JPH03270895A - ハニカム構造部材の切断方法および切断装置 - Google Patents

ハニカム構造部材の切断方法および切断装置

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JPH03270895A
JPH03270895A JP7266390A JP7266390A JPH03270895A JP H03270895 A JPH03270895 A JP H03270895A JP 7266390 A JP7266390 A JP 7266390A JP 7266390 A JP7266390 A JP 7266390A JP H03270895 A JPH03270895 A JP H03270895A
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honeycomb
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Masao Hayashi
正男 林
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上吉原 廣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波切断ナイフを利用したハニカム構造部
材の切断方法および切断装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ハニカム構造部材は、バンドソー、ナイフを使
用した切断、あるいは、プレス装置を用いた打ち抜き切
断によって所望の外形に加工している。
このような切断加工では、ハニカム構造部材を刃物で圧
接しながら切断することになるため、材料強度、寸法精
度、切断部の面精度が損なわれるという加工上の欠点と
もに、騒音の発生、また、人体に有害な粉塵の発生とい
う作業環境上の問題点があった。
一方、上記のような切断加工の欠点を解決すべく、研磨
材が混入されている高圧流体をノズルから被加工物に向
は噴射して切断を行うアブレイシブウォータジェット加
工をハニカム構造部材の切断に適用した加工技術が提案
されている(例えば、特開昭64−87196号公報、
特開昭64−87198号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記アブレイシブウォータジェット加工
によるハニカム構造部材の加工では、流体を高圧に加圧
する必要があるため、必然的に加工設備が大掛かりなも
のとなる。また、被加工物を治具によってしっかりと位
置決めするなどの段取り作業に時間を要することから、
加工効率の上で難点が指摘されていた。
そこで、本発明は、上記従来技術の有する問題点を解消
し、加工装置の簡素化に加えて、加工精度、加工効率の
向上を可能とするハニカム構造部材の切断方法および切
断装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、ハニカム構造部
材を載せて加工するテーブル面上に超音波切断ナイフの
刃先を突出させ、加工品の外形寸法に対応した寸法のテ
ンプレートをテーブル上に載置するとともにこのテンプ
レート上面にハニカム構造部材を固定し、テーブル面に
突設したガイド部材にテンプレートを当接させて当該テ
ンプレートを移動しなからハニカム構造部材を超音波切
断ナイフで切断することを特徴とするものである。
また、本発明は、加工品の外形寸法に対応するテンプレ
ート上にハニカム構造部材を固定して加工するテーブル
に超音波切断ナイフの刃先が突出する開口部を設けると
ともに、テーブル下面側に上記超音波切断ナイフをテー
ブル面と刃の角度および上記開口部から突出する刃先長
さを調整可能なようにに装着し、上記テーブル上面に上
記テンプレートを案内するガイド部材を上記開口部近傍
に突設したことを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、超音波切断ナイフがハニカム構造部材
を切断するため、騒音、粉塵の発生が少ないとともに、
切断面を平滑に良好な面精度で切断加工できる。また、
テンプレートをガイド部材に当てて移動するだけでハニ
カム構造部材が作業性良好に加工品の外形寸法に切断さ
れる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について添付の図面を参照して
説明する。
第1図において、符号1は、ハニカム構造部材の切断装
置を示す。この切断装置lは、加工テーブル2と、この
加工テーブル2に取り付けられた超音波切断ナイフ3と
、切断加工に供されるハニカム構造部材が固定されるテ
ンプレート4を備えている。
加工テーブル2は、4本の脚部5a乃至5dによって支
持され、この脚部5a乃至5dの下端にはローラ6a乃
至6dが取り付けられており、当該切断装置1の移動の
際の取扱いが容易になっている。また、上記脚部5a乃
至5dの間に架設された設置板7には、超音波発生装置
8が設置され、超音波切断ナイフ3は、この超音波発生
装置7に接続されている。
加工テーブル2の下面と設置板7の間には、鉛直面に平
行なブラケット9が取り付けられている。
超音波切断ナイフ3は、このブラケット9に対して回動
可能に取り付けられたナイフホルダ10に装着されるも
のである。この場合、超音波切断ナイフ3の刃3aと加
工テーブル2のテーブル面のなす角度を調整することが
できるようになっている。すなわち、上記ブラケット9
に取着された内歯車11には、ハンドル12の軸に設け
られた歯車が噛み合っており、ハンドル12を回すこと
によって、ナイフホルダ10がその支軸(図示せず)を
中心に回動するようになっている。これによって、超音
波切断ナイフ3の刃3aがテーブル面となす角度を調整
することができる。また、加工テーブル2の所定位置に
は、開口部13が形成され、この開口部13から超音波
切断ナイフ3の刃3aが突出するようになっている。こ
の場合、ナイフホルダ10には、この超音波切断ナイフ
3の刃3aの突出長さを調整するハンドル14を備えた
突出長さ調整手段15が設けられている。この突出長さ
調整手段15は、ビニオン・ラック機構を用いて超音波
切断ナイフ3を開口部13から臨入させかつ進退させる
ことができる。
次に、加工テーブル2の開口部13近くのテーブル面上
には、ガイドビン16.16が突設される。このガイド
ビン16.16には、加工テーブル2に載置され外周が
当接するテンプレート4の移動の案内をするものである
本実施例によるハニカム構造部材の切断装置は、以上の
ように構成されるものであり、次に、本発明のハニカム
構造部材の切断方法との関連において、その作用につい
て説明する。
まず、テンプレート4の外形寸法は、予め、切断加工に
供されるハニカムコアWの加工品の外形寸法にアンダカ
ット量Cを見込んだ寸法に対応させである(第3図参照
)。切断加工に際してハニカムコアWは、テンプレート
4の上面に例えば両面テープ17を介して固定保持され
る。
そこで、超音波切断ナイフ3の刃3aがテーブル面とな
す角度と刃3aの突出長さをハニカムコアWの加工寸法
に合わせて適当に調整するとともに、超音波発生装置8
を起動した後、超音波切断ナイフ3の刃先3aをハニカ
ムコアWに押し当てながら、ハニカムコアWを切断する
第2図に示すように、テンプレート4の外周縁をガイド
ビン16.16に当接させ、このガイドビン16.16
の案内下にテンプレート4を矢印方向にゆっくりと移動
しながら切断を続ける。テンプレート4の外形寸法と加
工品の外形寸法とが対応関係にあるので、結果的にハニ
カムコアWが所定の寸法に切断される。この実施例では
、ハニカムコアWは、その外周下端縁が第2図中2点鎖
線に沿って、その外周上端縁が1点鎖線に沿って切断さ
れる。
このような超音波切断ナイフ3による切断では、騒音、
粉塵の発生が少なく、また、冷却水や切削油などを使用
しないので、作業環境が悪化したり、加工品が汚染され
ることがない。
また、ガイドビン16.16にテンプレート4を当てて
、テンプレート4ごと軽く動かすだけでハニカムコアW
が所定の正確な外形寸法に切断されるので、作業性、生
産性が向上する。しかも、従来の切断方法では、切断面
が粗くなりがちで場合によっては、第4図に示されるよ
うに、切断した端部がちぎれ切断面が不揃いになる不都
合があったが、超音波切断ナイフ3による切断では、第
5図に示されるように平滑な切断面が得られ加工精度が
向上する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、超音
波切断ナイフを用いてハニカム構造部材の切断加工を行
うにあたり、ハニカム構造部材を載せて加工するテーブ
ルに開口部を設け、この開口部から超音波切断ナイフの
刃をテーブル面上に突出させ、加工品の外形寸法に対応
したテンプレートの上面にハニカム構造部材を固定し、
テーブル面に突設したガイド部材にテンプレートを当接
させて案内としなからハニカム構造部材を切断するよう
にしたので、切断装置の構成が簡素となり取扱い、作業
性が向上するとともに、加工精度、加工効率の向上に寄
与する等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるハニカム構造部材の切断装置の一
実施例を示す斜視図、第2図は第1図の切断装置を用い
て実施する本発明の切断方法を示した一部省略平面図、
第3図は第1図の切断装置を用いて実施する本発明の切
断方法を示した一部省略断面図、第4図は従来のハニカ
ム構造部材の切断方法による切断面を示す斜視図、第5
図は本発明の切断方法によるハニカム構造部材の切断面
を示す斜視図である。 1・・・切断装置、2・・・加工テーブル、3・・・超
音波切断ナイフ、4・・・テンプレート、8・・・超音
波発生装置、10・・・ナイフホルダ、13・・・開口
部。 第 1 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハニカム構造部材を載せて加工するテーブル面上に
    超音波切断ナイフの刃先を突出させ、加工品の外形寸法
    に対応した寸法のテンプレートをテーブル上に載置する
    とともにこのテンプレート上面にハニカム構造部材を固
    定し、テーブル面に突設したガイド部材にテンプレート
    を当接させて当該テンプレートを移動しながらハニカム
    構造部材を超音波切断ナイフで切断することを特徴とす
    るハニカム構造部材の切断方法。 2、加工品の外形寸法に対応するテンプレート上にハニ
    カム構造部材を固定して加工するテーブルに超音波切断
    ナイフの刃先が突出する開口部を設けるとともに、テー
    ブル下面側に上記超音波切断ナイフをテーブル面と刃の
    角度および上記開口部から突出する刃先長さを調整可能
    なように装着し、上記テーブル上面に上記テンプレート
    を案内するガイド部材を上記開口部近傍に突設したこと
    を特徴とするハニカム構造部材の切断装置。
JP7266390A 1990-03-22 1990-03-22 ハニカム構造部材の切断方法および切断装置 Expired - Fee Related JP2716564B2 (ja)

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WO2003082520A1 (fr) * 2002-03-29 2003-10-09 Ngk Insulators, Ltd. Procede de fabrication de structure en nid d'abeille

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