JPH0327074A - 熱ローラ定着装置 - Google Patents

熱ローラ定着装置

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JPH0327074A
JPH0327074A JP1161302A JP16130289A JPH0327074A JP H0327074 A JPH0327074 A JP H0327074A JP 1161302 A JP1161302 A JP 1161302A JP 16130289 A JP16130289 A JP 16130289A JP H0327074 A JPH0327074 A JP H0327074A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はレーザビームプリンタ複写器等の画像形成装置
に用いられる熱ローラ定着装置及び、この熱ローラ定着
装置に用いられるヒータに関する。
［従来技術］ 従来から記録材上のトナー像を定着する定着装置として
は、内部にハロゲンランプ等のヒータを備えた熱ローラ
を用いる熱ローラ定着方式が広く普及している。
第９図は従来の熱ローラ定着装置の断面図である。
図において、１は内部にハロゲンランプ２８が設けられ
た熱ローラ、２は加圧ローラ、３．６は軸受、４は熱ロ
ーラの駆動ギア、５は熱ローラｌのスラスト方向の抜け
止めリング、７は加圧ローラ２を熱ローラに押圧するバ
ネ、１２はハロゲンヒータに電力を供給するためのリー
ド線、１３はリード線１２と電源との接点をとる導通板
、１４はハロゲンランプを位置決めする板バネ、ｌ５は
電源側電極、２０は熱ローラｌの接地を行なうアースリ
ング、２５はハロゲンランプの両端に設けられセラミッ
クからなる絶縁性で低熱伝導性のベース部である。
１３ａ，ｆ４ａはビスである。
このようにハロゲンランブ８は不動部分に小ねじ１４ａ
により固定された板バネ１４が両端のセラミックベース
部２５を支持することで位置決め固定されている。
［発明が解決する問題点］ しかしながら上記従来例では、リード線の付いているハ
ロゲンランブ８を定着ローラ１の内側に一方より挿入し
て他方よりリード線１２を引き出すために作業性が悪く
、ハロゲンランブ８を交換するためには、板バネ１４を
含め、たくさんの部品を外さなければならなかった。
又定着ローラ端部には定着ローラ１と電気的に導通をと
るためにアースリング２０が挿着してあるため更に作業
性を悪くしている。
また定着ローラ１の内径もリード線１２が容易に通る様
にするため、小径化することができず、装置を小型化す
るための弊害となっている。
［問題点を解決する千段］ 上記問題点を解決する本発明は、トナー像を溶融するた
めの熱ローラと、この熱ローラ内部にローラ長手方向に
沿って設けられ、両端部に低熱伝導性のベース部材を具
備するヒータと、このヒータの少なくとも一方のベース
部材を保持する保持部材と、を有する熱ローラ定着装置
であって、片側のベース部材の外形を他方のベース部材
の外形より大とし、上記保持部材を外すことなく、ヒー
タをローラ長手方向に着脱可能としたことを特徴とする
もの、及び、中央部に発熱域、両端部に低熱伝導性のベ
ース部材を有するヒータにおいて、上記一方のベース部
材の保持部材により保持される部分の外形を、発熱域、
及び他方のベース部材の外形より大としたことを特徴と
するものである。
［発明の実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
尚、同一機能を果たす部材には同一番号を付してある。
第１図は本発明の実施例の定着装置の断面図である。
シリコンゴム層を有する加圧ローラ２と圧接し、未定着
トナー像と接する熱ローラ１は内部に図示しない温調回
路によりＯＮ，ＯＦＦ制御されるハロゲンランブ８を有
する。
これにより熱ローラ１の表面は所定の温度に保たれる。
９は電極端子でニッケルメッキしてある銅線で変形可能
でハロゲンランプ８の長平方向に棒状に突出している。
１０は接点板で電極端子９を挟み込み小ネジ１０ａで締
め付けることで導通をとる。
１ｌはハロゲンランブ８のベース１８と嵌合して位置決
め保持するハロゲンランプ保持体、１６は電源と接点板
１０もしくは導通板１３との導通部を支持する絶縁材か
らなる電極台、１７はハロゲンランプ８を板バネ１４と
で支持するホルダー　１８はハロゲンランブ８の挿入側
ベース、１９はハロゲンランブ８の反挿入側ベース、２
０は定着ローラ１と電気的な導通をとるための導通リン
グで図示しない板バネと摺勅している。
第２図に示すようにハロゲンランブ８はホルダー１７と
板バネに扶持される形で単組みする。
この時反挿入側ベース１９のフランジ部はホルダーｌ７
のハロゲンランブ導通部および板バネｌ４の内径よりも
大きく、他方のベース１８及び、発熱域であるハロゲン
ランプのガラス管の外形より大である。
従って第３図に示すようにハロゲンランブ８はホルダー
ｌ７に単組み後はホルダー１７ごと定着ローラ１に挿入
する。
ここで、外形が大きいというのは、断面形状が他方の断
面形状を完全に包含することをいう。
また、ハロゲンランブ８の交換時はホルダー１７を外す
ことなく、ハロゲンランブ８のみ引き出して交換可能で
ある。
また、従来は定着ローラにはローラの導通をとるための
導通リング２０が反挿入側にはめ込まれている場合、こ
の導通リングもハロゲンランプベースが通過する際、障
害となっていたが、本実施例では挿入側ベース１８は反
挿入側ベース１９よりも径が小さく、更に先端にテーバ
ーがついているので導通リング２０に引っかかることな
くスムーズに接点板１０の導通部に入り込む（第４図）
。
このように、本実施例によれば、定着ローラにヒーター
の挿入及び交換が非常に簡単である。
またハロゲンランブ８と共にリード線ｌ２をホルダー１
７の導通板１３と単組みしておくことで定着ローラ１に
ホルダー１７と共にハロゲンランプを組付ける際には導
通板１３と電極台１６を導通ずればよいので、直接リー
ド線をもって組立てなくて良い。
また、ハロゲンランプ８を定着ローラ１に挿入するとき
もホルダーを持って挿入すれば良く、直接ハロゲンラン
ブ８に触れないですむので、ランプ８に油など汚れが付
着しにくい。
更には、挿入側電極端子を棒状とし、挿入側ベース１８
にテーパーがついているのでハロゲンランプ受け台ｌ１
にベース１８が導かれやすい。
挿入側ベースと反挿入側ベースの形状は第５図に示すよ
うに同形状のベースとして、反挿入側のベースにリング
部材２５を装着しても良い。
しかし、ハロゲンランプの両端のベースのフランジ部が
同形状であるため挿入、引き出しの際のホルダーとの抜
き差しを考えると、１方のベースのフランジ部も他方の
ベースより大きい方が好ましい。
本実施例はハロゲンランプをホルダーに単組みし、ホル
ダーごと組立てているが第６図に示すようにハロゲンラ
ンプ単体を手で持って組立てても良い。やはりこの場合
反挿入側のベースは大きい方が持ちやすい。
挿入側のベース１８は挿入方向に対しテーバーがあった
り、又ベースが充分小さければテーバーは無くても良い
。
挿入側ベース１８から電極端子９が棒状に突出している
がこれを、リード線とすることも可能である（第７図〉
。
又、反挿入側ベース１９からはリード線１２が出ている
がこのリード線で棒状電極端子とすることも可能である
（第８図）。
［発明の効果］ 以上説明した通り本発明によれば、組立て、及びヒータ
交換が非常に簡単であるとともに、熱ローラを小径化す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例の定着装置の断面図、第２図は
反挿入側のベースとホルダーとの単組みを示す図、 第３図は単組みしたハロゲンランプとホルダーを定着ロ
ーラに挿入するところを示す図、第４図は挿入側ベース
の組立性を示した図、第５図〜第８図は他の実施例のヒ
ータを示す図、 第９図は従来の定着装置の断面図である。 ｌは定着ローラ ２は加圧ローラ ８．２８はハロゲンランプ ９は電極端子 １は受け台 ２はリード線 ４は板バネ ７はホルダー ８は挿入側ベース ９は反挿入側ベース ０は導通リング ／４θ 第６図 第７図 巣８図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）トナー像を溶融するための熱ローラと、この熱ロ
    ーラ内部にローラ長手方向に沿って設けられ、両端部に
    低熱伝導性のベース部材を具備するヒータと、このヒー
    タの少なくとも一方のベース部材を保持する保持部材と
    、を有する熱ローラ定着装置であって、 片側のベース部材の外形を他方のベース部材の外形より
    大とし、上記保持部材を外すことなく、ヒータをローラ
    長手方向に着脱可能としたことを特徴とする熱ローラ定
    着装置。
  2. （２）上記大なる方のベース部材からはリード線が引き
    出されており、小なる方のベース部材にはローラの長手
    方向に沿って突出した電極ピンが設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第１項記載の熱ローラ定着装
    置。
  3. （３）上記ベース部材は絶縁性であることを特徴とする
    特許請求の範囲第１項もしくは第２項記載の熱ローラ定
    着装置。
  4. （４）中央部に発熱域、両端部に低熱伝導性のベース部
    材を有するヒータにおいて、 上記一方のベース部材の保持部材により保持される部分
    の外形を、発熱域及び、他方のベース部材の外形より大
    としたことを特徴とするヒータ。
  5. （５）上記大なる方のベース部材からはリード線が引き
    出されており、小なる方のベース部材にはローラの長手
    方向に沿って突出した電極ピンが設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第４項記載のヒータ。
  6. （６）上記ベース部材は絶縁性であることを特徴とする
    特許請求の範囲第４項もしくは第５項記載のヒータ。
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