JPH03275151A - ロールの付着物除去方法及び付着物除去装置 - Google Patents

ロールの付着物除去方法及び付着物除去装置

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JPH03275151A
JPH03275151A JP7836890A JP7836890A JPH03275151A JP H03275151 A JPH03275151 A JP H03275151A JP 7836890 A JP7836890 A JP 7836890A JP 7836890 A JP7836890 A JP 7836890A JP H03275151 A JPH03275151 A JP H03275151A
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gas
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rolls
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JP7836890A
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Masanori Yamamoto
正典 山本
Imayoshi Imada
今田 今義
Haruo Yamada
晴夫 山田
▲すぎ▼本 隆幸
Takayuki Sugimoto
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House Foods Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロール機のロール等の付着物除去方法及び付
着物除去装置に関する。
(従来の技術) ロール機の付着物除去装置は、ロール機の機能の低下及
びロールの破損を防止する上で重要な働きをする。
特開昭61−74653号は、ロール間隙調整機構と、
破砕室内にシール用の気体を噴出する気体噴出機構と、
ロール表面の一部と近接対向して軸方向に設けられ、ロ
ール表面に付着する被破砕物を除去するスクレーパー機
構とを備えてなるロール破砕装置に関する。この技術で
は、気体噴出機構で破砕室内の相対動作部分の破砕片の
目詰まりが防止され、スクレーパー機構でロール表面の
破砕片の堆積が防止される。しかし、破砕室内に漠然と
気体が噴出される上記の技術では、ロール表面の破砕片
の堆積防止はスクレーパー機構の単独で行われ、堆積防
止効果は十分とはいえない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、ロール表面の付着物を確実に除去することか
でき、ロール機本来の機能を達成し、かつロールの破損
を防止する上で有用な、ロールの付着物除去方法の提供
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ロールの外周にブラシ若しくは掻取板等を備
えた掻取装置を当接位置せしめ、両者の当接する部分に
気体を吹付けることにより、上記の目的が達成されると
の知見によりなされたもので、回転するロールの外周下
部に掻取装置を当接位置せしめ、該ロールの外周及び該
掻取装置が当接する部分に気体を吹付けることを特徴と
するロールの付着物除去方法である。
以下、本発明につき図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明のロールの付着物除去装置の実施例を示
す正面図、第2図はその斜視図である。
ロール機1は、被処理物を粉砕するためのものである。
ロール機1は、各々矢印方向di 、d2に向い合って
回転するロール2.3を備え、両日−ルの間隙で上記の
処理が行われる。ロール2゜3は、各々外周に鋸歯状の
歯型が設けられ、D=D (+]ull対dull) 
、S : S (sharp対5harp )等の噛合
方式で駆動される。ロール2.3の外周は平滑面でも差
支えない。ロール2.3の材質としては遠心チルド鋼等
のスチールが挙げられる。
4.5は、ロール2.3の外周の付着物(粉砕物)を除
去するための掻取装置で、各々のロールの外周下部に設
置される。掻取装置4.5は、ロール2.3の回転軸方
向の長さと略同じ長さを有し、各々のロールの外周下部
に当接位置せしめた掻取ブラシ若しくは掻取板等の掻取
部6.6′と、これを支持する支持部7.7′を備える
掻取部6.6′は、ロール2.3の回転方向と対向する
向きに傾斜して設けるのが望ましい。al、a2は掻取
部6.6′の方向の座標を示し、例えば掻取部6.6−
は、該a1、a2が水平方向に対して45〜90度傾斜
する状態で設けるのが望ましい。これにより、付着物の
掻取効果が向上し、かつ掻取った付着物を、気体噴出装
置から吹き付けられる気体で確実に飛散させることがで
きる。同様の点で、掻取部6.6−として掻取ブラシを
採用することが望ましく、この場合は、材質がブース、
ナイロン等で、長さ10〜50mm程度の毛を有し、幅
が10〜20mm程度のブラシを設けるのがよい。掻取
ブラシは、ロール2.3の外周を傷付けない点でも利点
がある。また、掻取部6.6′におけるロール2.3と
当接する部分は、ロール2.3の外周の歯型(溝)に対
応した形状にするのが望ましい。
上記の掻取部6.6−は、ロール2.3の外周に当接(
近接することを含む)して設置すればよい。また、掻取
部6.6′は、ロール2.3の各々の外周における最下
端よりやや外側の部分に当接位置させることが、所望の
掻取効果を得る上で望ましい。
支持部7.7′の構成は、掻取部6.6′を上記の状態
で支持できるものであれば何れでもよい。
例えば、掻取部6.6′を固定させるもの、或いは掻取
部6.6′をロール2.3の回転軸と同方向の軸により
回動自在に、かつロール側に一定の力で押付けられる状
態で取付けるもの等が採用できる。
8.9は、ロール2.3の外周及び掻取装置4゜5の掻
取部6.6−が当接する部分の各々に、d3、d4の方
向に内側から気体を吹付ける気体噴出装置である(図示
のものでd3、d4は垂直方向である)。気体噴出装置
8.9は、ロール2゜3と掻取装置4.5の当接部分に
対応する位置に気体噴出孔10、ICIを有するダクト
11.11−を備え、コンプレッサー等の気体源(図示
せず)から送られる気体を、該噴出孔10、↓0′から
上記の部分に吹付ける構造となっている。該噴出孔10
.10′は、点在して設けられてもよい。
本発明で好適に使用し得る装置は、以上の通りであるが
、本発明の趣旨を逸脱しない限り、これに任意の変更を
加えることができるのはいうまでもない。例えば、ロー
ル機↓のロール2.3の一方が平板状部材に置換されて
もよく、またロール機は粉砕用のものに限定されない。
ロール機を多段式に設置した場合も、前記と同様にして
、掻取装置及び気体噴出装置を設ければよい。
次に、上記のロール付着物除去装置を使用して、ロール
の付着物を除去する方法を説明する。
対象となる被処理物は、ロール機で処理された場合に、
ロールに付着する可能性のあるもの全てである。本発明
は、ロール機で粉砕処理した場合に、ロールに細粉状と
なって付着しゃすい香辛料、小麦粉等を対象とする態様
において特に有効である。
被処理物は、適宜の手段により、ロール機1のロール2
.3の間隙に供給され、ここで粉砕される。香辛料、小
麦粉等では、粉砕粒度は通常50〜300μ程度となる
ロール機1で粉砕された粉砕物は、大半が下方に落下し
て次工程に送られ、一部がロール2.3の外周に付着す
る。粉砕物が付着したロール2゜3の外周部分は、両ロ
ールが矢印方向d1、d2に更に回転した場合に、掻取
装置4.5の掻取部6.6′に当接し、これらによって
両ロールの付着物が掻取られる。更に、この場合に、気
体噴出装置8.9の気体噴出孔10.10′から、上記
のロール及び掻取部の当接部分に内側からd3、d4の
方向に気体が吹付けられる。
上記の操作によると、掻取装置4.5て掻取られた付着
物が、気体噴出装置8.9から吹付けられる気体によっ
て、直ちにロール及び掻取部の当接部分から吹飛される
。したがって、該当後部分に付着物が堆積しないので、
掻取装置4.5の掻取効果をたえず安定に得ることがで
きる。同時に、気体噴出装置8.9から吹付けられる気
体によっても、付着物の除去効果が得られる。
気体噴出装置8.9による気体の吹付けは、ロール2.
3と掻取装置4.5の当接部分に、垂直方向に対する角
度b1、b2及びcl、c2が各々45度以内となる角
度で、下方から吹付けるのがよく (第3図参照)、垂
直方向から吹付けるのが最も好ましい。気体の吹付けは
、0.5〜5kg / cnfの風量で行うのがよい。
これらにより、前記の効果を良好に達成できる。また、
気体の吹付けを前記の方向で行えば、付着物は装置の内
側に吹飛されるので、装置外への付着物の飛散を可及的
に防ぎ得る。
(発明の効果) 本発明のロールの付着物除去方法及び付着物除去装置は
、掻取装置と気体噴出装置との相乗効果によって、ロー
ル表面の付着物を確実に除去することができ、ロール機
本来の粉砕機能を達威し、かつロールの破損を防止する
上で極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロールの付着物除去装置の実施例を示
す正面図、第2図はその斜視図、第3図は気体の吹付は
方向を示すロールと掻取装置との当接部分の正面図であ
る。 1・・・・・・ロール機、2.3・・・・・・ロール、
4.5・・・・・・掻取装置、6.6′・・・・・・掻
取部、7.7−・・・・・・支持部、8.9・・・・・
・気体噴出装置、1.0.ICI・・・・・・気体噴出
孔、1↓、■1′・・・・・・ダクト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転するロールの外周下部に掻取装置を当接位置
    せしめ、該ロールの外周及び該掻取装置が当接する部分
    に気体を吹付けることを特徴とするロールの付着物除去
    方法。
  2. (2)ロールの外周下部に当接位置せしめた掻取装置と
    、該ロールの外周及び該掻取装置が当接する部分に気体
    を吹付ける気体噴出装置とを備えたことを特徴とするロ
    ールの付着物除去装置。
  3. (3)向い合って回転する2本のロールを備えたロール
    機と、該ロールの各々の外周下部に当接位置せしめた掻
    取装置と、該ロールの外周及び該掻取装置当接する部分
    の各々に内側から気体を吹付ける気体噴出装置とを備え
    たことを特徴とするロールの付着物除去装置。
JP2078368A 1990-03-26 1990-03-26 ロールの付着物除去方法及び付着物除去装置 Expired - Lifetime JP2772104B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111905872A (zh) * 2020-07-30 2020-11-10 广州蝶沛电子商务有限公司 一种可以杜绝有害气体溢出的锂电池回收设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117034U (ja) * 1989-03-09 1990-09-19

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