JPH03275486A - 非常用地下貯水タンク - Google Patents

非常用地下貯水タンク

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Publication number
JPH03275486A
JPH03275486A JP2073448A JP7344890A JPH03275486A JP H03275486 A JPH03275486 A JP H03275486A JP 2073448 A JP2073448 A JP 2073448A JP 7344890 A JP7344890 A JP 7344890A JP H03275486 A JPH03275486 A JP H03275486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pipe
flow
storage tank
water storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2073448A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Nagaya
長屋 洋司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP2073448A priority Critical patent/JPH03275486A/ja
Publication of JPH03275486A publication Critical patent/JPH03275486A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 a)産業上の利用分野 本発明は、地下に埋設されて平常時には新しい水が貯蔵
されるように循環され、非常時に随時取り出して使用で
きるようにした非常用地下貯水タンクに関するものであ
る。
b)従来の技術 従来の非常用地下貯水タンクとしては、例えば本件の出
願人が先に提案した特開昭61−122337号公報の
もの等があり、その概要を第2図で説明する。
地中に掘削した縦穴1の下部に拡径させた空洞部2を設
け、この空洞部2の内壁面2aには膨脂させた袋状の不
透水メンブレン3を装着すると共に、当該内壁面2aと
メンブレン3の間に硬化材による補強壁4を設けて貯水
タンクが形成され、地上に近い地中には給・取水装置5
が設けられ、この給・取水装置5と空洞部2の間には内
部に供給管6が挿通された縦穴1の中を通って前記貯水
槽の底部側へ達する耐土圧管7が設けられている。
前記給・取水装置5は、前記供給管6の上端部に接続さ
れてバルブ8と流入管9を介して水源に連通ずる給水部
分と、前記耐土圧管7の上端部に接続されてバルブ10
と流出管11を介して排水される排水部分と、一方の給
排管12がバルブ13を介して前記供給管6の上端部に
接続されると共に、他方の給排管14がバルブ15を介
して前記耐土圧管7の上端部に接続されて他端部を地上
へ突出させた取水部分とで構成されている。尚、図中に
おける符号16は前記給・取水装置5の収納ボックス、
符号17は開閉蓋、符号18は前記縦穴1の補強壁であ
る。
C)発明が解決しようとする課題 前記した従来の非常用地下貯水タンクでは、給・取水装
置5が地下水位下の地中に埋設されるので、災害や事故
等の際に給水側または排水側の管路が破壊した場合に、
貯水タンク内の水圧が地下水圧より低下して当該貯水タ
ンクを破壊する恐れがあると共に、非常時に安全のため
に前記バルブ8.10を自動的に作動させて流路を遮断
するようにしなければならない。
そこで本発明では、これらの課題を解決し得る非常用地
下貯水タンクの提供を目的とするものである。
〔発明の構成〕
a)課題を解決するための手段 本発明の要旨は、地中に掘削した縦穴の下部に拡径させ
た空洞部を設け、この空洞部の外周を止水補強壁で囲っ
て当該空洞部を貯水タンクとし、前記縦穴には貯水タン
クに水を供給する供給管と貯水タンクから水を排出する
排出管を設けると共に、前記縦穴の上部には供給管の上
端部が非常用バルブと流入管を介して水源に連通される
給水部分と、排出管の上端部が非常用バルブと流出管を
介して排水される排水部分と、非常時に前記供給管と排
出管を介して貯水タンクから水を取り出す取水部分とか
らなる給・取水装置が設けられ、前記流入管と流出管は
地下水位より上方の地中に、前記給・取水装置は地上に
各々設けるようにした非常用地下貯水タンクである。
b)作用 流入管と流出管および給・取水装置が地下水位より上方
に配置されているので、流入管や流出管が破壊されても
貯水タンク内は常に地下水圧以上に保持される。
C)実施例 以下に、本発明を第1図で図示の実施例に基づいて説明
する。
地中に掘削した縦穴20の下部に拡径させた空洞部21
を設け、この空洞部21の内壁面21aには膨脂させた
袋状の不透水メンブレン22を装着すると共に、当該内
壁面21aとメンブレン22の間にモルタル系硬化材に
よる補強壁23を設けて貯水タンクが形成されている。
地上には給・取水装置24が設けられ、この給・取水装
置24と空洞部21との間には縦穴20の中を通って前
記貯水タンクの底部側へ達する二重筒による供給管25
と排出管26が設けられている。
前記給・取水装置24は、地表面近くの地中に埋設した
コンクリート製の基礎台27上から地上に建てられた収
納室28に収納されている。この給・取水装置24は、
前記供給管25の上端部に連通して常時は開かれている
非常用のバルブ29と流入管30を介して水源に接続さ
れる給水部分と、前記排出管26の上端部に連通して常
時は開かれている非常用のバルブ31と流出管32を介
して排水される排水部分とを備えている。
また、流入側の流路には常時は栓で閉塞され非常時には
栓を抜いて貯水タンク内に貯蔵されている水を取り出す
取水口33が、流出側の流路には常時は栓で閉塞され非
常時には栓を抜いて前記取水口33から水を取り出すた
めの圧気を図示しない圧力ポンプを用いて貯水タンク内
へ送り込む注入口34が各々設けられ、更に流入側と流
出側の双方の流路には当該各流路を大気に解放するエア
抜き栓35.36が設けられている。
尚、前記流入管30と流出管32および給・取水装置2
4はいずれも地下水位37より上部に位置し、流入管3
0と流出管32の端部は前記基礎台27内に埋設されて
いる。また、図中における符号38は前記縦穴20の補
強壁である。
以上の構成による非常用地下貯水タンクでは、常時は水
源から流入管30を介して送られた水が第2図のように
、上端部に設けられた通孔25gを介して供給管25に
流入され、この水は第3図のように空洞部21人口に形
成された供給管25の拡径部25bを経て、当該供給管
25の下端部に設けられた開口部25cから空洞部21
が形成する貯水タンク内へ順次給送される この貯水タンク内が満水状態になると、貯水タンク内の
水は第3図のように前記拡径部25bに隣接する開口部
26aから排出管セロ内へ揚水され、第2図のように排
出管26上端部に設けられた通孔26bを介して流出管
32側へ流出される。
従って、貯水タンク内には常に新鮮な水が貯蔵されるよ
うに循環している。
次に、災害や事故等によって給水側または排水側の管路
が破壊した場合に、このタンク構造では流入管30と流
出管32を含む前記給・取水装置24はいずれも地下水
位37より上部に位置しているので、貯水タンク内の水
圧は常に地下水圧以上に保持されて安全な構造である。
従って、その際には従来のように自動的に遮断するノく
ルブを用いることなく、手動操作による前記非常用のバ
ルブ29.31を閉じて流入側と流出側の流路を各々遮
断すれば良い。
そして、前記常時は栓で閉塞されている取水口33の栓
を抜いて当該取水口33に例えば給水車のホースを連結
すると共に、注入口34の栓を抜いて圧カボンブのホー
スを連結することによって、貯水タンク内に貯蔵されて
いる水を随時取り出すことができる。
〔発明の効果〕
前記した実施例でも明らかなとおり、本発明では貯水タ
ンク内の水圧が常に地下水圧以上に保持されるので、事
故等で流入側または流出側の管路が破壊されても当該貯
水タンクは安全で貯水機能が確保されると共に、その際
に破壊された管路と貯水タンク間を遮断する非常用バル
ブの操作も自動遮断式のものではなく、手動操作式のも
のでも充分に安全は確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による非常用地下貯水タンクの
全体縦断面図、第2図は同タンクにおける給・取水装置
部分の拡大断面図、第3図は同タンクにおける二重筒構
造による供給管と排出管の部分拡大断面図、第4図は従
来例による非常用地下貯水タンクの全体縦断面図である
。 〔符号の説明〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地中に掘削した縦穴の下部に拡径させた空洞部を設け、
    この空洞部の外周を止水補強壁で囲って当該空洞部を貯
    水タンクとし、前記縦穴には貯水タンクに水を供給する
    供給管と貯水タンクから水を排出する排出管を設けると
    共に、前記縦穴の上部には供給管の上端部が非常用バル
    ブと流入管を介して水源に連通される給水部分と、排出
    管の上端部が非常用バルブと流出管を介して排水される
    排水部分と、非常時に前記供給管と排出管を介して貯水
    タンクから水を取り出す取水部分とからなる給・取水装
    置が設けられ、前記流入管と流出管は地下水位より上方
    の地中に、前記給・取水装置は地上に各々設けるように
    したことを特徴とする非常用地下貯水タンク。
JP2073448A 1990-03-26 1990-03-26 非常用地下貯水タンク Pending JPH03275486A (ja)

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JP2073448A JPH03275486A (ja) 1990-03-26 1990-03-26 非常用地下貯水タンク

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JP2073448A JPH03275486A (ja) 1990-03-26 1990-03-26 非常用地下貯水タンク

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JPH03275486A true JPH03275486A (ja) 1991-12-06

Family

ID=13518517

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JP2073448A Pending JPH03275486A (ja) 1990-03-26 1990-03-26 非常用地下貯水タンク

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JP (1) JPH03275486A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103590445A (zh) * 2012-08-18 2014-02-19 成都措普科技有限公司 抗压的室外蓄水装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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