JPH03278088A - 出窓型プロジェクター装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野１ 本発明は、出窓の床面下部に収容可能なリア投写方式の
プロジェクタ−装置に関するものである。 【発明の概要１ 本発明は、リヤ投写方式によるプロジェクタ−装置の改
良であって、必要とされるときにのみスクリーンに投射
を行い、その他の場合には、スクリーンを巻取ることに
より通常の出窓として利用することができる。 【従来の技術ｌ 従来から知られているとおり、リヤ投写方式のプロジェ
クタ−はその構造に起因して比較的大型なものとなり、
狭い室内に設置した場合には余分なスペースを占領して
しまうことが多々みられた。 また、プロジェクタ−は独立した装置として実剛化され
ており、家屋とりわけ出窓に組込んだプロジェクタ−は
無かった。 〔発明が解決しようとする課題］ よって、本発明の目的は、出窓を利用してプロジェクタ
−装置を収容することにより、省スペース化を図った出
窓型プロジェクタ−装置を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 本発明は、リヤ投写方式のプロジェクタ−装置であって
、出窓の床面下部に設けた空洞部にプロジェクタ−投射
機を収容し、該出窓の床面に設けた光透過領域を介して
巻取り式スクリーンの背面から投射することを特徴とす
るものである。 ［作　用１ 本発明に係るプロジェクタ−装置は、リヤ投写方式のプ
ロジェクタ−装置であって、 出窓の床面を透明もしくは開閉式または穴あけ式とし、 その床面の下部にプロジェクタ−装置を配置し、 出窓の室内側開口部に折りたたみ式スクリーンを設け、 出窓の窓ガラス部分に外光遮断手段を設け、床面下に設
けたプロジェクタ−装置からスクリーンの背面に映像光
を投射するものである。 【実施例１ 以下、本発明の一実施例を詳細に説明する。 第１図は本発明の一実施例を示す断面構成図である。本
図において、２はプロジェクタ−装置、４は反射ミラー
　６は出窓の床面、８は透明部分、１０は窓ガラス（室
内側には遮光手段を設けである：図示せず）、１２は巻
取りリール、１４はスクリーン、１６は映像投射光、１
８は部屋の床面である。 第１図に示すように本実施例はリヤ投写型のプロジェク
タ−であって、出窓の床面６の下部分にプロジェクタ−
装置２を設け、出窓の室内側との接続部分（開口部分）
に折りたたみ式のスクリーン１４を設けて、出窓の床面
６の下側から、スクリーン１４に映像光を投写する（リ
ヤ方式）。 この時、出窓のガラス戸の内側にブラインド等の遮光手
段を設けて、外光を遮断する。 プロジェクタ−を利用しないときは、スクリーンを上方
に巻取るとともに、窓ガラス１０を介して外来光を室内
に導入する。 プロジェクタ−の操作ボタンは室内側に設け、特に出窓
の床部分の室内側端面に設けると好適である（図示せず
）。 ［発明の効果１ 本装置によれば、プロジェクタ−を使用しない時は通常
の出窓として機能させることができるので、出窓のガラ
ス戸を介して入る外光を防げるものを一切無くすことが
可能である。 さらに、室内への突出部分も無く、せまい日本の家屋に
は適したものである。 使用時には出窓のブラインドを閉じ、スクリーンを下げ
て、出窓の床部分の下方から投写光をスクリーンに投写
すればよいので、従来から知られている大型のリヤ投写
方式のプロジェクタ−と同様の表示画像が、余分な手間
を要することなく得られる。 また現在では、増改築の一態様として出窓ユニットを新
設することが広く行われているので、例えばＨＤＴＶ用
プロジェクタ−を新設する際にも、本発明は格段の効果
を発揮するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す断面構成図である。 ２・・・プロジェクタ−装置、 ４・・・反射ミラー ６・・・出窓の床面、 ８・・・透明部分、 ｌＯ・・・窓ガラス、 １２・・・巻取りリール、 １４・・・スクリーン、 １６・・・映像投射光、 １８・・・部屋の床面。 出足室リアロジエグダー装置 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）リヤ投写方式のプロジェクター装置であって、出窓
   の床面下部に設けた空洞部にプロジェクター投射機を収
   容し、該出窓の床面に設けた光透過領域を介して巻取り
   式スクリーンの背面から投射することを特徴とする出窓
   型プロジェクター装置。