JPH03273857A - 磁気デイスク駆動装置のボイスコイルモータ - Google Patents
磁気デイスク駆動装置のボイスコイルモータInfo
- Publication number
- JPH03273857A JPH03273857A JP6958690A JP6958690A JPH03273857A JP H03273857 A JPH03273857 A JP H03273857A JP 6958690 A JP6958690 A JP 6958690A JP 6958690 A JP6958690 A JP 6958690A JP H03273857 A JPH03273857 A JP H03273857A
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- JP
- Japan
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- permanent magnet
- yoke
- voice coil
- disk drive
- coil motor
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- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ハードディスクを使用した磁気デイスフ駆動
装置に組み込まれる磁気ヘッド移送用モータとしてのボ
イスコイルモータに関する。
装置に組み込まれる磁気ヘッド移送用モータとしてのボ
イスコイルモータに関する。
硬質の磁気ディスク、所謂ハードディスクを使用して磁
気ディスク駆動装置は、支持部材の一端側に磁気ヘッド
を支持せしめ、この支持部材を磁気ヘッド移送用モータ
にて揺動させることにより磁気ヘッドをハードディスク
の半径方向に移送するようになっており、高速で回転す
るハードディスクの表面に生じる空気流を利用して磁気
ヘッドをハードディスクの表面から微少量浮上させ、信
号の書き込みや読み出しが行われる。
気ディスク駆動装置は、支持部材の一端側に磁気ヘッド
を支持せしめ、この支持部材を磁気ヘッド移送用モータ
にて揺動させることにより磁気ヘッドをハードディスク
の半径方向に移送するようになっており、高速で回転す
るハードディスクの表面に生じる空気流を利用して磁気
ヘッドをハードディスクの表面から微少量浮上させ、信
号の書き込みや読み出しが行われる。
ところで、この種の磁気ディスク駆動装宜を内蔵するパ
ーソナルコンピュータは、近年ますます小型薄型化が促
進されており、そのため磁気ディスク駆動装置に対して
も小型薄型化の要求が強いが、すでにさまざまな省スペ
ース化が工夫されており、磁気ヘッド移送用モータにつ
いてもステッピングモータに代わってボイスコイルモー
タが使用されるようになっている。
ーソナルコンピュータは、近年ますます小型薄型化が促
進されており、そのため磁気ディスク駆動装置に対して
も小型薄型化の要求が強いが、すでにさまざまな省スペ
ース化が工夫されており、磁気ヘッド移送用モータにつ
いてもステッピングモータに代わってボイスコイルモー
タが使用されるようになっている。
このボイスコイルモータは、可動コイル型モータとも称
されてシャーシの隅部に配設され、スイングアーム等の
支持部材に取り付けた可動コイルを、平板状の永久磁石
を介して上下一対のヨークの間に移動自在に介設せしめ
、可動コイルへの通電を制御して該可動コイルを上記永
久磁石に沿って移動させることにより、上記支持部材を
揺動させて磁気ヘッドの移送が行えるようになっている
。
されてシャーシの隅部に配設され、スイングアーム等の
支持部材に取り付けた可動コイルを、平板状の永久磁石
を介して上下一対のヨークの間に移動自在に介設せしめ
、可動コイルへの通電を制御して該可動コイルを上記永
久磁石に沿って移動させることにより、上記支持部材を
揺動させて磁気ヘッドの移送が行えるようになっている
。
かかるボイスコイルモータは従来、永久磁石を固着した
下側ヨークをシャーシにねし止めした後、複数本の支柱
を介して下側ヨーク上に上側ヨークをねし止めするなど
して組み立てられ、複数本の支柱のうちの２本に可動コ
イルの外周面を当接させることによって該可動コイルの
移動範囲が規制され、ハードディスクの最内周部と最外
周部との間で磁気ヘッドの移送が保証されるようになっ
ている。
下側ヨークをシャーシにねし止めした後、複数本の支柱
を介して下側ヨーク上に上側ヨークをねし止めするなど
して組み立てられ、複数本の支柱のうちの２本に可動コ
イルの外周面を当接させることによって該可動コイルの
移動範囲が規制され、ハードディスクの最内周部と最外
周部との間で磁気ヘッドの移送が保証されるようになっ
ている。
ところで、上述した磁気ディスク駆動装置をさらに小型
化しようとする場合、ボイスコイルモータのスペースフ
ァクタを向上させることが不可欠となるが、その一方で
、構造上の制約からボイスコイルモータのヨークの小型
化には限界があるとされていた。すなわち、上側ヨーク
を下側ヨーク上に支持する複数本の支柱に対しては従来
、可動コイルの移動範囲の外側で、永久磁石の吸引力を
考慮してバランスよく配置するという制約があるため、
これら複数本の支柱の配置に対応して、ヨークも可動コ
イルの移動範囲の外側に若干大きくせり出した形状を選
択しなければならなかった。
化しようとする場合、ボイスコイルモータのスペースフ
ァクタを向上させることが不可欠となるが、その一方で
、構造上の制約からボイスコイルモータのヨークの小型
化には限界があるとされていた。すなわち、上側ヨーク
を下側ヨーク上に支持する複数本の支柱に対しては従来
、可動コイルの移動範囲の外側で、永久磁石の吸引力を
考慮してバランスよく配置するという制約があるため、
これら複数本の支柱の配置に対応して、ヨークも可動コ
イルの移動範囲の外側に若干大きくせり出した形状を選
択しなければならなかった。
また、ヨークを可能な限り小さ（形成した場合、上下の
ヨークを連結するためのねじ止め作業が煩雑になり、組
立性の劣化が予想される。
ヨークを連結するためのねじ止め作業が煩雑になり、組
立性の劣化が予想される。
本発明はこのような技術的青畳に鑑みてなされたもので
、その第１の目的は、小型化しても組立性が良好なボイ
スコイルモータを提供することにあり、また、本発明の
第２の目的は、スペースファクタが良好で磁気ディスク
駆動装置の小型化が推進できるボイスコイルモータを提
供することにある。
、その第１の目的は、小型化しても組立性が良好なボイ
スコイルモータを提供することにあり、また、本発明の
第２の目的は、スペースファクタが良好で磁気ディスク
駆動装置の小型化が推進できるボイスコイルモータを提
供することにある。
上記第１の目的を達成するために、本発明は、一端側に
磁気ヘッドを取り付けた支持部材の他端側に取り付けら
れた可動コイルを、平板状の永久磁石を介して上下一対
のヨークの間に移動自在に介設した磁気ディスク駆動装
置のボイスコイルモータにおいて、上記一方のヨークを
他方のヨーク上に支持する複数本の支柱を頂点とする多
角形の内側に上記永久磁石の吸引中心を配置するととも
に、該支柱の先端を当接状態とし、該永久磁石の吸引力
によって一方のヨークを他方のヨーク上に固定すること
とした。
磁気ヘッドを取り付けた支持部材の他端側に取り付けら
れた可動コイルを、平板状の永久磁石を介して上下一対
のヨークの間に移動自在に介設した磁気ディスク駆動装
置のボイスコイルモータにおいて、上記一方のヨークを
他方のヨーク上に支持する複数本の支柱を頂点とする多
角形の内側に上記永久磁石の吸引中心を配置するととも
に、該支柱の先端を当接状態とし、該永久磁石の吸引力
によって一方のヨークを他方のヨーク上に固定すること
とした。
また、上記第２の目的を達成するために、本発明は、一
端側に磁気ヘッドを取り付けた支持部材の他端側に取り
付けられた可動コイルを、平板状の永久磁石を介して上
下一対のヨークの間に移動自在に介設した磁気ディスク
駆動装置のボイスコイルモータにおいて、上記一方のヨ
ークを他方のヨーク上に支持する複数本の支柱のうち少
なくとも１本を、上記可動コイルの空芯部内に配置する
こととした。
端側に磁気ヘッドを取り付けた支持部材の他端側に取り
付けられた可動コイルを、平板状の永久磁石を介して上
下一対のヨークの間に移動自在に介設した磁気ディスク
駆動装置のボイスコイルモータにおいて、上記一方のヨ
ークを他方のヨーク上に支持する複数本の支柱のうち少
なくとも１本を、上記可動コイルの空芯部内に配置する
こととした。
複数本の支柱を頂点とする多角形の内側に永久磁石の吸
引中心が配置してあれば、永久磁石の吸引力と各支柱の
位置決め機能とによって上下一対のヨークを簡単かつ確
実に連結することができるので、煩雑なねじ止め作業が
不要となる。また、少なくとも１本の支柱が可動コイル
の空芯部内に配置してあれば、該可動コイルの移動範囲
の外側には最低２本の支柱を配置するだけでよくなりス
ペースファクタが向上するとともに、空芯部内の支柱に
よって可動コイルの移動範囲を規制することも可能とな
る。
引中心が配置してあれば、永久磁石の吸引力と各支柱の
位置決め機能とによって上下一対のヨークを簡単かつ確
実に連結することができるので、煩雑なねじ止め作業が
不要となる。また、少なくとも１本の支柱が可動コイル
の空芯部内に配置してあれば、該可動コイルの移動範囲
の外側には最低２本の支柱を配置するだけでよくなりス
ペースファクタが向上するとともに、空芯部内の支柱に
よって可動コイルの移動範囲を規制することも可能とな
る。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第１図ないし第４図は本発明の一実施例に係るボイスコ
イルモータを説明するためのもので、第１図は上下一対
のヨークの構成を示す一部断面側面図、第２図は下側ヨ
ークの平面部、第３図は上側ヨークの平面図、第４図は
可動コイルとヨークとの位置関係を示す平面図である。
イルモータを説明するためのもので、第１図は上下一対
のヨークの構成を示す一部断面側面図、第２図は下側ヨ
ークの平面部、第３図は上側ヨークの平面図、第４図は
可動コイルとヨークとの位置関係を示す平面図である。
これらの図において、ボイスコイルモータのヨークは、
上面に平板状の永久磁石１を固着した略扇形の下側ヨー
ク２と、３本の支柱３，４．５を介して下側ヨーク２上
に支持された同じく略扇形の上側ヨーク６とを組み合わ
せて構成されており、上下一対のヨーク２，６間には第
４図に示す可動コイル７が永久磁石１に沿って移動自在
に介設されている。ここで、永久磁石１の外側に位置す
る２本の支柱３．５はいずれも、両端部が下側および上
側ヨーク２．６に嵌入・接着させであるが、中央の支柱
４はその下端面が永久磁石１に当接させてあって、上端
部のみ上側ヨーク６に嵌入・接着させである。そして、
第２図に示すように、永久磁石１の吸引中心に相当する
重心Ｇは、これら３本の支柱３，４．５を頂点とする三
角形の内側に位置しており、永久磁石１に吸引される上
側ヨーク６を３本の支柱３．４．５でバランスよく支持
できるようになっている。なお、中央の支柱４の一部に
はゴムリング等からなるダンパ８が取り付けてあり、こ
のダンパ８に可動コイル７の内周面を当接させることに
よって該可動コイル７の移動範囲が規制されるようにな
っている。
上面に平板状の永久磁石１を固着した略扇形の下側ヨー
ク２と、３本の支柱３，４．５を介して下側ヨーク２上
に支持された同じく略扇形の上側ヨーク６とを組み合わ
せて構成されており、上下一対のヨーク２，６間には第
４図に示す可動コイル７が永久磁石１に沿って移動自在
に介設されている。ここで、永久磁石１の外側に位置す
る２本の支柱３．５はいずれも、両端部が下側および上
側ヨーク２．６に嵌入・接着させであるが、中央の支柱
４はその下端面が永久磁石１に当接させてあって、上端
部のみ上側ヨーク６に嵌入・接着させである。そして、
第２図に示すように、永久磁石１の吸引中心に相当する
重心Ｇは、これら３本の支柱３，４．５を頂点とする三
角形の内側に位置しており、永久磁石１に吸引される上
側ヨーク６を３本の支柱３．４．５でバランスよく支持
できるようになっている。なお、中央の支柱４の一部に
はゴムリング等からなるダンパ８が取り付けてあり、こ
のダンパ８に可動コイル７の内周面を当接させることに
よって該可動コイル７の移動範囲が規制されるようにな
っている。
第５図は、かかるボイスコイルモータ９を組み込んだ磁
気ディスク駆動装置１０の内部構造を示す平面図である
。
気ディスク駆動装置１０の内部構造を示す平面図である
。
同図において、磁気ディスク駆動装置１０は、アルミダ
イキャストによって成形されたシャーシ１１と、このシ
ャーシ１１を保持して本体機器に装着するための図示せ
ぬフレームと、シャーシ１１に回転自在に軸支されたハ
ードディスク１３と、ハードディスク１３の磁気記録層
に対して信号の書き込みや読み出しを行う磁気ヘッド１
４と、−端側に支持ばね１５を介して磁気ヘッド１４が
取り付けであるとともに他端側に前記可動コイル７が取
り付けてあり、支軸１６に回動自在に支持された支持部
材としてのスイングアーム１７と、上下一対のヨーク２
．６間に可動コイル７を介設した磁気ヘッド移送用モー
タとしての前記ボイスコイルモータ９と、シャーシ１１
の上面側に搭載された各部材を０リング１８を介して密
閉する図示せぬ蓋体と、シャーシ１１の下面側で駆動制
御回路を搭載した図示せぬプリント配線板とから、主に
構成されている。
イキャストによって成形されたシャーシ１１と、このシ
ャーシ１１を保持して本体機器に装着するための図示せ
ぬフレームと、シャーシ１１に回転自在に軸支されたハ
ードディスク１３と、ハードディスク１３の磁気記録層
に対して信号の書き込みや読み出しを行う磁気ヘッド１
４と、−端側に支持ばね１５を介して磁気ヘッド１４が
取り付けであるとともに他端側に前記可動コイル７が取
り付けてあり、支軸１６に回動自在に支持された支持部
材としてのスイングアーム１７と、上下一対のヨーク２
．６間に可動コイル７を介設した磁気ヘッド移送用モー
タとしての前記ボイスコイルモータ９と、シャーシ１１
の上面側に搭載された各部材を０リング１８を介して密
閉する図示せぬ蓋体と、シャーシ１１の下面側で駆動制
御回路を搭載した図示せぬプリント配線板とから、主に
構成されている。
さて、上記ボイスコイルモータ９を組み立てる際には、
まず、予め支柱３．５を固設した下側ヨーク２を、取付
孔２ａ、 ２ｂを利用してシャーシ１１上にねし止め
し、永久磁石１と対向する位置にスイングアーム１７と
一体の可動コイル７を配した後、予め支柱４を固設した
上側ヨーク６の取付孔６ａ、６ｂ内に支柱３．５を嵌め
込んで、中央の支柱４は可動コイル７の空芯部７ａを貫
通して永久磁石１に当接させる。これにより、永久磁石
１の吸引力と３本の支柱３，４．５の位置決め機能とで
、上側ヨーク６が確実に下側ヨーク２上に載置・固定さ
れ、両ヨーク２．６を連結するためのねし止め作業は不
要となる。
まず、予め支柱３．５を固設した下側ヨーク２を、取付
孔２ａ、 ２ｂを利用してシャーシ１１上にねし止め
し、永久磁石１と対向する位置にスイングアーム１７と
一体の可動コイル７を配した後、予め支柱４を固設した
上側ヨーク６の取付孔６ａ、６ｂ内に支柱３．５を嵌め
込んで、中央の支柱４は可動コイル７の空芯部７ａを貫
通して永久磁石１に当接させる。これにより、永久磁石
１の吸引力と３本の支柱３，４．５の位置決め機能とで
、上側ヨーク６が確実に下側ヨーク２上に載置・固定さ
れ、両ヨーク２．６を連結するためのねし止め作業は不
要となる。
また、上記ボイスコイルモータ９は、可動コイル７への
通電を制御して該可動コイル７を永久磁石１に沿って移
動させることによりスイングアーム１７を揺動させるよ
うになっているが、このとき、中央の支柱４が可動コイ
ル７の移動範囲を規制するストッパとして機能し、ハー
ドディスク１３の最内周部と最外周部との間で磁気ヘッ
ド１４の移送を保証している。すなわち、可動コイル７
の内周面は巻線の都合上高い寸法精度が維持されている
ので、この内周面を中央の支軸４のダンパ８に当接させ
ることによって、可動コイル７の最大移動量が高精度に
規定できるようになっている。
通電を制御して該可動コイル７を永久磁石１に沿って移
動させることによりスイングアーム１７を揺動させるよ
うになっているが、このとき、中央の支柱４が可動コイ
ル７の移動範囲を規制するストッパとして機能し、ハー
ドディスク１３の最内周部と最外周部との間で磁気ヘッ
ド１４の移送を保証している。すなわち、可動コイル７
の内周面は巻線の都合上高い寸法精度が維持されている
ので、この内周面を中央の支軸４のダンパ８に当接させ
ることによって、可動コイル７の最大移動量が高精度に
規定できるようになっている。
さらにまた、可動コイル７の窓芯部７ａ内に支柱４が配
しであることから、該可動コイル７の移動範囲の外側に
は２本の支柱３．５を配するだけで上側ヨーク６の安定
支持が実現されており、よって両ヨーク２．６が小型化
されていて、スペースファクタが良好なボイスコイルモ
ータとなっている。
しであることから、該可動コイル７の移動範囲の外側に
は２本の支柱３．５を配するだけで上側ヨーク６の安定
支持が実現されており、よって両ヨーク２．６が小型化
されていて、スペースファクタが良好なボイスコイルモ
ータとなっている。
なお、上記実施例では上側ヨーク６を３本の支柱３．４
．５で支持しているが、必要に応じて４本以上の支柱を
設けてもよく、その場合も各支柱を頂点とする多角形の
内側に永久磁石の吸引中心を配することで、上下一対の
ヨークを簡単かつ確実に連結することができる。
．５で支持しているが、必要に応じて４本以上の支柱を
設けてもよく、その場合も各支柱を頂点とする多角形の
内側に永久磁石の吸引中心を配することで、上下一対の
ヨークを簡単かつ確実に連結することができる。
また、上記実施例では支柱４の先端面を永久磁石１に当
接させているが、このほか、永久磁石を分割したり孔を
開設するなどして露出させたヨークの表面に支柱の先端
面を当接させてもよい。
接させているが、このほか、永久磁石を分割したり孔を
開設するなどして露出させたヨークの表面に支柱の先端
面を当接させてもよい。
以上説明したように、本発明に係るボイスコイルモータ
は、可動コイルの移動範囲の外側には最低２本の支柱を
配するだけでよくなり、そのためヨークが小型化できて
スペースファクタが向上し、ひいては磁気ディスク駆動
装置の小型化が図れるという効果を奏し、また、両ヨー
クが簡単かつ確実に連結できることから、小型化しても
良好な組立性が期待できるという効果を奏する。
は、可動コイルの移動範囲の外側には最低２本の支柱を
配するだけでよくなり、そのためヨークが小型化できて
スペースファクタが向上し、ひいては磁気ディスク駆動
装置の小型化が図れるという効果を奏し、また、両ヨー
クが簡単かつ確実に連結できることから、小型化しても
良好な組立性が期待できるという効果を奏する。
第１図ないし第４図は本発明の一実施例に係るボイスコ
イルモータを説明するためのもので、第１図は上下一対
のヨークの構成を示す一部断面側面図、第２図は下側ヨ
ークの平面図、第３図は上側ヨークの平面図、第４図は
可動コイルとヨークとの位置関係を示す平面図、第５図
はかがるボイスコイルモータを組み込んだ磁気ディスク
駆動装置の内部構造を示す平面図である。 ｌ・・・・・・・・・永久磁石、２・・・・・・・・・
下側ヨーク、３゜４．５・・・・・・・・・支柱、７・
・・・・・・・・可動コイル、７ａ・・・・・・・・・
空芯部、９・・・・・・・・・ボイスコイルモータ、１
゜・・・・・・・・・磁気ディスク駆動装置、１１・・
・・・・・・・シャーシ、１３・・・・・・・・・ハー
ドディスク、１４・・・・・・・・・磁気ヘッド、１７
・・・・・・・・・スイングアーム。 ０） Ｎ） 第 ２ 図 第 図 ａ 第 図
イルモータを説明するためのもので、第１図は上下一対
のヨークの構成を示す一部断面側面図、第２図は下側ヨ
ークの平面図、第３図は上側ヨークの平面図、第４図は
可動コイルとヨークとの位置関係を示す平面図、第５図
はかがるボイスコイルモータを組み込んだ磁気ディスク
駆動装置の内部構造を示す平面図である。 ｌ・・・・・・・・・永久磁石、２・・・・・・・・・
下側ヨーク、３゜４．５・・・・・・・・・支柱、７・
・・・・・・・・可動コイル、７ａ・・・・・・・・・
空芯部、９・・・・・・・・・ボイスコイルモータ、１
゜・・・・・・・・・磁気ディスク駆動装置、１１・・
・・・・・・・シャーシ、１３・・・・・・・・・ハー
ドディスク、１４・・・・・・・・・磁気ヘッド、１７
・・・・・・・・・スイングアーム。 ０） Ｎ） 第 ２ 図 第 図 ａ 第 図
Claims (4)
- （１）一端側に磁気ヘッドを取り付けた支持部材の他端
側に取り付けられた可動コイルを、平板状の永久磁石を
介して上下一対のヨークの間に移動自在に介設し、該可
動コイルへの通電を制御して該可動コイルを上記永久磁
石に沿つて移動させることにより上記支持部材を揺動せ
しめる磁気ディスク駆動装置のボイスコイルモータにお
いて、上記一方のヨークを他方のヨーク上に支持する複
数本の支柱を頂点とする多角形の内側に上記永久磁石の
吸引中心を配置するとともに、該支柱の先端を当接状態
とし、該永久磁石の吸引力によつて一方のヨークを他方
のヨーク上に固定したことを特徴とする磁気ディスク駆
動装置のボイスコイルモータ。 - （２）請求項（１）の記載において、上記支柱を上記永
久磁石上に載置させたことを特徴とする磁気ディスク駆
動装置のボイスコイルモータ。 - （３）一端側に磁気ヘッドを取り付けた支持部材の他端
側に取り付けられた可動コイルを、平板状の永久磁石を
介して上下一対のヨークの間に移動自在に介設し、該可
動コイルへの通電を制御して該可動コイルを上記永久磁
石に沿つて移動させることにより上記支持部材を揺動せ
しめる磁気ディスク駆動装置のボイスコイルモータにお
いて、上記一方のヨークを他方のヨーク上に支持する複
数本の支柱のうち少なくとも１本を、上記可動コイルの
空芯部内に配置したことを特徴とする磁気ディスク駆動
装置のボイスコイルモータ。 - （４）請求項（３）の記載において、可動コイルの空芯
部内に配置した支柱が、該可動コイルの移動範囲を規制
するストッパを兼ねていることを特徴とする磁気ディス
ク駆動装置のボイスコイルモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6958690A JP2683139B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 磁気デイスク駆動装置のボイスコイルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6958690A JP2683139B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 磁気デイスク駆動装置のボイスコイルモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03273857A true JPH03273857A (ja) | 1991-12-05 |
| JP2683139B2 JP2683139B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=13407081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6958690A Expired - Lifetime JP2683139B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 磁気デイスク駆動装置のボイスコイルモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2683139B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5459362A (en) * | 1994-05-19 | 1995-10-17 | Seagate Technology, Inc. | Small form factor actuator for improved functionality and linearity |
| US5659215A (en) * | 1994-05-19 | 1997-08-19 | Seagate Technology, Inc. | Small form factor actuator for improved functionality and linearity |
| WO2003090330A1 (en) * | 2002-04-18 | 2003-10-30 | Seagate Technology Llc | Voice coil motor with shielded coil portion |
| JP2014056145A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Tamron Co Ltd | 防振アクチュエータ、及びそれを備えたレンズユニット、カメラ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5798885A (en) * | 1994-06-06 | 1998-08-25 | Fujitsu Limited | Head positioning control for disk apparatus using peak detection, polarity detection and sector mark detection |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP6958690A patent/JP2683139B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
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