JPH03271901A - プラント制御装置 - Google Patents

プラント制御装置

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JPH03271901A
JPH03271901A JP6984390A JP6984390A JPH03271901A JP H03271901 A JPH03271901 A JP H03271901A JP 6984390 A JP6984390 A JP 6984390A JP 6984390 A JP6984390 A JP 6984390A JP H03271901 A JPH03271901 A JP H03271901A
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Masaki Fukushima
正喜 福島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、プラント機器の操作を、プラント機器の状態
を表示するCRT画面をタッチすることによって行うタ
ッチオペレーション方式のプラント制御装置に関するも
のである。
(従来の技術) 近年、プラントの運転操作を行うプラントオペレーショ
ンの分野では、制御盤上に各種計器、ランプ、スイッチ
などを設けたいわゆるパネルオペレーションに代って、
CRT画面上にシンボル、パーチャート、数値などプラ
ント機器の状態を表示し、座標入力装置によって機幸操
作を行う、いわゆるタッチオペレーションが主流になり
つつある。
このタッチオペレーションは、CRT画面上のタッチ位
置の座標を検出するタッチ座標検出手段を入力装置とし
て配置し、タッチ座標検出手段から出力されるタッチ位
置座標検出信号に基づいてタッチ操作された操作対象を
判別し、これに基づいてプラント機器の操作を行うもの
である。
タッチオペレーション装置は、操作対象の状態把握を容
易に行うことができると共に、これまで制御盤上に必要
であった多くのスイッチをCRT画面上に表示されるシ
ンボルで置き換えることができ、従って監視と操作が同
一の画面上で実施できるので、制御盤の省スペース化に
有利である。
このようなタッチオペレーション装置の従来の一例を第
9図に示す。
第9図は(A)、 (B)2組のCR7表示装置1.2
を有する場合であり、制御装置7はプラント機器8の情
報を制御装置状態入力手段50を介して操作情報処理手
段30に入力する。
表示袋W(^)側の操作入力処理手段12は、オペレー
タの意図しないタッチ入力を防止するために設けた操作
許可スイッチ5が操作許可状態にあるとき、オペレータ
がタッチしたCRTI上のタッチ座標をタッチ座標入力
装置13を介して出力し。
操作入力処理手段12を介して操作情報処理手段30に
入力する。
表示装置(B)側についても、タッチ座標入力装[4,
操作許可スイッチ6、操作入力処理手段13を用いて同
様の処理が行われる。
操作情報処理手段30は制御装置17から入力されたプ
ラント機器8の情報と操作入力処理手段12または13
から入力されたタッチ入力座標に基づいて、操作出力指
令と表示データの作成を行い、操作指令を操作出力手段
40を介して制御装置7へ出力すると共に、表示データ
を操作入力処理手段12からの操作入力の場合には表示
袋!1へ、また操作入力処理手段13からの操作入力の
場合は表示装置2へ、それぞれ表示手段60または61
を介して出力する。
制御装置f7は操作指令に応じて制御処理を行い、プラ
ント機器8へ制御信号を出力する。
2台以上のタッチ操作可能な表示装置を有するタッチオ
ペレーション装置では、タッチ入力装置の台数と同じ数
の別々のプラント機器を同時に操作することは可能であ
るが、同一のプラント機器に対する同時操作はできない
それは、従来の制御盤上の機器操作スイッチは各機器に
対して一対一で対応しており、両方のタッチ入力で同時
操作を行うと制御の混乱を生ずるからである。
すなわち、表示装置1,2に表示される機器操作画面3
00が例えば第1θ図に示すようになっていて、(A)
側のオペレータがポンプ選択スイッチ301を選択して
切スィッチ302を操作し、その直後に(B)側のオペ
レータが同じポンプ選択スイッチ301を選択して入ス
イッチ303を操作したとすると、後に操作された入状
態に安定し、従って(A)側のオペレータにとっては予
期しない異常状態となるからである。
このため複数のタッチ入力装置から成るタッチオペレー
ション装置では、同一プラント機器に対する同時操作を
防ぐために、操作可能な機器に対して機器ごとの操作状
態を判定する領域を設けてインタロックをとっている。
機器単位のインタロック用の操作状態判定テーブルは1
例えば第11図に示すような構成になっている。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、タッチオペレーション装置は種々のメリ
ットがあるので、最近ではその適用範囲が拡大し、さら
に操作対象とする機器の多様化に伴って、単なる機器操
作だけではなく、第3図に示すようなパネルタイプのタ
ッチオペレーション化も進められている。
この場合にも、組合される操作パネルは1個しかないの
で、複数のタッチオペレション装置があるときは、別々
のタッチ入力装置からの同じ操作パネルの同時操作を防
止する必要がある。
しかしがら1機器単位のインタロックだけでパネル単位
のインタロックをとろうとすると、操作情報処理手段3
0では、パネル上の1個のスイッチがタッチされた場合
にもそのパネル操作画面に配置されている全てのスイッ
チに対して選択操作中の状態を設定しなければならず、
従って複雑なインタロック管理が必要となる。
また、多くのスイッチに対して選択操作中の状態を設定
しなければならないので、それだけ長い処理時間を必要
とし、タイミングによっては選択操作中状態を設定する
前に、他のタッチ入力装置からインタロック対象のスイ
ッチがタッチ選択されることがあり、完全なインタロッ
クができないという問題もある。
また、複数のタッチ入力装置から異るモードのスイッチ
が選択された場合には、それらのスイッチは他のタッチ
入力装置で選択操作中とはならずにそのまま操作が行わ
れ、このため別々のタッチ入力装置に同一のパネルを表
示し、異る操作を同時に行うことが可能となるので、こ
の場合にもオペレータの意志に反した不本意な操作が行
われる恐れがある。
本発明は上記の問題を考慮してなされたもので。
2台以上のタッチ入力装置からの同一機器の同時操作を
操作機器単位で防止すると共に、同一パネルの同時操作
については操作パネル単位で防止できるようにした、合
理的なタッチオペレーション方式によるプラント制御装
置を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段と作用) 本発明は、プラントの各種の操作対象が表示装置上にパ
ネル形式で表示され1表示装置上のタッチ位置の座標に
対応する操作対象が操作されるタッチ入力装置を複数個
用いてプラントを並列に操作するプラント制御装置にお
いて、上記各タッチ入力装置に、ある1つの操作対象群
の中の少くとも1つの操作対象が1つのタッチ入力装置
で操作されているときこれを記憶して、当該制御対象群
が他のタッチ入力装置から操作できないようにインタロ
ックする操作前条件情報部を設け、これによって複数の
タッチ入力装置を用いて安全かつ能率よくプラントの操
作が行えるようにしたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図に示す。
第1図は(^)、(B)2組のタッチ入力装置100゜
101を有する場合であり、(A)側のタッチ入力部[
100の操作条件判定手段lOは操作許可スイッチ5を
操作許可側に操作したとき、表示装置!1に表示中の操
作画面に対応する操作前条件を操作前条件情報部20か
ら読出し、操作前条件が全て成立した場合に限り操作許
可状態とし、オペレータがタッチする表示装置llのタ
ッチ座標を操作情報処理手段30へ出力する。
条件不成立の場合には表示手段60へ操作不許可を通知
する。
(B)側のタッチ入力装置2についても(A)側のタッ
チ入力装置1の場合と同じ動作が行われる。
操作情報処理手段30は制御装置17を介して入力され
るプラント機器8の情報と、タッチ入力装置1または2
から入力されるタッチ座標に基づいて操作出力指令の作
成と表示データの作成を行い、操作出力指令は操作出力
手段40を介してプラント機器8を操作し、また表示デ
ータはタッチ入力装置1または2のいずれからのタッチ
座標入力かに応じて表示装置llまたは2に表示される
従って、機器操作のほかにパネルタイプの操作を行うタ
ッチオペレーション装置においては、同時操作防止のた
めの操作前条件を操作前条件情報部20に予め登録して
おくことにより、オペレータによる操作の開始時または
開始直後に操作画面の前条件を判定して操作許可または
操作禁止を行うことが可能となる。
すなわち機器操作だけの場合は、従来通り操作機器単位
の同時操作防止だけでよいので、操作前の条件は「無し
」とし、パネル操作の場合は、パネル単位で同時操作を
防止する必要があるので。
操作前条件として[他のタッチ入力装置で操作中でない
」ことを操作前条件として操作前条件情報部20に予め
登録しておけば、操作されるパネルに応じた同時操作の
防止を容易に行うことができる。
第2図は第1図における操作条件判定手段10゜11の
詳細を示すもので、(A)側の操作条件判定手段10は
タッチ座標入力装置3からのタッチ座標信号を入力する
座標入力部10aと、操作条件判定部10cから操作有
効を指示されている時だけ座標入力部10aから入力す
るタッチ座標を操作情報処理手段30と操作判定部10
cへ出力するタッチ座標出力部tabと、操作許可スイ
ッチ5が操作許可側にある時に座標情報出力部10bか
らタッチ座標が入力された時に操作前条件情報部20か
ら操作前条件を読出して操作許可か操作禁止かを判定し
、操作許可の場合のみ座標情報出力部tabに対して操
作有効を指示する操作条件判定部10cと、操作条件判
定部10cが操作有効を判定した時に操作中の画面およ
び操作状態を記憶する操作状態記憶部10dとから構成
されている。
同様にCB)側の操作条件判定手段11も、(A)側の
操作条件判定手段10と全く同じ要素で構成されている
上記のように構成された操作条件手段10では、操作許
可スイッチが操作許可側にあり、表示装置1に表示中の
操作画面に対応する複数の条件から成る操作前条件を操
作条件判定部10cが操作前条件情報部20から読出し
、操作条件が全て成立したときに操作許可状態として、
操作状態記憶部10dに表示中の操作画面番号と操作中
状態を示す情報を設定すると共に、座標情報出力部10
bにタッチ座標の出力許可を指示する。
次にオペレータがタッチ操作を行うと1表示装置1のタ
ッチ座標信号がタッチ座標入力部[3を介して座標入力
部10aに入力され、座標情報出力部10bはタッチ座
標の出力が許可されている時に限り、座標入力部LOa
からのタッチ座標を情報処理手段30へ出力する。
(B)側の操作条件判定手段11も(A)側の操作条件
判定手段lOと全く同じ動作を行う。
操作情報処理手段30は、上記操作条件判定手段により
出力されるタッチ座標と制御装置7を介して入力される
プラント機器8の情報に基づいて操作出力指令出力指令
を作成し、操作出力手段40へ出力すると共に、タッチ
が行われた表示装置1に対しては2表示データを作成し
、表示手段60へ出力する。
次にパネル単位のインタロック方式について説明する。
例えば第3図に示すような画面単位の操作パネルの同時
操作のインタロックは次のように行われる。すなわち、
先ず操作前条件情報部20内に各操作画面ごとの操作前
条件を第5図に示すように画面番号に対応して予め登録
しておく。
第6図は各画面番号ごとの操作前条件の一例を示したも
ので、第3図の操作画面に対しては、操作前条件有/無
情報部501bにはインターロック有りとし、この2つ
の情報を対応する画面番号の操作前条件として作成し、
操作前条件記憶部20内の操作前条件群500へ予め登
録しておく。
次に、この操作前条件を用いたインタロック動作につい
て説明する。
(A)側の表示信装誼1と(B)側の表示装置2には共
に第3図に示すパネル操作画面が表示されているとし、
この状況でオペレータ(A)側の操作許可スイッチを操
作禁止の状態から操作許可の状態に切換えると、操作条
件判定部10cは、操作許可スイッチ5の操作許可信号
を得て操作前条件情報部20に予め記憶しである画面ご
との操作前条件群500から表示装置llに表示中のパ
ネル操作画面に対応する操作前条件501を読出す。
次に、読比した操作前条件501の中の操作前条件有/
無情報部501aによって前条件の有り無しを判定し、
現在表示中のパネル操作画面は操作前条件として画面単
位のインタロック有/無情報部501bにインタロック
有りの条件が設定されているので、操作条件判定部10
cは(B)側の表示装置2の操作状況を(B)側の操作
状態記憶部lidを参照することによって判定する。
この判定処理は、次のようにして行われる。すなわち(
B)側の操作状態記憶部lidの記憶テーブル600は
第7図に示すように表示中の画面番号記憶部600aと
、その画面の操作状態を示す操作状態情報記憶部600
bと、その画面が操作中でかつブロック単位(表示画面
をいくつかのブロックに分割したもの)のインタロック
を行うための操作ブロック番号記憶部600cから構成
されているので(A)側の操作条件判定部10cは(B
)側の表示装置2に表示中の画面番号記憶部600aの
内容が(A)側の表示装置1に表示中の画面番号と同一
か否かを判定し、同一であればその画面の操作状態情報
記憶部600bで操作中であるか否かを判定する。
判定の結果、操作中でなければ表示装置1の操作状態記
憶10dの表示中画番号記憶部600aにパネル操作画
面番号を設定すると共に1画面操作状態情報記憶部60
0bに操作中情報を設定し、座標情報出力部10bによ
って出力されるタッチ座標の操作情報処理手段30への
入力許可を指示する。
このように(A)側のタッチ入力装置100によって1
つのパネル操作画面が操作中の状態にあるとき、(B)
側のタッチ入力装置101から同一のパネル操作画面の
操作要求を行うと、オペレータがその操作要求を行った
時点で操作条件不成立となり、パネル操作は許可されな
い。
また、オペレータが(B)側の表示装置2に表示中のパ
ネル操作画面の操作を行うために、操作許可スイッチ6
を操作許可側に切換えると、操作条件判定部11cは操
作許可スイッチ6の操作許可の信号を得て操作前条件情
報部20に予かしめ記憶されている当該パネル操作画面
の操作前条件を読出して1条件判定処理を実施する。
この場合の条件判定処理も上記(A)側の操作条件判定
部10cの場合と同じであり、(A)側の表示装置1の
表示中の画面番号および操作状態情報を操作状態記憶部
10dを参照して判定する。
この時の操作状態記憶部10d内の操作状態情報記憶部
600bは予かじめ操作中状態が設定されているので、
操作前条件不成立となり、座標情報出力部11bに入力
されるタッチ座標は操作情報処理部30へ出力されない
また、個々の機器の操作に対する排他処理は、従来と同
様に操作情報処理手段30によって行われる。
また1つのパネル操作画面を複数のブロックに分割して
ブロック単位のインタロックを行うことも可能である。
すなわち第4図に示すように1つの画面に1゜■2つの
操作ブロックがある場合、第6図の操作条件テーブルに
ブロックに関する情報を追加する。
例えば、操作前条件有/無情報部501aは条件有り、
画面単位のインタロック有/無情報部501bは無し、
ブロック単位のインタロック敷部501cはi=2、ブ
ロックインタロック条件部501dのブロック1の座標
(x、y)はX= (0,50)、 Y= (0゜60
)、ブロックIのインタロック対象ブロック番号は1(
ブロック■)とし、またブロック■の座標(x、y)は
、X= (51,100)、 Y= (0,60)。
ブロック■のインタロック対象ブロック番号は2(ブロ
ック■)とする情報を当該画面番号の操作前条件として
操作部条件情報部20へ登録する。
以上の操作前条件を操作条件テーブル構成に合せて作成
すると第8図のようになる。
(A)側および(B)側の表示装M1および2には、第
4図に示すマルチパネル操作画面が表示されており、オ
ペレータが表示中のブロックIのパネルをタッチ入力部
!100から操作するときは、操作許可スイッチ5を操
作許可側に切換えると、操作条件判定部10cは操作許
可スイッチ5の操作許可信号を得て操作前条件情報部2
0に予め記憶しである当該操作画面に対応する操作前条
件501 を読出す。
次に、操作前条件501の操作前条件有/無情報部50
1aによって前条件有りを判定し、画面単位のインタロ
ックがブロック単位のインタロックか否かを画面単位イ
ンタロック有/無情報部501bとブロック単位のイン
タロック敷部501c情報から判定する。
この場合、操作条件はブロック単位のインタロックにな
っているのでこの段階では操作画面上のブロックI、ブ
ロック■のいずれが操作されるのか判断できず、操作条
件判定部10cは座標情報出力部10bに対して、入力
されるタッチ座標を操作許可スイッチ5が禁止状態にな
るまでこの操作条件判定部10cに出力させる。
この状態でオペレータが(A)側の表示装置!1のブロ
ックIのパネルスイッチをタッチすると1表示装置11
のタッチ座標は座標入力部10aおよび座標情報出力部
10bを介して操作条件判定部10cに入力される。
操作条件判定部10cは先の操作前条件501の中のブ
ロックインタロック条件部501dの複数のブロック座
標(x、y)に示されるブロック領域座標とタッチ座標
とをブロック番号順に比較し、タッチ座標が含まれる領
域を持つブロック番号を判別し、このブロック番号のイ
ンタロック対象ブロック番号が(B)側のタッチ入力装
置EIOIで操作中であるか否かを操作状態記憶部li
dを参照して判定する。
この状態では(B)側のタッチ入力装w1旧はオペレー
タが操作していないので(A)側の操作条件判定部10
cは操作条件成立として、操作状態記憶部10dの画面
番号記憶部600aに当該画面番号を判定すると共に、
画面操作状態情報記憶部600bには操作中情報を、ま
た操作中ブロック番号記憶部600cにはタッチされた
ブロックIの番号を設定し、座標情報出力部10bに対
しては、入力タッチ座標の操作情報処理手段30への出
力許可を指示する。
このように、(A)側のタッチ入力部[100でマルチ
パネル操作画面のブロック夏のパネルが操作中状態とな
っているとき、(B)側のタッチ入力装置101から同
一のパネルの操作要求を行うと、オペレータがそのパネ
ルにタッチした時魚で操作条件不成立となり、ブロック
l (B)側からのパネル操作が阻止される。
但し、同一画面上の他方のブロック■は(A)側のタッ
チ入力部!100からの操作中になっていないので、(
B)側からの操作に対しては、操作条件が成立して操作
が許可される。
オペレータが(B)側のタッチ入力装置101から1は
操作画面のブロックIのパネルを操作するために、操作
許可スイッチ6を操作許可側に切換えると、操作許可信
号が操作条件判定部11cに入力され、座標情報出力部
11bに対して、入力されたタッチ座標をこの操作条件
判定部11cに出力させるように指示する。
この状態でオペレータが、(A)側のタッチ入力部wt
 tooによって操作中になっている同じ画面のブロッ
クlのいずれかのパネルスイッチを(B)側の表示装W
12からタッチすると1表示装置2からのブロックIに
対するタッチ座標は、座標入力部11a、座標情報出力
部flbを介して操作条件判定部11cに入力される。
操作条件判定部11cは当該画面の操作前条件501に
よってタッチされたブロック番号Iを判別し。
ブロック番号Iがインタロックの対象としている同じパ
ネルであるブロック番号IがA側のタッチ入力部!10
0で操作中であるか否かを操作状態記憶部10dを参照
して判定する。
具体的には操作状態記憶部10dの表示中の画面番号記
憶部600aと表示装置2に表示中の画面番号とが同一
であるか否か、また同一画面である場合には、その操作
状態情報記憶部600bは操作中状態であり、操作中ブ
ロック番号記憶部600cの内容とブロックインタロッ
ク条件部501dのインタロック対象ブロック番号とが
一致しているか否かを判定し、インタロック対象のブロ
ックが操作されている場合には、操作要求されたブロッ
クの操作を阻止する。
インタロック対象のブロックが操作されていない場合に
は、操作要求されたブロックのスイッチ操作は許可され
る。
以上のようにして本発明のタッチオペレーション装置で
は、1つの画面上に複数のパネルが配置された場合でも
、個々のパネルを1個のブロックとして取扱うと共に、
操作前条件情報部にブロックごとの条件を設定しておけ
ば、1つの画面内のパネルごとの同時操作に対するイン
タロックを行うことが可能となる。
上記の説明はタッチ入力装置が2台の場合について行っ
たが、タッチ入力装置が3台以上の場合にも同様に本発
明の適用が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、タッチ入力装置を
2台以上有するタッチオペレーション装置を用いたプラ
ント制御装置において、機器操作およびパネル操作の両
方の操作に対して同時操作の防止を容易に行うことが可
能となり、これによって、 1、従来の制御盤上の機器操作スイッチおよびパネルス
イッチと同等以上の各種のインタロックが行えるので、
タッチオペレーションの信頼性および操作性を高めるこ
とができる。
2、操作前条件に、他方のタッチ入力装置で同一パネル
が操作中か否かを判定する条件以外に、画面のパネルの
操作性能やハード接点等のプロセス状態を操作条件に組
み入れることも可能であり、関連するパネル間の操作イ
ンタロックやパネルとハードスイッチ間のインタロック
も自在にとることが出来るので、オペレータの不用意な
操作の防止にも有効である、 などの効果が得られ、タッチオペレーション装置を適用
したプラントの信頼性および操作性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は第1
図における操作条件判定手段を詳細に示す構成図、第3
図はタッチオペレーション装置に表示されるパネル操作
画面の一例を示す図、第4図はパネル操作画面が2個の
ブロックで構成される場合の一例を示す図、第5図およ
び第6図は操作前条件情報部に記憶される操作前件テー
ブルの構成例を示す図、第7図はタッチ入力装置ごとに
設けられる操作状態記憶部の構成の一例を示す図、第8
図はブロック単位にインタロックをとるための操作前条
件の一例を示す図、第9図は2台のタッチ入力装置をも
つ従来のタッチオペレーション装置の一例を示す構成図
、第10図はタッチオペレーション装置に表示される機
器操作画面の一例を示す図、第11図は操作機器単位に
操作状態を記憶するテーブルの構成の一例を示す図であ
る。 1.2・・・表示装置      3.4・・・タッチ
座標入力装置5.6・・・操作許可スイッチ  7・・
・制御装置8・・・プラント機器     10.11
・・・操作条件判定手段10a、lla・・・座標入力
部   10b、llb・・・座標情報出力部10c、
lie・・・操作条件判定部 10d、lid・・・操
作情報記憶部12.12・・・操作入力処理手段 20
・・・操作前条件情報部30・・・操作前情報処理手段
  40・・・操作出力手段50・・・制御装置状態入
力手段 60.61・・・表示手段100.101・・
・タッチ入力装置 200・・・計算機300・・・機
器操作画面    400・・・パネル操作画面410
・・・マルチパネル操作画面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラントの各種の操作対象が表示装置上にパネル形式で
    表示され、表示装置上のタッチ位置の座標に対応する操
    作対象が操作されるタッチ入力装置を複数個用いてプラ
    ントを並列に操作するプラント制御装置において、上記
    各タッチ入力装置に、ある1つの操作対象群の中の少く
    とも1つの操作対象が1つのタッチ入力装置で操作され
    ているときこれを記憶して、当該操作対象群が他のタッ
    チ入力装置から操作できないようにインタロックする操
    作前条件情報部を設けたことを特徴とするプラント制御
    装置。
JP6984390A 1990-03-22 1990-03-22 プラント制御装置 Pending JPH03271901A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094553A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Yokogawa Electric Corp 伝送制御装置
JP2009037638A (ja) * 1997-07-19 2009-02-19 Robert Bosch Gmbh システムに対する制御装置および制御装置の駆動方法

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