JPH032710A - 内視鏡の先端部 - Google Patents
内視鏡の先端部Info
- Publication number
- JPH032710A JPH032710A JP1138352A JP13835289A JPH032710A JP H032710 A JPH032710 A JP H032710A JP 1138352 A JP1138352 A JP 1138352A JP 13835289 A JP13835289 A JP 13835289A JP H032710 A JPH032710 A JP H032710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end piece
- distal end
- light
- endoscope
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 description 2
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000005304 optical glass Substances 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、内視鏡の先端部に関し、特に、像伝送用光
学繊維束の像入射端面付近の構造の改良に関するもので
ある。
学繊維束の像入射端面付近の構造の改良に関するもので
ある。
[従来の技術]
内視鏡の先端部においては、対物光学系による被写外の
結像位置に、像伝送用光学繊維束の像入射端面を配置し
ており、その端面には研磨仕上げが行なわれる。そして
、一般に、像伝送用光学繊維束の先端部分は、筒状の金
属製の口金に挿通固着されており、その口金の先端面も
同時に研磨される。
結像位置に、像伝送用光学繊維束の像入射端面を配置し
ており、その端面には研磨仕上げが行なわれる。そして
、一般に、像伝送用光学繊維束の先端部分は、筒状の金
属製の口金に挿通固着されており、その口金の先端面も
同時に研磨される。
そして、従来の内視鏡の先端部においては、口金の先端
面が研磨されたままの状態で、像伝送用光学繊維束が内
視鏡の先端部に組み込まれていた。
面が研磨されたままの状態で、像伝送用光学繊維束が内
視鏡の先端部に組み込まれていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、従来の内視鏡の先端部では、上述のように口金
の先端面が研磨されたままの状態で、像伝送用光学繊維
束が内視鏡の先端部に組み込まれていたので、対物光学
系を通過した視野外の光が口金の先端面で反射され、さ
らに対物光学系等で反射されて像伝送用光学繊維束の像
入射端面に入射し、フレアやゴーストを発生させてしま
うことが多かった。その結果、観察像のコントラストが
低下し、観察像が不鮮明になる欠点があった。
の先端面が研磨されたままの状態で、像伝送用光学繊維
束が内視鏡の先端部に組み込まれていたので、対物光学
系を通過した視野外の光が口金の先端面で反射され、さ
らに対物光学系等で反射されて像伝送用光学繊維束の像
入射端面に入射し、フレアやゴーストを発生させてしま
うことが多かった。その結果、観察像のコントラストが
低下し、観察像が不鮮明になる欠点があった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、フレアや
ゴーストが発生せず、良好な観察像を得ることができる
内視鏡の先端部を提供することを目的とする。
ゴーストが発生せず、良好な観察像を得ることができる
内視鏡の先端部を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の先端部は
、先端部分が筒状の口金内に挿通固着された像伝送用光
学繊維束の像入射端面を、対物光学系による被写体の結
像位置に配置した内視鏡の先端部において、上記口金の
先端面に、光の反射を防ぐ反射防止手段を設けたことを
特徴とする。
、先端部分が筒状の口金内に挿通固着された像伝送用光
学繊維束の像入射端面を、対物光学系による被写体の結
像位置に配置した内視鏡の先端部において、上記口金の
先端面に、光の反射を防ぐ反射防止手段を設けたことを
特徴とする。
[作用コ
対物光学系を通過した後に、従来は口金の先端面で反射
されていた視野外の光は、口金の先端面に設けられた反
射防止手段によって遮られて口金の先端面には達せず、
その反射防止手段によって吸収されてしまう。
されていた視野外の光は、口金の先端面に設けられた反
射防止手段によって遮られて口金の先端面には達せず、
その反射防止手段によって吸収されてしまう。
[実施例]
図面を参照して実施例を説明する。
lは、内視鏡の挿入部先端に設けられた金属製又は合成
樹脂製の先端部本体であり、軸線方向に沿って貫通孔2
が穿設されている。その貫通孔2の前半部分には、対物
レンズ4(対物光学系)を収容した金属製の対物鏡枠5
が嵌着されて、水密に接着固定されている。対物鏡枠5
の前端部には、カバーガラス7が、かしめ接着により水
密に固着されている。6は、対物レンズ4どぅしの間隔
を所定間隔に規制するスペーサである。後端部側の対物
レンズ4も、対物鏡枠5にかしめ接着により固着されて
いる。尚、貫通孔2の内面及び対物鏡枠5、スペーサ6
には艶なしの黒メツキなどが施され、光の反射を防止し
ている。
樹脂製の先端部本体であり、軸線方向に沿って貫通孔2
が穿設されている。その貫通孔2の前半部分には、対物
レンズ4(対物光学系)を収容した金属製の対物鏡枠5
が嵌着されて、水密に接着固定されている。対物鏡枠5
の前端部には、カバーガラス7が、かしめ接着により水
密に固着されている。6は、対物レンズ4どぅしの間隔
を所定間隔に規制するスペーサである。後端部側の対物
レンズ4も、対物鏡枠5にかしめ接着により固着されて
いる。尚、貫通孔2の内面及び対物鏡枠5、スペーサ6
には艶なしの黒メツキなどが施され、光の反射を防止し
ている。
IOは像伝送用光学繊維束であり、直径o、。
tmm程度の光学ガラス単繊維を、1万本ないし3万本
整列して束ねたものである。像伝送用光学繊維束10の
先端部分は、筒状の例えばステンレス鋼製の口金12に
挿通されて一体に固着されており、先端面は口金12と
ともに研磨仕上げが行なわれて像入射端面10aに形成
されている。口金12は先端部本体lの貫通孔2内に後
側から嵌挿され、像入射端面10aを対物レンズ4の結
像位置に配置させて、接着又はねじ止めなどで先端部本
体lに固定されている。一方、像伝送用光学繊維束10
の、図示されていない他端側は、像入射端面10aと同
じ配列で整列されており、図示されていない接眼レンズ
の観察位置に配置されている。尚、像伝送用光学繊維束
10は、シリコンゴムチューブなどを用いた可撓性のチ
ューブllによって被覆されており、チューブ!lの先
端は、口金12の後端に糸巻き接着などによって固定さ
れている。
整列して束ねたものである。像伝送用光学繊維束10の
先端部分は、筒状の例えばステンレス鋼製の口金12に
挿通されて一体に固着されており、先端面は口金12と
ともに研磨仕上げが行なわれて像入射端面10aに形成
されている。口金12は先端部本体lの貫通孔2内に後
側から嵌挿され、像入射端面10aを対物レンズ4の結
像位置に配置させて、接着又はねじ止めなどで先端部本
体lに固定されている。一方、像伝送用光学繊維束10
の、図示されていない他端側は、像入射端面10aと同
じ配列で整列されており、図示されていない接眼レンズ
の観察位置に配置されている。尚、像伝送用光学繊維束
10は、シリコンゴムチューブなどを用いた可撓性のチ
ューブllによって被覆されており、チューブ!lの先
端は、口金12の後端に糸巻き接着などによって固定さ
れている。
口金12の先端面には、その先端面を完全に覆うように
、例えば厚さが0.05mm程度の、ドーナツ状の金属
製の反射防止板8が接着固定されている。この反射防止
板8の表面には、例えば艶なしの黒メツキがなされてお
り、そこでは光を反射しない。その結果、対物レンズ4
を通過した後、従来は口金12の先端面に達していた視
野外の光Aは、この反射防止板8によって遮られて口金
12の先端面に達せず、反射防止板8で吸収されてしま
う。
、例えば厚さが0.05mm程度の、ドーナツ状の金属
製の反射防止板8が接着固定されている。この反射防止
板8の表面には、例えば艶なしの黒メツキがなされてお
り、そこでは光を反射しない。その結果、対物レンズ4
を通過した後、従来は口金12の先端面に達していた視
野外の光Aは、この反射防止板8によって遮られて口金
12の先端面に達せず、反射防止板8で吸収されてしま
う。
本実施例においては、反射防止板8の内径は口金12の
内径以下であり、外径は口金12の外径と同じ程度であ
る。従って、口金が視野外の光を反射することによって
発生していたフレアやゴーストの発生を防止することが
できる。
内径以下であり、外径は口金12の外径と同じ程度であ
る。従って、口金が視野外の光を反射することによって
発生していたフレアやゴーストの発生を防止することが
できる。
尚、本発明の内視鏡の先端部は上記実施例に限定される
ものではなく、金属製の反射防止板8の代わりに、金属
箔や合成樹脂板などを用いたり、口金の先端面に艶なし
の黒塗装を行なうなど、光の反射を防ぐ反射防止手段を
口金の先端面に設けたものであれば良い。また、口金の
前端面を必ずしも完全に覆わない場合でも、覆う面積に
応じただけの効果を得ることができる。
ものではなく、金属製の反射防止板8の代わりに、金属
箔や合成樹脂板などを用いたり、口金の先端面に艶なし
の黒塗装を行なうなど、光の反射を防ぐ反射防止手段を
口金の先端面に設けたものであれば良い。また、口金の
前端面を必ずしも完全に覆わない場合でも、覆う面積に
応じただけの効果を得ることができる。
[発明の効果]
本発明の内視鏡の先端部によれば、口金の先端面に反射
防止手段を設けたことにより、対物光学系を通過した視
野外の光が口金の先端面に達することなく吸収されてし
まうので、フレアやゴーストの発生を防止することがで
き、コントラストが高く、良好で鮮明な観察像を得るこ
とができる優れた効果を有する。
防止手段を設けたことにより、対物光学系を通過した視
野外の光が口金の先端面に達することなく吸収されてし
まうので、フレアやゴーストの発生を防止することがで
き、コントラストが高く、良好で鮮明な観察像を得るこ
とができる優れた効果を有する。
図は本発明の内視鏡の先端部の実施例の側面断面図であ
る。 l・・・先端部本体、4・・・対物レンズ、5・・一対
物鏡枠、8・・・反射防止板、10・・・像伝送用光学
繊維束、10a・・・像入射端面、12・・・口金。
る。 l・・・先端部本体、4・・・対物レンズ、5・・一対
物鏡枠、8・・・反射防止板、10・・・像伝送用光学
繊維束、10a・・・像入射端面、12・・・口金。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 先端部分が筒状の口金内に挿通固着された像伝送用光学
繊維束の像入射端面を、対物光学系による被写体の結像
位置に配置した内視鏡の先端部において、 上記口金の先端面に、光の反射を防ぐ反射防止手段を設
けたことを特徴とする内視鏡の先端部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138352A JPH032710A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 内視鏡の先端部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138352A JPH032710A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 内視鏡の先端部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH032710A true JPH032710A (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=15219927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1138352A Pending JPH032710A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 内視鏡の先端部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032710A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6961133B2 (en) * | 2003-08-29 | 2005-11-01 | The Boeing Company | Method and apparatus for non-contact thickness measurement |
JP2006130100A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Optiscan Pty Ltd | カバーガラス及び内視鏡 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57210302A (en) * | 1981-06-20 | 1982-12-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Picture transmission line |
JPS5886513A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡光学系 |
JPS6231820A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-10 | Olympus Optical Co Ltd | 撮像装置 |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP1138352A patent/JPH032710A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57210302A (en) * | 1981-06-20 | 1982-12-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Picture transmission line |
JPS5886513A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡光学系 |
JPS6231820A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-10 | Olympus Optical Co Ltd | 撮像装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6961133B2 (en) * | 2003-08-29 | 2005-11-01 | The Boeing Company | Method and apparatus for non-contact thickness measurement |
JP2006130100A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Optiscan Pty Ltd | カバーガラス及び内視鏡 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4942867A (en) | Distal end part of endoscope | |
US5601525A (en) | Hard-type endoscope apparatus | |
JPH04359218A (ja) | 内視鏡の先端部 | |
JPS6337310A (ja) | 内視鏡先端部 | |
JPS55101908A (en) | Wide angle door scope | |
JPH032710A (ja) | 内視鏡の先端部 | |
JP3193470B2 (ja) | 電子内視鏡の先端部 | |
US4348083A (en) | Crime preventive door viewer | |
JP4083484B2 (ja) | 汚染防止型内視鏡の先端部 | |
JPH032711A (ja) | 内視鏡の先端部 | |
US5227825A (en) | Lens barrel for camera | |
JPH0446255Y2 (ja) | ||
JPS62641Y2 (ja) | ||
JP2835054B2 (ja) | 内視鏡の先端部 | |
JP2019133199A (ja) | レンズユニットおよびカメラモジュール | |
JPH0522903Y2 (ja) | ||
JP4131008B2 (ja) | 内視鏡の先端部 | |
JPH05113542A (ja) | 内視鏡の対物光学系 | |
CN216819931U (zh) | 一种防护罩及监控摄像机 | |
EP0392718B1 (en) | Optical connector for endoscope | |
JPS63108314A (ja) | 内視鏡 | |
US5276753A (en) | Optical fiber connector | |
JPH0355941Y2 (ja) | ||
JPH071612Y2 (ja) | 内視鏡 | |
JPS568105A (en) | Indirect visual field watching device for automobile |