JPH03275204A - 熱延鋼板のエッジドロップ低減圧延方法 - Google Patents

熱延鋼板のエッジドロップ低減圧延方法

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JPH03275204A
JPH03275204A JP2072470A JP7247090A JPH03275204A JP H03275204 A JPH03275204 A JP H03275204A JP 2072470 A JP2072470 A JP 2072470A JP 7247090 A JP7247090 A JP 7247090A JP H03275204 A JPH03275204 A JP H03275204A
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JP
Japan
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stand
rolling
plate
stands
crown ratio
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JP2072470A
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Inventor
Tamotsu Sasaki
保 佐々木
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱間圧延における熱延綱板のエツジドロップ
低減圧延方法に関し、さらに詳しくは、熱間圧延後の製
品の板幅端部の板厚が急激に薄くなるエツジドロップの
発生を低減することができる熱延鋼板のエツジドロップ
低減圧延方法に関するも(1)である。
(従来の技術) 近年、熱延鋼板における製品寸法の高精度化が求められ
ており、かかるニーズから板幅方向の板厚分布を表わす
板クラウンを小さくすることが重要視されている。すな
わち、熱延鋼板の寸法品質という観点からは、熱延鋼板
の断面形状は完全な矩形であることが望ましい。
通常、仕上圧延後の熱延鋼板の幅方向についての板厚分
布は凸状となり、その幅方向の端部に近づくほど板厚が
薄くなり、特に幅方向の端部(エツジ部)近傍では、急
激に板厚が薄くなる。このエツジ部における急激な板厚
の変化現象をエツジドロップというが、このエツジドロ
ップが仮クラウンを大きくする原因のかなりの割合を占
めている。したがって、熱延鋼板の板クラウンを小さく
し、板厚の精度を上げるためにはエツジドロップを小さ
くすることが重要である。
ところで、このエツジドロップは、主にワークロールの
偏平変形に起因して発生ずると言われている。すなわち
、熱延鋼板の圧延時では、その幅方向の中央部に付与さ
れる荷重に比べ、エツジ近傍に付与される荷重が小さく
、また、エツジより外側に位置するワークロールには、
荷重が作用しない(1)で、幅方向の中央部におけるワ
ークロールの偏平に比べると、エツジ部における偏平が
小さくなり、その結果、エツジ部の板厚が薄くなるわけ
である。
したがって、このエツジドロップを低減することができ
る圧延方法としては、 ■偏平しにくい小径の゛ノークロールを用いる方法、■
第2図に示したように、バックアップロール3とそのバ
レル端部にテーパを設けたワークロル2.2を用い、熱
延鋼板である圧延材1の板幅に応して、板幅方向の端部
にワークロール2゜2のテーパ部が位置するように前記
ワークロール2.2をシフトする方法 等が従来より知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、これらの従来の技術では、熱延鋼板のエツジド
ロップを確実に解消することはできない。
すなわち、前記のに示した方法において、効果的にエツ
ジドロップを低減するためには、ワークロールの直径を
300 mm程度と現状のワークロールの直径の約2程
度に小径化する必要があり、現在の技術ではこのような
小径のワークロールの適用は不可能である。
また、前記■に示したテーパ付ワークロールをシフトす
る方法では、圧延量の増加に伴いワークロールが摩耗し
て前記テーパ部の形状が崩れるため、安定的にエツジド
ロップの低減を図ることは困難である。
したがって、従来から板クラウンの小さい熱延鋼板を製
造する場合には、エツジ部を除いた幅方向の中央領域に
おける板クラウンが極力小さくなるように圧延し、圧延
後に板クラウンが局部的に大きなエツジ部をトリムする
方法を採用せざるを得す、製品歩留が低下し、かつ製造
コストが上昇してしまうという問題があった。
ここに、本発明の目的は、エツジトリムを必要とせず、
高歩留かつ低コストで、板クラウンの小さい熱延鋼板を
既存の設備で安定して製造することができる熱延鋼板の
エツジドロップ低減圧延方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記課題を解決するため種々検副を重ね
た。
前述したように、エツジドロップは圧延荷重が小さくな
る板幅方向の端部におけるワークロールの偏平量が小さ
くなるために発生ずることから、上記課題を解決するた
めには、本発明者らはエツジ近傍の圧延荷重を増加させ
れば良いと考えた。
このための具体的な手段としては、圧延前における熱延
鋼板の幅方向における板厚分布、すなわち圧延前におけ
る熱延鋼板の断面形状を凹状として圧延を行うことによ
り、エツジ部の圧下率を上げる手段を考えた。この手段
によれば、圧下率の増加だけでなく、幅方向の中央部に
おける伸びに比較して、エツジ部における伸びが大きく
なり、さらにエツジ部における伸びが拘束される影響で
圧延方向についての圧縮力が加わり圧延荷重の増加量が
大きくなることとなる。
しかし、圧延前の被圧延材の断面形状を凹状にしておき
圧延を行うと、圧延後に目標の板クラウンを有する熱延
綱板としたときに、エツジの伸びが大きくなっているた
めに、得られる製品に、いわゆる耳波という平坦不良が
生してしまう。
したがって、単に板クラウンが小さな熱延鋼板を得られ
ればよいというも(1)ではなく、板クラウンが小さく
、かつ平坦度も優れた熱延鋼板を得ることができる技術
の開発を行うことが重要であるとの認識に立って、本発
明者らはさらに検討を重ねた。
ところで、これまで平坦度が優れた熱延鋼板を安定的に
圧延して得るためには、仮クラウン/板厚で定義される
仮クラウン比率を大きく変化させないようにして圧延を
行うことが重要であるとされてきた。すなわち、板クラ
ウン比率を大きく増加させて圧延を行うと、耳波と呼ば
れる板端に波が生しる平坦度不良が発生し、板クラウン
比率を減少させると板幅中央に波が生しる平坦不良が発
生する。
このため、現在の熱延鋼板の仕上圧延工程では、各スタ
ンドで平坦不良が生しないように上流スタンドから徐々
に板クラウン比率を変化させて、最終スタンドで目標の
板クラウン比率となるように圧延を行っている。
例えば、板厚3mm、板クラウン60/7+11の製品
を圧延する場合、板厚が15mm程度となる仕上ミル第
1スタンド出側では200〜300pの板クラウンに圧
延している。
同様の考え方で、製品板クラウンを30/J]nにしよ
うとすると、第1スタンド出側板クラウンは100〜1
50 p4こすれば良いことになるが、実際には、製品
には40/Jln程度のエツジドロップが発生し、板ク
ラウンを40un以下にすることは不可能である。
そこで、本発明者はこのような大きな板クラウンから徐
々に小さな板クラウンに圧延するような従来の圧延方法
を詳細に調査・検討したところ、(a)大きな板クラウ
ンを有する圧延材を圧延するとエツジドロップが大きく
なり、このエツジドロップが下流スタンドで圧延するた
びに伝播し、最終製品における板クラウンGこ対してエ
ツジドロップの占める割合が大となること、 (b)最終スタンド前でエツジの板厚の厚い材料に圧延
した後、最終スタンドで圧延を行うと、平坦度の不良が
発生して圧延が不可能となることを知見した。
このような知見に基づいて、本発明者はさらに横側を重
ねた結果、熱延鋼板の仕上げ圧延ミルを上流スタンド群
と下流スタンド群とに分け、前記上流スタンド群の最下
流スタンド出側で平坦度が良好な目標板クラウン比率に
圧延した後、前記下流スタンド群で平坦度を崩し、目標
板クラウン比率よりかなり小さな板クラウン比率に圧延
しても、最終スタンドで再び目標板クラウン比率に圧延
すれば、平坦度は崩れず、かつ、エツジドロップが小さ
くなることを知見して、本発明を完成するに至った。
ここに、本発明の要旨とするところは、熱延鋼帯の圧延
において、複数スタンドからなる熱間圧延仕上砧ルを圧
延条件が下式(1)で示される範囲にある上流スタンド
群と、それ以降の下流スタンド群に分けること、 上流スタンド群内の最下流スタンド出側の圧延材が、下
式(2)で定義される急峻度λが−0,、O15≦λ≦
0.015の範囲でかつ、下式(3)で定義される板ク
ラウン比率γが製品目標板クラウン比率になるように圧
延すること、 下流スタンド群では、各スタンド出側急峻度λが〜0.
1≦λの範囲で各スタンド入側板クラウン比率に比べて
出側板クラウン比率が小さくなるように圧延すること、 下流スタンド群の最下流スタンド、すなわち仕上ミル最
終スタンドで、出側板クラウンが製品目標板クラウン比
率になるように圧延することを特徴とする熱延鋼板のエ
ツジドロップ低減圧延方法である。
W/j2d <30  ・・・■ W:板幅、ld:投影接触長 λ−δ/l  ・・・■ δ:波高さ(ただし耳波は正、中伸びは負とする) I!、:1波長分の板長 T=c/hc   ・・・■ C:板クラウン、hc:板幅中央の板厚(作用) 以下、本発明を作用効果とともに詳述する。
まず、本発明における熱間圧延仕上げミルの上流スタン
ド群での目標板クラウン比率への圧延について説明する
第3図は、仮クラウン比率を変化させた場合の平坦不良
発生の容易さを示す図である。W/iは、圧延条件を示
すパラメータであり、λは急峻度(■弐定義、第4図参
照)、Δγは出側板クラウン比率から入側板クラウン比
率を引いた板クラウン比率変化を表わす。パラメータη
−2,47λ2/ΔTは、平坦不良の発生しやすさを示
すパラメータであり、η−1の場合は、板クラウン比率
変化がすべて平坦に現われる。すなわち、Δr=1%の
とき、急峻度が の耳波が発生する。一方、η−〇の場合は、板クラウン
比率をいくら変化させても急峻度はOであることを意味
する。従って、パラメータηが小さい圧延条件で目標の
板クラウン比率に変化させれば平坦不良のない圧延が可
能となる。また、ηが1に近ければ、板クラウン比率に
応して、一義的に平坦度が決まる。言い換えれば、板ク
ラウン比率を変化させて、平坦をくずしても、もとの板
クラウン比率にもどせば、再び平坦となることを意味し
ている。
第3図から明らかなようにW/i≧30では、η≧0,
9 となり、はぼη−1の場合と同様であり、平坦不良
無しに板クラウン比率を変化させるためには、W#!d
<30でなければならない。通常の仕上圧延では、W#
!d<30となるのは、仕上ミルの第1〜第4スタンド
であり、これらのスタンドが仕上上流スタンド群となる
従って、圧延条件にもよるが、おおよそ、仕上ミル第4
スタンド出側の板クラウン比率が製品目標板クラウン比
率になるように圧延すれば良い。
2 また第5スタンド以降の下流スタンド群では、ηが大き
いために第4スタンド出側の平坦度が、製品平坦度を決
定することになる(1)で、第4スタンド出側の平坦度
は、製品に許容される平坦度範囲、すなわち−0,01
,5≦λ≦0.015にしなければならない。
次に下流スタンド群での圧延について説明する。
第5図は、最終スタンド圧延前の板クラウンと製品のエ
ツジドロップの関連を示した図である。
本図では、入側板クラウンとして、板端25mm位置の
仮クラウンを、エツジドロップとして圧延後板端10m
mおよび50mm位置での板クラウン差を用いた。
図から明らかなように、入側板クラウンが小さいほど、
エツジドロップが減少している。前述したように、エツ
ジ1川コツプは、ワークロールの偏平変形がエツジ部付
近で小さくなることが直接の原因であるから、製品のエ
ツジドロップを小さくするため乙こは最終圧延前の仮ク
ラウンを可能な限り小さくすれば良い。しかし、あまり
小さくしすぎると、中伸びの平坦不良が大きくなりすぎ
、波の山部や谷部がロールに引き込まれ、先行圧延部と
重なって圧延される二重がみ等、圧延トラブルの原因と
なる。このため、下流スタンド群での急峻度は−0,1
≦λ、好ましくは−0,1≦λ≦0.1の範囲内にしな
ければならない。
なお、第4図は、上述の急峻度λおよび板クラウンCの
それぞれの定義の説明図である。
以上詳述してきたように、本発明にかかる熱間圧延にお
ける熱延鋼板のエツジドロップ低減圧延方法により熱間
圧延後の製品の板幅端部の板厚が急激に薄くなるエツジ
ドロップの発生を低減することが可能となる。
さらに、本発明を実施例により詳述するが、これはあく
までも本発明の例示であり、これにより本発明が限定さ
れるも(1)ではない。
実施例 本実施例において、仕上ミルは、ワークロールの直径が
700 mmである4旧ミルの7スタンドからなる熱間
圧延ミルであり、各スタンドにおける板クラウン制御は
、主にワークロールヘンダおよびワークロールに付与す
るイニシャルクラウンを変更することによって行った。
また、以降の本明細書においては、仕上ξル上流スタン
ドから順に、F1スタンド、F2スタンド、・・・、F
7スタンドという。本実施例では、第1表に示したよう
な、圧延材の圧延例について述へる。
第1表 第6図は、従来の圧延方法、すなわち上流スタンドから
徐々に板クラウン比率を変化させて、最終的に目標の板
クラウン比率となるように仕上圧延を行った場合の各ス
タンド出側の幅方向についての板厚分布を示したグラフ
である。特に、本実施例は、第1表に示す圧延材で最小
製品クラウンを狙った場合を示している。この従来の圧
延方法は、仕上圧延後の平坦度を確保する目的で、各ス
タンド′における圧延後の平坦度が極端に崩れない範囲
で板クラウンを小さくする方法が採られている。このた
め、第6図番こ示ずように、仕上下流スタンドにおける
許容平坦度の範囲内(従来では0.02≦λ≦0.02
)になるように圧延する必要性から、仕上上流スタンド
においては板クラウンを余り小さくすることができなか
った。
この結果、第6図から明らかなように、仕」二上流スタ
ンドで大きなエツジドロップが発生しており、下流スタ
ンドで発生するエツジドロップを助長している。したが
って、従来の方法では、第6図に示したように、板クラ
ウン(幅方向の中央に5 おける板厚とエツジから10mm以内の位置における板
厚差)は、最小60pが限界であり、このうち、エツジ
ドロップ(エツジから75mmの位置における板厚とエ
ツジから1.Ommの位置における板厚差)は40%l
を占めている。
また、F5スタンドまでは第6図と同し圧延を行い、製
品のエツジドロップの低減のためにF6スタンドで−I
Q戸の板クラウンに圧延した後、F7スタンドで平坦度
を確保しつつ板クラウンが最小となるように圧延を行っ
たが、板クラウンは55−でエツジドロップは35μと
若干改善されているものの、第6図に比べて大幅な改善
は望めない。
上記の従来例に対し、本発明にかかる圧延方法の場合を
示したのが第1図である。本ケースでは、」二液スタン
ド群はF1〜F3スタンドである。すなわち、仕上目標
板クラウン比率を1.5%(エツジ50mm板クラウン
では、0.5%)とした場合、F1〜F3スタンドで板
クラウン比率が1.5%であって、かつ平坦度が良好と
なるようにクラウン制御を行った後、F4〜F6スタン
ドでエツジ近傍の板厚が厚く6 なる凹状クラウンに圧延し、F7スタンドで再度板クラ
ウン比率が1.5%になるようGこ圧延した。
この結果、製品のエツジドロップは25/JTIIとな
り、板クラウンも40jJmまで小さくすることができ
、平坦度も良好であった。
ところで、F6スタンドまで本実施例と同し圧延を行い
、l?1スタンドの狙い板クラウン比率のみを変化させ
た場合、板クラウン比率を1,3%(エツジ50mm板
クラウン比率では、0,5%)より小さくすると中伸び
が発生し、一方1.7%(エツジ50mm板クラウン比
率では、0.7%)より大きくすると耳波が発生し、圧
延後平坦度の修正が必要となった。
すなわち、P1〜F3ξルで作り込んだ板クラウン比率
とほぼ同し板クラウン比率に仕上げなければ、良好な平
坦度を確保しずらい。言い換えれば、F1〜F3ミルに
おける仕上狙い板クラウン比率とほぼ同し板クラウン比
率で、F7ミルでも圧延を行うことにより、平坦度が良
好な鋼板を得ることが可能となる。
(発明の効果) 本発明により、設備の改造を殆ど必要とせずにエツジド
ロップを低減することが可能となり、板クラウンの小さ
な幅方向の板厚精度の良い熱延鋼板を安価にかつ安定し
て製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の結果を示すグラフ;第2図
は、従来のエツジドロップ低減のための圧延設備を示す
略式断面図; 第3図および第5図は、本発明の詳細な説明する図; 第4図は、板クラウン、急峻度の定義を示す図;および 第6図は、従来の圧延方法の板クラウン制御例を示すグ
ラフである。 1:被圧延材  2:ワークロール 3:ハックアップロール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 熱延鋼帯の圧延において、複数スタンドからなる熱間圧
    延仕上ミルを圧延条件が下式(1)で示される範囲にあ
    る上流スタンド群と、それ以降の下流スタンド群に分け
    ること、 上流スタンド群内の最下流スタンド出側の圧延材が、下
    式(2)で定義される急峻度λが−0.015≦λ≦0
    .015の範囲でかつ、下式(3)で定義される板クラ
    ウン比率γが製品目標板クラウン比率になるように圧延
    すること、 下流スタンド群では、各スタンド出側急峻度λが−0.
    1≦λの範囲で各スタンド入側板クラウン比率に比べて
    出側板クラウン比率が小さくなるように圧延すること、 下流スタンド群の最下流スタンド、すなわち仕上ミル最
    終スタンドで、出側板クラウンが製品目標板クラウン比
    率になるように圧延することを特徴とする熱延鋼板のエ
    ッジドロップ低減圧延方法。 W/ld<30・・・(1) W:板幅、ld:投影接触長 λ=δ/l・・・(2) δ:波高さ(ただし耳波は正、中伸びは負とする) l:1波長分の板長 γ=C/hc・・・(3) C:板クラウン、hc:板幅中央の板厚
JP2072470A 1990-03-22 1990-03-22 熱延鋼板のエッジドロップ低減圧延方法 Pending JPH03275204A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5361319A (en) * 1992-02-04 1994-11-01 Corning Incorporated Dispersion compensating devices and systems

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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