JPH03273962A - 水滴除去装置 - Google Patents

水滴除去装置

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Publication number
JPH03273962A
JPH03273962A JP2074039A JP7403990A JPH03273962A JP H03273962 A JPH03273962 A JP H03273962A JP 2074039 A JP2074039 A JP 2074039A JP 7403990 A JP7403990 A JP 7403990A JP H03273962 A JPH03273962 A JP H03273962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
holder
water droplet
diaphragm
mirror holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2074039A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ito
浩二 伊藤
Naofumi Fujie
直文 藤江
Shoji Okada
岡田 尚司
Mamoru Sakai
守 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2074039A priority Critical patent/JPH03273962A/ja
Publication of JPH03273962A publication Critical patent/JPH03273962A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 〔産業上の利用分野] 本発明は、フェンダ−ミラー ドアミラー等のミラー面
を圧電振動子等を利用して、その超音波振動により水滴
を除去する装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より自動車用バックミラー等の板状部材を振動自在
に支承し、圧電振動子等の振動手段を用いて板状部材を
振動させる水滴除去装置が知られている。
この種の装置は、例えば第4図に示すようにな装置があ
る。ミラー1の裏面にはステンレス材の振動板2がミラ
ー形状に外周部をプレス成形にて絞り、外周部をミラー
1との接触部(超音波振動伝播部)とした振動板2がそ
の接触部に接着剤Sで接触されている。振動板2とミラ
ー1との間に空間3が形成され、この空間3内にはミラ
ーlを温めるためのヒータ(図示せず)が挿入されてい
る。振動板2には圧電振動子4が取りつけられている。
またこの圧電振動子4は、ハーネスHを介して発振器B
とに接続されている。8はミラー装置本体である。
また、ポリプロピレン等の軟質樹脂材料からなるミラー
ホルダー5の内側内周部には、6箇所のほぼ等しい間隔
で突起部5bが突設されており、該突部5bと前記爪部
5aとによりミラー1と振動板2の接着部を挟持してミ
ラー1が保持される。
上記圧電振動子4が超音波振動により振動すると、振動
板2が振動し、さらに振動板2の振動がミラー1に伝播
して超音波振動により瞬時に霧化し水滴を除去するもの
である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の水滴除去装置では、プレス成形に
よって絞り加工された振動子2は製造上の作り込みが難
しくプレス成形された後、ノλツクリングと呼ばれる戻
り現象が生じることや、ミラーホルダ5が樹脂製である
ことから、その成形歪みが避けられない。
このため、第5図に示すように、ミラー1表面とミラー
ホルダー5の爪部5a内側との間に隙間6が生じる。こ
れはミラー1表面と爪部5aとの間に隙間なく設計した
としても現れる現象で、そのような歪みを考慮して設計
することは非常に困難な点がある。またミラー1は曲面
状であるため、ミラーホルダ5との組み付は誤差が生じ
る。
また、これとは別にミラー1をミラーホルダ5に挿入嵌
合させる場合、その挿入性を容易にするため、ミラーホ
ルダ5の爪部5aの内側を傾斜させて設計することもあ
る。その結果、必然的に隙間6が形成されるのである。
従って、ミラー1面上に付着した水滴は通常、上記超音
波振動をミラー1に励起させたとき、ミラー1面上に付
着した水滴の量が多い場合、水滴7の一部がミラー1面
上に落下しミラー1とミラーホルダー5の嵌合部の隙間
6に溜まって、その溜まった水滴7が次の振動で霧化し
て飛散しミラー1面上に再び付着して視界を妨げる問題
点があった。
このようにミラー1面上に付着した細かい霧状の水滴は
超音波振動で除去することができず、ヒータ等でミラー
1面上を温め蒸発させ除去することになるが、ミラー1
面が温まるまで時間がかかり、それまでの間はクリアな
視界が確保できないといった問題点があった。
本発明はこの問題点を解決するためになされたものであ
り、隙間に水滴が溜まらず、振動子によって細かい霧状
の水滴が生じないクリアな視界を確保できる水滴除去装
置を提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本目的を解決するための技術的手段は、振動子によって
振動されるミラーと該ミラーを保持するミラーホルダか
らなる水滴除去装置において、上記ミラー表面とミラホ
ルダとの間に形成される少なくとも下部近傍の隙間には
、弾性材料からなるシール手段を設けたものである。
また、前記シール手段は前記隙間に液状ゴムを充填させ
た後、該液状ゴムを硬化させてシールさせるとよい。
また、前記シール手段は前記隙間のミラーあるいはミラ
ーホルダの少なくともどちらか一方に溝を形成し、該溝
内に前記液状ゴムを充填させた後、硬化させてシールさ
せるとよい。
さらに、前記シール手段は前記隙間のミラーあるいはミ
ラーホルダの少なくともどちらか一方に溝を形成し、該
溝内にゴムリングを嵌合させてシールさせるとよい。
(作用) この手段を用いることにより、従来のようにミラーとミ
ラー保持部との間に生じた隙間がなくなり、水滴の霧化
によりミラーに霧が再付着するというような視界不良が
なくなる。
また、ミラーとミラーホルダとの間に隙間がなくなるた
め外観がよくなる。
(実施例) 次に本発明の実施例について、第1図〜第3図を参照に
して説明する。
第1図〜第3図はミラーとミラホルダ部分の拡大断面図
である。第1図は第1実施例で、11は凸面鏡形状のミ
ラーであり、ミラー11の裏面にはステンレス材よりな
る振動板12がミラー形状に外周部をプレス成形にて屈
曲して絞り、ミラー11と振動板12との挟持部Kを接
着剤Sを介在して接着されている。挟持部に以外のミラ
ー11と振動板12との間には空間13が形成されこの
空間13内にはミラー13を温めるためのヒータ(図示
せず)がミラー裏面に取りつけられている。
ミラー11の裏面には圧電振動子14が取りつけられて
おり、この圧電振動子14は圧電セラミックスが使用さ
れている。またこの圧電振動子14は、ハーネスを介し
て発振器とに接続されている。
ミラーホルダ15は上記ミラー11と振動板12を保持
するためのものでありその外周にはミラーホルダ15内
側へ屈曲している爪部15aが全周にわたって形成され
ている。この爪部のミラー11表面側はミラー11を取
りつけ易くするために傾斜部15bが形成されている。
ミラーホルダ15の内側には外周に沿って突起部15b
が複数個突設されている。
挟持部には上記突起部15bと爪部15aとの間にて挟
持されるが、ミラー11表面上と爪部15aとの隙間6
に液状ゴム(液状多硫化物系合成ゴム、液状NBR1液
状5BR1液状BR等)を充填させた後、硬化させて、
シール部16とする。
第2図は本発明の第2実施例で、ミラーホルダ15の爪
部15aのミラー11表面上側にあたる爪部15aの裏
側に溝17を設け、この溝17に第1実施例と同様な液
状ゴム18を積極的に充填する。
第3図は本発明の第3実施例で、第2実施例と同様にミ
ラーホルダ15のミラーの爪部15aの裏側に溝17を
設けこの溝17にゴムリング19を嵌合させたものであ
る。
〔発明の効果〕
本発明は以上のような構成であるので、従来のようにミ
ラーとミラー保持部との間に生じた隙間がなくなり、水
滴が溜まらず、水滴の霧化によりミラーに霧が再付着す
るというような視界不良がなくなった。また、ミラーと
ミラーホルダとの間に隙間がなくなるため外観がよくな
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の水滴除去装置のミラーを
ミラーホルダに嵌合させ、隙間に液状ゴムを充填した断
面図、第2図は第2実施例であり、ミラーホルダに溝を
形成し溝に液状ゴムを充填させた断面図、第3図は第3
実施例であり、ミラーホルダの溝にゴムリングを嵌合さ
せた断面図、第4図は従来の水滴除去装置の断面図、第
5図は第4図のミラーがミラーホルダに嵌合させている
拡大断面図であり、隙間に溜まった水滴が再霧化されて
いる状態図。 1、11 ・ 4、14 ・ 5、15 6・・・隙間、 16.18・・・液状ゴム、 19・・・ゴムリング。 ゛°クフー ・・振動子、 ・ミラーホルダ、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動子によつて振動されるミラーと該ミラーを保
    持するミラーホルダからなる水滴除去装置において、 上記ミラー表面とミラーホルダとの間に形成される少な
    くとも下部近傍の隙間には、弾性材料からなるシール手
    段を設けたことを特徴とする水滴除去装置。
  2. (2)前記シール手段は前記隙間に液状ゴムを充填させ
    た後、該液状ゴムを硬化させてシールされたことを特徴
    とする請求項1記載の水滴除去装置。
  3. (3)前記シール手段は前記隙間のミラーあるいはミラ
    ーホルダの少なくともどちらか一方に溝を形成し、該溝
    内に前記液状ゴムを充填させた後、硬化させてシールさ
    れたことを特徴とする請求項2記載の水滴除去装置。
  4. (4)前記シール手段は前記隙間のミラーあるいはミラ
    ーホルダの少なくともどちらか一方に溝を形成し、該溝
    内にゴムリングを嵌合させてシールされたことを特徴と
    する請求項1記載の水滴除去装置。
JP2074039A 1990-03-23 1990-03-23 水滴除去装置 Pending JPH03273962A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6362548B1 (en) * 1997-04-14 2002-03-26 Donnelly Corporation Housing with integral gasket components for a rearview mirror actuator assembly
CN104129338A (zh) * 2009-09-30 2014-11-05 株式会社美姿把 车辆用镜

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6362548B1 (en) * 1997-04-14 2002-03-26 Donnelly Corporation Housing with integral gasket components for a rearview mirror actuator assembly
US6685864B2 (en) 1997-04-14 2004-02-03 Donnelly Corporation Method of making a housing with integral gasket components for a rearview mirror actuator assembly
CN104129338A (zh) * 2009-09-30 2014-11-05 株式会社美姿把 车辆用镜

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