつきがあっても、車輪が三個であるため、冗長
な自由度により、車輪のスリップ等を生じる事がない。
性にばらつきがあっても、車輪が三個であるため、冗長
な自由度により、車輪のスリップ等を生じる事がない。
一方、自走台車の目標に対する位置ずれ等を。
定地目標からの相対位置として、センサによって検出し
、横方向の位置ずれ、進行方向の角度ずれを別々に制御
するので1通常の操舵に伴うオーバシュート等の発生を
最少限に軽減しうるため、高精度に制御可能である。
、横方向の位置ずれ、進行方向の角度ずれを別々に制御
するので1通常の操舵に伴うオーバシュート等の発生を
最少限に軽減しうるため、高精度に制御可能である。
又、制御系の負担を軽減したい場合は、通常の操舵と同
様に、基本的な進行方向を固定し、自走台車の、目標進
行方向に対する角度によっても、自走台車の制御が可能
である。
様に、基本的な進行方向を固定し、自走台車の、目標進
行方向に対する角度によっても、自走台車の制御が可能
である。
制御装置は、デジタルコンピュータによる場合は、台車
の状態によって、制御の係数を自由に変えられるため、
走行方向等の自由度を高くできる。
の状態によって、制御の係数を自由に変えられるため、
走行方向等の自由度を高くできる。
アナログ回路で実現した場合は、実時間で演算が可能で
あるため、デジタルコンピュータで実現した場合に問題
となるサンプリング時間による制御のむだ時間の遅れを
低減することができるため、精度良く制御できる。
あるため、デジタルコンピュータで実現した場合に問題
となるサンプリング時間による制御のむだ時間の遅れを
低減することができるため、精度良く制御できる。
以下、本発明の一実施例を第1図から第4図を用いて説
明する。第1図は、本発明の自走台車を底面から見た図
である。
明する。第1図は、本発明の自走台車を底面から見た図
である。
自走台車のフレーム1に、モータ2、減速機3゜車輪4
が、三組取付けられている。今、車輪4は、周辺に車輪
の周方向を回転軸とするローラ4aが複数、複列に配置
された構造をもつため、車輪4の回転角度によらず、い
ずれかのローラ5が接地しているため、車輪4の回転方
向に直角方向に移動でき、車輪の回転の組合せで、直進
横行回転を任意の配分で同時に実現できる。
が、三組取付けられている。今、車輪4は、周辺に車輪
の周方向を回転軸とするローラ4aが複数、複列に配置
された構造をもつため、車輪4の回転角度によらず、い
ずれかのローラ5が接地しているため、車輪4の回転方
向に直角方向に移動でき、車輪の回転の組合せで、直進
横行回転を任意の配分で同時に実現できる。
三輪構成であるため、四輪以上の構成の場合と比べ、−
切の懸架機構を設けなくとも、路面の凹凸によって、車
輪が浮いてしまう事が無い。
切の懸架機構を設けなくとも、路面の凹凸によって、車
輪が浮いてしまう事が無い。
又、本実施例では、長方形のフレーム1の長辺の両端に
一輪ずつの車輪4を、他方の長辺の中点にもう一輪の車
輪4を設けたため、フレーム1の中央付近の広い範囲で
重心が移動しても、自走台車が倒れる事がない。これに
対し、短辺の両端に一輪ずつの車輪4を設け、他の短辺
の中点にもつ一輪の車輪4を設けた場合は、車輪4の接
地点のなす、重心移動可能な範囲の三角形が細長い二等
辺三角形となり、自走台車が横方向に倒れ易くな°る。
一輪ずつの車輪4を、他方の長辺の中点にもう一輪の車
輪4を設けたため、フレーム1の中央付近の広い範囲で
重心が移動しても、自走台車が倒れる事がない。これに
対し、短辺の両端に一輪ずつの車輪4を設け、他の短辺
の中点にもつ一輪の車輪4を設けた場合は、車輪4の接
地点のなす、重心移動可能な範囲の三角形が細長い二等
辺三角形となり、自走台車が横方向に倒れ易くな°る。
第2図に、装置等により、引込みのある通路200上を
走行する自走台車100を示したが、一般の工場のライ
ンは、同図の様に、長手方向が有る。
走行する自走台車100を示したが、一般の工場のライ
ンは、同図の様に、長手方向が有る。
このこで、第1図に示した様に、一つの車輪4が。
回転面をフレーム1の長手方向にもち、残る二つの車輪
4が、これに斜めに配置されているため。
4が、これに斜めに配置されているため。
より加速度を要求される台車長手方向について。
三つの車輪4の駆動を行なう三つのモータ2の動力が全
て有効に使用され、より加速度を要求されない横行時に
、二つの斜めに配置された車輪4のモータ2が駆動を用
なう。このため、モータ2のパワーの選定に余裕が出来
る。
て有効に使用され、より加速度を要求されない横行時に
、二つの斜めに配置された車輪4のモータ2が駆動を用
なう。このため、モータ2のパワーの選定に余裕が出来
る。
さらに、第2図の通路に対し1通路の長手方向に対向す
る車輪4が無いため、車輪4のローラ4nのうちの特定
のローラ5が長時間接地し、集中して摩耗する事が無い
。
る車輪4が無いため、車輪4のローラ4nのうちの特定
のローラ5が長時間接地し、集中して摩耗する事が無い
。
又、一般に第1図の車輪4は、フレーム1の並進に速度
υに対し、車輪4の回転面と、進行方向のなす角をθと
すれば、車輪4の周速ωに対し、ω=υcosθの関係
が成立する。ここで、第1図のフレーム1に斜めに配置
された車輪4aの角度は、45度であるため1台車の進
行方向が、直進及び横行に対し、 cosθがともに1
/σとなり、直進、及び、横行の最高速度v waxが
等しい場合、両者に対し、ωwaxが等しくとれ、モー
タ2の選定の自由度が高まり、又、制御が簡略化出来る
。
υに対し、車輪4の回転面と、進行方向のなす角をθと
すれば、車輪4の周速ωに対し、ω=υcosθの関係
が成立する。ここで、第1図のフレーム1に斜めに配置
された車輪4aの角度は、45度であるため1台車の進
行方向が、直進及び横行に対し、 cosθがともに1
/σとなり、直進、及び、横行の最高速度v waxが
等しい場合、両者に対し、ωwaxが等しくとれ、モー
タ2の選定の自由度が高まり、又、制御が簡略化出来る
。
第1図の車輪配置の場合の制御方法について以下に述べ
る。今、車輪4aから40の周速をωa〜ωCとし、フ
レーム1が長手方向に速度Vで進行している場合、車輪
4aから4Cの回転面と、長手方向のなす角をθa〜θ
Cとすると、以下の行列式(1)が成立する。
る。今、車輪4aから40の周速をωa〜ωCとし、フ
レーム1が長手方向に速度Vで進行している場合、車輪
4aから4Cの回転面と、長手方向のなす角をθa〜θ
Cとすると、以下の行列式(1)が成立する。
横行速度を同様にUとすれば。
同様に、
一方、クレーム1の回転角速度をωとし、フレーム1の
中心から角車輪4までの距離をΩa−ΩCとし、Qa=
Qcと、車輪4の回転面のなす角をρa〜ρCとすれば
、同様に 以上の行列式(1)〜(3)をまとめ、一つの行列式(
4)にまとめれば、 以下余白 ここでθa〜θC9 ρ aは既知なので代入すれ ば、 上記行列式(5)によって、本実施例の自走台車の制御
系、直進、横行、スピンの3自由度に分離できる。ここ
で、直進走行中の制御を例にとれば。
中心から角車輪4までの距離をΩa−ΩCとし、Qa=
Qcと、車輪4の回転面のなす角をρa〜ρCとすれば
、同様に 以上の行列式(1)〜(3)をまとめ、一つの行列式(
4)にまとめれば、 以下余白 ここでθa〜θC9 ρ aは既知なので代入すれ ば、 上記行列式(5)によって、本実施例の自走台車の制御
系、直進、横行、スピンの3自由度に分離できる。ここ
で、直進走行中の制御を例にとれば。
■は、自走台車の走行目標速度となり、■、ωは、セン
サによって計測された、自走台車の横方向へのずれV、
角度ずれφに対し、以下の式で定まる値とする。
サによって計測された、自走台車の横方向へのずれV、
角度ずれφに対し、以下の式で定まる値とする。
u=klv+に2v+kaf vdt −(
6)ω=に、φ十に、φ+に、fφdt ・
・・(7)となり、k□〜に、を適度な値とすれば、制
御方法が、定まる。横行時、斜行時でも同様の関係が成
立する。斜行時には、走行方向をu、vの比で定めるベ
クトル u2+V2(V、u)に対し、直角力れば良い
。
6)ω=に、φ十に、φ+に、fφdt ・
・・(7)となり、k□〜に、を適度な値とすれば、制
御方法が、定まる。横行時、斜行時でも同様の関係が成
立する。斜行時には、走行方向をu、vの比で定めるベ
クトル u2+V2(V、u)に対し、直角力れば良い
。
以上の制御方法をフローチャートで示した図が第3図で
ある。第3図の内容は自明であるので、説明は略す。
ある。第3図の内容は自明であるので、説明は略す。
第4図に、第3図に示した制御方向を実現する制御装置
6を示す。CPU60は、ROM61.RAM62に、
Memory B us63を介して読書可能である。
6を示す。CPU60は、ROM61.RAM62に、
Memory B us63を介して読書可能である。
第3図に示した制御方法は、ROM61に記録されたプ
ログラムとして実現され、計算途中のデータは、RAM
62に記録される。一方、CPU60は、工/○ B
us64を介し、AD/DA65.カウンタ66゜セン
サ■1067、通信■1068を介し、サーボアンプ7
、エンコーダ8.センサ9 、 Ho5t300等に接
続している。これによって、CPU60は、センサ9を
用いて、自走台車100の位置、姿勢の計測。
ログラムとして実現され、計算途中のデータは、RAM
62に記録される。一方、CPU60は、工/○ B
us64を介し、AD/DA65.カウンタ66゜セン
サ■1067、通信■1068を介し、サーボアンプ7
、エンコーダ8.センサ9 、 Ho5t300等に接
続している。これによって、CPU60は、センサ9を
用いて、自走台車100の位置、姿勢の計測。
又、エンコーダ8を用いて、走行距離を計測でき。
これらの計測結果を用い、サーボアンプ7を介し、サー
ボモータ28〜2cの回転数を制御できる。又、CPU
60は、通信工1068を介し、Ho5t300と交信
する事で、Ho5t300からの作業指示、Host3
00への作業報告等を行なう。
ボモータ28〜2cの回転数を制御できる。又、CPU
60は、通信工1068を介し、Ho5t300と交信
する事で、Ho5t300からの作業指示、Host3
00への作業報告等を行なう。
以上、本発明の一実施例を開示したが、本発明は、同様
の機能を変形しても実現できる。車輪の配置に対しては
、自走台車100の走行速度を直進、横行時共、同一と
したため、車輪2b、2cを。
の機能を変形しても実現できる。車輪の配置に対しては
、自走台車100の走行速度を直進、横行時共、同一と
したため、車輪2b、2cを。
フレーム1の長手方向に対し、+45度、−45度とし
たが、直進速度と横行速度が異なる場合、角度を変更し
ても良い。又、フレーム1の一方の長辺の両端、及び他
方の長辺の中央に車輪を配置したが、フレーム1の長手
方向への加速時の直進性を重視する場合は、逆の配置と
する事も可能である。
たが、直進速度と横行速度が異なる場合、角度を変更し
ても良い。又、フレーム1の一方の長辺の両端、及び他
方の長辺の中央に車輪を配置したが、フレーム1の長手
方向への加速時の直進性を重視する場合は、逆の配置と
する事も可能である。
制御方向についても、車輪2の配置を変えた場合、行列
式(4)を用いれば、同様な制御が実現できる。
式(4)を用いれば、同様な制御が実現できる。
さらに、行列式(4)又は(5)の評価について、簡略
化を行なう事も可能である。自走台車100の走行方向
を、例えば、長手方向と短手力向に限定し、斜方向への
走行を行なわなければ、フレーム1と走行方向の計算が
軽減される。その他、進行方向に直交する方向への平行
摺動を行なわなくても、回転によって、フレーム1の方
向を変化させることによっても、位置ずれの補正が出来
る。
化を行なう事も可能である。自走台車100の走行方向
を、例えば、長手方向と短手力向に限定し、斜方向への
走行を行なわなければ、フレーム1と走行方向の計算が
軽減される。その他、進行方向に直交する方向への平行
摺動を行なわなくても、回転によって、フレーム1の方
向を変化させることによっても、位置ずれの補正が出来
る。
又、第一の実施例では、演算をデジタルコンピュータに
よって実行したが、アナログ回路等によって実現すれば
、制御系の周波数応答を向上させることが可能となるの
で、高速走行を必要とする場合等に適する。
よって実行したが、アナログ回路等によって実現すれば
、制御系の周波数応答を向上させることが可能となるの
で、高速走行を必要とする場合等に適する。
本発明によれば三輪構成のため、懸架機構が省略でき、
サーボ系が三組で構成されるため、自走台車の軽量化が
実現できる。
サーボ系が三組で構成されるため、自走台車の軽量化が
実現できる。
また、同様に三輪であるため、接地力が0になる等が発
生せず、平面内運動に対し冗長な自由度をもたないので
、車輪のスリップ等が発生しない。
生せず、平面内運動に対し冗長な自由度をもたないので
、車輪のスリップ等が発生しない。
さらに、本発明によれば、上記機構を自動制御により走
行させることができるので、自走式台車が実現できる。
行させることができるので、自走式台車が実現できる。
第1図は本発明の一実施例の車輪周辺を示す底面図、第
2図は、第1図の車輪を適用する工場内のレイアウト図
、第3図は、本実施例の制御方法のフローチャート、第
4図は、本実施例の制御装置のブロック図である。 1・・・フレーム、 2・・・モータ、 3・・・減速機、 4・・・車輪、 5・・・ローラ、 6・・・制御装置、 7・・・サーボアンプ、 8・・・エンコーダ、 9・・・センサ、 100・・・自走台車、 200・・・通路、 300・・・ホスト。
2図は、第1図の車輪を適用する工場内のレイアウト図
、第3図は、本実施例の制御方法のフローチャート、第
4図は、本実施例の制御装置のブロック図である。 1・・・フレーム、 2・・・モータ、 3・・・減速機、 4・・・車輪、 5・・・ローラ、 6・・・制御装置、 7・・・サーボアンプ、 8・・・エンコーダ、 9・・・センサ、 100・・・自走台車、 200・・・通路、 300・・・ホスト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、車輪の周辺に、前記車輪の周方向に回転軸をもつロ
ーラを複数個複列に設け、駆動輪として行いる自走台車
において、 前記駆動輪の回転軸が平行にならない方向に、三個の車
輪を配置したことを特徴とする自走台車。 2、請求項1において、前記各車輪の車軸のなす直線が
、台車の重心の直下、又は、直上を通る角度に、車輪を
設けた自走台車。 3、請求項1において、前記車輪の回転面が、前記自走
台車の主たる進行方向に平行な方向に一つの車輪を、残
る二つの車輪を自走台車の主たる進行方向から+45度
、及び−45度方向に、各々向くように配置した自走台
車。 4、請求項1ないし3において、前記台車の概略形状が
長方形等の、長軸と短軸をもつ形状の場合、前記短軸の
一端に、前記車輪を一個設け、前記長軸に対し、前記車
輪と反対側に、前記短軸に対し対称な位置に残る二つの
車輪を配置した自走台車。 5、請求項1から4に記載の自走台車の制御方法として
、床面、天井面、壁面等に設けた目標に対し、前記自走
台車の進行路に対する横方向のずれ、進行方向自体の角
度ずれを検出し、目標走行速度と共に、自走台車の進行
方向から決まる行列式を評価する事で、三つの車輪の周
速を求め、駆動モータの回転数をコントロールする自走
台車の制御方法。 6、請求項5において、前記自走台車の進行方向と、前
記自走台車のなす角度を一定に保つことで、予め定めら
れた行列式を計算し、台車の進行方向に対する評価を省
略した、制御を簡略化した自走台車の制御方法。 7、請求項5または6の自走台車の制御方法を、記憶装
置上に記録されたアルゴリズムに従い、記憶装置上のデ
ータ、及び、自走台車の位置等を検出するセンサの出力
値を演算し、各モータの回転数を定めることで実現する
自走台車の制御装置。 8、請求項5または6の自走台車の制御方法を、回路結
線によるアルゴリズムにより、半固定抵抗などの素子に
よる調整を行なった増幅器により、各モータの回転数を
定めることで実現する自走台車の制御装置。
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KR1019900019902A KR940009860B1 (ko) | 1989-12-08 | 1990-12-05 | 자주식 수송기구 |
US07/624,052 US5213176A (en) | 1989-12-08 | 1990-12-07 | Self-propelled vehicle |
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JP2076870A Expired - Fee Related JP2954268B2 (ja) | 1989-12-08 | 1990-03-28 | 自走台車 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1990
- 1990-03-28 JP JP2076870A patent/JP2954268B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2954268B2 (ja) | 1999-09-27 |
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