JPS5815943Y2 - 表示具 - Google Patents

表示具

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JPS5815943Y2
JPS5815943Y2 JP9055879U JP9055879U JPS5815943Y2 JP S5815943 Y2 JPS5815943 Y2 JP S5815943Y2 JP 9055879 U JP9055879 U JP 9055879U JP 9055879 U JP9055879 U JP 9055879U JP S5815943 Y2 JPS5815943 Y2 JP S5815943Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
end plate
display device
rod
skirt portion
notch
Prior art date
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Expired
Application number
JP9055879U
Other languages
English (en)
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JPS5610667U (ja
Inventor
前野洋
Original Assignee
前野 洋
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Filing date
Publication date
Application filed by 前野 洋 filed Critical 前野 洋
Priority to JP9055879U priority Critical patent/JPS5815943Y2/ja
Publication of JPS5610667U publication Critical patent/JPS5610667U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は表示具に関し、特に、ノ・ンガーフックなどに
接着して使用される表示具に関する。
衣料品販売業に於ては、衣料品を・・ンガーなどにかけ
て陳列している。
その場合、従来は該衣料品の寸法やサイズ等を記載した
札を該衣料品に針金等で留めていたが、このように個々
の衣料品に札をとりつける作業は非常に手間がか\つで
いた。
それ故、最近ではハンガー等に簡単にとりつけることの
できるプラスチック製の表示具が考案され、従来の札に
代って広く利用されるようになっているが、この公知の
表示具についての使用結果によれば、該表示具にはな釦
改善すべき問題点のあることがわかった。
すなわち、ハンガーの針金に表示具を掛ける時、針金の
径の大小によっては表示具を掛は止めることが不可能な
場合が生ずる。
従って、本考案の目的は、公知の表示具にむける上記問
題点を解決し、使い易く改良された表示具を提供するこ
とにある。
以下に本考案の実施例について説明するが、本考案の説
明に入る前に公知の表示具の構造及びこれに要因する問
題点について第1図乃至第4図を参照して説明して訃く
第1図は公知の表示具の裏面図、第2図は第1図の■−
■線の断面図、第3図は正面図である。
第1図乃至第3図に示されるように、公知の表示具1は
外周面が円錐状を成し、一方の端部にのみ端板1Aを有
し、該端板1Aの中心部には孔1 a 1が設けられ、
絞孔1a1に連通する半径方向の切欠き1 a 2が形
成されている。
端板1Aの外周縁に沿って円錐状のスカート部1Bが設
けられ、このスカート部1Bにも切欠き1a2が開口し
ている。
このスカート部1Bの外周面には通常、商品の品質や寸
法及びサイズ等を直接プリントしたり、又はラベルで貼
りつけられるようになって耘り、該スカート部1Bは表
示部としての役割をなしている。
孔1alは第4図に示すようにハンガーフック2等の首
部2Aを嵌入する部分であり、ハンガーフック2の首部
2Aの直径とはマ等しいかもしくはや\大きな直径を有
している。
端板1Aに設けられた半径方向の切欠き1a2は、表示
具1を・・ンガーフツク2の首部2Aに装着する際に、
ハンガーフックの首部2人が通る通路となるもので、切
欠き1a2の巾は孔1 a 1よりもわずかに小さいか
、もしくは孔1a1の直径に等しくなっている。
表示具1を・・ンガーフツク2の首部2Aに装着する時
には、表示具1を第4図の矢印Aの方向に動かして切欠
き1a2を通って孔1a1の中ヘノ・ンガーフックの首
部2人を押込む。
また、逆に、表示具1を・・ンガーフツク2の首部2A
から取外す時には第4図の矢印Bの方向に表示具1の一
方の側のみを指で押圧すると、ノ・ンガーフツク2の首
部2Aが孔1a1から切欠き1a2内へ抜けるので、表
示具1を第4図の矢印Cの方向へ抜き取ることができる
前記の如き構造の公知の表示具は構造が簡単であり、従
って製造コストが極めて安価であるという利点はあるが
、反面、使い勝手が悪いという問題点があった。
すなわち、該表示具を・・ンガーフックに装着する際に
は端板1Aに設けた切欠き1a2を第3図の矢印りの方
向に押し広げなければならないが、端板1Aとスカート
部1Bとが一体であるため変形抵抗が大きくて押し広げ
にくX、また、端板1Aに設けた孔1a1の内周壁によ
ってハンガーフック2の首部を把持する構造となってい
るため、絞孔1a1にハンガーフックの首部2人を出し
入れする際に端板1Aの変形抵抗のため容易に変形させ
ることがむづかしく、従って、該表示具をハンガーフッ
クに取付は及び取外しする際にかなりの力を要する結果
となっていた。
特に、ハンガーフックの首部2人の外径が端板1Aの孔
1alの直径よりも大きい場合には、該表示具の・ツガ
−フックへの取付は及び取外しには一層大きな力を要す
ることになるので、一層、取扱いが面倒になっていた。
本考案は、前記の如き公知の表示具にあ・ける問題点を
解決し、ノ・ンガーフックへの取付は及び取外しを容易
に行うことのできる改良された表示具を提供する。
第5図乃至第8図は本考案によって改良された表示具を
示したものである。
本考案の表示具は、一端側にのみ端板3Aを有した円錐
台状もしぐは筒状の本体3と、該本体3内に収容され該
本体3によって支持された把持部4とから構成されてい
る。
本体3は端板3Aと、該端板3Aの外周縁に沿って設け
られた筒状のスカート部3Bとを有し、該スカート部3
Bの内周面には本体3の中心部に向って支持腕3Cが突
設されている。
スカート部3Bは表示部として使用される部分であり、
該スカート部3Bの外周面には、商品の品質や寸法及び
サイズなどの諸項目をプリントしたり、又はラベルが貼
りつけられる。
スカート部3Bは円筒面であってもよいが、円錐面とし
て構成されている方が望ましい。
それは、該表示具をノ・ンガーフック等に装着して衣料
品等を商品売場に陳列する場合、客の眼の位置よりも該
表示具の取付位置が多くの場合、下方になるので、客に
前記諸項目を見やすくさせる必要があるからである。
端板3Aの中心にあけられた孔3a1はノ・ンガーフツ
クの首部等の直径よりも充分に大きくなって耘り、使用
時に・・ンガーフックの首部等が端板3Aに直接に接触
することはない。
端板3Aにrritた、前記公知の表示具1と同じよう
に外周縁に1で延在する半径方向の切欠き3a2が設け
られ、この切欠き3a2は更にスカート部3Bにも延在
して端板3Aとスカート部3Bとを分断している。
この切欠き3a2は公知の表示具と同様にハンガーフッ
クの首部等を通過させるための通路となっているが、本
考案の表示具に於ては本体3がノ・ンガーフツクの首部
に対して係合しないように構成されているため、切欠き
3a2の巾はノ・ンガーフックの首部の直径よりも充分
に大きく、従つr、該切欠き3a2内にノ・ンガーフツ
クの首部を通過させる場合にも、・・ンガーフックの首
部はほとんど抵抗を受けずに該切欠き3a2内を通過す
ることができる。
把持部4はノ・ンガーフツクの首部等を把持するための
部分であり、該把持部4は一対の半環状掴み片4A、4
Bから成っている。
それぞれの掴み片4A、4Bの基部4Cは一体化され、
該基部4Cはスカート部3Bから突設された支持腕3C
の先端に一体的に固定されている。
各掴み片4A。4Bはその先端部に於て溝Gによって互
いに分断され、且つ、溝Gは本体3の端板3A及びスカ
ート部3Bに渡って延在する切欠き3a2に対して半径
方向に整列している。
各掴み片4A、4Bは第6図に示されるように本体3の
スカート部3Bの軸方向長さHよりも短かい軸方向長さ
hを有し、本体3の端板3Aに対して非接触状態に保た
れると同時に端板3Aに対して完全に分離されて釦り、
且つ、支持腕3Cに支持されているので、各掴み片は半
径方向には容易に弾性変形できる。
各掴み片4A、4Bの半径方向への弾性変形を更に容易
にするために、この実施例では第5図に示されるように
、両掴み片の共通の基部4Cに半径方向の短かいスリッ
トSが設けられている。
さらに、各掴み片4A、4Bの半径方向への弾性変形を
吸収しうるように各掴み片4A、4Bの内側には凹凸状
の縦溝4Dが設けられる。
なト、凹凸状の縦溝は第8図の4Eに示す如く各掴み片
4A、4Bの外周側に設けることもできる。
前記の如き構造の本考案の表示具によれば、把持部4が
本体3のスカート部3Bから支持腕3Cを介して支持さ
れている上、本体3の端板3Aから独立しているので掴
み片4A、4Bの弾性変形が容易であり、従って、ハン
ガーフック等への取付は及び取外しが従来公知の表示具
にくらべて極めて容易であり、使い勝手がよいという利
点が得られ、さらに公知の表示具では、フックの針金径
如何によっては、使用しえないと云う問題点かあつたが
、本考案では十分に弾性変形しうるので、汎用性のある
ものとなる。
な釦、本考案の表示具はポリスチレン等の比較的軟らか
いプラスチックで底形されることが望ましいが、使用目
的に応じて種々の素材によって製造されてもよい。
又、各掴み片4A、4Bの軸方向長さを、第6図に示さ
れたスカート部3Bの長さの半分程度とすると、フック
から掛けはずすときに簡単にはずすことができるものと
なり、一層使い易さが増すものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の表示具の裏面図、第2図は第1図の■−
H線に沿う矢視断面図、第3図は公知の表示具の正面図
、第4図は公知の表示具を・・ンガーフック等に取付は
及び取外しする際の操作を説明するための図、第5図は
本考案の表示具の裏面図、第6図は第4図のVI−VI
線に沿う矢視断面図、第7図は本考案の表示具の正面図
である。 第8図は本考案の掴み片の他の実施例を示す平面図であ
る。 3:本体、3a1:孔、3a2:切欠き、4:把持部、
3A:端板、3Bニス力−ト部、3C:支持腕、4A、
4B:掴み片、4C:基部(掴み片の)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンガーフックの首部もしくはそれに類する棒状部材な
    どに嵌着して使用される表示具であって、該表示具は、
    該棒状部材を外側から把持する把持部と、該把持部を支
    持し且つ表示部として用いられる本体とから成り、該本
    体は、はマ筒状を成して訃り、該棒状部材が挿通される
    孔を有した端板を一端側にのみ具備するとともに該端板
    の外周縁にスカート部を備え、絞孔は該棒状部材の直径
    よりも充分に大きな孔径を有しており、該スカート部の
    内周面には該把持部を支持するための支持腕が突設され
    、該端板及び該スカート部には絞孔に連通ずる半径方向
    の切欠きが設けられて該切欠きによって該端板及び該ス
    カート部は分断されて訃り、該切欠きの巾は該棒状部材
    の直径よりも犬であり、該把持部は、該棒状部材の外周
    面に係合する一対の半環状の掴み片から成り、両掴み片
    はその基部に於て一体となって該支持腕に連結されると
    ともに先端部に於て該端板の該切欠きに整列した溝によ
    って互いに分離されて釦り、該切欠きと該溝とは該棒状
    部材を半径方向に通過させる通路を形成している表示具
JP9055879U 1979-06-30 1979-06-30 表示具 Expired JPS5815943Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9055879U JPS5815943Y2 (ja) 1979-06-30 1979-06-30 表示具

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JP9055879U JPS5815943Y2 (ja) 1979-06-30 1979-06-30 表示具

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Publication Number Publication Date
JPS5610667U JPS5610667U (ja) 1981-01-29
JPS5815943Y2 true JPS5815943Y2 (ja) 1983-03-31

Family

ID=29323668

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JP9055879U Expired JPS5815943Y2 (ja) 1979-06-30 1979-06-30 表示具

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