JPH03275173A - 鋳造物の塗装品およびその製造方法 - Google Patents

鋳造物の塗装品およびその製造方法

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JPH03275173A
JPH03275173A JP7474190A JP7474190A JPH03275173A JP H03275173 A JPH03275173 A JP H03275173A JP 7474190 A JP7474190 A JP 7474190A JP 7474190 A JP7474190 A JP 7474190A JP H03275173 A JPH03275173 A JP H03275173A
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JP
Japan
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coating
paint
ultraviolet curable
curing
cured
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JP7474190A
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Isao Hayashi
久保 孝敏
Mitsuo Oka
林伊 三男
岡 光夫
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Kuboko Paint Co Ltd
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Kuboko Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鋳造物の塗装品およびその製造方法に係わり、
詳しくは封孔処理された鋳造物の塗装品およびその簡易
迅速な製造方法に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課H]素材の
耐久性の向上および意匠的装飾効果などを企図して各種
塗料が鋳造物の塗装に用いられている。
従来、かかる鋳造物の塗装には、熱硬化性樹脂塗料が主
として用いられており、例えば自動車用鋳造アルミホイ
ールの塗装においては、アクリル樹脂系、ポリエステル
樹脂系、エポキシ樹脂系塗料などの溶剤型または粉体型
の熱硬化性樹脂塗料が用いられている。
ところで、アルミニウム鋳物等の鋳造物にはその製造法
に由来して多くの巣穴が存在している。
このため、鋳造物に直接これらの溶剤型または粉体型の
熱硬化性樹脂塗料を塗布して、乾燥硬化させると、発泡
(ワキ)現象が生しる。
第5図は、多数の巣穴1.1.−を有するアルミニウム
鋳造物2に熱硬化型塗料6を塗布したときの状態を示す
断面図であり、鋳造物の巣穴は極めてミクロ(通常50
〜100μm径程度)であるのに対して、熱硬化型塗料
6中の樹脂の分子量は大きいので〔通常、数平均分子量
(Mn)20000〜40000〕、図に示すように、
各巣穴1内には、殆ど熱硬化型塗料6が浸透しておらず
、各巣穴1には空気が溜まっている。
而して、熱硬化型塗料6を硬化させるべく加熱(熱硬化
性樹脂塗料の場合、通常140 ’C以上で20分間程
度加熱する)すると、各巣穴1内に滞留していた空気が
膨張して発泡現象が起こり、第6図に示すように、熱硬
化型塗料6にフクレ等の仕上がり外観上の欠陥が生しる
のである。なお、膨張が激しい場合、塗膜が破断するこ
とすらあった。この発泡現象はアルミホイールの素地ま
で達しているので、外観を修正するためには素地が露出
するまでサンドペーパーなどで塗膜を研磨して封孔処理
した後、塗装をやり直す必要があったのである。
しかしながら、この研磨および塗装のやり直しは多大の
労力と時間とを必要とするものであった。
また、たとえ塗装後の目視による仕上がり外観には殆ど
異常が認められない場合であっても、内部に実クロな空
孔を有したままでは、時を経れば塗膜が破断し易く耐蝕
性などの物性面で問題があったのである。
なお、肉眼で明らかに判断出来るもの、経験的に発泡現
象を生しやすい形状の鋳造物については、硬化のための
加熱を要しない2液型アクリルウレタン樹脂系塗料を用
いれば仕上がり外観上の問題は概ね解決し得るが、熱硬
化型塗料の場合と同様に、常温硬化型塗料中の樹脂もま
た比較的高分子のものが多いので、各巣穴を封孔するに
は到らず、上記と同様、耐蝕性などの点で問題があった
また、2液型塗料は、一般に可使時間(ポットライフ)
に制限があり、また硬化促進触媒を用いたとしても塗膜
を乾燥硬化させるにはかなりの時間を要するため、塗装
を連続的に行うライン塗装には不向きであり、生産効率
の向上、ひいては自動化が困難であるなどの問題もあっ
た。
そこで、以上の問題を解決すべく鋭意研究した結果、本
発明者等は、塗料用樹脂として巣穴に浸透し易い低分子
量のものを用い、塗料の硬化手段として迅速に硬化させ
得る紫外線照射による硬化技術を採用すれば、巣穴を迅
速に封孔処理することができ、その結果発泡現象の認め
られない塗膜を、容易に得ることが可能となるとの知見
を得た。
本発明はかかる知見に基づいてなされたものであって、
その目的とするところは、発泡現象のない優れた仕上が
り外観および耐蝕性などを有する鋳造物の塗装品および
その簡易迅速な製造方法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を遠戚するための請求項1記載の発明に係る鋳
造物の塗装品は、鋳造物の巣穴が紫外線硬化型塗料にて
封孔処理されていることを骨子とし、 請求項2記載の発明に係る鋳造物の塗装品は、鋳造物に
紫外線硬化型塗料を塗布し、次いで紫外線を照射して該
紫外線硬化型塗料を硬化させた後その硬化塗膜上に熱硬
化型塗料を塗布し乾燥硬化させてなることを骨子とし、 また請求項3記載の発明に係る鋳造物の塗装品は、鋳造
物に紫外線硬化型塗料を塗布し、紫外線を照射して該紫
外線硬化型塗料を硬化させ、その硬化塗膜上に熱硬化型
塗料を塗布して乾燥硬化させ、さらにその硬化塗膜上に
紫外線硬化型塗料を塗布し、紫外線を照射して該紫外線
硬化型塗料を硬化させてなることを骨子とする。
また、請求項5記載の発明に係る鋳造物の塗装品の製造
方法は、鋳造物に紫外線硬化型塗料を塗布し、次いで紫
外線を照射して該紫外線硬化型塗料を硬化させることを
骨子とし、 請求項6記載の発明に係る鋳造物の塗装品の製造方法は
、鋳造物に紫外線硬化型塗料を塗布し、次いで紫外線を
照射して該紫外線硬化型塗料を硬化させた後、その硬化
塗膜上に熱硬化型塗料を塗布し、乾燥硬化させることを
骨子とし、請求項7記載の発明に係る鋳造物の塗装品の
製造方法は、鋳造物に紫外線硬化型塗料を塗布し、紫外
線を照射して該紫外線硬化型塗料を硬化させた後、その
硬化塗膜上に熱硬化型塗料を塗布して乾燥硬化させ、次
いでその硬化塗膜上に紫外線硬化型塗料を塗布し、再び
紫外線を照射して該紫外線硬化型塗料を硬化させること
を骨子とする。
以下、本発明を図を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係る鋳造物の塗装品の一例を模式的に
示す断面図であり、図に示す鋳造物の塗装品Aは、表面
に無数の巣穴1,1.−=を有するアルξ二つム鋳造物
2に、紫外線硬化型塗料3を塗布した後、紫外線照射し
て硬化させたものである。
図に示すように、各巣穴1には紫外線硬化型塗料3が深
部まで浸透して、これらを封孔している。
硬化時に発泡現象が生しる程には加熱されないこととあ
いまって、紫外線硬化塗膜には発泡現象によるフクレな
どの欠陥は認められない。
第2図は第1図に示した鋳造物の塗装品Aに熱硬化型塗
料4を塗布してなる鋳造物の塗装品Bを示し、また第3
図は鋳造物の塗装品Bにさらに紫外線硬化型塗料5を塗
布してなる鋳造物の塗装品Cを示す。
両図に示すように、鋳造物の塗装品Bおよび鋳造物の塗
装品Cもまた、鋳造物の塗装品Aと同様、鋳造物2の各
巣穴1が紫外線硬化型塗料3により封孔されているので
、上層塗膜にフクレなどの仕上がり外観上の欠陥は認め
られない。
第4図は第1図に示した鋳造塗装品Aにおいて紫外線硬
化型塗料3をサンドペーパーにて研削除去したときの状
態を模式的に示す断面図であり、図に示すように、研削
後も各巣穴1内には紫外線硬化型塗料3が多量に存在し
て封孔している。
なお、本発明における各種塗料の塗布方法は特に制限さ
れず、例えばローラ、刷毛、スプレー静電塗装機などを
用いて塗布することができる。
また、紫外線硬化型塗料の硬化方法についても従来公知
の方法を利用することができる。
〔作用〕
本発明において、紫外線硬化型塗料を鋳造物に塗布する
と、紫外線硬化型塗料は分子量が小さいため、鋳造物の
巣穴内にも浸透する。次いで、塗布した紫外線硬化型塗
料に紫外線を照射すると鋳造物の表面にある塗料のみな
らず巣穴内の塗料も硬化し、これにて巣穴の封孔がなさ
れる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明する
が、本発明は下記実施例に何ら限定されるものではなく
、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施
することが可能なものである。
(A)鋳造物の塗装品の製造 (実施例1) 従来の熱硬化性塗料では発泡現象が生しることを予め確
認しておいた自動車用鋳造アル業ホイールにクロム酸処
理を施し、これにエアーガンを用いて紫外線硬化型塗料
(久保孝ペイント社製、商品名「ニッシンUVアンダー
コーhjlloo部にトルエン30部を加えてその粘度
を30cpsに調整したものを塗布し、60″Cで5分
間セソティソゲした。
次いで、80W/cmの高圧水銀灯3基を装備する紫外
線照射装置にて10秒間紫外線を照射して塗膜を硬化さ
せてlコートの鋳造物の塗装品を得た。
塗膜を目視にて観察したところ、発泡現象は認められず
、美麗であった。
(実施例2) 実施例1と同様にして、鋳造物の塗装品を得た。
次いで、上記鋳造物の塗装品にさらに粉体塗料(久保孝
ペイント社製、商品名「テオデュールACホワイト」)
を静電塗装して、140°C(物体温度)で20分間加
熱し塗膜を硬化させ、その硬化塗膜上に熱硬化性アクリ
ル樹脂塗料(久保孝ペイント社製、商品名「アクリオン
550ラインメタリツクグレー」)を塗布して、140
’C(物体温度)で20分間加熱して塗膜を硬化させた
。。その後、さらにその硬化塗膜上に熱硬化性アクリル
樹脂塗料(久保孝ペイント社製、商品名「アクリオン5
56−001クリヤー」)を塗布した後、焼付乾燥して
4コートの鋳造物の塗装品を得た。
塗膜を目視にて観察したところ、発泡現象は認められず
、美麗であった。
(実施例3) 従来の熱硬化性塗料では発泡現象が生しることを予め確
認しておいた自動車用鋳造アルごホイールにクロム酸処
理を施し、これにエアーガンを用いてアクリルウレタン
系の紫外線硬化型塗料(久保孝ペイント社製、商品名r
UVアンダーコ)J)100部にトルエン30部を加え
てその粘度を30cpsに調整した塗料を塗布し、60
°Cで5分間セツティングした。
次いで、80 W /c+nの高圧水銀灯3基を装備せ
る紫外線照射装置にて10秒間紫外線を照射して塗膜を
硬化させて鋳造物の塗装品を得た。
次いで、上記鋳造物の塗装品に粉体塗料(久保孝ペイン
ト社製、商品名「テオデュールACホワイト」)を静電
塗装して、140°C(物体温度)で20分間加熱して
塗膜を硬化させ、その硬化塗膜上に熱硬化性アクリル樹
脂塗料(久保孝ペイン1 2 F社製、商品名「アクリオン550ラインメタリツクグ
レー」)を塗布して、140°C(物体温度)で20分
間加熱して塗膜を硬化させた。その後、その硬化塗膜上
に紫外線硬化型塗料(久保孝ペイント社製、商品名「ニ
ラシンUVコートクリヤーJ)100部にトルエン30
部を加えた塗料を塗布し、実施例1と同様にしてセツテ
ィングした後、紫外線照射して硬化させて4コートの鋳
造物の塗装品を得た。
塗膜を目視にて観察したところ、発泡現象は認められず
、美麗であった。
(実施例4) 実施例1と同様の鋳造物の塗装品を5個作製し、それぞ
れの塗装面をサンドペーパーで素地に達するまで入念に
研磨し、塗装面裏側よりガスバーナーで巣穴内を燃焼し
、巣穴内に残存している炭化物(塗膜)の状況を顕微鏡
で観察したところ、全ての鋳造物の塗装品の巣穴内に炭
化物が多量に認められた。このことから、紫外線硬化性
塗料が巣穴内に浸透し封孔がなされていることが確認さ
れた。
また、別途同様の鋳造物の塗装品を5個作製し、それぞ
れをサンドペーパーで素地に達する迄入念に研磨した後
、熱硬化型塗料を塗布し焼付乾燥したところ、いずれに
も発泡現象は認められなかった。
(比較例1) 実施例1〜4で使用したものと同種の自動車用鋳造アル
ミホイールに、クロム酸処理を施し、これに市販アルミ
ホイール用熱硬化性アクリル樹脂塗料を塗布して、14
0°C(物体温度)で20分間加熱して塗膜を硬化させ
、1コートの鋳造物の塗装品を得た。
(比較例2) 最初に紫外線硬化型塗料を塗布して封孔処理を施さなか
ったこと以外は、実施例2と同様にして3コートの鋳造
物の塗装品を得た。
(比較例3) 比較例1と同様の鋳造物の塗装品を5個作製し、それぞ
れをサンドペーパーで素地に達する迄入念に研磨した後
、比較例1で用いた熱硬化型塗料を塗布して焼付乾燥し
たところ、5個のうち4個に発泡現象が認められた。
(B)評価試験 上記(A)中の実施例1〜3、比較例1および2で得た
各鋳造物の塗装品の塗膜について、下記の評価基準によ
り仕上がり外観および各種物性を判定評価した。
■仕上がり外観 フクレ、ワレ、剥がれ、スケ、はじき、ピンホール等の
有無を目視にて判断し、これらの欠陥が実質的に存在し
しないものを○、存在するものを×で評価した。
■耐蝕性 JIS  Z  2371に準拠して塩水噴霧試験W1
(スガ試験機社製、型式5T−I SO)を用いて72
0時間塩水噴霧試験を行った後、スクラッチ部片側から
2印以上離れた部分における、腐食、フクレ、剥離およ
びテーピング剥がれの有無を目視にて判断し、これらの
欠陥が実質的に存在しないものを○、存在するものを×
で評価した。
■耐候性 サンシャインスーパーロングライフウエザオメーター(
スガ試験機社製)を用いて、400時間の耐候試験を行
った後、JIS  K  5400に準拠して基盤目剥
離試験を行った。
■耐水性 40°Cの温水に48時間浸漬後、JIS  K540
0に準拠して基盤目剥離試験を行った。
■耐湿性 湿潤試験機(スガ試験機社製)を温度50°C1相対湿
度98%の雰囲気にセットし、機内に鋳造塗装品を12
0時間放置した後の、フクレ、剥がれ、ワレ、しわ、錆
、および光沢の変化、変色、軟化の有無を目視にて観察
し、これらの欠陥が存在しないものを○、存在するもの
を×で評価した。
■耐衝撃性 JIS  K  5400(B法)に準拠して、R1/
4:’X500gX30cm(7)条件で衝撃を与えて
、ワレ、剥がれの有無を目視にて観察し、こ5 6 れらが認められ無かったものを○、認められたものを×
で評価した。
■耐チッピング性 グラヘロメーター(スガ試験機社製飛石試験機、形式J
A400)を用いて下記の条件でチッピング試験を行っ
た後、JIS  Z  2371に準拠して72時間塩
水噴霧試験機(スガ試験機社製、型式ST−I SO)
を用いて塩水噴霧試験を行った。
〈グラヘロメーターの条件〉 射出用空気圧   =5±0.2kg/C111空気流
量     :40〜501/秒衝撃物の大きさ  :
玉砂利9〜15In111衝撃物の量    :500
±10g 衝撃物の射出時間 :10秒 衝撃物の射出距離 :35cm 衝撃物の射出角度 =90度 以上の各試験結果を表に示す。
表 (以下、余白) 表1〜3より明らかなように、本発明に係る鋳造物の塗
装品(実施例1〜3)は、いずれも仕上がり外観、耐蝕
性、耐候性、耐水性、耐湿性、耐衝撃性、耐チッピング
性に優れるのに対して、巣穴が封孔されずに塗装された
従来の鋳造物の塗装品(比較例1および2)は、これら
がいずれも本発明に係る鋳造物の塗装品に比べて良くな
いことが分かる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、紫外線硬
化型樹脂を塗料として用い、それを紫外線照射により硬
化させて鋳造物の巣穴を封孔するようにしたので、硬化
の際に発泡現象が生しる程の加熱を必要としない、紫外
線硬化型樹脂塗料が低分子量で粘度が低いなどの理由か
ら、塗料が巣穴に浸透し易く封孔が充分になされるため
、従来問題となっていた発泡現象が有効に抑制され、フ
クレ、ワレ、剥がれなどのない良好な仕上がり外観を有
し、しかも耐蝕性などの物性に優れた鋳造塗装品を簡易
迅速に得ることが可能になるなど、本発明は優れた特有
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ本発明に係る鋳造物の塗装品
の断面図、第4図は塗膜除去後の状態を示す鋳造物の塗
装品の断面図、第5図は熱硬化型塗料を用いた従来の鋳
造物の塗装品の加熱硬化前の状態を示す断面図、第6図
は第5図に示した従来の鋳造物の塗装品の加熱硬化後の
状態を示す断面図である。 A、B、C−一木発明に係る鋳造物の塗装品、D−−一
従来の鋳造物の塗装品、1−巣穴、2−アルミニウム鋳
造物、 3−紫外線硬化型塗料、 4−熱硬化型塗料、5−紫外線硬化型塗料、6−熱硬化
型塗料

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.鋳造物の巣穴が紫外線硬化型塗料にて封孔処理され
    た鋳造物の塗装品。
  2. 2.鋳造物に紫外線硬化型塗料を塗布し、次いで紫外線
    を照射して該紫外線硬化型塗料を硬化させた後、その硬
    化塗膜上に熱硬化型塗料を塗布し乾燥硬化させてなる鋳
    造物の塗装品。
  3. 3.鋳造物に紫外線硬化型塗料を塗布し、紫外線を照射
    して該紫外線硬化型塗料を硬化させ、その硬化塗膜上に
    熱硬化型塗料を塗布して乾燥硬化させ、さらにその硬化
    塗膜上に紫外線硬化型塗料を塗布し、紫外線を照射して
    該紫外線硬化型塗料を硬化させてなる鋳造物の塗装品。
  4. 4.前記鋳造物が自動車用または単車用アルミホイール
    である請求項1〜3のいずれかに記載の鋳造物の塗装品
  5. 5.鋳造物に紫外線硬化型塗料を塗布し、次いで紫外線
    を照射して該紫外線硬化型塗料を硬化させることを特徴
    とする鋳造物の塗装品の製造方法。
  6. 6.鋳造物に紫外線硬化型塗料を塗布し、次いで紫外線
    を照射して該紫外線硬化型塗料を硬化させた後、その硬
    化塗膜上に熱硬化型塗料を塗布し、乾燥硬化させること
    を特徴とする鋳造物の塗装品の製造方法。
  7. 7.鋳造物に紫外線硬化型塗料を塗布し、紫外線を照射
    して該紫外線硬化型塗料を硬化させた後、その硬化塗膜
    上に熱硬化型塗料を塗布して乾燥硬化させ、次いでその
    硬化塗膜上に紫外線硬化型塗料を塗布し、再び紫外線を
    照射して該紫外線硬化型塗料を硬化させることを特徴と
    する鋳造物の塗装品の製造方法。
  8. 8.前記鋳造物が自動車用または単車用アルミホイール
    である請求項5〜7のいずれかに記載の鋳造物の塗装品
    の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6413588B1 (en) 1999-01-11 2002-07-02 E. I. Du Pont De Nemours And Company Method of producing durable layered coatings
JP2011122119A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Fujikura Kasei Co Ltd 活性エネルギー線硬化型塗料組成物、および複合塗膜
JP2014043594A (ja) * 2013-12-13 2014-03-13 Fujikura Kasei Co Ltd 活性エネルギー線硬化型塗料組成物

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JP2011122119A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Fujikura Kasei Co Ltd 活性エネルギー線硬化型塗料組成物、および複合塗膜
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