JPH0327492Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327492Y2 JPH0327492Y2 JP1986095321U JP9532186U JPH0327492Y2 JP H0327492 Y2 JPH0327492 Y2 JP H0327492Y2 JP 1986095321 U JP1986095321 U JP 1986095321U JP 9532186 U JP9532186 U JP 9532186U JP H0327492 Y2 JPH0327492 Y2 JP H0327492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- main body
- parts
- pad
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 101150101567 pat-2 gene Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は背広等の吊り下げに用いるハンガーに
関するものである。
関するものである。
従来の技術
従来のこの種のハンガーには第9図に示すよう
に左右に突出したアーム部a,bをもつハンガ本
体cにフツク部dを形成したものや第10図第1
1図に示すようにアーム部a,bの先端部に丸味
をもたさせてこの丸味部をパツトeにしたものが
あつた。
に左右に突出したアーム部a,bをもつハンガ本
体cにフツク部dを形成したものや第10図第1
1図に示すようにアーム部a,bの先端部に丸味
をもたさせてこの丸味部をパツトeにしたものが
あつた。
考案が解決しようとする問題点
第9図に示すようにハンガーは平たいものであ
るので梱包、運搬、保管等にはかさばらないとい
う利点があるが背広等をかけると肩くずれをおこ
す恐れがあつた。
るので梱包、運搬、保管等にはかさばらないとい
う利点があるが背広等をかけると肩くずれをおこ
す恐れがあつた。
また第10図に示すハンガーはパツトeを有す
るために背広等をかけても肩くずれをおこさない
という利点があるので梱包、運搬、保管時にはか
さばる欠点があつた。
るために背広等をかけても肩くずれをおこさない
という利点があるので梱包、運搬、保管時にはか
さばる欠点があつた。
考案の目的
本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、従
来のパツト付ハンガーで生じたかさばりをなくす
ことが可能で梱包、運搬、保管が容易になるし従
来のパツト付ハンガーに比べて材料が少なくてす
み軽量でかつ材料費が安くつくばかりか金型が簡
単にできて製作費が安くなりしかも肩くずれの心
配のある衣類、肩くずれの心配のない衣類のいず
れのものも吊り下げることができるハンガーを提
供することを目的とする。
来のパツト付ハンガーで生じたかさばりをなくす
ことが可能で梱包、運搬、保管が容易になるし従
来のパツト付ハンガーに比べて材料が少なくてす
み軽量でかつ材料費が安くつくばかりか金型が簡
単にできて製作費が安くなりしかも肩くずれの心
配のある衣類、肩くずれの心配のない衣類のいず
れのものも吊り下げることができるハンガーを提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用
上記の目的を達成するために本考案はアーム部
3,4の先端にパツト装着部Aを有するハンガー
主体1と、ハンガー主体1のパツト装着部Aに係
脱可能に装着されるハンガーパツト2とを備えた
構成にしてある。
3,4の先端にパツト装着部Aを有するハンガー
主体1と、ハンガー主体1のパツト装着部Aに係
脱可能に装着されるハンガーパツト2とを備えた
構成にしてある。
そして、梱包、運搬、保管時にはハンガー主体
1とハンガーパツトを別々にすることにより従来
のパツト付ハンガーで生じたかさばりをなくし、
また、ハンガー主体1へのハンガーパツト2の着
脱により、肩くずれの心配のある衣類、肩くずれ
の心配のない衣類のいずれのものも吊り下げるよ
うにした。
1とハンガーパツトを別々にすることにより従来
のパツト付ハンガーで生じたかさばりをなくし、
また、ハンガー主体1へのハンガーパツト2の着
脱により、肩くずれの心配のある衣類、肩くずれ
の心配のない衣類のいずれのものも吊り下げるよ
うにした。
実施例
以下、本考案の実施例を第1図及至第8図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図に本考案に係るハンガーの正面を示す。
同図中1はハンガー主体であり、2はハンガーパ
ツドである。ハンガー主体1は左右のアーム部
3,4とこの両アーム部3,4の基部に設けた吊
り下げ用のフツク1aとからなつている。そして
このハンガー主体1の両アーム3,4の先端部上
側にパツド装着部Aとなるずれ止め部5が設けて
ある。このずれ止め部5には、アーム部3,4の
一部を細くしてなる撓部6と、この撓部6の長手
方向先端側に撓部6の上側に突出するずれ止め用
突起8とによりアーム部3,4の基部側が開放さ
れたアゴ部9が形成してある。
同図中1はハンガー主体であり、2はハンガーパ
ツドである。ハンガー主体1は左右のアーム部
3,4とこの両アーム部3,4の基部に設けた吊
り下げ用のフツク1aとからなつている。そして
このハンガー主体1の両アーム3,4の先端部上
側にパツド装着部Aとなるずれ止め部5が設けて
ある。このずれ止め部5には、アーム部3,4の
一部を細くしてなる撓部6と、この撓部6の長手
方向先端側に撓部6の上側に突出するずれ止め用
突起8とによりアーム部3,4の基部側が開放さ
れたアゴ部9が形成してある。
そしてハンガー主体1は平板状を成しており、
ハンガー主体1の周縁部には縁取り部10が形成
してある。
ハンガー主体1の周縁部には縁取り部10が形成
してある。
前記ハンガーパツト2は半球体状のパツト本体
11を備えており、このパツト本体11には、こ
のパツト本体11の前、後側部11a,11bに
抜ける溝状部12が形成してあり、この溝状部1
2の左、右側壁部12a,12bはパツト本体1
1と一体に形成してあり、このパツト本体11に
は溝状部12の天井を成すまたぎ部13が形成し
てあり、このまたぎ部13の下面が当接面14に
なつている。
11を備えており、このパツト本体11には、こ
のパツト本体11の前、後側部11a,11bに
抜ける溝状部12が形成してあり、この溝状部1
2の左、右側壁部12a,12bはパツト本体1
1と一体に形成してあり、このパツト本体11に
は溝状部12の天井を成すまたぎ部13が形成し
てあり、このまたぎ部13の下面が当接面14に
なつている。
前記溝状部12の左、右側壁部12a,12b
は前方に延出させてあり、これら延出部14a,
14bの上縁部にはこれら上縁部をつなぐ渡り部
15が形成してあつて、この渡り部15が係合体
16になつている。
は前方に延出させてあり、これら延出部14a,
14bの上縁部にはこれら上縁部をつなぐ渡り部
15が形成してあつて、この渡り部15が係合体
16になつている。
また前記延出部14a,14bには突起17
a,17bが突設してある。
a,17bが突設してある。
このように構成されたハンガーパツト2は前記
ハンガー主体1のアーム部3,4の端部にそれぞ
れ着脱可能に装着してある。
ハンガー主体1のアーム部3,4の端部にそれぞ
れ着脱可能に装着してある。
すなわち、ハンガー主体1のアーム部3,4の
先端部をハンガーパツド2の溝状部12に挿入
し、このハンガーパツド2の渡り部15をアーム
部3,4のアゴ部9に係合する。この状態でアー
ム部3,4の先端部の上縁部にハンガーパツド2
の当接面14が当接される。
先端部をハンガーパツド2の溝状部12に挿入
し、このハンガーパツド2の渡り部15をアーム
部3,4のアゴ部9に係合する。この状態でアー
ム部3,4の先端部の上縁部にハンガーパツド2
の当接面14が当接される。
また前記ハンガーパツト2をハンガー主体1よ
り外す場合には上記の装着時の作業順序を逆に行
う。
り外す場合には上記の装着時の作業順序を逆に行
う。
しかして、前記ハンガーパツト2をハンガー本
体1に装着したハンガーを用いて背広等の肩くず
れの心配のある衣類を吊り下げる。
体1に装着したハンガーを用いて背広等の肩くず
れの心配のある衣類を吊り下げる。
また、肩くずれの心配のない下着等の衣類を吊
り下げる場合には前記ハンガーパツト2を外した
ハンガーすなわちハンガー主体1のみを用いる。
り下げる場合には前記ハンガーパツト2を外した
ハンガーすなわちハンガー主体1のみを用いる。
更にハンガーを梱包、運搬または保管する場合
にはハンガー主体1とハンガーパツト2とを別々
にする。
にはハンガー主体1とハンガーパツト2とを別々
にする。
考案の効果
以上詳述したように、本考案に係るハンガー
は、吊り下げ用のフツク1aの両側にアーム部
3,4を設けたハンガー主体1と、このハンガー
主体1の両アーム3,4の先端部上側にハンガー
パツド2を着脱可能に装着してなるハンガーにお
いて、上記ハンガー主体1のそれぞれのアーム部
3,4の先端部上側に、このアーム部3,4の一
部を細くしてなる撓部6と、この撓部6の長手方
向先端側に撓部6の上側に突出するずれ止め用突
起8とにより、アーム部3,4の基部側が開放さ
れたアゴ部9を形成し、また上記ハンガーパツド
2に、アーム部3,4の先端部にまたぎ嵌合する
溝状部12と、この溝状部12をつなぎ、かつ上
記アーム部3,4のアゴ部9にこれの開放側から
係脱自在に嵌合する渡り部15を設けたことを特
徴とするものである。
は、吊り下げ用のフツク1aの両側にアーム部
3,4を設けたハンガー主体1と、このハンガー
主体1の両アーム3,4の先端部上側にハンガー
パツド2を着脱可能に装着してなるハンガーにお
いて、上記ハンガー主体1のそれぞれのアーム部
3,4の先端部上側に、このアーム部3,4の一
部を細くしてなる撓部6と、この撓部6の長手方
向先端側に撓部6の上側に突出するずれ止め用突
起8とにより、アーム部3,4の基部側が開放さ
れたアゴ部9を形成し、また上記ハンガーパツド
2に、アーム部3,4の先端部にまたぎ嵌合する
溝状部12と、この溝状部12をつなぎ、かつ上
記アーム部3,4のアゴ部9にこれの開放側から
係脱自在に嵌合する渡り部15を設けたことを特
徴とするものである。
従つて本考案によれば、ハンガー主体1とハン
ガーパツド2を別々にでき、梱包、運搬、保管を
かさばることなく行なうことができる。そして特
に本考案によれば、ハンガー主体1のアーム部
3,4に設けたアゴ部9にハンガーパツド2の渡
り部15を係合するだけでハンガー主体1のアー
ム部3,4とハンガーパツド2との結合ができ、
この両者の着脱をワンタツチ動作で簡単に行なう
ことができる。
ガーパツド2を別々にでき、梱包、運搬、保管を
かさばることなく行なうことができる。そして特
に本考案によれば、ハンガー主体1のアーム部
3,4に設けたアゴ部9にハンガーパツド2の渡
り部15を係合するだけでハンガー主体1のアー
ム部3,4とハンガーパツド2との結合ができ、
この両者の着脱をワンタツチ動作で簡単に行なう
ことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同平面図、第3図は第1図−線に沿う断
面図、第4図はハンガーパツトの平面図、第5図
は同側面図、第6図は同正面図、第7図は同下面
図、第8図は第6図−線に沿う断面図、第9
図は従来のハンガーの正面図、第10図は従来の
他のハンガーの正面図、第11図は同平面図であ
る。 1はハンガー主体、2はハンガーパツト、3,
4はアーム部、Aはパツト装着部。
図は同平面図、第3図は第1図−線に沿う断
面図、第4図はハンガーパツトの平面図、第5図
は同側面図、第6図は同正面図、第7図は同下面
図、第8図は第6図−線に沿う断面図、第9
図は従来のハンガーの正面図、第10図は従来の
他のハンガーの正面図、第11図は同平面図であ
る。 1はハンガー主体、2はハンガーパツト、3,
4はアーム部、Aはパツト装着部。
Claims (1)
- 吊り下げ用のフツク1aの両側にアーム部3,
4を設けたハンガー主体1と、このハンガー主体
1の両アーム3,4の先端部上側にハンガーパツ
ド2を着脱可能に装着してなるハンガーにおい
て、上記ハンガー主体1のそれぞれのアーム部
3,4の先端部上側に、このアーム部3,4の一
部を細くしてなる撓部6と、この撓部6の長手方
向先端側に撓部6の上側に突出するずれ止め用突
起8とにより、アーム部3,4の基部側が開放さ
れたアゴ部9を形成し、また上記ハンガーパツド
2に、アーム部3,4の先端部にまたぎ嵌合する
溝状部12と、この溝状部12をつなぎ、かつ上
記アーム部3,4のアゴ部9にこれの開放側から
係脱自在に嵌合する渡り部15を設けたことを特
徴とするハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986095321U JPH0327492Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986095321U JPH0327492Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631476U JPS631476U (ja) | 1988-01-07 |
JPH0327492Y2 true JPH0327492Y2 (ja) | 1991-06-13 |
Family
ID=30959724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986095321U Expired JPH0327492Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327492Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5871357U (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-14 | 服部商事株式会社 | 衣服用ハンガ− |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP1986095321U patent/JPH0327492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS631476U (ja) | 1988-01-07 |
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