JPH03276843A - 車体側部への衝突エネルギ吸収装置 - Google Patents

車体側部への衝突エネルギ吸収装置

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JPH03276843A
JPH03276843A JP2074792A JP7479290A JPH03276843A JP H03276843 A JPH03276843 A JP H03276843A JP 2074792 A JP2074792 A JP 2074792A JP 7479290 A JP7479290 A JP 7479290A JP H03276843 A JPH03276843 A JP H03276843A
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door
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Toshihiro Ishikawa
敏弘 石川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車体側部への衝突エネルギ吸収装置に関し、
特に車体と乗員との間に膨張展開するエアバッグにより
側面衝突時における衝突エネルギを吸収するようにした
ものに関する。
〔従来技術〕
従来から、自動車用のエアバッグ装置として、ステアリ
ングハンドルから或いは助手席側インストルメントパネ
ルから膨張展開するエアバッグを介して、正面衝突時に
おける乗員に加わる慣性力を緩衝し、ステアリングハン
ドルやインストルメントパネルなどへの乗員の2次衝突
を防止するようにしたものが各種提案され実用化されて
いる。
上記エアバッグ装置としては、車体に組付けられた衝突
検出センサからの出力信号に基いて発火装置(イグナイ
タ)を作動させ、ガス発生器(インフレータ)から発生
する窒素ガスの圧力によりエアハングを瞬時に膨張展開
させるようにした固体式のエアバッグ装置が広く採用さ
れている。
通常、上記エアハングには比較的大きなガス抜き用の複
数のヘントホールが形成され、衝突時には膨張展開した
エアバッグ内のガスをヘントホールから排出しつつ乗員
を受は止めて、乗員に加わる慣性力を効果的に緩衝する
ように構成されている。また、発火装置の作動タイミン
グやガス発生器からのガス発生速度は、フル展開したエ
アハングで乗員を受は止め得るように、衝突後乗員がス
テアリングハンドルやインストルメントパネルなどと2
次衝突するまでの移動時間を考慮した所定の値に設定さ
れている。
一方、最近では、側面衝突時における乗員保護のため、
例えば特開平1−117957号公報に記載されている
ように、ドアのアームレスト内に発火装置とガス発生器
とエアバッグ等からなるエアバッグユニットを組付け、
ドアやサイドシル内に衝突検出センサを設け、側面衝突
時には乗員がドアに接触する直前にエアハングがフル展
開するように所定のタイミングで発火装置を作動させ、
フル展開したエアハングで車室内に侵入したドアからの
衝撃を吸収して乗員とドアとの2次衝突を防止するよう
にしたエアバッグ装置も提案されている。
通常、上記側面衝突用のエアバッグは、側面衝突時にお
いて乗員が短時間でドアと2次衝突する関係上、短時間
でフル展開するように比較的小容量に構成されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、側面衝突時における車体への衝撃が大きい場
合には、エアバッグに受は止められた側面衝突側の乗員
が、更に側面衝突側とは反対側(以下、反側面衝突側)
へ飛ばされて反側面衝突側のドアと3次衝突することが
ある。
ところが、側面衝突用のエアハングは、比較的小容量に
構成されドアの1部を覆うだけなので、反側面衝突側の
ドアと乗員との3次衝突が起ることも考えられる。しか
も、上記公報に記載されているように、エアバッグの展
開タイミングは2次衝突を考慮した所定の値に設定され
ているので、乗員が側面衝突側のドアから反側面衝突側
へ移動している間にヘントホールからガスが抜けてエア
バンクが収縮し、エアバッグの3次衝突に対する衝撃吸
収能力が低下する。
本発明の目的は、側面衝突時おける乗員と車体との3次
衝突を効果的に防止し得る車体側部への衝突エネルギ吸
収装置を提供することである。
(課題を解決するための手段] 第1請求項に係る車体側部への衝突エネルギ吸収装置は
、側面衝突時に車体内側壁と乗員との間に膨張展開する
第1エアバッグ展開状態と第1エアバッグ展開状態より
も大きい第2エアバッグ展開状態とを取り得るエアバッ
グを備えた左右1対の測深用エアバッグユニットと、車
体の左側及び右側への側面衝突を検知する衝撃検知セン
サと、上記衝撃検知センサの出力を受けて少なくとも側
面衝突側のエアバッグを第1エアハング展開状態にまた
側面衝突側と反対側のエアバッグを第2エアバッグ展開
状態にする展開制御手段とを備えたものである。
第2請求項に係る車体側部への衝突上ぶルギ吸収装置は
、第1請求項に記載の車体側部への衝突エネルギ吸収装
置において、上記展開制御手段に第2エアバッグ展開状
態の展開タイミングを第1エアバッグ展開状態の展開タ
イミングよりも所定時間遅延させる遅延手段を設けたも
のである。
(作用〕 第1請求項に係る車体側部への衝突エネルギ吸収装置に
おいては、車体内側壁と乗員との間に膨張展開する第1
エアバッグ展開状態と第1エアバッグ展開状態よりも大
きい第2エアバッグ展開状態とを取り得るエアバッグを
備えた左右1対の側突用エアバッグユニットが設けられ
、側面衝突時に展開制御手段が、車体の左側及び右側へ
の側面衝突を検知する衝撃検知センサからの出力を受け
て、少なくとも側面衝突側のエアバッグを第1エアバッ
グ展開状態にまた側面衝突側と反対側のエアバッグを第
2エアバッグ展開状態にするので、乗員と側面衝突側の
車体内側壁との2次衝突を、乗員が車体内側壁に接触す
るまでにフル展開した標準的なサイズの第1エアハング
展開状態のエアバッグで効果的に防止出来るとともに、
側面衝突時の衝撃が大きくて乗員が反対側へ飛ばされた
としても、第1エアバッグ展開状態よりも大きな第2エ
アバッグ展開状態のエアバッグで反対側の車体内側壁を
略完全に覆って、乗員と車体内側壁との3衝突を確実に
防止することが出来る。
第2請求項に係る車体側部への衝撃エネルギ吸収装置に
おいては、第1請求項と同様の作用が得られる。加えて
、展開制御手段に設けられた遅延手段により、第2エア
バッグ展開状態の展開タイミングが第1エアバッグ展開
状態の展開タイミングよりも所定時間遅延されるので、
乗員が側面衝突側の車体内側壁から反側面衝突側の車体
内側壁付近まで移動する移動時間だけ遅らせて、乗員が
車体内側壁に接触する直前に第2エアバ・ノブ展開状態
にフル展開させることが可能となり、フル展開した大き
なエアバッグで乗員を受は止めて車体内側壁への3次衝
突を効果的に防止することが出来る。
〔発明の効果〕
第1請求項に係る車体側部への衝突エネルギ吸収装置に
よれば、上記〔作用]の項で詳述したように、第1エア
バッグ展開状態と第1エアバッグ展開状態よりも大きな
第2エアバッグ展開状態とを取り得るエアバッグを備え
た左右1対の側突用エアバッグユニットを設けるととも
に、側面衝突時に側面衝突側のエアバッグを第1エアバ
ッグ展開状態にまた側面衝突側と反対側のエアバッグを
第2エアバッグ展開状態にする展開制御手段を設けであ
るので、第1エアバッグ展開状態のエアバッグにより乗
員と側面衝突側の車体内側壁との2次衝突を防止出来る
とともに、側面衝突時の衝撃が大きくて乗員が反対側へ
飛ばされたとしても、大きな第2エアバッグ展開状態の
エアハングで側面衝突側とは反対側の車体内側壁を略完
全に覆って、乗員と車体内側壁との3次衝突を確実に防
止することが出来、側面衝突に対する安全性を向上させ
ることが出来る。
第2請求項に係る車体側部への衝突エネルギ吸収装置に
よれば、第1請求項と同様の効果が得られる。加えて、
第2エアバッグ展開状態の展開タイミングを遅延させる
遅延手段を設けであるので、乗員の移動時間だけ遅らせ
て乗員が第2エアノ\・ノブ展開状態のエアバッグに接
触する直前に第2エアバッグ展開状態にフル展開させる
ことが出来、フル展開した大きな第2エアバッグ展開状
態のエアバッグで乗員を受は止めて、乗員と車体内側壁
との3次衝突を効果的に防止することが出来、側面衝突
に対する安全性を一層向上させることが出来る。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は、側面衝突時における前席の乗員に対する安
全性を一層向上させるための自動車用エアバッグ装置に
本発明を適用した場合のものである。
第1図〜第4図に示すように、エアバ・ング装置は、自
動車lの左右のフロントドア2内に夫々設けられた左右
1対の側突用エアバッグユニット(以下、側突用ユニッ
ト)4と、左右のフロントシート5のシートクツション
6の略中央部に夫々内装された1対のシートセンサ7A
・7Bと、左右のドア2に夫々内装された1対の第1衝
撃検知センサ9A・9Bと、左右のサイドシル10に夫
々内装された1対の第2衝撃検知センサIIA・11B
と、側面衝突時に衝撃検知センサ9A・9B・IIA・
IIBからの出力を受けて右側の側突用ユニット4に内
装された発火装置12A・13Aと左側の側突用ユニッ
ト4に内装された発火装置12B・13B(第7図参照
)に夫々所定のタイミングで通電するコントロールユニ
ット14(第7図参照)とを備えている。
上記側突用ユニット4について説明すると、側突用ユニ
ット4は左右のドア2に夫々設けられるが、それらは対
称の構成なので右側(運転席側)のものについて説明す
る。
第5図・第6図に示すように、右側のドア2のドアトリ
ム15の上部にはその前端部から後端部に亙って前後方
向に延びる突出部15aが車室側へ向けて突出状に形成
され、突出部15aの後部とドアインナパネル16間に
は収容部17が形成され、収容部17に臨むドアインナ
パネル16の壁部にはベースプレート18が固着され、
ベースプレート18の左端面の前部及び後部には大小2
つの枠状のケーシング19・20が気密状に固着され、
ケーシング19・20の右部内には力゛ス発生荊と増炭
剤との反応により瞬時にガスを発生させるガス発生器2
1・22が夫々収容され、ガス発生器21・22内には
通電によって発熱しガス発生剤と増炭剤とを反応させる
第2発火装置12Aと第1発火装置13Aが夫々内装さ
れている。
後側のケーシング20の左部内には標準サイズの袋状の
第1エアバッグ24が折り畳まれた状態に収容され、前
側のケーシング19の左部内には第1エアバッグ24よ
りも大きい袋状の第2エアバッグ23が折り畳まれた状
態に収容され、エアバッグ23・24の左端外周部はケ
ーシング゛19・20の左端外周部に夫々気密状に固着
され、エアバッグ23・24の基端部付近にはエアバッ
グ23・24内のガスを排出するための複数のヘントホ
ール(図示路)が形成され、収容部17に対応するドア
トリム15の内側部には溝部15bが略H字状に形成さ
れ、ドアトリム15を覆う表皮25には溝部15bに対
応してミシン目25aが形成され、発火装置12A・1
3Aの少なくとも一方が通電されると、それに対応する
ガス発生器21・22から瞬時に多量のガスが発生し、
通電された発火装置12A・13Aに対応するエアバッ
グ23・24がこのガス圧により、ドアトリム15の溝
部15b及び表皮25のミシン目25aを破断して乗員
とドア2との間に膨張・展開する。
尚、上記ガス発生剤と増炭剤との反応速度とエアバッグ
23・24の容量とベントホールの開口面積は、第1発
火装置13Aの作動後約10 m5ecで第1エアバッ
グ24が、また第2発火装置12Aの作動後約50 m
5ecで第2エアバッグ23が夫々フル展開するように
所定の値に設定されている。
上記衝撃検知センサ9A・9B−11A・11Bは、既
存周知の加速度感応型のセンサで、第2図〜第4図に示
すように、第1衝撃検知センサ9A・9Bは左右のドア
2内において両端部がドアアウタパネル26に連結され
た前後方向向きの補強部材27の外端面略中央部に夫々
固着され、第2衝撃検知センサIIA・IIBは左右の
サイドシル10の縦壁部の前後方向略中央部に夫々固着
され、第1衝撃検知センサ9A・9Bは比較的感度が低
く設定され、衝突時の衝撃力が所定値以上になったとき
にON作動し、第2衝撃検知センサ11A・IIBは比
較的感度が高く設定され、小さな衝撃力でもON作動す
る。尚、側面衝突時の衝撃力がドアアウタパネル26な
どを介して衝撃検知センサ9A・9B・11A・IIB
に伝達される関係上、衝撃検知センサ9A・9B−11
A・IIBは側面衝突から約10 m5ec経過した後
にON作動する。
上記シートセンサ7A・7Bは、乗員がシートクツショ
ン6に着座するとON作動する。
次に、上記コントロールユニット14について説明する
第7図に示すように、運転席側の側突用ユニ・ノド4の
発火装置12A・13Aと助手席側の発火装置12B・
13Bを夫々ON10 F F切換えるための4つのリ
レースイッチ31が設けられ、このリレースイッチ31
のソレノイド32が励磁されてスイッチ33が閉成され
ると、閉成されたスイッチ33に対応する発火装置12
A・13A・12B・13Bのヒータ34A・35A・
34B・35Bに通電される。
運転席側のシートセンサ7AはORゲート41及びAN
Dゲート42・43に接続されるとともにNOTORゲ
ート41してANDゲート45に接続され、助手席側の
シートセンサ7BはORゲート41及びANDゲート4
2・45に接続されるとともにNOTORゲート41し
てANDゲート43に接続され、ANDゲート42はA
NDゲート47・50に接続され、ANDゲート43は
ANDゲート48・52に接続され、ANDゲート45
はANDゲート49・51に接続され、ORゲート41
はANDゲート53・54に接続され、運転席側の衝突
検知センサ9A−11AはANDゲート55を介してA
NDゲート53に接続され、助手席側の衝突検知センサ
9B・IIBはANDゲート56を介してANDゲート
54に接続され、ANDゲート53はANDゲート47
〜49に夫々接続され、ANDゲート54はANDゲー
ト50〜52に夫々接続されている。
ANDゲート47はORゲート57を介して駆動回路5
8に接続されるとともに第1遅延回路35を介して駆動
回路59に接続され、ドライバーとパンセンジャーとが
乗車している状態での運転席側への側面衝突時には、側
面衝突後直ちに運転席例の第1発火装置13Aが作動さ
れ、ドライノN−がドア2に接触する直前に運転席例の
第1エアバッグ24がフル展開す9るとともに、遅延時
間T1経過後に助手席側の第2発火装置12Bが作動さ
れ、パンセンジャーがドア2に接触する直前に助手席側
の第2エアバッグ23がフル展開する。
つまり、上記側面衝突時においてパッセンジ−? −は
、先ず衝突時の衝撃により衝突側へ移動するが、側面衝
突時の衝撃が大きいときには、運転席例の第1エアバッ
グ24に受は止められた後更に反対側へ移動するドライ
バーと接触し、ドライバーとともに衝突側とは反対側へ
移動してフル展開した反対側の大きな第2エアバッグ2
3に受は止められる。
ANDゲート48はORゲート57を介して駆動回路5
8に接続されるとともに、第2遅延回路37を介して駆
動回路59に接続され、ドライバーのみが乗車している
状態での運転席側への側面衝突時には、側面衝突後直ち
に運転席側の第1発火装置13Aが作動されてドライバ
ーがドア2に接触する直前に運転席側の第1エアバッグ
24がフル展開するとともに、遅延時間T2経過後に第
2発火装置12Bが作動され、ドライバーがドア2に接
触する直前に助手席側の第2エアバッグ23がフル展開
する。つまり、上記側面衝突時においてドライバーは、
先ず運転席側の第1エアバッグ24に受は止められるが
、衝突時の衝撃が大きいときには、反対側へ移動してフ
ル展開した助手席側の大きな第2エアバッグ23に受は
止められる。
ANDゲート49は駆動回路60に接続され、パンセン
ジャーのみが乗車している状態での運転席側への側面衝
突時には、側面衝突後直ちに運転席例の第2発火装置1
2Aが作動され、パンセンジャーがドア2に接触する直
前に運転席側の第2エアバッグ23がフル展開する。つ
まり、上記側面衝突時においてパンセンジャーは、衝突
時の衝撃により運転席側へ移動し、フル展開した運転席
側の大きな第2エアバッグ23で受は止められる。
ANDゲート50はORゲート61を介して駆動回路6
2に接続されるとともに、第1遅延回路36を介して駆
動回路60に接続され、ドライノN−とパンセンジャー
とが乗車している状態での助手席側への側面衝突時には
、上記運転席側への側面衝突時とは反対に、側面衝突後
直ちに助手席側の第1発火装置13Bが作動され、パン
センジャーがドア2に接触する直前に助手席側の第1エ
アバッグ24がフル展開するとともに、遅延時間Tl経
過後に運転席側の第2発火装置12Aが作動され、ドラ
イバーがドア2に接触する直前に運転席例の第2エアバ
ッグ23がフル展開する。
ANDゲート51はORゲート61を介して駆動回路6
2に接続されるとともに、第2遅延回路38を介して駆
動回路60に接続され、パンセンジャーのみが乗車して
いる状態での助手席側への側面衝突時には、上記運転席
側への側面衝突時とは反対に、側面衝突後直ちに助手席
側の第1発火装置13Bが作動され、パンセンジャーが
ドア2に接触する直前に助手席側の第1エアバッグ24
がフル展開するとともに、遅延時間T2経過後に第2発
火装置12Aが作動され、パンセンジャーがドア2に接
触する直前に運転席側の第2エアバッグ23がフル展開
する。
ANDゲート52は駆動回路59に接続され、ドライバ
ーのみが乗車している状態での助手席側への側面衝突時
には、上記運転席側への側面衝突時とは反対に、側面衝
突直後直ちに助手席側の第2発火装置12Bが作動され
、ドライバーがドア2に接触する直前に助手席側の第2
エアバッグ23がフル展開する。尚、乗員が乗車してい
ない状態での側面衝突時には、左右のエアハング23・
24は展開しない。
上記ヒータ34A・35A・34B・35Bへのil!
電タイミングを乗員の乗車状況に応して設定するための
上記遅延時間TI・T2について説明すると、遅延時間
TIは側面衝突側及びその反対側の乗員がともに乗車し
ている場合に対応した遅延時間であって、側面衝突後乗
員が衝突側とは反対側のト′ア2付近まで移動するため
に必要とする時間から第2エアバッグの展開時間(約5
0m5ec)を除算した時間(例えば、TI=120m
sec)に設定され、遅延時間T2は側面衝突側の乗員
のみが乗車している場合に対応した遅延時間であって、
側面衝突後乗員が衝突側とは反対側のドア付近まで移動
するために必要とする時間から第2エアハングの展開時
間(約50m5ec)を除算した時間(例えば、T2=
50msec)に設定されている。
ここで、上記遅延時間TI及びT2を設定する為に第8
図・第9図に基いて行なった計算について簡単に説明す
る。但し、第8図・第9図は側面衝突側のドア2Aに乗
員が衝突した瞬間の状態を示す。
第8図において、運転席側のドア2Aへの側面衝突時、
ドライバーとパンセンジャーとが接触するまテノ時間t
l=L1/(Vl+ν2)となり、上記両者の衝突後の
速度vl 、v2 (但し、反衝突方向が正)とし、両
者の体重が等しいとすると、運動量保存則より、Vl−
V2=vl+v2、両者の反発係数をαとするすと、α
−−(シ2−シ1) /(−V2−Vl)となる。
上記両式より、V2−[VH1+α) −V2(1−α
)]/2となり、パンセンジャーが反衝突側のドア2B
に接触するまでの時間TIは、 T 1 =tl+(L3 +V2Xtl) /v2−[
Ll(1+α)+2L31/fV1(1−t−α) −
V2(1−α) ]第9図において、助手席にパンセン
ジャーがいない場合、運転席例のドア2Aへの側面衝突
によりドライバーが反衝突側のドア2Bまで飛ばされて
反衝突側のドア2Bに接触するまでの時間T2は、T2
=L/Vlとなる。
ここで、V1=V2=10m/sec 、LL=141
 tin、1,3=230皿、L=783 ff1ll
l、乗員同士の反発係数α−0゜2とすると、TI=1
53.8m5ec 、 T2=78.3m5ecとなる
次に、上記エアバッグ装置の作用について説明する。
側面衝突側及びその反対側に乗員が乗車しているときに
は、衝突から所定時間(約20m5ec)経過後に衝突
側の第1エアバッグ24がフル展開し、フル展開した第
1エアバッグ24により衝突側の乗員が受は止められて
、衝突側の乗員とドア2との2次衝突が防止されるとと
もに、衝突後所定時間(約170m5ec ) シてか
ら反対側の第2エアバッグ23がフル展開し、衝突側の
ドア2からの衝撃により衝突側の乗員が反対側へ飛ばさ
れて、更に反対側の乗員とともに反対側へ移動しても、
フル展開した反対側の大きな第2エアバッグ23で乗員
とドア2との3次衝突が確実に防止される。
側面衝突側の乗員のみが乗車しているときには、衝突側
の第1エアバッグ24が衝突から所定時間(約20 m
5ec )経過後にフル展開し、フル展開した第1エア
バッグ24により乗員が受は止められて、衝突側の乗員
とドア2との2次衝突が防止されるとともに、衝突から
所定時間(約100m5ec )経過後に反対側の第2
エアバッグ23が展開し、車室内に侵入するドア2から
の衝撃により乗員が反対側へ飛ばされても、フル展開し
た反対側の大きなエアハング23で乗員とドア2との3
次衝突が確実に防止される。
側面衝突側とは反対側にのみ乗員が乗車しているときに
は、衝突側の第2エアバッグ23が衝突から所定時間(
約60m5ec)経過後にフル展開し、衝突側のドア2
からの衝撃により乗員が衝突側へ飛ばされても、フル展
開した衝突側の大きな第2エアバッグ23で乗員とドア
2との2次衝突が効果的に防止される。
以上のように、比較的短時間でフル展開する標準サイズ
の第1エアバッグ24で、衝突側の乗員と衝突側のドア
2との2次衝突を効果的に防止することが出来るとと、
第1エアバッグ24よりも大きく展開する第2エアバッ
グ23で衝突側の乗員と反対側のドア2との3次衝突及
び反対側の乗員と衝突側のドア2との2次衝突を確実に
防止することが出来る。
更に、乗員の乗車状況に応じてエアバッグ23・24の
展開タイミングを変更しであるので、乗員が接触する直
前にエアバッグ23・24をフル展開させることが出来
、フル展開したエアバッグ23・24で乗員を受は止め
て乗員とドア2との2次衝突及び3次衝突を効果的に防
止することが出来る。
尚、上記コントロールユニット14の第1遅延回路35
・36と第2遅延回路37・38を省略し、ANDゲー
ト47・48をORゲートを介して駆動回路59に接続
するとともに、ANDゲート50・51をORゲートを
介して駆動回路60に接続し、側面衝突側に乗員が乗車
しているときには、衝突側の第1発火装置13’A・1
3Bと反対側の第2発火装置12A・12Bとを同時に
作動させてもよい。つまり、フル展開した状態の第2エ
アバッグ23で乗員を受は止めることかへストではある
が、第2エアバッグ23の展開に要する時間が比較的長
いので、衝突側の第1発火装置13A・13Bと反対側
の第2発火装置12A・12Bとを同時に作動させても
、フル展開状態に近い第2エアバッグ23で効果的に乗
員を受は止めることが出来る。
尚、上記コントロールユニット14では、シートセンサ
7A・7Bからの出力に基いて発火装置12A・12B
・13A・13Bを作動させたが、シートセンサ7A・
7Bを省略し、乗員の乗車状況に関係なく、側面衝突時
には衝突側の第1エアバッグ24と反対側の第2エアバ
ッグ23とを同時に或いは遅延時間を持たせて展開させ
るようにしてもよい。
〈第1変形例〉 上記コントロールユニット14の構成を部分的に変更し
て次のようにしてもよい。尚、同一部品には同一符号を
付してその詳細な説明を省略する。
コントロールユニッl−14Aについて説明スると、第
10図に示すように、ORゲート57がORゲート63
を介して駆動回路58に接続され、第1遅延回路36と
第2遅延回路38とANDゲート49とが駆動回路60
に接続されるとともに第3遅延回路64を介してORゲ
ート63に接続され、ORゲート61がORゲート65
を介して駆動回路62に接続され、第1遅延回路35と
第2遅延回路37とANDゲート52とが駆動回路59
に接続されるとともに第3遅延回路66を介してORゲ
ート65に接続されている。尚、第3遅延回路64・6
6の遅延時間T3は、第1エアバッグ24と第2エアバ
ッグ23との展開時間の差で、T3−40msecに設
定されている。
上記コントロールユニット14Aを備えたエアハング装
置では、前記実施例と同様に第1エアハング24及び第
2エアハング23が所定のタイミングで展開するととも
に、展開した第2エアハング23例の第1エアバッグ2
4も第2発火装置12A−12Bが作動してから遅延時
間T3経過後に展開が開始され、第2エアバッグ23と
同時にフル展開するので、このフル展開した2つのエハ
ッグ23・24で乗員を効果的に受は止めることが出来
る。
尚、上記コントロールユニッ)14Aの第1遅延回路3
5・36と第2遅延回路37・38を省略し、ANDゲ
ート47・48を駆動回路59と第3遅延回路66とに
ORゲートを介して接続するとともに、ANDゲート5
0・51を駆動回路60及び第3遅延回路64にORゲ
ートを介して接続し、側面衝突側に乗員が乗車している
ときには、前記実施例と同様に、衝突側の第1発火装置
13A・13Bと反対側の第2発火装置12A・12B
とを同時に作動させてもよい。また、第3遅延回路64
・66を省略し、同じ側の第1発火装置13A・13B
を第2発火装置12A・12Bと同時に作動させてもよ
い。
尚、上記コントロールユニット14Aでは、シートセン
サ7A・7Bからの出力に基いて発火装置12A・12
B・13A・13Bを作動させたが、シートセンサ7A
・7Bを省略し、乗員の乗車状況に関係なく、側面衝突
時には衝突側の第1エアバング24と反対側の第1エア
バッグ24及び第2エアバッグ23とを同時に或いは遅
延時間を持たせて展開させるようにしてもよい。
〈第2変形例〉 上記コントロールユニット14Aの構成を部分的に変更
して次のようにしてもよい。尚、同一部品には同一符号
を付してその詳細な説明を省略する。
コントロールユニット14Bについて説明スると、第1
I図に示すように、ORゲート57がORゲート63を
介して駆動回路58に接続され、ANDゲート49と第
1遅延回路36と第2遅延回路38がORゲート67に
接続され、ORゲート61がORゲート68を介して駆
動回路59に接続され、ANDゲート52と第1遅延回
路35と第2遅延回路37がORゲート68に接続され
る。
上記コントロールユニット14Bを備えたエアバッグ装
置では、前記実施例と同様に第1エアバッグ24及び第
2エアバッグ23が所定のタイミングで展開するととも
に、展開した第1エアハング24側の第2エアバッグ2
3も第1エアバッグと同時に展開し、2つのエアバッグ
23・24で効果的に乗員を受は止めることが出来ると
ともに、展開した第2エアバッグ23側の第1エアバッ
グ24もこの第2エアバッグ23の第2発火装置12A
−12Bが作動してから遅延時間T3経過後に展開が開
始され、第2エアバッグ23と同時にフル展開し、この
フル展開した2つのエバノブ23・24で効果的に乗員
を受は止めることが出来る。
尚、上記コントロールユニッ)14Bの第1遅延回路3
5・36と第2遅延回路37・38を省略し、A N 
I)ゲート47・48をORゲート68と第3遅延回路
66とにORゲートを介して接続するとともに、AND
ゲート50・51をORゲート67及び第3遅延回路6
4にORゲートを介して接続し、側面衝突側に乗員が乗
車しているときには、前記実施例と同様に、衝突側の第
1発火装置13A・13Bと反対側の第2発火装置12
A・12Bとを同時に作動させてもよい。また、第3遅
延回路64・66を省略し、同じ側の第1発火装置13
A−13Bを第2発火装置12A・i2Bと同時に作動
させてもよい。
尚、上記コントロールユニット14Bでは、シートセン
サ7A・7Bからの出力に基いて発火装置12A・12
B・13A・13Bを作動させたが、シートセンサ7A
・7Bを省略し、乗員の乗車状況に関係なく、側面衝突
時には衝突側のエアバッグ24・24と反対側のエアバ
ッグ23・24とを同時に或いは遅延時間を持たせて展
開させるようにしてもよい。
尚、上記コントロールユニット14・14A・14Bは
一例を示すものにすぎず、マイクロコンピュータやプロ
グラマブルコントローラを組み込んだ構成を採用するこ
とも出来る。
く別実施例〉 前記側突用ユニット4は次のような構成にしてもよい。
尚、同一部材には同一符号を付してその詳細な説明を省
略する。
二〇側突用ユニン)4Aも前記側突用ユニット4と同様
に左右のドア2に夫々設けられるが、それらは対称の構
成なので右側(運転席側)のものについて説明する。
第12図に示すように、側突用ユニット4Aは前記実施
例と同様にドアインナパネル16とドアトリム15間に
形成された収容部17内に収容され、ドアインナパネル
16の左端面にはベースプレート18が固着され、ベー
スプレート18の左端面には枠状のケーシング19Aが
気密状に固着され、ケーシング19A内は仕切壁70に
より前後1対の収容室71・72に区画され、収容室7
1・72の左部内には大きな袋状の第2エアハッグア3
の前部ハソグ部73A及び後部バッグ部73B(第1エ
アバッグ24に相当する)が夫々折り畳まれた状態に収
容され、第2エアバッグ73の左端外周部はケーシング
19Aの左端外周部に気密状に固着され、前部バッグ部
73Aと後部ハング部73B間はファスナ74を介して
仕切壁の左端部に連結され、ケーシング19Aの右部内
にはガス発生器75が前後の収容室71・72に亙って
設けられ、ガス発生器75内には発火装置76が設けら
れている。
上記ガス発生器75は、発火装置76の作動後直ちにガ
スを発生する第1ガス発生器75Aと、発火装置76の
作動後所定時間経過してからガスを発生する第2ガス発
生器75Bとから一体的に構成され、ガス発生器75A
・75Bは収容室71・72に夫々収容され、発火装置
76が作動されると、先ず第1ガス発生器75Aから発
生したガスにより1点鎖線で図示のように後部ハング部
73Bが展開し、その後所定時間経過後に第2ガス発生
器75Bから発生したガスにより前部バッグ部73Aが
展開し、前部ハング部73Aと後部バッグ部73B内の
ガス圧が所定以上になるとファスナ74が外れて前部ハ
ング部73Aと後部バッグ部73Bとからなる大きな第
2エアバッグ73が3点鎖線で示すように展開する。
上記側突用ユニット4Aでは、比較的短時間でフル展開
する標準サイズの後部エアバッグ部73Bで、側面衝突
側の乗員とドア2との2次衝突を効果的に防止出来ると
ともに、大きく展開した第2エアバッグ73で衝突側の
乗員と反対側のドア2との3次衝突及び反対側の乗員と
衝突側のドア2との2次衝突を効果的に防止することが
出来る。
尚、上記左右の第2エアバッグ73は、前記実施例と同
様に同時に展開させてもよいし、遅延時間を持たせて展
開させてもよい。
尚、本実施例では、ガス発生剤と増炭剤とを反応させて
ガスを発生させるタイプのエアバッグユニット4・4A
を適用したが、他の方式によりガスを発生させるタイプ
のエアバッグユニットを備えた車両に対しても同様に適
用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は車室の部
分斜視図、第2図は自動車の一部切欠き平面図、第3図
は自動車の縦断面図、第4図は第3図IV−TV線断面
図、第5図はドアの分解斜視図、第6図は側突用ユニッ
ト付近の横断面図、第7図はコントロールユニットの回
路図、第8図は2名乗車での側面衝突時の挙動の説明図
、第9図は1名乗車での側面衝突時の挙動の説明図、第
10図は第1変形例に係るコントロールユニットの第7
図相当図、第11図は第2変形例に係るコントロールユ
ニットの第7図相当図、第12図は別実施例に係る側突
用ユニットの第6図相当回である。 2・・ドア、  4・4A・・側突用エアバッグユニッ
ト、  5・・フロントシート、  7A・7B・・シ
ートセンサ、  9A・9B・・第1衝撃検知センサ、
  IIA・IIB・・第2衝撃検知センサ、  14
・14A・14B・・コントロールユニッl−523・
73・・第2エアバッグ、24・・第1エアバッグ、 
 35・36・・第1遅延回路、 7 8 ・第2遅延回路、 3B ・後部バッグ部。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社 第 6 図 第8図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側面衝突時に車体内側壁と乗員との間に膨張展開
    する第1エアバッグ展開状態と第1エアバッグ展開状態
    よりも大きい第2エアバッグ展開状態とを取り得るエア
    バッグを備えた左右1対の側突用エアバッグユニットと
    、 車体の左側及び右側への側面衝突を検知する衝撃検知セ
    ンサと、 上記衝撃検知センサの出力を受けて少なくとも側面衝突
    側のエアバッグを第1エアバッグ展開状態にまた側面衝
    突側と反対側のエアバッグを第2エアバッグ展開状態に
    する展開制御手段とを備えたことを特徴とする車体側部
    への衝突エネルギ吸収装置。
  2. (2)上記展開制御手段に第2エアバッグ展開状態の展
    開タイミングを第1エアバッグ展開状態の展開タイミン
    グよりも所定時間遅延させる遅延手段を設けたことを特
    徴とする第1請求項に記載の車体側部への衝突エネルギ
    吸収装置。
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