JPH0219076Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0219076Y2
JPH0219076Y2 JP1983079422U JP7942283U JPH0219076Y2 JP H0219076 Y2 JPH0219076 Y2 JP H0219076Y2 JP 1983079422 U JP1983079422 U JP 1983079422U JP 7942283 U JP7942283 U JP 7942283U JP H0219076 Y2 JPH0219076 Y2 JP H0219076Y2
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JP
Japan
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hanging
horizontal
hook
bags
hanger
Prior art date
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JP1983079422U
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English (en)
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JPS601358U (ja
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Publication date
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Priority to JP7942283U priority Critical patent/JPS601358U/ja
Publication of JPS601358U publication Critical patent/JPS601358U/ja
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Publication of JPH0219076Y2 publication Critical patent/JPH0219076Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、身辺雑貨類等の商品陳列や家庭内
での吊具として使用されるハンガーに関するもの
である。
ネクタイやタオル等の長尺物をハンガーに吊下
げるには、それらの一端をハンガーの吊環へ通し
て掛ければよいが、かばん、袋物類等のさげ手や
吊ひもをハンガーの吊環へ掛ける場合にはその様
なわけにはいかない。
そこで、この考案は上記の難点を解消するため
に成されたものであり、その目的とするところは
エンドレスタオルのような軽い物だけでなく、か
ばん、袋物類等の重い物のさげ手や吊ひもを有す
る商品をハンガーの吊環に通して陳列等するた
め、その吊環が必要に応じて開放できる様にした
ハンガーを提供することにある。
以下、この考案の構成を実施例として示した図
面に従つて説明する。
1は、陳列用の架杆等に引掛けるためのフツク
であり、このフツク1は下端に挿入用凸部2を設
けており、取付具3の係合可能形態とした中空部
4に抜け止め構造を有して係合され、この取付具
3に回転自在として取付けられている。
5は、かばん、袋物類等のさげ手や吊ひもを吊
すための吊環であり、固定端とした端部を前記取
付具3に固着すると共に垂下体6及び水平体7を
設け、その取付具3下方に適宜形状の空間部8を
形成し、開放端とした端部に水平体9及び鉤体1
0を設けている。鉤体10は、垂直部11、肩部
12、及び水平部13より成り、固定端の垂下体
6へその肩部12と水平体7とがねじれの位置に
ある様にして(第1図から第4図に示す。)掛合
されている。又、鉤体10は、第5図から第7図
に示した様に鉤体10の肩部12と固定端の水平
体7が交わる様に当接させて固定端の垂下体6へ
掛合させることもできる。
尚、開放端の水平体9は、固定端の水平体7よ
りも上方に位置させている。
上述の如く構成されたこの考案のハンガーを使
用するには、先ず、吊環5の開放端に設けた鉤体
10と固定端に設けた垂下体6との掛合を外し、
かばん、袋物類等のさげ手や吊ひもをその吊環5
に通し、再び鉤体10と垂下体6を掛合させる
と、吊環5がかばん、袋物類等の重量で若干伸び
て開放端の水平体9が下方へ移動し、鉤体10の
肩部12と固定端の水平体7が当接するので、か
ばん、袋物類等は安定した状態で吊下げられる。
又、第5図から第7図に示した様な鉤体10の肩
部12と固定端の水平体7が交わる様にして鉤体
10を垂下体6に掛合しているものでは、吊環5
が、かばん、袋物類等の重量で若干伸びて、開放
端の水平部9に下方への力が加えられることによ
り、鉤体10の肩部12と固定端の水平体7がよ
り強く当接するので、かばん、袋物類等は安定し
た状態で吊下げられる。
この考案の構造では、鉤体10を水平方向に移
動して垂下体6に着脱するので、かばん等を掛け
た際の反動や不意にかかる力によつて、吊環5が
上下に弾性変形しても鉤体10の掛合が外れるこ
とはない。
また、吊環5の固定端に垂下体6及び水平体7
を設けているので、鉤体10が垂下体6上を摺動
することはあつても、水平体7を越えて自由に摺
動することはなく掛合状態は安定している。ま
た、かばん等の重い物を掛けた場合、鉤体10の
肩部12が水平体7に当接し安定した掛合ができ
る。
また、鉤体10を垂直部11、肩部12、及び
水平部13より構成しているので、垂下体6を三
面から挟持することができ堅固に掛合を行うこと
ができる。
すなわち、鉤体10の形状は、引例2,3のよ
うにクエスチヨンマーク状ではなく、平面視〓状
である。従つて、鉤体10を垂下体6に掛合する
と、第3図、第4図、第7図に示すように、吊環
5の片側が反り返る。そのため、吊環5は弾性復
元力によつて垂下体6に押し付けられ、第4図に
示すように、水平体9は垂下体6に当接する。垂
下体6は、肩部12及び水平部13とも当接する
ので、三面において鉤体10と当接することにな
る。
しかも、重い物を吊り下げるハンガーでは線径
が太いので、水平体9の弾性復元力は大きく、水
平体9が垂下体6に当接する強さは無視できな
い。
尚、このハンガーは、ネクタイやタオル等の長
尺物を吊下げる場合には、そのまま吊環5へ通し
て使用できることはいうまでもない。
この考案は、上述の様な構成を有するものであ
り、従つてハンガーの吊環5を必要に応じて開放
でき、無端状の物を吊下げることができる。
特に、かばん、袋物類等の重い物を吊下げても
鉤体10の掛合が容易に外れない構造にしている
ので、重い物を安定して吊下げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係るハンガーの正面図。
第2図は、この考案に係るハンガーの背面図。第
3図は、この考案に係るハンガーの右側面図。第
4図は、この考案に係るハンガーの第1図中A−
A線による断面図。第5図は、この考案に係るハ
ンガーの他実施例の正面図。第6図は、この考案
に係るハンガーの他実施例の背面図。第7図は、
この考案に係るハンガーの他実施例の右側面図。 1……フツク、5……吊環、6……垂下体、7
……水平体、9……水平体、10……鉤体、11
……垂直部、12……肩部、13……水平部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定端とした吊環5の端部をフツク1の下部に
    取付けると共に垂下体6及び水平体7を設け、開
    放端とした吊環5の端部に水平体9及び鉤体10
    を設け、この鉤体10を垂直部11、肩部12、
    及び水平部13より構成して前記固定端の垂下体
    6へ掛合させたことを特徴とするハンガー。
JP7942283U 1983-05-25 1983-05-25 ハンガ− Granted JPS601358U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7942283U JPS601358U (ja) 1983-05-25 1983-05-25 ハンガ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7942283U JPS601358U (ja) 1983-05-25 1983-05-25 ハンガ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS601358U JPS601358U (ja) 1985-01-08
JPH0219076Y2 true JPH0219076Y2 (ja) 1990-05-28

Family

ID=30209427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7942283U Granted JPS601358U (ja) 1983-05-25 1983-05-25 ハンガ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS601358U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5022825U (ja) * 1973-06-22 1975-03-14
JPS5726965U (ja) * 1980-07-18 1982-02-12

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50132338U (ja) * 1974-04-15 1975-10-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5022825U (ja) * 1973-06-22 1975-03-14
JPS5726965U (ja) * 1980-07-18 1982-02-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS601358U (ja) 1985-01-08

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