JPH0327764B2 - - Google Patents

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JPH0327764B2
JPH0327764B2 JP58176562A JP17656283A JPH0327764B2 JP H0327764 B2 JPH0327764 B2 JP H0327764B2 JP 58176562 A JP58176562 A JP 58176562A JP 17656283 A JP17656283 A JP 17656283A JP H0327764 B2 JPH0327764 B2 JP H0327764B2
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JP
Japan
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pin
sleeve
shoulder
groove
blind
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JP58176562A
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JPS59131012A (ja
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Jon Sumisu Uorutaa
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Huck Manufacturing Co
Original Assignee
Huck Manufacturing Co
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Publication date
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Publication of JPH0327764B2 publication Critical patent/JPH0327764B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1045Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
    • F16B19/1054Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like the pull-mandrel or the like being frangible
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/04Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Dowels (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は盲固定具に係り、より詳しくはピン
(又は軸)、スリーブ、及びこのピンとスリーブを
固定するための機械式の固定機構を有する二部構
成型盲固定具に関するものである。
盲固定具を使用する場合には、そのピンとスリ
ーブが使用中に振動等によつて離れたりピンが粉
失したりするのを防ぐために、そのピンとスリー
ブを合せて機械的に固定する必要のあることが多
い。そのような盲留め具の例は米国特許第
4046053号、第3288016号及び第2538623号に記載
されている。
本発明はピンの一部でスリーブの一部をピン固
定用溝の中に折り込むか又は(及び)移動させる
方式の、構造が簡単で2つの部分より成る盲固定
具(ピンとスリーブを含むもの)を提供するもの
である。
従つて本発明の目的はピンとスリーブを含む新
規な二部構成型固定具を提供することにあり、こ
の新規な二部構成型固定具とはピンとスリーブを
含み、このピンにある固定用溝の中に上記スリー
ブの一部を半径方向内側に折り込むか又は(及
び)移行させるという方法で上記ピンとスリーブ
を機械的に合体させて固定するものである。
以下、本発明の実施例を図によつて説明する。
第1図において、盲固定具10は中空のスリー
ブ12とピン14を含むものであり、合せて固定
しようとする物20,22の開口部16,18に
差し入れて取り付けるものである。上記被固定物
20,22の組み合せた状態で厚さを上記盲固定
具10の最小掴み厚さとして示す。上記被固定物
に更に被固定物23(開口部25を有するもの)
を付加する場合を仮想線(二点鎖線)で示し、こ
のときの被固定物の全厚を上記盲留め具10の最
大掴み厚さとして示してある。上記被固定物23
の厚さが上記盲固定具10の掴み厚さの変り得る
範囲であり、換言すれば盲固定具10の作動可能
の最小掴み厚さと最大掴み厚さとの間で被固定物
がとり得る全厚の最大値である。
前記中空のスリーブ12には外径が一定で概ね
真直ぐな軸部24があり、その一方の端部に寸法
の大きい頭部26が設けてある。この大きい頭部
26は凹面状のくぼみ部27を有し、この凹部2
7は上記軸部24に隣接すると共に上記開口部1
8の外縁との間に間隙を作つている。
スリーブ12には軸を貫通する軸孔28が形成
される。この軸孔28は長さが概ね上記軸部24
の長さに等しく、上記大きい頭部26において孔
の直径が小さくなつている小径孔30に連通し、
この小径孔30の端部は皿孔部32になつて終端
する。内側に膨出する環状の停止用肩部34は上
記軸孔28と小径孔30との接続部位において小
径孔30を画成している。
上記スリーブ12の停止用肩部とピン14を拡
大して第2図に示す。第2図によつて、上記スリ
ーブの停止用肩部34が半径方向、内側、後方に
傾斜した概ね円錐台形の端面36で終ることが判
る。また、このスリーブの停止用肩部34が円形
の切込溝38によつて上記スリーブ12の半径方
向に対向する部から引き離され、上記切込溝38
が上記大きい頭部26に向かつて軸方向前方に延
びていることも判る。
上記ピン14には細長い概ね滑らかなピンの軸
部40があり、このピンの軸部40は太くなつて
いる頭部42の後端部(盲固定具10の盲端部)
で終り;上記ピン14には環状の引張溝44があ
り、この引張溝44の位置は上記ピンの滑らかで
細い部分45の端部であり、この端部は前記細い
部分45の上記軸部40につながる側の反対側に
あり;テーパー部41は軸部40と45をつな
ぐ。上記ピンの軸部40の直径は上記スリーブ1
2の細くなつている部分30の直径と概ね同一で
あり、即ち上記ピンの軸部40とスリーブ12の
細い部分30とはわずかな間隙を保つ状態乃至軽
く干渉する状態にあり、これに対して上記滑らか
な部分45は上記孔部30と実質的に間隙を有す
る。然し乍ら、上記引張溝44の最大径、即ちね
じ山の径が上記孔部30より大きいので、この引
張溝44で上記スリーブとピンを合わせるという
予備組立を行なつてから、本盲固定具を被固定物
に取り付ける。上記引張溝44には、上記ピンを
上記スリーブに挿入した後に上記ピンの軸部の細
い部分45と同径のねじにするための加工を施
し;この引張溝をねじ立てする前のこの引張溝を
作るべき部分と上記スリーブの貫通孔の細い部分
との間隙を充分大きくすれば、組立の際に上記引
張溝をねじ立てすべき部分(ピン軸部の細い部分
45の延長部)が上記スリーブの停止用肩部34
に係合したり又は(及び)この肩部34でかじら
れたりするのを最少に止めることができる。
上記ピンの頭部42には直径の大きい部分46
があり、この直径の大きい部分46は円錐台形又
はテーパがついた部分50によつて直径の小さい
部分48に続く。この直径の小さい肩部48は上
記スリーブ12の軸孔部28の内部に寄り添うよ
うに係合するか僅かな間隙を作るような直径とす
る。上記ピンの頭部42は盲孔52を有する概ね
中空の形であり、この盲孔52はテーパー部54
で終り、このテーパー部54は概ね上記円錐台形
の頭部50の中に延びている。上記ピンの頭部4
2の端部は円錐台形の部分51によつて部分的に
閉じられている。上記頭部の端部46の外径は概
ね上記スリーブの軸部24の外径と大体同じであ
る。
ピン14の環状の係止肩部56は上記頭部42
よりも直径が小さい肩部48と上記ピン14の軸
部40との接続部位に形成され、また上記停止用
肩部56は端面57を有し、この端面57は概ね
平面であつて上記ピン14の縦軸に対してほぼ直
角をなす面上にある(第2図)。ロツク溝58は
上記ピン14の係止肩部56の極く近傍にある環
状の凹部として形成される。首を折るための丸い
凹部60は上記固定用溝58から軸方向前方に予
め定められた距離にある。上記首折用凹部60は
概ねふさぐことができ、米国特許第3292482号に
記載された形状にすることができ、上記ピン14
の中で最も脆弱な部分になるように特定される。
上記固定具10は組立工具で取り付けられ、こ
の組立工具は公知のタイプのものでよいので説明
を簡素化するために細部についての説明を省略す
る。然し乍ら、上記組立工具はチヤツク爪組立体
を有し、このチヤツク爪組立体は上記ピン14の
引張溝44に係合してこれを掴むように装着さ
れ、アンビルが上記スリーブの大きい頭部26に
係合するように装着できるものでなければならな
い。上記組立工具を使用する時には、上記チヤツ
ク爪組立体をアンビルから軸方向に動かして上記
ピン14とスリーブ12の間に相対的に軸方向に
働く力をかける。
上記相対的な軸方向の力を大きくするにつれ
て、上記ピン14は上記スリーブ12の中に引き
込まれ、上記テーパのついた頭部50が上記スリ
ーブ12の端部の中に移動してこのスリーブの端
部を拡げ、このスリーブの端部はチユーリツプ形
の盲頭部即ち抜止め旧頭部66になり;この初動
期の作用を第3図に示す。上記組立工具を作用さ
せ続けると、上記ピン14は上記スリーブ12の
中に更に入り込む。上記被固定物20,22の厚
さについて見れば、図に示すように上記ピンの大
きい頭部42の極く一部が被固定物22の後側即
ち外から見えない側の面68を通つて上記スリー
ブ12の中に移動する。勿論この時点では上記盲
頭部66は上記盲側の面68の外側まで拡げられ
(第3図参照)、上記被固定物の開口部16に妨げ
られてそれ以上広がらないところまで広げられて
いる。被固定物の厚さが更に厚い場合には(この
場合は、被固定物23が含まれる。第1図及び第
6図参照)、上記ピン14に過剰の力を加えるこ
となく被固定物の開口部25の中に上記ピンの頭
部42を軸方向に侵入させ得るように上記ピンの
頭部42の内部は盲穴52が形成された中空にな
つているので、このピンの頭部42が上記スリー
ブ12の開口部16,18及び(又は)26の中
に入つた時にこのピンの頭部を予め定めた小さい
力で圧潰できるようにする(第6図参照)。
上記ピンの軸部40は上記スリーブの孔の細い
部分30に入り、ピンの停止用肩部56がスリー
ブの停止用肩部34と一線に並ぶように上記ピン
を案内する。上記テーパー部41は上記ピンの真
直ぐな部分40がスリーブの孔30に入つた時に
このピンの真直ぐな部分40を案内する作用をす
る。
上記ピン14の軸方向に移動させ続けると上記
ピンの停止肩部56の端面57が上記スリーブの
停止用肩部の面36に係合し、このスリーブの停
止用肩部36を上記ロツク溝58の中に入れる。
この固定用溝58が実質的に一杯に詰まると前記
ピン14の移動が止まり、このピン14と上記ス
リーブ12とに加わる相対的な軸方向の力が大き
くなり、この相対的な力が予め定めた強さになる
と上記ピン14が上記首折溝60の所で折れる。
この首折溝60と上記ピンの停止用肩部56は予
め定めた間隔をおいて離れているので、上記ピン
の停止用肩部56が上記スリーブの停止用肩部3
4によつて軸方向に更に移動すると上記首折溝6
0が上記スリーブの孔部30の中に入り、そのた
めに上記ピンがこれに隣接する上記スリーブの頭
部26の内側で破断されることに注意する必要が
ある。
上記スリーブの停止用肩部の表面36が傾斜し
ているのでこの停止用肩部が捻じられ、そのため
にこの停止用肩部が半径方向内側に屈曲又は移動
することに注意する必要がある。この点につい
て、ピンの停止用肩部56の表面は上記スリーブ
の表面36の停止用肩部34はロツク溝58に係
合するように方向付けられ、例えば半径方向内側
に折れ曲がるような作用を受け;このようにして
スリーブの停止用肩部を構成する材料は実質的に
半径方向内側に向けられることになり、半径方向
外側に向けられることがない。上述のように、前
記スリーブの停止用肩部34は上記環状の間隙3
8に沿い、予め定められた距離を保つた環の形を
している。上記間隙を設け、即ち引き離すことに
よつて上記スリーブの停止用肩部34を構成する
材料が上記固定用溝58の中に半径方向内側に曲
がり込む作用が強められる。勿論、上記スリーブ
12の端面36がテーパになつているので、停止
用肩部34がスリーブ12の内周面から半径方向
内側に引離されるような動きを与える。
上記スリーブの停止用肩部34を構成する材料
の容積は上記ロツク溝58の容積との関連で選定
されるので上記ロツク溝58は実質的に満たさ
れ、この固定用溝58が充満した時に上記ピン1
4の軸方向の動きが止まり、このピンが上記スリ
ーブの頭部の中で上記首折部60の所で破断す
る。従つて、スリーブの停止用肩部34はこのス
リーブ12の停止用肩部以外の部分から上記テー
パー部及び間隙38によつて分離され、このスリ
ーブの停止用肩部34の体積は概ね上記固定用溝
58とこれに隣接して上記ピン14とスリーブ1
2の間にある間隙空間を満たすために必要な体積
と同等又はそれ以上である。
上述と同時に、上記間隙38の軸方向の長さは
上記スリーブの停止用肩部34による軸方向の剪
断作用と(又は)上記ピンの停止作用の弱まりと
を防ぐために限定される。本発明の一態様とし
て、上記間隙38とスリーブの停止用肩部34の
テーパを上記ロツク溝58とこれに隣接して上記
ピン14とスリーブ14の間の上記固定用溝38
に対応する間隙の体積(予備組立時の体積によ
る)を適当に充満させるために必要な体積の約
140%とした。スリーブの停止用肩部の固定用材
料の体積を多くしすぎるとピンが引き伸ばされる
ために上記固定溝58の体積が増えることに注意
する必要がある。
上述の説明によつて、本発明の構成上、上記ス
リーブの停止用肩部34は、軸方向に動くことが
でき、或る意味では上記ピン14が半径方向内側
に折り重なり、即ち動き、前記固定用溝58の有
効容積を概ね満たし、上記機械的な固定を形成し
た後に上記ピン14が動くのを止めるためのスト
ツパ部を形成する。
また同時に、上記ピンの係止肩部56は先づ上
記スリーブの停止用肩部34を半径方向内側に折
り重ね及び(又は)変形させる作用を営み;この
作用が終つた時に前記ピンの停止用肩部の実質的
に全ての部分(固定溝58の中に伸びている部分
を含む)がストツパ部として作用する。上記スリ
ーブの停止用肩部34の固定作用を営む部分は上
記固定溝58を満たす時には概ね完全に半径方向
内側に動くことに注意する必要がある。
上記スリーブの停止用肩部34はこのスリーブ
12の上記停止用肩部以外の部分から上記テーパ
部及び間隙38によつて分離されているので、上
記スリーブの停止用肩部34は概ね上記スリーブ
の大きい頭部26の範囲内にある。上記スリーブ
の頭部26は半径方向に対する剛性を有し、上記
スリーブの停止用肩部34が上記固定用溝58の
中に変形される時にスリーブ12が半径方向に膨
張するのを防止する。この点で上記首折溝60は
上記固定溝58が充満された時の荷重より大きい
軸方向の荷重が加えられた時に破断するように設
計され;従つて上記固定溝58が充満された後
に、ピンに対して更にこのピンを破断させるよう
に軸方向に力を加えるとその力は上記スリーブ1
2を半径方向に拡げる作用をする。スリーブにか
かる上記半径方向の変位で上記ピン14が軸方向
に移動し、このピンの最終位置を制御するのが一
層困難になる。上記スリーブの停止用肩部34を
実質的に上記スリーブの頭部26の中に位置づけ
ることによつて、上述のような広がりを防止でき
る。従つて上記被固定物の孔16,18によつて
上記スリーブ12の半径方向の動きを限定するの
は基本的なことではない。実際に、上記盲固定具
10は上記孔16,18とスリーブ12とを、実
質的に半径方向の間隙を保ち乍ら適当に固定する
ことが充分に可能である。
上述の構成によつて上記固定溝58を良好な状
態で満たすことができ、上記ピン14の軸方向の
位置での振動を最小にすることができ、それによ
つて上記固定溝58を満たし、上記停止用肩部を
かみ合せて変形させ、上記首折部60を上記スリ
ーブの頭部26の中の一定の位置で破断すること
ができる。
本発明の1態様として、上記ピン14とスリー
ブを鉄材で作り、このピン14の硬度をロツクウ
エルCで約40とし、このスリーブの硬度をロツク
ウエルBで約90とした。
典形的には上記ピン14とスリーブ12は耐蝕
性を与えるために亜鉛、カドミウム、その他の適
当な材料でメツキする。このメツキは潤滑剤とし
ても作用し、組立作業中の上記ピン14とスリー
ブ12との摩擦を減少させ、それによつて性能機
能を一定に保持し易くする作用をする。アツシユ
ランドオイル社(Ashland Oil、Inc)がスパー
マフオル5200(SPERMAFOL5200)の商品名
(米国)で市販しているような潤滑剤を薄く塗布
すれば摩擦の影響を更に減少させることができ
る。
上記ピン14とスリーブ12はメツキ(必要に
応じて潤滑剤塗布)を施した後に組み付ける;そ
のために上記引張溝44はメツキを施した後に作
り、それによつて引張溝44の形状を所望の引張
溝の形状により近い寸法にする。このようにする
理由は上記引張溝44が上記ピン14とスリーブ
12を、取扱上の都合上、取付前に合わせて保持
するからであり、このようにすれば上記ピン14
とスリーブ12の上記予備組付時の組立体を維持
し易くするために上記ピン14とスリーブ12の
どの部分も密に干渉するように係合させる必要が
なくなるからである。従つて上記ピンの軸部45
はスリーブ孔の細くなつている部分30との間に
実質的に間隙を保つことができる。上記ピンのガ
イド部分40は、この部分40がスリーブの孔部
30だけと僅かな間隙を保ち、又は軽く干渉すべ
き範囲を寸法仕上げする。また、上記ピンの頭部
の細くなつている部分48も同様にスリーブの孔
部28と僅かな間隙又は軽い干渉を保持するよう
に係合させる。実際本発明の一態様(第2図参
照)において、上記ピンの頭部48の半径方向の
外部表面49には軸方向後方(即ち盲留め具10
の見えない側)に向けて半径方向外方に軽くテー
パーがつけてあり、それによつてピン14の停止
用肩部面57の半径方向の外縁とスリーブの孔部
28との間に僅かに間隙が出来る。上記全ての構
造によつて摩擦による荷重が減少し、上記固定溝
58を満たし得る上記ピン14及びスリーブ12
の構成材料が削り取られるのを最少に止めると共
に、上記固定溝58の、上記スリーブの停止用肩
部34の固定作用を営むべき材料を適当に受け入
れる能力が減殺されるのを最少に止めることがで
きる。
上記固定用溝58を上記ピンの停止用肩部57
に非常に接近させるか又は(及び)接触させるこ
とは、上記固定用溝58を上記スリーブの停止用
肩部34を構成する材料で満たす効率を高めるた
めに必要である。また上記上下両固定用溝58の
最先端部にある壁部70を上記上下両首折溝60
から軸方向に極力離し、勿論、上記壁部70を実
質的に上記スリーブの頭部26の中に設けること
も上記と同じ理由から必要である。
本発明の一態様において、上記固定用溝58の
軸方向の長さXを限定する必要のあることが判つ
た。それ故、軸部24の呼び外径が6.35mm
(0.250インチ)、頭部の高さYが2.718乃至2.972mm
(0.107乃至0.117インチ)のスリーブ12に対し
て固定用溝58の軸方向の長さXを約0.127乃至
0.635mm(約0.005乃至0.025インチ)の範囲内とす
れば充分である。固定用溝58の長さを実質上短
くするか長くするとピン14の保持力が減少す
る。本発明の一態様では上記軸方向の長さを約
0.254乃至0.406mm(0.010乃至0.016インチ)とし
た。
また、本発明に基づく盲留め具10の固定機構
は上記ピン14とスリーブ12の相互作用によつ
てその機能を発揮するものであつて、特別な構造
の組付工具を何等必要とするものではない。
本発明の別の態様では、上記ピンの停止用肩部
は半径方向に傾斜させたが、これは上記スリーブ
の上記材料を半径方向内側に向き易くするためで
ある。この実施例を第7図に示し、これを構成す
る部材で第1図乃至第4図に示す実施例と類似す
るものは同じ識別番号を付与し、末尾に添字
「a」を付してある。
第7図において、上記盲留め具10aは中空の
スリーブ12aとピン14aを有する。このピン
14aは円形の停止用肩部56aを含み、このピ
ンの停止用肩部56aは端面57aを有し、この
端面57aは概ね円錐台の形をしていて、半径方
向外側及び軸方向前方に、即ち上記ピンの頭部4
2aから遠去かる方向に、伸びている。従つて、
ピンの停止用肩部56aの上記傾斜した端面57
aが上記スリーブの停止用肩部34aと係合すれ
ば、このスリーブの停止用肩部34aの上記材料
は半径方向内側に向かつて上記円形の固定用溝5
8aの中に入る。ここで注意すべきことは上記円
形の固定用溝58aはその先端部の壁部70aが
湾曲しているか後方に曲つた鈎形をしていること
である。このようにすることによつて上記固定用
溝58aが上記スリーブの停止用肩部34aの上
記固定用材料を保持しピン14aが後に押し出さ
れるのを防ぐことを容易にすることができる。こ
のことについて注意すべきことは上記固定用溝の
先端部の壁部を前方及び半径方向外側に傾斜させ
ないことであり(図の中に仮想線74で示すよう
に)、そのようにするとしても精々、盲留め具1
0aの軸に概ね直角な面とするのが限度である。
上記後者の構造、即ち留め具10aの軸に概ね直
角とする構造は第1図乃至第4図の実施例で示し
てある(壁体70参照)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づいてピン、スリーブ、そ
の他の構成部材を含む盲固定具の、1対の被固定
物を固定する前の状態の一部破断断面立面図;第
2図は第1図のスリーブとピンの固定及び緩み止
めのための機構の部分破断拡大断面図;第3図は
第1図に示す盲固定具の締付途中の状態にある固
定部の立面図;第4図は第1図に示す盲固定具の
取付終了時の立面図;第5図は上記スリーブとピ
ンとの間に形成された上記固定機構の部分拡大断
面図;第6図は第1図に示す盲固定具が厚さ最大
の被固定物をくわえ込んだ時の、固定機構の取付
終了時の立面図;第7図は第1図に示した盲固定
具のピンを改良したものの部分立面図;第8図は
第7図のピンの固定緩み止め用溝の拡大部分図で
ある。 10……盲固定具、12……スリーブ、14…
…ピン、16,18……開口部、20,22,2
3……被固定物、24……ピンの軸部、25……
開口部、26……スリーブの拡大された頭部、2
7……凹部、28……スリーブの軸部貫通孔、3
0……スリーブの軸部貫通孔の細い部分、32…
…ねじ皿部、34……スリーブの停止用肩部、3
6……円錐台形の面、38……環状のスリツト、
40……ピンの軸部、41……テーパー部、42
……ピン軸部の太い頭部、44……引張溝、45
……ピン軸部の細い部分、46……ピンの太い頭
部の太い部分、48……ピンの太い頭部の細い部
分、50……テーパー部、52……孔部、54…
…孔部の底、56……ピンの停止用肩部、57…
…ピン軸部端面、58……固定用溝、60……首
折溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の被固定物を保持するための盲固定具で
    あつて、 貫通孔28を有するスリーブ軸部24と一端部
    に形成された大径のスリーブ頭部26とを有する
    中空のスリーブ12と、ピン軸部40大径のピン
    頭部42を有するピン14の2つの部分からな
    り、上記ピン軸部40がスリーブ12の貫通孔2
    8に装入されたときにピン頭部42はスリーブ頭
    部26のある側の反対側に位置するようにした盲
    固定具において、 上記スリーブ12の貫通孔28は半径方向内側
    に膨出する停止用肩部34によつて画成された小
    径孔30に連続し、 上記ピン14は上記ピン軸部40に隣接しこの
    上記ピン軸部40より大きな径の肩部48を有す
    るとともに、この肩部48とピン軸部40との接
    続部位に形成されたピンの係止肩部56と、この
    係止肩部56の近傍に形成されそのピン頭部42
    側は係止肩部56に連続するロツク溝58とを有
    し、 上記ピン頭部42はピン14とスリーブ12と
    の間に相対的に軸方向の力が加えられたときにス
    リーブ軸部24に嵌合しこれを拡張変形させてス
    リーブ頭部26の反対側に抜け止め用の盲頭部を
    形成するようになつており、 上記ピンの係止肩部56はスリーブ12の停止
    用肩部34に係合するようになつており、 このピンの係止肩部56とスリーブ12の停止
    用肩部34に端面57,36が形成され、この端
    面57に端面36が当接して停止用肩部34は半
    径方向内側へロツク溝58に導かれてピン14の
    軸方向の移動を阻止するストツパ部を形成するよ
    うにしたことを特徴とする盲固定具。 2 上記スリーブ12の停止用肩部34の少くと
    も一部が上記スリーブ12の半径方向に対向する
    スリーブ軸部24の内周面から離れていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の盲固定
    具。 3 上記スリーブ12の停止用肩部の少くとも一
    部が円形の切込溝38によつて上記スリーブ12
    の半径方向に対向するスリーブ軸部24の内周面
    から引き離されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項に記載の盲固定具。 4 上記スリーブ12の停止用肩部34の上記半
    径方向に離れている部分の体積は上記ロツク溝5
    8によつて特定される体積を概ね充分に満たすよ
    うに構成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項又は第3項に記載の盲固定具。 5 上記スリーブ12の停止用肩部34が、上記
    スリーブ12の上記半径方向に対向する部分から
    軸方向後方及び軸方向内側に延びた端面36によ
    つて形成されたテーパーで終ることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載
    の盲固定具。 6 上記スリーブ12の停止用肩部34の配設位
    置を概ね上記スリーブ12の拡大された頭部26
    の輪郭内とすることによつて、上記スリーブ12
    の停止用肩部34が上記ロツク溝58の中に変形
    して入る時に上記スリーブ12が半径方向に広が
    るのを抑制することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第5項の何れかに記載の盲固定具。 7 上記端面57,36が上記ピン14の係止肩
    部56aの軸方向前方及び軸方向外側に延びる面
    57aを含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第6項の何れかに記載の盲固定具。 8 上記ロツク溝58aの後端部を上記ピン14
    の停止用肩部57aで特定し、このロツク溝58
    aの前端部を軸方向後方及び軸方向外側に延びる
    面70aで特定することを特徴とする特許請求の
    範囲第7項に記載の盲固定具。 9 上記ピン14の係止肩部56を上記ピン14
    の軸部40に隣接する頭部42の細い部分48に
    設け、その直径を上記ピン14の頭部42の直径
    より大きくし、上記ピン14に引張溝44を設
    け、この引張溝44を上記ピン14の軸部40に
    結合された細い部分45に設け、この細い部分4
    5の直径を上記ピン14の軸部40の直径より小
    さくし、上記頭部の細い部分48の直径をこの細
    い部分48が上記貫通孔28との間で僅かな間〓
    を形成するか又は軽く干渉するように特定し、ま
    た上記ピン14の細い部分45と上記貫通孔28
    の小径孔30との間には充分な間〓があり、また
    上記貫通孔28の小径孔30に力をかける前に、
    上記ピン14の軸部40と小径孔30をこの両部
    分40,30が僅かに離れるか又は軽く干渉する
    ように特定し、それにより上記軸方向に加えられ
    る相対的な力によつて上記ピン14が上記スリー
    ブ12の中で移動する時に上記貫通孔28の小径
    孔30が上記ピン14を案内する作用をすること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項の
    何れかに記載の盲固定具。 10 上記引張溝44に複数の引張溝44があ
    り、この引張溝44を設けるのは上記ピン14と
    スリーブ12の組立後とし、上記引張溝44の頂
    部の直径を上記貫通孔28の小径孔30の直径よ
    り大きくし、それによつて当該盲固定具の取付前
    に上記ピン14とスリーブ12を合わせて保持で
    きるようにすることを特徴とする特許請求の範囲
    第9項に記載の盲固定具。 11 上記ピン14に引張溝44があり、この引
    張溝44が首折溝60で上記ピン14の軸部40
    につながり、上記首折溝60と上記ロツク溝58
    との関係位置は上記ロツク溝58が上記スリーブ
    12の停止用肩部34の材料で満たされた後に上
    記軸方向に加えられる予め定められた大きさの力
    によつて上記首折溝60が上記スリーブ12の拡
    大された頭部26の輪郭内で破断するようにして
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第10項の何れかに記載の盲固定具。 12 上記首折溝60が上記ロツク溝58から軸
    方向に予め定められた距離だけ離れた位置にあ
    り、それによつて上記首折溝60が破断する前に
    上記ロツク溝58が上記軸方向の力に応じてゆが
    むのを制限することを特徴とする特許請求の範囲
    第11項に記載の盲固定具。 13 係止肩部56は、ピン14の軸線と90゜以
    下の角度をなして半径方向外側に伸びる端面57
    を有し、この端面57はスリーブ12の停止用肩
    部34の端面36に当接してこの停止用肩部34
    の材料をロツク溝58へ半径方向内側に導くこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第11項
    のいずれかに記載の盲固定具。
JP58176562A 1982-09-28 1983-09-26 盲固定具 Granted JPS59131012A (ja)

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