JP2596501Y2 - 衣服ハンガー用取手 - Google Patents
衣服ハンガー用取手Info
- Publication number
- JP2596501Y2 JP2596501Y2 JP1993068641U JP6864193U JP2596501Y2 JP 2596501 Y2 JP2596501 Y2 JP 2596501Y2 JP 1993068641 U JP1993068641 U JP 1993068641U JP 6864193 U JP6864193 U JP 6864193U JP 2596501 Y2 JP2596501 Y2 JP 2596501Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- hanger
- handle
- view
- clothes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、衣服ハンガーを持ち
易くするための取手に関するものである。
易くするための取手に関するものである。
【０００２】
【技術的背景】この種の衣服ハンガーは、ヘ字状のハン
ガー本体の中央部に、細棒の？（疑問符、クエスチョン
・マーク）状のフックを設けたものが一般的であり、そ
のフックを陳列棒等に引っ掛け、ハンガー本体に衣服を
掛ける。
ガー本体の中央部に、細棒の？（疑問符、クエスチョン
・マーク）状のフックを設けたものが一般的であり、そ
のフックを陳列棒等に引っ掛け、ハンガー本体に衣服を
掛ける。
【０００３】ところで、例えば、背広販売において、そ
の陳列用ハンガーは欠損したり、古くなれば、それらは
破棄する。背広の低価格化に伴なう、背広の販売量の増
加はその衣服ハンガーの破棄の増加となっている。
の陳列用ハンガーは欠損したり、古くなれば、それらは
破棄する。背広の低価格化に伴なう、背広の販売量の増
加はその衣服ハンガーの破棄の増加となっている。
【０００４】一方、販売店から、購買者の各家庭への背
広の運搬には持ち帰り専用のハンガーが使用されてお
り、このハンガーは、取手の把持部が環状で、吊り下げ
棒に引掛け得ず、家庭では殆ど無用のものとなり、やは
り破棄されているのが実情である。また、家庭では、持
ち帰りハンガーを使用し得ないため、その背広用の衣服
ハンガーを別途に用意し、無ければ新しいものを購入す
ることとなる。
広の運搬には持ち帰り専用のハンガーが使用されてお
り、このハンガーは、取手の把持部が環状で、吊り下げ
棒に引掛け得ず、家庭では殆ど無用のものとなり、やは
り破棄されているのが実情である。また、家庭では、持
ち帰りハンガーを使用し得ないため、その背広用の衣服
ハンガーを別途に用意し、無ければ新しいものを購入す
ることとなる。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】このように、衣服ハン
ガー（持ち帰りハンガー）の破棄はゴミ処理の面及び省
資源化の面から問題である。また、一方では大量のハン
ガーが破棄され、他方では、背広の購入ごとに新しいハ
ンガーが購入されていることは何かと不合理である。
ガー（持ち帰りハンガー）の破棄はゴミ処理の面及び省
資源化の面から問題である。また、一方では大量のハン
ガーが破棄され、他方では、背広の購入ごとに新しいハ
ンガーが購入されていることは何かと不合理である。
【０００６】そこで、この考案は、衣服販売店の陳列用
ハンガーを家庭内の収納ハンガーとすれば、上記ゴミ及
び省資源化の問題が解決して不合理がなくなることに着
目し、陳列用ハンガーを持ち帰りハンガーとし得るよう
にすること課題とする。
ハンガーを家庭内の収納ハンガーとすれば、上記ゴミ及
び省資源化の問題が解決して不合理がなくなることに着
目し、陳列用ハンガーを持ち帰りハンガーとし得るよう
にすること課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この考案にあっては、ハンガー本体ｂ肩部中央に細
棒？状のフックａを設けた衣服ハンガーの取手Ａであっ
て、前記フックａにそのフックａを嵌めて脱着し、握り
易い厚さと形状を有する構成としたのである。
に、この考案にあっては、ハンガー本体ｂ肩部中央に細
棒？状のフックａを設けた衣服ハンガーの取手Ａであっ
て、前記フックａにそのフックａを嵌めて脱着し、握り
易い厚さと形状を有する構成としたのである。
【０００８】この構成において、フックａの嵌入面でも
って分割され、その両分割体はフックａを介在して嵌め
合わせることにより一体となるものである構成とし得
る。
って分割され、その両分割体はフックａを介在して嵌め
合わせることにより一体となるものである構成とし得
る。
【０００９】
【作用】このように構成するこの考案に係る衣服ハンガ
ー用取手は、フックａに取付けることにより、ハンガー
の取手Ａとなる。このため、ある衣服が売れた際、その
衣服を陳列していたハンガーのフックａにこの考案の取
手Ａを取付ければ、当該衣服の持ち帰り用ハンガーとな
る。
ー用取手は、フックａに取付けることにより、ハンガー
の取手Ａとなる。このため、ある衣服が売れた際、その
衣服を陳列していたハンガーのフックａにこの考案の取
手Ａを取付ければ、当該衣服の持ち帰り用ハンガーとな
る。
【００１０】
【実施例】図１、図２に一実施例を示し、この実施例Ａ
は、図２に示すように、長さ方向大部分にフック挿入穴
１０を有する中空の合成樹脂成形品であって、その穴１
０内に爪１１を設けている。
は、図２に示すように、長さ方向大部分にフック挿入穴
１０を有する中空の合成樹脂成形品であって、その穴１
０内に爪１１を設けている。
【００１１】この実施例Ａは、図１に示すように、フッ
クａを穴１０内に挿入するとともに爪１１に嵌める。こ
の状態は、手で握り易い厚みと形状となっている。この
ため、ハンガー本体ｂに衣服を掛けても、この実施例の
取手Ａでもってその衣服を掛けた状態のハンガーを支障
なく持ち歩ける。因みに、フックａのみでは、細棒のた
め、手に喰い込み、持ち運ぶのは非常に不便であり、一
般にはなされていない。
クａを穴１０内に挿入するとともに爪１１に嵌める。こ
の状態は、手で握り易い厚みと形状となっている。この
ため、ハンガー本体ｂに衣服を掛けても、この実施例の
取手Ａでもってその衣服を掛けた状態のハンガーを支障
なく持ち歩ける。因みに、フックａのみでは、細棒のた
め、手に喰い込み、持ち運ぶのは非常に不便であり、一
般にはなされていない。
【００１２】図３、図４に示す実施例は、中空の合成樹
脂成形品であって、その背面から前面に透孔２０を形成
したものであり、図３に示すように、背面側からフック
ａを透孔２０内に入れて、この実施例の取手Ａをフック
ａに取付ける。
脂成形品であって、その背面から前面に透孔２０を形成
したものであり、図３に示すように、背面側からフック
ａを透孔２０内に入れて、この実施例の取手Ａをフック
ａに取付ける。
【００１３】図５、図６に示す実施例は、合成樹脂成形
の対のピース３０ａ、３０ｂを一側３０ｃで折曲自在に
連結したものであり、フックａを両ピース３０ａ、３０
ｂに入れたのち、上下部中程及び他側の突起３１を孔
（爪）３２に嵌め込むことにより両ピース３０ａ、３０
ｂを一体にして、フックａに取付ける。
の対のピース３０ａ、３０ｂを一側３０ｃで折曲自在に
連結したものであり、フックａを両ピース３０ａ、３０
ｂに入れたのち、上下部中程及び他側の突起３１を孔
（爪）３２に嵌め込むことにより両ピース３０ａ、３０
ｂを一体にして、フックａに取付ける。
【００１４】図７、図８に示す実施例は、合成樹脂成形
の中央で分割したほぼ半月状の対のピース４０ａ、４０
ｂを穴部の円筒４１、４２の嵌め合いで一体とするもの
であり、フックａを両ピース４０ａ、４０ｂ間に入れた
のち、両ピース４０ａ、４０ｂを一体にして、フックａ
に取付ける。このとき、フックａは、下面の孔４３から
下方に延びる。
の中央で分割したほぼ半月状の対のピース４０ａ、４０
ｂを穴部の円筒４１、４２の嵌め合いで一体とするもの
であり、フックａを両ピース４０ａ、４０ｂ間に入れた
のち、両ピース４０ａ、４０ｂを一体にして、フックａ
に取付ける。このとき、フックａは、下面の孔４３から
下方に延びる。
【００１５】図９に示す実施例は、図７、図８の実施例
の正面形状を変えたものであり、分割ピース内面の突起
と爪の嵌め合いで両ピースが一体となる。
の正面形状を変えたものであり、分割ピース内面の突起
と爪の嵌め合いで両ピースが一体となる。
【００１６】
【考案の効果】この考案は、以上のように構成し、フッ
クが細棒？状の衣服ハンガーを、安価かつ容易に持ち易
くしたので、例えば陳列用ハンガーを持ち帰り用とする
ことができ、衣服販売店における古くなったハンガーの
破棄が極力少なくなり、購買者もそれを家庭内のハンガ
ーとし得る等、資源の有効利用につながものとなる。
クが細棒？状の衣服ハンガーを、安価かつ容易に持ち易
くしたので、例えば陳列用ハンガーを持ち帰り用とする
ことができ、衣服販売店における古くなったハンガーの
破棄が極力少なくなり、購買者もそれを家庭内のハンガ
ーとし得る等、資源の有効利用につながものとなる。
【図１】一実施例を示し、ａは平面図、ｂは正面図、ｃ
は右側面図
は右側面図
【図２】同実施例の斜視図
【図３】他の実施例を示し、ａは平面図、ｂは正面図、
ｃは右側面図
ｃは右側面図
【図４】同実施例の斜視図
【図５】他の実施例を示し、ａは平面図、ｂは正面図、
ｃは右側面図
ｃは右側面図
【図６】同実施例の斜視図
【図７】他の実施例を示し、ａは平面図、ｂは正面図、
ｃは右側面図
ｃは右側面図
【図８】同実施例の斜視図
【図９】他の実施例の正面図
ａ ハンガーのフック ｂ ハンガー本体 Ａ 取手 １０ 穴 １１ 爪 ２０ 透孔 ３０ａ、３０ｂ、４０ａ、４０ｂ 取手ピース ３０ｃ 折曲連続部 １１ａ 突条チャッキング ３１ 突起 ３２ 孔（爪） ４１、４２ 円筒 ４３ 孔
Claims (2)
- 【請求項１】 ハンガー本体ｂ肩部中央に細棒？状のフ
ックａを設けた衣服ハンガーの取手Ａであって、前記フ
ックａにそのフックａを嵌めて脱着し、握り易い厚さと
形状を有することを特徴とするもの。 - 【請求項２】 請求項１記載の衣服ハンガー用取手Ａで
あって、フックａの嵌入面でもって分割され、その両分
割体はフックａを介在して嵌め合わせることにより一体
となるものであることを特徴とするもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993068641U JP2596501Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 衣服ハンガー用取手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993068641U JP2596501Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 衣服ハンガー用取手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736853U JPH0736853U (ja) | 1995-07-11 |
| JP2596501Y2 true JP2596501Y2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=13379563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993068641U Expired - Fee Related JP2596501Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 衣服ハンガー用取手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2596501Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP1993068641U patent/JP2596501Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0736853U (ja) | 1995-07-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5819995A (en) | Hanger with information tab | |
| US4284219A (en) | Multiple clothes hangers carrying device | |
| JP2596501Y2 (ja) | 衣服ハンガー用取手 | |
| US20030019137A1 (en) | Universal information tab for a garment hanger | |
| US6978917B2 (en) | Garment hanger with improved tab holder | |
| JP2596500Y2 (ja) | 衣服ハンガー用取手 | |
| US5950885A (en) | Garment hanger with reinforced non-creep clamp retainers | |
| JPS603073Y2 (ja) | 瓶と吊り手との組合せ | |
| JP3043431U (ja) | カッタ−シャツハンガ− | |
| JPH024632Y2 (ja) | ||
| JPS5815943Y2 (ja) | 表示具 | |
| JPH11290194A (ja) | 被服用合成樹脂製ハンガー | |
| JP3004911U (ja) | 挿通孔を穿設したスカーフ | |
| JP3057496U (ja) | ブラシ付ハンガー | |
| KR200302859Y1 (ko) | 표시부가 구비된 옷걸이 | |
| JPS604458Y2 (ja) | 繊毛を用いたネクタイ掛け | |
| JP3062065U (ja) | ハンガー | |
| JP3076617U (ja) | ハンガー | |
| JPS6022858Y2 (ja) | ハンガ− | |
| JPH11178699A (ja) | 被服用合成樹脂製ハンガー | |
| JPH0219076Y2 (ja) | ||
| RU59382U1 (ru) | Вешалка для одежды | |
| JP3118371U (ja) | ハンガーセット | |
| JPH1156579A (ja) | 衣料用ハンガー | |
| KR200178566Y1 (ko) | 비닐봉지용 손잡이 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |