JPH03278685A - 静止画像伝送装置 - Google Patents

静止画像伝送装置

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JPH03278685A
JPH03278685A JP2077077A JP7707790A JPH03278685A JP H03278685 A JPH03278685 A JP H03278685A JP 2077077 A JP2077077 A JP 2077077A JP 7707790 A JP7707790 A JP 7707790A JP H03278685 A JPH03278685 A JP H03278685A
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JP
Japan
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data
audio
control
alm
video
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Application number
JP2077077A
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English (en)
Inventor
Yoshio Tsutsumi
堤 良夫
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は音声と画像を伝送する静止画像伝送装置、特に
その音声と画像に関する。
[従来の技術] 第9図は従来の静止画像伝送装置を示すブロック図、第
10図は第9図の静止画像伝送装置に用いるH D L
 C(High Level Data Link C
ontrol Proeedures)方式のフレーム
構成図である。
図に於いて、(1,0+、)はビデオカメラで、ビデオ
カメラ(101)から画像信号(lola)を出力する
(102)は第2のA/D変換回路で、A/D変換され
た画像信号(102a)を出力する。(103)はビデ
オ処理部で、A/D変換された画像信号(102a)を
摘要システムにあった画像信号形式に変換し、その変換
された画像データ(103a)をビデオメモリ(後述説
明)へ出力する。又、通信回線側からビデオCODEC
c後述説明)を介してビデオメモリ(後述説明)に格納
された画像データ(iota)がビデオ処理部(103
)へ出力され、ビデオ処理部(103)はその画像デー
タ(106a)を画像信号(103a)に変換して第2
のD/A変換回路(後述説明)へ出力する。
(104)は第2のD/A変換回路で、上記ビデオ処理
部(103)で変換された画像信号(103b)をD/
A変換してモニタ(後述説明)へ出力される。
(1,05)はモニタで、D/A変換された画像信号(
104g)を入力して画像を表示する。
(10B)はビデオメモリで、ビデオ処理部(103)
で変換された画像データ(103a)の数フレーム分を
記憶する。又、通信回線(後述説明)を介してビデオC
ODEC(後述説明)で復号化された画像データを記憶
する。(107)は画像データで、ビデオメモリ(10
B)に格納された画像データがビデオCODEC(後述
説明)へ出力され、又、ビデオCODECで復号化され
た画像データがビデオメモリ(106)へ出力される。
(108)はビデオCODECで、ビデオメモリ(10
B)からの画像データ(107)を符号化して画像符号
化データを生成する。又、通信回線を介してHDLC方
式のフレーム構成から分割された画像データを復号化す
る。(109)はシステムバスで、制御線及びデータ線
を有する。
(110)は操作卓で、操作卓(110)より制御信号
(110a)を制御部(後述説明)へ出力する。(11
1)は制御部で、操作卓(110)からの制御信号(1
10a)を符号化して制御データを生成する。又、通信
回線を介してHDLC方式のフレーム構成から分割され
た制御データを復号化する。
(112)はマイクで、音声情報を音声信号(l12a
)に変換してA/D変換回路(後述説明)へ出力する。
尚、音声情報は通常音声情報(通話情報1通常状態に於
ける背景音情報)と異常音声情報(侵入音情報、破壊音
情報、その他の異常音)とがあり、マイク(112)へ
入力される。
(113)は第1のA/D変換回路で、マイク(112
)からの音声信号(112a)をA/D変換する。
(114)は音声CODECで、第1のA/D変換回路
(113)でA/D変換された音声信号(113a)を
符号化して音声符号化データを生成する。又、通信回線
を介してHDLC方式のフレーム構成から分離された音
声データを復号化する。
(115)はスピーカ、(11B)は第1のD/A変換
回路で、音声COD E C(114)で復号化された
音声信号(114a)をD/A変換してスピーカ(11
5) ヘ音声信号(118a)を出力する。
(11,7)はCP U 、 (118)はメインメモ
リで、メインメモリ(1,18)に格納されたプログラ
ムに基づいてCP U (117)は、制御部(111
)で符号化された制御データと音声COD E C(1
14)で符号化された音声符号化データとビデオCOD
 E C(108)で符号化された画像符号化データと
をHDLC方式のフレーム構成に生成して通信回線側へ
送出する。又、通信回線側からのHDLC方式のフレー
ム構成によるHDLCデータをそれぞれ制御データ、音
声データ及び画像データに分割して上記制御部(111
) 、音声COD E C(114)及びビデオCOD
 E C(108)へ出力する。
(119)は回線インターフェース部で、上記HDLC
方式のフレーム構成に生成したHDLCデータを通信回
線側の伝送速度に変換し、又、通信回線側の信号レベル
に変換して整合をとるインターフェースである。(12
0)は通信回線接続用端子、(121)は通信回線であ
る。
従来の静止画像伝送装置は上記のように構成されており
、ビデオカメラ(101)で得られた画像信号(101
a)が第2のA/D変換回路(102)でA/D変換さ
れ、そのA/D変換された画像信号(102a)をビデ
オ処理部(103)で摘要したシステム(HDLC方式
等)に合わせて画像データ(103a)をビデオメモリ
(10[i)へ出力し、ビデオメモリ(10B)は上記
画像データ(103a)の数フレーム分を格納する。
そして、ビデオメモリ(10B)に格納された画像ブタ
をビデオCOD E C(108)で符号化して画像符
号化データを生成する。
一方、マイク(112)からの音声信号(112a)は
第1のA/D変換回路(11:If)でA/D変換され
、そのA/D変換された音声信号(113a)を音声C
0DE C(114)で符号化して音声符号化データを
生成する。
他方、操作卓(110)からの制御信号(110a)を
制御部(111)へ出力し、制御部(111)がその制
御信号(110a)を符号化して制御データを生成する
そして、メインメモリ(118)に格納されたプロダラ
ムに基づいて、CP U (117)は制御部(111
)、音声COD E C(114)及びビデオCODE
C<108>からそれぞれ制御データ、音声符号化デー
タ及び画像符号化データをシステムバス(109)を介
してメインメモリ(118)に格納し、そのメインメモ
リ(11g)でHDLC方式のフレーム構成によるHD
LCデータを作成する。そして、メインメモリ(118
)からシステムバス(109)を介して回線インターフ
ェース部(119)へ出力し、回線インタフェース部(
119)がHDLC手順で通信回線を介して相手側へ上
記HDLCデータを送信する。
又、通信をする相手側から通信回線を介して、HDLC
方式のフレーム構成によるHDLCデータが回線インタ
ーフェース部(119)へ伝送された場合、上記プログ
ラムにより、CP U (117)はそのHDLCデー
タをメインメモリ(118)に格納し、そのHDLC方
式のフレーム構成によるHDLCデータを、それぞれ制
御データ、音声データ及び画像データに分割する。
そして、上記制御データを制御部(111)で復号化し
て操作に関する制御信号(110a)が操作卓(110
)へ出力する。又、上記音声データを音声COD E 
C(114)で復号化し、復号化された音声信号(L]
、4a)を第1のD/A変換回路(LiB)でD/A変
換し、D/A変換された音声信号(flea)をスビカ
(115)へ入力し、スピーカ(115)から音声が復
元される。又、上記符号化された画像データをビデオC
OD E C(108)で復号化し、その復号化された
画像データ(107)をビデオメモリ(10B)に数フ
レーム分に格納し、その格納された画像データ(108
a)をビデオ処理部(103)へ入力し、ビデオ処理部
(103)でモニタ側に摘要する画像信号形式の画像信
号(103b)に変換し、その変換された画像信号(1
03b)を第2のD/A変換回路(104)でD/A変
換され、そのD/A変換された画像信号(104a)を
モニタ(105)へ出力してモニタ(105)で画像を
復元する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の静止画像伝送装置では、端末機器と
して実際の回線に接続して使用した場合、双方に伝送さ
れる画像及び音声信号が互いに独立して画像情報による
画像信号と音声情報による音声信号とが互いに反映され
ていないという問題点があった。
又、無人店舗及び夜間のオフィス等を遠隔監視する際、
画像情報(一画面情報)は数10〜数100秒、音声及
び制御情報はほぼリアルタイムで伝送され、上記遠隔監
視の検知が、まず第1に音声情報からの不審な音声を検
出した後、画像情報によって確認する方法がとられてお
り、遠隔監視による異常状態を迅速に伝えることができ
ないという問題点があった。
又、監視者は常に異常な音声情報に傾注し続け、周囲か
らの騒音を防止しなければならず、監視体制の維持が困
難であるという問題点があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもの
で、音声情報に含まれる異常状態を検出し、その検出情
報を画像信号に反映させて視覚的にその異常状態をモニ
タしてその異常状態を迅速に察知し、且つ、監視体制の
省力化が可能となる静止画像伝送装置を得ることを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る静止画像伝送装置は、通信回線を介して双
方向による送受信を行い、送信時、操作卓からの制御信
号及び音声の異常値を示す音声ALM制御データを符号
化して制御データを生成し、受信時、通信回線側からの
フレーム構成による符号化されたデータから分割された
制御データを復号化して制御信号を上記操作卓へ出力す
ると共に、上記制御データの中に音声の異常値を示す音
声ALM制御データの有無を判定し、上記音声ALM制
御データが含まれている場合、上記音声ALM制御デー
タを出力する制御処理部と、送信時、マイクからの音声
信号が第1のA/D変換回路でA/D変換され、そのA
/D変換された音声データを符号化して音声符号化デー
タを生成し、受信時、通信回線側からの上記フレーム構
成による符号化されたデータから分割された音声データ
を復号化し、その復号化された音声信号を第1のD/A
変換回路を介してスピーカへ出力する音声CODECと
、送信時、上記マイクからの第1のA/D変換回路を介
して得られた音声データの異常値を検出してその異常値
に対応する音声A L M制御データを上記制御処理部
へ出力し、受信時、上記制御処理部で判定された上記音
声ALM制御データが入力され、上記音声ALM制御デ
ータの異常値に対応してアドレス信号とビデオ切換信号
とを出力するALM制御部と、送信時、テレビカメラか
らの画像信号が第2のA/D変換回路でA/D変換され
、そのA/D変換された画像データを画像信号形式に変
換してビデオメモリへ出力し、受信時、そのビデオメモ
リからの画像データを画像信号に変換して第2のD/A
変換回路を介してモニタへ出力するビデオ処理部と、送
信時、上記ビデオメモリからの画像データを符号化して
画像符号化データを生成し、受信時、通信回線側からの
上記フレーム構成による符号化されたデータから分割さ
れた画像データを復号化して上記ビデオメモリへ出力す
るビデオCODECと、上記音声ALM制御データに対
応した複数のALMデータが記憶され、受信時、上記A
LM制御部から出力されたアドレス信号によりそのAL
M画面データを出力するビデオROMと、受信時、上記
ALM制御部から出力されたビデオ切換信号により、上
記ビデオROMと上記第2のD/A変換回路との間にス
イッチ設定し、上記ALM制御部からビデオ切換信号が
出力されない場合は上記ビデオ処理部と上記第2のD/
A変換回路との間にスイッチ設定するビデオスイッチと
、送信時、上記制御処理部で符号化された制御データ、
上記音声CODECで符号化された音声符号化データ及
び上記ビデオCODECで符号化された画像符号化デー
タを多重処理により、上記フレーム構成による送信デー
タを生成して通信回線側へ出力し、受信時、通信回線側
からのフレーム構成による受信データを時分割処理によ
り、それぞれ符号化された制御データ、符号化された音
声データ及び符号化された画像データに分割して上記制
御処理部、上記音声CODEC及び上記ビデオCODE
Cへ出力するCPUと、上記多重処理及び上記時分割処
理のプログラムとデータとを記憶するメインメモリと、
通信回線との整合をとり送受信を行う回線インタフェー
ス部とを有するものである。
又、通信回線を介して単方向による送受信を行い、操作
卓からの制御信号及び音声の異常値を示す音声ALM制
御データを符号化して制御データを生成する制御処理部
と、上記マイクからの音声信号が第1のA/D変換回路
でA/D変換され、そのA/D変換された音声データの
異常値を検出してその異常値に対応する音声ALM制御
データを上記制御処理部へ出力する上記ALM制御部と
、上記マイクからの音声信号が上記第1のA/D変換回
路を介して得られた音声データを符号化して音声符号化
データを生成する音声コーダと、上記テレビカメラから
の画像信号が上記第2のA/D変換回路でA/D変換さ
れ、そのA/D変換された画像デー名を画像信号形式に
変換してビデオメモリへ出力するビデオ処理部と、その
ビデオメモリからの画像データを符号化して画像符号化
データを生成するビデオコーダと、上記制御処理部で符
号化された制御データ、上記音声コーダで符号化された
音声符号化データ及び上記ビデオコーダで符号化された
画像符号化データを多重処理により、上記フレーム構成
による送信データを生成して通信回線側へ出力するCP
Uと、上記多重処理のプログラム及びデータを格納する
メインメモリと、通信回線との整合をとり送信を行う回
線インタフェース部とからなる送信専用の静止画像伝送
装置と、その送信専用の静止画像伝送装置からの通信回
線を介して送出されたフレーム構成による符号化された
データを受信して回線の整合をとる回線インタフェース
部と、その回線インタフェース部で受信されたフレーム
構成による受信データを時分割処理してそれぞれ符号化
された制御データ、符号化された音声データ及び符号化
された画像データに分割するCPUと、上記時分割処理
のプログラム及びデータを格納するメインメモリと、上
記時分割処理され、符号化された制御データを復号化し
て制御信号を操作卓へ出力すると共に、その制御データ
の中に音声の異常値を示す音声ALM制御データの有無
を判定し、その音声ALM制御データが含まれている場
合、その音声ALM制御データを出力する制御処理部と
、上記時分割処理され、符号化された音声データを復号
化し、その復号化された音声信号を上記第1のD/A変
換回路を介してスピーカへ出力する音声デコーダと、上
記制御処理部で判定された上記音声ALM制御データが
入力されると、上記音声ALM制御データの異常値に対
応してアドレス信号とビデオ切換信号とを出力するAL
M制御部と、上記時分割処理され、符号化された画像デ
ータを復号化して画像データを生成してビデオメモリへ
出力するビデオデコーダと、上記ビデオメモリからの画
像データを画像信号に変換出力するビデオ処理部と、上
記音声ALM制御データに対応した複数のALM画面デ
ータが記憶され、上記ALM制御部から出力されたアド
レス信号により、そのALM画面データを出力するビデ
オROMと、上記ALM制御部から出力されたビデオ切
換信号により、上記ビデオROMと上記第2のD/A変
換回路との間にスイッチ設定して上記ALM画面データ
をモニタへ出力し、上記ALM制御部からビデオ切換信
号が出力されない場合、上記ビデオ処理部と上記第2の
D/A変換回路との間にスイッチ設定して上記モニタ側
へ上記画像信号を出力するビデオスイッチとからなる受
信専用の静止画像伝送装置とを有するものである。
[作 用] 本発明に於いては、通信回線を介して双方向による送受
信を行う際、送信側では、マイクがらの音声信号がA/
D変換され、そのA/D変換されり音声データがALM
制御部へ入力され、その音声データの異常値を検出して
その異常値に対応する上記音声ALM制御データと操作
卓からの制御信号とが制御処理部へ入力され、制御処理
部で符号化して制御データを生成する。一方、マイクか
らの音声信号がA/D変換され、A/D変換された音声
データを音声CODECで符号化して音声符号化データ
を生成する。他方、テレビカメラからの画像信号がA/
D変換され、A/D変換された画像データがビデオ処理
部で画像信号形式に変換されてビデオメモリへ格納され
、そのビデオメモリに格納された画像データをビデオC
ODECで符号化して画像符号化データを生成する。そ
して、それぞれ、制御処理部で生成された制御ブタ、音
声C0CECで生成された音声符号化データ及びビデオ
CODECで生成された画像符号化データをCPUによ
りフレーム構成による送信データを生成して回線インタ
フェース部から通信回線を介して相手側へ送信する。
又、受信側では、通信回線から回線インタフェース部を
介して受信されるフレーム構成による受信データをCP
Uにより、それぞれ符号化された制御データ、符号化さ
れた音声データ及び符号化された画像データに分割して
制御処理部、音声CODEC及び画像CODECへ出力
する。制御処理部では上記符号化された制御データを復
号化して制御信号を操作卓へ出力すると共に、上記制御
データの中に音声の異常値を示す音声ALM制御データ
の有無を判定し、上記音声ALM制御データが含まれて
いる場合は、その音声ALM制御データをALM制御部
へ出力する。ALM制御部は上記音声ALM制御データ
の異常値に対応してビデオ切換信号をビデオスイッチへ
出力すると共に、ビデオROMに対してアドレス信号を
出力する。
ビデオスイッチはビデオ切換信号によりビデオROMと
D/A変換回路との間にスイッチ設定され、上記ビデオ
ROMに記憶された複数のALM画面データが上記アド
レス信号により上記ビデオスイッチを介してD/A変換
回路へ入力され、D/A変換された画面データがモニタ
へ入力され、上記音声ALM制御データに対応する画面
が復元される。一方、上記符号化された音声データを音
声CODECで復号化され、復号化された音声データが
D/A変換され、D/A変換された音声信号がスピーカ
へ出力する。他方、上記符号化された画像データをビデ
オCODECで復号化され、復号化された画像データは
ビデオメモリを介してビデオ処理部で画像信号形式に変
換されて出力されるが上記ビデオスイッチによりモニタ
側へ出力されない。
[実施例] 第1図(a)及び第1図(b)は本発明の一実施例に係
る静止画像伝送装置を示すブロック図、第2図(a)は
第1図(a)の第1のALM制御部を示すブロック図、
第2図(b)は第1図(b)の第2のALM制御部を示
すブロック図であり、(101)〜(121)は上記従
来装置と全く同一のものである。
図に於いて、(1)は制御処理部で、操作卓からの制御
信号(11oa)を符号化して制御データを生成する。
又、通信回線を介してHDLC方式のフレーム構成によ
るHDLCデータから分離された制御データを復号化す
ると共に、その制御データの中に異常な音声値として示
される音声A L M制御データか含まれているかどう
かを判定し、その音声ALM制御データが含まれている
場合は、第1のALM制御部(後述説明)へその音声A
LM制御データを出力する。
(2)は第1のALM制御部で、マイク(112)から
第1のA/D変換回路(113)を介して得られた音声
データ(iota)の異常値に応じて音声ALM制御デ
ータ(a)を出力し、通信回線を介して相手側へ通知す
る。又、上記制御処理部(1)から音声ALM制御デー
タ(a)が入力されると、ビデオROM(後述説明)に
対するアドレス信号(b)と、ビデオスイッチ(後述説
明)を設定するビデオスイッチ切換信号(C)を出力す
る。
(2人)は異常検出回路で、比較検出回路等より構成さ
れ、マイク(1i2)から音声信号(112a)をA/
D変換回路(113)によりA/D変換された音声デー
タ(113a)が上記異常検出回路(2A)へ人力され
、異常検出回路(2人)はその音声データ(113a)
が異常値であるかどうかを上記比較検出回路等で比較検
出し、その検出値が異常値である場合は、その異常値に
対応した検出データをデータ制御回路(後述説明)へ出
力する。
(3A)はスペクトル異常検出回路で、スペクトル検出
回路等より構成され、マイク(112)からの音声信号
(112a)又はマイク(112)からの音声信号(l
12a)を第1のA/D変換回路(113)でA/D変
換した音声データ(113a)をスペクトル分析して、
そのスペクトル分析された値が、成る特定した値よりも
大きい場合、又は、異常なスペクトル分析値を示す場合
、その異常値の度合に応じて検出データをデータ制御回
路(後述説明)へ出力する。
(2B) 、 (3B)はデータ制御回路で、入出力制
御回路及びROM等から構成され、上記入出力制御回路
及びROM等により、上記検出データを音声ALM制御
データ(a)に変換して制御処理部(1)へ出力する。
又、通信回線を介して音声ALM制御データ(a)が転
送された場合、上記入出力制御回路及びROM等により
、上記音声ALM制御データ(a)を解析して、切換制
御回路(後述説明)へ切換制御データを出力すると共に
、ビデオROM(後述説明)のアドレスを制御するAL
M制御データをアドレス制御回路(後述説明)へ出力す
る。
(2C) 、 (3C)は切換制御回路で、デコーダ及
びジェネレータ等より構成され、上記データ制御回路(
2B)又は上記データ制御回路(3B)から切換制御デ
ータが入力されると、切換制御回路(2C)又は切換制
御回路(3C)は任意のタイミングでビデオスイッチ切
換信号(e)を発生してビデオスイッチ(後述説明)を
切換える。
(2D) 、 (3D)はアドレス制御回路で、ROM
等より構成され、上記データ制御回路(2B)又は上記
データ制御回路(3B)からのALM制御データに対応
したアドレス信号(b)を発生してビデオROM(後述
説明)に出力する。
(4)はビデオスイッチで、マルチプレクサ等より構成
され、上記切換制御回路(2C)又は上記切換制御回路
(3C)からのビデオスイッチ切換信号(C)により、
ビデオROM (後述説明)とモニタ側のD/A変換回
路(104)間、又は、ビデオ処理部(103)とモニ
タ側のD/A変換回路(104)間をスイッチ設定する
(5)はビデオROMで、音声ALM制御データ(a)
に対応した複数のALM画面データ(d)が記憶されて
おり、アドレス制御回路(2D)又はアドレス制御回路
(3D)からのアドレス信号(b)により、ビデオRO
M(5)に記憶されたALM画面データ(d)をビデオ
スイッチ(4)側へ出力する。
上記の様に静止画像伝送装置は構成されており、第3図
は音声情報から異常音を検出する説明図、第4図は音声
情報をスペクトル分析したスペクトル分布図、第5図(
a)は第1図(a)の音声ALM制御データが含まれた
制御データを生成するタイミングチャート、第5図(b
)は第1図(b)の音声ALM制御データが含まれた制
御データを生成するタイミングチャート、第5図(C)
は第1図(a)及び第1図(b)の回線側から音声AL
M制御データが含まれた制御データを復元するタイミン
グチャートであり、第3図、第4図及び第5図より本装
置の動作を説明する。
第3図に於いて、音声情報は、■通常状態に於ける背景
音情報、■通常状態に於ける通話情報及び■異常音情報
(侵入者情報、破壊音情報、その他の異常音)に分類さ
れ、それぞれレベル値が(±Ll、 ±L2.±L3)
定められ、■通常状態に於ける背景音情報(自然に発生
する雑音等)は±L1内のレベル値を判別する。又、■
通常状態に於ける通話情報は±L2内のレベル値を判別
する。又、■異常音情報は±L3以上のレベル値を判別
する。
この様に、■異常音情報は、特に、高いレベル値を示し
判別されている。
第4図に於いて、上記音声情報をスペクトル分析すると
、■異常音声情報が顕著なスペクトル分布を示すことが
理解される。
第5図(a)より、第1図(a)の本装置側でマイク(
112)から音声信号(112a)が入力されると、第
1のA/D変換回路(113)でA/D変換され、その
A/D変換された音声データ(118a)が第1のAL
M制御部(2)へ入力される。そして、第1のALM制
御部(2)内の異常検出回路(2人)は直ちにその音声
データ(113a)を比較検出し、その検出値が異常値
である場合、その異常値に対応した検出データをデータ
制御回路(2B)へ出力する。データ制御回路(2B)
は、PLA又はROM等により、筆記検出データに対応
した音声ALM制御データ(a)を制御処理部(1)へ
出力する。制御処理部(1)はその音声ALM制御デー
タ(a)を符号化して制御データを生成する。
一方、マイク(112)からの音声信号(112a)を
第1のA/D変換回路(113)でA/D変換し、その
A/D変換された音声データ(113a)を音声C0D
E C(114)へ入力する。音声COD E C(1
14)はその音声データ(113a)を符号化して音声
符号化データを生成する(図示せず)。
他方、カメラ(101)からの画像信号(101a)が
第2のA/D変換回路(102)でA/D変換され、そ
のA/D変換された画像データ(102a)がビデオ処
理部(103)へ入力する。ビデオ処理部(103)は
その画像データ(102a)を摘要するシステムにあっ
た画像信号形式に変換し、その変換された画像データ(
103a)がビデオメモリ(ioe)へ格納される。そ
して、ビデオメモリ(10B)を介してビデオC0DE
 C(108)へ入力され、ビデオCOD E C(1
08)は上記画像データを符号化して画像符号化データ
を生成する(図示せず)。
この様にして、上記制御処理部(1)で生成された制御
データ、上記音声COD E C(114)で生成され
た音声符号化データ及びビデオCODEC(10g)で
生成された画像符号化データを、CPU(117)はH
DLC方式のフレーム構成によるHDLCデータを生成
して回線インターフェース部(119)から通信回線(
121)を介して相手側へ送信する。
又、第5図(b)より、第1図(b)の本装置側でマイ
ク(112)からの音声信号(l12a)又はマイク(
112)からの音声信号(112a)を第1のA/D変
換回路でA/D変換された音声データ(113a)を第
2のALM制御部(3)へ入力する。そして、第2のA
LM制御部(3)内のスペクトル異常検出回路(3A)
は、その音声信号(112a)又は音声データ(113
a)をスペクトル分析して、そのスペクトル分析された
値が、例えば、人からの悲鳴音、又は機械的な動作によ
る異音、又は爆発音等々の成る特定した値よりも大きい
場合、又は、上記の種々のスペクトル分析値と非常に類
似した場合、又は、異常なスペクトル分析値を示す場合
は、その異常値の度合に対応して検出データを出力する
そして、スペクトル異常検出回路(3A)で検出された
検出データは、上記と同様にデータ制御回路(3B)で
その検出データの異常値に対応した音声ALM制御デー
タ(a)を制御処理部(1)へ出力し、制御処理部(1
)は上記音声ALM制御データ(a)を符号化して制御
データを生成する。以下、上記制御処理部(1)で生成
された制御データ、音声COD E C(114)で生
成された音声符号化データ及びビデオCOD E C(
108)で生成された画像符号化データをe P U 
(u7)により、HDLC方式のフレーム構成によるH
DLCデータが生成され、回線インターフェース(11
9)部から通信回線(121)を介して相手側へ送信さ
れる(図示せず)。
又、第5図(c)より、第1図(a)又は第1図(b)
の本装置側へ相手側から回線インターフェース部(11
9)を介してHDLC方式のフレーム構成によるHDL
Cデータが入力されると、CPU (117)はそれぞ
れ制御データ、音声データ及び画像データに分割し、制
御データを制御処理部(1)に、音声データを音声CO
D E C(114)に、画像データをビデオCOD 
E C(108)に入力する(図示せず)。
そして、第2図(a)及び第2図(b)より、制御処理
部(1)は上記制御データの中に異常な音声値として示
される音声ALM制御データ(a)が含まれているかど
うかを判定し、その音声ALM制御データ(a)が含ま
れている場合、制御処理部(1)は第1のALM制御部
(2)又は第2のALM制御部(3)へ上記音声ALM
制御データ(a)を転送する。
第1のALM制御部(2)内のデータ制御回路(2B)
又は第2のALM制御部(3)内のデータ制御回路(3
B)は上記音声ALM制御データ(a)に基づいてPL
A又はROM等によりALM制御データに変換し、第1
のALM制御部(2)内のアドレス制御回路(2D)又
は第2のALM制御部(3)内のアドレス制御回路(3
D)に上記ALM制御データを出力すると共に、第1の
ALM制御部(2)内の切換制御回路(2C)又は第2
のALM制御部(3)内の切換制御回路(3C)に切換
制御データを出力する。
そして、切換制御回路(2C)又は切換制御回路(3C
)は上記切換制御データを解析し、任意のタイミングで
発生するビデオスイッチ切換信号(C)をビデオスイッ
チ(4)へ出力すると共に、第1のALM制御部(2)
内のアドレス制御回路(2D)又は第2のALM制御部
(3)内のアドレス制御回路(3D)は上記ALM制御
データに基づいてアドレス信号(b)をビデオROM 
(5)へ出力する。
すると、上記ビデオスイッチ切換信号(C)により、ビ
デオスイッチ(4)はモニタ側の第2のD/A変換回路
(104)側とビデオROM (5)開にスイッチ設定
され、上記ビデオROM (5)は上記アドレス信号(
b)のアドレス値により、上記音声ALM制御データに
対応するALM画面データをビデオスイッチ(4)を介
して第2のD/A変換回路(104)へ出力する。第2
(7)D/A変換回路(104)は上記ALM画面デー
タをD/A変換し、そのD/、IllされたALM画面
信号(lc14a)がモニタへ入力され、モニタから緊
急事態を知らせるALM画面が表示される。
上記ALM画面は、例えば、全面が白画面として数10
0m秒〜数秒間隔で数10m秒間だけブリンク表示させ
、丁度、静止画像の画面からフラッシュ撮影が行われる
と同様に一瞬間に於いて明るくなり注意を喚起させるこ
とができる。その為、常にモニタ(105)の画面を注
視しなくても画面の急変により相手側が異常状態である
こと認識することができる。尚、ALM画面の種類及び
上記タイミングは一定でなく、ビデオROM (5)に
書かれたALM画面データを任意に設定することにより
可能となる。
第6図(a)及び第6図(b)は本発明の他の実施例に
係る単方向伝送による静止画像伝送装置を示すブロック
図であり、(1)〜(5) 、 (101)〜(107
) 、 (109)〜(113)、(115)〜(12
1)は従来装置と全く同一のものである。
図に於いて、(6)は音声コーダで、マイク(112)
からの音声信号(112a)を第1のA/D変換回路(
113)でA/D変換され、そのA/D変換された音声
データ(113a)を音声コーダ(6)がコード化(符
号化)して音声符号化データを生成する。
(7)はビデオコーダで、カメラ(101)からの画像
信号(iota)が第2のA/D変換回路(102)で
A/D変換され、そのA/D変換された画像データ(1
02a)がビデオ処理部(103)で摘要するシステム
にあった画像信号形式に変換され、その変換された画像
データがビデオメモリ(108)に格納され、その格納
された画像データ(107)をビデオコーダ(7)がコ
ード化して画像符号化データを生成する。
(8)は単方向伝送による送信専用の静止画像伝送装置
である。
(9)は音声デコーダで、上記送信専用の静止画像伝送
装置(8)から通信回線(121)を介して回線インタ
ーフェース部(119)から送られてくるHDLC方式
のフレーム構成によるHDLCデータをCP U (1
17)により、それぞれ、制御データ、音声データ及び
画像データに分割され、その分割された音声データを音
声デコーダ(9)が解析し復号化して音声データを生成
する。
(lO)はビデオデコーダで、上記CP U (117
)により、分割された上記画像データを解析し復号化し
て画像データを生成する。
(11)は単方向伝送による受信専用の静止画像伝送装
置である。
上記の様に単方向伝送による静止画像伝送装置は構成さ
れており、第7図(a)は第6図(a)の送信専用の静
止画像伝送装置のタイミングチャート、第7図(b)は
第6図(a)の受信専用の静止画像伝送装置のタイミン
グチャート、第8図(a)は第6図(b)の送信専用の
静止画像伝送装置のタイミングチャート及び第8図(b
)は第6図(b)の受信専用の静止画像伝送装置のタイ
ミングチャートであり、第6図、第7図及び第8図より
本装置の動作を説明する。
第7図(a)より、第6図(a)の送信専用の静止画像
伝送装置のマイク(112)から音声信号(112a)
が出力されると、第1のA/D変換回路(113)でA
/D変換され、そのA/D変換された音声データ(11
3a)が第1のALM制御部(2)内の異常検出回路(
2人)で上記音声データ(l13a)を比較検出し、そ
の検出値が異常値である場合、その異常値に対応した検
出データを第1のALM制御部(2)内のデータ制御回
路(2B)へ出力する。データ制御回路(2B)は、そ
の検出データをPLA又はROM等により、その異常値
に対応した音声ALM制御データ(a)を制御処理部(
1)へ出力する。制御処理部(1)はその音声ALM制
御データ(a)を符号化して制御データを生成する。
一方、マイク(112)からの音声信号(112a)が
第1のA/D変換回路(113)でA/D変換され、そ
のA/D変換された音声データ(113a)を音声コー
ダ(6)でコード化して音声符号化データを生成する。
他方、カメラ(101)からの画像信号(1(fig)
が第2のA/D変換回路(102)でA/D変換され、
そのA/D変換された画像データ(102a)をビデオ
処理部(103)で摘要するシステムにあった画像信号
形式に変換してビデオメモリ(10B)へ格納する。
そして、ビデオメモリ(1011i)を介してビデオコ
ーダ(7)へ入力され、ビデオコーダ(7)は上記画像
信号形式に変換された画像データ(103a)をコード
化して画像符号化データを生成する。
この様にして、上記制御処理部(1)で制御データ、上
記音声コーダ(6)で音声符号化データ及び上記ビデオ
コーダ(7)で画像符号化データがそれぞれ生成され、
CP U (117)は上記生成された各データをHD
LC方式のフレーム構成によるHDLCデータを生成し
て回線インターフェース部(119)から通信回線(1
21)を介して相手側へ送信する。
第7図(b)より、第6図(a)の受信専用の静止画像
伝送装置の回線インターフェース部(1,1,9)を介
してHDLC方式のフレーム構成によるHDLCデータ
が転送され、CP U (117>はそのHDLCデー
タをそれぞれ制御データ、音声データ及び画像データに
分割して、制御処理部(1)に制御データ、音声デコー
ダ(9)に符号化された音声データ及びビデオデコーダ
(10)に符号化された画像データを入力する。
制御処理部(1)は上記と同様に制御データの中に異常
な音声値として示される音声ALM制御データが含まれ
ているかどうかを判定し、その音声ALM制御データが
含まれている場合、制御処理部(1)は第1のALM制
御部(2)へALM制御データ(a)を転送する。
第1のALM制御部(2)内のデータ制御回路(2B)
は上記音声ALM制御データ(a)に基づいてPLA又
はROM等によりデータ変換し、アドレス制御回路(2
D)へALM制御データを出力すると共に、切換制御回
路(2C)に切換制御データを出力する。
そして、切換制御回路(2C)は上記切換制御データを
解析し、任意のタイミングで発生するビデオスイッチ切
換信号(C)をビデオスイッチ(4)へ出力すると共に
、アドレス制御回路(2D)は上記ALM制御データに
基づいてアドレス信号(b)をビデオROM (5)へ
出力する。
すると、上記ビデオスイッチ切換信号により、ビデオス
イッチ(4)はモニタ側の第2のD/A変換回路(li
)4)側とビデオROM (5)間にスイッチ設定され
、ビデオROM (5)は上記アドレス信号(b)のア
ドレス値により上記音声ALM制御データに対応するA
LM画面データがビデオスイッチ(4)を介して第2の
D/A変換回路(104)へ出力される。
第2のD/A変換回路(104)はALM画面データ(
d)をD/A変換し、そのD/A変換されたALM画面
信号(104a)がモニタ(105)へ入力され、モニ
タ(105)は緊急事態を知らせるALM画面を表示す
る。
又、第8図(a)より、第6図(b)の送信専用の静止
画像伝送装置のマイク(112)からの音声信号(11
2a)又はマイク(IJ、2)からの音声信号(112
a)を第1のA/D変換回路(113)でA/D変換さ
れ、A/D変換された音声データ(113a)が出力さ
れると、上記と同様に、第2のALM制御部(3)内の
スペクトル異常検出回路(3^)は、その音声信号(l
12a)又は音声データ(113a)をスペクトル分析
して、そのスペクトル分析された値が、例えば、人から
の悲鳴音、又は機械的な動作からの異音、又は爆発音等
々の成る特定した値も大きい場合、又は、上記の種々の
スペクトル分析値と非常に類似した場合、又は、異常な
スペクトル分析値を示す場合は、その異常値の度合に対
応して検出データを出力する。
そして、スペクトル異常検出回路(3A)で検出された
検出データがデータ制御回路(3B)へ入力され、デー
タ制御回路(3B)は上記検出データに対応した音声A
LM制御データ(a)を制御処理部(1)へ出力し、制
御処理部(1)は上記音声ALM制御デタ(a)を符号
化して制御データを生成する。
又、上記と同様に、音声コーダ(6)からは音声符号化
データが生成され、ビデオコーダ(7)からは画像符号
化データが生成されて、CP U (117)により上
記各データがHDLC方式のフレーム構成によるHDL
Cデータが生成され、回線インタフェース部(119)
から通信回線(121)を介して相手側へ送信する。
第8図(b)は第6図(b)の受信専用の静止画像伝送
装置のタイミングチャートを示すものであるが、第5図
(b)に示されるタイミングチャートと同じになり、同
様の動作を実行する。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、送信側では音声の異常値
を示す音声ALM制御データを付加し、受信側ではその
音声の異常値を示す音声ALM制御データに対応して異
常事態であるALM画面データをモニタ側へ出力するよ
うにしたことにより、特別の設備を他に用いることなく
監視体制の省力化が計れ、且つ、モニタ側から視覚的に
異常事態の発生を察知することができるという効果が得
られている。
又、モニタ画面が通常の表示装置に比べて表示面積が大
きく、フラッシュ等を含むALM画面データを極めて高
輝度画面により、表示することができるので、モニタの
設置場所から十分能れた距離からでも異常事態の発生が
確認することができるという効果が得られている。
又、音声信号からの異常音を検出する際、スベクトル分
析により動物の鳴き声等の非人為的騒音による音声の異
常事態であるかを判別することができ誤報防止をするこ
とができるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例に係る静止画
像伝送装置を示すブロック図、第2図(a)は第1図(
a)の第1のALM制御部を示すブロック図、第2図(
b)は第1図(b)の第2のALM制御部を示すブロッ
ク図、第3図は音声情報から異常音を検出する説明図、
第4図は音声情報をスペクトル分析したスペクトル分布
図、第5図(a)は第1図(a)の音声ALM制御デー
タが含まれた制御データを生成するタイミングチャート
、第5図(b)は第1図(b)の音声ALM制御データ
が含まれた制御データを生成するタイミングチャート、
第5図(C)は第1図(a)(b)の回線側からの音声
ALM制御データが含まれた制御データを復元するタイ
ミングチャート、第6図(a)は本発明の他の実施例に
係る単方向伝送による静止画像伝送装置を示すブロック
図、第6図(b)は本発明の他の実施例に係る単方向伝
送による静止画像伝送装置を示すブロック図、第7図(
a)は第6図(a)の送信専用の静止画像伝送装置のタ
イミングチャート、第7図(b)は第6図(a)の受信
専用の静止画像伝送装置のタイミングチャート、第8図
(a)は第6図(b)の送信専用の静止画像伝送装置の
タイミングチャート、第8図(b)は第6図(b)の受
信専用の静止画像伝送装置のタイミングチャート、第9
図は従来の静止画像伝送装置を示すブロック図、第10
図は第9図の静止画像伝送装置に用いたHDLC方式の
フレーム構成図である。 図に於いて、(1)は制御処理部、(2)は第1のAL
M制御部、(3)は第2のALM制御部、(4)はビデ
オスイッチ、(5)はビデオROM、 (10g)はビ
デオCOD E C,(114)は音声CODEC。 (117)はCP U、 (11g)はメインメモリ、
(119)は回線インタフェース部、(121)は通信
回線である。 第1図(、)の第1のALM制御部を示すブロック間第
2 e!I(a) ±L1 ±L2 ±L3 その他のX常り 背景音を利別するレベル値 音声通話イ1号を利別するレベル価 興京音声慣号を利別するレベル値 斤声情報から異常音を検出する説明図 I!3図 音声情報をスぜクトル分析したスベクレレ分布図第4図 制御デ タ 第1ffl(o)、(b)の巨p豹!1pら各戸A−司
〜堵叩デ3fΩ含jれ尺ヤ1nfデタ11尤9鮒ンリー
ート第 図(C)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信回線を介して双方向による送受信を行う静止
    画像伝送装置に於いて、 送信時、操作卓からの制御信号及び音声の異常値を示す
    音声ALM制御データを符号化して制御データを生成し
    、受信時、通信回線側からのフレーム構成による符号化
    されたデータから分割された制御データを復号化して制
    御信号を前記操作卓へ出力すると共に、該制御データの
    中に音声の異常値を示す音声ALM制御データの有無を
    判定し、該音声ALM制御データが含まれている場合、
    該音声ALM制御データを出力する制御処理部と、送信
    時、マイクからの音声信号が第1のA/D変換回路でA
    /D変換され、該A/D変換された音声データを符号化
    して音声符号化データを生成し、受信時、通信回線側か
    らの前記フレーム構成による符号化されたデータから分
    割された音声データを復号化し、該復号化された音声信
    号を第1のD/A変換回路を介してスピーカへ出力する
    音声CODECと、 送信時、前記マイクからの第1のA/D変換回路を介し
    て得られた音声データの異常値を検出して該異常値に対
    応する音声ALM制御データを前記制御処理部へ出力し
    、受信時、前記制御処理部で判定された前記音声ALM
    制御データが入力され、該音声ALM制御データの異常
    値に対応してアドレス信号とビデオ切換信号とを出力す
    るALM制御部と、 送信時、テレビカメラからの画像信号が第2のA/D変
    換回路でA/D変換され、該A/D変換された画像デー
    タを画像信号形式に変換してビデオメモリへ出力し、受
    信時、該ビデオメモリからの画像データを画像信号に変
    換して第2のD/A変換回路を介してモニタへ出力する
    ビデオ処理部と、 送信時、前記ビデオメモリからの画像データを符号化し
    て画像符号化データを生成し、受信時、通信回線側から
    の前記フレーム構成による符号化されたデータから分割
    された画像データを復号化して前記ビデオメモリへ出力
    するビデオCODECと、 前記音声ALM制御データに対応した複数のALM画面
    データが記憶され、受信時、前記ALM制御部から出力
    されたアドレス信号により前記ALM画面データを出力
    するビデオROMと、受信時、前記ALM制御部から出
    力されたビデオ切換信号により、前記ビデオROMと前
    記第2のD/A変換回路との間にスイッチ設定し、前記
    ALM制御部からビデオ切換信号が出力されない場合は
    前記ビデオ処理部と前記第2のD/A変換回路との間に
    スイッチ設定するビデオスイッチと、送信時、前記制御
    処理部で符号化された制御データ、前記音声CODEC
    で符号化された音声符号化データ及び前記ビデオCOD
    ECで符号化された画像符号化データを多重処理により
    、前記フレーム構成による送信データを生成して通信回
    線側へ出力し、受信時、通信回線側からのフレーム構成
    による受信データを時分割処理により、それぞれ符号化
    された制御データ、符号化された音声データ及び符号化
    された画像データに分割して前記制御処理部、前記音声
    CODEC及び前記ビデオCODECへ出力するCPU
    と、 前記多重処理及び前記時分割処理のプログラムとデータ
    とを記憶するメインメモリと、 通信回線との整合をとり送受信を行う回線インタフェー
    ス部と を有することを特徴とする静止画像伝送装置。
  2. (2)前記ALM制御部が、送信時、前記マイクから前
    記第1のA/D変換回路を介して得られた音声データを
    比較検出し、該検出値が異常値である場合、その異常値
    に対応した検出データを出力する異常検出回路と、送信
    時、該異常検出回路からの検出データを音声ALM制御
    データに変換して前記制御処理部へ出力し、受信時、該
    制御処理部から音声ALM制御データが入力されると、
    該音声ALM制御データを解析してアドレス制御のAL
    M制御データを出力すると共にデータ制御の切換制御デ
    ータを出力するデータ制御回路と、受信時、該データ制
    御回路からの前記ALM制御データが入力され、該AL
    M制御データに基づいてビデオスイッチ切換信号を前記
    ビデオスイッチに対して出力する切換制御回路と、受信
    時、前記データ制御回路からの前記ALM制御データが
    入力され、該ALM制御データに基づいてアドレス信号
    を前記ビデオROMに対して出力するアドレス制御回路
    とからなることを特徴とする請求項1記載の静止画像伝
    送装置。
  3. (3)前記ALM制御部が、送信時、前記マイクからの
    音声信号又はマイクから第1のA/D変換回路を介して
    得られた音声データをスペクトル分析し、該スペクトル
    分析された異常値に対応して検出データを出力するスペ
    クトル異常検出回路と、送信時、該スペクトル異常検出
    回路からの検出データを音声ALM制御データに変換し
    て前記制御処理部へ出力し、受信時、該制御処理部から
    音声ALM制御データが入力されると、該音声ALM制
    御データを解析してアドレス制御のALM制御データを
    出力すると共にデータ制御の切換制御データを出力する
    データ制御回路と、受信時、該データ制御回路からの前
    記ALM制御データが入力され、該ALM制御データに
    基づいてビデオスイッチ切換信号を前記ビデオスイッチ
    に対して出力する切換制御回路と、受信時、前記データ
    制御回路からの前記ALM制御データが入力され、該A
    LM制御データに基づいてアドレス信号を前記ビデオR
    OMに対して出力するアドレス制御回路とからなること
    を特徴とする請求項1記載の静止画像伝送装置。
  4. (4)通信回線を介して単方向による送受信を行う静止
    画像伝送装置に於いて、 操作卓からの制御信号及び音声の異常値を示す音声AL
    M制御データを符号化して制御データを生成する制御処
    理部と、前記マイクからの音声信号が第1のA/D変換
    回路でA/D変換され、該A/D変換された音声データ
    の異常値を検出して該異常値に対応する音声ALM制御
    データを前記制御処理部へ出力する前記ALM制御部と
    、前記マイクからの音声信号が前記第1のA/D変換回
    路を介して得られた音声データを符号化して音声符号化
    データを生成する音声コーダと、前記テレビカメラから
    の画像信号が前記第2のA/D変換回路でA/D変換さ
    れ、該A/D変換された画像データを画像信号形式に変
    換してビデオメモリへ出力するビデオ処理部と、該ビデ
    オメモリからの画像データを符号化して画像符号化デー
    タを生成するビデオコーダと、前記制御処理部で符号化
    された制御データ、前記音声コーダで符号化された音声
    符号化データ及び前記ビデオコーダで符号化された画像
    符号化データを多重処理により、前記フレーム構成によ
    る送信データを生成して通信回線側へ出力するCPUと
    、前記多重処理のプログラム及びデータを格納するメイ
    ンメモリと、通信回線との整合をとり送信を行う回線イ
    ンタフェース部とからなる送信専用の静止画像伝送装置
    と、該送信専用の静止画像伝送装置から通信回線を介し
    て送出されたフレーム構成による符号化されたデータを
    受信して回線の整合をとる回線インタフェース部と、該
    回線インタフェース部で受信されたフレーム構成による
    受信データを時分割処理してそれぞれ符号化された制御
    データ、符号化された音声データ及び符号化された画像
    データに分割するCPUと、前記時分割処理のプログラ
    ム及びデータを格納するメインメモリと、前記時分割処
    理され、符号化された制御データを復号化して制御信号
    を該操作卓へ出力すると共に、該制御データの中に音声
    の異常値を示す音声ALM制御データの有無を判定し、
    該音声ALM制御データが含まれている場合、該音声A
    LM制御データを出力する制御処理部と、前記時分割処
    理され、符号化された音声データを復号化し、該復号化
    された音声信号を前記第1のD/A変換回路を介してス
    ピーカへ出力する音声デコーダと、前記制御処理部で判
    定された前記音声ALM制御データが入力されると、該
    音声ALM制御データの異常値に対応してアドレス信号
    とビデオ切換信号とを出力する前記ALM制御部と、前
    記時分割処理され、符号化された画像データを復号化し
    て画像データを生成してビデオメモリへ出力するビデオ
    デコーダと、該ビデオメモリからの画像データを画像信
    号に変換出力するビデオ処理部と、前記音声ALM制御
    データに対応した複数のALM画面データが記憶され、
    前記ALM制御部から出力されたアドレス信号により、
    該ALM画面データを出力するビデオROMと、前記A
    LM制御部から出力されたビデオ切換信号により、前記
    ビデオROMと前記第2のD/A変換回路との間にスイ
    ッチ設定して前記ALM画面データをモニタへ出力し、
    前記ALM制御部からビデオ切換信号が出力されない場
    合、前記ビデオ処理部と前記第2のD/A変換回路との
    間にスイッチ設定して該モニタ側へ前記画像信号を出力
    するビデオスイッチとからなる受信専用の静止画像伝送
    装置と を有することを特徴とする静止画像伝送装置。
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