JPH03276428A - 発光源光軸調整装置 - Google Patents

発光源光軸調整装置

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Publication number
JPH03276428A
JPH03276428A JP2077848A JP7784890A JPH03276428A JP H03276428 A JPH03276428 A JP H03276428A JP 2077848 A JP2077848 A JP 2077848A JP 7784890 A JP7784890 A JP 7784890A JP H03276428 A JPH03276428 A JP H03276428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical axis
lens
light
axis
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2077848A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Okada
毅 岡田
Hiromichi Ishibashi
石橋 広道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2077848A priority Critical patent/JPH03276428A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ディスク、光磁気ディスク、ビデオディス
ク等に搭載される光学ヘッドの発光源光軸調整装置に関
するものである。
従来の技術 光学ヘッドは、光を記録媒体に当てて反射させることに
より記録、再生を行う装置である。この光学ヘッドに半
導体レーザ等の発散発光源を組み込む際、その発散光の
発散角を弱め、若しくは発散光を平行にするレンズ(後
者は例えばコリメータレンズ)との位置ずれが起こると
、発光源の理想光軸からの角度ずれを起こすことになり
、そのレンズ通過後の光束が対物レンズに入射したとき
、いわゆるレンズのけられが生じたり、波面収差が増加
し、集光スポットの形状が悪化する。
そのため、発光源とレンズとの位置ずれによる角度ずれ
をなくすように厳密に調整する必要がある。以下、図面
を参照しながら、上述した従来の発光源光軸調整装置の
一例について説明する。
第4図は従来の発光源光軸調整装置の構成を示すもので
ある。第4図において、Ifは発光源、12は発光源固
定部材であり、中央部に発光源11の取り付は用穴13
が形成され、外周部に固定用穴14が形成されている。
15は光学ヘッドのハウジングであり、発光源固定部材
12の固定用穴14と対応する位置にねし穴16が形成
されている。17はハウジング15内に保持され、発光
源11から出た発散光を平行光に直すレンズである。
以上のように構成された従来の発光源光軸調整装置につ
いて、以下、その組み立て動作を説明する。
まず、発光源11を発光源固定部材12の取り付は用穴
13に固定状態に取り付ける。次に、発光源固定部材1
2の固定用穴14にねじ18を挿入し、このねじ18を
光学ヘッドのハウジング15のねじ穴16に螺入して仮
止めする。固定用穴14は、ねじ18の外径に対し幾分
大きく形成しているので、発光源固定部材12は、光軸
と直角に移動可能である。そこで、発光源固定部材12
を微小に移動させてレンズ17の透過光が光軸に平行に
なるように調整し、ねじ18を締め付ける。
このようにして発光源11の光軸とレンズ17の光学軸
心を同軸にし、理想光軸からの角度ずれを無くすことが
できる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来例の構成では、発光′
s11とレンズ17との光軸を合わせるために固定部材
12、固定用穴14、ねし穴16およびねし18からな
る発光源11の位置調整機構が必要となるため、装置の
小型化および簡素化を妨げ、また、調整に高度な熟練を
要するなどの課題を有していた。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するもの
であり、発光源の光軸調整を容易にし、また、発光源の
回りの構成を簡単化して光学ヘッド装置の小型化、簡素
化を可能にした発光源光軸調整装置を提供することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するための本発明の発光源光軸調整装置
は、発散光を発する発光源と、回転軸に対して光学軸心
を偏心させ、上記発光源から出射された発散光の発散角
を弱め、若しくは発散光を平行にするレンズと、上記発
光源を固定すると共に、上記レンズをその回転軸が上記
発光源の理想光軸に対して偏心するように回転可能に保
持するハウジングとを備え、上記レンズの回転軸と光学
軸心の偏心距離が上記発光源の理想光軸と上記レンズの
回転軸との偏心距離にほぼ等しくなるように設定したも
のである。
作用 したがって、本発明によれば、レンズを回転させるだけ
で、発光源の光軸とレンズの光学軸心との位置合わせを
行なうことができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例における発光源
光軸調整装置を示し、第1図は断面図、第2図Mはレン
ズの回転軸と光学軸心との位置関係の説明図、第3図は
調整動作説明図である。
第1図に示すように半導体レーザ等の発光源1は光学ヘ
ッドのハウジング2の取り付は穴3に固定状態に取り付
けられている。一方、発光源1から出た発散光を平行に
する(若しくは発散光の発散角を弱める)レンズ4は、
その光学軸心Bがその回転軸Aに対して距離δだけ偏心
されている(第2図参照)。このレンズ4はハウジング
2の内側に回転軸方向に移動可能に、かつ回転可能に保
持されている。そして、レンズ4の回転軸Aが発光源1
の光の理想光軸Cから距離δだけ偏心されている。すな
わち、レンズ4の回転軸Aとレンズ4の光学軸心Bとの
偏心距離δが発光源1の理想光軸Cとレンズ4の回転軸
Aとの偏心距離δにほぼ等しくなるように設定されてい
る。
以上のように構成された上記実施例について、以下、そ
の調整動作を説明する。
まず、第1図に示すようにレンズ4をその回転軸Aが発
光源1の理想光軸Cと平行になるようにしてハウジング
2に沿って移動させ、発光源1から出た発散光を平行光
にする(若しくは発散光の発散角を弱める)位置にレン
ズ4を仮止めする。
上記のようにレンズ4の回転軸Aとレンズ4の光学軸心
Bおよび発光源1の理想光軸Cが平行で、かつほぼ等し
い距離δだけ偏心しているので、第3図に示すようにレ
ンズ4をハウジング2に対して回転させると、レンズ4
の光学軸心Bは、第3図に点線で示す軌跡りを描く。発
光源1の理想光軸Cはこの軌跡り上にあるが、実際の光
軸は、発光源1自身が持つ位置誤差、発光源1の取り付
は誤差のために第3図に斜線で示すような領域E内にあ
る。そこで、レンズ4を回転させ、レンズ4の光学軸心
Bを第3図の点線軌跡り上で移動させて発光源1の理想
光軸Cに接近させる。この回転調整によって、少なくと
も1次元方向の光軸角度ずれを吸収することができる。
例えば、δを200μmとすると、レンズ4の光学軸心
Bはレンズ4の回転軸Aに対し、200tIm偏心して
いる。発光源1である半導体レーザのチップマウント誤
差が70pm、取り付は誤差が30μmとすれば、50
/200=0.25red (約15°)の角度だけ、
レンズ4を回転させることにより光軸角度ずれに対応で
きることになる。
以上のように本実施例によれば、レンズ4を回転させる
ことにより、発光源1の光軸調整を簡単に行なうことが
できる。これにより発光源1を無調整で、あるいは簡単
に調整してハウジング2に固定することができ、発光源
1の回りの構造を簡単にすることができ、光学ヘッドの
小型化、簡素化を図ることができる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、発光源をハウジング
に固定し、回転軸に対して光学軸心を偏心させ、上記発
光源から出射される発散光の発散角を弱め、若しくは発
散光を平行にするレンズをその回転軸が上記発光源の理
想光軸に対して偏心するようにハウジングに回転可能に
保持し、上記レンズの回転軸と光学軸心との偏心距離が
発光源の理想光軸とレンズの回転軸との偏心距離にほぼ
等しくなるように設定しているので、上記レンズを回転
させるだけで、少なくとも1次元の発光源光軸角度ずれ
をなくすことができ、発光源の光軸調整の簡単化を図る
ことができる。また、発光源の回りの構造を簡単にする
ことができるので、光学ヘッドの小型化、簡素化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例における発光源
光軸調整装置を示し、第1図は断面図、第2図田=轄は
レンズの回転軸と光学軸心との位置関係の説明図、第3
図は調整動作説明図、第4図は従来の発光源光軸調整装
置を示す断面図である。 l−・・・・・発光源、2・・・・・・ハウジング、4
・・・・・・レンズ、A・・・・・・レンズ4の回転軸
、B・・・・・・レンズ4の光学軸心、C・・・・・・
発光源1の理想光軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  発散光を発する発光源と、回転軸に対して光学軸心を
    偏心させ、上記発光源から出射された発散光の発散角を
    弱め、若しくは発散光を平行にするレンズと、上記発光
    源を固定すると共に、上記レンズをその回転軸が上記発
    光源の理想光軸に対して偏心するように回転可能に保持
    するハウジングとを備え、上記レンズの回転軸と光学軸
    心の偏心距離が上記発光源の理想光軸と上記レンズの回
    転軸との偏心距離にほぼ等しくなるように設定したこと
    を特徴とする発光源光軸調整装置。
JP2077848A 1990-03-27 1990-03-27 発光源光軸調整装置 Pending JPH03276428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2077848A JPH03276428A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 発光源光軸調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2077848A JPH03276428A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 発光源光軸調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03276428A true JPH03276428A (ja) 1991-12-06

Family

ID=13645477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2077848A Pending JPH03276428A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 発光源光軸調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03276428A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013182920A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Kyocera Document Solutions Inc 受発光装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013182920A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Kyocera Document Solutions Inc 受発光装置

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