JPH03270A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JPH03270A JPH03270A JP13348489A JP13348489A JPH03270A JP H03270 A JPH03270 A JP H03270A JP 13348489 A JP13348489 A JP 13348489A JP 13348489 A JP13348489 A JP 13348489A JP H03270 A JPH03270 A JP H03270A
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- paper
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/009—Detecting type of paper, e.g. by automatic reading of a code that is printed on a paper package or on a paper roll or by sensing the grade of translucency of the paper
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は印字用紙をプラテンに吸着させる吸引手段を備
えた印字装置に関し、特に印字用紙の種類に応じて吸着
力を変更するようにしたものに関する。
えた印字装置に関し、特に印字用紙の種類に応じて吸着
力を変更するようにしたものに関する。
一般に、ノンインパクト方式のプリンタとしてインクジ
ェットプリンタが普及している。このインクジェットプ
リンタは、印字ヘッドに設けたノズルからインクの微細
な粒子を印字用紙に噴射させて、文字や図形をドツトパ
ターンで印字するものである。従って、このインクジェ
ットプリンタによる印字品質は、特にノズル先端から印
字用紙までの距離に影響され易いので、印字用紙を印字
ヘッドから所定路離隔てた位置に安定して保持すること
が必要である。
ェットプリンタが普及している。このインクジェットプ
リンタは、印字ヘッドに設けたノズルからインクの微細
な粒子を印字用紙に噴射させて、文字や図形をドツトパ
ターンで印字するものである。従って、このインクジェ
ットプリンタによる印字品質は、特にノズル先端から印
字用紙までの距離に影響され易いので、印字用紙を印字
ヘッドから所定路離隔てた位置に安定して保持すること
が必要である。
そこで、本願出願人は実願昭６３−１１６６９８号にお
いて、平板状のプラテンの印字ヘッドに略対向する高さ
方向の位置にプラテンの略全長に亙って複数の孔を所定
間隔毎に印字方向に列状に形成し、この孔に連通ずる吸
引チャンバーを設け、吸引ファンで吸引チャンバー内の
空気を吸引して、プラテン上の印字用紙をプラテンに吸
着させるようにしたインクジェットプリンタを提案した
。
いて、平板状のプラテンの印字ヘッドに略対向する高さ
方向の位置にプラテンの略全長に亙って複数の孔を所定
間隔毎に印字方向に列状に形成し、この孔に連通ずる吸
引チャンバーを設け、吸引ファンで吸引チャンバー内の
空気を吸引して、プラテン上の印字用紙をプラテンに吸
着させるようにしたインクジェットプリンタを提案した
。
前記光の出願に係るインクジェットプリンタにおいては
、吸引ファンによる吸引力は常に一定になっている。従
って、プラテンに給紙された印字用紙の種類によってプ
ラテンの吸着力が変動し、用紙とプラテンとの摩擦力が
変動するので、紙送りローラによる用紙の送り量に誤差
が生じ、文字の歪みや変形が生じて印字品質が低下する
という問題がある。
、吸引ファンによる吸引力は常に一定になっている。従
って、プラテンに給紙された印字用紙の種類によってプ
ラテンの吸着力が変動し、用紙とプラテンとの摩擦力が
変動するので、紙送りローラによる用紙の送り量に誤差
が生じ、文字の歪みや変形が生じて印字品質が低下する
という問題がある。
例えば、上質紙（普通紙）に印字する場合に適当な吸着
力であっても、トレーシングペーパーやＯＨＰフィルム
（オーバーヘッドプロジェクトフィルム）などの気密性
の高い用紙やフィルムに印字する場合には、吸着力が強
くなり過ぎて紙送り量に誤差が生じ、印字品質が極端に
低下する。
力であっても、トレーシングペーパーやＯＨＰフィルム
（オーバーヘッドプロジェクトフィルム）などの気密性
の高い用紙やフィルムに印字する場合には、吸着力が強
くなり過ぎて紙送り量に誤差が生じ、印字品質が極端に
低下する。
本発明の目的は、プラテンに印字用紙を吸着させるため
の吸引力を用紙の種類に応じて自動的に変更し、各種の
用紙に良好な印字品質で印字し得るような印字装置を提
供することにある。
の吸引力を用紙の種類に応じて自動的に変更し、各種の
用紙に良好な印字品質で印字し得るような印字装置を提
供することにある。
本発明に係る印字装置は、複数の孔を設けた平板状のプ
ラテンと、プラテンに臨む印字ヘッドを備えプラテンに
沿って往復移動されるキャリッジと、プラテンと印字ヘ
ッドとの間へ印字用紙を供給する紙送り手段と、プラテ
ンに対して印字ヘッドと反対側に設けられ孔に連通した
吸引チャンバーと、この吸引チャンバー内の空気を吸引
する吸引ファンとを有し、紙送り手段で給紙された印字
用紙を孔を介してプラテンに吸着させる吸引手段とを備
えた印字装置において、プラテンに給紙された印字用紙
の種類を検出する検出手段と、検出手段から出力される
検出信号に基いて印字用紙の種類に応じた吸引力となる
ように吸引ファンを制御する吸引力可変手段とを備えた
ものである。
ラテンと、プラテンに臨む印字ヘッドを備えプラテンに
沿って往復移動されるキャリッジと、プラテンと印字ヘ
ッドとの間へ印字用紙を供給する紙送り手段と、プラテ
ンに対して印字ヘッドと反対側に設けられ孔に連通した
吸引チャンバーと、この吸引チャンバー内の空気を吸引
する吸引ファンとを有し、紙送り手段で給紙された印字
用紙を孔を介してプラテンに吸着させる吸引手段とを備
えた印字装置において、プラテンに給紙された印字用紙
の種類を検出する検出手段と、検出手段から出力される
検出信号に基いて印字用紙の種類に応じた吸引力となる
ように吸引ファンを制御する吸引力可変手段とを備えた
ものである。
本発明に係る印字装置においては、印字用紙は紙送り手
段でプラテンと印字ヘッドとの間へ給紙され、検出手段
はこの給紙された印字用紙の種類を検出する。
段でプラテンと印字ヘッドとの間へ給紙され、検出手段
はこの給紙された印字用紙の種類を検出する。
一方、吸引力可変手段は検出手段から出力される検出信
号に基いて、印字用紙の種類に応じた吸引力となるよう
に吸引ファンを制御する。その結果、プラテンに設けら
れた複数の孔を介して印字用紙をプラテンに吸着させる
吸着力も用紙の種類に応じて変更され、用紙は常にプラ
テンに吸着された状態で且つ用紙とプラテンとの摩擦力
が常に適正になるので、印字ヘッドと用紙間の距離が常
に一定となり且つ紙送り手段による紙送り量が正確にな
り、各種の用紙に綺麗な文字を印字することができる。
号に基いて、印字用紙の種類に応じた吸引力となるよう
に吸引ファンを制御する。その結果、プラテンに設けら
れた複数の孔を介して印字用紙をプラテンに吸着させる
吸着力も用紙の種類に応じて変更され、用紙は常にプラ
テンに吸着された状態で且つ用紙とプラテンとの摩擦力
が常に適正になるので、印字ヘッドと用紙間の距離が常
に一定となり且つ紙送り手段による紙送り量が正確にな
り、各種の用紙に綺麗な文字を印字することができる。
本発明に係る印字装置によれば、以上説明したように、
印字用紙がＯＨＰフィルムやトレーシングベーパーなど
の気密性の高い用紙であっても、プラテンに吸着させる
吸引力が用紙の種類に応じて自動的に変更されるので、
用紙はプラテンに常に吸着された状態で且つ用紙送り量
が正確になり、各種の用紙に良好な印字品質で印字する
ことができる。加えて、印字し得る用紙の種類を大幅に
増やすことができる。
印字用紙がＯＨＰフィルムやトレーシングベーパーなど
の気密性の高い用紙であっても、プラテンに吸着させる
吸引力が用紙の種類に応じて自動的に変更されるので、
用紙はプラテンに常に吸着された状態で且つ用紙送り量
が正確になり、各種の用紙に良好な印字品質で印字する
ことができる。加えて、印字し得る用紙の種類を大幅に
増やすことができる。
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。
本実施例はインクジェットプリンタに本発明を適用した
場合のものである。
場合のものである。
先ず、第１図・第２図に基いてインクジェットプリンタ
２について説明する。
２について説明する。
本体フレーム４の略中央位置に所定の高さを有し且つ左
右方向に延びる平板状のプラテン６が鉛直向きに配設さ
れ、プラテン６の高さ方向の略中段には印字用紙Ｐをプ
ラテン６に吸着させるための複数の吸着孔８がプラテン
６略全長に亙って所定間隔毎に上下２列に夫々形成され
ている。この吸着孔８の前方近傍部には左右方向に延び
るガイド軸１０及びガイドバー１２が夫々配設され、キ
ャリッジ１４の前端部にはガイド軸１０が挿通するとと
もにキャリッジ１４の後端部はガイドバー１２に上方か
ら摺接しており、キャリッジ１４は図示しないワイヤを
介してキャリッジ駆動モータ５２（第３図参照）により
ガイド軸１０及びガイドバー１２に支持されてプラテン
６に沿って往復移動可能になっている。このキャリッジ
１４にはインクの微細な粒子を噴出するノズル（図示時
）を有する印字へフド１６がプラテン６に対向して設け
られている。
右方向に延びる平板状のプラテン６が鉛直向きに配設さ
れ、プラテン６の高さ方向の略中段には印字用紙Ｐをプ
ラテン６に吸着させるための複数の吸着孔８がプラテン
６略全長に亙って所定間隔毎に上下２列に夫々形成され
ている。この吸着孔８の前方近傍部には左右方向に延び
るガイド軸１０及びガイドバー１２が夫々配設され、キ
ャリッジ１４の前端部にはガイド軸１０が挿通するとと
もにキャリッジ１４の後端部はガイドバー１２に上方か
ら摺接しており、キャリッジ１４は図示しないワイヤを
介してキャリッジ駆動モータ５２（第３図参照）により
ガイド軸１０及びガイドバー１２に支持されてプラテン
６に沿って往復移動可能になっている。このキャリッジ
１４にはインクの微細な粒子を噴出するノズル（図示時
）を有する印字へフド１６がプラテン６に対向して設け
られている。
プラテン６の上端近傍部及び下端近傍部でプラテン６の
直ぐ後側には左右方向に延びる１対のローラ軸１８が夫
々配設され、各ローラ軸１８は紙送りモータ４８（第３
図参照）に夫々連結されるとともに、所定間隔毎に３つ
の紙送りローラ２０を夫々備えている。しかも、各紙送
りローラ２０の前端部はプラテン６の切欠部２２を介し
てプラテン６の前面から僅かに前方に突出している。更
に、各ローラ軸１８に対向するプラテン６の直ぐ前側に
は左右方向に延びる１対の軸２４が夫々配設され、各軸
２４には各紙送りローラ２０に対応して押圧ローラ２６
が取付けられており、各押圧ローラ２６は、紙送りロー
ラ２０の回転により印字用紙Ｐを給紙方向に紙送りする
ために対応する紙送りローラ２０に夫々所定の押圧力で
押圧されている。
直ぐ後側には左右方向に延びる１対のローラ軸１８が夫
々配設され、各ローラ軸１８は紙送りモータ４８（第３
図参照）に夫々連結されるとともに、所定間隔毎に３つ
の紙送りローラ２０を夫々備えている。しかも、各紙送
りローラ２０の前端部はプラテン６の切欠部２２を介し
てプラテン６の前面から僅かに前方に突出している。更
に、各ローラ軸１８に対向するプラテン６の直ぐ前側に
は左右方向に延びる１対の軸２４が夫々配設され、各軸
２４には各紙送りローラ２０に対応して押圧ローラ２６
が取付けられており、各押圧ローラ２６は、紙送りロー
ラ２０の回転により印字用紙Ｐを給紙方向に紙送りする
ために対応する紙送りローラ２０に夫々所定の押圧力で
押圧されている。
紙送りローラ２０によりプラテン６に給紙された印字用
紙Ｐの種類を検出する光学的な検出器２８がキャリッジ
１４上に取付けられる一方、キャリッジ１４が所定位置
く例えば、第２図に示す初期設定位置）に移動したとき
に検出器２８に対応するプラテン６の部分に黒く塗られ
た光吸収部３０が設けられている。従って、この検出器
２８の発光素子２８ａから放射した放射光はその殆どが
光吸収部３０で吸収されるので、受光素子２８ｂには光
吸収部３０による反射光を受光しないようになっている
。つまり、プラテン６に略透明なＯＨＰフィルム（オー
バーヘプトプロジェクトフィルム）が給紙されたときに
は、ＯＨＰフィルムの表面で反射される反射量つまり受
光素子２８ｂで受光する受光量Ｓ、は僅かな量であり、
半透明なトレーシングペーパーが給紙されたときには受
光素子２８ｂで受光する受光量Ｓｔは受光量Ｓ、より多
く、また上質紙などの普通紙が給紙されたときには受光
素子２８ｂの受光量Ｓ、は受光量ＳＺより多い。
紙Ｐの種類を検出する光学的な検出器２８がキャリッジ
１４上に取付けられる一方、キャリッジ１４が所定位置
く例えば、第２図に示す初期設定位置）に移動したとき
に検出器２８に対応するプラテン６の部分に黒く塗られ
た光吸収部３０が設けられている。従って、この検出器
２８の発光素子２８ａから放射した放射光はその殆どが
光吸収部３０で吸収されるので、受光素子２８ｂには光
吸収部３０による反射光を受光しないようになっている
。つまり、プラテン６に略透明なＯＨＰフィルム（オー
バーヘプトプロジェクトフィルム）が給紙されたときに
は、ＯＨＰフィルムの表面で反射される反射量つまり受
光素子２８ｂで受光する受光量Ｓ、は僅かな量であり、
半透明なトレーシングペーパーが給紙されたときには受
光素子２８ｂで受光する受光量Ｓｔは受光量Ｓ、より多
く、また上質紙などの普通紙が給紙されたときには受光
素子２８ｂの受光量Ｓ、は受光量ＳＺより多い。
次に、プラテン６に給紙された印字用紙Ｐをプラテン６
に吸着させる吸引機構３２について説明する。
に吸着させる吸引機構３２について説明する。
前記プラテン６に対して印字ヘッド１６と反対側には、
前記吸着孔８に連通し気密性に優れた合成樹脂などから
なる吸引チャンバー３４がプラテン６に連続して設けら
れ、この吸引チャンバー３４の後端部には吸引ファン３
８及び吸引モータ４０からなる吸引ファンユニット３６
が取付けられている。従って、吸引モータ４０の駆動に
より吸引ファン３８が回転して吸引チャンバー３４内の
空気を吸引するので、プラテン６に給紙された各種の印
字用紙Ｐは複数の吸着孔８を介してプラテン６に吸着さ
れる。
前記吸着孔８に連通し気密性に優れた合成樹脂などから
なる吸引チャンバー３４がプラテン６に連続して設けら
れ、この吸引チャンバー３４の後端部には吸引ファン３
８及び吸引モータ４０からなる吸引ファンユニット３６
が取付けられている。従って、吸引モータ４０の駆動に
より吸引ファン３８が回転して吸引チャンバー３４内の
空気を吸引するので、プラテン６に給紙された各種の印
字用紙Ｐは複数の吸着孔８を介してプラテン６に吸着さ
れる。
前記プラテン６の直ぐ下側の前方近傍部には複数の印字
用紙Ｐ（カットシート）を積載した用紙カセット４２が
配設され、この用紙カセット４２の印字用紙Ｐは給紙モ
ータ５０（第３図参照）で駆動される給紙ローラ４４に
よりプラテン６の方へ供給される。
用紙Ｐ（カットシート）を積載した用紙カセット４２が
配設され、この用紙カセット４２の印字用紙Ｐは給紙モ
ータ５０（第３図参照）で駆動される給紙ローラ４４に
よりプラテン６の方へ供給される。
次に、インクジェットプリンタ２の制御系の全体構成に
ついて、第３図のブロック図に基いて説明する。
ついて、第３図のブロック図に基いて説明する。
ＲＯＭやＲＡＭなどを備えたコントロールユニット４６
には、検出器２８からの用紙信号や本体機器からのコー
ドデータや印字に関する種々のデータが入力されるとと
もに、吸引モータ４０、紙送りモータ４８、給紙モータ
５０、印字ヘッド１６及びキャリッジ駆動モータ５２が
接続されている。尚、このコントロールユニット４６に
は各モータ４０・４８・５０を駆動するための駆動回路
や検出器２８から入力される用紙信号をデジタル信号に
変換するＡ／Ｄ変換器などを備えている。
には、検出器２８からの用紙信号や本体機器からのコー
ドデータや印字に関する種々のデータが入力されるとと
もに、吸引モータ４０、紙送りモータ４８、給紙モータ
５０、印字ヘッド１６及びキャリッジ駆動モータ５２が
接続されている。尚、このコントロールユニット４６に
は各モータ４０・４８・５０を駆動するための駆動回路
や検出器２８から入力される用紙信号をデジタル信号に
変換するＡ／Ｄ変換器などを備えている。
従って、マイクロコンピュータ４６はＲＯＭに格納して
いる各種のプログラムに基いて、紙送りモ−夕４８や給
紙モータ５０やキャリッジ駆動モータ５２を夫々駆動す
るとともに、検出器２８から入力される用紙信号（受光
量データ）に基いて吸引モータ４０へ供給する電流値を
制御する。
いる各種のプログラムに基いて、紙送りモ−夕４８や給
紙モータ５０やキャリッジ駆動モータ５２を夫々駆動す
るとともに、検出器２８から入力される用紙信号（受光
量データ）に基いて吸引モータ４０へ供給する電流値を
制御する。
次に、プラテン６に給紙される印字用紙Ｐの種類に応じ
て吸引ファン３８による吸引力を変更する作用について
説明する。
て吸引ファン３８による吸引力を変更する作用について
説明する。
給紙モータ５０の駆動により給紙ローラ４４が回転して
用紙カセット４２の印字用紙Ｐがプラテン６の方へ供給
され、その後紙送りモータ４８の駆動により紙送りロー
ラ２０が回転して印字用紙Ｐがプラテン６と印字ヘッド
１６との間の所定位置に給紙される。そして、印字用紙
Ｐの先端が印字ヘッド１６に到達したとき、キャリッジ
１４が初期設定位置に移動され検出器２８から出力され
る用紙信号に基いて吸引モータ４０の電流値が制御され
る。つまり、用紙信号が検出器２８の受光素子２８ｂの
受光量ＳＬに対応するデータのときには、給紙された用
紙はＯＨＰフィルムなので、吸引モータ４０が制御され
て吸引ファン３８による吸引力が弱く調節される。その
結果、この吸引力により複数の吸着孔８を介してＯＨＰ
フィルムがプラテン６に吸着されるとともに、このＯＨ
Ｐフィルムとプラテン６間の摩擦力は所定値となり、印
字開始後紙送りモータ４８の駆動に伴って紙送りローラ
２０による紙送り量が正確になり、ＯＨＰフィルムに綺
麗な文字を印字することができる。
用紙カセット４２の印字用紙Ｐがプラテン６の方へ供給
され、その後紙送りモータ４８の駆動により紙送りロー
ラ２０が回転して印字用紙Ｐがプラテン６と印字ヘッド
１６との間の所定位置に給紙される。そして、印字用紙
Ｐの先端が印字ヘッド１６に到達したとき、キャリッジ
１４が初期設定位置に移動され検出器２８から出力され
る用紙信号に基いて吸引モータ４０の電流値が制御され
る。つまり、用紙信号が検出器２８の受光素子２８ｂの
受光量ＳＬに対応するデータのときには、給紙された用
紙はＯＨＰフィルムなので、吸引モータ４０が制御され
て吸引ファン３８による吸引力が弱く調節される。その
結果、この吸引力により複数の吸着孔８を介してＯＨＰ
フィルムがプラテン６に吸着されるとともに、このＯＨ
Ｐフィルムとプラテン６間の摩擦力は所定値となり、印
字開始後紙送りモータ４８の駆動に伴って紙送りローラ
２０による紙送り量が正確になり、ＯＨＰフィルムに綺
麗な文字を印字することができる。
また、用紙信号が受光素子２８ｂの受光量Ｓ２に対応す
るデータのときには、給紙された用紙はトレーシングペ
ーパーなので、吸引モータ４０が制御されて吸引力がＯ
ＨＰフィルムのときより幾分弱く調節される。更に、用
紙信号が受光素子２８ｂの受光ＩＳ３に対応するデータ
のときには、給紙された用紙は普通紙なので、吸引モー
タ４０が制御されて吸引力がＯＨＰフィルムのときより
強く調節される。その結果、上述したようにトレーシン
グペーパー及び普通紙に応じて吸引力が変更され、紙送
り量が正確になり、これらの用紙に綺麗な文字を印字す
ることができる。
るデータのときには、給紙された用紙はトレーシングペ
ーパーなので、吸引モータ４０が制御されて吸引力がＯ
ＨＰフィルムのときより幾分弱く調節される。更に、用
紙信号が受光素子２８ｂの受光ＩＳ３に対応するデータ
のときには、給紙された用紙は普通紙なので、吸引モー
タ４０が制御されて吸引力がＯＨＰフィルムのときより
強く調節される。その結果、上述したようにトレーシン
グペーパー及び普通紙に応じて吸引力が変更され、紙送
り量が正確になり、これらの用紙に綺麗な文字を印字す
ることができる。
尚、検出器２８で上記以外の用紙、例えばボンド祇やイ
ンデアン紙などを検出するようにし、これらの用紙Ｐに
応じて吸引力を変更するようにしてもよい。
ンデアン紙などを検出するようにし、これらの用紙Ｐに
応じて吸引力を変更するようにしてもよい。
以上説明したように、印字用紙Ｐが普通紙やＯＨＰフィ
ルムやトレーシングペーパーなどの薄紙であっても、プ
ラテン６に吸着させる吸引力が用紙Ｐの種類に応じて自
動的に変更されるので、用紙Ｐはプラテン６に吸着され
た状態で且つ用紙送り量が正確になり、各種の用紙Ｐに
良好な印字品質で印字することができる。
ルムやトレーシングペーパーなどの薄紙であっても、プ
ラテン６に吸着させる吸引力が用紙Ｐの種類に応じて自
動的に変更されるので、用紙Ｐはプラテン６に吸着され
た状態で且つ用紙送り量が正確になり、各種の用紙Ｐに
良好な印字品質で印字することができる。
加えて、印字し得る印字用紙Ｐの種類を大幅に増やすこ
とができる。
とができる。
ところで、プラテン６に給紙される用紙Ｐのサイズに応
じて吸引ファン３８による吸引力を変更するようにして
もよい。
じて吸引ファン３８による吸引力を変更するようにして
もよい。
第４図（、ａ） ・ （ｂ）に示すように、用紙カセ
ット４２ＡにはＡ４判ＰＡ４が積載され、用紙カセット
４２ＢにはＢ４判ＰＢ４が積載されており、用紙カセッ
ト４２Ｂにのみその後端部に突出部５５が形成されてい
る。更に、この突出部５５に対応する本体フレーム４Ａ
にはスイッチ５６が取付けられており、用紙カセット４
２Ａを装着したときにはスイッチはＯＦＦされているが
、用紙カセット４２Ｂを装着したときにはこの突出部５
５によりスイッチ５６がＯＮされる。
ット４２ＡにはＡ４判ＰＡ４が積載され、用紙カセット
４２ＢにはＢ４判ＰＢ４が積載されており、用紙カセッ
ト４２Ｂにのみその後端部に突出部５５が形成されてい
る。更に、この突出部５５に対応する本体フレーム４Ａ
にはスイッチ５６が取付けられており、用紙カセット４
２Ａを装着したときにはスイッチはＯＦＦされているが
、用紙カセット４２Ｂを装着したときにはこの突出部５
５によりスイッチ５６がＯＮされる。
ここで、プラテン６に給紙された印字用紙Ｐのサイズつ
まり用紙幅が小さいときには、用紙幅が大きい用紙に比
べて用紙Ｐで覆われない吸着孔８の数が多いので、所定
の吸引力を得るために用紙幅の小さい用紙Ｐのときには
吸引力を強くする必要がある。つまり、第４図（ａ）に
示すように用紙カセット４２Ａが装着されてスイッチ５
６がＯＦＦのときには吸引モータ４０を制御して吸引フ
ァン３８による吸引力を強くし、また用紙カセット４２
Ｂが装着されてスイッチ５６がＯＮのときには吸引モー
タ４０を制御して吸引ファン３８による吸引力を弱（す
る。その結果、プラテン６に吸着する用紙Ｐの吸着力を
用紙幅の大きさに拘わらず常に一定にすることができ、
用紙Ｐとプラテン６との摩擦力も一定となり、各種のサ
イズの用祇Ｐに良好な印字品質で印字することができる
。
まり用紙幅が小さいときには、用紙幅が大きい用紙に比
べて用紙Ｐで覆われない吸着孔８の数が多いので、所定
の吸引力を得るために用紙幅の小さい用紙Ｐのときには
吸引力を強くする必要がある。つまり、第４図（ａ）に
示すように用紙カセット４２Ａが装着されてスイッチ５
６がＯＦＦのときには吸引モータ４０を制御して吸引フ
ァン３８による吸引力を強くし、また用紙カセット４２
Ｂが装着されてスイッチ５６がＯＮのときには吸引モー
タ４０を制御して吸引ファン３８による吸引力を弱（す
る。その結果、プラテン６に吸着する用紙Ｐの吸着力を
用紙幅の大きさに拘わらず常に一定にすることができ、
用紙Ｐとプラテン６との摩擦力も一定となり、各種のサ
イズの用祇Ｐに良好な印字品質で印字することができる
。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図はインクジ
ェットプリンタの概略側面図、第２図は印字機構及び吸
引機構の部分切欠斜視図、第３図はインクジェットプリ
ンタの制御系のブロック図、第４図（ａ） ・ （ｂ
）は夫々用紙サイズの異なる用紙を積載した用紙カセッ
トの部分平面図である。 ２・・インクジェットプリンタ、 ６・・プラテン、
８・・吸着孔、 １４・・キャリフジ、１６・・印
字ヘッド、 ２０・・紙送りローラ、２８・・検出器
、 ３４・・吸引チャンバー３８・・吸引ファン、
４０・・吸引モータ、４６・・コントロールユニット、
４８・・紙送りモータ、 ５２・・キャリフジ駆動
モータ。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 第 図 第 図（ａ） 第 図（ｂ）
ェットプリンタの概略側面図、第２図は印字機構及び吸
引機構の部分切欠斜視図、第３図はインクジェットプリ
ンタの制御系のブロック図、第４図（ａ） ・ （ｂ
）は夫々用紙サイズの異なる用紙を積載した用紙カセッ
トの部分平面図である。 ２・・インクジェットプリンタ、 ６・・プラテン、
８・・吸着孔、 １４・・キャリフジ、１６・・印
字ヘッド、 ２０・・紙送りローラ、２８・・検出器
、 ３４・・吸引チャンバー３８・・吸引ファン、
４０・・吸引モータ、４６・・コントロールユニット、
４８・・紙送りモータ、 ５２・・キャリフジ駆動
モータ。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 第 図 第 図（ａ） 第 図（ｂ）
Claims (1)
- （１）複数の孔が設けられた平板状のプラテンと、前記
プラテンに臨む印字ヘッドを備えプラテンに沿って往復
移動されるキャリッジと、前記プラテンと印字ヘッドと
の間へ印字用紙を供給する紙送り手段と、前記プラテン
に対して印字ヘッドと反対側に設けられ前記孔に連通し
た吸引チャンバーと、この吸引チャンバー内の空気を吸
引する吸引ファンとを有し、紙送り手段で給紙された印
字用紙を前記孔を介してプラテンに吸着させる吸引手段
とを備えた印字装置において、 前記プラテンに給紙された印字用紙の種類を検出する検
出手段と、 前記検出手段から出力される検出信号に基いて印字用紙
の種類に応じた吸引力となるように吸引ファンを制御す
る吸引力可変手段とを備えたことを特徴とする印字装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13348489A JPH03270A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13348489A JPH03270A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 印字装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03270A true JPH03270A (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15105851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13348489A Pending JPH03270A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 印字装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03270A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5605351A (en) * | 1995-02-27 | 1997-02-25 | Nsk Ltd. | Tilt type steering apparatus |
| EP0905571A2 (en) * | 1997-09-29 | 1999-03-31 | Xerox Corporation | Apparatus for advancing substrates |
| WO2000034049A1 (fr) * | 1998-12-07 | 2000-06-15 | Copyer Co., Ltd. | Dispositif de formation d'image de type a jet d'encre |
| EP1304225A2 (en) | 2001-10-17 | 2003-04-23 | Seiko Epson Corporation | Fixed material transportation apparatus, fixed material discharging apparatus, method for discharging the fixed material, and liquid fixing apparatus |
| EP1454758A1 (en) | 2003-03-07 | 2004-09-08 | Seiko Epson Corporation | Medium transporting device and recording apparatus |
| US7101032B2 (en) | 2001-10-17 | 2006-09-05 | Seiko Epson Corporation | Fixed material transportation apparatus and liquid fixing apparatus |
| US7144106B2 (en) | 2001-10-17 | 2006-12-05 | Seiko Epson Corporation | Fixed material transportation apparatus and liquid fixing apparatus using the transportation apparatus |
| US7322690B2 (en) | 2001-10-17 | 2008-01-29 | Seiko Epson Corporation | Fixed material transportation apparatus, liquid fixing apparatus having transporatation apparatus and sucking unit of fixed material in liquid fixing apparatus |
| US7530687B2 (en) | 2003-03-07 | 2009-05-12 | Seiko Epson Corporation | Medium transporting device for recording apparatus with suction chambers |
| JP2010094870A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP13348489A patent/JPH03270A/ja active Pending
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| US7712865B2 (en) | 2001-10-17 | 2010-05-11 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejection apparatus with a transporter surface including at least one hard porous member |
| US7093931B2 (en) | 2001-10-17 | 2006-08-22 | Seiko Epson Corporation | Fixed material transportation apparatus, fixed material discharging apparatus, method for discharging the fixed material, and liquid fixing apparatus |
| EP1304225A2 (en) | 2001-10-17 | 2003-04-23 | Seiko Epson Corporation | Fixed material transportation apparatus, fixed material discharging apparatus, method for discharging the fixed material, and liquid fixing apparatus |
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| US7367668B2 (en) | 2001-10-17 | 2008-05-06 | Seiko Epson Corporation | Fixed material transportation apparatus, fixed material discharging apparatus, method for discharging the fixed material, liquid fixing apparatus |
| US8419180B2 (en) | 2001-10-17 | 2013-04-16 | Seiko Epson Corporation | Fixed material transportation apparatus and liquid fixing apparatus |
| EP2002984A1 (en) | 2001-10-17 | 2008-12-17 | Seiko Epson Corporation | A transporting apparatus and a recording apparatus comprising the same |
| US7390085B2 (en) | 2003-03-07 | 2008-06-24 | Seiko Epson Corporation | Medium transporting device and recording apparatus |
| US7530687B2 (en) | 2003-03-07 | 2009-05-12 | Seiko Epson Corporation | Medium transporting device for recording apparatus with suction chambers |
| USRE44041E1 (en) | 2003-03-07 | 2013-03-05 | Seiko Epson Corporation | Medium transporting device and recording apparatus |
| EP1454758A1 (en) | 2003-03-07 | 2004-09-08 | Seiko Epson Corporation | Medium transporting device and recording apparatus |
| JP2010094870A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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